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JP4669706B2 - 自己穿孔型リベット及びこれによる板材の締結構造 - Google Patents

自己穿孔型リベット及びこれによる板材の締結構造 Download PDF

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Description

本発明は、硬鋼板等、硬い材質の板材を締結するために使用する自己穿孔型リベット及びこれによる板材の締結構造に関する。
従来、自動車等の車体に適用される自己穿孔型リベット(以下、単に「リベット」という)としては、特許文献1〜3に示すものが公知である。この種のリベットは、図11(イ)に示す如く、頭部2’と、該頭部2’の下面より延びて軸孔(空洞)3a’を有する軸部3’とで構成される。そして、このリベット1’による板材P1’,P2’の締結に際しては、板材P1’,P2’をカシメ装置100’のダイス101’上に支持した後、同図(ロ)に示す如く、ポンチ102’によって支持されたリベット1’を下降させ、その軸部3’から板材P1’,P2’に所定の圧力で打ち込む(同図(ハ))。すると、同図(ニ)に示す如く、軸部3’の環状部分によって板材P1’が剪断されると共に、該環状部分がダイス101’の凸部101b’の形状に倣ってカールして拡開し、板材P1’,P2’が締結される。
特開平9−317730号 特開2001−116030号 特開2001−304214号
しかしながら、この種のリベットは、アルミニウム合金板、軟鋼板といった軟らかい材質の板材を締結するものであって、アルミニウム合金板、軟鋼板よりも材質の硬い金属板、例えば硬鋼板に対しては適用することができない。というのも、軸部3’の環状部分は硬鋼板との関係では剛性が低く、リベット1’を打ち込むと、硬鋼板を剪断できないばかりか、環状部分が内側に折れ曲がったり軸方向に圧縮されてしまい、締結作用が生じる程度にまで適切に拡開してくれないからである。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、硬鋼板等、硬い材質の板材をも締結することができる自己穿孔型リベット及びこれによる板材の締結構造を提供することを課題とする。
従来のリベットは、打ち込みに伴う軸部の拡開度が大きくて締結作用が高くなるよう、できるだけ大径で深い軸孔を形成していた。そのため、環状部分は硬鋼板等、硬い材質の板材との関係では脆弱となり、これが硬い材質の板材に対して適用できない理由となっていた。
これに対し、本発明者は、板材を締結するための新たな原理を考察し、これを知見するに至った。それは、打ち込みに伴って剪断された表側の板材の当該剪断部分を板材の締結に利用しようとするものである。即ち、その剪断部分が圧縮によって拡張し、且つ軸部の先端部に固着して一体化すれば、軸部の先端部が膨径化して板材が締結されるという原理である。
これを実現するものとして本発明者が鋭意研究を重ねた結果、(1)複数の重ね合わされた板材を締結するため、表側の板材に接合する頭部と、該頭部の下面より延びて、表側の板材を剪断する軸部とを備え、前記表側の板材の剪断部分が軸部の先端部と裏側の板材の表面との間で圧縮されて軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化することによって軸部の先端部を膨径化させるため、軸部に軸孔が形成されないか、あるいは軸部に形成される軸孔の有効深さが軸部の長さの44%以下であることを特徴とする自己穿孔型リベット、(2)複数の重ね合わされた板材を締結するため、表側の板材に接合する頭部と、該頭部の下面より延びて、表側の板材を剪断する軸部とを備え、前記表側の板材の剪断部分が軸部の先端部と裏側の板材の表面との間で圧縮されて軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化することによって軸部の先端部を膨径化させるため、軸部に軸孔が形成されないか、あるいは軸部に形成される軸孔の内径が軸部の呼び径の60%以下であって且つ有効深さが軸部の長さの44%以下であることを特徴とする自己穿孔型リベット、(3)複数の重ね合わされた板材を締結するため、表側の板材に接合する頭部と、該頭部の下面より延びて、表側の板材を剪断する軸部とを備え、前記表側の板材の剪断部分が軸部の先端部と裏側の板材の表面との間で圧縮されて軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