JP4424717B2 - Attaching structure of clip body to shaft of writing instrument or electronic input pen - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軸筒に連結部を介して取り付けられた筆記具又は電子入力ペンの軸筒へのクリップ本体の取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
1例として実開昭62−178186号公報を挙げ説明する。その公報の実用新案登録請求の範囲には、「クリップ板、バネ板及び係止部を有する玉部から構成されるクリップと、ノック操作により軸推移して所定位置に係止部を有するノック棒を備え、ノック操作によりノック棒を前進させて筆記体の筆先部を軸先端口から突出状態となしたときにバネ板の作用により玉部の係止部とノック棒の係止部とを係合可能になすと共にクリップ板の後端部を押圧することによりその係合が解除されて筆記体の先端部が軸内に没入するよう構成された筆記具に於いて、クリップのクリップ板又はバネ板の前端両側縁部に下方へ折曲しその前縁部に切欠を有する突出片を設けて該突出片をその切欠を係止部とする玉部となし、また玉部の後端縁に続く後方位置のクリップ板の側縁部に折曲片を設けて該折曲片をクリップ板の下面に重合したバネ板の下面側に当接するように折曲してかしめクリップ板とを一体的に固着したことを特徴とする筆記具のクリップ。」と記載されている。即ち、弾力性のバネ板によってクリップを軸筒並びに、筆記体の側に付勢させ、これによって筆記体の突出状態を維持しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記軸筒とクリップ板を連結しているバネ板の長さは短く、強固な係止力は得られるものの、その反面、係止解除のためにクリップ板の後端部に大きな力を掛けなければならなかった。
また、未使用時においては、筆記具をポケットなどに差し込んでおく場合があり、この際、クリップを軸筒から離隔させるが、前記バネ板の弾性復元力によって容易には離隔せず、いやな思いをしてしまうこともある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、クリップ本体をばね板状の連結部材で筆記具又は電子入力ペンの軸筒に取り付ける取り付け構造であって、前記軸筒に付勢されている前記クリップ本体の先端部が前記クリップ本体の後端部を押圧することにより前記軸筒から離隔するように、かつ、前記連結部材の前記軸筒への固定部である第1固定部と前記連結部材の前記クリップ本体への固定部である第2固定部とが前記軸筒の長手方向において異なる位置になるように前記クリップ本体を前記連結部材で前記軸筒に取り付けた取り付け構造において、前記連結部材を、その一端である前記第1固定部、該第1固定部から前記軸筒から離隔する方向に起立した起立部、該起立部の端部から前記軸筒の先端方向に向けて屈曲した第1屈曲部、該第1屈曲部から前記軸筒とほぼ平行に前記軸筒の先端方向に直線状に延びた第1直線状部、該第1直線状部の端部から前記軸筒から離隔する方向にさらに屈曲した第2屈曲部、該第2屈曲部で前記軸筒から離隔する方向にさらに屈曲した後前記軸筒の先端方向に向けて屈曲した第3屈曲部及び該第3屈曲部から前記軸筒の先端方向であって、かつ、前記軸筒に接近する方向に向けて真っ直ぐに延びた第2直線状部を有するばね板で構成すると共に、該第2直線状部を前記クリップ本体の中央部から先端部にかけて固定して前記第2固定部とし、前記第1直線状部の長さを前記起立部の長さよりも長くして前記第1及び第2固定部の間を離隔させたことを要旨とする。
【0005】
【実施例】
