JP4420146B2 - Golf ball - Google Patents
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、不要になったゴルフボールを粉砕し、使用材料毎選別採集する方法、及び採集した粉末材料を用いて製造したゴルフボールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、異なる料材のコアとカバーによって構成された、使用済みゴルフボール、或いは製造工程において発生したゴルフボールの不良品は、粉砕し焼却した後、埋め立て処理がなされていた。
今日使用されているゴルフボールの大部分は、中心部を硬質ゴムの球状コアが占め、その外側を樹脂カバーで被覆したソリッドタイプであるが、この種のゴルフボールはコアからカバーを分離することが困難なため、材料別に再利用されることはなく、上に述べたようにゴルフボールを丸ごと粉砕焼却し、埋め立てられていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
埋め立てに先立ち行われる、特に焼却に関してコア部分、カバー部分共にハイカロリー材料が使用されているため、焼却炉の傷みが激しく、従ってコストの問題が大きい上、燃焼時並びに燃焼による灰の埋め立て後の環境に与える影響を無視することができなかった。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、使用済みゴルフボール、製造工程において発生したゴルフボールの不良品などの不要ゴルフボールを粉砕し、材料毎に選別し回収する方法、及び回収した粉末材料を用いて製造したゴルフボールを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ポリブタジエンゴム材で形成されるコアとアイオノマー樹脂材料で形成されるカバーとを有する使用済みのゴルフボールを再利用するに当たり、上記ゴルフボールを丸ごと粉砕し、0.5〜4mmの篩にかけて、篩の目を通るポリブタジエンゴム材と、篩上に残るアイオノマー樹脂材料とを分離採集し、上記ポリブタジエンゴム材の粉末ゴムをコア全体の30重量%を限度として、上記ポリブタジエンゴム材と同種のポリブタジエンゴムに配合して形成されるゴム製コアと、上記アイオノマー樹脂材料の粉末樹脂をカバー全体の15重量%を限度として、上記アイオノマー樹脂材料と同種のアイオノマー樹脂に配合して形成される樹脂製カバーとを有することを特徴とするゴルフボールを提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】
発明者がゴルフボールを、普通に市販されている粉砕機、例えば森田精機工業(株)製プラスチック粉砕機JC−5型、にソリッドゴルフボールを丸ごとかけ、粉砕結果を詳細に調べてみると、ゴム質のコア部分は、ほぼ1mm以下の微細な粒子に粉砕され、一方樹脂カバーの部分は粉砕された粒子が比較的大きいことがわかった。そして両者が混在する中間の大きさの粉砕物を、所定の目の大きさを有する篩にかけることによって、完全な材料別選別採集が可能であることがわかった。材料別選別が達成されると再利用が可能となる訳である。
【0006】
本発明において使用する篩は、目の大きさが0.5〜4mmが適当である。
また目の大きさが上記数値範囲内にある複数種類の篩を使用することが好ましい。その理由は、ソリッドゴルフボールを丸ごと粉砕すると、上に述べたように、硬質ゴム製のコアは、樹脂カバーより小粒子となる。そのため大きい方の目の篩は勿論、小さい方の目の篩を大部分が通過し、一方樹脂カバーは、比較的大きい粒子となり、そのため大きい方の目の篩上に残留する。そして小さい方の目の篩上には、少量のコア粒子と比較的多量のカバー粒子が残る傾向があり、この篩よりもやや目が大きい篩に再度かけることによって、その目を通るコア粒子と、篩上に残るカバー粒子とに完全に分離することができるのである。従って、ゴルフボールに対する使用材料の性質を予め調べた上で、所定の大きさ以下にボールを粉砕すれば、目の大きさが1種類の篩を使用してもコア粒子とカバー粒子とを完全に選別することができる。しかし、目の大きさが異なる複数種類の篩を使用した場合、上に述べたように、より容易に、且つ正確に選別することができる。
【0007】
このようにして選別採集したコア粉末およびカバー粉末は、類似の材料を使用した類似構造のゴルフボールを製造するに際し、オリジナル材料に所定量配合することによって、性能を犠牲にすることなく、コスト面で有利なゴルフボールを得ることが出来る。
【0008】
即ち、コアの部分については、類似のオリジナルゴムに対しコア全体の30%(オリジナルゴム70%)を限度として粉末ゴムを配合し形成し形成することができる。30%を越えると練りの作業性が悪化することがその理由である。
