JP4495049B2 - パケット通信サービスシステム、パケット通信サービス方法、エッジ側ゲートウェイ装置、およびセンタ側ゲートウェイ装置 - Google Patents
パケット通信サービスシステム、パケット通信サービス方法、エッジ側ゲートウェイ装置、およびセンタ側ゲートウェイ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4495049B2 JP4495049B2 JP2005232616A JP2005232616A JP4495049B2 JP 4495049 B2 JP4495049 B2 JP 4495049B2 JP 2005232616 A JP2005232616 A JP 2005232616A JP 2005232616 A JP2005232616 A JP 2005232616A JP 4495049 B2 JP4495049 B2 JP 4495049B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gateway device
- side gateway
- packet
- network
- client terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 121
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 30
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 193
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 34
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 21
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 38
- 230000006870 function Effects 0.000 description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 7
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 5
- 101150012579 ADSL gene Proteins 0.000 description 4
- 102100020775 Adenylosuccinate lyase Human genes 0.000 description 4
- 108700040193 Adenylosuccinate lyases Proteins 0.000 description 4
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000060 site-specific infrared dichroism spectroscopy Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
従来、このようなパケット通信サービスシステムでは、図15に示すように、サービス種別数と1対1に対応したエッジ側ゲートウェイ装置を用いて複数のサービスを提供するシステム構成をとっていた。図15は、従来のパケット通信サービスシステムの構成を示すブロック図である。
クライアント端末bはエッジ側ゲートウェイ装置βに接続し、VPN(Virtual Private Network)を経由してセンタ側ゲートウェイ装置を介してネットワークに接続する。クライアント端末bがDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)手順を用いて動的なIPアドレス割り当てを受ける場合には、エッジ側ゲートウェイ装置βからIPアドレス割り当てを行う。
例えば、同一拠点のクライアント端末であっても提供するサービス種別が異なる場合には、それぞれのサービス種別に応じたエッジ側ゲートウェイ装置を複数用意する必要があり、システムのハードウェア資源が増大する。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、サービス種別に応じた通信経路を用いて各種のパケット通信サービスを提供する際、ハードウェア資源やネットワーク資源を有効に利用できるパケット通信サービスシステム、方法、エッジ側ゲートウェイ装置、およびセンタ側ゲートウェイ装置を提供することを目的としている。
また、同一拠点のクライアント端末を1つのエッジ側ゲートウェイ装置で収容でき、サービス種別ごとにエッジ側ゲートウェイ装置を用いる場合のようにIPサブネットを設定する必要がなくなってIPアドレスの利用に無駄がなく、ネットワーク資源を有効に利用できる。
