Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP4666955B2 - 美白用乳化化粧料 - Google Patents

美白用乳化化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP4666955B2
JP4666955B2 JP2004174339A JP2004174339A JP4666955B2 JP 4666955 B2 JP4666955 B2 JP 4666955B2 JP 2004174339 A JP2004174339 A JP 2004174339A JP 2004174339 A JP2004174339 A JP 2004174339A JP 4666955 B2 JP4666955 B2 JP 4666955B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decaglyceryl
whitening
fatty acid
acid ester
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004174339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005350413A (ja
Inventor
悦子 倉貫
八郎 印藤
裕治 柴山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Beauty Co Ltd
Original Assignee
Toyo Beauty Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Beauty Co Ltd filed Critical Toyo Beauty Co Ltd
Priority to JP2004174339A priority Critical patent/JP4666955B2/ja
Publication of JP2005350413A publication Critical patent/JP2005350413A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4666955B2 publication Critical patent/JP4666955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

この発明は、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を含む室温で液状の美白用乳化化粧料に関し、詳しくは経日安定性が良好であり、且つべたつき感がなく優れた使用感を有する美白用乳化化粧料に関する。
従来、化粧料に美白効果をもたせるために、様々な美白成分、例えば、L−アスコルビン酸とその誘導体およびアルブチン等が添加されている。
特に、L−アスコルビン酸は、化粧品の皮膚美白性成分、または還元剤、UV−吸収剤、メラニン形成阻害剤として有用な成分である。
しかし、L−アスコルビン酸は、処方中において不安定になりやすく、経時的に黄色または褐色への変色が見られる場合がある。このような変色が起こると、製品である化粧品の価値が低下してしまう欠点がある。
一方、L−アスコルビン酸の誘導体であるL−アスコルビン酸リン酸エステル塩は、L−アスコルビン酸と同様の生理活性を有するものであるが、このものはL−アスコルビン酸よりも水系中での安定性において幾分優れたものである。
L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を配合した美白化粧料の乳化安定性の保持および使用感改善を目的に、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマーやアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体等に代表される高分子類、高級アルコール、ワックス等を配合することが行われていた(特許文献1、2参照)。
特開2000−191436号公報 特開2001−342125号公報
しかし、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を美白成分として配合した化粧品であっても依然として黄色または褐色への変色現象が見られ、また、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を構成する塩の影響によって、エマルジョンが凝集する場合があり、クリーミングや合一などが起きて乳化安定性が低下することがあった。
また、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を配合すると、独特のべたつき感が伴い、使用感にも満足できるものが得られ難く、処方の自由度が低くなる。
このようにL−アスコルビン酸リン酸エステル塩を配合した従来の美白化粧料は、処方の自由度が低く、特に液状の乳化化粧料として乳化安定性および使用感を確実に保持することは困難であった。
そこで、この発明では、上記した問題点を解決してL−アスコルビン酸リン酸エステル塩の存在下に室温で液状の美白用乳化化粧料であり、乳化状態に経日安定性があり、かつ使用状態にべたつき感がなく、優れた使用感と品質安定性を有する美白用乳化化粧料とすることが課題である。
