JP4582138B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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[画像形成装置の構成]
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す概略構成図である。図1に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置1は、電子写真方式のフルカラータンデム型のカラーデジタルプリンタであって、装置本体2の内部に収容された、中間転写体(像担持体)10、複数のプロセスユニット20、第1クリーナ30、給紙部40、二次転写ローラ50、定着器60、温度センサ(温度検知手段)70および制御部100等を備える。
回転駆動する方向は、画像形成動作時においては図1に矢印Aで示す方向(第1の方向。以下、「正転方向A」と称する。)であり、第1クリーナ30でトナーを除去する場合も基本的に正転方向Aである。しかし、後述する逆転駆動制御動作時においては図1に矢印Bで示す方向(第1の方向とは反対の第2の方向。以下、「逆転方向B」と称する。)である。
帯電器22、露光器23、現像装置24、一次転写ローラ25および第2クリーナ26は、感光体ドラム21の周囲に当該感光体ドラム21の回転方向に沿ってその順で配置されている。
露光器23は、画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応したレーザービームを感光体ドラム21の表面に照射し、露光部分の帯電電位を変化させて静電潜像を形成する。
現像装置24は、現像ローラ24a、供給ローラ24b及び規制板24c等を備え、供給ローラ24bによって現像ローラ24a上に供給されたトナーを、電界等によって感光体ドラム21の表面に付着させて静電潜像を顕像化する。トナーには、例えば、粒径7μm以下、好ましくは4.5μm以上6.5μm以下の重合トナーを用いる。なお、重合トナー以外に粉砕トナー等を用いても良い。
第2クリーニングブレード26aは、例えば、ポリウレタンゴム等のゴムやその他の軟質合成樹脂等の弾性体からなる。トナー除去動作時、第2クリーニングブレード26aは感光体ドラム21の回転方向に対してカウンタ向きになるよう当接され、これによって感光体ドラム21の表面からトナーを掻き取って除去する。なお、掻き取られたトナーは第2クリーナ26の内部に回収される。
第1クリーニングブレード31も、例えば、ポリウレタンゴム等のゴムやその他の軟質合成樹脂等の弾性体からなり、除去動作時は、中間転写体10の駆動ローラ11に巻き掛けられた部分に、正転方向Aに回転駆動する中間転写体10の表面の移動方向に対してカウンタ向きに当接される。第1クリーニングブレード31で掻き取られたトナーは、第1クリーナ30の内部に回収された後、第1クリーナ30外に排出され廃トナーケース(不図示)に収容される。
二次転写ローラ50は、二次転写位置へ搬送された用紙に中間転写体10の表面のトナー像を転写する。
定着器60は、対向配置され接触回転する一対の定着ローラ8a,8bを備え、それら定着ローラ8a,8b間を用紙が通過すると、その用紙を加熱、加圧しトナーを用紙に定着させる。
図2は、制御部等の構成を示すブロック図である。図2に示すように、制御部100は、動作プログラムに従って作動することにより、ページ数カウント手段101、累積ページ数カウント手段102、画素数カウント手段103、強制排出制御手段104、駆動制御手段105、累積移動距離カウント手段106、逆転禁止手段107、及び、全体制御手段108等の各手段として作動する。
累積ページ数カウント手段102は、累積の複写ページ数MXをカウントするものであって、累積の複写ページ数MXが不揮発メモリに記憶されている平均印字率を計算する際の複写ページ数の設定値(後述する実施の形態では100枚)に達したところでリセットされる。
駆動制御手段105は、駆動ローラ11が1回転する毎にパルスを出力するエンコーダーからの出力を受信すると共に駆動ローラ11へ制御信号を送信して中間転写体10の回転駆動を制御する。この回転駆動制御の特徴は、劣化トナーが強制排出された場合に、温度センサ70による検知温度Tが所定温度未満であると、第1クリーニングブレード31が劣化トナーを除去する迄に中間転写体10を逆転方向Bに一時的に逆転駆動させ、検知温度Tが所定温度以上であると前記逆転駆動をさせないことである。詳細については後述する。
