JP4559147B2 - 孔版印刷原紙用接着剤、孔版印刷原紙、およびその製造方法 - Google Patents
孔版印刷原紙用接着剤、孔版印刷原紙、およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4559147B2 JP4559147B2 JP2004212217A JP2004212217A JP4559147B2 JP 4559147 B2 JP4559147 B2 JP 4559147B2 JP 2004212217 A JP2004212217 A JP 2004212217A JP 2004212217 A JP2004212217 A JP 2004212217A JP 4559147 B2 JP4559147 B2 JP 4559147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- mass
- stencil printing
- base paper
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
すなわち、本発明の要旨は以下のとおりである。
(1)無水マレイン酸成分を0.1〜10質量%含有するエチレン−(メタ)アクリル酸エステル−無水マレイン酸共重合体(1)と、不飽和カルボン酸成分を12〜30質量%含有するエチレン−不飽和カルボン酸共重合体(2)とからなり、(1)、(2)の固形分質量比(1)/(2)が95/5〜50/50であり、さらに無水マレイン酸成分の一部及び不飽和カルボン酸成分の一部が揮発性の塩基性化合物によって中和されてなるポリオレフィン樹脂(A)と、水性媒体とからなる孔版印刷原紙用接着剤。
(2)ポリオレフィン樹脂(A)の数平均粒子径が0.3μm以下である(1)記載の孔版印刷原紙用接着剤。
(3)熱可塑性樹脂フィルム(X)、接着層(Z)、および多孔性支持体(Y)から構成される孔版印刷原紙であって、接着層(Z)が、無水マレイン酸成分を0.1〜10質量%含有するエチレン−(メタ)アクリル酸エステル−無水マレイン酸共重合体(1)と、不飽和カルボン酸成分を12〜30質量%含有するエチレン−不飽和カルボン酸共重合体(2)とからなり、(1)、(2)の固形分質量比(1)/(2)が95/5〜50/50であるポリオレフィン樹脂(A)から構成される孔版印刷原紙。
(4)熱可塑性樹脂フィルム(X)と多孔性支持体(Y)とを、(1)又は(2)記載の接着剤を用いて、乾燥温度10〜80℃において接着することを特徴とする孔版印刷原紙の製造方法。
また、上記成分以外に他の成分をポリオレフィン樹脂(A)全体の10質量%以下程度、含有していてもよく、他の成分としては、1−オクテン、ノルボルネン類等の炭素数6を超えるアルケン類やジエン類、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル等のマレイン酸エステル類、(メタ)アクリル酸アミド類、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテルなどのアルキルビニルエーテル類、ぎ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニル、バーサチック酸ビニル等のビニルエステル類ならびにビニルエステル類を塩基性化合物等でケン化して得られるビニルアルコール、2−ヒドロキシエチルアクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロニトリル、スチレン、置換スチレン、一酸化炭素、二酸化硫黄、などが挙げられ、これらの混合物を用いることもできる。
(1)ポリオレフィン樹脂(A)の構成
1H−NMR分析(バリアン社製、300MHz)より求めた。ポリオレフィン樹脂は、オルトジクロロベンゼン(d4)を溶媒とし、120℃で測定した。ポリオレフィン樹脂中の不飽和カルボン酸含有量は樹脂の酸価をJIS K5407に準じて測定し、その値から算出した。
(2)ポリオレフィン樹脂(A)のメルトフローレート(MFR)
JIS 6730記載(190℃、2160g荷重)の方法で測定した。
(1)接着剤の固形分濃度
接着剤を適量秤量し、これを150℃で残存物(固形分)の質量が恒量に達するまで加熱し、固形分濃度を求めた。
(2)ポリオレフィン樹脂の平均粒子径
日機装株式会社製、マイクロトラック粒度分布計UPA150(MODEL No.9340、動的光散乱法)を用い、数平均粒子径および体積平均粒子径を求めた。ここで、粒子径算出に用いる樹脂の屈折率は1.50とした。
(3)接着剤のポットライフ
接着剤を室温で30日放置した後の接着剤の外観を次の3段階で評価した。
○:外観に変化なし。
△:増粘がみられる。
×:固化、凝集や沈殿物の発生が見られる。
(4)接着剤中の有機溶剤含有量
島津製作所社製、ガスクロマトグラフGC−8A[FID検出器使用、キャリアーガス:窒素、カラム充填物質(ジーエルサイエンス社製):PEG−HT(5%)−Uniport HP(60/80メッシュ)、カラムサイズ:直径3mm×3m、試料投入温度(インジェクション温度):150℃、カラム温度:60℃、内部標準物質:n−ブタノール]を用い、接着剤を水で希釈したものを直接装置内に投入して、媒体中の有機溶剤の含有率を求めた。検出限界は0.01質量%であった。
実施例のようにして作製した感熱性の孔版原紙を用いて以下に示す評価を行った。
(1)耐ブロッキング性
製造直後の原紙を10cm×10cmの大きさに切り取り、これを50枚重ね、その上に5kgの重りを乗せて、45℃で7日間保存後に原紙同士を相互に分離し、その際の剥がれ具合を調べた。
○:全くブロッキングが生じず、原紙同士が分離しているもの。
△:わずかにひっつき、粘着が生じるが、容易に分離するもの。
×:強制的剥離を要するもの。
(2)耐水性
製造直後の原紙を30℃の水道水に1時間、浸漬させた後の熱可塑性樹脂フィルムと多孔性支持体との剥がれ具合を目視で評価した。
○:剥がれ無し
△:部分的に剥がれ有り
×:全体的に剥がれ有り
(3)剥離強度
孔版印刷原紙を15mm幅で切り出し、1日後、引張り試験機(インテスコ社製精密万能材料試験機2020型)を用い、引張り速度50mm/分、引張り角度180度で塗膜の剥離強度を測定した。
つぎに、作製した各感熱性孔版原紙を室温で3日放置後、16ドット/mmのサーマルヘッドを備えた製版印刷機(ゲステットナー社製CD760)で、原稿として画像電子学会のファクシミリテストチャ−トNo.2およびカラーテストチャートNo.11 を用いて製版を行い、つぎの項目について評価した。
(4)網点再現性
ベタ画像部、ハーフトーン画像部の網点抜け(白抜け)の有無、その程度を目視評価した。
○:網点抜けがなく、均一なトーンで鮮明なもの。
△:網点抜けがごく一部にあるか、あるいはごく微小な網点抜けがあるが、目立たないもの。
×:網点抜けが明瞭に認められるもの。
(5)解像度
10線/mmの線、文字を目視で判読できるか否かを調べた。
○:鮮明で判読容易なもの。
△:線の太り、細り、トビ、カスレがあり、判読しにくいもの。
×:線、文字を判読できないもの。
(6)印刷耐久性
原紙の破れ、シワ、伸びがなく、初めの印刷物と同等の印刷物が得られる印刷枚数を求めた。
ヒーター付きの密閉できる耐圧1リットル容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、60.0gのポリオレフィン樹脂(イ)〔ボンダインHX−8290、アトフィナ社製〕、60.0gのイソプロパノール(和光純薬社製、沸点81℃)、3.7gのトリエチルアミン(和光純薬社製、沸点89℃)および176.3gの蒸留水をガラス容器内に仕込み、撹拌翼の回転速度を300rpmとして撹拌したところ、容器底部には樹脂粒状物の沈澱は認められず、浮遊状態となっていることが確認された。そこでこの状態を保ちつつ、10分後にヒーターの電源を入れ加熱した。そして系内温度を140℃に保ってさらに20分間撹拌した。その後、空冷にて、回転速度300rpmのまま攪拌しつつ室温(約25℃)まで冷却した後、300メッシュのステンレス製フィルター(線径0.035mm、平織)で加圧濾過(空気圧0.2MPa)し、乳白色の均一なポリオレフィン樹脂(イ)の水性分散体を得た。得られた水性分散体に固形分濃度が10質量%となるようにイソプロパノール/蒸留水が7/3(質量比)の混合溶媒を添加して接着剤E−2を調製した。
ポリオレフィン樹脂としてエチレン−アクリル酸共重合体樹脂(エ)(プリマコール5980I、アクリル酸20質量%共重合体、ダウケミカル製)を用いた。ヒーター付きの密閉できる耐圧1リットル容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、60.0gのエチレン−アクリル酸共重合体樹脂(プリマコール5980I(エ)、ダウケミカル社製)、16.8gのトリエチルアミン、および232.2gの蒸留水をガラス容器内に仕込み、撹拌翼の回転速度を300rpmとして撹拌したところ、容器底部には樹脂粒状物の沈澱は認められず、浮遊状態となっていることが確認された。そこでこの状態を保ちつつ、10分後にヒーターの電源を入れ加熱した。そして系内温度を120℃に保ってさらに40分間撹拌した。その後、空冷にて、回転速度300rpmのまま攪拌しつつ室温(約25℃)まで冷却した後、300メッシュのステンレス製フィルター(線径0.035mm、平織)で加圧濾過(空気圧0.2MPa)し、微白濁のポリオレフィン樹脂(エ)の水性分散体を得た。得られた水性分散体に固形分濃度が10質量%となるようにイソプロパノールを添加して接着剤E−5を調製した。
参考例1、2で得られた水性分散体をポリオレフィン樹脂(イ)と(エ)の固形分質量比が70/30になるように混合、攪拌した。この液に固形分濃度が10質量%となるようにイソプロパノールを添加して接着剤E−9を調製した。
不飽和カルボキシル基の多いポリオレフィン樹脂としてエチレン−無水マレイン酸交互共重合体(オ)(Aldrich社製、無水マレイン酸含有量50質量%)を用いた。ヒーター付きの密閉できる耐圧1リットル容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、60.0gの樹脂(オ)、15.5gのトリエチルアミン、および224.5gの蒸留水をガラス容器内に仕込み、撹拌翼の回転速度を300rpmとして撹拌したところ、容器底部には樹脂粒状物の沈澱は認められず、浮遊状態となっていることが確認された。そこでこの状態を保ちつつ、10分後にヒーターの電源を入れ加熱した。そして系内温度を100℃に保ってさらに10分間撹拌した。その後、空冷にて、回転速度300rpmのまま攪拌しつつ室温(約25℃)まで冷却した後、300メッシュのステンレス製フィルター(線径0.035mm、平織)で加圧濾過(空気圧0.2MPa)し、ほぼ透明のポリオレフィン樹脂(オ)の水性分散体を得た。得られた水性分散体に固形分濃度が10質量%となるようにイソプロパノールを添加して接着剤S−1を調製した。
参考例2において、トリエチルアミンに変えて不揮発性の塩基性化合物である水酸化ナトリウム(和光純薬社製、特級)を用いその添加量を6.7g、水の添加量233.7gとした以外は参考例2と同様の方法で微白濁のポリオレフィン樹脂(エ)の水性分散体を得た。得られた水性分散体に固形分濃度が10質量%となるようにイソプロパノールを添加して接着剤S−2を調製した。
(2)特定組成のポリオレフィン樹脂を混合することで接着性は向上した(実施例1と参考例1との比較)。
Claims (4)
- 無水マレイン酸成分を0.1〜10質量%含有するエチレン−(メタ)アクリル酸エステル−無水マレイン酸共重合体(1)と、不飽和カルボン酸成分を12〜30質量%含有するエチレン−不飽和カルボン酸共重合体(2)とからなり、(1)、(2)の固形分質量比(1)/(2)が95/5〜50/50であり、さらに無水マレイン酸成分の一部及び不飽和カルボン酸成分の一部が揮発性の塩基性化合物によって中和されてなるポリオレフィン樹脂(A)と、水性媒体とからなる孔版印刷原紙用接着剤。
- ポリオレフィン樹脂(A)の数平均粒子径が0.3μm以下である請求項1記載の孔版印刷原紙用接着剤。
- 熱可塑性樹脂フィルム(X)、接着層(Z)、および多孔性支持体(Y)から構成される孔版印刷原紙であって、接着層(Z)が、無水マレイン酸成分を0.1〜10質量%含有するエチレン−(メタ)アクリル酸エステル−無水マレイン酸共重合体(1)と、不飽和カルボン酸成分を12〜30質量%含有するエチレン−不飽和カルボン酸共重合体(2)とからなり、(1)、(2)の固形分質量比(1)/(2)が95/5〜50/50であるポリオレフィン樹脂(A)から構成される孔版印刷原紙。
- 熱可塑性樹脂フィルム(X)と多孔性支持体(Y)とを、請求項1又は2記載の接着剤を用いて、乾燥温度10〜80℃において接着することを特徴とする孔版印刷原紙の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004212217A JP4559147B2 (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | 孔版印刷原紙用接着剤、孔版印刷原紙、およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004212217A JP4559147B2 (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | 孔版印刷原紙用接着剤、孔版印刷原紙、およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006027191A JP2006027191A (ja) | 2006-02-02 |
JP4559147B2 true JP4559147B2 (ja) | 2010-10-06 |
Family
ID=35894089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004212217A Expired - Fee Related JP4559147B2 (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | 孔版印刷原紙用接着剤、孔版印刷原紙、およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4559147B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5242922B2 (ja) * | 2007-02-12 | 2013-07-24 | 三菱樹脂株式会社 | 感熱孔版印刷原紙用ポリエステルフィルム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0768964A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-14 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 感熱穿孔性フィルム及びそれを用いた感熱孔版印刷用原紙 |
JP2003119328A (ja) * | 2001-01-15 | 2003-04-23 | Unitika Ltd | ポリオレフィン樹脂水性分散体及びその製造方法 |