一方カバー部分については、類似のオリジナル樹脂に対しカバー全体の15%を限度として粉末樹脂を配合し形成することができる。15%を越えると製品に不所望な着色、または変色が生じることがあり好ましくない。
【0009】
【実施例】
以下図面に基づき説明する。
図1は本発明を実施するに好適な粉砕、選別装置の側面図、図2はゴルフボールの断面図である。
図1において粉砕装置1は移送手段(チューブ)2によって選別装置3へ連なる。粉砕装置1は、ゴルフボールaを投入するための投入部4、粉砕手段5(ローター)および粉砕物受け6が縦方向に連なり、粉砕装置の投入部4に使用済みゴルフボールなど不要ゴルフボールが所定量供給される。供給されたゴルフボールaは粉砕手段5によって丸ごと粉砕され、設定された粒子の大きさ、例えば直径5mm以下に設定された場合、最大粒子径が5mm以下と細かくなったところで、粉砕物は移送手段2を通り逐次、または同時に選別装置3へ送られる。
【0010】
選別装置3は粉砕物受け7、と篩部8および集積部9、10が縦方向に連なり、粉砕物受け7内へ送られてきた粉砕物は篩部8において篩にかけられ、篩の目を通った微細なコアbの粒子は真下に配置された集積部9内に、一方篩上に残った比較的大きいカバーcの粒子は側方の経路を通り、別の集積部10内に、集積される。
【0011】
しかし通常、ソリッドタイプのゴルフボールついては、非常に硬いコアがあれば柔らかいコアもあり、カバーについても同様である。そのため篩の目の大きさは、使用材料の硬さなど物性の違いによって決める必要があるが、その点複数種類の目の大きさ、例えば直径約3mmのものと、直径約1mmのものを使用する場合能率よく、且つ正確に本発明の目的をを達成することができる。
【0012】
即ち5mm以下の粒径に粉砕されたゴルフボールは、実際にはゴム製コアの部分は殆ど粒径1mm以下に粉砕され、これに対して樹脂製カバーの部分は粒径1mm以上、多くは3mm以上の大きさにに粉砕される。そのため直径3mmの目の篩上にはカバー粒子だけが残り、コア粒子は総て3mmの目を通過する。そして1mmの目の篩に対しては、コア粒子のみ大部分が通過し一部が残る。またカバー粒子は3mmの篩を通過したカバー粒子が残る。
【0013】
1mm篩に残った上記コア、カバー混合粒子は、目の大きさが1〜3mm範囲内の篩を適宜選択することによって、より好ましくは1.2〜2.8mm目から選択した篩にかけることのよって、コア粒子とカバー粒子を完全に選別することができる。
なお篩の目の形状について、図1に示す選別装置3使用のものは円形である。しかし円形に限らず、正方形の升目等、多角形の目の形状の篩を使用することができることは勿論である。この場合目の大きさについては、円形の目の場合の直径を辺の長さと読み替えるものとする。
【0014】
発明者が行った選別採集実験について以下に述べる。
実験に当たって2ピースソリッドゴルフボールaを200個準備した。これらボールは、1.4−シス−ポリブタジエンを基材ゴムとする半径19.35mmのコアbと、アイオノマー樹脂製で厚みが2mmのカバーcよりなる。
【0015】
図1を参照し、ボール粉砕に当たり、粉砕装置1を粉末粒子径が5mm以下となるように調整した。そして選別装置3の篩部8には、目の直径が5mm、3mm および1mmと3種類の篩を使用した。集積部9には、各篩を通過したコア粉末粒子を集積し、集積部10には篩上にカバー粉末粒子を集積した。
【0016】
選別採集結果は表1に示す通りである。
表1
【0017】
即ち、目の径5mmの第1篩に対しては、粉砕装置調整によって当然ことながら、コア粉末粒子、カバー粉末粒子共に総てが通過し、篩上の残留は0であった。
目の直径3mmの第2篩については、コア粉末は総てが通過し、カバー粉末粒子のみ1250g残留した。
目の直径1mmの第3篩については、コア粉末粒子が7100g通過し、カバー粉末粒子の通過は0であった。そしてこの篩上には、15gのコア粉末と580gのカバー粉末粒子が残留した。
【0018】
第3篩上のコアとカバーの混合粉末粒子を1.2〜2.8mm範囲の直径の篩を用い種々選別実験を行った結果、1.2mmの目の篩を用いることによって、上記15gのコア粉末粒子と580gのカバー粉末粒子を完全に分離することができた。
【0019】
以上述べた粉砕により材料選別に使用したのゴルフボールa(200個)のコアb配合剤、並びにカバーc材料の詳細は表2に示す通りである。
表2
表2において、1.4−シス−ポリブタジエンとしては、JSR社製BR01を使用し、またハイミラン1706は、三井デュポンポリケミカル社製エチレン-メタクリル酸コポリマーのナトリウムイオン中和タイプアイオノマー樹脂である。
【0020】