化することによって軸部の先端部を膨径化させるため、軸部に軸孔が形成されないか、あるいは軸部に形成される軸孔の内径が軸部の呼び径の50%以下であって且つ有効深さが軸部の長さの44%以下であることを特徴とする自己穿孔型リベット、(4)複数の重ね合わされた板材を締結するため、表側の板材に接合する頭部と、該頭部の下面より延びて、表側の板材を剪断する軸部とを備え、前記表側の板材の剪断部分が軸部の先端部と裏側の板材の表面との間で圧縮されて軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化することによって軸部の先端部を膨径化させるため、軸部に軸孔が形成されないか、あるいは軸部に形成される軸孔の内径が軸部の呼び径の60%以下であって且つ有効深さが軸部の長さの44%以下であることを特徴とする自己穿孔型リベット、を発明するに至った。
従来のリベットでは、表側の板材の剪断部分は軸孔内に入り込み、これが何ら作用を生じるものではなかった。即ち、従来では、当該剪断部分は無用な産物であった。しかし、本発明によれば、軸孔を小さくあるいは無くすことで、表側の板材の剪断部分は、軸部の先端部と裏側の板材表面との間で圧縮されて横方向に拡張し、これが先端部を包み込むようにして軸部と一体化することにより、軸部の先端部は膨径化し、締結作用を生じることとなる。
そして、このリベットによる板材の締結構造としては、複数の重ね合わされた板材に対して前記(1)ないし(4)のいずれかの自己穿孔型リベットが打ち込まれた板材の締結構造において、表側の板材のリベットによる剪断部分がリベットの軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化して軸部の先端部が膨径化することにより、該膨径部とリベットの頭部とで板材が締結されることを特徴とする。
以上の如く、本発明によれば、従来のように大きな軸孔が形成されることがないために軸部の剛性が低くなることはなく、硬鋼板等、硬い材質の板材に対しても好適な剪断作用を生じ、しかも、その剪断部分によって軸部の先端部が膨径化することで、好適な締結作用が生じ、そのため、硬い材質の板材をも締結することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態に係るリベットについて図1を基づき説明する。本実施形態に係るリベット1は、頭部2と、該頭部2の下面より延びて軸孔(空洞)3aを有する軸部3とで構成される。頭部2は、軸部3よりも大径であり、軸部3の約150%に形成されている。また、頭部2の下面と軸部3の外周面とは滑らかな円弧面で接続されている。
本実施形態に係るリベット1と従来のリベット1’が異なる点は、本実施形態に係るリベット1の軸孔3aは浅く形成されるのに対し、従来のリベット1’の軸孔3a’は深く形成されている点である。また、本実施形態に係るリベット1の軸孔3aは小径に形成されるのに対し、従来のリベット1’の軸孔3a’は大径に形成されている点である。これは、本実施形態に係る軸孔3aはあくまで補助的な環状部分を形成するために設けられるものであるのに対し、従来の軸孔3a’は積極的に拡開可能な環状部分を形成するために設けられるものであるという考え方の相違に基づく。
このように構成されたリベット1による板材P1,P2の締結に際しては、図2(イ)に示す如く、板材P1,P2をカシメ装置100のダイス101上に支持した後、ポンチ102によって支持されたリベット1を下降させ、その軸部3から板材P1,P2に所定の圧力で打ち込む。すると、軸部3によって表側の板材P1が剪断され(同図(ロ))、さらに、同図(ハ)に示す如く、この剪断部分Xが軸部3の先端部と裏側の板材P2表面との間で圧縮されて横方向に拡張し、これが軸部3の先端部を包み込む。しかも、この剪断部分Xは加圧により軸部3の先端部に固着し、軸部3と一体化する。その結果、軸部3の先端部は膨径化し(こぶ状となり)、板材P1,P2が締結される。
しかも、小さい軸孔3aによって形成された軸部3の補助的な環状部分が打ち込みによって僅かに拡開すると共に、剪断部分Xはその一部(外周部)が軸部3の外周面にまで回り込むため、軸部3との一体化の強度はさらに増強され、リベット1を軸方向に引っ張っても剪断部分Xがリベット1から外れることもない。従って、締結強度は非常に強いものとなる。尚、軸部3の先端部に剪断部分Xが固着した状態を理解するために、打ち込み後のリベットの外観写真を図3に示す。