さらに、第2のクライアント端末に対する認証を行う認証処理手段、およびその認証結果に応じて第2のクライアント端末で送受信されるパケットに対して任意のフィルタリング処理を行うフィルタ処理手段をセンタ側ゲートウェイ装置が提供することで、各拠点における第2のクライアント端末に対して、認証およびネットワークへのアクセス管理をセンタ側ゲートウェイ装置側で一元的に管理することが可能となる。
これらのセンタ側ゲートウェイ装置側での一元管理機能により、例えば各拠点のエッジ側ゲートウェイ装置配下のクライアント端末に対して、インターネットへの公衆アクセス通信サービスを提供することが可能となる。
[パケット通信サービスシステム]
まず、図1を参照して、本発明の本実施の形態にかかるパケット通信サービスシステムについて説明する。図1は、本実施の形態にかかるパケット通信サービスシステムの構成を示すブロック図である。
このパケット通信サービスシステムには、IPネットワーク(第1のIPネットワーク)9Aに接続された1つ以上のエッジ側ゲートウェイ装置1と、IPネットワーク9AおよびIPネットワーク(第2のIPネットワーク)9Bに接続されたセンタ側ゲートウェイ装置9Bとが設けられている。 また、センタ側ゲートウェイ装置2には、認証装置7とIPアドレス割当装置8が接続されている。
以下では、クライアント端末3A,3Bとして無線LANクライアント端末を用い、エッジ側ゲートウェイ装置1に無線LAN機能を内蔵している場合を例として説明する。また、エッジ側ゲートウェイ装置1とセンタ側ゲートウェイ装置2との間のVPNとしてIPsec(IP Security)を用いた場合を例として説明する。なお、IPネットワーク9A,9Bとしては、それぞれについてインターネットやイントラネットなど任意のIPネットワークを利用できる。
本実施の形態では、SSID:αを設定している無線LANクライアント端末a(3A:第1のサービス種別)に対して、エッジ側ゲートウェイ装置1を介して相手先ホスト装置A(4A)と通信を行い、SSID:βを設定している無線LANクライアント端末b(3B:第2のサービス種別)がエッジ側ゲートウェイ装置1とセンタ側ゲートウェイ装置2間のVPNを経由し、センタ側ゲートウェイ装置2を介して相手先ホスト端末B(4B)と通信を行うものとする。
エッジ側ゲートウェイ装置1がBASから割り当てられたIPアドレスについては、エッジ側ゲートウェイ装置1とBAS間のPPPが切断された場合、切断前に利用していたIPアドレスと異なるIPアドレスが割り当てられることがあってもよい。
無線LANクライアント端末b(3B)から送信された相手先ホスト端末B(4B)宛のパケットは、エッジ側ゲートウェイ装置1によりIPsec化される。ここで、このパケット(元のパケット)がセンタ側ゲートウェイ装置2に送信されるパケットであることから、転送外側IPヘッダにおいて、エッジ側ゲートウェイ装置1のセンタ側インターフェースのIPアドレスを送信元IPアドレス、センタ側ゲートウェイ装置2のエッジ側インターフェースのIPアドレスを宛先IPアドレスとし、元のIPヘッダは無線LANクライアント端末bのIPアドレスを送信元IPアドレスとし、相手先ホスト端末BのIPアドレスを宛先IPアドレスとする。
次に、図3および図4を参照して、本実施の形態にかかるパケット通信サービスシステムの動作について説明する。図3は、本実施の形態にかかるパケット通信サービスシステムの動作のうちエッジ側ゲートウェイ装置が接続されているインターネットのホスト装置と通信を開始する際の動作を示すシーケンス図である。図4は、本実施の形態にかかるパケット通信サービスシステムの動作のうちセンタ側ゲートウェイ装置が接続されているネットワークのホスト装置と通信を開始する際の動作を示すシーケンス図である。
無線LANクライアント端末aは、エッジ側ゲートウェイ装置1に対し、DHCP手順に従ってIPアドレス割当を要求する(ステップ300)。この要求を受信したエッジ側ゲートウェイ装置1は、無線LANクライアント端末aのSSIDにより第1のサービス種別を希望していることを認識し、無線LANクライアント端末aとDHCP手順に従ってパケットをやり取りすることにより、当該エッジ側ゲートウェイ装置1にて割当可能なIPアドレスを、無線LANクライアント端末aに対しDHCP手順に従って割り当てる(ステップ301−303)。
なお、DHCP手順については公知の技術であり、ここでの詳細な説明は省略する。
なお、図4では、センタ側ゲートウェイ装置2における認証方式として、無線LANクライアント端末がウェブブラウザを起動してセンタ側ゲートウェイ装置の認証画面にアクセスし、当該認証画面にIDとパスワードを投入することによって認証を行う方式を例として示す。無線LANクライアント端末bに対する本システムの認証方式としては、無線LANシステムに用いられる802.1X認証方式、あるいはその他の認証方式を用いてもよい。
エッジ側ゲートウェイ装置1から中継転送されたパケットを受信したセンタ側ゲートウェイ装置2は、当該パケットを中継転送したエッジ側ゲートウェイ装置情報、および当該パケットから当該要求を行った無線LANクライアント端末bの固有の識別情報(MACアドレス)を取得し、当該パケットをIPアドレス割当装置8に中継転送する。
