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JP4580711B2 - 電気モータ式燃料ポンプ - Google Patents

電気モータ式燃料ポンプ Download PDF

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Description

この発明は一般的には燃料ポンプに関し、より詳しくは、電気モータ式燃料ポンプに関する。
電気モータ式燃料ポンプは広く使用されており、自動車等の用途で、運転されるエンジンに要求される燃料を供給する。これらのポンプは燃料供給タンク内に直接搭載され得て、そのタンクから液体燃料を引く入口と、加圧して燃料をエンジンに送る出口とを有する。電気モータはその筒内に収容された固定子内で回転するロータを有する。そのロータは電源に接続されて、その軸を中心に回転する。所謂タービン式又は再生式燃料ポンプでは、インペラがロータに連結されて共に回転する。インペラの周縁には、環状列ベーンが設けられている。この種のタービン式燃料ポンプの一例が、米国特許第5257916号に開示されている。
典型的なタービン式燃料ポンプのインペラは、その両側対向面が略平坦であり、そのインペラに隣接する略平坦面を有する二枚のポンププレートの間に配置される。インペラとそれらポンププレートとの隣接面間の間隙は、漏洩しないように特に小さくするのが一般的である。しかし、それらポンププレートとインペラとの間隙を減らすと、それらの間の摩擦が増加して、燃料ポンプの性能に影響を与える。従って、インペラとそれらポンププレートの隣接面は、それらの間隙が適切になるように、綿密な公差で製作される。
燃料ポンプが、電気モータと燃料ポンプ体とを有する。その電気モータは固定子とロータと略円形の筒とを備える。その燃料ポンプ体はその電気モータにより駆動されて、燃料を吸入し加圧して送り出す。又、燃料ポンプはポンププレートを有し、そのポンププレートの一面はその燃料ポンプ体に隣接し、そのポンププレートは支持面を備え、その支持面にはその筒の一端が当接する。その支持面とその筒の一端との少なくとも一方は、非連続構造であて、その筒の一端が、その全円周に渡っては、その支持面に支持されない。これにより、燃料ポンプが組み付けられた状態で、筒からの力により、そのポンププレートが歪むのを減少させて好適である。
ある例では、複数の空洞がそのポンププレートに形成されて、支持面に影響を与える。それら空洞の間にランド(分離面)が形成されて、これらランドは全体として、支持面を構成する。好ましくは、この支持面は筒の非均一力を緩和して受ける。その非均一力は、そのポンププレートに当接する筒の歪み又は心のずれにより生じる。その支持面の柔軟性により、燃料ポンプ体に隣接するそのポンププレートの歪みを最小にできる。別の例では、その支持面に当接するその筒の一端が、非連続又は非平坦構造である。
本発明の目的・特徴・優位性には、燃料ポンプを提供し、そのポンプは筒の種々の形状に対応でき、燃料ポンプ体とポンププレートとの間に適切な間隙を維持し、燃料ポンプ体とポンププレートとの間の摩擦と漏洩を減少させ、燃料ポンプ体構成品の磨耗を減らし、使用寿命を増加させ、比較的簡明なデザインであり、経済的に製作・組立が可能であることを含む。無論、他の目的・特徴・優位性も、この明細書の開示からこの技術の熟練者には理解される。この発明を具現する燃料ポンプ、ポンププレート、および/または筒は、少なくとも上記の目的・特徴・優位性を達成できる。
本発明のこれら及び他の目的・特徴・優位性は、好適実施例の以下の詳細な記載、請求項の記載、添付図から明瞭に理解される。