上記の課題を解決するために、本願の発明者らは鋭意研究を重ねた結果、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を配合した系において、ポリグリセリン脂肪酸エステルを所定量配合し、かつ乳化液滴の平均粒子径が0.1μm以下であり、さらに多分散度指数が0.15以下に調製するなどの条件を満足させることにより、乳化状態に経時的な変化が見られず安定し、しかも使用感を満足させ得る美白化粧料となることを見出し、この発明を完成させるに至った。
すなわち、この発明においては、前記課題を解決するため、(A)L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を0.5〜5重量%、(C)液体油性物質0.01〜4重量%、(D)多価アルコール1〜20重量%および水を含有し、室温で液状を呈する乳化組成物からなる美白用乳化化粧料において、この化粧料に(B)ポリグリセリン脂肪酸エステル0.01〜5重量%を配合し、(B):(C)の重量比が1:(0.1〜2)の範囲に調整されていることを特徴とする美白用乳化化粧料としたのである。
上記したように構成されるこの発明に係る美白用乳化化粧料は、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を配合した乳化組成物について、所定量のポリグリセリン脂肪酸エステルを液体油性物質との配合比を所定範囲に保ちつつ配合したので、美白作用が充分なL−アスコルビン酸リン酸エステル塩の乳化状態の不安定性が改善されると共に、独特のべたつき感が改善され、乳化状態に経時的な変化なく安定させることができ、しかも使用感を満足させる美白用乳化化粧料にできる。
上記のような作用をより確実に奏する美白用乳化化粧料とするためには、ポリグリセリン脂肪酸エステルが、HLB値9以上のポリグリセリン脂肪酸エステルを採用した美白用乳化化粧料とすることが好ましい。
さらに、前記の作用をより確実に奏する美白用乳化化粧料とするためには、乳化液滴の平均粒子径が0.1μm以下であり、かつ多分散度指数が0.15以下とする要件を具備した美白用乳化化粧料とすることが好ましい。
このような作用を奏する美白用乳化化粧料を効率よく製造するためには、(B)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(C)液体油性物質、(D)多価アルコールおよび水を含有する予備乳化物を調整し、次いでこの予備乳化物を(A)L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を含有する水溶液で希釈して(B)ポリグリセリン脂肪酸エステル0.01〜5重量%であり、(B):(C)の重量比が1:(0.1〜2)の範囲になるよう調整して美白用乳化化粧料を製造する方法を採用できる。
この発明は、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩と液体油性物質、多価アルコールおよび水を含有する美白用乳化化粧料に、所定量のポリグリセリン脂肪酸エステルを液体油性物質との配合比を適当に保ちつつ配合したので、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩の存在下に室温で液状の美白用乳化化粧料となり、乳化状態に経日安定性があり、かつ使用状態にべたつき感がなく、優れた使用感と品質安定性を有する美白用乳化化粧料となる利点がある。
また、この発明の製造方法では、上記の有利な効果を奏する美白用乳化化粧料を効率よく製造できる利点がある。
この発明に用いる成分(A)のL−アスコルビン酸リン酸エステル塩の具体例は、L−アスコルビン酸リン酸ナトリウム、L−アスコルビン酸リン酸カリウム、L−アスコルビン酸リン酸マグネシウム等が挙げられ、これらの一種または二種以上を併用して配合することもできる。
この発明におけるL−アスコルビン酸リン酸エステル塩の配合量は、0.5〜5重量%(以下、「%」と略記する。)の範囲が好ましく、より好ましくは1〜4%である。この所定範囲であれば、美白効果に優れ、べたつかず、安定な化粧料が確実に得られる。しかしながら配合量が、0.5%未満である場合は、充分な美白効果は得られず、また5%を超えて配合した場合でもそれ以上の美白効果の向上を期待できないからである。
次に、この発明で用いる成分(B)のポリグリセリン脂肪酸エステルは、平均重合度3〜20のポリグリセリンと、炭素数10〜24個の飽和脂肪酸もしくは炭素数同範囲の不飽和脂肪酸またはこれらの混合脂肪酸とのエステルが好ましく、より好ましくは、平均重合度4〜15のポリグリセリンと、炭素数12〜22個の飽和脂肪酸もしくは炭素数同範囲の不飽和脂肪酸またはこれらを混合した脂肪酸とのエステルである。
この発明における成分(B)のポリグリセリン脂肪酸エステルがHLB9未満であると、水中油型乳化化粧料を調製することが困難であり、さらに調整後の乳化状態を保持することが極めて難しい。成分(B)のポリグリセリン脂肪酸エステルがHLB9以上であれば、成分(B)自身の水との相溶性および油との相溶性のバランスがとりやすい。
このようなポリグリセリン脂肪酸エステルの具体例としては、モノラウリン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノリノール酸デカグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル、ジオレイン酸デカグリセリル等が挙げられる。また、これらの一種または二種以上を併用することができる。