逆転禁止手段107は、累積移動距離Lが閾値(所定距離)未満の場合は前記逆転制御を禁止する。この閾値は温度センサ70による検知温度Tに応じて変更される。詳細については後述する。
このような制御部100は、画像形成装置1の電源がOFFされる毎に、累積ページ数カウント手段102、画素数カウント手段103及び累積移動距離カウント手段106が取得する値を不揮発メモリにダウンロードするとともに、画像形成装置1の電源がONされる毎に、不揮発メモリの値を累積ページ数カウント手段102、画素数カウント手段103及び累積移動距離カウント手段106にアップロードするようにプログラムされている。
[画像形成装置の動作]
次に、本実施の形態に係る画像形成装置1の動作について説明する。本実施の形態に係る画像形成装置1は、現像装置24の内部のトナーが劣化すると劣化トナーを強制排出する強制排出動作と、劣化トナーが強制排出された場合に実行される劣化トナーの除去動作とに特徴を有する。したがって、それら動作に重点をおいて説明する。
まず、劣化トナーの強制排出動作について説明する。この動作は各プロセスユニット20に対してそれぞれ実行される。
前述したように、画像形成時に印字率の比較的低い原稿が連続すると、現像装置24において現像ローラ24a上から消費されるトナー量が少なくなるため、トナーが劣化して当該トナーの帯電量や付着力が変化する。そこで、強制排出動作では、現像装置24に所定量のトナーを強制的に排出させ、現像ローラ24a上から劣化トナーを取り除く。
本実施の形態においては、制御部100が、予め設定されている所定ページ数分(100枚)の画像データについての平均の印字率を算出し、平均の印字率が閾値(5%)以下の場合に、現像装置24に信号を出力して強制排出動作を実行する。1回の強制排出動作で排出されるトナー量は、感光体ドラム21のほぼ全面にベタで付着する程度の量である。
図3は、劣化トナーの強制排出動作の内容を示すフローチャートである。劣化トナーの強制排出動作の流れを図3に示すフローチャートを用いて以下に説明する。
プリントジョブ又はコピージョブの画像データが入力されると(ステップS101)、入力された所定ページ数分の画像データが記憶手段に記憶され画像処理される。
制御部100は、累積ページ数カウント手段102から累積の複写ページ数MXを読み出すと共に、平均印字率を計算する際の複写ページ数の設定値(100枚)を不揮発メモリから読み出し、累積の複写ページ数MXとステップS102で算出したトータルの複写ページ数Mとの和が100以上か否かを判断する(ステップS103)。
画素数カウント手段103が、ステップS104で露光された1ページ分の画像について、記憶手段に記憶されている画像データを解析し、黒画素数及び白画素数をカウントし、それぞれカウントアップする(ステップS105)。
制御部100は、累積ページ数カウント手段102から累積の複写ページ数MXを読み出すと共に、平均印字率を計算する際の複写ページ数の設定値(ここでは100が設定されている)を不揮発メモリから読み出し、累積の複写ページ数MXが設定値100に到達したか否かを判断する(ステップS108)。
5%以下ならば(ステップS110で「YES」)、複写動作を休止し、トナーの強制排出動作が実行される。制御部100は、不揮発メモリから露光面積や露光量などの条件を読み出し、現像装置24に信号を出力し、感光体ドラム21のほぼ全面に帯電、ベタ露光させて、感光体ドラム21上にトナーを強制排出させる(ステップS111)。一方、5%以下でなければ(ステップS110で「NO」)、ステップS112の処理が実行される。
到達していれば(ステップS112で「YES」)、制御部100は一連の複写動作のページ数MZを0にリセットする(ステップS113)。以上で一連の画像形成処理が終了して画像形成装置1は待機動作に入る(ステップS114)。
そして、プロセスユニット20にて感光体ドラム21の帯電、露光、トナーの現像がなされた後、用紙にトナー画像が形成され、複写が実行される(ステップS116)。画素数カウント手段103は、ステップS116で露光された1ページ分の画像について記憶手段に記憶されている画像データを解析し、黒画素数及び白画素数をカウントし、それぞれカウントアップする(ステップS117)。
到達していれば(ステップS119で「YES」)、制御部100は一連の複写動作のページ数MZを0にリセットし(ステップS113)、一連の画像形成処理が終了して画像形成装置1は待機動作に入る(ステップS114)。到達していなければ(ステップS119で「NO」)、ステップS106の処理が実行される。