上記粉砕により材料選別を行ったゴルフボールと同じコアの配合、並びにカバー材料と同じ材料、即ち表2に示す配合内容のオリジナル材料に対し、粉末材料を所定量配合した3種類のゴルフボール実施例(実施例1、2及び3)と、オリジナル材料のみを使用した比較例1との間で、材料の練り作業性、及びボールの外径、重量、硬度を測定し、これら測定結果を表3に示している。そして同様に、上記実施例1、2及び3と比較例1の間でドライバー(1番ウッド)を用い、ロボットによる飛行性能、及び耐久性を測定し、これら測定結果を表4に示している。なお、このロボットによる実打テストは、各実施例、比較例共それぞれ供試ボール10個の平均値として示している。
【0021】
表3
表3においてボールの硬度とは、ゴルフボールを平板上において100kgの圧力を加え、それによって生じた変形量である。
【0022】
表4
表4においてHS45とは、上記ドライバーのヘッドスピードが45m/sを意味し、HS35も同様に35m/sを意味する。
また表4において割れ開始とは、10個の各供試ボールに対しドライバーによってヘッドスピード45m/sで実打を繰り返し、そのうち最も早く割れが生じるに至ったボールへの打撃回数を示し、また割れ平均とは、各供試ボール10個の割れ開始に至った実打回数の平均値である。
【0023】
【発明の効果】
使用済みゴルフボール、および製造工程において発生するゴルフボールの不良品等、以上詳述したように、本発明による材料選別方法を用いることによって、混用できない異種材料を完全に、且つ容易に選別採集することができる。
【0024】
そしてコアおよびカバーに使用された異種材料の選別採集粉末は、類似の各オリジナル材料に所定量配合して使用する限り、その場合懸念される製造工程における練り作業性、および飛行性能、耐久性は、表3及び表4に示す通り通常のオリジナル材料品と比較して全く遜色ないゴルフボールを得ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴルフボールの粉砕、選別装置の側面図。
【図2】ゴルフボールの断面図。
【符号の説明】
1 粉砕装置
2 移送手段
3 選別装置
4 ゴルフボール投入部
8 篩部
9、10 集積部
a ゴルフボール
b コア
c カバー[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a method of pulverizing a golf ball that is no longer needed and sorting and collecting each used material, and a golf ball manufactured using the collected powder material.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a used golf ball constituted by a core and a cover of different materials or a defective golf ball generated in a manufacturing process has been subjected to a landfill process after being pulverized and incinerated.
Most of the golf balls used today are of a solid type with a hard rubber spherical core in the center and a resin cover on the outside, but this type of golf ball separates the cover from the core. Therefore, the golf balls were crushed and incinerated and reclaimed as described above.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Since high-calorie materials are used for both the core and cover parts prior to landfilling, especially incineration, the incinerator is severely damaged, so there are significant cost problems, as well as during combustion and after ash landfill by combustion. The impact on the environment could not be ignored.