このようなポリグリセリン脂肪酸エステルの配合量は、0.01〜5%が好ましい。配合量が0.01%未満であると、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩の黄色又は褐色への変色現象は抑えられず、また、5%を超えて配合しても、良好な使用感は得られることができない。このような傾向から、より好ましい配合量は、0.1〜4%である。
この発明における成分(C)の液体油性物質は、室温、例えば25℃で液体であり、通常の化粧料に配合される皮膚に無害なものを好適に用いることができる。このような液体油性物質の具体例としては、流動パラフィン、α−オレフィンオリゴマーおよびスクワランなどの炭化水素類、ジオクチルエーテル、エチレングリコールモノラウリルエーテル、エチレングリコールジオクチルエーテルおよびグリセロールモノオレイルエーテルなどのエーテル類、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、2−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸エチル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピル、オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソステアリル、パルミチン酸セチル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、カプリル酸セチル、ラウリン酸デシル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、ステアリン酸ステアリル、オレイン酸デシル、リシノレイン酸セチル、ラウリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソトリデシル、ステアリン酸オクチル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、イソステアリン酸ヘキシル、トリカプリル酸グリセリル、トリウンデシル酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、オクタン酸イソステアリル、イソノナン酸オクチル、ネオデカン酸ヘキシルデシル、ネオデカン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソステアリル、およびイソステアリン酸オクチルドデシルなどのエステル類、ラウリルアルコール、オレイルアルコールおよびイソステアリルアルコールなどの高級アルコール類、オレイン酸およびイソステアリン酸などの脂肪酸類、オリーブ油、大豆油およびホホバ油などの植物油類、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンおよびメチルシクロポリシロキサンなどのシリコーン油類等が挙げられる。
この発明における成分(C)の液体油性物質の配合割合は、0.01〜4%である。0.01%未満の配合量では、水分を含む化粧料の乳化状態を確実に維持することが難しく、また4%を超えて配合すると、他の成分との配合量とのバランスから化粧料の乳化状態を経時的に安定させることが困難になって好ましくない。
また、(C)液体油性成分は、前述の(B)ポリグリセリン脂肪酸エステルとの関係において、(B):(C)の重量比が1:(0.1〜2)の範囲に調整する。なぜなら、(C)液体油性成分の配合量が、所定範囲未満の少量でも前記所定範囲を超えて多量に配合しても、L−アスコルビン酸リン酸エステル塩によって、エマルジョンが凝集しやすくなり、乳化状態が経時的に安定しなくなって好ましくないからである。
さらに、この発明において調製する化粧料は、乳化液滴の平均粒子径が0.1μm以下であり、かつ多分散度指数が0.15以下であることが好ましい。粒子径が0.1μmを超え、かつ多分散度指数が0.15を超えると、低粘度ではクリーミングを生じる恐れがあるからである。
この発明における成分(D)の多価アルコールは、化粧料として皮膚の水分量の調整剤または湿潤剤として作用する水分保持性のある2価以上のアルコールであり、周知の化粧料成分を採用できる。具体例としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ソルビトールおよびマルチトール等が挙げられる。
更に、前記必須成分の他に必要に応じて、エタノールおよび2−プロパノールなどの低級一価アルコール、ビタミンEおよびその誘導体、ビタミンAおよびその誘導体などのビタミンC誘導体以外のビタミン類、タール色素、無機顔料、有機顔料および天然色素などの着色剤類、界面活性剤類、天然香料、合成香料および調合香料などの香料類、感光素類、植物抽出成分等の抽出成分類、紫外線吸収剤類、抗酸化剤類、キレート剤類、緩衝剤類、収斂剤類、中和剤類、防腐剤類、炭水化物類、天然高分子、合成高分子等の高分子類、グリチルリチン酸ジカリウムおよびグリチルレチン酸ステアリルなどの抗炎症剤類、トリメチルグリシン、DL−ピロリドンカルボン酸などの保湿剤類をこの発明の効果を損なわない限り配合することができる。これらは必要に応じて、二種以上を組み合わせて併用することもできる。
この発明の美白用乳化化粧料の調製方法は特に限定されないが、配合する化粧料によって、適宜選択するほうが好ましい。
この発明の乳化組成物からなる美白用乳化化粧料は、エマルジョンの透明性を紫外可視分光光度計により評価することができ、たとえば波長550nmの光における透過率が85%以上である水中油型美白用乳化化粧料であるものは、適当な条件に乳化されていると評価することができる。
