JP4318889B2 - 揮散器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、芳香剤や消臭剤等の薬剤を周囲空間に揮散させる揮散器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、芳香剤や消臭剤等の薬液を揮散させる揮散器は一般的に、上部に開口部を備えた容器と、この容器の上部に装着され複数の揮散口が設けられたキャップとからなり、容器の内部に揮散する薬剤を収容する。そして、この薬剤を収容した揮散器を室内等の適宜空間に配置すると、揮散口から容器内に流入する空気内に薬剤が揮散した後、容器外部に流出して、周囲に薬剤の薬効による芳香空間等が形成される。
【0003】
したがって、キャップがなくとも薬剤の揮散による効果を得ることは可能ではあるが、配置状態において容器内部に落下した物等が入ってしまうことを未然に防止し、あるいは搬送時や陳列時に揮散器を積み重ね(スタック)ることを可能すべくキャップを設けている。また、キャップを設けても揮散を可能にすべく、キャップに揮散口を形成しているのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、揮散器が適宜箇所に配置されるものであること、及び搬送時や陳列時に積み重ねが要求されることを考慮すると、キャップは不可欠ではあるが、キャップを設けると容器への空気の流入及び流出が阻害されて、薬剤の揮散効率が低下することなる。このため、キャップを設けつつも容器への空気の流入及び流出がより効率的になされるべく、キャップに形成される揮散口の開口面積を可及的に増大させることが必要となる。
【0005】
しかし、各揮散口の開口面積を増大させると、揮散口から容器内部に物が入ってしまい、キャップによる物の容器内への落下防止効果が損なわれてしまう。そこで、各揮散口の開口面積は増大させることなく、揮散口の数を増大させることにより、キャップによる物の容器内への落下防止効果を確保しつつ、揮散効率を高めることが考えられる。しかし、揮散口の数を増大させると、揮散口以外の残存部分が相対的に減少することとなり、その結果キャップの強度が低下してスタックが不可能となってしまう。
【0006】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、揮散効率の向上を図りつつスタック性(積み重ね性)を確保することのできる揮散器を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1記載の発明にかかる揮散器にあっては、内部に揮散する薬剤を収容可能であって上部に開口部を備えた容器と、この容器の上部に装着され複数の揮散口が設けられたキャップとからなり、前記キャップに複数のリブを上方に膨出する湾曲状に形成して、隣接するリブ間で前記揮散口を形成する揮散器において、前記リブは、一端部を前記キャップの周縁部に結合され、他端部をキャップの中心部に結合されて配置されているとともに、前記一端部側のみが二股状に形成され、かつ、縦方向の幅が横方向の幅よりも広く設定されている。
【0008】
したがって、キャップ上を流動する空気がリブの側面に当たり易くなって、空気が効率的に容器内に導入されて揮散効率が高められるとともに、上方からの荷重に対する強度も高められる。
このとき、リブは二股状の一端部にてキャップの周縁部に結合されていることから、リブの横方向の幅を狭くして開口面積を増大させても、キャップの周縁部との結合強度が充分に得られ、上方からの荷重に対する強度も高められる。
また、リブの縦方向の幅は横方向の幅よりも広く設定されていることから、上方から加わる前記荷重に対する強度を確保することができる。
【0009】
また、請求項2記載の発明にかかる揮散器にあっては、前記キャップの周縁部に、上方に突出するフランジを形成してある。すなわち、前記リブを上方に膨出する湾曲状に形成すると、その上に別の揮散器を積み重ねた際に滑落し易くなるが、周縁部にフランジを形成することにより上部の揮散器の滑落が防止される。よって、揮散効率と上方からの荷重に対する強度とを高めつつ、スタック性を確保することができる。
【0010】
また、請求項3記載の発明にかかる揮散器にあっては、前記フランジを、斜め外方に突設してある。したがって、キャップ上で流動する空気がフランジの表面に沿って流動してリブまでガイドされ、よって、スタック性を確保しつつ揮散効率が高められる。
【0011】
また、請求項4記載の発明にかかる揮散器にあっては、前記リブは、横方向に湾曲状である。したがって、リブの側面も湾曲状となることから、キャップ上を流動する空気がリブの側面にガイドされて容器に流入した際に、湾曲状の側面により拡散されつつ容器に流入し、内部の薬剤と広範囲に亙って接触することにより、揮散効率が高められる。
【0013】
また、請求項5記載の発明にかかる揮散器にあっては、前記容器は、周壁の上下方向の中程部が外部方向に膨出した球面形状である。したがって、容器内に流入した空気が周壁に沿って流下した後、薬剤の表面に沿って容器中心方向に流れた後、容器外部に流出する空気通流経路が形成され、これにより構成効率的な揮散がなされる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に従って説明する。図1に示すように、本実施の形態にかかる揮散器1は、容器2とこの容器2の上部に螺着されたキャップ3とで構成されている。容器2は透明のプラスチック製であって、図2に示すように、底面部21と、この底面部21に下端部が連なる周壁22、及びこの周壁22の上端部に連なって起立する円筒状の首部23を一体的に有している。
【0015】
底面部21は、容器2の内部方向に膨出しており、周壁22はその上下方向の中程部が外部方向に膨出した球面形状に形成されている。首部23の外周面には、雄ねじ部24が形成されており、その内側に開口部25が設けられている。
【0016】
一方、キャップ3は半透明のプラスチック製であって、図3に示すように、円筒状のスカート部31を有しており、このスカート部31の内周面には雌ねじ部32が形成されている。スカート部31の上端部には、フランジ33が全周に亙って形成されており、このフランジ33はキャップ3の上部斜め外方に突設されている。
【0017】
フランジ33の下端部には、その内側全面に亙って、複数のリブ34が形成されているとともに、隣接する各リブ34間に揮散口35が形成されている。各リブ34は、図4に示すように、縦方向の幅aが横方向の幅bよりも大きく、これら縦方向の幅aと横方向の幅bとの関係は、例えばa=1.5bに設定されている。つまり、リブ34は、その側面34bの幅が上面34cの幅よりも広く設定されている。
【0018】
また、リブ34は上方U(図4参照)に膨出する湾曲状に形成されているとともに、横方向S(図3(A)参照)に湾曲状に形成されている。さらに、リブ34は、一端部をフランジ33の下端部に結合され、他端部をキャップ3の中心部に位置する円形のボス部36に結合されて放射状に配置されている。前記一端部側に一対の二股部34aが設けられ、この二股部34aの端部がフランジ33の下端部に結合されている。このキャップ3は、前記雌ねじ部32を容器2の雄ねじ部24に螺合させることにより、容器2の首部23に装着されている。
【0019】
なお、容器2の内部には、図1に示すように、芳香剤、消臭剤等の揮散して薬効を発生するゲル状の薬剤4が収容されるとともに、容器2の開口部25にアルミ箔等の気密シート(図示せず)が貼着されて出荷される。
【0020】
以上の構成にかかる本実施の形態において、出荷に伴う搬送時や販売店での陳列時には、揮散器1が積み重ねられ、リブ34にはその上部に位置する揮散器1の荷重が加わることとなる。しかし、リブ34の縦方向の幅aは横方向の幅bよりも大きいことから、上方から加わる前記荷重に対する強度を確保することができ、リブ34が破損して商品性が損なわれてしまうことはない。
【0021】
しかも、リブ34は上方Uに膨出する湾曲状であることから、上方からの荷重に対する強度も高められて、その破損が確実に防止される。その反面、このようにリブ34を上方Uに膨出する湾曲状に形成すると、その上に揮散器1を積み重ねた際に、上部の揮散器1が滑落し易くなる。しかし、キャップ3には前記フランジ33が形成されていることから、上部の揮散器1の滑落がフランジ33により防止され、よって、上方からの荷重に対する強度とを高めつつ、スタック性を確保することができる。
【0022】
加えて、リブ34の端部は二股部34aにて、フランジ33の下端部に結合されていることから、リブ34に加わった荷重が二股部34aで分散されることにより、応力集中が回避され、揮散器1を積み重ねた際のリブ34の破損が、確実に防止される。
【0023】
このようにして、搬送あるいは陳列された揮散器1は購入後に、キャップ3が容器2から螺脱されて、前記気密シートが除去され、再度キャップ3が容器2に螺着れた後、適宜の箇所に配置されて使用が開始される。すると、薬剤4の成分が揮散口35を介して揮散器1の外部に揮散し、これにより、周囲空間に揮散成分による薬効が生ずる。
【0024】
このとき、揮散口35を形成している各リブ34は、縦方向の幅aが横方向の幅bよりも大きいことから、隣接するリブ34間の各揮散口35には充分な開口面積が確保されており、優れた揮散効率を得ることができる。また、キャップ3上を流動する空気の流れは、大きな縦方向の幅を有するリブ34の側面34bによりガイドされて、容器2内には効率的に空気が流入し、これによっても容器2内に収容されている薬剤4の揮散効率が高められる。
【0025】
しかも、リブ34を上方Uに膨出する湾曲状に形成されていることから、キャップ上を流動する空気がリブ34の側面34bに当たり易くなって、空気が効率的に容器2内に導入されて揮散効率が高められる。また、前記フランジ33は、キャップ3の上部斜め外方に突設されていることから、キャップ上で流動する空気が、図1に示すように、フランジ33の表面に沿って流動しリブ34までガイドされて、揮散口35から容器2の内部に流入する。
【0026】
このとき、リブ34は、横方向Sに湾曲状であり、リブ34の側面34bも同方向に湾曲状であることから、空気がリブ34の側面34bにガイドされて容器に流入した際に、湾曲状の側面34bにより拡散されつつ容器2に流入する。このため、空気が内部の薬剤と広範囲に亙って接触し、これによっても揮散効率が高められる。
【0027】
また、容器2は、周壁22の上下方向の中程部が外部方向に膨出した球面形状であることから、図1に示すように、容器2内に流入した空気aが周壁22に沿って流下した後、薬剤4の表面に沿って容器2の中心方向に流れ、容器2外部に流出する空気通流経路が形成され、これによっても薬剤4を効率的に揮散させることができる。
【0028】
また、リブ34は、縦方向の幅は中心部側が周部側よりも広く設定されており、したがって、リブ34のガイド作用によって、大量の空気が導入されることとなる。
【0029】
その結果、薬剤4の成分を揮散させて、これにより揮散効率を向上させることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、空気を効率的に容器内に導入して、揮散効率が高めつつ、搬送時や陳列時に揮散器を積み重ねた場合等に生ずる荷重による破損のない揮散器を提供することができる。
すなわち、リブは二股状の一端部にてキャップの周縁部に結合されていることから、リブの横方向の幅を狭くして開口面積を増大させても、キャップの周縁部との結合強度が充分に得られ、上方からの荷重に対する強度も高めることができる。また、リブの縦方向の幅は横方向の幅よりも広く設定されていることから、上方から加わる前記荷重に対する強度を確保することができる。
よって、リブの横方向の幅を狭くして開口面積を増大させて揮散効率が高めつつ、上方からの荷重に対する強度も高めることができる。
【0031】
さらに、キャップの周縁部に、上方に突出するフランジを形成するようしたことから、揮散器を積み重ねた際の滑落を防止することができ、揮散効率と上方からの荷重に対する強度とを高めつつ、スタック性を確保することができる。
【0032】
また、前記フランジを、斜め外方に突設するようにしたことから、キャップ上で流動する空気をリブまでガイドすることができ、よって、スタック性を確保しつつ揮散効率を高めることができる。
【0033】
また、リブを横方向に湾曲状としたことから、リブの側面が湾曲状となって、キャップ上を流動する空気がリブの側面にガイドされて容器に流入した際に、湾曲状の側面により空気を拡散させて容器に流入させることができ、これにより、流入した空気を内部の薬剤と広範囲に亙って接触させて、揮散効率を高めることができる。
【0035】
また、容器の周壁をその上下方向の中程部が外部方向に膨出した球面形状としたことから、容器内に流入した空気が周壁に沿って流下した後、薬剤の表面に沿って容器中心方向に流れ、しかる後に容器外部に流出する空気通流経路が形成され、これによっても揮散効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施の形態にかかる揮散器の一部断面正面図、(B)は一部断面側面図である。
【図2】(A)は容器の平面図、(B)は正面図である。
【図3】(A)はキャップの平面図、(B)は一部断面正面図、(C)は底面図である。
【図4】キャップの断面拡大図である。
Claims (5)
- 内部に揮散する薬剤を収容可能であって上部に開口部を備えた容器と、この容器の上部に装着され複数の揮散口が設けられたキャップとからなり、前記キャップに複数のリブを上方に膨出する湾曲状に形成して、隣接するリブ間で前記揮散口を形成する揮散器において、
前記リブは、一端部を前記キャップの周縁部に結合され、他端部をキャップの中心部に結合されて配置されているとともに、前記一端部側のみが二股状に形成され、かつ、縦方向の幅が横方向の幅よりも広く設定されていることを特徴とする揮散器。 - 前記キャップの周縁部に、上方に突出するフランジを形成したことを特徴とする請求項1記載の揮散器。
- 前記フランジを、斜め外方に突設したことを特徴とす請求項2記載の揮散器。
- 前記リブは、横方向に湾曲状であることを特徴とする請求項1記載の揮散器。
- 前記容器は、周壁の上下方向の中程部が外部方向に膨出した球面形状であることを特徴とする請求項1記載の揮散器。
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