軸筒の内部にシャープペンシルが配置され、後部に配置されているノック部材を押圧操作することによって前記シャープペンシルが突出する、いわいる、出没式の筆記具(シャープペンシル)を1例として挙げ説明するが、これに限定されるものではない。内部に配置される物がボールペンであっても良いし、筆記具に限らず、電子入力ペンなどであっても良い。また、出没式の筆記具に限らず、例えば、キャップの着脱によってボールペンのペン先を保護するような一般的な筆記具に適用させても良い。
樹脂、或いは、金属製の軸筒1の前端には、先部材2が螺着などの手段によって着脱自在に固定されているが、軸筒1は前軸1aと後軸1bとから構成されており、それらは螺合によって着脱自在に固定されている。その前軸1aの前方部には、グリップ部材3が挿着されているが、このグリップ部材3については、後に詳述する。
前記軸筒1の内部には、中軸4が前後動自在に配置されており、その中軸4の先端には先具6が螺着などの手段によって着脱自在に固定されている。その先具6の先端には、芯をガイドし、案内する芯保護管7が圧入・固定されているが、先具6と一体的に形成しても良い。これら先具6や芯保護管7は、常時は、弾撥部材23によって後方に付勢され、前記軸筒1内に収納されているが、中軸が前進移動することによって、先部材2の先端から突出し得るようになっている。尚、前軸1aの内側には、係合突起1cが形成されており、前記中軸4の前方外周に形成された係合溝4aに係合している。即ち、中軸4は、前軸1a(軸筒1)に対して前後動可能ではあるが、回転不能に配置されているのである。これによって、前記先具6と中軸4とを容易に着脱することができる。
【0006】
一方、前記軸筒1の後部には、軸筒1の径方向に付勢されたクリップ9が固定されており、そのクリップ9の先端内側には玉部10が形成されている。そして、その玉部10の先端には補助係合部11が形成されていて、前記中軸4が前進し、芯保護管7などが突出した際、後述する係合部によって阻止されない場合に、前記補助係合部11が当接し、中軸4の後退動作が阻止しされるようになっている。つまり、中軸4が前進すると、クリップ9の前方部分が軸筒1の径方向に倒れ込むように回転し、クリップ9の係合部11が中軸4の後端部12に係合するのである。
ここで、前記クリップ9は、クリップ本体13と弾性状の連結部材14とから構成されている。その連結部材14の一端は、前記軸筒1に固定されており、また、他端はクリップ本体13に固定されている。さらに詳述すると、その連結部材14の中間部には屈曲部15が形成されている。そして、その屈曲部15は、連結部材14と軸筒1との固定部16とは離隔した位置に形成されている。即ち、軸筒1の固定部16から離れた位置にクリップ本体13との固定部17が設けられているのである。そして、この離隔部分Aの全域を利用しても、連結部材14を弾性変形させているのである(図4参照)。
また、その離隔部分Aの距離は、クリップ9と軸筒1の離隔距離Bよりも大きく形成されている。これに限定されることはないが、それらの距離関係が同一か或いは、短くなってしまうと離隔部分Aの弾性変形作用が十分に得られなくなってしまう場合がある。
さらに、本例におけるクリップ9は、その前端にて前記中軸4の外面に当接し、径方向への没入が阻止されるようになっている。これによって、後出する芯タンクへの玉部10の接触が回避され、もって、摺動する芯タンクへの傷などが防止されている。
また、前記連結部材14の前端部は、L字型に屈曲形成されており、この部分が、中軸4の係合部12と当接する係合部14aとなっている。即ち、この連結部材14の係合部14aが実質的に中軸4に当接し、万が一、この当接部14aが破壊してしまった場合には、前記補助係合部11が当接するようになっている。
【0007】
