JP4596267B2 - 発光装置 - Google Patents
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Description
したがって、上記光源は、レーザダイオードで構成することが好ましいと考えられるが、レーザダイオードについては、緑色を発光するものがいまだ開発されていない(緑色成分を発するレーザダイオードは存在するが、混色により緑色にならない)。よって、光源をレーザダイオードで構成する場合には、緑色以外の光を発するレーザダイオードから緑色を得ることが必要となる。
そこで、本発明は、高輝度で小型化に適し、且つ低消費電力な、レーザダイオードを光源として緑色を発する新たな発光装置を提供することを目的とする。
なお、本発明において「遮断」とは、波長変換部材から射出される光及び励起光の少なくとも一部の光を「吸収」又は「反射」し、この「吸収」又は「反射」した光以外の光を「透過」させることをいう
なお、反射部材とは、特定の波長を透過するが、それ以外の波長を反射する部材をいう。
図1に示すように、本発明の発光装置は、励起光源10と、ライトガイド20と、ライトガイド先端部材30と、波長変換部材40と、反射部材60と、遮断部材70と、から主として構成される。図2に示すように、ライトガイド20の出射側の端部にはライトガイド先端部材30が設けられており、このライトガイド先端部材30の端面に所定の波長域の光を反射する反射膜50が形成されている。また、波長変換部材40は、反射膜50を挟んでライトガイド先端部材30に取り付けられており、反射部材60が波長変換部材40の出射側に取り付けられており、遮断部材70が反射部材60の出射側に取り付けられている。
励起光源10は、励起光を射出するための光源であり、後述する蛍光物質を励起することができる光であればどのような光であってもよい。図1に示すように、励起光源10は、発光素子11等を備え、発光素子11から射出される光を射出部12からライトガイド20へと導出するように構成されている。発光素子11と射出部12との間には、通常、レンズ13が設けられている。発光素子11には、半導体発光素子、ランプ等、さらに電子ビーム、プラズマ、EL等をエネルギー源とするデバイスを使用することができる。なかでも、発光ダイオード素子(LED)やレーザダイオード素子(LD)等の発光素子、特に、レーザダイオード素子であることが好ましい。
ライトガイド20は、励起光源10から射出された光を波長変換部材40へ伝播するものが挙げられる。ライトガイド20としては、例えば、光を伝送する際に光の伝送路として用いる極めて細いグラスファイバが挙げられ、高屈折率を有するものと低屈折率を有するものとを組み合わせたものや、反射率の高い部材を用いたものを使用することができる。なかでも、ライトガイド20の全長又は一部長において、断面の中心部(コア)を周辺部(クラッド)で取り囲む二重構造のものが好ましく、コアの屈折率がクラッドの屈折率よりも高いものが、光信号を減衰させることなく送ることができる観点から、より好ましい。なお、ライトガイド20は、単線ファイバ、多線ファイバのいずれでもよいが、単線ファイバであることが好ましい。また、単一モードファイバ、多モードファイバのいずれでもよいが、多モードファイバであることが好ましい。
ライトガイド20の先端、つまり励起光源に接続されていない端部は、ライトガイド先端部材30によって支持されていることが好ましい。このようなライトガイド先端部材30により、ライトガイド20からの出射光を固定することが容易となる。また、その材料や形状に応じて発光効率を向上させることができるとともに、発光装置としての組み立てが容易となる。
ライトガイド先端部材30は、例えば、ライトガイド20の外周を取り囲むような円筒形状であってもよいし、ライトガイド20の端面に種々の機能を付与するために各種の機能膜/部材等が一体的に又は別個に取り付けられたものでもよいし、ライトガイド20の端面や各種機能膜/部材等を被覆するためのカバー又はキャップ等が一体的に又は別個に取り付けられたものでもよい。
なお、本実施の形態においては、図2に示すように、反射率を上げるために、ライトガイド先端部材30の端面のみに、所定の波長域の光を反射する反射膜50をつけて鏡面反射をさせる又は乱反射をさせる、あるいは凹凸等の加工をしてもよい。これにより、一旦、ライトガイド20から照射された励起光や波長変換された光が反射によってライトガイド20側に戻ってきた場合に、ライトガイド先端部材30によって再度反射させることにより、励起光及び波長変換された光を有効に外部に取り出すことができ、出力を向上させることができる。もっとも、本発明においては、反射膜50を設けないとすることもできる。なお、反射膜50が反射する光についての「所定の波長域」は、反射膜50が上記した機能を少しでも果たせるものであればよく、限定されない。
波長変換部材40は、励起光源10から射出される励起光の一部又は全部を吸収し、波長変換して所定の波長域の光、例えば、赤色、緑色、青色、さらにこれらの中間色である黄色、青緑色、橙色などに発光スペクトルを有する光を放出し得るものであり、例えば、蛍光物質、顔料等により構成される。また、波長変換部材は、上述したような蛍光物質等のみで構成されていてもよいが、任意に、外部から照射された光を反射、散乱及び/又は拡散等させることができるフィラーとともに、樹脂などの被覆部材に混合して形成することができる。これにより、ライトガイド20への波長変換部材40の固着を容易にすることができる。また、波長変換部材40を均一に配置することができるため色むらの少ない発光装置を得ることができる。