IPアドレス割当装置8からIPアドレス割当応答を受信したセンタ側ゲートウェイ装置2は、当該パケットから無線LANクライアント端末bに割り当てられるIPアドレス情報およびMACアドレス情報を取得し、エッジ側ゲートウェイ装置1に中継転送する。
センタ側ゲートウェイ装置2から中継転送されたパケットを受信したエッジ側ゲートウェイ装置1は、当該IPアドレス割当応答を無線LANクライアント端末bに送信する。
この認証要求は、センタ側ゲートウェイ装置2を介して認証装置7へ転送され、無線LANクライアント端末bは、認証装置7からの認証結果応答をセンタ側ゲートウェイ装置2を介して受信する(ステップ333)。
次に、図5を参照して、本実施の形態にかかるパケット通信サービスシステムで用いられるエッジ側ゲートウェイ装置1について詳細に説明する。図5は、本実施の形態にかかるパケット通信サービスシステムで用いられるエッジ側ゲートウェイ装置の構成を示す機能ブロック図である。
無線LAN制御部113は、エッジ側ゲートウェイ装置1に予め設定された初期値、あるいは無線LANクライアント端末aおよび無線LANクライアント端末aと同様のサービス種別のクライアント端末によって制御された値を無線LAN側I/F110に設定する。
次に、図7を参照して、エッジ側ゲートウェイ装置1の動作のうち、無線LAN側I/F110にてパケットを受信した場合の動作について説明する。図7は、エッジ側ゲートウェイ装置の動作として無線LAN側I/Fにてパケットを受信した場合の動作を示す処理フローである。
フィルタ処理部112は、パケット受信部111から受け取ったパケットに基づいてその送信元クライアント端末が、SSID:α、SSID:βのいずれのSSIDにて受信したクライアント端末であるかを判別する。
あるいは、SSID:αにてクライアント端末aから送信されたパケットである場合(第1のサービス種別)、当該パケットがSSID:αの無線LANの設定を制御するパケットである場合には、無線LAN制御部113に引き渡す。
IPsec処理部122は、パケット受信部122からパケットを受け取った際、当該パケットが図2に示すようなカプセル化されているか、あるいはカプセル化されていないパケットが判別する。ここで、カプセル化されているパケットの場合、図2に示すようなカプセル化されたパケットをデカプセル化してフィルタ処理部123に引き渡す。また、カプセル化されていないパケットの場合、そのままフィルタ処理部123に引き渡す。
ここで、当該パケットの送信元IPアドレスがセンタ側ゲートウェイ装置2の場合、当該パケットをセンタ側ゲートウェイ連携処理部109に引き渡し、当該パケットが無線LANクライアント端末bに対してIPアドレス割当を行うためのDHCPパケットである場合、DHCP処理部107に引き渡す。
また、当該パケットの宛先IPアドレスが無線LANクライアント端末bのパケットの場合、無線LANクライアント端末bがすでに認証済みで無線LANクライアント端末bを宛先とするパケットの通信が許可されている場合にはルーティング処理部108に引き渡す。上記いずれの条件にも合致しないパケットは廃棄される。
パケット送信部114は、ルーティング処理部108から受け取ったパケットに対して送信処理を行い、無線LAN側I/F110から無線LANクライアント端末a,bに対して当該パケットを送信する。
次に、図9を参照して、本実施の形態にかかるパケット通信サービスシステムで用いられるセンタ側ゲートウェイ装置2について詳細に説明する。図9は、本実施の形態にかかるパケット通信サービスシステムで用いられるセンタ側ゲートウェイ装置の構成を示す機能ブロック図である。
次に、図12を参照して、センタ側ゲートウェイ装置2の動作のうち、エッジ側I/F210にてパケットを受信した場合の動作について説明する。図12は、センタ側ゲートウェイ装置の動作としてエッジ側I/Fにてパケットを受信した場合の動作を示す処理フローである。
IPsec処理部212は、パケット受信部211から受け取ったパケットが、図2に示すようなカプセル化されているか、あるいはカプセル化されていないパケットが判別する。ここで、当該パケットがカプセル化されている場合、図2に示すようなカプセル化されたパケットをデカプセル化し、フィルタ処理部213に引き渡す。また、当該パケットがカプセル化されていない場合、そのままフィルタ処理部213に引き渡す。
まず、当該パケットがDHCPパケットである場合にはDHCP処理部207に引き渡す。
すなわち、当該パケットの送信元IPアドレスが、当該センタ側ゲートウェイ装置2と接続するIPアドレス割当装置8からIPアドレスの割当を受けているIPアドレスであり、認証画面要求あるいは認証要求のパケットである場合、当該パケットを認証処理部207に引き渡す。
