JP4486737B2 - モービルマッピング用空間情報生成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、都市空間等の複雑な事物であってもレーザによる測距離データと画像データとを容易に精度良くマッチングさせたモービルマッピング用空間情報生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
都市の3次元画像を得る場合において、CADで行った場合は、既存の地図又は写真を用いて手作業で作成しなければならないので、非常に時間がかかる。また、実際の画像、計測データを用いないのでリアリティに欠ける。
【0003】
そこで、近年は、エリアセンサを用いるステレオ写真から建物や道路、樹木等(以下総称して地物という)の3次元情報を計測している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
物体全体の形状情報を精度良く得るには、複数の地点、方向から計測されたレンジ画像(ビュー)を同じグローバル座標系につなぎ合わせなければならない。
【0005】
また、都市空間は地物が乱立しており、同一の視点からの計測のみでは隠蔽部を計測できない。
【0006】
従って、都市空間等でレーザによる測距離データと画像データとをマッチングさせ、隠蔽部を少なくし、かつ高解像度の画像を得ることは極めて困難であるという課題があった。
【0007】
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、都市空間等の複雑な事物であってもレーザによる直接的に求められた地物までの測距離データと画像データとを自動的に精度良く3次元の地図座標上にマッチングさせた空間画像を効率良く得ることができるモービルマッピング用空間情報生成装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1は、魚眼レンズとラインセンサとを組み合わせたカメラを水平に所定の撮像角度を有して3台併設してなる2個のマルチラインカメラと、DGPS受信器と、異なる方向にレーザを発射して受信する3台のレーザスキャナと、慣性航法装置とを移動体上に固定して移動しながら得たカメラデータ、レーザデータ、位置姿勢からなるINSデータ、GPS時刻を用いて3次元グラフィック画像を生成するモービルマッピング用空間情報生成装置であって、前記GPS時刻を有するカメラデータ、レーザデータに対して、前記GPS時刻を有する前記INSデータを結びつける手段と、前記各レーザスキャナのレーザデータを読み込み、それぞれのレーザデータが示す測定点までの距離値、測定点に対するレーザ方向の角度を、前記INSデータを基準にしてそれぞれの3次元の地理座標に定義する手段と、前記それぞれの3次元の地理座標に定義された各レーザの単方向モデルを3次元座標上に合成する手段と、前記合成モデルを所定条件に従った平面に分割し、該分割エリアをポリゴン化する手段と、前記ポリゴンの各距離値、角度に結びつけられる画像データをカメラデータの前記INSデータに基づいて検索し、該検索した画像データを前記ポリゴンに割り付けて前記3次元グラフィック画像を生成する手段とを備えたことを要旨とする。
【0009】
本発明は、魚眼レンズとラインセンサとを組み合わせたカメラを水平に所定の撮像角度を有して3台併設してなる2個のマルチラインカメラと、DGPS受信器と、異なる方向にレーザを発射して受信する3台のレーザスキャナと、慣性航法装置とを移動体上に固定し、移動しながら得たカメラデータ、レーザデータ、位置姿勢からなるINSデータ、GPS時刻を用いて3次元グラフィック画像を生成するモービルマッピング用空間情報生成装置であって、
【0010】
前記GPS時刻を有するカメラデータ、レーザデータに対して、前記GPS時刻を有する前記INSデータを結びつける手段と、
【0011】
前記各レーザスキャナのレーザデータを読み込み、それぞれのレーザデータが示す測定点までの距離値、測定点に対するレーザ方向の角度を、前記INSデータを基準にしてそれぞれの3次元の地理座標に定義する手段と、
【0012】
前記それぞれの3次元の地理座標に定義された各レーザの単方向モデルを3次元座標上に合成する手段と、
前記合成モデルを所定条件に従った平面に分割し、該分割エリアをポリゴン化する手段と、