また、波長変換部材40は、1種の蛍光物質等を単層で形成してもよいし、2種以上の蛍光物質等が混合された単層を形成してもよいし、1種の蛍光物質等を含有する単層を2層以上積層させてもよいし、2種以上の蛍光物質等がそれぞれ混合された単層を2層以上積層させてもよい。
また、波長変換部材40は、図1に示すように、励起光1を導出するためのライトガイド20の先端部、つまり出力部21に設けてもよいし、励起光源10とライトガイド20との接続部分である励起光1の射出部12に設けてもよい。後者の場合には、ライトガイド20の先端が汚れる箇所においても使用することができる。また、波長変換部材40の取り替えが容易にできる。さらに、波長変換部材40を種々の位置に設けることにより生産性の向上を図ることができる。
さらに、ライトガイド20内の一部に、例えば、コア材料に蛍光物質等を含有させるなどして、波長変換部材40を設けてもよい。
なお、波長変換部材40を蛍光物質で構成する場合には、たとえば、蛍光物質を樹脂中に含有させて、波長変換部材40とする。蛍光物質は、例えば、窒化物系半導体を発光層とする半導体発光素子からの光を吸収し異なる波長の光に波長変換するものであればよい。例えば、Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光体・酸窒化物系蛍光体、Eu等のランタノイド系、Mn等の遷移金属系の元素により主に賦活されるアルカリ土類ハロゲンアパタイト蛍光体、アルカリ土類金属ホウ酸ハロゲン蛍光体、アルカリ土類金属アルミン酸塩蛍光体、アルカリ土類ケイ酸塩、アルカリ土類硫化物、アルカリ土類チオガレート、アルカリ土類窒化ケイ素、ゲルマン酸塩、又は、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される希土類アルミン酸塩、希土類ケイ酸塩又はEu等のランタノイド系元素で主に賦活される有機及び有機錯体等から選ばれる少なくともいずれか1以上であることが好ましい。具体例として、下記の蛍光体を使用することができるが、これに限定されない。
Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光体は、M2Si5N8:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)などがある。また、M2Si5N8:EuのほかMSi7N10:Eu、M1.8Si5O0.2N8:Eu、M0.9Si7O0.1N10:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)などもある。
また、Eu等の希土類元素により賦活され、第II族元素Mと、Siと、Alと、Nとを含む窒化物蛍光体で、紫外線乃至青色光を吸収して黄赤色から赤色の範囲に発光する。この窒化物蛍光体は、一般式がMwAlxSiyN((2/3)w+x+(4/3)y):Euで示され、さらに添加元素として希土類元素及び4価の元素、3価の元素から選ばれる少なくとも1種の元素を含む。MはMg、Ca、Sr、Baの群から選ばれる少なくとも1種である。
上記一般式において、w、x、yの範囲は好ましくは0.04≦w≦9、x=1、0.056≦y≦18とする。またw、x、yの範囲は0.04≦w≦3、x=1、0.143≦y≦8.7としてもよく、より好ましくは0.05≦w≦3、x=1、0.167≦y≦8.7としても良い。
また窒化物蛍光体は、ホウ素Bを追加した一般式MwAlxSiyBzN((2/3)w+x+(4/3)y+z):Euとすることもできる。上記においても、MはMg、Ca、Sr、Baの群から選ばれる少なくとも1種であり、0.04≦w≦9、x=1、0.056≦y≦18、0.0005≦z≦0.5である。ホウ素を添加する場合、そのモル濃度zは、上述の通り0.5以下とし、好ましくは0.3以下、さらに0.0005よりも大きく設定される。さらに好ましくは、ホウ素のモル濃度は、0.001以上であって、0.2以下に設定される。
またこれらの窒化物蛍光体は、さらにLa、Ce、Pr、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Luの群から選ばれる少なくとも1種、またはSc、Y、Ga、Inのいずれか1種、またはGe、Zrのいずれか1種、が含有されている。これらを含有することによりGd、Nd、Tmよりも同等以上の輝度、量子効率またはピーク強度を出力することができる。
Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される酸窒化物系蛍光体は、MSi2O2N2:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)などがある。
Eu等のランタノイド系、Mn等の遷移金属系の元素により主に賦活されるアルカリ土類ハロゲンアパタイト蛍光体には、M5(PO4)3X:R(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。Xは、F、Cl、Br、Iから選ばれる少なくとも1種以上である。Rは、Eu、Mn、EuとMn、のいずれか1種以上である。)などがある。