剪断荷重試験を行って締結強度を検証するために、種々の寸法を変えて複数のリベットを作成した。即ち、(1)まず、図4(イ)に示す如く、軸部3の呼び径(外径)Dを4.0mm、軸部3の長さ(首下長さ)Lを4.6mm、軸孔3aの内径dを2.0mmとしたもので、孔深さAが、0.0mm、即ち軸孔3aを形成しないもの(実施例1.1)、0.5mm(実施例1.2)、1.0mm(実施例1.3)、1.5mm(実施例1.4)、2.0mm(実施例1.5)のそれぞれを作成し、(2)次に、同図(ロ)に示す如く、軸部3の呼び径(外径)Dを5.0mm、軸部3の長さ(首下長さ)Lを4.6mm、軸孔3aの内径dを2.5mmとしたもので、孔深さAが、0.0mm(実施例2.1)、0.5mm(実施例2.2)、1.0mm(実施例2.3)、1.5mm(実施例2.4)、2.0mm(実施例2.5)のそれぞれを作成し、(3)次に、同図(ハ)に示す如く、軸部3の呼び径(外径)Dを5.0mm、軸部3の長さ(首下長さ)Lを4.6mm、軸孔3aの内径dを3.0mmとしたもので、孔深さAが、0.0mm(実施例3.1:実施例2.1と同じ)、0.5mm(実施例3.2)、1.0mm(実施例3.3)、1.5mm(実施例3.4)、2.0mm(実施例3.5)のそれぞれを作成した。尚、孔深さAとは、内径が同じ部分あるいはそれに準じる部分の有効深さのことであって、最深深さとは異なる。
そして、これらリベットの打ち込みを行った。条件は、表側の板材P1として板厚1.6mmのSS400スーパーダイマ鋼板、裏側の板材P2として板厚1.6mmのSSスーパーダイマ鋼板を用い、実施例1.1〜1.5では、ダイス内径7.0mm、ダイス深さ2.0mm、実施例2.1〜2.5では、ダイス内径8.0mm、ダイス深さ2.0mm、実施例3.1〜3.5では、ダイス内径8.0mm、ダイス深さ2.0mmとした。
これらに対し、剪断荷重試験を行い、その結果を図5に示す。尚、試験方法では、板材P1,P2を水平反対方向に引っ張り、リベットが剪断される荷重を計測する。図5からわかるように、何れ(実施例1.1〜3.5)も要求される安全剪断荷重3.5kN(出願人の規定による)をクリアしており、本実施形態に係るリベットによる締結強度は十分に強いものであることが理解できる。
最後に、実施例1.1〜3.5による締結構造の切断写真を図6〜10に示す。それぞれの図において、追記した実線が軸部3の先端部に固着した剪断部分Xと裏側の板材P2表面との境界線を示すが、何れも軸部3より膨径化したものであり、締結作用を生じるものであることが理解できる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施例においては、板材P1,P2としてSSスーパーダイマ鋼板を用いているが、対象となる材質はこれに限定されず、例えばステンレス鋼板を対象とすることができる。また、硬い材質の板材に限定されず、従来同様、アルミニウム合金板、軟鋼板であってもよい。
また、アルミニウム合金板等を用いる場合、その粘りによって剪断部分Xは表側の板材から完全に分断されず、外周部が板材に繋がったままの状態となることもある。本発明においてはこれも当然に「剪断部分」として取り扱う。
また、上記実施形態及び実施例においては、表側の板材と裏側の板材とが同質のものを用いているが、例えば、表側の板材として硬鋼板、裏側の板材としてアルミニウム板を用いる等、異種の板材を締結するものであってもよい。さらには、板厚の異なる板材同士を締結してもよい。例えば、表側の板材の板厚を1.6mmとし、裏側の板材の板厚を2.3mmとしたり、あるいはこの逆にする。
また、上記実施例においては、軸部3の呼び径(直径)が4.0mmと5.0mmについて言及したが、例えば呼び径が3.0mmや6.0mmのものも当然に含まれる。
また、上記実施形態及び実施例においては、リベット1が裏側の板材P2を突き破ることない態様のみを言及しているが、これには限定されず、本発明に係るリベットは、裏側の板材P2を突き破るものをも含む。
また、上記実施形態及び実施例においては、軸孔3aとしてドリルにより形成したストレート孔のみを言及しているが、これには限定されず、テーパ孔であったり、開口が面取りされた孔であってもよい。
