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JP4432704B2 - 電子機器および電子機器の制御方法 - Google Patents

電子機器および電子機器の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は,電子機器および電子機器の制御方法にかかり,特に,記録媒体の出し入れを行うための開閉自在なフロントパネルを備えた電子機器および電子機器の制御方法に関する。
音声や映像の記録や再生用のディスク(記録媒体)としてコンパクトディスク(以下、単にCDという)や,デジタルバースタイルディスク(DVD)があり,これらディスクの記録/再生装置(ディスクプレーヤ)が市場に多く出回っている。このような電子機器の中には,例えば車載用のディスクプレーヤのように,前面に開閉自在なフロントパネルを備えたものがある(例えば,特許文献1,2参照。)。かかるフロントパネルは,通常は閉じた状態にしておき,必要なときにだけ開閉動作を行うことにより,ディスクの挿入部にディスク以外の異物が誤挿入されるのを防いだり,ゴミや埃などの進入を防いだりすることが主な役割であるが,機器のデザインをすっきり見せることができるなどの美観的な役割もあることから,近年の電子機器において多用されている。
特開2003−141862号公報 特開2003−317457号公報
ところで,フロントパネルには上述のような機能的・美観的な役割がある反面,記録媒体の出し入れの妨げになるという一面もある。従って,フロントパネルを備えた電子機器では,記録媒体の排出時に,記録媒体(あるいは記録媒体を載置するトレイ)がフロントパネルにぶつかってしまうのを避ける必要がある。このため,フロントパネルを手動にしてイジェクト(EJECT)ボタンをフロントパネルの内側に設けたり,リモートコントローラにはイジェクトボタンを設けないようにしたりするなどの設計上の制約が生じていた。また,フロントパネルを備えた電子機器において,イジェクトボタンをフロントパネルの外側に配置したい場合,フロントパネルの開閉を記録媒体の排出動作と同期して機械的な制御(メカ制御)を行う必要があり,装置構成・制御が複雑になっていた。
本発明は,従来の電子機器が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,電子機器において,フロントパネルの機能的・美観的な役割を生かしつつ,フロントパネルが記録媒体の出し入れの妨げとなる弊害を排除することの可能な,新規かつ改良された電子機器および電子機器の制御方法を提供することである。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,記録媒体へのアクセス動作(記録/再生動作など)を行う電子機器が提供される。また,本発明の第2の観点によれば,記録媒体へのアクセス動作を行う電子機器の制御方法が提供される。なお以下において,構成要素に付随して括弧書きで記す参照符号等は,理解を容易にするため,後述の実施形態および図面における対応する構成要素を一例として記したに過ぎず,本発明がこれに限定されるものではない。
本発明の第1の観点にかかる電子機器(100)は,筐体(110)と,記録媒体を支持した状態で,記録媒体を筐体の内部に収納する第1位置と,記録媒体を筐体の外部に露出する第2位置との間で開閉動作を行うトレイ(120)と,トレイの開閉状態を検知するトレイ検知部(170)と,筐体の前面に設けられ,トレイの開閉動作の進路を遮る第1位置と,トレイの開閉動作の進路を遮らない第2位置との間で,手動で開閉自在なフロントパネル(130)と,フロントパネルの開閉状態を検知するパネル検知部(180)と,筐体表面に設けられ,押下することによりトレイの開閉動作の指示を与えるためのイジェクトボタン(140)と,トレイ検知部およびパネル検知部に接続され,トレイの開閉状態およびフロントパネルの開閉状態に応じて,トレイの開閉動作を制御する制御部(160)と,を備え,制御部は,イジェクトボタンが押下されたときに,フロントパネルが第1位置にある場合には,トレイの開閉動作を中断することを特徴とする。
このように本発明の電子機器は,イジェクトボタンが押下されたときに,フロントパネルが第1位置(閉じた位置)にある場合に,トレイの開閉動作を中断することを特徴とする。すなわち,イジェクトボタンが押下されたときに,フロントパネルが第2位置(開いた位置)にある場合にのみ,トレイに開閉動作を行わせることを特徴とする。