前記ポリゴンの各距離値、角度に結びつけられる画像データをカメラデータの前記INSデータに基づいて検索し、該検索した画像データを前記ポリゴンに割り付けて前記3次元グラフィック画像を生成する手段とを備えたことを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>
図1は本実施の形態1のモービルマッピング用空間情報生成装置の概略構成図である。
【0014】
本実施の形態のモービルマッピング用空間情報生成装置は、移動体1の屋根の後方に固定された画像取得装置12のレーザ2A、2B、2C及びマルチラインカメラ3A、3B(それぞれ3個の魚眼レンズとラインセンサとを有する)並びにハイブリット慣性航法装置及びDGPSによって取得された地物までの距離データAi(A1、A2、A3)と、ラインセンサの画像データDi(D1、D2、D3)と、位置データBi、姿勢データθiと、GPSデータFi(GPS時刻データf1、位置データf2)とを取り込んで、距離データAhと画像データDiと位置データBi、姿勢データθiとを自動的に精度良くつなぎ合わせた空間モデルを生成することによって、空間情報をグラフィック化する。
【0015】
本実施の形態のモービルマッピング用空間情報生成装置の構成を説明する前に、空間情報取得装置について簡単に説明する。
【0016】
前述の画像取得装置12のマルチラインカメラ3A、3Bについて図2、図3を用いて説明する。図2はマルチラインカメラの側面図、図3はマルチラインカメラの正面図である。
【0017】
マルチラインカメラ3は、図2に示すように、魚眼レンズ6の後方に、画素の配列方向が鉛直方向になるようにラインセンサ7を設けた光学系部8と、ラインセンサ7を駆動して被写体を撮像し、この撮像信号を送出するカメラ本体9とからなるラインカメラ10を図3に示すように水平方向に3個併設して一体化(それぞれを区別のために本実施の形態では、第1のラインカメラ10a、第2のラインカメラ10b、第3のラインカメラ10cと称する。
【0018】
また、第1のラインカメラ10a、第2のラインカメラ10b、第3のラインカメラ10cは、中央の第2のラインカメラ10bを挟んで、両脇の第1のラインカメラ10a、第3のラインカメラ10cの撮像方向が第2のラインカメラ10bの撮像方向に対して45度となるように水平方向に一体化されている。
【0019】
そして、このようなマルチラインカメラ3A、3Bは、図4に示すように、平面板である架台4に固定される。この架台4は図5に示すように移動体1の後方に取り付けられ、マルチラインカメラ3A、3Bは、それぞれの第2のラインカメラ10bの撮像方向が進行方向に対して垂直となるように架台4の両脇の中央部に取り付けられている。
【0020】
また、架台4には、3台のレーザスキャナ2A、2B、2Cがそれぞれ所定角度ずらして配置されている。
【0021】
また、架台4のほぼ中央部に設置されたDGPSアンテナ4と、DGPS受信器(車内)と、ハイブリット慣性航法装置11(INSともいう)とを備えている。
【0022】
レーザスキャナ2A、2B、2Cは、それぞれテーパ面(傾斜を有する鏡)が回転自在なスキャナヘッド2a、2b、2cを有し、車両後部上の架台4の両側の角部とその中央部にそれぞれ取り付けられている。
【0023】
例えば、架台4の後方中央にレーザスキャナ2Aと配置し、このレーザスキャナ2Aに対して水平に45度傾いて取り付けられている。この3台のレーザスキャナ2A、2B、2Cは、パルス幅の非常に短い赤外線レーザをスキャナヘッド2a、2b、2cから照射し、このレーザが建物や樹木等の地物から反射して戻って来るまでの時間から距離を求めると共に、レーザを発信したときのスキャナヘッド2a、2b、2cの回転角度と合わせて360度方向の断面プロファイル測定を行い、距離データとレーザ角度データと得る。
【0024】
このような画像取得装置12を移動体1に搭載して走行して、図5に示すように周囲の画像及び距離データ、位置、姿勢、角度を取得している。
【0025】
つまり、中央の第2のラインカメラの前に樹木があった場合は、樹木を含んだ建物の映像が撮影されるが、走行しているので、樹木位置をすぎたときに第2のラインカメラで撮影できなかった樹木の裏の映像を第1のラインカメラが得ることになる。また、それぞれのラインセンサは垂直方向に取り付けているので、魚眼レンズから得る映像は垂直方向で180度以上の線画像となる。
