JP4440220B2 - 洗米機 - Google Patents
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Description
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした洗米機を提供することを目的とする。
第1に、米を洗米して洗米後の米を受け容器へ排出する洗米装置を支持部材に取り付けている洗米機において、前記支持部材に対して洗米装置を米排出位置から上下方向に移動させる移動機構を設けている。
第2に、洗米装置の下方に前記受け容器を配置可能な流し台を配置している。
第4に、前記支持部材を建屋の壁に固定している。
本発明は、前述のような構成によって、次のような作用を奏する。
米排出時以外のとき、支持部材に対して洗米装置を米排出位置から上方向に移動させると、洗米装置の下方に大きな空間ができ、洗米装置を米排出位置から下方向に移動させると、洗米装置の上方に大きな空間ができ、下又は上の空間を有効利用できる。
前記流し台を支持部材に固定すれば、支持部材とともに設置したり、可搬にしたりすることが可能になり、支持部材に対して搬入・搬出可能にすれば、支持部材から独立して製作し、移動することが可能になる。
図1〜7において、洗米機1は、米を洗米すると共に、この米を水加減水と共に受け容器へ排出するまでを自動で行う自動洗米機であり、パック米を1袋分全部投入して洗米することを可能としたパック米対応機である。
この洗米機1は、大別して、洗米装置2と、この洗米装置2を取り付けている支持部材3と、洗米装置2の下方の流し台4とを備え、前記支持部材3と洗米装置2との間に洗米装置2を上下方向に移動させる移動機構5を設けている。
前記流し台4は支持部材3の下部に固定又は一体構成されており、水洗い作業、貯水が可能なシンクタンク7と、水道等の給水設備8と、シンクタンクか7ら排水する排水設備9とを有する。前記シンクタンク7は受け容器10を収納・載置可能になっている。前記受け容器10は、炊飯器の内釜、洗米した米を受けるためのその他の容器又は炊飯器である。
前記4柱脚4a、背壁4b左右一対の支持支柱12、上端の連結部材13等によって支持部材3が構成されている。
即ち、前記ピニオン17がラック12bと噛合した状態で洗米装置2がその自重により下降すると、ピニオン17の回転が一方向クラッチ19を介してロータリアブソーバのロータ軸18を回転することになり、ロータ軸18にオイルの粘性抵抗が加わることにより、洗米装置2の降下に制動力がかかる状態になり、洗米装置2の荷重の大半が支持支柱12によって支えられ、自重でゆっくりと下降することになる。
図4〜6における符号20はロック手段であり、ピニオン17の軸心と平行なロック杆21の両端に円弧形状のロック部材22が固定され、平面視コ字形状のロックハンドル23の両端が連結されている。
前記ロック手段20の支軸24はロック部材22より前上位に位置しており、ロックハンドル23の前部を押し下げると、ロック部材22は上昇しながらラック12bに噛合し、その状態で洗米装置2は支持部材3に対して位置がロックされる。洗米装置2の荷重はロック部材22をラック12bに更に噛合する力を発生するので、洗米装置2は下降せず、またロック部材22が離脱することもない。
なお、ロックハンドル23には、ロック部材22をラック12bに噛合する方向の力を与える引っ張りスプリングを設けたり、ロック部材22を離脱位置で止めるストッパを設けておくことが好ましい。
前記洗米機1は、米を洗米して洗米後の米を受け容器10へ排出するとき、受け容器10の大きさに応じた最適な排出高さに洗米装置2を位置させ、排米が終わってパック米を供給するとき、洗米装置2を前記排出高さより低くしてパック米供給を容易にしたり、パック米を供給した後に、洗米装置2の下方で流し台4を使用して洗い物をするとき、洗米装置2を前記排出高さから持ち上げて下方空間を有効利用したりすることができる。
前記荷重軽減手段16付きピニオン17は左右各基台14に上下一対配置されているが、左右一つずつでもよく、ラック12bに対するピニオン17の噛合位置とロック手段20のロック部材22の噛合位置とが左右にずらされているが、左右方向を同一位置にして上下にずらしておいてもよい。
図7は変形例を示しており、この洗米機1は支持部材3と流し台4とが分離されている。支持部材3は支持支柱12の上部だけでなく下部にも連結部材13を有して流し台4とと独立構成され、建屋の厨房内の壁Lに取り付け具27を介して(又は直接)固定されている。
フレーム2aは上部がケース30の背壁部と連結され、ケース30は、背壁部と、仕切り部30aと、この仕切り部30aの上方に配置された駆動部34及び給水手段32等を覆うカバー体30bとを有している。
洗米槽31は、米及び水を収容しこれらを攪拌することによりこの米を洗米するための洗米槽本体31aと、この洗米槽本体31a内の洗米水(研ぎ汁)の水面側の水や洗米水上に浮遊するゴミ等の不純物等を排水するためのオーバーフロー部31bと、洗米槽本体31aの下端側に設けられていて洗米槽本体31aの下端側から洗米水(研ぎ汁)を排水するための排水ジャケット36とを備えている。
洗米槽本体31aは、上下端部が開口状とされており、下部には下端開口に向けて先細りの円錐形円錐部が形成され、上部には円錐部から上方に延出された円形状の筒部が形成されている。
そして、洗米槽本体31aの上端開口部分の内、ケース30のカバー体30bの前面から前方にはみ出た部分が、洗米槽31内に米を投入するための米投入口37とされ、特にパック米の米を投入する場合にパック米の袋の口を米投入口37から洗米槽本体31a内に挿入しやすいように構成されている。この米投入口37は合成樹脂製の蓋体39によって開閉自在に閉塞されている。
この排米弁40は弁棒41の下端に固定されており、弁棒41の上部はケース30の仕切り部30aを貫通してケース30内に挿入されると共に昇降手段42によって昇降自在に支持され、弁棒41を昇降することにより排米弁40が上下動して排米口36aが開閉される。
また、排水ボックス43の背面側には排水ホース44が接続され、排水ボックス43内の洗米水等が流し台4に排水されるように構成されている。
例えば、洗米機1は洗米装置2の上部又は流し台4の下部に貯米庫及び計量器を設けておいて、その貯米庫から計量排出した米を空気搬送手段等によって洗米槽31内に供給するようにしてもよい。
2 洗米装置
3 支持部材
4 流し台
5 移動機構
7 シンクタンク
8 給水設備
9 排水設備
10 受け容器
12 支持支柱
16 荷重軽減手段
23 ロックハンドル
25 手動ハンドル
31 洗米槽
Claims (5)
- 米を洗米して洗米後の米を受け容器へ排出する洗米装置を支持部材に取り付け、洗米装置の下方に前記受け容器を配置可能な流し台を配置し、前記支持部材に対して洗米装置を前記流し台に近い米排出位置から流し台との間に利用空間を形成する高さまで上下方向に移動させる移動機構を設けており、
前記流し台は、水洗い作業ができかつ貯水が可能なシンクタンクと、このシンクタンクへの給水設備と、シンクタンクから排水する排水設備とを有しており、
前記移動機構は、上下移動時の洗米装置の荷重を軽減する荷重軽減手段と、洗米装置を移動した上下位置で停止してその位置で固定するロック手段と、洗米装置から前方へ突設されていて洗米装置を上下移動させる手動ハンドルとを有することを特徴とする洗米機。 - 前記ロック手段は、ロック操作をするロックハンドルを前記手動ハンドルの近傍位置に配置していることを特徴とする請求項1に記載の洗米機。
- 前記支持部材は左右一対の支持支柱を有し、この左右各支持支柱は、対向面側に開放のガイドレール溝と、このガイドレール溝と平行のラックとを有しており、前記洗米装置の背面には左右支持支柱間に基台を固定し、この基台にガイドレール溝を転動する上下一対のコロと、ラックと噛合する荷重軽減手段付きピニオンとを設けており、
前記ロック手段は、前記ラックに噛合可能な円弧形状のロック部材と、前記洗米装置に枢支されていてロック部材をラックに対して噛合離脱させるロックハンドルとを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗米機。 - 前記流し台は支持部材に対して固定している、又は、搬入・搬出する可搬手段を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗米機。
- 前記支持部材は自立可能な枠構造体である、又は、建屋の壁に固定していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗米機。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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