かかる構成によれば,トレイの開閉状態およびフロントパネルの開閉状態を複合的に検知し,トレイが開閉することに対する妨害物(フロントパネル)の状態を判断して,トレイの開閉動作を行うかどうかを判断することにより,メカ制御装置を搭載することなく,フロントパネルが記録媒体の出し入れの妨げとなる弊害を排除することが可能である。また,手動のフロントパネルを採用し,さらにメカ制御装置を搭載しないことにより,コストダウンと信頼性の向上が期待できる。なお,電子機器にフロントパネルを設けたことの効果(機能的効果・美観的効果)については上述の通りである。
本発明の電子機器において,トレイ検知部は,トレイの位置を検知するための第1,第2のスイッチからなり,制御部は,第1,第2のスイッチのオン・オフ状態に応じて,トレイが第1位置にある状態(閉じた状態),トレイが開閉動作中の状態,およびトレイが第2位置にある状態(開いた状態)のいずれの状態であるかを判断するようにしてもよい。
また,パネル検知部は,フロントパネルの開閉角度を検知し,制御部は,フロントパネルの開閉角度に応じて,フロントパネルが第1位置(閉じた位置)にあるか第2位置(開いた位置)にあるかを判断するようにしてもよい。
制御部は,トレイの開閉動作を中断した後,所定時間内にフロントパネルが第2位置(開いた位置)に動かされた場合に,トレイの開閉動作を再開するようにしてもよい。フロントパネルが手動で開閉自在である本願発明では,かかる所定時間を定義することが可能である。そして,所定時間内にフロントパネルが第2位置(開いた位置)に動かされた場合に,イジェクトボタンを有効にすることができる。なお,所定時間が経過してもフロントパネルが第2位置(開いた位置)に動かされない場合には,イジェクトボタンが押されていないのと同じ状態に遷移させればよい(イジェクト操作の無効化)。このようにして,操作性を向上させることができる。
さらに,トレイの開閉状態および/またはフロントパネルの開閉状態を表示する表示部(150)を備えるようにしてもよい。
かかる表示部には,電子機器の状態のほか,ユーザに対するメッセージなど様々な情報を表示させることができる。例えば,表示部には,制御部がトレイの開閉動作を中断したときに,フロントパネルを第2位置(開いた位置)に動かすように促すメッセージを表示させることができる。
さらに,フロントパネルを第2位置に動かすように促すメッセージとともに,あるいは,フロントパネルを第2位置に動かすように促すメッセージとは別に,所定時間に関する情報をメッセージ表示するようにしてもよい。そして,上述のように,制御部は,所定時間内にフロントパネルが第2位置に動かされた場合に,トレイの開閉動作を再開するようにしてもよい。
また,本発明の第2の観点にかかる電子機器の制御方法は,記録媒体を取り出すためのイジェクトボタンが押下されたか否かを判断する工程と,イジェクトボタンが押下された場合に,フロントパネルが閉じた状態にあるか否かを判断する工程と,フロントパネルが閉じた状態にある場合に,記録媒体のイジェクト動作を中断する工程と,を含むことを特徴とする。
本発明の電子機器の制御方法において,記録媒体の取り出し動作を中断する工程の後,所定時間内にフロントパネルが開いた状態にある場合に,記録媒体のイジェクト動作を再開する工程を含むようにしてもよい。
また,本発明の他の観点によれば,上記本発明の制御方法を電子機器に実行させるためのプログラム(ファームウェア)と,そのプログラムを記録した,コンピュータにより読み取り可能な記録媒体が提供される。かかるプログラム(ファームウェア)の組み込み・更新は,製品の出荷時に行うことができるほか,ユーザの手元においても,いわゆるインストールCDやネットワークを介したダウンロードによる方法等で適宜行うことができる。ここで,プログラムはいかなるプログラム言語により記述されていてもよい。また,記録媒体としては,例えば,CD−ROM,DVD−ROM,フレキシブルディスクなど,プログラムを記録可能な記録媒体として現在一般に用いられている記録媒体,あるいは将来用いられるいかなる記録媒体をも採用することができる。
以上のように,本発明によれば,フロントパネルが開閉することに対する妨害物の状態を検知して,記録媒体を出し入れするかどうかを判断することにより,メカ制御装置を搭載することなく,フロントパネルが,記録媒体あるいは記録媒体を載置するトレイの出し入れの妨げとなる弊害を排除することが可能である。また,メカ制御装置を搭載しないことにより,コストダウンと信頼性の向上が期待できる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明にかかる電子機器および電子機器の制御方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
本実施形態では,本発明にかかる電子機器の一例として,記録媒体(ディスク)を載置して支持するトレイ(以下,ディスクトレイという)の前に,手動のフロントパネルを備えた記録/再生装置(ディスクプレーヤ)を例に説明する。