JP2003213233A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-30 | Unitika Ltd | 紙用水性接着剤及び積層体 |
-
2004
- 2004-07-20 JP JP2004212217A patent/JP4559147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0768964A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-14 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 感熱穿孔性フィルム及びそれを用いた感熱孔版印刷用原紙 |
JP2003119328A (ja) * | 2001-01-15 | 2003-04-23 | Unitika Ltd | ポリオレフィン樹脂水性分散体及びその製造方法 |
JP2003213233A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-30 | Unitika Ltd | 紙用水性接着剤及び積層体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006027191A (ja) | 2006-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2969562B1 (en) | Wall covering | |
CN105670192A (zh) | 用于制造薄膜的组合物及相关方法 | |
TWI477516B (zh) | Vinyl chloride resin latex, water-based ink and recording paper | |
US6531216B1 (en) | Heat sealable coating for manual and electronic marking and process for heat sealing the image | |
US10876256B2 (en) | Paper with water repellent and partially heat sealing properties | |
JP2008075086A (ja) | 接着剤 | |
WO1996018703A1 (fr) | Feuille adhesive autocollante | |
MXPA98000559A (en) | Aqueous mixtures of polymers dispersed coloidalme | |
JP2008163127A (ja) | 粘着剤組成物、それを用いた粘着シート製造方法、粘着シートおよび粘着剤組成物の製造方法 | |
WO2015161503A1 (en) | Polymer and aqueous composition for adhesive use thereof | |
JP4559147B2 (ja) | 孔版印刷原紙用接着剤、孔版印刷原紙、およびその製造方法 | |
JP5184216B2 (ja) | 水性分散体および積層体 | |
WO2004060641A2 (en) | Aqueous film-forming mixtures and conformable films | |
JP2007254732A (ja) | 樹脂組成物およびその用途 | |
JP2005132032A (ja) | インクジェット記録材およびその製造方法 | |
JPH0673259A (ja) | ポリビニルアルコール−デンプン誘導体組成物およびその用途 | |
JP2011057804A (ja) | 植毛用水性接着剤 | |
JP6394577B2 (ja) | 剥離紙用原紙及びその製造方法 | |
JP6213319B2 (ja) | 剥離紙用原紙および剥離紙 | |
JP2007283613A (ja) | インクジェット記録材用プライマー組成物およびインクジェット記録材 | |
TWI836004B (zh) | 氯乙烯系樹脂乳液、水性墨水及記錄用紙 | |
JP5691714B2 (ja) | 剥離紙用原紙 | |
JP2006218791A (ja) | インクジェット用被記録材 | |
TW202348752A (zh) | 可再漿化離型襯墊及用於製備其之組合組成物 | |
WO2024097560A1 (en) | Coated paper and oxygen barrier dispersion |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100607 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100722 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4559147 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |