JP4435698B2 - Bundle hardware - Google Patents
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Description
本発明は、建築物の床構造において、大引きなどの建築用横架材を基礎などより所定高さに支える束金具に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a bundle metal fitting for supporting a horizontal construction material such as a large pull to a predetermined height from a foundation or the like in a floor structure of a building.
一般に、建築物の基礎と大引きとの間には、大引きを水平に支持するための束金具が設置されている。 Generally, a bundle metal fitting for horizontally supporting the large fork is installed between the foundation of the building and the large fork.
従来、この種の束金具としては、例えばターンバックル式のものがある。 Conventionally, as this type of bundle metal fitting, for example, there is a turnbuckle type.
具体的には、例えば、断面六角形状に成形された工具掛部を有するターンバックル部の両端部に螺子杆を回動自在に螺着し、この各螺子杆の先端部に夫々大引きを受けるための受プレートと基礎などの接地面に接地するためのベースプレートとを設け、また、ターンバックル部の両端部に螺着される各螺子杆に、夫々ロックナットを螺着した構成である。 Specifically, for example, screw rods are rotatably attached to both end portions of a turnbuckle portion having a tool hanging portion formed in a hexagonal cross section, and the leading ends of the respective screw rods are subjected to large pulling. And a base plate for grounding to a grounding surface such as a foundation, and a lock nut is screwed to each screw rod screwed to both ends of the turnbuckle portion.
このターンバックル式の束金具の使用方法は、前記受プレートを大引きに固定すると共に前記ベースプレートを接地面に接地固定し、前記ターンバックル部の工具掛部をスパナなどの工具で回動調整することで、両端部の受プレートとベースプレートとを螺動昇降調整して大引きを水平状態に保持するものである。 The use method of this turnbuckle-type bundle metal fitting is to fix the receiving plate to the large pull, fix the base plate to the grounding surface, and rotate and adjust the tool hanging portion of the turnbuckle portion with a tool such as a spanner. As a result, the receiving plate and the base plate at both ends are screwed up and down to hold the large pull in a horizontal state.
また、大引きなどの木材の経年変形により基礎と大引きとの間隔が広くなった場合も、スパナなどでターンバックル部を回動操作することにより束金具長を適正に調整し直すことができる。 In addition, even when the distance between the foundation and the large pull is widened due to aged deformation of wood such as large pull, the length of the bundle metal fitting can be adjusted properly by rotating the turn buckle with a spanner. .
ターンバックル部の回動操作により大引きを適正な水平状態に保持した後は、前記各ロックナットをスパナなどで回動操作してターンバックル部の両端部に当接させることで、各螺子杆の回動不能状態に維持して大引きの水平保持状態を確固にロック保持できる。 After holding the large pulling in an appropriate horizontal state by turning the turnbuckle part, each screw nut is turned by rotating the lock nuts with a spanner or the like so as to contact both ends of the turnbuckle part. Thus, the large horizontal holding state can be securely locked and held in a state where the rotation is impossible.
上記のような従来の束金具においては、ターンバックル部の回動操作やロックナットの回動操作は、作業者が狭い場所に工具を持ち込んで窮屈な姿勢で工具の操作を行わなければならないため、容易な作業ではなかった。 In the conventional bundled metal fittings as described above, the turning operation of the turnbuckle part and the turning operation of the lock nut require the operator to bring the tool into a narrow place and operate the tool in a tight posture. It was not an easy task.
本発明は、このような問題点に注目し、昇降調整作業並びに回動ロック作業の作業性を著しく向上させた束金具を提供することが技術的課題である。 It is a technical object of the present invention to pay attention to such problems and to provide a bundle metal fitting that remarkably improves the workability of the lifting adjustment work and the rotation lock work.