また、前記中軸4の内側には、芯タンク18が摺動自在に配置されており、その芯タンク18の前端には、継手部材41と中継部材19を介して芯の把持・解放を行うチャック体20が固定されている。また、チャック体20の前方部分には、そのチャック体20の開閉を行うチャックリング21が囲撓している。そして、チャック体20の前方には、芯の後退を阻止するゴム状弾性体からなる芯戻り止め部材22が位置しており、その芯戻り止め部材22は前記先具6の内面に圧入・固定されている。符号8は、前記芯タンク18やチャック体20などを後方に付勢するコイルスプリングなどの弾撥部材である。他方、前記芯タンク18の後部には、消しゴムホルダー24が圧入・固定されており、その消しゴムホルダー24には、消しゴム25が座金26を介して着脱自在に嵌入されている。また、その消しゴムホルダー24には、消しゴム25を覆うようにノック部材27が着脱自在に取り付けられている。符号28は、尾冠29に囲繞されたゴム状弾性体からなるOリングであって、そのOリング28を着色することによって、使用する芯の直径を表示している。尚、この芯の直径表示に関しては、前記ノック部材27の天面に凹部30を形成し、その凹部30に芯の直径を記載したシール31などを貼付しても良い。凹部30を形成することによって、シール31の剥離、印刷物の剥げなどを防止することができる(図5、図6参照)。
【0008】
前記軸筒1の前方には、金属製のグリップ筒32が前軸1aの段部33と前記先部材2によって挟み込まれた状態で配置されているが、先部材2と一体的に形成しても良い。
そのグリップ筒32について詳述する。グリップ筒32の表面には、ローレット加工が施されており(図2参照)、そのローレット領域34には、貫通孔35が複数形成されている。そして、その貫通孔35からはゴム状弾性体からなる弾性突起36が露出している。その弾性突起36は、グリップ筒32内で連結されている。具体的に説明すると、弾性突起36は、ゴム状弾性筒37の表面に等間隔に複数形成されている。
前記弾性突起36は、楕円形状をなしており、ローレット領域34からの突出量Rは、0.3mmに設定しているが、0mm〜1.0mmの範囲で許容される。尚、本例におけるローレット領域からの突出量とは、ローレットの頂部から弾性突起の頂部までの長さを言う。
また、前記ローレット領域34の1つの駒は菱形状をしており、その菱形の鋭角部の角度は、60度に形成されている。また、そのローレットの頂部と谷部には、円弧が形成されており、その円弧は、曲率半径が0.06mmであり、また、頂部と谷部の角度は90度に形成されている。さらに、谷部から頂部までの距離(高さ)は、0.2mmに形成されており、ローレットのピッチは、本例では、0.5mmに形成されているが、0.4mm〜0.7mmの範囲で許容される。
尚、本例においては、グリップ筒の内部から弾性突起を突出させているが、貫通孔の形成されてないグリップ筒の表面に弾性突起をインサート成形、或いは接着、溶着と言った手段で密着・固定させても良い。
【0009】
尚、前記グリップ筒32の後部には、窓孔38が形成されており、前軸1aの対応する位置に貼付された芯の硬度が記載されているシール部分を視認できるようになっている。勿論、そのシールには様々な硬度が記載されており、前記前軸1aとグリップ筒32を相対的に回転させることによって容易に選択することができるようになっている。
この変形例としては、図7に示すような手段も考えられる。具体的に説明すると、前記グリップ筒32の後部を切断し、窓孔39が形成され別個のリング部材40としたのである。これによって、前記ゴム状弾性筒37の前軸1aに対する摺動抵抗が与えられることなく、リング部材40を回転させることができ、もって、より一層容易に芯硬度を選択することができる。また、リング部材40自体が長手方向から挟み込まれていないため、そのリング部材40が挟持力によって潰れて変形することがなく、これによって、リング部材40の薄肉化が可能となり芯の硬度表示が見やすくなる。
【0010】
次に使用例について説明する。ノック部材27を押圧すると、弾撥部材23の弾撥力に抗して前記中軸4並びに、芯タンク18などが前進移動し、先部材2の先端から先具6並びに、芯保護管7が突出する。この時、中軸4の後端12が、連結部材14の係合部14aに係合し、前記弾撥部材23の復帰力による後退動作が阻止される(図8参照)。この時、クリップ9は一時的に軸筒1から離隔するが、前記連結部材14の離隔部分Aの湾曲変形も作用している。ここで、更にノック部材27を押圧すれば、芯タンク18やチャック体20が前進し、芯の繰り出し操作が行われる。