【0026】
また、同時に3台のレーザスキャナによって、周囲の地物の各点の車との距離が取得される。
【0027】
本実施の形態1に用いる距離データAh、画像データDi、位置データBi、姿勢データθiは、このような移動体1によって取得したデータを用いていることが前提となっている。
【0028】
また、距離データAhは20Hz、画像データDiは100Hz、位置姿勢データは50Hzの周期でそれぞれ取得されている。
【0029】
次に、図1の構成を説明する。図1に示すように、本実施の形態のモービルマッピング用空間情報生成装置15は、距離データAhが記憶されたファイル16と、位置データBi、姿勢データθiが記憶されたファイル17と、画像データDiが記憶されたファイル18と、データ取込処理部20と、データ同期処理部21と、センサキャリブレーション処理部22と、単方向モデル生成処理部23と、多方向モデル合成処理部24と、サーフェースモデル生成処理部25と、画像マッピング処理部26と、3次元グラフィックデータが記憶されるデータベース27と、マルチラインカメラセンサキャリブレーション処理部33(カメラキャリブレーション処理部ともいう)とを備えている。
【0030】
前述の各ファイルの画像データDi、距離データAh、位置データBi、姿勢データθiについて図6を用いて説明する。但し、本説明では画像データDiは、片側のマルチラインカメラの画像データDiとして説明する。また、距離データAiは、一台のレーザスキャナからの距離データAhとして説明する。
【0031】
画像データDiは、マルチラインカメラのラインカメラによって取得されたものであり、マルチラインカメラ制御装置(図示せず)が内部タイマーを予めGPS時刻と時刻合わせを行って時刻を計測し、カメラスタートパルスが10msec(100Hz)で入力する毎に、ラインセンサを駆動させて撮像させていると共に、撮影時のGPS時刻Tgと、PPS信号からカメラスタートパルスの計測時刻Dtと、カメラスタートパルスが入力したときの内部タイマーの時刻Dts(撮影時刻という)とを対応させて記憶している。
【0032】
つまり、ファイル18には、図6の(a)に示すように100Hz周期(10msec毎)で取得された3ライン分の画像データDiがGPS時刻Tgと計測時刻Dtと撮影時刻Dtsとが対応させられたレコード単位で記憶されている。また、このレコードには年月日が付加される場合もある。むろん、レコード単位ではなく、1走行あたりのファイルのヘッダとして付加してもよい。
【0033】
さらに、このファイル(カメラ)には受注番号、画像データ番号、レンズ焦点距離、レンズ絞り、撮影幅、ルート名、測定者、照度、発注先などが付加されているのが好ましい。これらのデータを総称して単にカメラデータと称する。
【0034】
また、距離データAhは、レーザスキャナによって計測された地物の点までの距離データAhであり、レーザ制御装置がレーザスキャナーに対して各種指令及び距離データAhを読み込む。
【0035】
このレーザ制御装置(図示せず)は、内部タイマーを予めGPS時刻に合わせ、PPS信号が入力する毎に内部タイマーの同期をとり、20Hz毎にレーザを発射させると共にデータ取得を行っている。また、このとき、レーザスキャナのスキャンヘッドを回転させている(50msecで一回転)。
【0036】
そして、レーザを受信したときのGPS時刻Tg(レーザを発射したときにGPS時刻が入力すると、そのGPS時刻、レーザを発射したときにGPS時刻が入力しない場合は、前のGPS時刻)と、測定時のレーザの内部タイマー時刻At(距離測定時刻)とレーザ測定角度Ar(スキャンヘッドの回転角度:Ar=Arp1、Arp2…360)とレーザが当たった点までの距離Ahとを求めて記憶している。
【0037】
つまり、ファイル16には、図6の(b)に示すように、20Hz周期(50msec毎)で取得されたレーザの測定角Arと、測定距離Ahと、測定時のGPS時刻Tgと距離計測時刻Atとが対応させられたレコード単位で記憶されている。また、このレコードには年月日が付加される場合もある。むろん、レコード単位ではなく、1走行あたりのファイルのヘッダとして付加してもよい。
【0038】
さらに、このファイル(レーザ)には天気、気温等が付加されているのが好ましい。
【0039】
このような各データを単にレーザデータと称する。