〔実施例1〜5、比較例1〜7〕
表1に示す組成の美白用乳化型化粧水を調製し、以下に記載する評価方法を用いて経日安定性、エマルジョンの状態並びに使用感について評価した。
(経日安定性)得られた化粧料を40℃と5℃の恒温槽および室温に3ヶ月間保管し、分離や色の外観変化の有無を目視にて観察し、ならびにpH測定をおこないその変化を計った。
〔評価〕
◎:まったく変化が認められない。
○:ほとんど変化が認められない。
△:分離や色の変化が認められる。
×:分離や色の変化が著しく認められる。
(使用感)評価パネル10名により、皮膚に塗布した際の使用感(べたつき感)を下記基準にて5段階評価し、さらにその平均点から判定した。
[評価]
5点:非常に良い。
4点:良い。
3点:普通。
2点:悪い。
1点:非常に悪い。
[判定]
◎:平均点4.5点以上
○:平均点3.5点以上4.5点未満
△:平均点2.5点以上3.5点未満
×:平均点2.5点未満
(透過率)調製直後の化粧水について、株式会社島津製作所製、紫外可視分光光度計UV―2450を用いて、550nmにおける透過率を測定した。
(平均粒子径および多分散度指数)調製直後の化粧水について、大塚電子株式会社製、DLS―6000(動的光散乱法)を用いて、乳化滴の平均粒子径および多分散度指数を測定した。
以上の評価方法により得られた結果を表1、2および3に併せて示した。
Figure 0004666955
Figure 0004666955
Figure 0004666955

Claims (3)

  1. (A)L−アスコルビン酸リン酸ナトリウムを0.5〜5重量%、(B)モノラウリン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノリノール酸デカグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリルおよびジオレイン酸デカグリセリルから選ばれる1種以上のポリグリセリン脂肪酸エステル0.01〜5重量%、(C)流動パラフィン、α−オレフィンオリゴマーおよびスクワランから選ばれる1種以上の炭化水素類からなる液体油性物質0.01〜4重量%、(D)エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ソルビトールおよびマルチトールから選ばれる1種以上の多価アルコール1〜20重量%および水を含有し、室温で液状を呈する乳化組成物からなり、前記(B):(C)の重量比が1:(0.1〜2)の範囲に調整され、乳化液滴の平均粒子径が0.1μm以下であり、かつ多分散度指数が0.15以下に調製されてなる美白用乳化化粧料。
  2. (B)ポリグリセリン脂肪酸エステルが、HLB値9以上のポリグリセリン脂肪酸エステルである請求項1に記載の美白用乳化化粧料。
  3. (B)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(C)液体油性物質、(D)多価アルコールおよび水を含有する予備乳化物を調整し、次いでこの予備乳化物を(A)L−アスコルビン酸リン酸エステル塩を含有する水溶液で希釈して(B)ポリグリセリン脂肪酸エステル0.01〜5重量%であり、(B):(C)の重量比が1:(0.1〜2)の範囲になるよう調整することからなる請求項1または2に記載の美白用乳化化粧料の製造方法。
JP2004174339A 2004-06-11 2004-06-11 美白用乳化化粧料 Expired - Lifetime JP4666955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004174339A JP4666955B2 (ja) 2004-06-11 2004-06-11 美白用乳化化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004174339A JP4666955B2 (ja) 2004-06-11 2004-06-11 美白用乳化化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005350413A JP2005350413A (ja) 2005-12-22
JP4666955B2 true JP4666955B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=35585186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004174339A Expired - Lifetime JP4666955B2 (ja) 2004-06-11 2004-06-11 美白用乳化化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4666955B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015219713A1 (de) * 2015-10-12 2017-04-13 Henkel Ag & Co. Kgaa Kosmetische Zusammensetzung zur Hautaufhellung
JP6895782B2 (ja) * 2017-03-27 2021-06-30 株式会社シーボン 化粧料

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0753324A (ja) * 1993-08-11 1995-02-28 Nisshin Oil Mills Ltd:The 粉末状油性成分内包組成物及びこれを含有する化粧料又は外用剤