すなわち、当該パケットの送信元IPアドレスが、当該センタ側ゲートウェイ装置2にて認証済みのクライアント端末のIPアドレスの場合、当該パケットをルーティング処理部208に引き渡す。
フィルタ処理部213は、この第三の条件に合致しないパケットの場合にはパケットの廃棄を行う。
IPsec処理部214は、ルーティング処理部208からパケットを受け取った際、当該パケットの送信先IPアドレスに対応したカプセル化ポリシーを検索し、当該パケットのカプセル化ポリシーを検出できた場合、当該ポリシーに従って図2に示すようにパケットをカプセル化してパケット送信部215に引き渡し、当該パケットのカプセル化ポリシーを検出できなかった場合、当該パケットを廃棄する。
フィルタ処理部232は、当該フィルタ処理部232のポリシーに従ってパケットの判別を行い、DHCP処理部207への引き渡し、認証処理部206への引き渡し、パケットの廃棄のいずれかの処理を行う。
まず、当該パケットがDHCPパケットである場合には、当該パケットをDHCP処理部207に引き渡す。
すなわち、当該パケットの送信元IPアドレスが、センタ側ゲートウェイ装置と接続するIPアドレス割当装置からIPアドレスの割当を受けているIPアドレスであり、認証画面要求あるいは認証要求のパケットである場合、認証処理部206に引き渡す。
ここで、第二の条件に合致しないパケットの場合には当該パケットの廃棄を行う。
IPsec処理部(パケット転送手段)214は、ルーティング処理部208からパケットを受け取った際、当該パケットの送信先IPアドレスに対応したカプセル化ポリシーを検索し、当該パケットのカプセル化ポリシーを検出できた場合、当該ポリシーに従って図2に示すようにパケットをカプセル化してパケット送信部215に引き渡し、当該パケットのカプセル化ポリシーを検出できなかった場合、当該パケットを廃棄する。
また、同一拠点のクライアント端末を1つのエッジ側ゲートウェイ装置1で収容でき、サービス種別ごとにエッジ側ゲートウェイ装置を用いる場合のようにIPサブネットを設定する必要がなくなってIPアドレスの利用に無駄がなく、ネットワーク資源を有効に利用できる。
さらに、第2のクライアント端末に対する認証を行う認証処理手段、およびその認証結果に応じて第2のクライアント端末で送受信されるパケットに対して任意のフィルタリング処理を行うフィルタ処理手段をセンタ側ゲートウェイ装置が提供することで、各拠点における第2のクライアント端末に対して、認証およびネットワークへのアクセス管理をセンタ側ゲートウェイ装置側で一元的に管理することが可能となる。
これらのセンタ側ゲートウェイ装置側での一元管理機能により、例えば各拠点のエッジ側ゲートウェイ装置配下のクライアント端末に対して、インターネットへの公衆アクセス通信サービスを提供することが可能となる。
Claims (9)
- 各クライアント端末に対し、当該クライアント端末のIPアドレスに対応する通信経路を用いた、異なるサービス種別のパケット通信サービスをそれぞれ提供するパケット通信サービスシステムであって、
第1のIPネットワークに接続された1つ以上のエッジ側ゲートウェイ装置と、前記第1のIPネットワークおよび第2のIPネットワークに接続されたセンタ側ゲートウェイ装置とを備え、
前記エッジ側ゲートウェイ装置は、前記クライアント端末を接続する端末接続手段と、第1のIPネットワークを介して前記センタ側ゲートウェイ装置との間でVPNを構築するVPN制御手段と、第1のサービス種別に応じたIPアドレスを持つ第1のクライアント端末と前記第1のIPネットワークに接続された任意のホスト装置との間でパケットを相互に転送するとともに、第2のサービス種別に応じたIPアドレスを持つ第2のクライアント端末と前記センタ側ゲートウェイ装置との間で前記VPNを介してパケットを相互に転送するパケット転送手段とを有し、
前記センタ側ゲートウェイ装置は、第1のIPネットワークを介して前記エッジ側ゲートウェイ装置との間でVPNを構築するVPN制御手段と、前記第2のクライアント端末で送受信されるパケットを前記エッジ側ゲートウェイ装置と前記第2のIPネットワークに接続された任意のホスト装置との間で前記VPNを介して相互に転送するパケット転送手段とを有する
ことを特徴とするパケット通信サービスシステム。 - 第1のIPネットワークに接続された1つ以上のエッジ側ゲートウェイ装置と、前記第1のIPネットワークおよび第2のIPネットワークに接続されたセンタ側ゲートウェイ装置とを備えるパケット通信サービスシステムで、各クライアント端末に対し、当該クライアント端末のIPアドレスに対応する通信経路を用いた、異なるサービス種別のパケット通信サービスをそれぞれ提供する際に用いられるパケット通信サービス方法であって、
前記エッジ側ゲートウェイ装置は、前記クライアント端末を接続する端末接続ステップと、第1のIPネットワークを介して前記センタ側ゲートウェイ装置との間でVPNを構築するVPN制御ステップと、第1のサービス種別に応じたIPアドレスを持つ第1のクライアント端末と前記第1のIPネットワークに接続された任意のホスト装置との間でパケットを相互に転送するとともに、第2のサービス種別に応じたIPアドレスを持つ第2のクライアント端末と前記センタ側ゲートウェイ装置との間で前記VPNを介してパケットを相互に転送するパケット転送ステップとを有し、
