JP4306765B2 - 故障診断用情報収集装置 - Google Patents
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Description
そして、こうした車載ネットワークでは、複数のECUが制御用情報をやり取りしながら自己の制御対象を制御するため、ある部位の異常をきっかけに、複数のECUで同時期に異なる内容の異常が検出される可能性がある。
例えば、内蔵された電源回路からセンサに電源を供給しつつ、そのセンサからの信号を用いて制御処理を実行するECUの場合を例に挙げる。この場合、センサの電源回路に出力異常が生じたとすると、その電源回路の出力を監視する処理によりセンサ電源異常が検出され、また、センサ信号を監視する処理によりセンサ異常も検出される。
つまり、この構成によれば、何れかの異常検出手段が検出対象とする異常について、判定手段により異常が発生していると中間時間以上継続して判定されたが、異常確定判定時間が経過する前に異常と判定されなくなることが繰り返される、ハンチング現象が生じた場合には、その異常検出手段の記憶領域に、中間時間到達時の時刻情報が複数個記憶されることとなる。このため、何れかの異常検出手段が記憶した情報を読み出した際に、中間時間到達時の時刻情報が複数個記憶されていたならば、そのようなハンチング現象が起こっていたこと及びその頻度を知ることができ、異常と確定判定される可能性の高い予兆状態を確認することができる。
まず、異常検出手段は、自身の構成要素として、情報を記憶するための記憶手段を有することとなるが、その記憶手段としての記録媒体を、当該故障診断用情報収集装置が設けられた電子制御ユニットから取り出し、その記録媒体から情報を読み出す、という手法が考えられる。尚、記憶手段としての記録媒体は、異常検出手段毎に設けられても良いし、複数の異常検出手段に共通で設けられるものでも良い。
そこで、外部装置から当該故障診断用情報収集装置へ、情報の要求信号を出力すると、当該故障診断用情報収集装置に備えられた応答手段が、各異常検出手段が記憶した全ての情報を外部装置へ出力する、という形態が考えられる。
即ち、応答手段は、外部装置から異常情報要求を受けると、異常検出手段が記憶した異常情報と合わせて、その異常検出手段が記憶した時刻情報を外部装置へ出力する。尚、応答手段が出力する時刻情報は、異常判定開始時の時刻情報と異常確定時の時刻情報であり、請求項4の構成では、更に中間時間到達時の時刻情報である。
即ち、出力手段は、外部装置から出力要求を受けると、異常検出手段が記憶した異常未確定段階の時刻情報を外部装置へ定期的に出力する。尚、出力手段が出力する異常未確定段階の時刻情報は、少なくとも異常判定開始時の時刻情報であり、請求項4の構成では、更に中間時間到達時の時刻情報である。
また、請求項8の故障診断用情報収集装置を、車載ネットワークを成す複数の電子制御ユニットに適用するのであれば、請求項10に記載の如く構成すれば良い。
即ち、請求項11の故障診断用情報収集装置では、請求項9の故障診断用情報収集装置において、異常検出手段は、車両に搭載されて互いに通信する複数の電子制御ユニットの各々に1つ以上ずつ設けられている。そして、応答手段は、各電子制御ユニットに設けられると共に、前記異常情報要求を受けると、その電子制御ユニットに設けられている異常検出手段が記憶した異常情報と合わせて、その異常検出手段が記憶した時刻情報を外部装置へ出力する。そして更に、出力手段は、各電子制御ユニットに設けられると共に、前記出力要求を受けると、その電子制御ユニットに設けられている異常検出手段が記憶した異常未確定段階の時刻情報を外部装置へ定期的に出力する。
前記各異常検出手段は、
一定時間毎に起動するようになっていると共に、
前記判定手段により異常が発生していないと判定した場合には、異常が発生していると連続して判定している時間を計測するためのカウンタをクリアし、
また、前記判定手段により異常が発生していると判定した場合には、前記カウンタをカウントアップさせた後、前記カウンタの値に基づき、前記異常判定開始時から前記異常確定判定時間が経過したか否かを判定する判定処理を行って、該判定処理により、前記異常確定判定時間が経過していないと判定した場合には、異常が発生していると確定判定することなく動作を終了するが、前記判定処理により、前記異常確定判定時間が経過したと判定した場合には、異常が発生していると確定判定して、前記異常情報と前記異常確定時の時刻情報を記憶すること、を特徴としている。
一方、第1参考例の故障診断用情報収集装置は、検出対象の異常が発生しているか否かを判定する判定手段を備えると共に、その判定手段により異常が発生していると連続して判定している時間が、異常確定判定時間に達すると、その異常が発生していることを示す異常情報を記憶する。
[第1実施形態]
まず図1は、本発明の故障診断用情報収集装置が適用された第1実施形態の車載ネットワークを表す構成図である。
そして、図1ではECU2についてのみ図示しているが、各ECU1〜4には、CPU15、ROM16、SRAM17及びNRAM18などからなる周知のマイコンが備えられている。尚、ROM16には、CPU15によって実行されるプログラムが格納されている。また、SRAM17は、それが搭載されたECUへの動作電源が遮断されても車載バッテリの電力を元にした電源が常時供給されるスタンバイRAMであり、NRAM18は、ECUへの動作電源が遮断されると電源供給が停止する通常のRAM(ノーマルRAM)である。
そして、この異常検出処理では、まずS305にて、検出対象の異常が未確定であるか否かを判定し、異常未確定であれば(つまり、その異常が発生していると確定判定していなければ)、S310に進み、検出対象の異常について、その異常が発生していると判定すべき異常判定条件が成立しているか否かを判定する。例えば、検出対象の異常が、センサ異常であるとすると、異常判定条件としては、そのセンサの出力値が異常領域内である、といった条件である(図6参照)。
そして、そのS305にて、異常が未確定ではないと判定した場合、或いは、上記S310にて、異常判定条件が成立していないと判定した場合には、S390に移行する。
また、上記S390にて、正常判定条件が成立していないと判定した場合には、S415に移行して、正常カウンタをクリアし、次のS420にて、異常カウンタをクリアする。そして、その後、上記S425に進む。
このようなDTC・タイムスタンプ出力処理による作用について説明する。
すると、診断装置13は表示画面に、図9(C)に示すような内容を表示することとなる。つまり、「トラブルコード」として、{0x0120}を表示形式にした「P0120」が表示され、「発生時刻」として、Pre1タイムスタンプの値が示す「800ms」が表示され、「1/2経過時刻」として、Pre2タイムスタンプの値が示す「1800ms」が表示される。そして、「確定時刻」としては、データ無しを意味する「−ms」が表示される。
尚、診断装置13は、各ECU2〜4で記憶されたPre1タイムスタンプをモニタするための操作が行われると、ECU2〜4へ常時モニタ出力要求を送信するようになっている。また、その操作の際に、Pre2タイムスタンプについてもモニタするか否かを指定することができ、Pre2タイムスタンプもモニタすることが指定された場合には、Pre2タイムスタンプの出力要求を含んだ常時モニタ出力要求を、各ECU2〜4へ送信するようになっている。また、診断装置13は、特定のモニタ停止操作が行われると、各ECU2〜4へモニタ停止要求を送信する。
例えば、診断装置13から各ECU2〜4へ、Pre2タイムスタンプ出力要求を含んだ常時モニタ出力要求が送信されたとする。そして、ECU2において、NRAM18に、DTC={0x0120}の異常に対応するPre1タイムスタンプ及びPre2タイムスタンプの各々として、{0x04B0}、{0x06A4}が記憶されていたとする。
すると、診断装置13は表示画面に、図12(C)に示すような内容を表示することとなる。つまり、「兆候」として、{0x0120}を表示形式にした「P0120」のDTCに関して異常の兆候があること(P0120異常兆候)が表示され、その「P0120」が示す異常の「発生時刻」として、Pre1タイムスタンプの値が示す「1200ms」が表示され、同じくその「P0120」が示す異常の「1/2経過時刻」として、Pre2タイムスタンプの値が示す「1700ms」が表示される。
[第2実施形態]
第2実施形態の車載ネットワークは、第1実施形態と比較すると、下記(1)〜(5)の点が異なっている。
図14のタイムスタンプ初期化処理では、まずS213にて、そのタイムスタンプ初期化処理に対応する異常についてのPre1[0]タイムスタンプ〜Pre1[4]タイムスタンプ及びPre2[0]タイムスタンプ〜Pre2[4]タイムスタンプをクリアし、続くS215にて、その各タイムスタンプの配列インデックスk,jを0にクリアする。そして、その後、図4と同じS220及びS230の処理を行う。
図15の異常検出処理は、図5の異常検出処理と比較すると、S330に代わるS333にて、図16(A)に示すPre1タイムスタンプ記憶処理が実行され、S360に代わるS363にて、図17(A)に示すPre2タイムスタンプ記憶処理が実行される点が異なっている。
そして、図19のDTC・タイムスタンプ出力処理は、図8のDTC・タイムスタンプ出力処理と比較すると、S610、S660、S680及びS690の各々に代えて、S615、S665、S685及びS695の処理が行われる。
このような第2実施形態のDTC・タイムスタンプ出力処理による作用について説明する。
すると、診断装置13は表示画面に、図20(B)に示すような内容を表示することとなる。つまり、「トラブルコード」として、{0x0120}を表示形式にした「P0120」が表示され、「発生時刻1」〜「発生時刻4」の各々として、Pre1[0]タイムスタンプ〜Pre1[3]タイムスタンプの各値(10進数表示の値)が表示され、「発生時刻5」としては、データ無しを意味する「−ms」が表示される。そして、「1/2経過時刻」としても、「−ms」が表示され、また、「確定時刻」としては、本タイムスタンプの値(10進数表示の値)が表示される。
そして、図21のPreタイムスタンプ出力処理は、図11のPreタイムスタンプ出力処理と比較すると、S810、S820、S840、S850及びS860の各々に代えて、S815、S825、S845、S855及びS865の処理が行われる。
このような第2実施形態のPreタイムスタンプ出力処理による作用について説明する。
すると、診断装置13は表示画面に、図22(B)に示すような内容を表示することとなる。つまり、「兆候」として、{0x0120}を表示形式にした「P0120」のDTCに関して異常の兆候があること(P0120異常兆候)が表示され、その「P0120」が示す異常の「発生時刻1」〜「発生時刻5」のうち、「発生時刻1」〜「発生時刻4」の各々として、Pre1[0]タイムスタンプ〜Pre1[3]タイムスタンプの各値(10進数表示の値)が表示される。そして、「発生時刻5」としては、Pre1[4]タイムスタンプの値が{0x0000}であるため、データ無しを意味する「−ms」が表示される。また、「P0120」が示す異常の「1/2経過時刻」としても、「−ms」が表示される。
まず、ECU2〜4で検出対象としている何れかの異常について、異常判定条件が異常判定時間よりも短い時間だけ成立することが繰り返される、異常判定/正常判定のハンチング現象が生じた場合、その異常についてのPre1タイムスタンプが複数個記憶されることとなる。
Claims (12)
- 検出対象の異常が発生しているか否かを判定する判定手段を有し、その判定手段により異常が発生していると連続して判定している時間が、異常確定判定時間に達すると、その異常が発生していると確定判定して、その異常が発生していることを示す異常情報を記憶すると共に、前記確定判定をした時の時刻情報を、異常確定時の時刻情報として記憶する異常検出手段を、車両における複数の異常項目毎に備え、
更に、前記異常確定判定時間は前記異常検出手段毎に異なっている故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出手段は、前記判定手段により異常が発生していないと判定している状態から、該判定手段により異常が発生していると判定した状態に転じると、その時に、その時の時刻情報である異常判定開始時の時刻情報を、異常未確定段階の時刻情報として記憶し、その異常判定開始時の時刻情報を、その後に前記確定判定をするかしないかに関わらず保持すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出手段は、前記異常判定開始時の時刻情報を記憶するための記憶領域をN個(Nは2以上の整数)備えており、その記憶領域に前記異常判定開始時の時刻情報を最新のものからN個記憶するようになっていること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出手段は、前記異常判定開始時の時刻情報を記憶するための記憶領域を1個だけ備えており、その記憶領域に前記異常判定開始時の時刻情報を最新のものだけ記憶するようになっていること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出手段は、前記判定手段により異常が発生していると連続して判定している時間が、前記異常確定判定時間よりも短い中間時間に達すると、その時に、その中間時間到達時の時刻情報も、異常未確定段階の時刻情報として記憶し、その中間時間到達時の時刻情報を、その後に前記確定判定をするかしないかに関わらず保持すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項4に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記中間時間は、前記異常確定判定時間の半分の時間であること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出手段は、前記中間時間到達時の時刻情報を記憶するための記憶領域をM個(Mは2以上の整数)備えており、その記憶領域に前記中間時間到達時の時刻情報を最新のものからM個記憶するようになっていること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出手段は、前記中間時間到達時の時刻情報を記憶するための記憶領域を1個だけ備えており、その記憶領域に前記中間時間到達時の時刻情報を最新のものだけ記憶するようになっていること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の故障診断用情報収集装置において、
外部装置から異常情報要求を受けると、前記異常検出手段が記憶した異常情報と合わせて、その異常検出手段が記憶した時刻情報を前記外部装置へ出力する応答手段を備えていること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項8に記載の故障診断用情報収集装置において、
外部装置から出力要求を受けると、前記異常検出手段が記憶した異常未確定段階の時刻情報を前記外部装置へ定期的に出力する出力手段を備えていること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項8に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記異常検出手段は、前記車両に搭載されて互いに通信する複数の電子制御ユニットの各々に1つ以上ずつ設けられ、
前記応答手段は、前記各電子制御ユニットに設けられると共に、前記異常情報要求を受けると、その電子制御ユニットに設けられている異常検出手段が記憶した異常情報と合わせて、その異常検出手段が記憶した時刻情報を前記外部装置へ出力すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項9に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記異常検出手段は、前記車両に搭載されて互いに通信する複数の電子制御ユニットの各々に1つ以上ずつ設けられ、
前記応答手段は、前記各電子制御ユニットに設けられると共に、前記異常情報要求を受けると、その電子制御ユニットに設けられている異常検出手段が記憶した異常情報と合わせて、その異常検出手段が記憶した時刻情報を前記外部装置へ出力し、
前記出力手段は、前記各電子制御ユニットに設けられると共に、前記出力要求を受けると、その電子制御ユニットに設けられている異常検出手段が記憶した異常未確定段階の時刻情報を前記外部装置へ定期的に出力すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1ないし請求項11の何れか1項に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出手段は、
一定時間毎に起動するようになっていると共に、
前記判定手段により異常が発生していないと判定した場合には、異常が発生していると連続して判定している時間を計測するためのカウンタをクリアし、
また、前記判定手段により異常が発生していると判定した場合には、前記カウンタをカウントアップさせた後、前記カウンタの値に基づき、前記異常判定開始時から前記異常確定判定時間が経過したか否かを判定する判定処理を行って、該判定処理により、前記異常確定判定時間が経過していないと判定した場合には、異常が発生していると確定判定することなく動作を終了するが、前記判定処理により、前記異常確定判定時間が経過したと判定した場合には、異常が発生していると確定判定して、前記異常情報と前記異常確定時の時刻情報を記憶すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。
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