次に、劣化トナーの除去動作について説明する。劣化トナーは、各プロセスユニット20の現像装置24から感光体ドラム21上に強制排出された後、中間転写体10へ1次転写され、第1クリーナ30によって除去される。
第1クリーナ30の第1クリーニングブレード31は、正転方向Aに回転する中間転写体10の表面の移動方向に対してカウンタ向きに配置されているため、トナーを効率良く除去することができる。しかし、用紙のカット面から発生する紙粉などの異物が、第1クリーニングブレード31の当接部位に噛み込まれてしまうと、前述したようにクリーニング不良が発生しうる。このようなクリーニング不良の発生を防止する対策として、中間転写体10を逆転方向Bに一時的に回転駆動させて噛み込まれた異物を前記当接部位から吐き出させて取り除く方法が有効である。
なお、劣化トナーが第1クリーニングブレード31に到達する直前のタイミングは、現像装置24から強制排出された劣化トナーが第1クリーニングブレード31に到達する直前の位置まで移動するために必要な時間を予め把握しておくことで予想する。また、一時的に中間転写体10を逆転させる際の移動距離は、当接部位から異物を吐き出させるに足る距離であって、実験等により予め把握しておくことができる。
図5は、温度がクリーニング効果に及ぼす影響を説明するための模式図である。第1クリーニングブレード31は高温度になると反発弾性が大きくなるため、図5(a)に示すように第1クリーニングブレード31の先端の振動が大きくなる。この振動により、図5(b)に示すように、ブレードピーク圧がトナーピーク圧よりも大きくなるため、第1クリーニングブレード31のクリーニング効果が向上し、当接部位に異物が噛み込まれにくくなる。したがって、第1クリーニングブレード31が高温度であるときには、逆転駆動制御を行う必要はない。
具体的には、温度センサ70が第1クリーニングブレード31の周辺の温度を検知し、その検知温度Tについての温度信号を制御部100に送信すると、制御部100は検知温度Tが30℃未満か否かを判断する。検知温度Tが30℃未満でないときは、逆転駆動制御が実行されず、感光体ドラム21は逆転方向Bへ回転駆動されない。一方、検知温度Tが30℃未満であるときは逆転制御動作が実行される。
図7は、検知温度T及び累積移動距離Lとクリーニング不良との関係を示すテーブルである。実験により検知温度T及び累積移動距離Lとクリーニング不良との関係を調べた結果、図7に示すような関係を有することがわかった。
したがって、検知温度Tが10℃以下の場合は、累積移動距離Lが13000mmを超えるとクリーニング不良が発生するため閾値を13000mmとする。検知温度Tが10℃を超え15℃以下の場合は、累積移動距離Lが18000mmを超えるとクリーニング不良が発生するため閾値を18000mmとする。検知温度Tが15℃を超える場合は、累積移動距離Lが36000mmを超えてもクリーニング不良はまだ発生しないが余裕をみて閾値を36000mmとする。なお、15℃を超える場合の閾値を、クリーニング不良が発生する値(36000mmよりも大きな値)としても良い。
このように、累積移動距離Lが閾値未満のときに駆動制御手段105による逆転駆動制御を禁止するため、劣化トナーの強制排出動作中に逆転駆動制御動作が割り込む頻度が減りタイムロスが生じにくい。また、閾値を検知温度Tに応じて変更するため、よりタイムロスが生じにくい。
画像形成装置の電源がONされると、不揮発メモリに記憶されている累積移動距離カウントの値が累積移動距離カウント手段106にアップロードされる(ステップS200)。その後、累積移動距離カウント手段106は、駆動ローラ11の回転数に基づいて累積移動距離Lをカウントアップする(ステップS201)。
検知温度Tが30℃未満であれば(ステップS203で「YES」)、駆動制御手段105は記憶手段から図7に示すテーブルを読み出し、検知温度Tを参照して閾値を決定し、累積移動距離カウント手段106によりカウントされた累積移動距離Lが前記閾値未満か否かを判断する(ステップS204)。一方、検知温度Tが30℃未満でなければ(ステップS203で「NO」)、逆転制御動作を実行する必要がないため逆転駆動制御は実行されずに、ステップS207の処理が実行される。
[画像形成方法]