図1は,ディスクプレーヤ100の外観を概略的に示す説明図である。
ディスクプレーヤ100は,図1に示したように,筐体110と,ディスクトレイ120と,フロントパネル130と,イジェクトボタン140と,表示部150を備えて構成されている。
図2は,ディスクプレーヤ100の機能を概略的に示すブロック図である。
ディスクプレーヤ100の筐体内部には,図2に示したように,制御部160と,ディスクトレイ120の開閉状態に応じてオン・オフするトレイスイッチ170と,フロントパネル130の開閉状態に応じてオン・オフするパネルスイッチ180と,トレイ制御部190を備えている。なお,図2に示したディスクトレイ120,フロントパネル130,イジェクトボタン140,および表示部150は,図1に示した各構成要素に対応するものである。
なお,図1および図2においては,通常の電子機器に備えられる構成要素(例えば,電源やイジェクトボタン140以外の各種操作ボタンなど)については,本実施形態の特徴的な構成要素でないため図示を省略しているが,これらが構成要素として備えられていることは言うまでもない。また,かかる本実施形態に特徴的な構成要素以外のものについては,本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で様々な設計変更が可能である。以下に,図1,図2に示した各構成要素について説明する。
(筐体110)
筐体110には,その表面に図1に示した各構成要素が配置されており,その内部に図2に示した各構成要素が収容されている。筐体110の材質や形状などは,電子機器の種類や特性に応じて適宜設計可能である。例えば,車載用の電子機器の場合には,筐体110として熱や振動に強い材質を用いることができる。また,頻繁に持ち運びを行う電子機器の場合には,アルミニウムなどの軽くて丈夫な材質を用いることができる。また,電子機器にインテリア的な要素を持たせる場合には,木目調の材質などを用いることもできる。
(ディスクトレイ120)
ディスクトレイ120は,ディスクを載置して支持するトレイである。図3には,ディスクトレイ120の開閉動作が示されている。ディスクトレイ120は,図3に示したように,ディスク125を載置した状態で,ディスク125を筐体110の内部に収納する位置(閉じた位置)と,ディスク125を筐体110の外部に露出する位置(開いた位置)との間で開閉動作を行う。ディスクトレイ120の開閉動作および開閉制御については,さらに後述する。
(ディスク125)
ディスク125は,例えば,音楽用のCDやMD,映像用のDVDなど,ディスクプレーヤ100に適合する媒体(メディア)であれば,いかなるものであってもよい。特に図3では,ディスク125の一例としてCDを想定した形状を図示しているが,本発明はこれに限定されない。近年では,記録媒体の大容量化,小型化が進んでおり,全く異なる形状の記録媒体が登場することも考えられるが,本発明はかかる記録媒体の進化にも対応可能である。
(フロントパネル130)
フロントパネル130は,図1に示したように,筐体110の前面に設けられている。本実施形態のフロントパネル130は手動で開閉自在であるものを想定している。手動のフロントパネル130を採用したことにより,電動式のものに比べてコストダウンと信頼性の向上(故障率が格段に低く,耐久性が高い)が期待できるほか,開閉動作に時間が掛からないなどの効果もある。
そして,フロントパネル130は,図1に示したように,フロントパネル130の下辺が回動自在に構成されており,ユーザはフロントパネル130の上辺を引き出すことで,フロントパネル130を手前に倒して開くことができる。フロントパネル130が閉じた状態では,フロントパネル130の上辺を筐体110に磁石などの手段で固定することができる。フロントパネル130の開閉方向や,具体的な開閉機構などについては,様々な設計変更が可能である。例えば,左右方向に開閉するもの,スライド式のもの,あるいは筐体110から取り外し可能なものであってもよい。
図3には,フロントパネル130の開閉動作が示されている。フロントパネル130は,図3に示したように,ディスクトレイ120の開閉動作の進路を遮る位置(閉じた位置)と,ディスクトレイ120の開閉動作の進路を遮らない位置(開いた位置)との間で開閉が自在に構成されている。フロントパネル130の開閉は手動で行うことができる。
かかるフロントパネル130は,ディスクトレイ120にディスク125以外の異物の誤挿入を防いだり,ゴミや埃などの進入を防いだりすることが主な役割であるが,ディスクプレーヤ100のデザインをすっきり見せることができるなどの美観的な役割もある。フロントパネル130の開閉動作および開閉制御については,さらに後述する。
(イジェクトボタン140)