再び、先具6を先部材2内に収納したい場合には、前記クリップ9をその後部を押圧し持ち上げ、係合部14aと中軸後端12との係合を解除する。この時も、前述したように前記連結部材14の離隔部分Aも湾曲し、クリップ9の前方が持ち上げられる。その解除によって中軸4などは、弾撥部材23によって後方に復帰する。
尚、本例においては、この中軸の後退状態において、チャック体が拡開し、芯を解放するようになっている。即ち、芯を突出させた状態で収納しても、芯が解放されているため、例え外力が付与されたとしても芯が容易に収納される様になっているのである。また、チャック体が拡開した状態で中軸が後退するため、最後退位置に達した際における衝撃による、チャック体の芯の喰いちぎりを防止することができる。
【0010】
【発明の効果】
本発明は、クリップ本体をばね板状の連結部材で筆記具又は電子入力ペンの軸筒に取り付ける取り付け構造であって、前記軸筒に付勢されている前記クリップ本体の先端部が前記クリップ本体の後端部を押圧することにより前記軸筒から離隔するように、かつ、前記連結部材の前記軸筒への固定部である第1固定部と前記連結部材の前記クリップ本体への固定部である第2固定部とが前記軸筒の長手方向において異なる位置になるように前記クリップ本体を前記連結部材で前記軸筒に取り付けた取り付け構造において、前記連結部材を、その一端である前記第1固定部、該第1固定部から前記軸筒から離隔する方向に起立した起立部、該起立部の端部から前記軸筒の先端方向に向けて屈曲した第1屈曲部、該第1屈曲部から前記軸筒とほぼ平行に前記軸筒の先端方向に直線状に延びた第1直線状部、該第1直線状部の端部から前記軸筒から離隔する方向にさらに屈曲した第2屈曲部、該第2屈曲部で前記軸筒から離隔する方向にさらに屈曲した後前記軸筒の先端方向に向けて屈曲した第3屈曲部及び該第3屈曲部から前記軸筒の先端方向であって、かつ、前記軸筒に接近する方向に向けて真っ直ぐに延びた第2直線状部を有するばね板で構成すると共に、該第2直線状部を前記クリップ本体の中央部から先端部にかけて固定して前記第2固定部とし、前記第1直線状部の長さを前記起立部の長さよりも長くして前記第1及び第2固定部の間を離隔させたので、クリップの離隔動作が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の例を示す外観図。
【図2】 図1の縦半断面図。
【図3】 前軸と中軸を示す要部断面図、並びに、底面図。
【図4】 動作を示す要部縦半断面図。
【図5】 ノック部材の変形例を示す上面図。
【図6】 図5の縦断面図。
【図7】 芯硬度表示の変形例を示す要部縦半断面図。
【符号の説明】
1 軸筒
2 先部材
3 グリップ部材
4 中軸
6 先具
7 芯保護管
8 弾撥部材
9 クリップ
10 玉部
11 係合部
12 後端部
13 クリップ本体
14 連結部材
15 屈曲部
16 固定部
17 固定部
18 芯タンク
19 継ぎ手部材
20 チャック体
21 チャックリング
22 芯戻り止め部材
23 弾撥部材
24 消しゴムホルダー
25 消しゴム
26 座金
27 ノック部材
28 Oリング
30 尾冠
31 シール
32 グリップ筒
33 リング部材
34 ローレット領域
35 貫通孔
36 弾性突起
37 ゴム状弾性筒
38 窓孔
39 窓孔
40 リング部材
41 継手部材
A 離隔部分
B 離隔距離[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a structure for attaching a clip body to a shaft tube of a writing instrument or an electronic input pen attached to a shaft tube through a connecting portion.
