JP4487838B2 - 電動機付き過給機を有する内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
変速機の変速比値を取得する変速比値取得手段と、
前記変速比値取得手段により取得された変速比値が大きい場合には、変速比値が小さい場合に比べて前記電動機の駆動量を小さくする電動機制御手段とを備えたことを特徴とする。
前記電動機制御手段は、前記機関回転数検出手段により検出された機関回転数が大きい場合には、機関回転数が小さい場合に比べて前記電動機の駆動量を小さくするものであることを特徴とする。
本実施の形態のシステムは、複数の気筒2aを有するエンジン本体2を備えている。エンジン本体2には冷却水温センサ4が設けられている。図1に示すシステムにおいて、エンジン本体2は、4つの気筒2aに対応して、4つのインジェクタ6を有している。インジェクタ6は、高圧の燃料を気筒2a内に直接噴射するように構成されている。複数のインジェクタ6は、共通のコモンレール8に接続されている。コモンレール8は、サプライポンプ10を介して燃料タンク12に連通している。サプライポンプ10は、燃料タンク12から汲み上げた燃料を所定の圧力まで圧縮し、この圧縮された燃料をコモンレール8に供給するように構成されている。
コンプレッサ26aとタービン26bの間には、電動機26cである交流モータが設けられている。電動機26cは、モータコントローラ28に接続されている。モータコントローラ28にはバッテリ29が接続されている。モータコントローラ28は、バッテリ29に蓄えられた電力を電動機26cに供給するように構成されている。さらに、モータコントローラ28は、電動機26cが回生発電した電力をバッテリ29に充電するように構成されている。バッテリ29には、該バッテリ29の電圧を検出するバッテリ電圧センサ29aが設けられている。電動機26cの駆動軸は、上記連結軸を兼ねている。よって、コンプレッサ26aは、電動機26cにより強制的に回転駆動可能に構成されている。
ECU60の入力側には、冷却水温センサ4、過給圧センサ16、吸気温度センサ20、バッテリ電圧センサ29a、エアフロメータ30のほか、クランク角センサ52、変速段検出センサ54等が接続されている。クランク角センサ52は、図示しないクランク軸の回転角度を検出するように構成されている。変速段検出センサ54は、変速機の変速段を検出するように構成されている。
また、ECU60の出力側には、インジェクタ6、ポンプ10、モータコントローラ28、吸気バイパス弁36、EGRバルブ46等が接続されている。
ECU60は、クランク角センサ52の出力に基づいて、機関回転数NEを算出する。
ECU60は、後述するように、電動機26cの駆動量(過給アシスト量)、つまり、MAT26への電力供給量を算出する。ECU60は、モータコントローラ28に対し、算出した電力を電動機26cに供給するように指示する。
上記システムによれば、排気エネルギによるタービン26bの回転に伴うコンプレッサ26aの回転によって、過給圧を上昇させることができる。しかし、タービン26bが回転してからターボ回転数が上昇して過給圧が上昇するまでの時間差、すなわち、ターボラグが生じてしまうことが知られている。このターボラグを解消するため、上記システムは、電動機26cを用いてコンプレッサ26aを強制回転駆動させることができる。
一方、変速機の変速段が高い場合、つまり、変速機の変速比値が小さい場合には、ターボ回転数が上昇しにくい。この場合、電動機26cの駆動量が少ないと、ターボ回転数を十分上昇させることができず、過給圧の上昇が不十分となってしまう。よって、変速比値が小さい場合には、ターボ回転数を十分上昇させるために、電動機26cの駆動量を多くする必要がある。
一方、機関回転数NEが小さい場合には、ターボ回転数が上昇しにくい。この場合、電動機26cの駆動量が少ないと、ターボ回転数を十分上昇させることができず、過給圧の上昇が不十分となってしまう。よって、機関回転数NEが小さい場合には、ターボ回転数を十分上昇させるために、電動機26cの駆動量を多くする必要がある。
図2は、本実施の形態において、ECU60が実行するルーチンを示すフローチャートである。
図2に示すフローによれば、先ず、機関回転数NE(rpm)、変速段、バッテリ電圧(V)、過給圧の各値を取り込む(ステップ100)。ECU60は、過給圧が目標過給圧に達していないと判別する場合に、以下の処理を実行する。
ECU60は、所定の周期毎に、以上説明した本ルーチンを実行する。
また、本ルーチンによれば、バッテリ電圧が低い場合には、電動機26cの駆動が禁止される。これにより、バッテリ電圧が異常低下している場合、つまり、バッテリ29が劣化している場合には、バッテリ電圧の更なる低下を抑止することができる。
また、本実施の形態では、変速段センサ54により変速段を検出し、変速比値を取得するシステムについて説明したが、変速機がオートマチックトランスミッションである場合には、ECU60が変速段を把握しているため、変速段センサを用いることなく変速比値を取得することができる。また、変速機が無段階変速機である場合にも、ECU60が変速比値を制御しているため、センサを用いることなく変速比値を取得することができる。
また、ECU60が、ステップ100の処理を実行することにより第2の発明における「機関回転数検出手段」が、ステップ102の処理を実行することにより第2の発明における「電動機制御手段」が、それぞれ実現されている。
2a 気筒
4 冷却水温センサ
6 インジェクタ
8 コモンレール
10 サプライポンプ
12 燃料タンク
14 吸気マニホールド
16 過給圧センサ
18 吸気通路
20 吸気温度センサ
22 吸気絞り弁
24 インタークーラ
26 ターボチャージャ
26a コンプレッサ
26b タービン
26c 電動機
28 モータコントローラ
29 バッテリ
29a バッテリ電圧センサ
30 エアフロメータ
32 エアクリーナ
34 吸気バイパス通路
36 吸気バイパス弁
38 排気マニホールド
40 排気通路
41 可変ノズル機構
42 触媒
44 EGR通路
46 EGRバルブ
48 EGRクーラ
52 クランク角センサ
54 変速段検出センサ
60 ECU
Claims (2)
- 内燃機関の吸気通路に設けられたコンプレッサと、該コンプレッサを駆動可能な電動機とを有する過給機と、
変速機の変速比値を取得する変速比値取得手段と、
前記変速比値取得手段により取得された変速比値が大きい場合には、変速比値が小さい場合に比べて前記電動機の駆動量を小さくする電動機制御手段とを備えたことを特徴とする電動機付き過給機を有する内燃機関の制御装置。 - 請求項1に記載の電動機付き過給機を有する内燃機関の制御装置において、
前記内燃機関の機関回転数を検出する機関回転数検出手段を更に備え、
前記電動機制御手段は、前記機関回転数検出手段により検出された機関回転数が大きい場合には、機関回転数が小さい場合に比べて前記電動機の駆動量を小さくするものであることを特徴とする電動機付き過給機を有する内燃機関の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005122803A JP4487838B2 (ja) | 2005-04-20 | 2005-04-20 | 電動機付き過給機を有する内燃機関の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005122803A JP4487838B2 (ja) | 2005-04-20 | 2005-04-20 | 電動機付き過給機を有する内燃機関の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006299924A JP2006299924A (ja) | 2006-11-02 |
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ID=37468519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005122803A Active JP4487838B2 (ja) | 2005-04-20 | 2005-04-20 | 電動機付き過給機を有する内燃機関の制御装置 |
Country Status (1)
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JP5821607B2 (ja) * | 2011-12-19 | 2015-11-24 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関の制御方法及び制御装置 |
JP7052572B2 (ja) * | 2018-06-05 | 2022-04-12 | 株式会社デンソー | 電動機制御装置 |
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- 2005-04-20 JP JP2005122803A patent/JP4487838B2/ja active Active
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