イジェクトボタン140は,筐体110の表面(図1の例では,筐体110の上面)に設けられている。ユーザはこのイジェクトボタン140を押下することにより,ディスクトレイ120の開閉動作の指示を与えることができる。イジェクトボタン140は,フロントパネル130の外側の任意の場所に設けることができる。また,ディスクプレーヤ100をリモートコントローラで操作可能な場合には,イジェクトボタン140をリモートコントローラに設けるようにしてもよい。このように本実施形態では,イジェクトボタン140の設計の自由度が非常に高い。
(表示部150)
表示部150は,このディスクプレーヤ100の状態など様々な状態を表示するために設けられる。表示部150は,例えば,液晶表示部に文字などを表示する方法のほか,発光ダイオード(LED)を利用する方法もある。例えば,発光ダイオードを点滅させたり,光の強さ(明るさ)や色を変えたり,あるいは,複数の発光ダイオードを並べて文字を表したりするなど様々な方法で構成することができる。また,視覚的に表示するのみならず,音や振動などでこのディスクプレーヤ100の状態を表示するようにしてもよく,これらも広い意味で表示部150の実現方法として採用することができる。
表示部150に表示される情報としては,例えば,イジェクトボタン140が押下されたときに,フロントパネル130が閉じている場合に,フロントパネル130を開けるように促すメッセージを表示することができる。具体的には,図4に示したように,液晶の表示部150に「フロントパネルを開けてください」と表示したり,発光ダイオード(不図示)を点滅させたり,警告音を発したりして,ユーザにフロントパネル130を開けるように促すことができる。
なお,図1,図4に示した一例では,表示部150が筐体110の上面に設けられているが,表示部150の位置はこの例に限定されない。例えば,筐体110の側面や,フロントパネル130の前面あるいは裏面に設けてもよく,あるいは,フロントパネル130を開いた状態で,ディスクトレイ120の下部に表示部150を設けてもよい。さらにまた,表示部150は一カ所に限らず複数箇所に設けるようにしてもよい。表示部150を複数箇所に設けた場合,その設置場所に応じて表示部150に表示させる情報を切り替えるようにしてもよい。
なお,表示部150はディスクプレーヤ100の必須の構成要素ではなく,表示部150を設けない簡易な機器構成とすることも可能である。ただし本実施形態では,表示部150を設けた場合について説明する。
以上,図1に示した構成要素を中心に説明した。
次いで,図2を参照しながら,ディスクプレーヤ100の内部構成について説明する。
(制御部160)
制御部160は,ディスクプレーヤ100の全体的な制御を行う機能部である。本実施形態では,制御部160の特徴的な制御として,以下の制御について説明する。
制御部160は,図2に示したように,トレイスイッチ170およびパネルスイッチ180に接続されている。トレイスイッチ170はディスクトレイ120の開閉状態を検知するスイッチであり,パネルスイッチ180はフロントパネル130の開閉状態を検知するスイッチである。そして,制御部160は,トレイスイッチ170から得られるディスクトレイ120の開閉状態,パネルスイッチ180から得られるフロントパネル130の開閉状態,およびイジェクトボタン140の押下に応じて,トレイ制御部190を制御する。さらに,制御部160は,表示部150の表示内容を制御する。
(ディスクトレイ120の開閉状態)
制御部160による,ディスクトレイ120の開閉状態の判断について,図5を参照しながら説明する。図5は,ディスクトレイ120の開閉動作を示す説明図である。
(トレイスイッチ170)
図5に示した一例では,トレイスイッチ170は2つのトレイスイッチ170a,170bからなっている。各トレイスイッチ170a,170bは,例えば発光素子と受光素子とからなるフォトセンサであり,トレイスイッチ170a,170bの上方にディスクトレイ120が存在しない場合にはオフ(OFF),存在する場合にはオン(ON)するように構成されている。なおフォトセンサとしては,透過型のフォトインタラプタや反射型のフォトリフレクタなどが知られている。このような光学検出によれば,精度の高い位置検出・角度検出が可能である。また,機械的な接触がないため,信頼性が高い。
図5(a)はディスクトレイ120が閉じた状態である。このときトレイスイッチ170aの上方にはディスクトレイ120が存在しないため,トレイスイッチ170aはオンしている。また,トレイスイッチ170bの上方にはディスクトレイ120が存在しているため,トレイスイッチ170bはオフしている。