アルカリ土類金属ホウ酸ハロゲン蛍光体には、M2B5O9X:R(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。Xは、F、Cl、Br、Iから選ばれる少なくとも1種以上である。Rは、Eu、Mn、EuとMn、のいずれか1以上である。)などがある。
アルカリ土類金属アルミン酸塩蛍光体には、SrAl2O4:R、Sr4Al14O25:R、CaAl2O4:R、BaMg2Al16O27:R、BaMg2Al16O12:R、BaMgAl10O17:R(Rは、Eu、Mn、EuとMn、のいずれか1種以上である。)などがある。
アルカリ土類ケイ酸塩蛍光体には、(Sr1−a−b−xBaaCabEux)2SiO4(0≦a≦1、0≦b≦1、0.005≦x≦0.1)などがある。
アルカリ土類硫化物蛍光体には、La2O2S:Eu、Y2O2S:Eu、Gd2O2S:Euなどがある。
Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される希土類アルミン酸塩蛍光体には、Y3Al5O12:Ce、(Y0.8Gd0.2)3Al5O12:Ce、Y3(Al0.8Ga0.2)5O12:Ce、(Y,Gd)3(Al,Ga)5O12の組成式で表されるYAG系蛍光体などがある。また、Yの一部若しくは全部をTb、Lu等で置換したTb3Al5O12:Ce、Lu3Al5O12:Ceなどもある。
その他の蛍光体には、ZnS:Eu、Zn2GeO4:Mn、MGa2S4:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。Xは、F、Cl、Br、Iから選ばれる少なくとも1種以上である。)などがある。
上述の蛍光体は、所望に応じてEuに代えて、又は、Euに加えてTb、Cu、Ag、Au、Cr、Nd、Dy、Co、Ni、Tiから選択される1種以上を含有させることもできる。
Ca−Al−Si−O−N系オキシ窒化物ガラス蛍光体とは、モル%表示で、CaCO3 をCaOに換算して20〜50モル%、Al2O3を0〜30モル%、SiOを25〜60モル%、AlNを5〜50モル%、希土類酸化物または遷移金属酸化物を0.1〜20モル%とし、5成分の合計が100モル%となるオキシ窒化物ガラスを母体材料とした蛍光体である。尚、オキシ窒化物ガラスを母体材料とした蛍光体では、窒素含有量が15wt%以下であることが好ましく、希土類酸化物イオンの他に増感剤となる他の希土類元素イオンを希土類酸化物として蛍光ガラス中に0.1〜10モル%の範囲の含有量で共賦活剤として含むことが好ましい。
また、上記蛍光体以外の蛍光体であって、同様の性能、作用、効果を有する蛍光体も使用することができる。
実施の形態に係る発光装置には、波長変換部材40から射出される光及び励起光の少なくとも一部の光を反射する反射部材60を設けることができる。この反射部材60としては、励起光を反射させる励起光反射部材、波長変換部材の発光ピーク波長近傍よりも短波長側の光を反射させる波長変換光反射部材、紫外線領域の光を反射させる紫外線領域光反射部材、などが考えられる。
なお、本発明においては、図3に示すように、反射部材60を設けないとすることもできる。図3に示す形態では、ライトガイド20の出射側の端部にライトガイド先端部材30が設けられ、このライトガイド先端部材30の端面に所定の波長域の光を反射する反射膜50が形成されている。また、図3に示す形態では、波長変換部材40が反射膜50を挟んでライトガイド先端部材30に取り付けられており、遮断部材70が波長変換部材40の出射側に取り付けられている。
(励起光反射部材)
励起光反射部材は、励起光が直接外部に照射されること、励起光が意図しない部分から漏れること等を防止するために利用することができる。これにより、例えば、波長変換部材内を通過するが、蛍光物質等で波長変換されなかった励起光を再度波長変換部材内に戻すことにより、発光効率を向上させることができる。したがって、励起光反射部材は、波長変換された特定波長の光のみを通過させ、励起光を反射し得る材料により形成することが好ましい。また、例えば、励起光反射部材は、図2に示すように、波長変換部材40の少なくとも波長変換した光の導出部分に配置することが好ましい。これにより、励起光の外部への照射を低減することができ、発光効率を向上することができる。
(波長変換光反射部材)
波長変換光反射部材は、波長変換部材によって波長変換された光が、励起光入射側に戻ることを防止するとともに、励起光入射側に戻った光を反射させることにより光として外部に取り出すために利用することができる。したがって、波長変換反射部材は、特定波長の光のみを通過させ、特定波長、つまり波長変換された光を反射し得る材料により形成することが好ましい。これにより、励起光入射側に戻った光を反射することができ、発光効率の向上を図ることができる。また、図2においては、反射部材を波長変換した光の導出部分に配置した様子を示しているが、波長変換光反射部材は、波長変換部材40の少なくとも励起光導入部分に配置することが好ましい。
(紫外線領域光反射部材)