[0002]
[Prior art]
As an example, Japanese Utility Model Publication No. 62-178186 will be described. The scope of the utility model registration request of the publication is “a clip composed of a clip plate, a spring plate, and a ball portion having a locking portion, and a knock bar having a locking portion at a predetermined position that is shifted by a knock operation. When the knock bar is advanced by a knocking operation and the writing tip of the cursive body is projected from the end of the shaft, the engaging part of the ball part and the locking part of the knock bar are engaged by the action of the spring plate. A clip plate or a spring plate of a clip in a writing instrument configured such that the engagement is released by pressing the rear end of the clip plate and the leading end of the writing body is immersed in the shaft. A protruding piece having a notch at the front edge of the front end and a notch at the front edge is provided, and the protruding piece is formed as a ball portion with the notch as a locking portion, and continues to the rear end edge of the ball portion. A bent piece is provided at the side edge of the clip plate at the rear position, and the bent piece is clicked. Tsu writing instrument bent so as to contact the lower surface of the spring plate polymerized to the lower surface of the flops plate characterized by being integrally fixed to the caulking clip board clip. Has been described as ". That is, the clip is urged toward the shaft cylinder and the cursive body by the elastic spring plate, thereby maintaining the protruding state of the cursive body.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, although the length of the spring plate connecting the shaft cylinder and the clip plate is short and a strong locking force is obtained, on the other hand, a large force is applied to the rear end portion of the clip plate for releasing the lock. I had to hang it.
In addition, when not in use, the writing instrument may be inserted into a pocket or the like. At this time, the clip is separated from the shaft tube, but it is not easily separated by the elastic restoring force of the spring plate. Sometimes
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a mounting structure in which a clip body is attached to a writing cylinder or a shaft cylinder of an electronic input pen with a spring-plate-like connecting member, and the tip end portion of the clip body biased by the shaft cylinder is the clip body. A first fixing portion that is a fixing portion of the connecting member to the shaft tube and a fixing portion of the connecting member to the clip body so as to be separated from the shaft tube by pressing a rear end portion. In the mounting structure in which the clip body is attached to the shaft cylinder with the connecting member so that the second fixing portion is located at a different position in the longitudinal direction of the shaft cylinder, the connecting member is the first fixing which is one end thereof. From the first fixed portion, a standing portion that stands up in a direction away from the shaft tube, a first bent portion that is bent from an end portion of the standing portion toward the distal end direction of the shaft tube, and from the first bent portion Almost flat with the barrel A first linear portion extending linearly in the distal end direction of the shaft tube, a second bent portion further bent in a direction away from the shaft tube from the end portion of the first linear portion, and the second bent portion A third bent portion that is further bent in a direction away from the shaft tube and then bent toward a tip direction of the shaft tube, and is in a tip direction of the shaft tube from the third bent portion, and the shaft tube The second fixing portion is configured by a spring plate having a second linear portion that extends straight in a direction approaching the clip body, and the second linear portion is fixed from the center portion to the tip portion of the clip body. The gist is that the length of the first linear portion is longer than the length of the upright portion to separate the first and second fixing portions .
[0005]
【Example】
A so-called retractable writing instrument (mechanical pencil), in which a mechanical pencil is disposed inside the shaft cylinder and the mechanical pencil protrudes by pressing a knock member disposed at the rear part, will be described as an example. However, the present invention is not limited to this. A ballpoint pen may be sufficient as the thing arrange | positioned inside, and not only a writing instrument but an electronic input pen etc. may be sufficient. Further, the present invention is not limited to the pendant type writing instrument, and may be applied to a general writing instrument that protects the pen tip of the ballpoint pen by attaching and detaching a cap, for example.
A
An
[0006]
On the other hand, a
Here, the
Further, the distance of the separation portion A is formed to be larger than the separation distance B between the
Further, the
Further, the front end portion of the connecting
[0007]
A
[0008]
A
The
The
One piece of the
In this example, the elastic protrusion is protruded from the inside of the grip cylinder, but the elastic protrusion is closely attached to the surface of the grip cylinder not formed with a through hole by means such as insert molding, adhesion, or welding. It may be fixed.
[0009]
In addition, a
As this modification, a means as shown in FIG. 7 is also conceivable. More specifically, the rear portion of the
[0010]
Next, a usage example will be described. When the
When it is desired to house the
In this example, in the retracted state of the central shaft, the chuck body is expanded to release the core. That is, even if the lead is stored in a protruding state, the lead is released, so that the lead can be easily stored even if an external force is applied. Further, since the central shaft is retracted in the state where the chuck body is expanded, it is possible to prevent the chuck body from being bitten by an impact when reaching the last retracted position.
