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JP4301090B2 - キャビネット用ハンギング構造 - Google Patents

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Description

本発明は、キャビネット用ハンギング構造に関する。さらに詳しくは、ミラーキャビネット等のキャビネットの前面パネルに取付けられ、種々の小物類を吊下げ保持するためのハンギング構造に関する。
従来、上記キャビネットにおいて、小物類を保持するためのハンギング構造に関しては種々の技術が公知である。例えば、下記特許文献には、キッチンキャビネットの天袋の底板やキッチンの壁面に横方向に固定されるとともに、調理用備品等の小物を載置する載置台を吊下げ保持するための吊下げレールが開示されている。
特開平11−309034号公報(第1−3頁、第2図、第3図)
しかしながら、上記技術においては、別部材である吊下げレールを天袋の底板やキッチンの壁面に固定しなければならず手間がかかり、また、上記載置台は、上記第2図、第3図から明らかなように、単に引っ掛けて吊下げられているため不安定であり、落下し易いという問題がある。本発明はこのような問題を解決して、簡単に取付けられるとともに、取付け後は、確実に小物類を吊下げ保持できるキャビネット用ハンギング構造を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、キャビネットの前面パネルの横方向に凹設され、前面に開口する側断面視略コの字型の溝部に嵌合されるハンギング構造であって、該ハンギング構造は側面視L字型の圧接面とこの圧接面に連接する保持片とを備えた保持部と、上記溝部に遊嵌合するとともに上記保持部を係止する係止部とから構成され、該係止部は固定用ネジが螺入するネジ孔を備えた前面板とこの前面板の上下に各々付設された上部嵌合片と下部嵌合片とからなり、上部嵌合片はその下面に固定用ネジの進退にしたがって弾性変位するように、テーパ面が設けられたハンギング構造が提供される。上記係止部は、通常、弾性を有する合成樹脂、例えば、ポリプロピレン、硬質塩化ビニル樹脂、ABS樹脂等から形成される。
上記溝部の上部開口端にはストッパーが垂設されるとともに、上記上部嵌合片の上面には、上記ストッパーと係合する係合部が凸設されることが好ましい。また、上記保持部の保持片に、別体である各種吊下げ手段を取着することも可能である。さらに、上記ハンギング構造はミラーキャビネットに好適に用いられ、このとき、上記溝部はミラーを固定するミラーサッシの下部に一体的に形成されることが好ましい。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、該ハンギング構造は側面視L字型の圧接面とこの圧接面に連接する保持片とを備えた保持部と、溝部に遊嵌合するとともに上記保持部を係止する係止部とから構成されているため、上記係止部は、上記キャビネットの前面パネルの横方向に凹設された溝部に沿って左右にスライド自在とされ、また、固定用ネジを螺入することによりテーパ面が押されて上部嵌合片と下部嵌合片との間が広がり、所望の位置でしっかりと上記保持部を圧接して係止することができる。
上記溝部の上部開口端にはストッパーが垂設されるとともに、上記上部嵌合片の上面には、上記ストッパーと係合する係合部が凸設されているため、一旦弾性係合された係止部は外れることがなく、溝部に沿って左右にスライド自在に遊嵌合することができる。
上記保持部の保持片には、別体である各種吊下げ手段が取着可能とされているため、小物の種類に応じて、フック、タオル掛け、載置棚等を吊下げ保持することができる。また、上記ハンギング構造をミラーキャビネットに適用するとともに、上記溝部をミラーを固定するためのミラーサッシの下部に一体的に形成することにより、ミラーキャビネットの前面パネルに、コップ、タオル、石けん等の小物類を意匠性よく吊下げ保持することができる。
以下、本発明にかかるハンギング構造をミラーキャビネットに適用した実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、上記した本発明のハンギング構造Aを示す分解斜視図である。図1に示されているように、前面に開口する側断面視略コの字型の溝部4は、その上部開口端にストッパー41が垂設されるとともに、ミラーキャビネットのミラーサッシBの下部に一体的に形成され、一方、ハンギング構造Aは、側面視L字型の圧接面21とこの圧接面21に連接する保持片22とを備えた保持部2と、上記保持部2を係止するとともに、上記溝部4に遊嵌合する係止部1と固定用ネジ3とから構成されている。
上記係止部1は、固定用ネジ3が螺入するネジ孔111を備えた前面板11と、この前面板11の上下に各々付設された上部嵌合片12と下部嵌合片13とからなり、上部嵌合片12は、その下面に固定用ネジ3のネジ部31の進退にしたがって弾性変位するようにテーパ面121が設けられている。また、上部嵌合片12の上面には、上記ストッパー41と係合する係合部122が凸設され、上記保持部2の圧接面21には、種々の吊下げ手段を保持するための保持片22が連接されている。
つぎに、図2を参照して、上記ハンギング構造Aをミラーキャビネットのミラー5を固定するミラーサッシBの下部に形成された溝部4に装着する操作について説明する。図2からよくわかるように、まず側面視L字型の圧接面21を溝部4に挿入し、保持部2を装着する。その後、係止部1を上部嵌合片12と下部嵌合片13とを抑えて弾性変形させつつ、溝部4の天面42と上記圧接面21との間の空間に嵌め込む。このとき、係止部1は、その上部嵌合片12の上面に凸設された係合部122が、溝部4の上部開口端に垂設されたストッパー41と係合するため、外れることなく溝部4に沿って保持部2とともに、左右にスライド自在に遊嵌合することができる。
一方、保持部2を所望の位置で固定する場合は、スライド自在とされた係止部1を保持部2とともに所望の位置へ移動して固定用ネジ3をネジ孔111を介して螺入する。固定用ネジ3の螺入にしたがってネジ部31がテーパ面121を押し上げるため、上部嵌合片12と下部嵌合片13とが、溝部4の天面42と保持部2の圧接面21とに圧接し、しっかりと固定することができる。図3は、このようにして固定されたハンギング構造Aを示す側断面図である。なお、固定用ネジ3を緩めれば、上部嵌合片12と下部嵌合片13とが弾性復帰するため、係止部1は遊嵌合した状態となり、溝部4に沿って再び、左右にスライド自在、かつ、着脱自在となる。
上記保持部2の圧接面21に連接する保持片22には、種々の吊下げ手段を取着することができる。例えば、図4(a)にはコップの取っ手等を引っ掛け、保持するフック6を取着した例を、図4(b)には2個の保持部2にタオル掛け7を架設した例を、図4(c)には2個の保持部2に石けん等を載置する載置棚8を取着した例を示す。図5は、本発明にかかるハンギング構造Aを用いて上記載置棚8をミラーキャビネットに取付けた状態を示す斜視図である。
なお、上記は、別体である種々の吊下げ手段を保持部2に取着した例を示したが、これに限定されず、上記保持片22と各種吊下げ手段とを一体的に形成してもよい。例えば、保持片22の先端部をフック状に形成してコップの取っ手等を引っ掛け、保持するようにしてもよい。このように、吊下げ手段が別体とされた場合も、一体的に形成されている場合においても、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない限り本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明にかかるハンギング構造を示す分解斜視図である。 上記ハンギング構造をミラーサッシの下部に形成された溝部に嵌合する操作について説明する説明図である。 ミラーサッシの下部に形成された溝部に上記ハンギング構造を固定した状態を示す側断面図である。 保持部にフックを取着した例を示す斜視図である。 2個の保持部にタオル掛けを架設した例を示す斜視図である。 2個の保持部に載置棚を取着した例を示す斜視図である。 ミラーキャビネットに上記ハンギング構造を用いて載置棚を取付けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
A 本発明にかかるハンギング構造
B ミラーサッシ
1 係止部
11 前面板
111 ネジ孔
12 上部嵌合片
121 テーパ面
122 係合部
13 下部嵌合片
2 保持部
21 圧接面
22 保持片
3 固定用ネジ
31 ネジ部
4 溝部
41 ストッパー
42 天面
5 ミラー
6 フック
7 タオル掛け
8 載置棚

Claims (4)

  1. キャビネットの前面パネルの横方向に凹設され、前面に開口する側断面視略コの字型の溝部に嵌合されるハンギング構造であって、該ハンギング構造は側面視L字型の圧接面とこの圧接面に連接する保持片とを備えた保持部と、上記溝部に遊嵌合するとともに上記保持部を係止する係止部とから構成され、該係止部は固定用ネジが螺入するネジ孔を備えた前面板とこの前面板の上下に各々付設された上部嵌合片と下部嵌合片とからなり、上部嵌合片はその下面に固定用ネジの進退にしたがって弾性変位するように、テーパ面が設けられたハンギング構造。
  2. 上記溝部の上部開口端にはストッパーが垂設されるとともに、上記上部嵌合片の上面には、上記ストッパーと係合する係合部が凸設された請求項1に記載のハンギング構造。
  3. 上記保持部の保持片には、別体である各種吊下げ手段が取着可能とされた請求項1に記載のハンギング構造。
  4. 上記溝部がミラーキャビネットのミラーを固定するミラーサッシの下部に一体的に形成された請求項1に記載のハンギング構造。
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