JPH1171256A (ja) * 1997-08-27 1999-03-16 Noevir Co Ltd 微細エマルション組成物
JP2000086435A (ja) * 1998-09-16 2000-03-28 Lion Corp 皮膚化粧料
JP2002138014A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Noevir Co Ltd 微細エマルション組成物
JP2003063996A (ja) * 2001-08-23 2003-03-05 禎秀 ▲廣▼▲崎▼ 皮膚外用剤
JP2004010612A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Masato Tagawa 化粧料
JP2004026661A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Pola Chem Ind Inc 即時的持続白化化粧料

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0753324A (ja) * 1993-08-11 1995-02-28 Nisshin Oil Mills Ltd:The 粉末状油性成分内包組成物及びこれを含有する化粧料又は外用剤
JPH1171256A (ja) * 1997-08-27 1999-03-16 Noevir Co Ltd 微細エマルション組成物
JP2000086435A (ja) * 1998-09-16 2000-03-28 Lion Corp 皮膚化粧料
JP2002138014A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Noevir Co Ltd 微細エマルション組成物
JP2003063996A (ja) * 2001-08-23 2003-03-05 禎秀 ▲廣▼▲崎▼ 皮膚外用剤
JP2004010612A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Masato Tagawa 化粧料
JP2004026661A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Pola Chem Ind Inc 即時的持続白化化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005350413A (ja) 2005-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101473499B1 (ko) 에멀젼 농축액
KR101321252B1 (ko) 수중유형 화장료
US9839588B2 (en) Skin external preparation comprising an aqueous dispersion of finely dispersed wax, nonionic surfactant, and ionic water-soluble thickener
JP7434156B2 (ja) O/w型ピッカリングエマルジョン組成物を製造するための乳化用組成物及び方法
EP2233154A1 (en) Skin external preparation
EP2303223B1 (en) Modified oils and multiple emulsions
US11318074B2 (en) Oil-in-water form cosmetic composition
EP3015100A1 (en) Cosmetic
KR20160117111A (ko) 식물 유래 계면활성제를 포함하는 화장료 조성물
KR20170085954A (ko) 수중유형 유화 화장료
JP2007023025A (ja) 化粧料用組成物及び化粧料
JP7562532B2 (ja) 油中水型乳化剤と選択された粒径のシクロデキストリンとを含む改善された感覚効果を有する水中油エマルションを提供することが可能な化粧用途のための乳化組成物
JPWO2016147992A1 (ja) ナノエマルション乳化用組成物、両連続マイクロエマルション、化粧料およびその製造方法
KR102673707B1 (ko) 고체 유성 성분을 안정화한 저점도 화장료 조성물
JP4666955B2 (ja) 美白用乳化化粧料
KR20160056842A (ko) 점증제 없이 점도 및 경도를 갖는 화장료 조성물
JP2007014866A (ja) 水中油型微細乳化組成物の製造方法
CN104379122A (zh) 化妆品和含有甘草次酸衍生物的乳化组合物
JP5382974B2 (ja) 化粧料用組成物及び化粧料
JP4808445B2 (ja) W/o型乳化組成物
JP2008094811A (ja) O/w型乳化組成物及びその調製方法。
JP4045237B2 (ja) 多層化粧料
KR20230124615A (ko) 수성 에멀젼
JP2022028257A (ja) 化粧料
JP2017088835A (ja) ナノエマルション乳化用組成物、両連続マイクロエマルション、化粧料およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4666955

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term