JP4660944B2 - トリミング屑の切断方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャーラインやスリッティングライン等のようにサイドトリマーを有するラインで、鋼板の側端部をトリミングすることによって発生するトリミング屑の切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
鋼板の幅方向の端部(以下、側端部という)をトリミングする装置(以下、サイドトリマーという)は、シャーラインやスリッティングライン等に設置され、鋼板の側端部を片側5〜15mm切断除去して、側端部の形状を整えるものである。
サイドトリマーの機構は、丸刃回転方式が広く採用されている。
【0003】
サイドトリマーによって鋼板の側端部のトリミングを行なうと、切断除去された屑(以下、トリミング屑という)が発生する。トリミング屑は、スクラップバックに回収された後、定期的に搬出される。このトリミングによって、前工程の圧延時に生じた内部応力が開放されるので、トリミング屑には捩れが生じる。その結果、サイドトリマーから発生したトリミング屑をそのままスクラップバックに回収すると、スクラップバックの収容効率が低下する。そのためスクラップバックの搬出頻度が増大するばかりでなく、トリミング屑が周辺設備に絡み付いて設備故障の原因になる。
【0004】
そこでサイドトリマーの出側に、トリミング屑の切断装置(以下、チョッパーという)を配設して、トリミング屑を所定の長さに切断してスクラップバックに回収する。チョッパーの機構は回転平行刃方式が広く採用されており、サイドトリマーに送給される鋼板の搬送速度に同期するようにチョッパーの上刃と下刃の回転数を調整してトリミング屑を切断する。
【0005】
この場合、チョッパーの上刃と下刃の回転数は、鋼板の搬送速度のみに同期するので、チョッパーによって切断されるトリミング屑の切断長さは、鋼板の厚さや鋼種に関係なく常に一定の長さとなる。その結果、トリミング屑の捩れが大きい鋼板をトリミングする場合は、トリミング屑を回収するスクラップバックの収容効率が低下する。しかも鋼板の材質(すなわち厚さや鋼種)の変化にともなってトリミング屑の切断不良が発生すると、トリミング屑の捩れを助長する原因になる。
【0006】
この場合、鋼板の厚さや鋼種が変化したときに作業者がチョッパーの自動運転を中断して、手動操作で介入することも可能であるが、作業者の個人差は解消できないので、トリミング屑の切断不良の発生やスクラップバックの収容効率の低下を十分に防止できない。
一方、鋼板の厚さや鋼種に関係なく、トリミング屑を可能な限り短く切断すると、スクラップバックの収容効率を向上できる。しかしこの場合は、チョッパーの上刃と下刃が摩耗して寿命が短縮されるばかりでなく、電力消費量が増大するので経済的に不利である。
【0007】
そこで鋼板の厚さや鋼種の変化に起因するトリミング屑の切断不良を防止しながらトリミング屑を切断する技術が種々提案されている。たとえば特開昭60-39012号公報には、ストリップのトリム方法が開示されている。この技術は、サイドトリマーの下丸刃と同軸にチョッパを設けて、金属板の厚さに応じてサイドトリマー上丸刃とチョッパ刃との間隔を調整して、金属板の側端部のトリミングとトリム屑の切断とを同時に行なうことによって、トリム屑によるトラブルを防止しようとするものである。しかしこの技術では、サイドトリマー上丸刃の直下にチョッパ刃が存在するので、前記した通り、サイドトリマーに送給される鋼板の搬送速度に同期するようにチョッパーの上刃と下刃が回転し、鋼板の厚さや鋼種によってはサイドトリマーの切断能力が低下し、その結果、トリム屑の切断が不安定になるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような問題を解消し、鋼板のトリミング屑を切断するにあたって、鋼板の厚さや鋼種が変化した場合でも切断不良の発生を防止し、トリミング屑を適切な長さに切断することによってスクラップバックの収容効率を向上する方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、サイドトリマーを用いて鋼板の側端部をトリミングすることによって発生するトリミング屑の切断方法において、鋼板の厚さt(mm)および鋼種に応じて、トリミング屑を切断するチョッパーの上刃および下刃の回転数を調整するトリミング屑の切断方法である。
【0010】
前記した発明においては、好適態様として、厚さt(mm)および鋼種に応じてチョッパーの上刃および下刃の回転数を調整することによって、
t≦2mmの場合は、
高中炭素鋼のトリミング屑の切断長さが50mm±10mm
その他の鋼種のトリミング屑の切断長さが 100mm±10mm
の範囲内を満足するようにトリミング屑を切断し、
t>2mmの場合は、
高中炭素鋼のトリミング屑の切断長さが 100mm±10mm
その他の鋼種のトリミング屑の切断長さが 200mm±10mm
の範囲内を満足するようにトリミング屑を切断することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用する装置の例を模式的に示す配置図であり、チョッパー6の上刃7の回転数と下刃8の回転数の制御系統のブロック図とともに示す。図1中の矢印は、金属板1の進行方向を示す。
前工程でコイルに巻き取られた鋼板1は、アンコイラー2に装填され、次いで巻き戻されてデフレクターロール3によって進行方向を変えられてサイドトリマー4に送給される。サイドトリマー4で鋼板1の側端部が切断除去されてトリミング屑5が発生する。トリミング屑5は、サイドトリマー4出側で鋼板1と分離してチョッパー6に送給される。チョッパー6の上刃7(以下、チョッパー上刃という)と下刃8(以下、チョッパー下刃という)が回転することによってトリミング屑5を切断し、スクラップバック9に回収する。