図面をより詳細に説明すると、図1〜4は電気モータ式燃料ポンプ10を図示し、そのポンプはこの発明の一実施例によるポンププレート12を有する。ポンププレート12は、電気モータ18のフラックス筒16のための非連続支持面14を有する。燃料ポンプ10は、円筒シェル20により形成されたハウジング19を有する。円筒シェル20は、軸方向に離間したポンププレート12と出口端キャプ24とを結合する。電気モータ18はロータ26を有し、ロータ26は周囲の永久磁石固定子29内で回転する軸に軸支されている。電気モータ18は、ハウジング19内に収容されるフラックス筒16を有する。整流子31が出口端キャップ24に隣接してハウジング33内に配置される。図示した実施例では、タービン式燃料ポンプを例示していて、ロータ26がインペラ30に連結される。インペラ30は、入口端キャプ22とポンププレート12との間に、そのインペラを囲むリング32内に配置される。インペラ30は、クリップ34によりシャフト28に連結されて、シャフト28と共に回転する。ポンプチャネル36が、インペラ30の周縁付近に、入口端キャプ22とポンププレート12とリング32とにより形成される。ポンプチャネル36は、燃料が引かれる入口孔38と、加圧燃料が送出されるハウジング19内への出口(非図示)を有する。燃料ポンプは別の種類または構成のものが使用できる。例えば、発明を限定するものではないが、燃料ポンプはブラシレス電気モータを使用することもでき、支持面14に当接するフラックス筒以外の筒を使用することもできる。
入口端キャプ22は平坦上面42と弓形チャネル44とを有し、弓形チャネル44はポンプチャネル36を部分的に形成する。入口端キャプ22を通る入口路46は、ポンプチャネル36に入口孔に連通する。中央内部ボア48とその相対するボアが、シャフト28とクリップ34とのための間隙を形成する。
リング32は入口端キャプ22とポンププレート12との間に捕捉される。好ましくは、リング32は所定の厚さを有し、入口端キャプ22とポンププレート12との間の距離を決める。好ましくは、リング32は、その中央に位置し径方向内側に延設されたリブ(非図示)を有する。そのリブは、ポンプチャネルの入口と出口との間に渡って、インペラ30の円周方向に延設されている。
図1に明瞭に図示したように、インペラ30は平らな円形本体を有し、その中央孔64を貫通してシャフト28が挿通される。インペラ30はまた、径方向及び軸方向に延設され互いに角度的に離間したベーン66の環状列を有する。その図に見られるように、ベーン66はインペラ30の周囲を囲むが、ベーンの構造は適宜選択され得る。例として、発明を限定するものではないが、ベーンはインペラの外縁から径方向内向きに配置され得る。又、ベーンはインペラの片面だけに隣接して設けられても良い。
ポンププレート12はフラックス筒16とリング32との間に挟持される。好ましくは、ポンププレート12はポリマー材製である。好ましくは、ポンププレート12の材料は液体燃料内で劣化又は膨張せず、十分な強度があって、使用中に掛かる荷重に耐える。ポンププレート12の現在好適な材料は、Ticona社(米国ニュージャージー州サミットに本社がある)製のPPS6165A6等のポリフェニレンサルファイド(PPS)である。この材料は射出成形が可能であり、堅く強度があり、比較的高圧での使用に適している。この材料は、19000MPA(ISO527の試験方法で)の代表的引張弾性係数、18500MPA(ISO605の試験方法で)の代表的圧縮弾性係数、230MPA(ISO604の試験方法で)の代表的圧縮強度、100(ASTM D785の試験方法で)の代表的ロックウェルMスケール堅さを有する。無論、ポンププレート12は、他のポリマーや、粉体金属、鉄、アルミニュームのような適切な金属等の広範囲の材料から形成され得る。
好ましくは、ポンププレート12は、略円筒の側壁68と、インペラ30に隣接して配置された略平坦な下面70と、ポンプチャネル36の一部を形成する弓形チャネル72とを有する。その本体を貫通する出口路74は、ポンプチャネル36の出口孔とハウジング19の内部を連通する。貫通ボア76が、そのボア内に配置された軸受78(図2、3)を通って延設されたシャフト28を収容する。軸受78は、ポンププレート12に保持される別体部品で良く、ポンププレート12と一体に形成されても良く、又は、入口端キャプ22内等の他の場所に配置されても良い。