図5(b)はディスクトレイ120が閉じた状態から開いた状態へ(あるいはその逆方向)動作する状態である。このときトレイスイッチ170aの上方にはディスクトレイ120が存在しているため,トレイスイッチ170aはオフしている。また,トレイスイッチ170bの上方にもディスクトレイ120が存在しているため,トレイスイッチ170bもオフしている。
図5(c)はディスクトレイ120が開いた状態である。このときトレイスイッチ170aの上方にはディスクトレイ120が存在していないため,トレイスイッチ170aはオンしている。また,トレイスイッチ170bの上方にはディスクトレイ120が存在しているため,トレイスイッチ170bはオフしている。
以上をまとめたのが図6である。図6は,ディスクトレイ120の状態とトレイスイッチ170の状態との関係を示す説明図である。
このように,2つのトレイスイッチ170a,170bを設けたことで,オン・オフの組み合わせで最大4通りの状態を表現可能である。図5,図6では,このうち3通りの状態を表現しているが,このほかに,2つのトレイスイッチ170a,170bがともにオンする状態を表現可能である。2つのトレイスイッチ170a,170bがともにオンする状態とは,例えば,ディスクトレイ120が筐体110から外れている場合である。制御部160は,このような場合にも何らかの制御を行うようにしてもよい。例えば,ディスクトレイ120が筐体110から外れていることを表示部150に表示するように制御してもよい。
(フロントパネル130の開閉状態)
制御部160は,フロントパネル130の開閉状態を次のように判断する。
図7は,フロントパネル130が完全に閉じた状態を示す説明図である。この状態では,ディスク125を載置した状態のトレイ120が開閉動作を行おうとすると,フロントパネル130が障害となって,開閉動作を行うことができない。
図8は,フロントパネル130が開いた状態を示す説明図である。この状態では,ディスク125を載置した状態のトレイ120が開閉動作を行おうとすると,フロントパネル130が障害となることなく,開閉動作を行うことができる。図8において実線で示したフロントパネル130の位置は,フロントパネル130が完全に開いた状態である。図8において破線で示したフロントパネル130の位置について,以下に説明する。
フロントパネルが完全に閉じた状態(図7)から見たフロントパネル130の開いた角度を開度αとする。図7に示した状態は開度α=0°であり,図8において実線で示したフロントパネル130の位置は開度α=90°である。図8に破線のフロントパネル130で示したように,フロントパネル130の端部とディスクトレイ120とが接するか接しないかの境界を開度α=αとしたとき,開度α≦αのときをフロントパネル130が「閉じた状態」と定義し,開度α>αのときをフロントパネル130が「開いた状態」と定義する。
すなわち,フロントパネル130がディスクトレイ120の開閉動作を妨害する状態(ディスクトレイ120の進路を遮る状態)を,フロントパネル130が「閉じた位置」と定義し,フロントパネル130がディスクトレイ120の開閉動作を妨害しない状態(ディスクトレイ120の進路を遮らない状態)を,フロントパネル130が「開いた位置」と定義する。なお,説明の便宜上,開度α=0°を「完全に閉じた状態」といい,開度α=90°を「完全に開いた状態」という。なお,「完全に開いた状態」とは,開度αがそれより大きくならない状態をいい,ディスクプレーヤ100の仕様に応じて,開度α=90°より小さくてもよく,あるいは大きくてもよい。
(パネルスイッチ180)
パネルスイッチ180は,以上説明したフロントパネル130の開閉角度を検知するスイッチであり,例えば1つまたは2つ以上スイッチ(メカスイッチ)で構成することができる。パネルスイッチ180を2つ以上のスイッチで構成することにより,角度検知の誤差を吸収することができ,検知精度を上げることができる。なお,パネルスイッチ180の設置場所については特に限定されないが,例えば,フロントパネル130の回動軸(ヒンジ部)近傍に設置することにより,検知精度を上げることができる,検知角度の制約を受けにくい,ユーザによる誤動作を防止できるなどの効果がある。なお,スイッチの構成そのものは本実施形態の本質的な特徴でないので,詳細な説明を省略する。
図9は,フロントパネル130の状態とパネルスイッチ180の状態との関係を示す説明図である。パネルスイッチ180は,図9に示したように,フロントパネル130が閉じた状態,すなわち,開度α≦αのときにオフし,フロントパネル130が開いた状態,すなわち,開度α>αのときにオンする。
フロントパネル130の開度αに関する情報は,パネルスイッチ180から制御部160に送られる。制御部は,フロントパネル130の開度αに応じて,上述のようにフロントパネル130の開閉状態を判断することができる。
以上,制御部160による,ディスクトレイ120の開閉状態の判断およびフロントパネル130の開閉状態の判断について説明した。