本発明は、上記画像形成装置に限られず、上記各フローチャート等に示された処理を実行する方法であるとしてもよい。さらに、その方法をコンピュータが実行するプログラムであるとしてもよい。また、前記プログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD−ROM、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、フラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は本実施の形態に限定されないことはいうまでもない。例えば、以下のような変形例が考えられる。
<画像形成装置について>
画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、複写機、ファクシミリ機又はこれらの2以上を組み合わせた複合機であっても良い。
劣化トナー除去の対象となる像担持体は、中間転写体に限定されず、感光体ドラム、1次転写ローラ、2次転写ローラ等であっても良い。例えば、上記実施の形態に係る感光体ドラム21の表面の劣化トナーを第2クリーナ26のクリーニングブレード26aで除去する構成であっても良い。この場合、逆転駆動制御は感光体ドラム21に対して実行される。また、像担持体の形状はベルト状に限定されず、ドラム状、ローラ状等であっても良い。
強制排出制御は、プリントジョブ又はコピージョブ等の画像形成動作中に実行される場合に限定されず、例えば、画像形成動作終了後に実行されても良い。このような場合であっても、次の画像形成動作を開始する迄の時間を短縮することができる。
<逆転駆動制御について>
逆転駆動制御は、高いクリーニング効果を得るために、劣化トナーがクリーニングブレードで掻き取られる直前に実行されることが好ましい。しかし、このような直前のタイミングに限定されず、画像形成動作の邪魔にならないタイミングで実行されれば良い。
10 像担持体(中間転写体)
24 現像装置
31 クリーンニングブレード
70 温度検知手段(温度センサ)
104 強制排出制御手段
105 駆動制御手段
107 逆転禁止手段
A 第1の方向
B 第2の方向
Claims (4)
- 表面にトナー像が担持される像担持体と、前記像担持体の回転駆動を制御する駆動制御手段と、前記トナー像を作像する現像装置と、前記現像装置内部のトナーが劣化したと判断すると前記現像装置に劣化トナーを強制排出させる強制排出制御手段と、第1の方向に回転駆動する前記像担持体の表面の移動方向に対してカウンタ向きに当接され、その表面に付着した前記劣化トナーを掻き取って除去するクリーンニングブレードとを備えた画像形成装置であって、
前記クリーニングブレード又はその周辺の温度を検知する温度検知手段を備え、
前記駆動制御手段は、劣化トナーが強制排出された場合に、前記温度検知手段による検知温度が所定温度未満であると前記クリーニングブレードが前記劣化トナーを除去する迄に前記像担持体を前記第1の方向とは反対の第2の方向に一時的に逆転駆動させ、前記検知温度が所定温度以上であると前記逆転駆動をさせないことを特徴とする画像形成装置。 - 前記検知温度が所定温度未満の場合であっても、前回の逆転駆動終了時からカウントを開始する前記像担持体の表面の累積移動距離が所定距離未満のときは、前記駆動制御手段による前記逆転駆動の制御を禁止する逆転禁止手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記所定距離は前記検知温度に応じて変更されることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 表面にトナー像が担持される像担持体と、前記像担持体の回転駆動を制御する駆動制御手段と、前記トナー像を作像する現像装置と、前記現像装置内部のトナーが劣化したと判断すると前記現像装置に劣化トナーを強制排出させる強制排出制御手段と、第1の方向に回転駆動する前記像担持体の表面の移動方向に対してカウンタ向きに当接され、その表面に付着した前記劣化トナーを掻き取って除去するクリーンニングブレードとを備えた画像形成装置における画像形成方法であって、
前記クリーニングブレード又はその周辺の温度を検知し、劣化トナーが強制排出された場合に、前記温度検知手段による検知温度が所定温度未満であると前記クリーニングブレードが前記劣化トナーを除去する迄に前記像担持体を前記第1の方向とは反対の第2の方向に一時的に逆転駆動させ、前記検知温度が所定温度以上であると前記逆転駆動をさせないことを特徴とする画像形成方法。
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