ポンププレート12の下面70の反対側では、略環状で軸方向に延設された壁80が設けられる。壁80は、ポンププレート12の外縁から径方向内側に配置される。この実施例では、壁80は完全に環状ではなく、出口路74の両側で切れている。無論、出口路が壁80から離間して設けられて、壁80を連続させて良い。強度を増すために、円周方向に離間し軸方向に延設された複数リブ81が、壁80と円筒ボス83とに間に設けられて、貫通ボア76を形成する。好ましくは、複数の空洞82がポンププレート12に設けられ、ランド84(分離面)が隣り合う空洞82の間に形成される。好ましくは、ランド84は略平坦端面86を有し、全体として支持面14を形成する。好ましくは、溝88が、壁80と各端面86との間に形成されて、端面86のランド84の面積を減らしてランド84の支持量を減らす。言い換えれば、図に見られるように、溝88は、各端面86とランド84の隣接部分(溝の幅と深さにより決まる)とを壁80から分離する。溝88は他の形状も可能であり、図示した実施例とは異なって配置されても良い。
図示した実施例では、支持面14は、ポンププレート12の外縁と壁80との間に径方向に形成され、円周方向に並んでいる。好ましくは、空洞は、壁80からポンププレート12の側壁68内に径方向に延びて、円周方向で隣り合うランド84の間にある。図1〜6に示す実施例では、空洞82、82’、82”はいずれも略凹型である。図5に示すポンププレート12’の実施例では、空洞82’は略凹型であり、壁80及びランド84’に隣接する傾斜面を有し、ランド84’は端面86’を形成して、全体として支持面14を形成する。図6に示すポンププレート12”の実施例では、空洞82”は略U型であり、壁80に隣接する略平坦面を有し、ランド84”と端面86”を形成して、全体として支持面14を形成する。溝88’、88”が、溝88と同様に図5、6のように設けられる。更に別の実施例として、図7は、空洞82”’を有するポンププレート12”’を図示し、空洞82”’は波形の周縁を有する。支持面14は、端面86”’を集合して形成され、組み立て時にフラックス管に当接する。端面86”’は、ピーク又はランド84”’であり、その波形の頂点域である。しかし、空洞について、他の形状・配置が可能であり、この発明は、図示した実施例の空洞・ランド(面)の形状・配置に限定されない。
従って、支持面14は非連続である。ランド84の端面86は、集合して略平坦面を構成し、空洞82はその面を非連続にする。また、壁80と端面86との間の溝88が設けられる。好ましくは、円周方向の寸法で、空洞82は端面86の平均して0.1〜10倍である。より好ましくは、空洞82は端面86の平均して1〜6倍である。
フラックス筒16は金属製であり、略円筒で、ポンププレート12とハウジング33との間に収容される。これら構成部品は、共に密着して保持され、燃料ポンプ10の組み立て時に、円筒シェル20の両端が出口端キャプ24と入口端キャプ22の部分に重なる。より詳しくは、フラックス筒16の一端90が支持面14と当接して壁80の周りに収容され、フラックス筒16とポンププレート12とを互いに位置付ける。支持面14は非連続なので、非連続支持面が支持面14とフラックス筒16との間に形成され、電気モータ18はその端部90が周方向に完全に支持されるのではない。好ましくは、フラックス筒16は周方向に約10%〜90%だけ支持され、より好ましくは、フラックス筒16は周方向に20%〜50%だけ支持される。
フラックス筒16の一端90が歪んでいたり平坦でない場合には、フラックス筒16はポンププレート12に不均一な軸力を与える。従来技術では、この不均一な軸力はポンププレート12を歪め、インペラ30とポンププレート12の下面70との間の間隙に影響を及ぼす。例えば、最近の自動車用の典型的燃料ポンプでは、フラックス筒とポンププレートとの間の境界面の応力は、1000psi(70kgf/cm2)程度であり、歪みまたは不規則領域ではもっと高い。一般的に、インペラ30とポンププレート12との間には、安定した設計間隙が維持され、異常な摩擦または流体漏洩を防ぐことが望ましい。
ポンププレート12の下面70における歪みを減らすために、非連続支持面14は荷重に対して連続面よりも柔軟性があり、フラックス筒16とポンププレート12との間の当接面の歪みをより許容する。非連続支持面14は、フラックス筒16とポンププレート12との間の当接面で応力が増して、フラックス筒16の不規則面等による不均一な荷重に柔軟に応じて、ポンププレート12の下面70上のフラックス筒の歪みの影響を最小にする。ポンププレート12はまた、燃料ポンプ10の運転状態での温度変化により対応可能であり、ポンププレート12の下面70での歪みを最小にする。フラックス筒16と支持面14との間の境界面の応力は、連続支持面の場合の2倍以上である。例えば、最近の典型的な自動車燃料ポンプでは、フラックス筒16とポンププレート12の境界面の応力は概して2000psi(140kgf/cm2)程である。空洞82と溝88はポンププレート12の剛性を減らして、ハウジング19内の加圧燃料によるポンププレート12に掛かる力等に応答できる。従って、この好適なポンププレート12は、それに掛かる荷重に対して下面70の歪みを最小にするように設計されている。
置換例であるポンププレート112と1フラックス筒16とが図8に図示されている。燃料ポンプが組み立てられると、フラックス筒116の一端118がポンププレート12に当接する。フラックス筒116の一端118は非平坦又は不連続であり、フラックス筒116とポンププレート112の支持面114との間に不連続な境界面を形成する。それ故、支持面114のフラックス筒116は、フラックス筒116の一端118の全周に渡っては、支持面114に支持されない。図示したように、フラックス筒116の一端118は概して曲がりくねっている。例えば、フラックス筒116は一端118に形成された複数の空洞や切り欠きを有し、それらは、寸法・形・向き・位置が様々である。図8に見られるように、ポンププレート112の支持面114は略平坦であるが、要すれば、非連続でも良い。溝88が、最初の実施例の形のように、支持面114に隣接して形成されても良い。好ましくは、フラックス筒116は周方向に支持面114に約10%〜90%だけ当接し、より好ましくは、フラックス筒116は周方向に20%〜50%だけ支持される。少なくとも片面が非連続な挿入部材がフラックス筒16、116と支持面14、114と間に設けることもできる。この場合は、フラックス筒と支持面は共に略平坦である。
この技術の通常の技術者には、本発明の前述の好適実施例は、この発明を説明するもので、発明を限定するものではないことが理解される。この発明の範囲内で、置換例及び変化例が、燃料ポンプの部品、特にポンププレートについて可能である。例えば、支持面は別の構造又は配置にすることもでき、開示した実施例に示す空洞と異なった切り欠きとすることも可能である。例えば、本発明は、ポンププレートに支持された筒端を有するブラシ式又はブラシレス電気モータ等に適用できる。この場合、筒は、図1のブラシ式電気モータ燃料ポンプに関して説明したフラックス筒でなくても良い。更に他の変化例がこの発明の範囲内で可能である。
本発明の一実施例による電気モータ式燃料ポンプの断面図である。 図1に示す燃料ポンプのポンププレートの斜視図である。 そのポンププレートの平面図である。 そのポンププレートの底面図である。 置換例ポンププレートの部分斜視図である。 別の置換例ポンププレートの部分斜視図である。 更に別の置換例ポンププレートの部分斜視図である。 ポンププレートと筒の他の実施例を示す部分分解図である。
符号の説明
10 燃料ポンプ
12、112 ポンププレート
14、114 支持面
16、116 フラックス筒
19 ハウジング
20 円筒シェル
22 入口端キャプ
24 出口端キャプ
26 ロータ
28 シャフト
29 固定子
30 インペラ
31 整流子
32 リング
33 ハウジング
34 クリップ
36 ポンプチャネル
38 入口孔
42 上面
44 弓形チャネル
46 入口路
48 内部ボア
64 中央孔
66 ベーン
68 側壁
70 下面
72 弓形チャネル
74 出口路
76 貫通ボア
78 軸受
80 壁
81 リブ
82、82’、82”、82”’ 空洞
83 円筒ボス
84、84’、84”、84”’ ランド
86、86’、86”、86”’ 端面
88、88’、88” 溝
90 一端
118 一端

Claims (20)

  1. 固定子と、シャフトを有するロータと、両端を有する略円形の筒と、を備えた電気モータ、
    前記電気モータにより駆動されて、燃料を吸入し、かつ、加圧して送り出す燃料ポンプ体、
    前記燃料ポンプ体に連結される前記シャフトを収容するボアと、前記燃料ポンプ体に隣接して配置された面と、前記面から離れ、かつ、前記筒の一端を収容する支持面と、を有するプレート、及び、
    前記筒における前記一端と、前記支持面との間に形成された非連続支持界面
    を含む燃料ポンプアセンブリであって、
    前記非連続支持界面には、前記プレートの全円周に沿って円周方向に離間した複数の空洞が配置されて、前記筒が、前記筒の前記一端の全円周に沿って前記支持面に非連続的に支持され、それにより、前記燃料ポンプアセンブリにおける前記筒の荷重に基づく前記プレートの前記面の歪みが最小化される
    ことを特徴とする燃料ポンプアセンブリ。
  2. 前記プレートの前記面が、略平坦である請求項1記載の燃料ポンプアセンブリ。
  3. 前記燃料ポンプ体が、インペラであり、かつ、少なくとも片側に平坦面を有し、そして、前記プレートの前記面が略平坦であり、かつ、前記インペラの前記平坦面に隣接して配置された請求項1記載の燃料ポンプアセンブリ。
  4. 前記非連続支持界面を形成するように、前記支持面及び前記筒の前記一端の少なくとも一方が非連続である請求項1記載の燃料ポンプアセンブリ。
  5. 円周方向に離間した複数の前記空洞が、前記支持面に隣接して設けられて、隣接した前記空洞間にランドが形成され、そして、前記ランドにより前記支持面が形成されている請求項1記載の燃料ポンプアセンブリ。
  6. 前記ランドの端面が、略平坦であり、そして、前記各ランドの前記断面が全体として前記支持面を構成する請求項5記載の燃料ポンプアセンブリ。
  7. 前記空洞の周方向長さが、前記ランドの前記端面の周方向長さの1〜6倍である請求項6記載の燃料ポンプアセンブリ。
  8. 前記空洞の周方向長さが、前記ランドの前記端面の周方向長さの2〜4倍である請求項6記載の燃料ポンプアセンブリ。
  9. 前記筒の前記一端が、周方向で10%〜90%だけ前記支持面に支持された請求項1記載の燃料ポンプアセンブリ。
  10. 前記筒の前記一端が、周方向で20%〜50%だけ前記支持面に支持された請求項9記載の燃料ポンプアセンブリ。
  11. 前記空洞が、周方向において、凹形である請求項5記載の燃料ポンプアセンブリ。
  12. 前記燃料ポンプアセンブリには、前記ランドの各前記端面に隣接して溝が設けられて、前記ランドの各前記端面の表面積が更に減少した請求項6記載の燃料ポンプアセンブリ。
  13. 前記支持面に当接して収容された前記筒の前記一端が、非平坦であり、そして、前記筒が、前記一端の全周より少ない部分で、前記支持面と係合する請求項1記載の燃料ポンプアセンブリ。
  14. 前記支持面が、略平坦である請求項13記載の燃料ポンプアセンブリ。
  15. 前記支持面が、非連続である請求項13記載の燃料ポンプアセンブリ。
  16. 前記筒の前記一端が、曲がりくねっている請求項13記載の燃料ポンプアセンブリ。
  17. 前記プレートに溝が設けられて、前記プレートの前記支持面の表面積が減少した請求項13記載の燃料ポンプアセンブリ。
  18. 前記燃料ポンプアセンブリには、前記支持面に隣接した環状壁が設けられ、そして、前記環状壁が、前記プレート及び前記筒を位置付けるように、少なくとも部分的に前記筒内に収容される請求項1記載の燃料ポンプアセンブリ。
  19. 前記ランドの端面が前記支持面の一部を構成し、そして、前記支持面の表面積が、前記空洞が無い場合と比較して、10%〜90%に減少した請求項5記載の燃料ポンプアセンブリ。
  20. 前記燃料ポンプアセンブリには、前記ランドの各前記端面に隣接して溝が設けられて、前記ランドの各前記端面の表面積が更に減少した請求項19記載の燃料ポンプアセンブリ。
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