【0040】
また、位置データBi、姿勢データθiは、INSによって測定されたものであり、INSの内部タイマー(カメラ、レーザ用の内部タイマーと比べて時刻計測精度が粗い)は、PPS信号が入力する毎に内部タイマーの同期をとり、50Hzの周期間隔で測定パルスを送出して、GPSからの基準位置と推測航法演算による自装置の位置とから高精度の位置データBiを求めると共に、傾きを求め(姿勢データθi)、かつPPS信号から測定パルスが入力するまでの内部タイマーによる時刻(タイムタグ)を求めてGPS時刻データを記録し、これを位置データBi、姿勢データθiに付加している。
【0041】
つまり、ファイル17には、図6の(c)に示すように20msec毎の位置データBi、姿勢データθi、GPS時刻Tg、測定時刻INTと対応させらrて記憶されている。
【0042】
このような各データを単にINSデータと称する。
【0043】
データ取込処理部20は、年月日、ルート、測定者、撮影時間帯が入力されると、これらの関連するデータをファイル16、17、18から内部に取り込む。
【0044】
例えば、2000年、6月1日、3時から4時の場合は、年月日とGPS時刻Tgを読み、2000年、6月1日、3時から4時の間のデータを順次内部のメモリ30(カメラデータ用)、メモリ31(INSデータ用)、メモリ32(レーザデータ用)に取り込む。
【0045】
データ同期処理部21は、データが取り込まれる毎に、各データ(INSデータ)の同期合わせのための補間を行い、レーザデータ、カメラデータに位置、姿勢データ(INSデータ)を結びつける。
【0046】
センサキャリブレーション処理部22は、レーザの向き、それぞれの取り付け位置に応じて、位置、姿勢、測距離間の相対関係を標定(キャリブレーションデータ)する。
【0047】
また、カメラキャリブレーション処理部33は、カメラの向き、それぞれの取り付け位置に応じて、姿勢、画像データ間の相対関係を標定(キャリブレーションデータ)する。
【0048】
単方向モデル生成処理部23は、各レーザスキャンナのレーザデータをキャリブレーションデータを用いて地理座標における3次元モデルを各レーザ毎に求める。
【0049】
多方向モデル合成処理部24は、各方向のレーザの3次元モデルを合成して精度の高いモデルを生成する。
【0050】
サーフェースモデル生成処理部25は、多方向モデル合成処理部24で生成された合成モデルの測定点の集合から所定の条件に基づいて平面を抽出してサーフェース化する。
【0051】
画像マッピング処理部26は、サーフェースモデルの各面に対応するカメラデータを位置姿勢データにより、割付して3次元グラフィック画像を生成する。
【0052】
上記のように構成されたモービルマッピング用空間情報生成装置の動作を以下に説明する。
【0053】
データ取込処理部20によって指定範囲の各データがメモリ30、31、32に記憶されると、データ同期処理部21は、初めに、カメラデータにおいては、100Hz周期(10msec毎)で取得された1個のラインカメラの画像データDiのGPS時刻Tgを読み込む。
【0054】
例えば、図6の(a)においては、GPS時刻は10Hz周期で出力されるからGPS時刻Tg1においては、10個分の画像データDi(D11、D21、D31、…D101)を引き当てる。1個のマルチラインカメラは3個のラインカメラで構成されるので、3個分のラインセンサの画像データを読み込んだときは、(D11、D21、D31、…D101)と、(D12、D22、D32、…D102)と、(D13、D23、D33、…D103)とを読み込むことになる。
【0055】
また、データ同期処理部21は、レーザデータにおいては、20Hz周期(50msec毎)で取得されたレーザデータを読み込む。
【0056】
例えば、図6の(b)においては、GPS時刻は10Hz周期で出力され、レーザデータは50msec毎に出力されるからGPS時刻Tg1においては距離計測時刻At1、At2が読み込まれる。
【0057】
さらに、データ同期処理部21は、INSデータにおいては、50Hz周期(20msec毎)でGPS時刻Tgを読み、このGPS時刻Tg毎に、それぞれの、タイムタグINTと位置データBi、姿勢データθiと遅れ時間tmとGPS時刻Tgとを加算して正確なINS測定時刻IThを求めてメモリ31に順次記憶する。