【0012】
サイドトリマー4に送給される鋼板1の前工程における厚さのデータ(たとえば前工程における平均厚さや目標厚さ等)および鋼種のデータは、工程管理計算機10から演算装置11に伝送される。これらの厚さのデータと鋼種のデータを入力信号として演算装置11で処理して、得られた出力信号をモーター12に伝送し、チョッパー上刃7とチョッパー下刃8の回転数を制御する。このようにして鋼板1の厚さや鋼種に応じて、トリミング屑5の切断長さを調整する。
【0013】
鋼板1の厚さt(mm)が、t≦2mmの場合は、高中炭素鋼のトリミング屑5の切断長さが50mm±10mm(すなわち40〜60mm)の範囲内を満足し、その他の鋼種のトリミング屑5の切断長さが 100mm±10mm(すなわち90〜110 mm)の範囲内を満足するように切断するのが好ましい。その理由は、t≦2mmの場合に、高中炭素鋼のトリミング屑5の切断長さが40mm未満,その他の鋼種のトリミング屑5の切断長さが90mm未満では、チョッパー上刃7とチョッパー下刃8の寿命が短縮され、かつ電力消費量が増大するからであり、高中炭素鋼のトリミング屑5の切断長さが60mmを超え,その他の鋼種のトリミング屑5の切断長さが 110mmを超えると、スクラップバック9の収容効率が低下するからである。
【0014】
一方、鋼板1の厚さt(mm)が、t>2mmの場合は、高中炭素鋼のトリミング屑5の切断長さが 100mm±10mm(すなわち90〜110 mm)の範囲内を満足し、その他の鋼種のトリミング屑5の切断長さが 200mm±10mm(すなわち 190〜210 mm)の範囲内を満足するように切断することが好ましい。その理由は、t>2mmの場合に、高中炭素鋼のトリミング屑5の切断長さが90mm未満,その他の鋼種のトリミング屑5の切断長さが 190mm未満では、チョッパー上刃7とチョッパー下刃8の寿命が短縮され、かつ電力消費量が増大するからであり、高中炭素鋼のトリミング屑5の切断長さが 110mmを超え,その他の鋼種のトリミング屑5の切断長さが 210mmを超えると、スクラップバック9の収容効率が低下するからである。
【0015】
鋼板1の厚さt(mm)と鋼種に応じたトリミング屑5の切断長さの好適範囲を表1にまとめて示す。
【0016】
【表1】
【0017】
このようにしてトリミング屑5を切断することによって、鋼板1の厚さや鋼種が変化した場合でも、スクラップバック9の収容効率を向上できる。
【0018】
【実施例】
図1に示す装置を使用して、熱延鋼板コイルを5個連続してトリミングを行なった。その際、工程管理計算機11から伝送された熱間圧延工程の目標板厚を厚さt値として鋼種のデータとともに演算装置11で処理して、チョッパー上刃7とチョッパー下刃8の回転数を制御し、
t≦2mmの場合は、
高中炭素鋼のトリミング屑の切断長さが50mm±10mm
その他の鋼種のトリミング屑の切断長さが 100mm±10mm
の範囲内を満足するように切断し、
t>2mmの場合は、
高中炭素鋼のトリミング屑の切断長さが 100mm±10mm
その他の鋼種のトリミング屑の切断長さが 200mm±10mm
の範囲内を満足するように切断して、スクラップバック9に回収した。そしてスクラップバック9が満杯になると、スクラップバック9を搬出した。これを発明例とする。
【0019】
また比較例として、サイドトリマー4に送給される鋼板1の搬送速度に同期してチョッパー上刃7とチョッパー下刃8を回転させて、熱延鋼板コイルを5個連続してトリミングを行なった。トリミング屑5はスクラップバック9に回収し、スクラップバック9が満杯になると、スクラップバック9を搬出した。
発明例と比較例について、スクラップバック9の搬出回数を調査した。その結果、スクラップバック9の搬出回数は、発明例が10回であったのに対して、比較例は20回であった。
【0020】
【発明の効果】
本発明では、鋼板のトリミング屑を切断するにあたって、鋼板の厚さや鋼種が変化した場合でも切断不良の発生を防止し、トリミング屑を適切な長さに切断することによって、スクラップバックの収容効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する装置の例を模式的に示す配置図であり、チョッパーの上刃回転数と下刃回転数の制御系統のブロック図とともに示す。
【符号の説明】
1 鋼板
2 アンコイラー
3 デフレクターロール
4 サイドトリマー
5 トリミング屑
6 チョッパー
7 チョッパー上刃
8 チョッパー下刃
9 スクラップバック
10 工程管理計算機
11 演算装置
12 モーター
Claims (2)
- サイドトリマーを用いて鋼板の側端部をトリミングすることによって発生するトリミング屑の切断方法において、前記鋼板の厚さt(mm)および鋼種に応じて、前記トリミング屑を切断するチョッパーの上刃および下刃の回転数を調整することを特徴とするトリミング屑の切断方法。
- 前記厚さt(mm)および前記鋼種に応じて前記チョッパーの上刃および下刃の回転数を調整することによって、
t≦2mmの場合は、
高中炭素鋼の前記トリミング屑の切断長さが50mm±10mm
その他の鋼種の前記トリミング屑の切断長さが 100mm±10mm
の範囲内を満足するように前記トリミング屑を切断し、
t>2mmの場合は、
高中炭素鋼の前記トリミング屑の切断長さが 100mm±10mm
その他の鋼種の前記トリミング屑の切断長さが 200mm±10mm
の範囲内を満足するように前記トリミング屑を切断することを特徴とする請求項1に記載のトリミング屑の切断方法。
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