The present invention has been made in view of such problems, and pulverizes unnecessary golf balls such as used golf balls and defective golf balls generated in the manufacturing process, and sorts and collects them for each material, and An object of the present invention is to provide a golf ball manufactured using the recovered powder material.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In reusing a used golf ball having a core formed of a polybutadiene rubber material and a cover formed of an ionomer resin material, the present invention pulverizes the entire golf ball to obtain a 0.5 to 4 mm sieve. The polybutadiene rubber material passing through the sieve screen and the ionomer resin material remaining on the sieve are separated and collected, and the powder rubber of the polybutadiene rubber material is the same as the polybutadiene rubber material up to 30% by weight of the entire core. a rubber core formed by blending the polybutadiene rubber, a powdered resin of the ionomer resin material within the limit of 15% by weight of the total cover, made of resin formed by blending the ionomer resin of said ionomer resin material of the same kind A golf ball comprising a cover is provided.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
When the inventor applied the entire solid golf ball to a commercially available crusher such as a plastic crusher JC-5 manufactured by Morita Seiki Co., Ltd., and examined the crushing result in detail, It was found that the rubbery core portion was pulverized into fine particles of approximately 1 mm or less, while the resin cover portion was relatively large in pulverized particles. Then, it was found that complete collection by material can be performed by passing the pulverized material of a medium size in which both are present on a sieve having a predetermined size. If sorting by material is achieved, reuse becomes possible.
[0006]
As for the sieve used in the present invention, an eye size of 0.5 to 4 mm is appropriate.
Moreover, it is preferable to use a plurality of types of sieves whose eye size is within the above numerical range. The reason for this is that when the entire solid golf ball is crushed, the hard rubber core becomes smaller particles than the resin cover, as described above. Therefore, most of the larger eye sieve as well as the smaller eye sieve pass, while the resin cover becomes relatively large particles and therefore remains on the larger eye sieve. There is a tendency for a small amount of core particles and a relatively large amount of cover particles to remain on the smaller screen of the eye. It can be completely separated from the cover particles remaining on the sieve. Therefore, after investigating the properties of the materials used for the golf ball in advance, if the ball is pulverized to a predetermined size or less, the core particles and the cover particles are completely separated even if one eye size is used. Can be sorted. However, when a plurality of types of sieves having different eye sizes are used, it is possible to sort more easily and accurately as described above.
[0007]
The core powder and the cover powder selected and collected in this way can be manufactured at a cost without sacrificing performance by blending a predetermined amount with the original material when manufacturing a golf ball having a similar structure using a similar material. An advantageous golf ball can be obtained.
[0008]
That is, the core portion can be formed by blending powder rubber with a similar original rubber up to 30% of the entire core (70% of the original rubber). The reason is that when it exceeds 30%, the workability of the kneading deteriorates.
On the other hand, the cover portion can be formed by blending a powder resin up to 15% of the entire cover with respect to a similar original resin. If it exceeds 15%, undesired coloring or discoloration may occur in the product, which is not preferable.
[0009]
【Example】
This will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side view of a crushing and sorting apparatus suitable for carrying out the present invention, and FIG. 2 is a sectional view of a golf ball.
In FIG. 1, the pulverizing apparatus 1 is connected to a sorting apparatus 3 by a transfer means (tube) 2. In the pulverizing apparatus 1, the
[0010]
The sorting device 3 includes a crushed material receiver 7, a
[0011]
However, for a solid type golf ball, there is usually a soft core if there is a very hard core, and the same applies to the cover. Therefore, it is necessary to determine the size of the sieve mesh depending on the physical properties such as the hardness of the material used. However, the size of multiple types of eyes, for example, those with a diameter of about 3 mm and those with a diameter of about 1 mm are used. In this case, the object of the present invention can be achieved efficiently and accurately.
[0012]
In other words, golf balls pulverized to a particle size of 5 mm or less are actually crushed to a particle size of 1 mm or less, while the resin cover portion is pulverized to a particle size of 1 mm or more, mostly 3 mm. It is pulverized to the above size. For this reason, only the cover particles remain on the 3 mm diameter sieve and all the core particles pass through the 3 mm eyes. For the 1 mm sieve, most of the core particles pass and some remain. Further, the cover particles that have passed through the 3 mm sieve remain.