本実施形態に係るリベットの断面図を示す。 同実施形態に係るリベットを打ち込む状態であって、(イ)は、打ち込み始めの断面図、(ロ)は、打ち込み途中の断面図、(ハ)は、打ち込み完了の断面図、をそれぞれ示す。 (イ)は、同実施形態に係るリベットの打ち込み後の外観写真、(ロ)は、(イ)の切断写真、をそれぞれ示す。 (イ)は、実施例1.1〜1.5の外形寸法の説明図、(ロ)は、実施例2.1〜2.5の外形寸法の説明図、(ハ)は、実施例3.1〜3.5の外形寸法の説明図、をそれぞれ示す。 実施例1.1〜3.5による締結構造の剪断荷重試験結果を示す。 (イ)は、実施例1.1による締結構造の切断写真、(ロ)は、実施例2.1(実施例3.1)による締結構造の切断写真、をそれぞれ示す。 (イ)は、実施例1.2による締結構造の切断写真、(ロ)は、実施例2.2による締結構造の切断写真、(ハ)は、実施例3.2による締結構造の切断写真、をそれぞれ示す。 (イ)は、実施例1.3による締結構造の切断写真、(ロ)は、実施例2.3による締結構造の切断写真、(ハ)は、実施例3.3による締結構造の切断写真、をそれぞれ示す。 (イ)は、実施例1.4による締結構造の切断写真、(ロ)は、実施例2.4による締結構造の切断写真、(ハ)は、実施例3.4による締結構造の切断写真、をそれぞれ示す。 (イ)は、実施例1.5による締結構造の切断写真、(ロ)は、実施例2.5による締結構造の切断写真、(ハ)は、実施例3.5による締結構造の切断写真、をそれぞれ示す。 従来のリベットを打ち込む状態であって、(イ)は、リベットの断面図、(ロ)は、打ち込み始めの断面図、(ハ)は、打ち込み途中の断面図、(ニ)は、打ち込み完了の断面図、をそれぞれ示す。
符号の説明
1…リベット、2…頭部、3…軸部、3a…軸孔、100…カシメ装置、101…ダイス、101b…中心の凸部、102…ポンチ、P1…表側の板材、P2…裏側の板材、X…剪断部分

Claims (5)

  1. 複数の重ね合わされた板材を締結するため、表側の板材に接合する頭部と、該頭部の下面より延びて、表側の板材を剪断する軸部とを備え、前記表側の板材の剪断部分が軸部の先端部と裏側の板材の表面との間で圧縮されて軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化することによって軸部の先端部を膨径化させるため、軸部に軸孔が形成されないか、あるいは軸部に形成される軸孔の有効深さが軸部の長さの44%以下であることを特徴とする自己穿孔型リベット。
  2. 複数の重ね合わされた板材を締結するため、表側の板材に接合する頭部と、該頭部の下面より延びて、表側の板材を剪断する軸部とを備え、前記表側の板材の剪断部分が軸部の先端部と裏側の板材の表面との間で圧縮されて軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化することによって軸部の先端部を膨径化させるため、軸部に軸孔が形成されないか、あるいは軸部に形成される軸孔の内径が軸部の呼び径の60%以下であって且つ有効深さが軸部の長さの44%以下であることを特徴とする自己穿孔型リベット。
  3. 複数の重ね合わされた板材を締結するため、表側の板材に接合する頭部と、該頭部の下面より延びて、表側の板材を剪断する軸部とを備え、前記表側の板材の剪断部分が軸部の先端部と裏側の板材の表面との間で圧縮されて軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化することによって軸部の先端部を膨径化させるため、軸部に軸孔が形成されないか、あるいは軸部に形成される軸孔の内径が軸部の呼び径の50%以下であって且つ有効深さが軸部の長さの44%以下であることを特徴とする自己穿孔型リベット。
  4. 複数の重ね合わされた板材を締結するため、表側の板材に接合する頭部と、該頭部の下面より延びて、表側の板材を剪断する軸部とを備え、前記表側の板材の剪断部分が軸部の先端部と裏側の板材の表面との間で圧縮されて軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化することによって軸部の先端部を膨径化させるため、軸部に軸孔が形成されないか、あるいは軸部に形成される軸孔の内径が軸部の呼び径の60%以下であって且つ有効深さが軸部の長さの44%以下であることを特徴とする自己穿孔型リベット。
  5. 複数の重ね合わされた板材に対して請求項1ないし4のいずれか一つに記載された自己穿孔型リベットが打ち込まれた板材の締結構造において、表側の板材のリベットによる剪断部分がリベットの軸部の先端部を包み込むように軸部と一体化して軸部の先端部が膨径化することにより、該膨径部とリベットの頭部とで板材が締結されることを特徴とする板材の締結構造。
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