前記センタ側ゲートウェイ装置は、第1のIPネットワークを介して前記エッジ側ゲートウェイ装置との間でVPNを構築するVPN制御ステップと、前記第2のクライアント端末で送受信されるパケットを前記エッジ側ゲートウェイ装置と前記第2のIPネットワークに接続された任意のホスト装置との間で前記VPNを介して相互に転送するパケット転送ステップとを有する
ことを特徴とするパケット通信サービス方法。 - 第1のIPネットワークに接続された1つ以上のエッジ側ゲートウェイ装置と、前記第1のIPネットワークおよび第2のIPネットワークに接続されるセンタ側ゲートウェイ装置とを備え、各クライアント端末に対し、当該クライアント端末のIPアドレスに対応する通信経路を用いた異なるサービス種別のパケット通信サービスをそれぞれ提供するパケット通信サービスシステムで用いられるエッジ側ゲートウェイ装置であって、
前記クライアント端末を接続する端末接続手段と、
第1のIPネットワークを介して前記センタ側ゲートウェイ装置との間でVPNを構築するVPN制御手段と、
第1のサービス種別に応じたIPアドレスを持つ第1のクライアント端末と前記第1のIPネットワークに接続された任意のホスト装置との間でパケットを相互に転送することにより両者間のパケット通信を実現するとともに、第2のサービス種別に応じたIPアドレスを持つ第2のクライアント端末と前記センタ側ゲートウェイ装置との間で前記VPNを介してパケットを相互に転送することにより当該クライアント端末と前記第2のIPネットワークに接続された任意のホスト装置との間のパケット通信を実現するパケット転送手段と
を備えることを特徴とするエッジ側ゲートウェイ装置。 - 第1のIPネットワークに接続された1つ以上のエッジ側ゲートウェイ装置と、前記第1のIPネットワークおよび第2のIPネットワークに接続されるセンタ側ゲートウェイ装置とを備えるパケット通信サービスシステムにより、各クライアント端末に対し、当該クライアント端末のIPアドレスに基づいて前記第1のIPネットワークもしくは前記第2のIPネットワークへの接続を可能とするエッジ側ゲートウェイ装置であって、
前記クライアント端末から前記第2のIPネットワークに対応するサービス識別子を受信した場合には、第2のIPネットワークに接続するためのIPアドレス要求を前記センタ側ゲートウェイ装置に転送するアドレス要求転送手段と、
前記クライアント端末が前記第2のIPネットワーク上の任意のホスト装置と通信接続する場合に、前記第1のIPネットワークを介して前記センタ側ゲートウェイ装置との間でVPNを構築するVPN制御手段と
を備えることを特徴とするエッジ側ゲートウェイ装置。 - 請求項3に記載のエッジ側ゲートウェイ装置において、
前記パケット転送手段は、前記第2のクライアント端末からのIPアドレス割当要求を前記VPNを介して前記センタ側ゲートウェイ装置に転送するとともに、前記VPNを介した前記センタ側ゲートウェイ装置からのIPアドレス割当応答を当該クライアント端末に転送し、
前記第1のクライアント端末からのIPアドレス割当要求に対してIPアドレスの割り当てを行うIPアドレス割当手段と、前記センタ側ゲートウェイ装置と連携して前記第2のクライアント端末で送受信される前記IPアドレスのパケットに対して任意のフィルタリング処理を行うフィルタ処理手段とをさらに備える
ことを特徴とするエッジ側ゲートウェイ装置。 - 請求項3に記載のエッジ側ゲートウェイ装置において、
前記VPN制御手段は、前記第1のIPネットワークとパケット通信が可能な状態になった場合、または当該パケット通信に用いるIPアドレスが変更になった場合、前記第1のIPネットワークとのパケット通信に用いる新たなIPアドレスを用いたVPN構築をセンタ側ゲートウェイ装置に要求する
ことを特徴とするエッジ側ゲートウェイ装置。 - 第1のIPネットワークに接続された1つ以上のエッジ側ゲートウェイ装置と、前記第1のIPネットワークおよび第2のIPネットワークに接続されるセンタ側ゲートウェイ装置とを備え、各クライアント端末に対し、当該クライアント端末のIPアドレスに対応する通信経路を用いた異なるサービス種別のパケット通信サービスをそれぞれ提供するパケット通信サービスシステムで用いられるセンタ側ゲートウェイ装置であって、
第1のサービス種別に応じたIPアドレスを持つ第1のクライアント端末と前記第1のIPネットワークに接続された任意のホスト装置との間のパケット通信を実現する前記エッジ側ゲートウェイ装置との間で第1のIPネットワークを介してVPNを構築するVPN制御手段と、
第2のサービス種別に応じたIPアドレスを持つ第2のクライアント端末で送受信されるパケットを前記エッジ側ゲートウェイ装置と前記第2のIPネットワークに接続された任意のホスト装置との間で前記VPNを介して相互に転送するパケット転送手段と