[0013]
The core and cover mixed particles remaining on the 1 mm sieve are applied to the sieve selected from the 1.2 to 2.8 mm mesh, more preferably by appropriately selecting a sieve having a size of 1 to 3 mm. Therefore, the core particles and the cover particles can be completely selected.
As for the shape of the sieve mesh, the one using the sorting device 3 shown in FIG. 1 is circular. However, the present invention is not limited to the circular shape, and it is needless to say that a sieve having a polygonal shape such as a square mesh can be used. In this case, regarding the size of the eyes, the diameter in the case of a circular eye is read as the length of the side.
[0014]
The selective collection experiment conducted by the inventor will be described below.
In the experiment, 200 two-piece solid golf balls a were prepared. These balls include a core b having a radius of 19.35 mm using 1.4-cis-polybutadiene as a base rubber and a cover c made of ionomer resin and having a thickness of 2 mm.
[0015]
Referring to FIG. 1, the grinding device 1 was adjusted so that the powder particle diameter was 5 mm or less in ball grinding. In the
[0016]
The results of sorting and collection are as shown in Table 1.
Table 1
[0017]
That is, all the core powder particles and the cover powder particles passed through the first sieve having a diameter of 5 mm, as a matter of course, by adjusting the grinding device, and the residue on the sieve was zero.
With respect to the second sieve having a diameter of 3 mm, all the core powder passed through and only 1250 g of the cover powder particles remained.
With respect to the third sieve having a diameter of 1 mm, 7100 g of the core powder particles passed through, and the passage of the cover powder particles was zero. On this sieve, 15 g of core powder and 580 g of cover powder particles remained.
[0018]
As a result of conducting various selection experiments on the mixed powder particles of the core and cover on the third sieve using a sieve having a diameter in the range of 1.2 to 2.8 mm, by using a sieve of 1.2 mm eyes, The core powder particles and 580 g cover powder particles could be completely separated.
[0019]
Table 2 shows the details of the golf ball a (200) core b compounding agent and cover c material used for material selection by pulverization as described above.
Table 2
In Table 2, BR01 manufactured by JSR is used as the 1.4-cis-polybutadiene, and HiMilan 1706 is an ethylene-methacrylic acid copolymer sodium ion neutralized ionomer resin manufactured by Mitsui DuPont Polychemical.
[0020]
Three golf ball embodiments in which a predetermined amount of powder material is blended with the same core composition as the golf ball subjected to material selection by pulverization and the same material as the cover material, that is, the original material having the blending contents shown in Table 2 Between (Examples 1, 2 and 3) and Comparative Example 1 using only the original material, the kneading workability of the material and the outer diameter, weight and hardness of the ball were measured. It shows. Similarly, a driver (No. 1 wood) was used between Examples 1, 2 and 3 and Comparative Example 1 to measure the flight performance and durability of the robot. Table 4 shows the measurement results. . The actual hit test by the robot is shown as an average value of 10 test balls for each of the examples and comparative examples.
[0021]
Table 3
In Table 3, the hardness of the ball is the amount of deformation caused by applying a pressure of 100 kg to the golf ball on a flat plate.
[0022]
Table 4
In Table 4, HS45 means that the head speed of the driver is 45 m / s, and HS35 also means 35 m / s.
In Table 4, “cracking start” refers to the number of hits on the ball where cracking occurred most quickly, with the driver repeatedly hitting each of the 10 test balls at a head speed of 45 m / s. The average is an average value of the number of actual hits that led to the start of cracking of 10 test balls.
[0023]
【The invention's effect】
As described above in detail, such as used golf balls and defective golf balls generated in the manufacturing process, the material sorting method according to the present invention can be used to completely and easily collect and collect different kinds of materials that cannot be mixed. be able to.
[0024]
As long as the selected and collected powders of different materials used for the core and cover are mixed with a predetermined amount of each original material, kneading workability, flight performance and durability in the manufacturing process are of concern. As shown in Tables 3 and 4, it is possible to obtain a golf ball that is completely inferior to a normal original material product.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a golf ball crushing and sorting apparatus.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a golf ball.
[Explanation of symbols]
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