JP4522271B2 - 電子装置及びこれに用いられる放熱板アセンブリ - Google Patents
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Description
(a)実装された半導体素子の高さ方向に、スタック構造で積み重ねられた複数の両面実装回路基板ユニットと、
(b)前記積み重ねられた複数の両面実装回路基板ユニットの少なくとも一辺側が開口するように配置され、かつ、前記両面実装回路基板ユニットの端部で、前記両面実装回路基板ユニット間の電気的な接続を行なうコネクタと、
(c)前記スタック構造で互いに対向する半導体素子の間に設けられ、当該対向する半導体素子の各々に接する冷却構造とを備え、
(d)前記冷却構造は、互いに平行に延びる複数の放熱板が一体的に組み合わせられた放熱板アセンブリを含んでいる。
第1のフィン部を有するS字型または逆S字型の第1の放熱板と、
第2のフィン部を有するL字型の第2の放熱板と、
が前記第1のフィン部と第2のフィン部が平行に延びるように一体的に接合され、
前記第1のフィン部および第2のフィン部は、3次元的に積み重ねられた両面実装回路基板ユニットに実装され互いに対向する半導体素子の間に挿入されたときに、前記両面実装回路基板ユニット上に形成されたグランド層と接触するように設けられた突起部を有する。
(付記1) 実装された半導体素子の高さ方向に、スタック構造で積み重ねられた複数の両面実装回路基板ユニットと、
前記積み重ねられた複数の両面実装回路基板ユニットの少なくとも一辺側が開口するように配置され、かつ、前記両面実装回路基板ユニットの端部で、前記両面実装回路基板ユニット間の電気的な接続を行なうコネクタと、
前記スタック構造で互いに対向する半導体素子の間に設けられ、当該対向する半導体素子の各々に接する冷却構造と
を備えることを特徴とする電子装置。
(付記2) 前記両面実装回路基板ユニットの少なくとも1つは、基板表面に形成されたグランド層を有し、
前記冷却構造は、前記互いに対向する半導体素子の間に延びる放熱板を有し、
前記グランド層と同じ面上に実装された半導体素子と接する放熱板は、前記グランド層に接触する突起部を有する
ことを特徴とする付記1に記載の電子装置。
(付記3) 前記冷却構造は、互いに平行に延びる複数の放熱板が一体的に組み合わせられた放熱板アセンブリを含み、前記放熱板アセンブリは、前記開口から、前記半導体素子の間に一体的に組み込まれることを特徴とする付記1に記載の電子装置。
(付記4) 前記放熱板アセンブリは、
第1のフィン部を有するS字型または逆S字型の第1の放熱板と、
第2のフィン部を有するL字型の第2の放熱板と、
が前記第1のフィン部と第2のフィン部が平行に延びるように一体的に接合されていることを特徴とする付記3に記載の電子装置。
(付記5) 前記両面実装回路基板ユニットは基板表面に形成されたグランド層を有し、
前記第1のフィン部および第2のフィン部は、前記両面実装回路基板ユニット上のグランド層と接触する突起部を有することを特徴とする付記4に記載の電子装置。
(付記6) 前記コネクタは、複数のピンで構成され、
前記両面実装回路基板ユニットの各々は、前記ピンに対応する位置に形成された複数の貫通穴を有し、各両面実装回路基板ユニットにおいて、前記貫通穴が選択的に導電処理されていることを特徴とする付記1に記載の電子装置。
(付記7) 前記スタック構造の外部で、前記放熱板に接続されるチラーをさらに備えることを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載の電子装置。
(付記8) 第1のフィン部を有するS字型または逆S字型の第1の放熱板と、
第2のフィン部を有するL字型の第2の放熱板と、
が前記第1のフィン部と第2のフィン部が平行に延びるように一体的に接合され、
前記第1のフィン部および第2のフィン部は、3次元的に積み重ねられた両面実装回路基板ユニットに実装され互いに対向する半導体素子の間に挿入されたときに、前記両面実装回路基板ユニット上に形成されたグランド層と接触するように設けられた突起部を有することを特徴とする放熱板アセンブリ。
4 コネクタ
5 放熱板
5a S字型(逆S字型)放熱板
5b L字型放熱板
5d 突起部
5f フィン部
6 マザーボード
10 両面実装回路基板ユニット
11 半導体素子(チップ)
12 回路基板
15 放熱板アセンブリ
17 貫通穴
22 グランド層
24 コネクタピン
25 スペーサ
Claims (5)
- 実装された半導体素子の高さ方向に、スタック構造で積み重ねられた複数の両面実装回路基板ユニットと、
前記積み重ねられた複数の両面実装回路基板ユニットの少なくとも一辺側が開口するように配置され、かつ、前記両面実装回路基板ユニットの端部で、前記両面実装回路基板ユニット間の電気的な接続を行なうコネクタと、
前記スタック構造で互いに対向する半導体素子の間に設けられ、当該対向する半導体素子の各々に接する冷却構造とを備え、
前記冷却構造は、互いに平行に延びる複数の放熱板が一体的に組み合わせられた放熱板アセンブリを含んでいることを特徴とする電子装置。 - 前記両面実装回路基板ユニットの少なくとも1つは、基板表面に形成されたグランド層を有し、
前記冷却構造は、前記互いに対向する半導体素子の間に延びる放熱板を含み、
前記グランド層と同じ面上に実装された半導体素子と接する放熱板は、前記グランド層に接触する突起部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 前記放熱板アセンブリは、前記開口から、前記半導体素子の間に一体的に組み込まれることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
- 前記コネクタは、複数のピンで構成され、
前記両面実装回路基板ユニットの各々は、前記ピンに対応する位置に形成された複数の貫通穴を有し、各両面実装回路基板ユニットにおいて、前記貫通穴が選択的に導電処理されていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 第1のフィン部を有するS字型または逆S字型の第1の放熱板と、
第2のフィン部を有するL字型の第2の放熱板と、
が前記第1のフィン部と第2のフィン部が平行に延びるように一体的に接合され、
前記第1のフィン部および第2のフィン部は、3次元的に積み重ねられた両面実装回路基板ユニットに実装され互いに対向する半導体素子の間に挿入されたときに、前記両面実装回路基板ユニット上に形成されたグランド層と接触するように設けられた突起部を有することを特徴とする放熱板アセンブリ。
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