を備えることを特徴とするセンタ側ゲートウェイ装置。 - 請求項7に記載のセンタ側ゲートウェイ装置において、
前記パケット転送手段は、前記エッジ側ゲートウェイ装置により転送された前記第2のクライアント端末からのIPアドレス割当要求をIPアドレス割当装置に転送するとともに、前記IPアドレス割当装置からの前記第2のクライアント端末に対するIPアドレス割当応答を前記エッジ側ゲートウェイ装置へ転送し、
前記クライアント端末に対する認証を行う認証処理手段と、前記認証の結果に応じて前記第2のクライアント端末で送受信されるパケットに対して任意のフィルタリング処理を行うフィルタ処理手段と、前記認証の結果に応じて前記エッジ側ゲートウェイ装置でのフィルタリング処理を制御するフィルタ制御手段とをさらに備える
ことを特徴とするセンタ側ゲートウェイ装置。 - 請求項7に記載のセンタ側ゲートウェイ装置において、
前記VPN制御手段は、前記エッジ側ゲートウェイ装置からのVPN構築要求に応じて、前記エッジ側ゲートウェイ装置から通知された新たなIPアドレスを用いて、前記エッジ側ゲートウェイ装置1とのVPNを構築する
こと特徴とするセンタ側ゲートウェイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005232616A JP4495049B2 (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | パケット通信サービスシステム、パケット通信サービス方法、エッジ側ゲートウェイ装置、およびセンタ側ゲートウェイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005232616A JP4495049B2 (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | パケット通信サービスシステム、パケット通信サービス方法、エッジ側ゲートウェイ装置、およびセンタ側ゲートウェイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007049503A JP2007049503A (ja) | 2007-02-22 |
JP4495049B2 true JP4495049B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=37851961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005232616A Active JP4495049B2 (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | パケット通信サービスシステム、パケット通信サービス方法、エッジ側ゲートウェイ装置、およびセンタ側ゲートウェイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4495049B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7924780B2 (en) | 2006-04-12 | 2011-04-12 | Fon Wireless Limited | System and method for linking existing Wi-Fi access points into a single unified network |
US9826102B2 (en) | 2006-04-12 | 2017-11-21 | Fon Wireless Limited | Linking existing Wi-Fi access points into unified network for VoIP |
US9332579B2 (en) * | 2010-06-21 | 2016-05-03 | Deutsche Telekom Ag | Method and system for efficient use of a telecommunication network and the connection between the telecommunications network and a customer premises equipment |
JP5345651B2 (ja) * | 2010-12-30 | 2013-11-20 | ヴァルサフスキ マーティン | セキュアトンネリングプラットフォームシステム及び方法 |
US8910300B2 (en) | 2010-12-30 | 2014-12-09 | Fon Wireless Limited | Secure tunneling platform system and method |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004153366A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Crc Solutions Corp | 仮想プライベートネットワーク(vpn)システム及び中継ノード |
