JP4535650B2 - Pinch valve - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化学工場、半導体製造、食品、バイオなどの各種産業分野における流体輸送配管に用いられるピンチバルブに関するものであり、更に詳しくは流量設定の再現性に優れ、かつ過締め防止機能を有したピンチバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ピンチバルブは種々提案されているが、その中の一例が実開平2−84071号公報に開示されている。これによると図13に示すようにハウジング50に挿通した合成樹脂製チューブ51を、チューブ押圧部材52により径方向に押圧して流体の流量を調整するものであって、合成樹脂製チューブ51の押圧部外周面に、合成樹脂製チューブ51を偏平状態に変形可能な合成樹脂製チューブ51より大きな復元力を有する弾性環53を嵌合したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、半導体の製造工程中には、ウエハーの表面を研磨する工程があり、その際に多種多様なスラリーが使用されるが、そのスラリーは非常に凝集しやすい性質を持っており、配管内に滞留部が存在するとそこにスラリーが凝集・固着して度々配管を詰まらせていた。そこでこの詰まりの前兆現象である流体流量低下が見られた場合に、バルブを全開にして固着したスラリーを除去する洗浄を行う必要があった。
しかしながら、前記構造のピンチバルブを上記工程中に使用した場合には、流量を調整した状態のままで用いられるのが一般的であり、洗浄を行うたびに、バルブを全開にした後、元の設定流量値に戻す場合、再度初めからの開度調整となり、元の設定流量値に戻すことが非常に困難であった。さらに過度の締付トルクがハンドルに加わると、本体及び管体が破損する恐れがあった。
【0004】
本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、流量設定の再現性、即ち流量を設定した状態からバルブを全開にした後、元の設定流量値に戻すことが容易で、さらに過締めを確実に防止でき、且つ操作性の優れたピンチバルブを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のピンチバルブは、図に基づいて説明すると、内面に雌ネジ部7を有する調整用ナット1と、上部に調整用ナット1の下部を受容する凹部8と下部内周面に凹部8より縮径して雌ネジ部9が設けられた略円筒状で縦長の、単一部材であるハンドル2と、上部にハンドル2の下部が上下移動せずに回動可能に嵌合固定された凹部10が設けられ下部に円形孔24とその直径方向に延出しかつ流路軸線と直交して設けられた一対の切り欠き溝26とからなり凹部10より縮径された貫通孔11が連続して設けられた略円筒状の、単一部材であるボンネット3と、上部に調整用ナット1と螺合される第一雄ネジ部12と中央部にハンドル2の雌ネジ部9に螺合されかつ第一雄ネジ部12とは逆方向に螺刻され第一雄ネジ部12より拡径された第二雄ネジ部13とが連続して設けられその下部に貫通孔11内に上下動可能に収納される鍔部14を有しかつ一対の切り欠き溝26と係合する長円状の挟圧子15が連続して設けられた、単一部材である挟圧子本体4と、挟圧子15により直接的に圧接されまた解放される弾性体からなる管体5と、ボンネット3の下端面に接合固定され流路軸線上に管体5を受容する溝を有する本体6と、本体6の両側の管体5と他チューブとを接続する接続部と、を具備することを第1の特徴とする。
【0006】
また、本体6の両側の接続部が、一端に外径が管体5の内径よりも大きく形成され管体5に挿入接続される挿入部19を他端に配管接続部20を中央に鍔部22を有する連結体18と、一端が連結体18の鍔部22と係止し内周面に雌ネジ部を有するキャップナット21と、外周面に雄ネジ部17を有し該雄ネジ部17にキャップナット21の雌ネジ部が螺合される連結体受け16とからなることを第2の特徴とする。
【0007】
また、管体5の材質がEPDM、フッ素ゴム、シリコンゴム、またはこれらの複合体であることを第3の特徴とする。
【0008】
さらに、管体5がPTFEとシリコンゴムとの複合体からなることを第4の特徴とする。
【0009】
本発明のピンチバルブの管体5はEPDM、フッ素ゴム、シリコンゴム、またはフッ素ゴムとシリコンゴムとの複合体などであれば良く特に限定されるものではないが、フッ素系樹脂(例えばPTFE等)とシリコンゴムとの複合体が特に好適なものとして挙げられる。
また、調整用ナット1、ハンドル2、ボンネット3、本体6は金属、プラスチックなどの剛性のあるものであれば特に限定されるものではないが、PVC又は、PVDF等のフッ素系樹脂のプラスチックが特に好適なものとして挙げられる。
また、接続部を構成する連結体18はプラスチックなどの耐薬品性を有するものであれば特に限定されるものではないが、PTFE、PVDF、PFA等のフッ素系樹脂のプラスチックが特に好適なものとして挙げられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明するが、本発明が本実施形態に限定されないことは言うまでもない。
図1は本発明のピンチバルブの第1の実施態様に係る閉状態を示す縦断面図である。図2は図1のピンチバルブを側面(流路方向)から見た縦断面図である。図3は図1の開状態を示す縦断面図である。図4は図3のピンチバルブを側面(流路方向)から見た縦断面図である。図5は図1の設定前の中間開度状態を示す縦断面図である。図6は図5の設定後の状態を示す縦断面図である。図7は図6のピンチバルブを側面(流路方向)から見た縦断面図である。図8は図1におけるボンネットの底面図である。図9は図1における本体の平面図である。図10は図1における連結体受けの右側面図である。図11は図1における連結体受けの縦断面図である。図12は図1における連結体受けの左側面図である。
【0011】
図において、1は調整用ナットで、内面に挟圧子本体4の上部に設けられた第一雄ネジ部12が螺合される雌ネジ部7を有している。
【0012】