【0058】
例えば、図6の(c)においては、GPS時刻は10Hz周期で出力され、INSデータは20msec毎に出力されるからGPS時刻Tg1においてはタイムタグINT1…INT5、位置データB1…B5、姿勢データθ1…θ5が読み込まれる。
【0059】
そして、このタイムタグINT1と遅れ時間tmとGPS時刻Tg1とを加算して、それぞれの正確なINS測定時刻IThを求め、図7に示すように、これと位置データBi、姿勢データθiと対応させてメモリ30に記憶する。
【0060】
次に、データ同期処理21は、例えばメモリ30に記憶したカメラデータの正確な撮影時刻Dtsを基準にして、この撮影時刻DtsのカメラデータCMiに一致するようにINSデータNMiを補間して図9の(a)に示すようにメモリ30に記憶する。つまり、カメラデータに対応するINSデータを補間で得る。
【0061】
例えば、図8に示すように、10msec毎のカメラデータCM1の正確な撮影時刻Dts1を読み、このDts1のカメラデータCM1に同期するようにINSデータNMD1の測定時刻ITh1h(補間された測定時刻ITh1h)を補間する。
【0062】
また、同時に図9に示すように、この測定時刻ITh1hに基づいて、姿勢データθ1がθ1hに補間され、位置データB1がB1hに補間される。
【0063】
同様に、カメラデータCM2においても、INSデータNM1とNM2との間にCM2に同期するようにデータ(INS測定時刻ITh2h、位置データB2h、姿勢データθ2h)を補間する。
【0064】
一方、レーザデータRMiと対応するINSデータNMiの補間は、例えば、図8に示すように、50msec毎のレーザデータRMiに同期するようにINSデータを補間する。
【0065】
例えば、図8に示すように、50msec毎のレーザデータの正確な時刻At1を読み、このAt1に同期するようにINSデータ(図8においてはNMD2)の測定時刻ATs1h(補間された測定時刻ATs1h)を補間する。
【0066】
また、同時に図9に示すように、この測定時刻ATs1hに基づいて、姿勢データθ1がθθ1hに補間され、位置データB1がBB1hに補間される。
【0067】
すなわち、データ同期処理部21は、取り込んだカメラデータ、INSデータ、レーザデータとを補間したINSデータの時刻データを元にして結びつけている。
【0068】
そして、図10に示すように、各レーザデータRM1、RM2、…に同期させるために補間したINSデータの位置姿勢データを対応させる。
【0069】
しかし、レーザとINS、カメラとINSとは平面板1上では互いに異なる位置に配置されている。このため、センサキャリブレーション処理部22は以下に説明する処理を行う。
【0070】
センサキャリブレーション処理部22はレーザの取り付け方向、取り付け位置等を図11に示すように、複数の既知の基準点をレーザによって測定させ、この測定時のabおよびRを数1に示すようにして定義(例えば2月に一度)しておく。
【0071】
【数1】
そして、単方向モデル生成処理部23は、メモリ32のレーザデータを入力する毎にキャリブレーションデータを用いて、地図座標における座標値(距離、角度、位置、姿勢より求められる)を定義して、空間座標におけるレーザデータモデルを生成する。これは、レーザの3方向について行っている。
【0072】
つまり、図10の(b)のレーザデータRM(RMD)は、図12に示すような測定点の座標群に変換して記憶される。そして、多方向モデル合成処理部は、これらの3方向のレーザデータを地理座標空間にて合成して、図13に示すレーザモデルを得る。
【0073】
サーフェースモデル生成処理部25は、このレーザモデルを分割して図14の(a)、(b)、(c)に示すようにサーフェース化する。
【0074】
サーフェースを生成するに当たっての平面パッチの抽出(図14の(b))は、初めにレンジポイント(測定点)全体をあるルールによって分割する。分割されたものをレンジセルと称する。分割に当たっては、各レンジセルに注目して事前に設定したしきい値の範囲内で対応するレンジポイントが空間平面に回帰できるかどうかを判断する(回帰の残差の分散値がしきい値より小さいと一つの空間平面に回帰できると判断する)。
【0075】
そこで、一つの空間平面に回帰されないレンジセルはさらに分割し、このプロセスを繰り返す。
【0076】
分割が終わった後のレンジセルは平面パッチを抽出するプロセスにおける最小なユニットとなる。
【0077】
このような初期化によりレンジポイントを幾つかのレンジセルに分割し(図14の(b))、各レンジセルは最小二乗法による空間に一意な平面パッチに対応しているので、空間物体の形状はこれらの平面パッチによって近似される。
【0078】
しかし、この時点での近似は、平面パッチの数が多くて近似効率が悪い、近似効率を高めるために、同じ平面に対応するレンジセルをマージしポリゴンを生成する(図14(c)、図15の(a)、(b))。このプロセスは、対応する平面がほぼ同一平面上にある。すなわち、同じセンサ座標の原点から平面に下ろした垂線の足の位置が最も近い2つのレンジセルから始める。
【0079】
レンジセルをマージした結果として近似効率は高まるが近似精度は悪くなる可能性もある。
【0080】
そこで、2つのレンジセルのマージするかどうか、つまり、近似効率と近似精度のバランスは、MDL(Minimum Description Lenghth)符号長が小さくなるかどうかによって決まる。
【0081】
次に、画像マッピング処理部26は、サーフェースモデルが生成されると、サーフェースモデルの各ポリゴンを読み、このポリゴンに対応するカメラデータを位置姿勢データとカメラキャリブレーションデータより引き当て、この位置姿勢データに対応する全ての画像データをポリゴンに割り当てた図13の(b)に示す3次元グラフィック画像を生成する。
【0082】
つまり、この3次元グラフィック画像には、3次元位置とデータとが対応させられていることになるから、例えば地図座標に定義されたカーナビに本3次元画像データを記憶しておくと、カーナビ画像の道路上の所定の点を選択すると、その点の建物の3次元画像を得ることができる。
【0083】
なお、以下に本発明に係る装置の代表的な用途例について説明する。
【0084】
(1)都市防災
都市には道路、建物及び大小様々な施設が密集しており、上空からでは捉えられない地物も存在するが、本発明の装置は、都市構造物の空間的な配置や3次元形状を正確に再現させることが可能となるため、災害時の避難・誘導シミュレーションや被害予測システムを構築する上で極めて有効な情報を提供できる。
【0085】
(2)施設管理
大都市では、電力、ガス、上下水道等の膨大なライフライン網が複雑に入り組んでいる。既に、公共企業が独自の管理システムを構築しているが、情報の相互運用を図るための基準情報や不足情報の新規取得に効力を発揮する。この情報を利用すれば、3次元地図画像で電柱と建物の位置関係を見て工事の場所を決めたり、既設設備の位置や劣化状況を正確に把握させることが可能となる。
【0086】
<実施の形態2>
本発明によって得られた3次元グラフィック画像は、実映像のテクスチャー情報を持つため、3次元CGを利用したリアルな景観シュミレーション、都市の中を動き回るウォークスルーやサイバーショッピングに利用できる。
【0087】
例えば、タクシーは常に街を回っているが、その間は客が乗っていなければ無駄な走行であるが街の最新の様子を知ることになる。また、客を乗せて走ったとしても、料金は走行距離だけである。そこで、図16に示すように、例えば実施の形態1で用いたマルチラインカメラとGPS、カメラ制御装置からなる画像取得装置をタクシーに搭載し、この画像データをセンターに送信する。
【0088】
センターは携帯電話又はパソコンからの要望地点を取得し、この地点の画像をその携帯又はパソコンに送信して課金すると共に、タクシーの会社サーバには画像取得の履歴を配信しておき、後日その分を支払う。
【0089】
前述の画像取得装置40(レンタルが好ましい)は、携帯電話41に接続され、センター側から携帯電話41で「xx通りのxxxビル当たりを取得」という指示があったときに、画像取得装置40に対して撮影指示を入力して撮影させ、このマルチラインカメラの各ラインセンサの画像データを年月日とGPS時刻と対応させてメモリ(図示せず)に順次記憶する。このデータを総称してカメラデータという。
【0090】
そして、タクシーのドライバーは撮影が終わると、携帯電話41を用いてメモリのカメラデータをネットワークを介してセンターに送信する。センターの画像収集装置42は、タクシーからカメラデータが送信される毎に、携帯電話41の電話番号(タクシーIDとして用いる)とカメラデータとを対応させてデータベース(図示せず)に記憶する。
【0091】
また、センターの配信・課金サーバ43は、ユーザの携帯電話44又はパソコン45から例えば「渋谷」のエリア地図の配信要求を受けたとき、携帯電話44の電話番号又はパソコンのネットワークIDをデータベース46に記憶すると共に、渋谷の地図をデータベース47から検索し、これを送信する。この地図は地理座標に定義付けられたものであり、この地図の所望の地点が選択されると、その地点の緯度経度が分かる。
【0092】
そして、ユーザは、携帯電話44又はパソコン45の画面に表示された渋谷の地図の所望の地点を選択し、カメラデータの欲しい時間帯を入力する。
【0093】
これによって、選択地点の緯度経度と時間帯がネットワークを介してセンターに送信され、配信・課金サーバ43が受信する。
【0094】
配信・課金サーバ43は、ユーザからの緯度経度、時間帯を有するカメラデータがデータベース42に存在するかどうかを判断し、存在する場合は、そのカメラデータをユーザ側の携帯電話44又はパソコン45に送信する。
【0095】
これによって、携帯電話44又はパソコン45には、渋谷の所望の地点のビル前の様子等を画像で判断できるので、例えばこれから行きたい店が混んでいるか又は車が道路に複数停車しているかが分かる。
【0096】
そして、配信・課金サーバ43は、ユーザに配信した時間帯のカメラデータを取得したタクシーIDと取得画像配信日時刻とをデータベース48に記憶し、後日これをタクシー会社のサーバ49に配信しておく。タクシー会社はこのサーバの配信データの回数から予め定められた金額をセンターに請求する。
【0097】
また、配信・課金サーバ43は、要求のあったパソコン又は携帯電話44のID又は電話番号、要求エリア、時間等をデータベースに46に記憶しており、これらのデータに基づく所定の課金を行って、銀行のユーザの口座からセンターの口座に引き落とす。
【0098】
さらに、ユーザからの緯度経度、時間帯を有するカメラデータがデータベース42に存在しない場合は、タクシーの携帯電話41に電話をかけて、「渋谷のxxビルをxxx時間帯で取得することを通報する。
【0099】
この通報は、タクシーにGPSを搭載しているので、タクシー側から現在位置を常に取得し、渋谷のxxビルをxxx時間帯で最も早く通過するタクシーを見つけて、通報する。
【0100】
なお、上記のユーザは、報道関係、警察であってもよい。特に警察の場合は、通りの駐車違反及び車両番号を直ぐに分かることになると共に治安に役立つ。
【0101】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、2個のマルチラインカメラと、DGPS受信器と、3台のレーザスキャナと、慣性航法装置とを移動体上に固定して移動しながら得たカメラデータ、レーザデータ、INSデータ、GPS時刻を用いて3次元グラフィック画像を生成するとき、INSデータである位置及び姿勢データ等をカメラデータ、レーザデータに結びつけた後に、これらのレーザデータを地理座標において合成し、この3次元のレーザデータを所定条件に従って分割した平面のポリゴンに、各距離値、角度に結びつけられる画像データをカメラデータのINSデータに基づいて検索する。そして、該検索した画像データをポリゴンに割り付けて3次元グラフィック画像を生成する。
【0102】
このため、都市空間等をより忠実に再現できる。また、カメラデータとレーザデータには位置姿勢データ、時刻が対応させられているから、各地点における所望の方向からの高精度画像を容易に得ることができるという効果が得られている。
【0103】
また、それぞれのカメラデータは、撮像方向の角度は45度にされて取得したものであるから樹木があっても、その樹木を除いた建物の映像を生成することができるとうい効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のモービルマッピング用空間情報生成装置の概略構成図である。
【図2】マルチラインカメラの側面図である。
【図3】マルチラインカメラの正面図である。
【図4】架台上におけるマルチラインカメラとレーザ、INS、DGPSの取り付け位置を示す平面図である。
【図5】画像取得装置の撮像、測距離の方向を説明する説明図である。
【図6】取得されたカメラデータ、レーザデータ、INSデータを説明する説明図である。
【図7】正確な時刻にされたINSデータの説明図である。
【図8】カメラデータ、レーザデータ、INSデータの同期、補間のタイミングチャートである。
【図9】同期、補間されたINSデータを説明する説明図である。
【図10】同期、補間されてINSデータが対応づけられたカメラデータ、レーザデータを説明する説明図である。
【図11】キャリブレーション処理を説明する説明図である。
【図12】キャリブレーション結果を反映したレーザデータの説明図である。
【図13】測距離データとサーフェース画像を説明する説明図である。
【図14】レーザデータによる合成モデルと分割を説明する説明図である。
【図15】本実施の形態による抽出画像を説明する説明図である。
【図16】実施の形態2のモービルマッピング取得データの配信システムの概略構成図である。
【符号の説明】
1 架台
2 レーザスキャナ
3 マルチラインカメラ
20 データ取込処理部
21 データ同期処理部
22 センサキャリブレーション処理部
23 単方向モデル生成処理部
24 多方向モデル合成処理部
25 サーフェースモデル生成処理部
26 画像マッピング処理部
Claims (5)
- 魚眼レンズとラインセンサとを組み合わせたカメラを水平に所定の撮像角度を有して3台併設してなる2個のマルチラインカメラと、DGPS受信器と、異なる方向にレーザを発射して受信する3台のレーザスキャナと、慣性航法装置とを移動体上に固定し、移動しながら得たカメラデータ、レーザデータ、位置姿勢からなるINSデータ、GPS時刻を用いて3次元グラフィック画像を生成するモービルマッピング用空間情報生成装置であって、
前記GPS時刻を有するカメラデータ、レーザデータに対して、前記GPS時刻を有する前記INSデータを結びつける手段と、
前記各レーザスキャナのレーザデータを読み込み、それぞれのレーザデータが示す測定点までの距離値、測定点に対するレーザ方向の角度を、前記INSデータを基準にしてそれぞれの3次元の地理座標に定義する手段と、
前記それぞれの3次元の地理座標に定義された各レーザの単方向モデルを3次元座標上に合成する手段と、
前記合成モデルを所定条件に従った平面に分割し、該分割エリアをポリゴン化する手段と、
前記ポリゴンの各距離値、角度に結びつけられる画像データをカメラデータの前記INSデータに基づいて検索し、該検索した画像データを前記ポリゴンに割り付けて前記3次元グラフィック画像を生成する手段とを有することを特徴とするモービルマッピング用空間情報生成装置。 - 前記カメラデータは第1の所定間隔の撮影時刻で、前記INSデータは第2の所定間隔(第1の所定間隔<第2の所定間隔)の計測時刻で、前記レーザデータは第3の所定間隔(第2の所定間隔<第3の所定間隔)の測定時刻で、各々行われて取得し、
前記結びつける手段は、
前記撮影時刻のカメラデータを取得したとき、この撮影時刻に同期するように前記INSデータの計測時刻を補間し、このINSデータと前記カメラデータとを結び付け、
また、前記レーザデータを取得したとき、この測定時刻に同期するように前記INSデータの計測時刻を補間し、このINSデータと前記レーザデータとを結びつけることを特徴とする請求項1記載のモービルマッピング用空間情報生成装置。 - 前記INSデータの計測時刻は、
前記第2の所定間隔で前記INSデータを取得したとき、前記GPS時刻と同期を取った所定精度以下の計測時刻と遅れ時間とから前記取得したINSデータの正確な計測時刻を求める手段を起動させて、前記計測時刻を得ていることを特徴とする請求項2記載のモービルマッピング用空間情報生成装置。 - 前記分割エリアは、
前記測定点をレンジポイントとし、前記合成モデルに散らばっているレンジポイントの各々を、前記所定条件に基づいて分割し、これをレンジセルとし、該レンジセル内のレンジポイントが予め設定した閾値の範囲内で、かつこれらのレンジポイントが空間平面に回帰したとき、その平面を抽出してこれを前記分割エリアとすることを特徴とする請求項1、2又は3記載のモービルマッピング用空間情報生成装置。 - 前記レンジポイントが空間平面に回帰しないときは所定の間、前記平面の抽出までのプロセスを繰り返して最小の平面を抽出することを特徴とする請求項4記載のモービルマッピング用空間情報生成装置。
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