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。 The gist of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
接地ベース1上に立設した支持体2の上部に螺子杆3を回動自在に設け、この螺子杆3の上部に建築用横架材4を受固定する受部5を回動自在に設けて、支持体2に対する螺子杆3の回動操作により螺子杆3が支持体2に対し昇降して前記受部5を昇降調整し得るように構成した束金具であって、前記螺子杆3の上部に係合部6を設け、この係合部6の下方の螺子杆3に無螺子部3Aを設け、この無螺子部3Aの下方の螺子杆3の螺子部3Bに操作ハンドル7Aを備えたロックナット7を昇降自在に螺着して、このロックナット7を螺動して前記支持体2の上部に接するまで下降させることで螺子杆3を回動ロックし得るように構成し、このロックナット7の上部に前記係合部6が回り止め係合する係合凹部7Bを設けて、このロックナット7を螺動して前記無螺子部3Aまで上昇させ、この無螺子部3Aを介してロックナット7を上動させることで前記係合凹部7Bを前記係合部6に係合し得るように構成し、この係合部6に係合したロックナット7の前記操作ハンドル7Aを回動操作することにより係合部6を介して前記螺子杆3を支持体2に対して回動操作し得るように構成したことを特徴とする束金具に係るものである。
A
また、前記無螺子部3Aの前記螺子杆3への形成範囲を、少なくともこの無螺子部3Aに位置せしめた前記ロックナット7の上下動を許容して、このロックナット7の上動により前記係合凹部7Bを前記係合部6に係合可能となる形成範囲に設定したことを特徴とする請求項1記載の束金具に係るものである。
In addition, the formation range of the
また、前記ロックナット7の上部に、前記係合部6が回り止め係合する前記係合凹部7Bを設け、このロックナット7の下部に、前記支持体2の上部に突き当たり当接する突き当り部7Cを設け、このロックナット7の側部に前記操作ハンドル7Aを突設したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の束金具に係るものである。
In addition, the engagement recess 7B in which the
また、前記支持体2の上部にナット部2Aを設けてこのナット部2Aに前記螺子杆3を螺着し、この螺子杆3の上部に角形ナット6を螺着固定してこの角形ナット6を前記係合部6とし、この係合部6の下方の螺子杆3に前記無螺子部3Aを設け、この無螺子部3Aにロックナット7を配設するか若しくはこの無螺子部3Aの下方の螺子杆3の螺子部3Bにロックナット7を螺着し、このロックナット7の上部に前記角形ナット6で構成された前記係合部6を回り止め係合する角形の前記係合凹部7Bを形成し、この係合部6より上方の螺子杆3の上部に前記受部5を回動自在に連結したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の束金具に係るものである。
Further, a
本発明は上述のように構成したから、受部の昇降調整に際して、作業者が別途スパナなどの回動工具を用いずにロックナットに設けられた操作ハンドルを手で回動操作することによって簡単に調整を行うことができ、この昇降調整後の回動ロック作業に際しても、工具を用いずに操作ハンドルを手で回動操作することによって簡単に回動ロックできるので、このいずれの回動作業も非常に楽に行うことができ、従来の束金具に比して著しく作業性が向上する極めて実用性に秀れた画期的な束金具となる。 Since the present invention is configured as described above, when the lifting / lowering adjustment of the receiving portion is performed, the operator can easily rotate the operation handle provided on the lock nut manually without using a rotating tool such as a spanner. Even during the rotation lock operation after this lifting adjustment, the rotation can be easily locked by manually rotating the operation handle without using a tool. This is an epoch-making bundled metal fitting that is extremely practical and has a significantly improved workability as compared with conventional bundled metal fittings.
また、請求項2記載の発明においては、無螺子部に位置させたロックナットを確実に上動して係合凹部を係合部に係合し得ると共に、この回り止め係合状態のロックナットを確実に下動して(係合凹部を係合部から係脱して)無螺子部に位置させることができるので、前記効果を確実に発揮し得る一層実用性に秀れた構成の束金具となる。
In the invention according to
また、請求項3記載の発明においては、前記効果を確実に発揮する操作ハンドル付のロックナットを簡易構成にして容易に設計実現可能となる一層実用性に秀れた構成の束金具となる。
In the invention according to
また、請求項4記載の発明においては、前記効果を確実に発揮する本発明の束金具を簡易に設計実現可能となる一層実用性に秀れた構成となる。 Moreover, in the invention of Claim 4, it becomes the structure excellent in the practicality from which the design of the bundle metal fitting of this invention which exhibits the said effect reliably is realizable.
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。 Embodiments of the present invention that are considered suitable (how to carry out the invention) will be briefly described with reference to the drawings, illustrating the operation of the present invention.
本束金具の操作ハンドル7Aは、工具を用いることなく作業者が簡単に手で回動操作することができる。 The operation handle 7A of the bundle metal fitting can be easily rotated manually by an operator without using a tool.
例えば、建築用横架材4に受部5を固定して本束金具を建築用横架材4と基礎12などの接地面12との間に配設する。
For example, the
係合部6に係合凹部7Bを係合させて操作ハンドル7Aを手で回動操作すると、ロックナット7と共に回動する係合部6を介して螺子杆3が支持体2に対し螺動昇降し、これにより前記受部5を昇降調整できるので、接地ベース1が接地面12に接地していない場合には、この操作ハンドル7Aの回動操作により接地ベース1を接地面12に当接させて固定することができると共に、この操作ハンドル7Aの回動操作により受部5を昇降微調整して建築用横架材4を水平に保持することができる。
When the
この受部5の昇降調整後(建築用横架材4の水平度調整後)は、例えば、操作ハンドル7Aを持ち、そのままロックナット7を無螺子部3Aへと下動することで係合凹部7Bを係合部6から係脱させることができ、更にこのロックナット7を下動して無螺子部3Aの下方の螺子杆3の螺子部3Bに螺着することができる。
After the lifting / lowering adjustment of the receiving portion 5 (after the adjustment of the level of the horizontal member 4 for building), for example, the operation concave portion is held by holding the
そして、この螺子杆3の螺子部3Bに螺着した状態でロックナット7の操作ハンドル7Aを手で回動操作してこのロックナット7の下部が前記支持体2の上部に接するまで螺動下降させると、螺子杆3が支持体2に対し回動不能状態となり(螺子杆3を回動ロックでき)、受部5が昇降移動不能状態となって建築用横架材4を水平状態に保持できる。
Then, the
また、建築物完成後に、建築用横架材4や他の木材の経年変形により接地面12と建築用横架材4との間隔が広くなった場合には、前記回動ロック状態としたロックナット7を、操作ハンドル7Aを手で回動操作することで螺子杆3に対し上昇させて無螺子部3Aに位置させると、この無螺子部3Aではロックナット7が位置決めされないためにこのロックナット7を上下方向に移動可能となる。そして、この無螺子部3Aを介してロックナット7(操作ハンドル7A)を上動すると、このロックナット7の上部の係合凹部7Bを係合部6に回り止め状態に係合することができるので、操作ハンドル7Aの回動操作により受部5が建築用横架材4を適正な水平状態に保持できるように調整し直すことができる。
In addition, after the building is completed, when the interval between the
そして、この調整作業終了後は、上記同様のロックナット7操作により再び回動ロック状態とする。
Then, after the adjustment work is completed, the rotation lock state is again established by operating the
従って、本発明によれば、受部5の昇降調整を、別途スパナなどの回動工具を用いることなく、ロックナット7に設けられた操作ハンドル7Aを手で回動操作することによって簡単に行うことができ、この昇降調整後のロックナット7操作も操作ハンドル7Aを手で回動操作することによって簡単に行うことができるので、工具を掛け直したりする手間もなく、従来品に比して極めて作業性に秀れ、実用性に秀れた画期的な束金具となる。
Therefore, according to the present invention, the elevation adjustment of the
尚、操作ハンドル7Aをハンマーなどで打撃したりすることでも、容易にロックナット7の回動操作を行うことができ、作業状況,現場状況に応じて作業者が楽な姿勢で作業を行える操作方法を選択すると良い。
Note that the
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。 Specific embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
本実施例の束金具は、接地ベース1上に立設した支持体2の上部に螺子杆3を回動自在に設け、この螺子杆3の上部に建築用横架材4を受固定する受部5を回動自在に設けて、支持体2に対する螺子杆3の回動操作により螺子杆3が支持体2に対し昇降して前記受部5を昇降調整し得るように構成している。
The bundle metal fitting of the present embodiment is provided with a
具体的には、図1,図2に示すように、接地ベース1は方形板状をなし、この接地ベース1の中心部に細筒状の支持体2を立設している。
Specifically, as shown in FIGS. 1 and 2, the grounding base 1 has a rectangular plate shape, and a thin
また、この接地ベース1には止着孔9を複数形成している。この接地ベース1は、接着剤で基礎12などの接地面12に止着固定するが、場合によってはこの止着孔9を介して釘や螺子などの止着具を接地面12に止着することにより、この接地ベース1を接地面12に強固に固定し得るように構成している。
The grounding base 1 is formed with a plurality of fastening holes 9. The grounding base 1 is fastened and fixed to the
また、この支持体2は、図3〜図5に示すように、上部にナット部2Aを付設してこのナット部2Aに前記螺子杆3を回動昇降自在に螺着している。
As shown in FIGS. 3 to 5, the
また、このナット部2Aは、例えば、支持体2の上端部に対して、圧入したり、接着したり、スポット溶接したりするなどの各種結合手段を用いて付設固定する。
Further, the