2は略円筒状のハンドルで、上部に調整用ナット1の下部が受容される凹部8と、下部内周面に凹部8より縮径して挟圧子本体4の第一雄ネジ部の下方に設けられた第二雄ネジ部13が螺合される雌ネジ部9が設けられている。
【0013】
3は略円筒状のボンネットで、上部内部にはハンドル2の下部が樹脂製のC型止め輪25を両者に係合させることによって上下移動せずに回転可能に嵌合固定された凹部10が設けられ、その下部には円形孔24とその直径方向に延出しかつ流路軸線と直交して設けられた一対の切り欠き溝26からなり凹部10より縮径された貫通孔11が連続して設けられている(図8参照)。
【0014】
挟圧子本体4は、上部に調整用ナット1が螺合される第一雄ネジ部12と中央部にハンドル2の雌ネジ部9が螺合されかつ第一雄ネジ部12とは逆方向に螺刻されまた第一雄ネジ部12より拡径された第二雄ネジ部13が連続して設けられ、その下部にボンネット3の下部に設けられた貫通孔11内に上下動可能に収納される鍔部14を有しかつバルブ開時には貫通孔11内に収納され一対の切り欠き溝26と係合し管体5に圧接又は解放される長円状の挟圧子15が連続して設けられている。
【0015】
内部を流体が流れる管体5はPTFEとシリコンゴムの複合体からなる。すなわちシリコンゴムが含浸されたPTFEシートを何層も接着積層することにより目的とする肉厚に形成されている。本実施態様では管体の材質はPTFEシートとシリコンゴムの複合体になっているがEPDM、シリコンゴム、フッ素ゴム及びこれらの複合体などでも良く特に限定されるものではない。
【0016】
6はボンネット3の下端面にボルト・ナットなど(図示せず)で接合固定される本体であり、流路軸線上に管体5を受容する断面矩形状の溝30が設けられている。また溝30の両端部には連結体受け16の嵌合部40を受容する溝31が溝30より深く設けられ、さらに溝31内部には連結体受け16の嵌合部40の先端に設けられた抜け防止用凸部41を受容する凹溝32が設けられている(図9参照)。
【0017】
次に接続部を構成する部品について説明する。
連結体受け16は、一端部に本体6の両端に設けられた溝30に嵌合される断面矩形状の嵌合部40が形成され、さらに嵌合部40の先端には本体6の溝30に設けられた凹溝32に嵌合される抜け防止用凸部41が設けられている。一方、他端部には連結体18の六角形の鍔部22を受容する断面同形の受口42が設けられ、外周面には雄ネジ部17が設けられている。雄ネジ部17と嵌合部40との間に位置する外周面には嵌合部40の対角線長と略同一の直径を有する環状の鍔部23が設けられている。鍔部23はボンネット3及び本体6と接触し、連結体受け16がボンネット3と本体6の内部へ移動することを防止している。連結体受け16の内部には、嵌合部40に管体5の外径と略同径を有する貫通孔45が設けられている。またそれに連続して受口42に通じる、連結体18の挿入部19に挿入拡径された管体5の外径と略同径の貫通孔43が設けられている。したがって、連結体受け16の内周面には図で明らかな如く段差部44が形成されている。この段差部44で管体5が連結体受け16内に挟持固定される。なお、本実施態様では貫通孔45及びそれより拡径された貫通孔43が設けられているが、貫通孔45を全体に設けても良い(図10,11,12参照)。
【0018】
連結体18は内部に流路46を有し、一端部には外径が管体5の内径よりも大きく形成され拡径された管体5の内面に挿入される挿入部19が設けられ、他端部には他の管体が接続される配管接続部20が設けられている。連結体18の外周中央部には両端部よりも拡径して断面六角形の鍔部22が設けられている。連結体18は鍔部22を連結体受け16の受口42に嵌合させ、鍔部23と係合させたキャップナット21を連結体受け16の外周に設けられた雄ネジ部17に螺合させることにより回動しないように連結体受け16に嵌合固定される。なお、接続部の構造は本実施態様に限定されるものではなく他構造を用いても良い。
【0019】
上記の構成から成る本実施例のピンチバルブの作動は次のとおりである。
図1,2に示すようにピンチバルブ全閉の状態でハンドル2を開方向に回動させると、ハンドル2は、回動はするが上下移動せずに、ハンドル2の雌ネジ部9に螺合された挟圧子本体4を回動させずに上昇させる。同時に挟圧子本体4の挟圧子15は管体5から離間し、管体5は管体自体の弾性力により偏平状態から円管状態に復元しようとする。すなわち該ピンチバルブが全閉状態から開状態へ移行していく。さらにハンドル3を開方向に回動し続けると挟圧子本体4は上昇し続け、そしてついには挟圧子本体4の鍔部14の上端部がハンドル2の下端面に到達圧接し挟圧子本体4の上昇は止まり、該ピンチバルブは全開状態になる(図3,4の状態)。
【0020】
次に、図3,4に示すようにピンチバルブ全開の状態でハンドル2を閉方向に回動させると、挟圧子本体4は下降し挟圧子15の下端面が管体5を押圧する。さらにハンドル2を閉方向に回動し続けると、挟圧子本体4は下降し続け、管体5は偏平されて、そしてついには管体5の内周面が完全に密着される。このとき、挟圧子本体4に螺着されている調整用ナット1も挟圧子本体4と一緒に下降し、調整用ナット1の下端面はハンドル2の凹部8の底面に圧接し、該ピンチバルブは全閉状態となる。この状態からハンドル2をさらに回動させようとしても、調整用ナット1の下端面がハンドル2の凹部8の底面に圧接されているため、ハンドル2を閉方向へ回動させることはできず、従って挟圧子本体4はそれ以上に下降することはできない。即ち、これ以上過度の力が本体及び管体に加わることが防止される(図1,2の状態)。
【0021】
次に、図5,6,7に示された中間開度の調整方法について説明する。
図1,2の状態、即ち全閉状態において、ハンドル2を開方向に回動させると、ハンドル2は、回動するが上下移動せずに、ハンドル2の雌ネジ部9に螺合された挟圧子本体4を回動させずに上昇させる。これに伴い、管体5は管体自体の弾性力により偏平状態から円管状態に復元しようとする。すなわち該ピンチバルブが全閉状態から開状態へ移行し、管体5は中間開度となる(図5の状態)。ここで、挟圧子本体4とともに上昇した調整用ナット1を閉方向に回動させ、その下端面をハンドル2の凹部8の底面に到達圧接させることにより中間開度位置が固定される(図6,7の状態)。