[0010]
【The invention's effect】
The present invention is a mounting structure in which a clip body is attached to a writing cylinder or a shaft cylinder of an electronic input pen with a spring-plate-shaped connecting member, and the tip end portion of the clip body biased by the shaft cylinder is the clip body A first fixing portion that is a fixing portion of the connecting member to the shaft tube and a fixing portion of the connecting member to the clip body so as to be separated from the shaft tube by pressing a rear end portion. In the mounting structure in which the clip body is attached to the shaft cylinder with the connecting member so that the second fixing portion is located at a different position in the longitudinal direction of the shaft cylinder, the connecting member is the first fixing which is one end thereof. From the first fixed portion, a standing portion that stands up in a direction away from the shaft tube, a first bent portion that is bent from an end portion of the standing portion toward the distal end direction of the shaft tube, and from the first bent portion Almost flat with the barrel A first linear portion extending linearly in the distal end direction of the shaft tube, a second bent portion further bent in a direction away from the shaft tube from the end portion of the first linear portion, and the second bent portion A third bent portion that is further bent in a direction away from the shaft tube and then bent toward a tip direction of the shaft tube, and is in a tip direction of the shaft tube from the third bent portion, and the shaft tube The second fixing portion is configured by a spring plate having a second linear portion that extends straight in a direction approaching the clip body, and the second linear portion is fixed from the center portion to the tip portion of the clip body. Since the length of the first linear portion is longer than the length of the upright portion and the first and second fixing portions are separated , the separation operation of the clip can be easily performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view showing an example of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal half sectional view of FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a main part showing a front shaft and a middle shaft, and a bottom view.
FIG. 4 is a longitudinal half sectional view showing the main part of the operation.
FIG. 5 is a top view showing a modified example of the knock member.
6 is a longitudinal sectional view of FIG.
FIG. 7 is a longitudinal half sectional view of an essential part showing a modified example of the core hardness display.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (1)
前記連結部材を、その一端である前記第1固定部、該第1固定部から前記軸筒から離隔する方向に起立した起立部、該起立部の端部から前記軸筒の先端方向に向けて屈曲した第1屈曲部、該第1屈曲部から前記軸筒とほぼ平行に前記軸筒の先端方向に直線状に延びた第1直線状部、該第1直線状部の端部から前記軸筒から離隔する方向にさらに屈曲した第2屈曲部、該第2屈曲部で前記軸筒から離隔する方向にさらに屈曲した後前記軸筒の先端方向に向けて屈曲した第3屈曲部及び該第3屈曲部から前記軸筒の先端方向であって、かつ、前記軸筒に接近する方向に向けて真っ直ぐに延びた第2直線状部を有するばね板で構成すると共に、 The connecting member includes one end of the first fixing portion, an upstanding portion that stands up in a direction away from the shaft tube from the first fixing portion, and an end portion of the upright portion that extends toward the distal end of the shaft tube. A bent first bent portion, a first linear portion extending linearly from the first bent portion in a distal direction of the axial tube substantially parallel to the axial tube, and the shaft from the end of the first linear portion A second bent portion that is further bent in a direction away from the tube, a third bent portion that is further bent in a direction away from the shaft tube at the second bent portion, and is bent toward the distal end of the shaft tube; A spring plate having a second linear portion extending straight from the three bent portions toward the tip of the shaft tube and in a direction approaching the shaft tube;
該第2直線状部を前記クリップ本体の中央部から先端部にかけて固定して前記第2固定部とし、 Fixing the second linear portion from the center to the tip of the clip body to form the second fixing portion;
前記第1直線状部の長さを前記起立部の長さよりも長くして前記第1及び第2固定部の間を離隔させたことを特徴とする筆記具又は電子入力ペンの軸筒へのクリップ本体の取り付け構造。 The writing instrument or the clip to the shaft cylinder of the electronic input pen, wherein the length of the first linear portion is longer than the length of the upright portion to separate the first and second fixing portions Body mounting structure.
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