紫外線領域光反射部材によれば、紫外線を放出する発光素子を励起光源に用いた場合でも、紫外線を反射して、発光装置から射出されないようにできるため、人や環境に優しい発光装置を得ることができる。
実施の形態に係る発光装置においては、波長変換部材40の出射側に遮断部材70が設けられており、この遮断部材70は、波長変換部材40から射出される光及び励起光の少なくとも一部の光を遮断する。これにより、所定の波長の光のみを取り出すことができる。例えば、励起光源10のレーザダイオードから青色光(445nm)を射出させ、波長変換部材40にLAG蛍光体(Lu3Al5O12:Ce)を用いると、発光装置全体からは水色の光が発せられるが、上記の遮断部材70を用いて、445nm以下の光をカットすれば、445nm以上の緑色を得ることができる。これにより、緑色を発光する発光素子が開発されていない場合であっても、また、何らかの理由によって緑を発光する発光素子が利用できない場合であっても、緑色を発光する発光装置を得ることができる。
また、遮断部材70によれば、紫外線を放出する発光素子を励起光源10に用いた場合でも、紫外線の遮断が可能となるため、人や環境に優しい発光装置を得ることができる。
なお、遮断部材70には、主として励起光を拡散させることにより、発光効率を向上させるために利用する拡散部材を含有させることができる。このようにすれば、発光装置から発光される光を色バラツキの少ないものにできる。拡散部材として、例えば、上述した樹脂のうち、屈折率の比較的高いもの、上述した樹脂に上述したフィラーを含有するもの等を利用することが好ましい。なかでも、シリコーン樹脂にフィラーを含むものが好ましい。
なお、遮断部材70の形状をレンズ状に形成すれば、発光装置から出射される光の配光性を特定のものにできる。
たとえば、上述した遮断部材や反射部材は、ライトガイド先端部材や波長変換部材や遮断部材に設ける場合に限らず、適切な位置に設けることができる。ライトガイド先端部材や波長変換部材や遮断部材や反射部材は、空間的に離して設けることも可能である。また、図示していないが、遮断部材や反射部材は、波長変換部材を2層以上で構成した場合、層と層の間に挟んで設けることも可能であり、このようにすれば、励起効率を高めることができる。
また、本発明の発光装置は、図1に示したように、1つの励起光源10と、一本のライトガイド20と、1つの波長変換部材30とから構成されていてもよいし、このような一単位の発光装置を複数個搭載した発光装置としてもよい。
また、1つの励起光源に複数本のライトガイドと、それに対応した波長変換部材とを備えるように構成してもよい。また、1つの励起光源に複数本のライトガイドと、これらライトガイドからの光を1つの波長変換部材で波長変換する構成を有していてもよい。さらに、複数の励起光源と、それに対応する複数本のライトガイドと、これらライトガイドからの光を1つの波長変換部材で波長変換する構成を有していてもよい。また、これらの発光装置を組み合わせて1つの発光装置として利用してもよい。
10 励起光源
11 発光素子
12 射出部
13 レンズ
20 ライトガイド
21 出力部
30 ライトガイド先端部材
40 波長変換部材
50 反射膜
60 反射部材
70 遮断部材
Claims (8)
- 励起光を射出する励起光源と、
断面の中心部(コア)の屈折率が周辺部(クラッド)の屈折率よりも高く、前記励起光を伝播するライトガイドと、
前記ライトガイドで伝播された励起光を吸収し、波長変換して所定の波長域の光を放出する波長変換部材と、
前記波長変換部材から射出される光及び前記励起光の少なくとも一部の波長を遮断する遮断部材と、
前記波長変換部材から射出される光及び前記励起光の少なくとも一部を反射する反射部材と、
を備えたことを特徴とする発光装置。 - 前記遮蔽部材がレンズ状であることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 前記遮蔽部材に拡散部材が含まれていることを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
- 前記波長変換部材が2層以上で構成され、
前記反射部材が前記波長変換部材の層と層の間に挟まれている、
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発光装置。 - 前記反射部材は、前記励起光を反射させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発光装置。
- 前記反射部材は、前記波長変換部材の発光ピーク波長近傍よりも短波長側の光を反射させることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発光装置。
- 前記反射部材は、約420nm以下の光を反射させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の発光装置。
- 前記ライトガイドの出射側の端部にライトガイド先端部材を備え、このライトガイド先端部材の端面に所定の波長域の光を反射する反射膜が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の発光装置。
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