-
2005
- 2005-08-10 JP JP2005232616A patent/JP4495049B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004153366A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Crc Solutions Corp | 仮想プライベートネットワーク(vpn)システム及び中継ノード |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007049503A (ja) | 2007-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4081472B2 (ja) | ネットワーク装置のクラスタ管理方法及びその装置 | |
US8458359B2 (en) | System for the internet connections, and server for routing connection to a client machine | |
RU2270531C2 (ru) | Система и способ использования ip-адреса как идентификатора беспроводного устройства | |
JP4727126B2 (ja) | 近距離無線コンピューティング装置用のセキュア・ネットワーク・アクセスの提供 | |
KR100999761B1 (ko) | Wlan 상호접속에서의 서비스 및 어드레스 관리 시스템및 방법 | |
US8050267B2 (en) | Simple virtual private network for small local area networks | |
US7450940B2 (en) | Wireless network communication system and method | |
US20100107223A1 (en) | Network Access Method, System, and Apparatus | |
JP2007221533A (ja) | Pppゲートウェイ装置 | |
JP4852379B2 (ja) | パケット通信装置 | |
JPWO2017056201A1 (ja) | 移動体通信システムのゲートウェイの制御装置 | |
JP4253569B2 (ja) | 接続制御システム、接続制御装置、及び接続管理装置 | |
JP2005204189A (ja) | アクセスユーザ管理システム、アクセスユーザ管理装置 | |
JP4253520B2 (ja) | ネットワーク認証装置及びネットワーク認証システム | |
JP4495049B2 (ja) | パケット通信サービスシステム、パケット通信サービス方法、エッジ側ゲートウェイ装置、およびセンタ側ゲートウェイ装置 | |
JP2002084306A (ja) | パケット通信装置及びネットワークシステム | |
Cisco | Configuring PPP for Wide-Area Networking | |
Cisco | Configuring PPP for Wide-Area Networking | |
Cisco | Configuring PPP for Wide-Area Networking | |
Cisco | Configuring PPP for Wide-Area Networking | |
Cisco | Configuring PPP for Wide-Area Networking | |
Cisco | Configuring PPP for Wide-Area Networking | |
Cisco | Configuring PPP for Wide-Area Networking | |
KR100959015B1 (ko) | 모바일 네트워크의 이동에 따른 라우팅 시스템 및 방법 | |
JP4584776B2 (ja) | ゲートウェイ装置およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100406 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100408 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4495049 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |