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JP4451305B2 - 経験スコア管理システムおよび方法、プログラム - Google Patents

経験スコア管理システムおよび方法、プログラム Download PDF

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JP4451305B2
JP4451305B2 JP2004378204A JP2004378204A JP4451305B2 JP 4451305 B2 JP4451305 B2 JP 4451305B2 JP 2004378204 A JP2004378204 A JP 2004378204A JP 2004378204 A JP2004378204 A JP 2004378204A JP 4451305 B2 JP4451305 B2 JP 4451305B2
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Description

本発明は、利用者の操作履歴情報を管理し、加工するための経験スコア管理システムおよび方法、プログラムに関する。
従来の技術において、個人が閲覧した履歴を管理し、加工しているサービスの例として、a9.com社が提供しているa9.comサービスがある。
a9.comサービスが提供する技術では、利用者がa9.comサービスのサーバと通信を行った履歴を取得する。具体的には、a9.comの提供するサーバを介してインターネット上のページを閲覧した閲覧履歴を、利用者PC上にあるウェブブラウザとa9.comの提供するサーバ間の通信を監視することにより取得する機能を備える。
また、MicroSoft社(登録商標)製のInternetExplore(登録商標)のツールバー機能として働くa9.com独自のソフトウエアが、InternetExplore(登録商標)と通信することによって、InternetExplore(登録商標)を利用して利用者が閲覧したインターネット上のページのURLと、閲覧を開始した時間を取得する。
また、それらの履歴情報をキーワードあるいは閲覧日で検索する機能、利用者が手動で入力した履歴情報を検索する機能、閲覧した日時順に表示する機能を備える。
また、他の従来技術としては、従来の個人が閲覧した履歴を管理し、加工しているサービスの別例として、KartOO社(登録商標)が提供しているUJIKO(登録商標)サービスがある。
UJIKO(登録商標)サービスが提供する技術は、利用者のPC(パーソナルコンピュータ)のウェブブラウザでFlash(登録商標)プログラムを介して閲覧したインターネット上のページのURLと閲覧時間と閲覧回数等の閲覧履歴を取得する機能を備える。また、利用者からの手動の入力によって、各ページに評価ポイント等のアノテーション情報を取得する機能を備える。
また、前記 Flash プログラムを介して閲覧した閲覧履歴と前記アノテーション情報により、URLを並び替えて表示する機能を備える。
従来の個人が閲覧した履歴を管理し、加工しているサービスの別例として、Microsoft社(登録商標)が提供するWindows(登録商標)OS(オペレーティングシステム)の履歴機能がある。
Windows(登録商標)の履歴機能が管理する情報は、インターネット上のWebページあるいはPC上のファイルを最後に閲覧した最終表示日時、インターネットアドレスあるいはローカルパス、タイトル、閲覧回数である。利用者は、“履歴”で管理しているWebページを利用するとき、日付順、サイト順、利用回数によって並び替え、Webページのタイトルを見て望みのWebページを探すことができる。また、キーワードを入力することで過去に見たWebページの中から、そのキーワードを含むWebページを一覧表示することができる。
また、他の従来技術において、あるユーザの操作履歴を収集し、操作履歴からURL毎に評価値を計算し、同様の評価をしている他のユーザが高く評価しているURLを表示する手法も提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−307845号公報
しかしながら、従来の技術にあっては、利用者が過去に閲覧したWebページやファイルは、PCの利用シーンの拡大に伴い、膨大な量になることが多かった。このため、従来のサービスが提供する技術を用いて、利用者が過去に閲覧したWebページやファイルをキーワード或いは閲覧日などで検索する場合は、検索結果が何百件、何千件とあり、すべての検索結果を確認できないことがあった。
また、検索結果を、閲覧日時順、サイト順、利用回数順、独自のFlash(登録商標)プログラムを介して閲覧した閲覧履歴と、利用者が手動で入力したアノテーション情報と、で計算したスコア順などで表示していた。しかしながら、利用者が本当に望んでいるWebページやファイルが、望んでいないWebページやファイルに埋もれてしまい、発見できない場合も多かった。
また、わずかなWebページの検索の履歴を利用して新たに検索し、その検索結果を表示しているため、利用者が経験した強さを示す経験スコアを十分に算出することは難しかった。
また、従来の情報検索サービスにおいては、その情報検索サービスを提供するサーバを介して行った検索履歴や閲覧履歴、もしくは、既存の特定のアプリケーションと通信することによって得られる履歴情報のみ(つまり、特定のアプリケーションに依存した履歴のみ)しか取得できない。
また、従来の情報検索サービスにおいては、その情報検索サービスを提供するFlash(登録商標)プログラムを介して閲覧したインターネット上のページの閲覧履歴と、および、利用者からの手動の入力によって各ページに付与された評価ポイント等のアノテーション情報しか取得できなかった。
また、従来のオペレーティングシステムに備わる履歴機能では、インターネット上のページや、あるいはPC上のファイルを最後に閲覧した最終表示日時、インターネットアドレスあるいはローカルパス、タイトル、閲覧回数といった、非常に限られた情報の取得しかできなかった。
また、過去に同じ回数だけ見たWebページであっても、より長い時間閲覧したWebページの方が、過去に比較的短時間しか見たことがないWebページに比べ、利用者にとってより有効な場合がある。すなわち、より長い時間かけて熟読したWebページに記載されている情報を理解することは、過去に比較的短時間しか見ていないWebページに記載されている情報を理解することに比べて容易である。どんな情報がどこに書いてあるのかをある程度推測できるため、短時間で記載されている情報の要点にたどり着き、ポイントをおさえてWebページを閲覧し、記載されている情報を理解できる等が考えられる。しかしながら閲覧時間の長短までも考慮したWebページ閲覧の履歴検索は実現されていなかった。
また、例えば閲覧時間やキーボードやマウスの操作があったかどうかなどの利用者が経験した強さをスコア化する装置は、利用者が過去に閲覧したURLやファイルを検索する場合、有効であるものの、その実現は難しかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、過去に経験した強さを考慮しながら、過去に見たことがあるWebページを検索することができ、短時間でWebページの中の目的とする情報にたどり着くことができ、
さらに、外部装置の種類に依存せず、情報処理装置上で動作するOSとのみ通信することにより情報処理装置の多種の操作履歴情報を取得することができ、それらの操作履歴情報から経験した強さを示す経験スコアを計算することができ、もって精度の高い経験スコアの算出を可能とする、経験スコア管理システムおよび方法、プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の本発明は、利用者が操作した情報処理装置に係る操作履歴情報を処理して閲覧されたファイルの経験スコアを生成するための経験スコア管理システムであって、前記操作履歴情報を前記情報処理装置から取得するための操作履歴取得部と、取得した前記操作履歴情報を記憶するための操作履歴データベースと、前記操作履歴データベースに記憶された前記操作履歴情報に基づいて前記利用者の操作の経験を強さで示す経験スコアを算出するための経験スコア算出部と、外部から送信された要求に対して前記算出された前記経験スコアを返信するための経験スコア管理部と、を備え、前記経験スコアの算出に用いる前記操作履歴情報には、前記情報処理装置で操作されたファイルの利用状態と、前記情報処理装置に表示されたファイルのウィンドウ状態と、前記情報処理装置で動作していたプロセスの動作状態とが含まれ、さらに、前記ファイルのウィンドウ状態には、アクティブ、パッシブ、クローズを示すイベントが含まれており、前記経験スコア算出部は、ファイルがアクティブであったアクティブ時間を前記ウィンドウ状態から計算し、更に前記ファイルの利用状態と前記プロセスの動作状態とを用いて前記経験スコアを算出し、前記アクティブ時間が長くなるに従って当該経験スコアを高くする。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1において、前記情報処理装置において実行されるイベントと、このイベント毎の経験スコア量と、の関係を示すイベント−スコア情報を記憶するためのイベント−スコアデータベースを有し、前記経験スコア算出部は、前記操作履歴データベースから前記イベントに係るイベント情報を取得するためのイベント情報取得手段と、前記イベント−スコアデータベースから前記イベント−スコア情報を取得するためのイベント−スコア情報取得手段と、前記イベント情報と前記イベント−スコア情報に基づいて経験スコアを算出する経験スコア算出手段と、を備える。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項2において、前記情報処理装置の動作状態情報を抽出するための情報処理装置動作状態抽出部を有し、前記経験スコア算出部は、前記操作履歴データベースおよび/または前記情報処理装置動作状態抽出部から前記情報処理装置の動作状態情報を取得するための情報処理装置動作状態情報取得手段と、前記情報処理装置動作状態情報と前記情報処理装置において実行されるイベントとを所定条件でもって突合せするための突合せ手段と、前記情報処理装置動作状態情報と、前記イベントと、前記イベント−スコア情報と、に基づいて経験スコアを算出するための経験スコア算出手段と、を備える。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項3において、前記情報処理装置の動作状態情報と、およびこれに応じた経験スコア量と、の関係を示す情報処理装置動作状態−スコア情報を記憶するための情報処理装置動作状態−スコアデータベースを有し、前記経験スコア算出部は、前記情報処理装置動作状態−スコアデータベースから前記情報処理装置動作状態−スコア情報を取得するための情報処理装置動作状態−スコア情報取得手段と、前記操作履歴データベースから前記イベントに係るイベント情報を取得するためのイベント情報取得手段と、前記イベント−スコアデータベースから前記イベント−スコア情報を取得するためのイベント−スコア情報取得手段と、前記イベント情報と、前記イベント−スコア情報と、前記情報処理装置動作状態−スコア情報と、に基づいて経験スコア算出単位で経験スコアを算出するための経験スコア算出手段と、を備える。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項1において、前記経験スコア算出部は、前記外部より、前記経験スコアを算出する単位を示す算出単位識別子と、前記経験スコアを算出する対象を示す算出対象識別子と、前記経験スコアの算出に必要な算出パラメータと、前記経験スコアを算出するのに用いる前記情報処理装置において実行されるイベントが生じた期間を指定する期間指定子と、のうちの全てあるいは一部を受け取るための受取手段を有し、前記経験スコア算出部は、前記算出対象識別子と、前記算出対象識別子と、前記算出パラメータと、前記期間指定子との、すべてあるいは一部に基づいて経験スコアを算出するための経験スコア算出手段を備える。
また、請求項6に記載の本発明は、請求項1において、前記操作履歴取得部は、前記情報処理装置において前記利用者が操作した所定の外部装置の種類と独立して、前記情報処理装置にインストールされたOSとのみ通信して前記操作履歴情報を取得するための操作履歴情報取得手段を備える。
また、請求項7に記載の本発明は、請求項6において、前記操作履歴取得部は、前記OSで管理されるウィンドウメッセージを取得するための取得手段と、前記OSで管理されるプロセスを監視して動作履歴を取得するための動作履歴取得手段と、前記OSで管理されるファイルの状態を監視して利用履歴を取得するための利用履歴取得手段と、前記OSで管理される前記情報処理装置の画面に表示されたウィンドウの状態を監視して表示履歴を取得するための表示履歴取得手段と、のうちのすべてあるいは一部を備える。
また、請求項8に記載の本発明は、請求項6において、前記操作履歴取得部は、前記外部装置の種類が記載されたリストを取得するための外部装置リスト取得手段と、前記外部装置と通信するための通信手段と、を備え、前記OSとのみ通信して取得した履歴情報と、前記外部装置リストと、に基づいて通信対象にする前記外部装置を特定し、前記特定した外部装置との通信により該外部装置から操作履歴情報を取得する。
また、請求項9に記載の本発明は、利用者が操作した情報処理装置に係る操作履歴情報を処理して閲覧されたファイルの経験スコアを生成するための経験スコア管理方法であって、操作履歴取得部により、前記操作履歴情報を前記情報処理装置から取得するステップと、操作履歴データベースにより、取得した前記操作履歴情報を記憶するステップと、経験スコア算出部により、前記操作履歴データベースに記憶された前記操作履歴情報に基づいて前記利用者の操作の経験を強さで示す経験スコアを算出するステップと、経験スコア管理部により、外部から送信された要求に対して前記算出された前記経験スコアを返信するステップと、を備え、前記経験スコアの算出に用いる前記操作履歴情報には、前記情報処理装置で操作されたファイルの利用状態と、前記情報処理装置に表示されたファイルのウィンドウ状態と、前記情報処理装置で動作していたプロセスの動作状態とが含まれ、さらに、前記ファイルのウィンドウ状態には、アクティブ、パッシブ、クローズを示すイベントが含まれており、前記経験スコア算出部は、ファイルがアクティブであったアクティブ時間を前記ウィンドウ状態から計算し、更に前記ファイルの利用状態と前記プロセスの動作状態とを用いて前記経験スコアを算出し、前記アクティブ時間が長くなるに従って当該経験スコアを高くする。
また、請求項10に記載の本発明は、請求項9において、前記情報処理装置において実行されるイベントと、このイベント毎の経験スコア量と、の関係を示すイベント−スコア情報を記憶するためのイベント−スコアデータベースを有し、前記経験スコア算出部は、前記操作履歴データベースから前記イベントに係るイベント情報を取得するためのイベント情報取得手段と、前記イベント−スコアデータベースから前記イベント−スコア情報を取得するためのイベント−スコア情報取得手段と、前記イベント情報と前記イベント−スコア情報に基づいて経験スコアを算出する経験スコア算出手段と、を備える。
また、請求項11に記載の本発明は、請求項10において、前記情報処理装置の動作状態情報を抽出するための情報処理装置動作状態抽出部を有し、前記経験スコア算出部は、前記操作履歴データベースおよび/または前記情報処理装置動作状態抽出部から前記情報処理装置の動作状態情報を取得するための情報処理装置動作状態情報取得手段と、前記情報処理装置動作状態情報と前記情報処理装置において実行されるイベントとを所定条件でもって突合せするための突合せ手段と、前記情報処理装置動作状態情報と、前記イベントと、前記イベント−スコア情報と、に基づいて経験スコアを算出するための経験スコア算出手段と、を備える。
また、請求項12に記載の本発明は、請求項11において、前記情報処理装置の動作状態情報と、およびこれに応じた経験スコア量と、の関係を示す情報処理装置動作状態−スコア情報を記憶するための情報処理装置動作状態−スコアデータベースを有し、前記経験スコア算出部は、前記情報処理装置動作状態−スコアデータベースから前記情報処理装置動作状態−スコア情報を取得するための情報処理装置動作状態−スコア情報取得手段と、前記操作履歴データベースから前記イベントに係るイベント情報を取得するためのイベント情報取得手段と、前記イベント−スコアデータベースから前記イベント−スコア情報を取得するためのイベント−スコア情報取得手段と、前記イベント情報と、前記イベント−スコア情報と、前記情報処理装置動作状態−スコア情報と、に基づいて経験スコア算出単位で経験スコアを算出するための経験スコア算出手段と、を備える。
また、請求項13に記載の本発明は、請求項9において、前記経験スコア算出部は、前記外部より、前記経験スコアを算出する単位を示す算出単位識別子と、前記経験スコアを算出する対象を示す算出対象識別子と、前記経験スコアの算出に必要な算出パラメータと、前記経験スコアを算出するのに用いる前記情報処理装置において実行されるイベントが生じた期間を指定する期間指定子と、のうちの全てあるいは一部を受け取るための受取手段を有し、前記経験スコア算出部は、前記算出対象識別子と、前記算出対象識別子と、前記算出パラメータと、前記期間指定子との、すべてあるいは一部に基づいて経験スコアを算出するための経験スコア算出手段を備える。
また、請求項14に記載の本発明は、請求項9において、前記操作履歴取得部は、前記情報処理装置において前記利用者が操作した所定の外部装置の種類と独立して、前記情報処理装置にインストールされたOSとのみ通信して前記操作履歴情報を取得するための操作履歴情報取得手段を備える。
また、請求項15に記載の本発明は、請求項14において、前記操作履歴取得部は、前記OSで管理されるウィンドウメッセージを取得するための取得手段と、前記OSで管理されるプロセスを監視して動作履歴を取得するための動作履歴取得手段と、前記OSで管理されるファイルの状態を監視して利用履歴を取得するための利用履歴取得手段と、前記OSで管理される前記情報処理装置の画面に表示されたウィンドウの状態を監視して表示履歴を取得するための表示履歴取得手段と、のうちのすべてあるいは一部を備える。
また、請求項16に記載の本発明は、請求項14において、前記操作履歴取得部は、前記外部装置の種類が記載されたリストを取得するための外部装置リスト取得手段と、前記外部装置と通信するための通信手段と、を備え、前記OSとのみ通信して取得した履歴情報と、前記外部装置リストと、に基づいて通信対象にする前記外部装置を特定し、前記特定した外部装置との通信により該外部装置から操作履歴情報を取得する。
また、請求項17に記載の本発明は、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の経験スコア管理システムを構成する各部としてコンピュータを機能させる
本発明によれば、過去に経験した強さを考慮しながら、過去に見たことがあるWebページを検索することができ、短時間でWebページの中の目的とする情報にたどり着くことができ、
さらに、外部装置の種類に依存せず、情報処理装置上で動作するOSとのみ通信することにより情報処理装置の多種の操作履歴情報を取得することができ、それらの操作履歴情報から経験した強さを示す経験スコアを計算することができ、もって精度の高い経験スコアの算出を可能とする、経験スコア管理システムおよび方法、プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の経験スコア管理システムおよび方法、プログラムの実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明の実施の形態の全体を通して、ファイルと記載してある部分は、インターネット上にあるWebページをも含むものとする。
図1には、本発明の実施の形態に係る、経験スコア管理装置1の構成図を示す。この図1には、経験スコア管理装置1と、経験スコア利用装置(ソフトウェア)2と、外部装置(ソフトウェア)3とが示されている。
また、経験スコア管理装置1には、経験スコア算出部(蓄積型イベントスコア計算)4と、操作履歴DB(データベース)5と、操作履歴取得部6と、PC動作状態抽出部7と、経験スコア管理部8と、PC動作状態−スコアDB9と、イベント−スコアDB10と、が備わる。
このうち、経験スコア算出部4は、プロセス単位算出部11と、ファイル単位算出部12と、ウィンドウ単位算出部13と、イベント−状態突合部14とを備える。
また、PC動作状態抽出部7は、プロセス状態分析部15と、ファイル状態分析部16と、ウィンドウ状態分析部17とを備える。
さらに、操作履歴取得部6は、ウィンドウメッセージ取得部18と、プロセス監視部19と、ファイル監視部20と、ウィンドウ状態監視部21と、外部装置通信部22と、外部装置リスト23とを備えている。
なお、経験スコア利用装置2と外部装置3は、共に、PCなどを適用したハードウェアによる構成以外に、たとえばソフトウェアに置き換えた構成をも含んでおり、コンピュータプログラムのみで構成された経験スコア利用装置1は、利用者のPC端末(情報処理装置)にインストールすることができる。
また、操作履歴DB5や、経験スコア算出部4など経験スコア管理装置1の一部を図示しないネットワークに接続された別のPC端末にインストールし、残りの機能を利用者のPC端末にインストールするといった分散構成にしてもよい。
まず、操作履歴取得部6が操作履歴を取得する方法を説明する。操作履歴取得部6のウィンドウメッセージ取得部18は、図示しないキーボードイベントやマウスイベントや、あるいはアクティブになっているウィンドウの状態変化イベントが生じたときに、Windows(登録商標)上でグローバルに通信されているウィンドウメッセージを取得(フック)し、このウィンドウメッセージに対応したイベント情報を該イベント情報が生じた時間と共に操作履歴DB5に記録する。
ここで、イベント情報とは、「キーボードの『A』ボタンが押された」、「マウスの左ボタンがクリックされた」、「クラス名がIExploreのウィンドウがアクティブになった」、「一定時間内にマウスのクリック操作が所定回数行われた」、などの情報である。具体的には、たとえばWM ACTIVATEメッセージをフックすることでウィンドウの状態変化イベントを取得できる。
プロセス監視部19は、イメージ名が『iexploer.exe』で、ユーザ名が『ichiro』で、メモリ使用量が『1000KByte』で2003年9月1日10時10分10秒に開始されたといった、プロセスの動作履歴を操作履歴DB5に記録する。これは、一定間隔毎に動いているプロセスと、およびその属性(イメージ名、ユーザ名、メモリ使用量など)を調べることで実現できる。
ファイル監視部20は、ファイル名が『c:\a.html』のファイルが、2003年9月1日10時10分10秒に、イメージ名が『iexplore.exe』、プロセスIDが『00002』のプロセスによってオープンされた、あるいはクローズされたといったファイルの利用履歴を取得し、操作履歴DB5に記録する。これは例えば、Windows(登録商標)のCreateFile APIをフックすることなどによって取得できる。また、ファイルのリードおよびライトといった操作履歴を記録してもよい。
ウィンドウ状態監視部21は、上記ウィンドウメッセージとは別に、問い合わせた時点でアクティブ状態にあるウィンドウのクラス名を一秒おきにOSに問い合わせることによって、時間とアクティブ状態にあるウィンドウのクラス名等を取得し、操作履歴DB5に記録する。
外部装置通信部22は、ウィンドウメッセージ取得部18からアクティブになっているウィンドウの状態変化イベントを受け取ると、図2に参照される、外部装置リスト23に記載されているクラス名とアクティブになったウィンドウのクラス名を比較し、あるいは外部装置リスト23に記載されているクラス名取得モジュール31と通信することによって得られたクラス名とアクティブになったウィンドウのクラス名を比較する。
たとえば図2を参照して、ウィンドウメッセージ取得部18が『WM MDIACTIVATE メッセージをフックして得られたウィンドウ』の属するMDI(Multiple Document Interface)のトップレベルウィンドウのクラス名27が「Eudora Main Window」であり、その2層下位クラス名29が「Afx MDIFramc42」であり、トップレベルウィンドウの3層下位のクラス名30が「Eudora Edit」であるかどうかということを調べる。
なお、外部装置リスト23には、他に外部装置名25と、この外部装置名25にそれぞれ対応して識別するための外部装置識別子26と、が示されている。また、トップから一つ下位のクラス名28と、および、クラス名取得モジュール31とが示されている。
次に、前記の図2に参照されるようなウィンドウのクラス断層であれば、通信すべき外部装置3であると判断する。そして、通信すべき外部装置3であればローカルなメッセージをフック(取得)する処理を行うか、あるいは外部装置3のクラスに対してメッセージをやり取りすることでユーザの操作履歴情報を取得し、操作履歴DB5に記録する。
例えば、外部通信装置22は、通信すべき外部装置3が表示した表示URL52やMessage−ID53やHTMLファイルやメールを受け取り、これらのHTMLファイルやメールを解析してWebページのタイトル55やメールのタイトル56を抽出し、更に受け取ったHTMLファイルやメールを保存し、それらの情報を操作履歴DB5に記録する。
なお、図4には、操作履歴DB5に記録したデータベースの一例として、通信すべき外部装置3の操作履歴として、外部装置識別子50と、確認時間51と、表示URL52と、Message−ID53と、保存したファイル本体のパス54と、Webページのタイトル55と、メールのタイトル56とが示されている。
この時に得られる操作履歴情報とは、たとえばブラウザソフトウエアの一つであるInternet Explore(登録商標)が何時何分にどのWebページを表示したであるとか、メール閲覧ソフトウエアの一つであるEUDORA(登録商標)がどのメールを表示しているか、などである。
また、操作履歴情報を取得すると同時に、利用者が閲覧したWebページを特定するためのURL、利用者が過去に閲覧したWebページのファイル本体、およびWebページのタイトルなどの該ファイル本体の属性情報を取得し、保存する。
次に、経験スコア管理装置1の動作を説明する。
経験スコア管理部8は、過去に閲覧したWebページやメールを検索するソフトウエア(経験スコア利用装置2)から、経験スコアをファイル単位で計算することを指定する『ファイル単位指定』(<算出単位識別子の一例)と、ファイル単位で計算する場合にどのファイルの経験スコアを計算するかを指定する『c:\a.html』(<=算出対象識別子の一例)と、経験スコアの算出に付加的に利用するパラメータである『(マウス左クリック=2倍、キーボード入力=10倍』(<=経験スコアの算出に必要なパラメータの一例)と、経験スコアを計算するときに考慮する操作履歴の対象期間を指定する『現在の時間から7日前まで』(<=期間指定子の一例)を含む経験スコアの要求を受け取ると、『ファイル単位指定』と、『c:\a.html』と、『(マウス左クリック=2倍、キーボード入力=10倍』と、『現在の時間から7日前まで』を経験スコア算出部4に送信する。ここで本実施の形態では、現在の時間が2003年9月8日9時0分10秒であったとして説明する。
まず、経験スコア算出部4は、『c:\a.html』が『現在の時間から7日前まで』に関わったPC動作状態を、PC動作状態抽出部7に問い合わせる。
PC動作状態抽出部7は、ファイル状態分析部16と、プロセス状態分析部15と、ウィンドウ状態分析部17と、から構成される。ファイル状態分析部16は、操作履歴DB5が保持する操作履歴情報を検索し、ファイル名が『c:\a.html』であり、『現在の時間から7日前まで』に発生した操作履歴情報を検索する。
たとえば、図3に参照される『c:\a.html』というファイルは、イメージ名が『iexplore.exe』のプロセスに、2003年9月1日9時10分10秒にオープンされ、2003年9月1日9時20分10秒にクローズされたといったファイルの利用状態を抽出する。なお、図3に示す操作履歴DB5には、操作に係るイベントを記憶したイベントテーブル45と、操作に係るプロセスを記憶したプロセステーブル46と、操作に係るファイルを記憶したファイルテーブル47と、操作に係るウィンドウを記憶したウィンドウテーブル48と、が示されている。
ウィンドウ状態分析部17は、操作履歴DB5が保持する操作履歴情報を検索し、『c:\a.html』に関係するウィンドウ状態を抽出する。例えば、あるウィンドウが2003年9月2日9時10分10秒にアクティブになり、2003年9月2日9時15分10秒にアクティブではなくなって50%の部分が画面に表示される状態に変わり(すなわち、残りの50%は他のウィンドウに重なって表示されていなかった)、2003年9月2日9時20分10秒にクローズしたといったウィンドウ状態を抽出する。
ここで、上記『c:\a.html』に関係するウィンドウ状態を抽出する手段としては、『c:\a.html』がオープンされた時間にアクティブであったウィンドウや、ウィンドウのキャプションが『c:\a.html』であるウィンドウといったものを、『c:\a.html』に関係しているウィンドウであると判定する。
プロセス状態分析部15は、『c:\a.html』に関係するプロセスの動作状態を抽出する。具体的には、操作履歴DB5が保持する操作履歴情報を検索し、スコア計算対象のプロセスについて、イメージ名が『iexplore.exe』で、ユーザ名が『ichiro』で、平均メモリ使用量が『1000KByte』で2003年9月1日9時10分10秒に開始され、2003年9月1日9時20分10秒に終了したといった、プロセスの動作状態を抽出する。
PC動作状態抽出部7は、上記上記ファイルの利用状態と、『c:\a.html』に関係する上記ウィンドウ状態と、上記プロセスの動作状態と、を経験スコア算出部4に送信する。
経験スコア算出部4のイベント−状態突合部14は、操作履歴DB5に基づいて、2003年9月1日9時0分10秒から2003年9月8日9時0分10秒の間で、かつ『c:\a.html』に関係するウィンドウがアクティブであった時間に発生したイベント、つまりマウスの左クリックイベントとキーボードの入力イベントと、クリップボードにコピーが行われたというイベントと、それらの発生時間を取得する。
経験スコア算出部4は、図5に参照される、イベント−スコアDB10から、イベント名40として「マウスの右クリック」、「キーボードの入力」、「クリップボードへのコピー」といった各イベントに対して、スコア量41に示されるような「スコア量」を取得する。
経験スコア算出部4は、図6に参照される、PC動作状態−スコアDB9から種類35に示される「ウィンドウ状態」およびPC動作状態36に応じたスコア量37を取得する。
経験スコア算出部4のファイル単位算出部12は、上記スコア量37と、経験スコアの算出に必要なパラメータ『(マウス左クリック=2倍、キーボードの入力=10倍)』を利用して、経験ランクを計算する。
本実施の形態の場合、図7に参照されるように、マウス左クリックのポイントを2倍、キーボードの入力のスコアを10倍して計算する。具体的には、イベントポイント(マウスイベント+キーボードイベント+クリップボードイベント)として、
(1*2*2)+(1*1*10)+(1*10)=24・・・式(1)とし、
ウィンドウポイント(アクティブウインドウの期間があった)として、
1*600=600・・・式(2)とし、
ファイルポイント(あるプロセスに読み込まれていた)として、
0.01*600=6・・・式(3)とし、
プロセスポイント(関係するプロセスのCPU使用率が50%以上の時間があった)として、
0.01*600=6・・・式(4)とし、
上記の式(1)〜(4)より、『c\a.html』の経験スコアは、
24+600+6+6=636(ポイント)・・・式(5)となる。
経験スコア算出部4は、経験スコア管理部8に経験スコアを送信する。経験スコア管理部8は、経験スコア算出部4から受け取った経験スコアを、経験スコア利用装置2に送信する。
図8に経験スコア利用装置2の画面表示例を示す。インターネット上およびローカルPC上のWebページ、メール、ファイルを検索するソフトウエアである。キーワードをキーワード入力部60へ入力することで、そのキーワードを含むWebページ等を順序付けして表示する。また、回復範囲61のチェックボックスのうち「Web」「メール」「File」のそれぞれに対してチェックすることにより、過去の履歴から回復させる範囲を指定することができる。経験日63としては履歴検索の期間を指しており、日にち入力64に入力した日数の期間の履歴が処理の対象となる。
また、画面上部にある水平の優先度バー62のスライド操作によって、「経験スコア優先」とするか、あるいは「キーワード一致度優先」とするかを指定することで、上位に表示するWebページを変更することができる。つまり、経験スコアを優先した場合、過去により深く経験したWebページが上位に表示される。逆に、従来の検索サービスのようにキーワードの一致度を優先する場合、よりそのキーワードを多く持つようなWebページが上位に表示される。
以上説明した本発明の実施の形態の構成は、PC上の特定のアプリケーションや、インターネット上のサーバプログラムに依存せずPC上のメッセージ電文を利用して利用者のPCを操作した履歴を多種類取得する手段と、それらの操作履歴を格納する操作履歴DBと、操作履歴から利用者が経験した強さを示す経験ランクを算出する手段と、経験スコア利用装置に提供する手段を備える経験スコア管理システムである。
具体的には、経験スコア管理システムは、操作履歴取得手段と、操作履歴DBと、イベント−スコアDBと、PC動作状態−スコアDBと、PC動作状態抽出手段と、経験スコア算出手段と、経験スコア管理手段とを備える。
操作履歴DBは、利用者のPCを操作した履歴である操作履歴情報を保持する。イベント−スコアDBは、PC上での各イベントとイベント毎の経験スコア量の関係を示すイベント−スコア情報を保持する。
PC動作状態−スコアDBは、PCの動作状態とPCの動作状態に応じた経験スコア量の関係を示すPC動作状態−スコア情報を保持する。
経験スコア管理手段は、経験スコア利用装置から経験を算出する単位を示す算出単位識別子と、経験スコアを算出する対象を示す算出対象識別子と、経験スコアの算出に必要なパラメータと、経験スコアを算出するのに利用するイベントが生じた期間を指定する期間指定子とのすべてあるいは一部と、経験スコアの要求を受け取ると、経験スコアの計算依頼を経験スコア算出手段に送信し、経験スコア算出手段から受け取った経験スコアを経験スコア利用装置に送信する。
PC動作状態抽出手段は、操作履歴DBより操作履歴情報を取得し、操作履歴情報を分析することにより、プロセスが何時起動して何時終了したのかといったプロセス状態や、ファイルが何時アプリケーションにオープンし、いつクローズされたといったファイル状態や、何時から何時までにどのウィンドウがPC両面の一番手前に表示されたのかといったウィンドウ状態のすべてあるいは一部を抽出する。
経験スコア算出手段は、経験スコア管理手段より、経験を算出する単位を示す算出単位識別子と、経験スコアを算出する対象を示す算出対象識別子と、経験スコアの算出に必要なパラメータと、経験スコアを算出するのに利用するイベントが生じた期間を指定する期間指定子との、すべてあるいは一部を取得し、操作履歴DBより操作履歴情報を取得し、イベント−スコアDBよりイベント−スコア情報を取得し、PC動作状態−スコアDBよりPC動作状態−スコア情報を取得し、これらの取得した情報を元に、利用者が経験した強さを表す経験スコアを、経験スコア算出単位で算出する。
詳細には、経験スコア管理部から、たとえばプロセスID=00002の経験スコアを要求されるなど、プロセス単位の経験スコアの算出をプロセス単位算出部で行う。経験スコア管理部から、たとえばファイルパス=『c:\a.html』の経験スコアを要求されるなど、ファイル単位の経験スコアの算出をファイル単位算出部で行う。経験スコア管理部から、たとえばウィンドウID=000400F8の経験スコアを要求されるなど、ウィンドウ単位の経験スコアの算出をウィンドウ単位算出部で行う。
操作履歴取得手段は、利用者が操作した外部装置の種類にかかわらず、PC上で動作するOSとのみ通信することで利用者のPCを操作した履歴を取得する。
具体的には、PC上で動作するOSレベルで管理されるウィンドウメッセージをフックすることでPC上で生じたイベントの情報であるイベント情報を取得し、PC上で動作するOSレベルで管理されるプロセスを(たとえば一定間隔で)監視することでプロセスの動作履歴を取得し、PC上で動作するOSレベルで管理されるファイルの状態を(たとえば一定間隔で)監視することでファイルの利用履歴を取得し、PC上で動作するOSレベルで管理されるPCの画面に表示されるウィンドウの状態を監視することでウィンドウの表示履歴を取得する。該イベント情報、該プロセスの動作履歴、該ファイルの利用履歴、該ウィンドウの表示履歴の全部あるいは一部のみを取得する構成も可能である。
また、操作履歴取得手段は、外部装置のリストを取得する外部装置リスト取得機能と、外部装置と通信する機能を更に備え、PC上で動作するOSとのみ通信することで取得した操作履歴情報と、外部装置リストを元に、通信する外部装置を特定し、該特定した外部装置と通信することで、外部装置から利用者のPCを操作した履歴を取得する。
また、該操作履歴情報を利用して利用者が閲覧した情報を特定する識別子、利用者が過去に閲覧した情報本体、および該情報本体の属性情報を取得し、保存する。
また、PC上のイベント情報をフック(取得)し、プロセスやファイル利用状況を監視するなどのユーザの操作履歴を収集する具体的な方法について示し、さらにはイベントの発生有無だけでなく、プロセスやファイル利用情報やウィンドウ状態を分析することによって評価値(経験スコア)を算出することができる。
また、本発明の実施の形態により、過去に経験した強さを考慮しながら、過去に見たことがあるWebページを検索することができる。その結果、利用者ができるだけ少ない時間で“ある事柄についての情報”を得られるようになる。“たとえば、過去により強く経験したWebページを発見できた場合、どんな情報がどこに書いてあるのかをある程度推測できるため、短時間で該Webページの中のある事柄についての情報”にたどり着くことができる。
さらに、外部装置の種類に依存せず、PC上で動作するOSとのみ通信することで利用者のPCを操作した履歴を取得することで、多種の操作履歴を取得でき、それらの操作履歴から経験した強さ(経験スコア)を計算するため、精度の高い経験スコアを算出することが可能となる。
本発明の経験スコア管理システムの実施の形態に係る、全体構成を説明するための構成図を示す。 本発明の経験スコア管理システムの実施の形態に係る、外部装置リストの構成例を説明するための説明図を示す。 本発明の経験スコア管理システムの実施の形態に係る、操作履歴DBの構成例を説明するための説明図を示す。 本発明の経験スコア管理システムの実施の形態に係る、操作履歴DBの構成例を説明するための説明図を示す。 本発明の経験スコア管理システムの実施の形態に係る、イベント−スコアデータベースの構成例を説明するための説明図を示す。 本発明の経験スコア管理システムの実施の形態に係る、PC動作状態−スコアデータベースの構成例を説明するための説明図を示す。 本発明の経験スコア管理システムの実施の形態に係る、経験スコアの計算式の一例を示す。 本発明の経験スコア管理システムの実施の形態に係る、経験スコア利用装置の構成例を説明するための説明図を示す。
符号の説明
1 経験スコア管理装置
2 経験スコア利用装置(ソフトウェア)
3 外部装置(ソフトウェア)
4 経験スコア算出部
5 操作履歴DB
6 操作履歴取得部
7 PC動作状態抽出部
8 経験スコア管理部
9 PC動作状態−スコアDB
10 イベント−スコアDB
11 プロセス単位算出部
12 ファイル単位算出部
13 ウィンドウ単位算出部
14 イベント−状態突合部
15 プロセス状態分析部
16 ファイル状態分析部
17 ウィンドウ状態分析部
18 ウィンドウメッセージ取得部
19 プロセス監視部
20 ファイル監視部
21 ウィンドウ監視部
22 外部装置通信部
23 外部装置リスト

Claims (17)

  1. 利用者が操作した情報処理装置に係る操作履歴情報を処理して閲覧されたファイルの経験スコアを生成するための経験スコア管理システムであって、
    前記操作履歴情報を前記情報処理装置から取得するための操作履歴取得部と、
    取得した前記操作履歴情報を記憶するための操作履歴データベースと、
    前記操作履歴データベースに記憶された前記操作履歴情報に基づいて前記利用者の操作の経験を強さで示す経験スコアを算出するための経験スコア算出部と、
    外部から送信された要求に対して前記算出された前記経験スコアを返信するための経験スコア管理部と、を備え、
    前記経験スコアの算出に用いる前記操作履歴情報には、前記情報処理装置で操作されたファイルの利用状態と、前記情報処理装置に表示されたファイルのウィンドウ状態と、前記情報処理装置で動作していたプロセスの動作状態とが含まれ、さらに、前記ファイルのウィンドウ状態には、アクティブ、パッシブ、クローズを示すイベントが含まれており、
    前記経験スコア算出部は、ファイルがアクティブであったアクティブ時間を前記ウィンドウ状態から計算し、更に前記ファイルの利用状態と前記プロセスの動作状態とを用いて前記経験スコアを算出し、前記アクティブ時間が長くなるに従って当該経験スコアを高くすることを特徴とする経験スコア管理システム。
  2. 前記情報処理装置において実行されるイベントと、このイベント毎の経験スコア量と、の関係を示すイベント−スコア情報を記憶するためのイベント−スコアデータベースを有し、
    前記経験スコア算出部は、
    前記操作履歴データベースから前記イベントに係るイベント情報を取得するためのイベント情報取得手段と、
    前記イベント−スコアデータベースから前記イベント−スコア情報を取得するためのイベント−スコア情報取得手段と、
    前記イベント情報と前記イベント−スコア情報に基づいて経験スコアを算出する経験スコア算出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の経験スコア管理システム。
  3. 前記情報処理装置の動作状態情報を抽出するための情報処理装置動作状態抽出部を有し、
    前記経験スコア算出部は、
    前記操作履歴データベースおよび/または前記情報処理装置動作状態抽出部から前記情報処理装置の動作状態情報を取得するための情報処理装置動作状態情報取得手段と、
    前記情報処理装置動作状態情報と前記情報処理装置において実行されるイベントとを所定条件でもって突合せするための突合せ手段と、
    前記情報処理装置動作状態情報と、前記イベントと、前記イベント−スコア情報と、に基づいて経験スコアを算出するための経験スコア算出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の経験スコア管理システム。
  4. 前記情報処理装置の動作状態情報と、およびこれに応じた経験スコア量と、の関係を示す情報処理装置動作状態−スコア情報を記憶するための情報処理装置動作状態−スコアデータベースを有し、
    前記経験スコア算出部は、
    前記情報処理装置動作状態−スコアデータベースから前記情報処理装置動作状態−スコア情報を取得するための情報処理装置動作状態−スコア情報取得手段と、
    前記操作履歴データベースから前記イベントに係るイベント情報を取得するためのイベント情報取得手段と、
    前記イベント−スコアデータベースから前記イベント−スコア情報を取得するためのイベント−スコア情報取得手段と、
    前記イベント情報と、前記イベント−スコア情報と、前記情報処理装置動作状態−スコア情報と、に基づいて経験スコア算出単位で経験スコアを算出するための経験スコア算出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の経験スコア管理システム。
  5. 前記経験スコア算出部は、
    前記外部より、前記経験スコアを算出する単位を示す算出単位識別子と、前記経験スコアを算出する対象を示す算出対象識別子と、前記経験スコアの算出に必要な算出パラメータと、前記経験スコアを算出するのに用いる前記情報処理装置において実行されるイベントが生じた期間を指定する期間指定子と、のうちの全てあるいは一部を受け取るための受取手段を有し、
    前記経験スコア算出部は、
    前記算出対象識別子と、前記算出対象識別子と、前記算出パラメータと、前記期間指定子との、すべてあるいは一部に基づいて経験スコアを算出するための経験スコア算出手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の経験スコア管理システム。
  6. 前記操作履歴取得部は、
    前記情報処理装置において前記利用者が操作した所定の外部装置の種類と独立して、前記情報処理装置にインストールされたOSとのみ通信して前記操作履歴情報を取得するための操作履歴情報取得手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の経験スコア管理システム。
  7. 前記操作履歴取得部は、
    前記OSで管理されるウィンドウメッセージを取得するための取得手段と、
    前記OSで管理されるプロセスを監視して動作履歴を取得するための動作履歴取得手段と、
    前記OSで管理されるファイルの状態を監視して利用履歴を取得するための利用履歴取得手段と、
    前記OSで管理される前記情報処理装置の画面に表示されたウィンドウの状態を監視して表示履歴を取得するための表示履歴取得手段と、
    のうちのすべてあるいは一部を備えることを特徴とする請求項6に記載の経験スコア管理システム。
  8. 前記操作履歴取得部は、
    前記外部装置の種類が記載されたリストを取得するための外部装置リスト取得手段と、
    前記外部装置と通信するための通信手段と、を備え、
    前記OSとのみ通信して取得した履歴情報と、前記外部装置リストと、に基づいて通信対象にする前記外部装置を特定し、
    前記特定した外部装置との通信により該外部装置から操作履歴情報を取得することを特徴とする請求項6に記載の経験スコア管理システム。
  9. 利用者が操作した情報処理装置に係る操作履歴情報を処理して閲覧されたファイルの経験スコアを生成するための経験スコア管理方法であって、
    操作履歴取得部により、前記操作履歴情報を前記情報処理装置から取得するステップと、
    操作履歴データベースにより、取得した前記操作履歴情報を記憶するステップと、
    経験スコア算出部により、前記操作履歴データベースに記憶された前記操作履歴情報に基づいて前記利用者の操作の経験を強さで示す経験スコアを算出するステップと、
    経験スコア管理部により、外部から送信された要求に対して前記算出された前記経験スコアを返信するステップと、を備え、
    前記経験スコアの算出に用いる前記操作履歴情報には、前記情報処理装置で操作されたファイルの利用状態と、前記情報処理装置に表示されたファイルのウィンドウ状態と、前記情報処理装置で動作していたプロセスの動作状態とが含まれ、さらに、前記ファイルのウィンドウ状態には、アクティブ、パッシブ、クローズを示すイベントが含まれており、
    前記経験スコア算出部は、ファイルがアクティブであったアクティブ時間を前記ウィンドウ状態から計算し、更に前記ファイルの利用状態と前記プロセスの動作状態とを用いて前記経験スコアを算出し、前記アクティブ時間が長くなるに従って当該経験スコアを高くすることを特徴とする経験スコア管理方法。
  10. 前記情報処理装置において実行されるイベントと、このイベント毎の経験スコア量と、の関係を示すイベント−スコア情報を記憶するためのイベント−スコアデータベースを有し、
    前記経験スコア算出部は、
    前記操作履歴データベースから前記イベントに係るイベント情報を取得するためのイベント情報取得手段と、
    前記イベント−スコアデータベースから前記イベント−スコア情報を取得するためのイベント−スコア情報取得手段と、
    前記イベント情報と前記イベント−スコア情報に基づいて経験スコアを算出する経験スコア算出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の経験スコア管理方法。
  11. 前記情報処理装置の動作状態情報を抽出するための情報処理装置動作状態抽出部を有し、
    前記経験スコア算出部は、
    前記操作履歴データベースおよび/または前記情報処理装置動作状態抽出部から前記情報処理装置の動作状態情報を取得するための情報処理装置動作状態情報取得手段と、
    前記情報処理装置動作状態情報と前記情報処理装置において実行されるイベントとを所定条件でもって突合せするための突合せ手段と、
    前記情報処理装置動作状態情報と、前記イベントと、前記イベント−スコア情報と、に基づいて経験スコアを算出するための経験スコア算出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項10に記載の経験スコア管理方法。
  12. 前記情報処理装置の動作状態情報と、およびこれに応じた経験スコア量と、の関係を示す情報処理装置動作状態−スコア情報を記憶するための情報処理装置動作状態−スコアデータベースを有し、
    前記経験スコア算出部は、
    前記情報処理装置動作状態−スコアデータベースから前記情報処理装置動作状態−スコア情報を取得するための情報処理装置動作状態−スコア情報取得手段と、
    前記操作履歴データベースから前記イベントに係るイベント情報を取得するためのイベント情報取得手段と、
    前記イベント−スコアデータベースから前記イベント−スコア情報を取得するためのイベント−スコア情報取得手段と、
    前記イベント情報と、前記イベント−スコア情報と、前記情報処理装置動作状態−スコア情報と、に基づいて経験スコア算出単位で経験スコアを算出するための経験スコア算出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項11に記載の経験スコア管理方法。
  13. 前記経験スコア算出部は、
    前記外部より、前記経験スコアを算出する単位を示す算出単位識別子と、前記経験スコアを算出する対象を示す算出対象識別子と、前記経験スコアの算出に必要な算出パラメータと、前記経験スコアを算出するのに用いる前記情報処理装置において実行されるイベントが生じた期間を指定する期間指定子と、のうちの全てあるいは一部を受け取るための受取手段を有し、
    前記経験スコア算出部は、
    前記算出対象識別子と、前記算出対象識別子と、前記算出パラメータと、前記期間指定子との、すべてあるいは一部に基づいて経験スコアを算出するための経験スコア算出手段
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の経験スコア管理方法。
  14. 前記操作履歴取得部は、
    前記情報処理装置において前記利用者が操作した所定の外部装置の種類と独立して、前記情報処理装置にインストールされたOSとのみ通信して前記操作履歴情報を取得するための操作履歴情報取得手段
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の経験スコア管理方法。
  15. 前記操作履歴取得部は、
    前記OSで管理されるウィンドウメッセージを取得するための取得手段と、
    前記OSで管理されるプロセスを監視して動作履歴を取得するための動作履歴取得手段と、
    前記OSで管理されるファイルの状態を監視して利用履歴を取得するための利用履歴取得手段と、
    前記OSで管理される前記情報処理装置の画面に表示されたウィンドウの状態を監視して表示履歴を取得するための表示履歴取得手段と、
    のうちのすべてあるいは一部を備えることを特徴とする請求項14に記載の経験スコア管理方法。
  16. 前記操作履歴取得部は、
    前記外部装置の種類が記載されたリストを取得するための外部装置リスト取得手段と、
    前記外部装置と通信するための通信手段と、を備え、
    前記OSとのみ通信して取得した履歴情報と、前記外部装置リストと、に基づいて通信対象にする前記外部装置を特定し、
    前記特定した外部装置との通信により該外部装置から操作履歴情報を取得することを特徴とする請求項14に記載の経験スコア管理方法。
  17. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の経験スコア管理システムを構成する各部としてコンピュータを機能させるための経験スコア管理プログラム。
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