(トレイ制御部190)
トレイ制御部190は,ディスクトレイ120のメカ制御を行う機能部である。トレイ制御部190は,ディスクトレイ120を駆動するためのモータや,ディスク125の再生/記録性能向上のための各種自動調整機能やエラーモニタ用検出回路などからなるデジタルサーボ部などを含む。なお,ディスクトレイ120の駆動機構そのものやディスク125の再生/記録機構そのものについては,本実施形態に特徴的な構成ではないので,詳細な説明を省略する。
本実施形態にかかるディスクプレーヤ100は,以上のように構成されている。
(第1の実施形態の動作)
次いで,ディスクプレーヤ100の動作について説明する。図10は,ディスクプレーヤ100の動作を示すフローチャートである。
ディスクトレイ120にディスクが載置された状態で,ディスクトレイ120が閉じた状態であるとする(ステップS11)。
まず,イジェクトボタン140が押下されたかを判断する(ステップS12)。イジェクトボタン140が押下された場合,すなわち,ディスクの排出命令を受けた場合には,パネルスイッチ180の状態を確認する(ステップS13)。パネルスイッチ180がオンの場合には,フロントパネル130が開いた状態であると判断し,ディスクトレイ120を閉じた状態から開いた状態へと動作させる。このようにして,ディスクの排出動作が行われる(ステップS14)。なお,ディスクトレイ120が空の状態,すなわち,ディスクトレイ120にディスクを載置するためにディスクトレイ120を開く際の動作も,上記と同様である。
ステップS13においてパネルスイッチがオフの場合には,フロントパネル130が閉じた状態であると判断し,ディスクの排出動作を中止する。
なお,ステップS13においてフロントパネル130が閉じた状態であると判断された場合に,ユーザにフロントパネル130を開くように促すことも可能である。例えば,図4に示したように,表示部150にフロントパネル130が閉じていることの警告を発するようにしてもよい。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように,本実施形態によれば,ディスク(記録媒体)の出し入れを妨げるフロントパネル130がある場合に,メカ制御装置を搭載しなくとも,フロントパネル130に記録媒体がぶつかることがなくなるため,本体のイジェクトボタン140をフロントパネル130の外に配置することや,リモートコントローラにイジェクトボタンを搭載することが可能になる。また,録音後などに自動的にディスク(記憶媒体)を排出する機能についても,メカ制御装置を追加することなく実現できる。このように,デザイン上や機能上の制約が解消され,幅の広い製品企画を行うことができる。また,メカ制御装置を搭載しないことにより,コストダウンと信頼性の向上が期待できる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態の構成は,上記第1の実施形態の構成と実質的に同一であるので,重複説明を省略する。
(第2の実施形態の動作)
本実施形態の動作について説明する。図11は,本実施形態の動作を示すフローチャートである。
ディスクトレイ120にディスクが載置された状態で,ディスクトレイ120が閉じた状態であるとする(ステップS21)。
まず,イジェクトボタン140が押下されたかを判断する(ステップS22)。イジェクトボタン140が押下された場合,すなわち,ディスクの排出命令を受けた場合には,パネルスイッチ180の状態を確認する(ステップS23)。パネルスイッチ180がオンの場合には,フロントパネル130が開いた状態であると判断し,ディスクトレイ120を閉じた状態から開いた状態へと動作させる。このようにして,ディスクの排出動作が行われる(ステップS24)。なお,ディスクトレイ120が空の状態,すなわち,ディスクトレイ120にディスクを載置するためにディスクトレイ120を開く際の動作も,上記と同様である。以上の動作は,上記第1の実施形態と実質的に同様である。
本実施形態では,ステップS23においてフロントパネル130が閉じた状態であると判断された場合(パネルスイッチ180がオフの場合)に,所定時間Tの間,パネルスイッチ180の状態を監視する。そして,所定時間Tの間にパネルスイッチ180がオンに変化したとき,すなわち,所定時間Tの間にフロントパネル130が開いた状態になったとき(ステップS25),ディスクの排出動作を開始する(ステップS24)。
ステップS25において所定時間Tを経過してもパネルスイッチ180がオンに変化しない場合には,ディスクの排出動作を中止する。