受部5は、方形板状をなす受プレート5Aの下面中心部に、螺子杆3の上部に被嵌する取付筒部5Bを垂設状態に設けた構成としている。
The receiving
また、この受プレート5Aには止着孔9を複数形成し、この止着孔9を介して釘や螺子などの止着具を例えば大引き4などの建築用横架材4に止着することによりこの受プレート5Aを建築用横架材4に強固に固定し得るように構成している。
Also, a plurality of fastening holes 9 are formed in the receiving
この受部5の螺子杆3上部への連結構造は、図4に示すように、取付筒部5Bの垂下端部に、螺子杆3に対して回動自在に被嵌する軸受筒13を付設し、この軸受筒13を介して螺子杆3の上部に取付筒部5Bを回動自在に被嵌装着した上、軸受筒13より上方へ突出させた螺子杆3上部に抜け止めピン10を水平方向に貫通止着し、この抜け止めピン10により取付筒部5Bに対し螺子杆3が下方へ抜け止め状態となる連結構造としている。
As shown in FIG. 4, the connecting structure of the receiving
また、この軸受筒13は、例えば、取付筒部5Bの垂下端部に対して、圧入したり、接着したり、スポット溶接したりするなどの各種結合手段を用いて付設固定する。
Further, the bearing
本実施例では、前記螺子杆3の上部に係合部6を設け、この係合部6の下方の螺子杆3に無螺子部3Aを設け、この無螺子部3Aの下方の螺子杆3の螺子部3Bに操作ハンドル7Aを備えたロックナット7を昇降自在に螺着して、このロックナット7を螺動して前記支持体2の上部に接するまで下降させることで螺子杆3を回動ロックし得るように構成している。
In the present embodiment, an
具体的には、螺子杆3の上部の途中部に六角形ナット6を螺着し、この六角形ナット6をピン8止固定してこの六角形ナット6を前記係合部6としている。
Specifically, a
また、本実施例では、この係合部6の上部に座金11を配設し、この座金11の上面に前記取付筒部5Bの下縁(軸受筒13の下縁)を当接して、この座金11(係合部6)により螺子杆3に対し受部5を落ち止めした構成としている。
Further, in this embodiment, a washer 11 is disposed on the upper portion of the engaging
また、螺子杆3の前記係合部6の下方部所定範囲には螺子を形成せず、且つこの部分を螺子部3Bよりもやや径小な丸杆に形成して、この螺子のない径小丸杆部分を前記無螺子部3Aとしている。
Further, a screw is not formed in a predetermined range below the engaging
ロックナット7は、螺子杆3の螺子部3Bに螺着し得る螺子孔を有するものを採用し、このロックナット7を前記無螺子部3Aに位置させた際には、ロックナット7(の螺子孔)が無螺子部3Aに対し遊嵌状態となる構成としている。
The
また、このロックナット7は、図1に示すように外形を円形とし、側部の対向位置(二箇所)に帯板状の前記操作ハンドル7Aを略水平に突設して、この対向位置に水平突出する二本の操作ハンドル7Aを手で操作することによりロックナット7の回動操作を容易に行えるようにしている。
Further, as shown in FIG. 1, the
また、このロックナット7の下部を平坦形状に形成してこの下部平坦面を前記支持体2の上部(ナット部2Aの上縁)に突き当たり当接する突き当り部7Cとしている。
Further, the lower portion of the
また、本実施例では、このロックナット7の上部に前記係合部6が回り止め係合する係合凹部7Bを凹設して、このロックナット7を前記無螺子部3Aを介して上動させることで前記係合凹部7Bを前記係合部6に係合し得るように構成し、この係合部6に係合したロックナット7の前記操作ハンドル7Aを回動操作することにより係合部6を介して前記螺子杆3を支持体2に対して回動操作し得るように構成している。
Further, in this embodiment, an engaging
また、この無螺子部3Aの前記螺子杆3への形成範囲を、この無螺子部3Aに位置することで遊嵌状態となった前記ロックナット7の上下動を許容して、このロックナット7の上動により前記係合凹部7Bを前記係合部6に係合可能となり、且つこの無螺子部3Aにロックナット7を位置させた際、このロックナット7を前記係合部6に接触することなしに水平回動して係合部6と係合凹部7Bとの位置合わせを行える形成範囲(上下幅)に設定構成している。
Further, the formation range of the
即ち、無螺子部3Aは、ロックナット7の上下幅よりもやや幅広な上下幅を確保した構成としている。
That is, the
また、ロックナット7の上面中心部に、前記六角形ナット6(係合部6)を回り止め係合する六角形の凹部を形成して、この角形凹部を前記係合凹部7Bとしている。
In addition, a hexagonal recess for locking and engaging the hexagonal nut 6 (engagement portion 6) is formed at the center of the upper surface of the
次に、本実施例の使用方法を説明する。尚、本実施例では、建築用横架材4として床材を支える大引き4を採用し、この大引き4と接地面12としての基礎12との間に本束金具を配して大引き4を水平に支持する場合を示している。
Next, the usage method of a present Example is demonstrated. In this embodiment, a large pull 4 that supports the flooring is adopted as the horizontal member 4 for the building, and the main pulling bracket 4 is arranged between the large pull 4 and the
大引き4の下面に、受部5を釘や螺子により固定して本束金具を大引き4と基礎12との間に配設する。
The receiving
係合部6に係合凹部7Bを係合させた状態で作業者がロックナット7の操作ハンドル7Aを手で回動操作することにより、係合部6を介して螺子杆3が支持体2に対し螺動昇降し、前記受部5(接地ベース1)を昇降調整できることになる。尚、予め係合部6に係合凹部7Bを係合させた状態で本束金具を出荷する構成とすれば、使いはじめのこの作業が容易に行われる。
When the operator manually rotates the
この操作ハンドル7Aの回動操作により接地ベース1を基礎12に接地してこの接地ベース1を基礎12に接着固定し、更に操作ハンドル7Aを回動微調整して大引き4を水平に保持する。
By rotating the
次いで、操作ハンドル7Aを掴んでロックナット7を下動して係合凹部7Bを係合部6から係脱し、更にこのロックナット7を下動して無螺子部3Aの下方の螺子杆3の螺子部3Bに螺着する。
Next, the
そして、この螺子杆3に螺着した状態でロックナット7の操作ハンドル7Aを手で回動操作することによりロックナット7を螺動下降させて、このロックナット7下部の突き当り部7Cが前記支持体2の上部に接するまで締付けると、螺子杆3が支持体2に対し回動不能状態となり(螺子杆3を回動ロックでき)、受部5を昇降移動不能状態として大引き4を水平状態に保持できる。
Then, the
尚、操作ハンドル7Aの回動操作は、作業者がハンマーなどで打撃したりして回動操作しても良く、作業状況や現場の状況に応じて作業者が作業し易い方法を選択すると良い。
The
また、建築物完成後に、大引き4や他の木材の経年変形により土台と大引き4との間隔が広くなった場合には、前記回動ロック状態のロックナット7を、操作ハンドル7Aを回動操作することで螺子杆3に対し上昇させて無螺子部3Aに位置させる。すると、この無螺子部3Aではロックナット7が位置決めされないために上下に移動可能且つ水平回動可能となり、このロックナット7を水平回動して係合部6と係合凹部7Bとを位置合わせした後、このロックナット7を無螺子部3Aを介して上動することにより、ロックナット7上部の係合凹部7Bを係合部6に回り止め状態に係合することができ(図4中の矢印参照。)、次いで、操作ハンドル7Aを回動操作することにより大引き4を適正な水平状態となるように調整し直すことができる。
In addition, after the building is completed, when the space between the base and the large pull 4 becomes wide due to aged deformation of the large pull 4 or other wood, the
そして、この調整作業終了後、再び操作ハンドル7Aを無螺子部3Aの下方の螺子杆3の螺子部3Bに螺着させて下降させ、突き当り部7Cを支持体2の上部に接するまで締付けて回動ロック状態とする。
After this adjustment work is completed, the
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。 Note that the present invention is not limited to this embodiment, and the specific configuration of each component can be designed as appropriate.
1 接地ベース
2 支持体
2A ナット部
3 螺子杆
3A 無螺子部
3B 螺子部
4 建築用横架材
5 受部
6 係合部(角形ナット)
7 ロックナット
7A 操作ハンドル
7B 係合凹部
7C 突き当り部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
7
Claims (4)
A nut portion is provided on the upper portion of the support body, the screw rod is screwed onto the nut portion, a square nut is screwed and fixed to the upper portion of the screw rod, and the square nut is used as the engagement portion. A screw nut is provided on the screw rod below the screw portion, and a lock nut is disposed on the screwless portion, or a lock nut is screwed onto a screw portion of the screw rod below the screwless portion. The rectangular engaging recess for locking and engaging the engaging portion constituted by the square nut is formed on the upper portion of the screw nut, and the receiving portion can be freely rotated on the upper portion of the screw rod above the engaging portion. The bundle metal fitting according to any one of claims 1 to 3, wherein the bundle metal fitting is connected.
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