【0022】
この状態において、ピンチバルブが例えばスラリー等の配管ラインに使用された場合、配管内にスラリー等が固着するようになりスラリー等を洗浄することが必要になってくる。この場合は、ピンチバルブを全開にし、スラリー等を洗い流せば良い。再び元の中間開度位置に戻すには、ハンドル2を閉方向に回動不能になるまで回動すれば良い。すなわち、何ら微調整をすることなく元の設定流量値に戻すことができることになる。
【0023】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のピンチバルブにおいては、中間開度の設定ができるとともに流量調整の再現性に優れ、またバルブ全閉時の過締めを確実に防止できるものとなっており、本体及び管体を保護しピンチバルブの耐用期間を飛躍的に延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピンチバルブの閉状態を示す縦断面図である。
【図2】図1を側面(流路方向)から見た縦断面図である。
【図3】図1の開状態を示す縦断面図である。
【図4】図3を側面(流路方向)から見た縦断面図である。
【図5】図1の設定前の中間開度状態を示す縦断面図である。
【図6】図5の設定後の状態を示す縦断面図である。
【図7】図6を側面(流路方向)からみた縦断面図である。
【図8】図1におけるボンネットの底面図である。
【図9】図1における本体の平面図である。
【図10】図1における連結体受けの右側面図である。
【図11】図10の連結体受けの縦断面図である。
【図12】図10の連結体受けの左側面図である。
【図13】従来のピンチバルブの閉状態の縦断面図である。
【符号の説明】
1…調整用ナット
2…ハンドル
3…ボンネット
4…挟圧子本体
5…管体
6…本体
7…雌ネジ部
8…凹部
9…雌ネジ部
10…凹部
11…貫通孔
12…第一雄ネジ部
13…第二雄ネジ部
14…鍔部
15…挟圧子
16…連結体受け
17…雄ネジ部
18…連結体
19…挿入部
20…配管接続部
21…キャップナット
22…鍔部
23…鍔部
24…円形孔
25…C型止め輪
26…切り欠き溝
27…下端面
30…溝
31…溝
32…凹溝
40…嵌合部
41…抜け防止凸部
42…受口
43…貫通孔
44…段差部
45…貫通孔
46…流路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pinch valve used for fluid transportation piping in various industrial fields such as chemical factories, semiconductor manufacturing, food, and biotechnology. More specifically, the present invention has excellent reproducibility of flow rate setting and has an overtightening prevention function. It relates to a pinch valve.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, various pinch valves have been proposed, and an example thereof is disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 2-84071. According to this, as shown in FIG. 13, the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, during the semiconductor manufacturing process, there is a process of polishing the surface of the wafer, and a wide variety of slurries are used at that time. When there was a stagnant part, the slurry agglomerated and fixed there, and the piping was often clogged. Therefore, when a decrease in the fluid flow rate, which is a precursor of this clogging, is observed, it is necessary to perform cleaning to remove the stuck slurry by fully opening the valve.
However, when a pinch valve having the above structure is used during the above-described process, it is generally used with the flow rate adjusted, and the valve is fully opened every time cleaning is performed. When returning to the set flow rate value, the opening degree is adjusted again from the beginning, and it was very difficult to return to the original set flow rate value. Furthermore, if an excessive tightening torque is applied to the handle, the main body and the tube may be damaged.
[0004]
The present invention has been made in view of the above-described problems of the prior art. The reproducibility of the flow rate setting, that is, the valve can be fully opened after the flow rate is set, and then returned to the original set flow rate value. An object of the present invention is to provide a pinch valve that is easy and can reliably prevent overtightening and has excellent operability.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The pinch valve of the present invention will be described with reference to the drawings. The adjustment nut 1 having the
[0006]
Further, the connecting portions on both sides of the
[0007]
The third feature is that the material of the
[0008]
Furthermore, the fourth feature is that the
[0009]
The
The adjusting nut 1, the
The connecting
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, although an embodiment of the present invention is described with reference to drawings, it cannot be overemphasized that the present invention is not limited to this embodiment.
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing a closed state according to a first embodiment of the pinch valve of the present invention. FIG. 2 is a longitudinal sectional view of the pinch valve of FIG. 1 viewed from the side (flow path direction). FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing the open state of FIG. FIG. 4 is a longitudinal sectional view of the pinch valve of FIG. 3 as viewed from the side (flow path direction). FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing an intermediate opening state before setting in FIG. FIG. 6 is a longitudinal sectional view showing the state after the setting of FIG. FIG. 7 is a longitudinal sectional view of the pinch valve of FIG. 6 as viewed from the side (flow path direction). FIG. 8 is a bottom view of the bonnet in FIG. FIG. 9 is a plan view of the main body in FIG. FIG. 10 is a right side view of the connector receiver in FIG. FIG. 11 is a longitudinal sectional view of the connector receiver in FIG. 12 is a left side view of the connector receiver in FIG.
[0011]
In the figure, reference numeral 1 denotes an adjustment nut, which has a
[0012]
[0013]
3 is a substantially cylindrical bonnet. Inside the upper part, a
[0014]
The pinch body 4 includes a first
[0015]
The
[0016]
[0017]
Next, the components constituting the connection part will be described.
The
[0018]
The connecting
[0019]
The operation of the pinch valve of the present embodiment having the above-described configuration is as follows.
As shown in FIGS. 1 and 2, when the
[0020]
Next, as shown in FIGS. 3 and 4, when the
[0021]
Next, a method for adjusting the intermediate opening shown in FIGS.
When the
[0022]
In this state, when the pinch valve is used in a piping line such as a slurry, the slurry or the like is fixed in the piping, and it becomes necessary to wash the slurry or the like. In this case, the pinch valve is fully opened and the slurry or the like is washed away. To return to the original intermediate opening position again, the
[0023]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the pinch valve of the present invention can set an intermediate opening and is excellent in reproducibility of flow rate adjustment, and can reliably prevent overtightening when the valve is fully closed. Thus, the main body and the pipe body can be protected and the useful life of the pinch valve can be greatly extended.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing a closed state of a pinch valve of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of FIG. 1 viewed from a side surface (flow channel direction).
3 is a longitudinal sectional view showing the open state of FIG. 1;
4 is a longitudinal sectional view of FIG. 3 viewed from the side (flow path direction).
FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing an intermediate opening state before setting in FIG. 1;
6 is a longitudinal sectional view showing the state after the setting in FIG. 5;
7 is a longitudinal sectional view of FIG. 6 as viewed from the side (flow channel direction).
8 is a bottom view of the bonnet in FIG. 1. FIG.
9 is a plan view of the main body in FIG. 1. FIG.
10 is a right side view of the connector receiver in FIG. 1. FIG.
11 is a longitudinal sectional view of the coupling body receiver of FIG.
12 is a left side view of the coupling body receiver of FIG. 10. FIG.
FIG. 13 is a longitudinal sectional view of a conventional pinch valve in a closed state.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
Claims (4)
上部に調整用ナット(1)の下部を受容する凹部(8)と下部内周面に凹部(8)より縮径した雌ネジ部(9)とが設けられた略円筒状で縦長の、単一部材であるハンドル(2)と、
上部にはハンドル(2)の下部が上下移動せずに回動可能に嵌合固定された凹部(10)が設けられ下部には円形孔(24)とその直径方向に延出しかつ流路軸線と直交して設けられた一対の切り欠き溝(26)とからなり凹部(10)より縮径された貫通孔(11)が連続して設けられた、単一部材である略円筒状のボンネット(3)と、
上部に調整用ナット(1)と螺合される第一雄ネジ部(12)と中央部にハンドル(2)の雌ネジ部(9)に螺合されかつ第一雄ネジ部(12)とは逆方向に螺刻され第一雄ネジ部(12)より拡径された第二雄ネジ部(13)とが連続して設けられその下部に貫通孔(11)内に上下動可能に収納される鍔部(14)を有しかつ一対の切り欠き溝(26)と係合する長円状の挟圧子(15)が連続して設けられた、単一部材である挟圧子本体(4)と、
挟圧子(15)により直接的に圧接されまた解放される弾性体からなる管体(5)と、
ボンネット(3)の下端面(27)に接合固定され流路軸線上に管体(5)を受容する溝(30)を有する本体(6)と、
本体(6)の両側の管体(5)と他チューブとを接続する接続部と、
を具備することを特徴とするピンチバルブ。An adjustment nut (1) having an internal thread (7) on the inner surface;
A substantially cylindrical , vertically long , single- piece , provided with a recess (8) for receiving the lower part of the adjustment nut (1) at the upper part and a female thread part (9) having a diameter reduced from the recess (8) on the inner peripheral surface of the lower part. A handle (2) which is one member ;
The upper part is provided with a concave part (10) in which the lower part of the handle (2) is fitted and fixed so as to be rotatable without moving up and down, and the lower part is provided with a circular hole (24) and extending in the diameter direction thereof, and the flow path axis The substantially cylindrical bonnet which is a single member in which a through hole (11) which is formed by a pair of cutout grooves (26) provided orthogonal to each other and which is reduced in diameter from the recess (10) is continuously provided. (3) and
A first male screw part (12) screwed to the adjustment nut (1) at the upper part, and a first male screw part (12) screwed to the female screw part (9) of the handle (2) at the center part Is continuously provided with a second male screw portion (13) threaded in the opposite direction and having a diameter larger than that of the first male screw portion (12). A pincer body (4), which is a single member, provided with an oval pincer (15) having a flange portion (14) to be engaged and engaging with a pair of notch grooves (26). )When,
A tubular body (5) made of an elastic body that is directly pressed and released by the pinch indenter (15);
A body (6) having a groove (30) which is bonded and fixed to the lower end surface (27) of the bonnet (3) and receives the pipe body (5) on the flow path axis;
A connecting portion for connecting the tube (5) on both sides of the main body (6) and another tube;
A pinch valve comprising:
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