なお,ステップS13においてフロントパネル130が閉じた状態であると判断された場合に,ユーザにフロントパネル130を開くように促すことも可能である。例えば,図4に示したように,表示部150にフロントパネル130が閉じていることの警告を発するようにしてもよい。特に,所定時間Tの間パネルスイッチ180の状態を監視する本実施形態においては,ユーザにフロントパネル130を開くように促すことが極めて効果的である。
さらにこのとき,所定時間Tを表示部150に表示することも可能である。すなわち,上記第1の実施形態では,イジェクトボタン140が押下されたときに,フロントパネルが閉じている場合に,液晶の表示部150に「フロントパネルを開けてください」と表示する例について説明した(図4)。本実施形態では,図12に示したように,液晶の表示部150に,所定時間Tからダウンカウント表示して,「TIMEが0になるまでにフロントパネルを開けてください」のように表示することができる。かかるダウンカウント表示も様々な方法を採用することができる。例えば,表示部150を発光ダイオード(LED)で構成した場合には,発光ダイオードを一つずつ消灯したり,発光ダイオードの明るさを徐々に弱くしたりするなどの方法を採用することができる。
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように,本実施形態によれば,フロントパネル130を開くように促すメッセージとともに,所定時間Tに関する情報をメッセージ表示するようにしたことで,ユーザにイジェクト処理を一層促すことができる。そして,所定時間Tの間,パネルスイッチ180の状態を監視し,フロントパネル130が開いた状態になったときにはディスクの排出動作を開始し,フロントパネル130が開かれないときにはイジェクト操作を無効化することで,操作性を向上させることができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明にかかる電子機器および電子機器の制御方法の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,上記実施形態においては,ステップS12(図10)あるいはステップS22(図11)において,イジェクトボタン140が押下されたかを判断することにより,ディスクの排出動作を開始するようにしたが,本発明はこれに限定されない。例えば,ディスクの記録/再生が終了した場合に自動的に排出動作を行うように構成することができ,この場合にも同様の排出動作を行うことが可能である。このような構成の電子機器の一例としては,例えば,ソフトウェアやファームウェアをインストールディスクによりアップグレードするコンピュータであって,インストール完了後に自動的にインストールディスクを排出するような場合などが挙げられる。
また,上記実施形態においては,ディスクトレイ120の開閉状態を調べるためのトレイスイッチ170として,2つのトレイスイッチ170a,170bからなる構成について説明したが(図5),本発明はこれに限定されない。例えば,2つのトレイスイッチを図13に示した位置に設けるようにしてもよい。図13(a)はディスクトレイ120が閉じた状態であり,トレイスイッチ170aはオフしており,トレイスイッチ170bもオフしている。図13(b)はディスクトレイ120が閉じた状態から開いた状態へ(あるいはその逆方向)動作する状態であり,トレイスイッチ170aはオフしており,トレイスイッチ170bはオンしている。図13(c)はディスクトレイ120が開いた状態であり,トレイスイッチ170aはオンしており,トレイスイッチ170bもオンしている。以上をまとめたのが図14であり,ディスクトレイ120の状態とトレイスイッチ170の状態との関係を示している。
あるいは,トレイスイッチ170を1つのスイッチで構成し,そのオン・オフで2通りの状態(ディスクトレイ120が開いた状態と閉じた状態)を表現するようにしてもよい。また,トレイスイッチ170を3つ以上のスイッチで構成してもよい。
また,上記実施形態では,トレイスイッチ170として光学的スイッチを採用し,パネルスイッチ180として機械的なスイッチ(メカスイッチ)を採用した場合について説明したが,本発明はこれに限定されない。トレイスイッチ170に機械的なスイッチ(メカスイッチ)を採用してもよく,また,パネルスイッチ180に光学的スイッチを採用してもよい。
本発明は,電子機器および電子機器の制御方法に利用可能であり,特に,記録媒体の出し入れを行うための開閉自在なフロントパネルを備えた電子機器および電子機器の制御方法に利用可能である。
ディスクプレーヤ100の外観を概略的に示す説明図である。 ディスクプレーヤ100の機能を概略的に示す説明図である。 ディスクトレイ120とフロントパネル130の開閉動作を示す説明図である。 表示部150の表示内容を示す説明図である。 ディスクトレイ120の開閉動作を示す説明図である。 ディスクトレイ120の状態とトレイスイッチ170の状態との関係を示す説明図である。 フロントパネル130が閉じた状態を示す説明図である。 フロントパネル130が開いた状態を示す説明図である。 フロントパネル130の状態とパネルスイッチ180の状態との関係を示す説明図である。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 表示部150の表示内容を示す説明図である。 ディスクトレイ120の開閉動作を示す説明図である。 ディスクトレイ120の状態とトレイスイッチ170の状態との関係を示す説明図である。
符号の説明
100 ディスクプレーヤ(電子機器)
110 筐体
120 ディスクトレイ
125 ディスク(記録媒体)
130 フロントパネル
140 イジェクトボタン
150 表示部
160 制御部
170(170a,170b) トレイスイッチ
180 パネルスイッチ
190 トレイ制御部

Claims (6)

  1. 記録媒体へのアクセス動作を行う電子機器において,
    筐体と,
    記録媒体を支持した状態で,前記記録媒体を前記筐体の内部に収納する第1位置と,前記記録媒体を前記筐体の外部に露出する第2位置との間で開閉動作を行うトレイと,
    前記トレイの開閉状態を検知するトレイ検知部と,
    前記筐体の前面に設けられ,前記トレイの開閉動作の進路を遮る第1位置と,前記トレイの開閉動作の進路を遮らない第2位置との間で,手動で開閉自在なフロントパネルと,
    前記フロントパネルの開閉状態を検知するパネル検知部と,
    前記筐体表面に設けられ,押下することにより前記トレイの開閉動作の指示を与えるためのイジェクトボタンと,
    前記トレイ検知部および前記パネル検知部に接続され,前記トレイの開閉状態および前記フロントパネルの開閉状態に応じて,前記トレイの開閉動作を制御する制御部と,
    を備え,
    前記パネル検知部は,前記フロントパネルの開閉角度を検知し,
    前記制御部は,前記イジェクトボタンが押下されたときに,前記フロントパネルの開閉角度に応じて,前記フロントパネルが第1位置にあるか第2位置にあるかを判断し,前記フロントパネルが第1位置にある場合には,前記トレイの開閉動作を中断し,
    前記トレイの開閉動作を中断した後,所定時間内に前記フロントパネルが第2位置に動かされた場合には前記トレイの開閉動作を再開し,前記所定時間内に前記フロントパネルが第2位置に移動されない場合には前記トレイの開閉動作を無効化することを特徴とする,電子機器。
  2. 前記トレイ検知部は,前記トレイの位置を検知するための第1,第2のスイッチからなり,
    前記制御部は,前記第1,第2のスイッチのオン・オフ状態に応じて,前記トレイが第1位置にある状態,前記トレイが開閉動作中の状態,および前記トレイが第2位置にある状態のいずれの状態であるかを判断することを特徴とする,請求項1に記載の電子機器。
  3. さらに,前記トレイの開閉状態および/または前記フロントパネルの開閉状態を表示する表示部を備えたことを特徴とする,請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記表示部は,前記制御部が前記トレイの開閉動作を中断したときに,前記フロントパネルを第2位置に動かすように促すメッセージを表示することを特徴とする,請求項に記載の電子機器。
  5. 前記メッセージは所定時間に関する情報を含み,
    前記制御部は,前記所定時間内に前記フロントパネルが第2位置に動かされた場合に,前記トレイの開閉動作を再開することを特徴とする,請求項に記載の電子機器。
  6. 記録媒体へのアクセス動作を行う電子機器の制御方法において,
    前記記録媒体を取り出すためのイジェクトボタンが押下されたか否かを判断する工程と,
    前記イジェクトボタンが押下された場合に,フロントパネルが前記記録媒体を支持するトレイの開閉動作の進路を遮る位置にあるか否かを,前記フロントパネルの開閉角度に応じて判断する工程と,
    前記フロントパネルが前記トレイの開閉動作の進路を遮る位置にある場合に,前記記録媒体のイジェクト動作を中断する工程と,
    前記記録媒体の取り出し動作を中断する工程の後,所定時間内に前記フロントパネルが前記トレイの開閉動作の進路を遮らない位置にある場合には前記記録媒体のイジェクト動作を再開し,前記所定時間経過後も前記フロントパネルが前記トレイの開閉動作の進路を遮る位置にある場合には前記記録媒体のイジェクト動作を無効化する工程と,
    を含むことを特徴とする,電子機器の制御方法。
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