JP4396612B2 - プロジェクタ - Google Patents
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Description
これにより、本発明のプロジェクタは、第1小レンズのレンズ曲面にゴミが付着していたりレンズ曲面にキズ等が存在していたりすることに起因して投写画像の画像品質が低下してしまうのを抑制することが可能なプロジェクタとなる。
また、画像形成領域の共役点が第1レンズアレイの各第1小レンズにおけるレンズ曲面の頂点よりも投写光学系側に位置する場合には、第1レンズアレイの略中心部を通過する照明光軸よりも上方に配置された第1小レンズを通過する部分光束の主光線は、画像形成領域の略中心部から下方向にずれた位置を通過することとなる。照明光軸よりも下方に配置された第1小レンズを通過する部分光束の主光線は、画像形成領域の略中心部から上方向にずれた位置を通過することとなる。照明光軸よりも左方に配置された第1小レンズを通過する部分光束の主光線は、画像形成領域の略中心部から右方向にずれた位置を通過することとなる。照明光軸よりも右方に配置された第1小レンズを通過する部分光束の主光線は、画像形成領域の略中心部から左方向にずれた位置を通過することとなる。
その結果、投写面上で均一で明るい面内表示特性を得ることが困難となる。
このため、第1レンズアレイにおける各第1小レンズの像の結像位置が画像形成領域よりも光源装置側又は投写光学系側にずれた位置であるとしても、第1レンズアレイの複数の第1小レンズから射出される各部分光束のすべてを画像形成領域上で重畳させることが可能となるため、画像形成領域に照射される光の均一度の低下を抑制することができる。また、画像形成領域よりも外側の領域に照射される照明光束の光量の増加を抑制することができるため、画像形成領域における光の利用効率の低下を抑制することができる。
その結果、投写面上で均一で明るい面内表示特性を得ることが可能となる。
以上の観点から、画像形成領域の共役点と第1レンズアレイの各第1小レンズにおけるレンズ曲面の頂点との間の距離は、0.5mm〜5.0mmの範囲内であることが好ましく、1.0mm〜3.0mmの範囲内であることがさらに好ましい。
図1は、実施形態に係るプロジェクタ1000の光学系を示す図である。
なお、以下の説明においては、互いに直交する3つの方向をそれぞれz軸方向(図1における照明光軸100ax方向)、x軸方向(図1における紙面に平行かつz軸に直交する方向)及びy軸方向(図1における紙面に垂直かつz軸に直交する方向)とする。
楕円面リフレクタ114は、発光管112の一方の封止部に挿通・固着される筒状の首状部と、発光管112から放射された光を第2焦点位置に向けて反射する反射凹面とを有している。
偏光変換素子140は、光源装置110からの照明光束に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過し、他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
液晶装置400R,400G,400Bは、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶を密閉封入したものである。例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像情報に応じて、入射側偏光板から射出された1種類の直線偏光の偏光方向を変調する。
なお、図2(a)〜図2(c)において、説明を容易にするため、プロジェクタにおける各光学系のうち第1レンズアレイ、第2レンズアレイ、重畳レンズ及び液晶装置(画像形成領域S)のみを図示し、その他の光学系(偏光変換素子など。)については図示を省略している。
その結果、スクリーンSCR上で均一で明るい面内表示特性を得ることが困難となる。
このため、第1レンズアレイ120における各第1小レンズ122の像の結像位置が画像形成領域Sよりも光源装置110側にずれた位置であるとしても、第1レンズアレイ120の複数の第1小レンズ122から射出される各部分光束のすべてを画像形成領域S上で重畳させることが可能となるため、画像形成領域Sに照射される光の均一度の低下を抑制することができる。また、画像形成領域Sよりも外側の領域に照射される照明光束の光量の増加を抑制することができるため、画像形成領域Sにおける光の利用効率の低下を抑制することができる(図4(b)参照。)。
その結果、スクリーンSCR上で均一で明るい面内表示特性を得ることが可能となる。
以上の観点から、画像形成領域Sの共役点Cと第1レンズアレイ120の各第1小レンズ122におけるレンズ曲面の頂点との間の距離は、0.5mm〜5.0mmの範囲内であることが好ましく、1.0mm〜3.0mmの範囲内であることがさらに好ましい。
Claims (5)
- 被照明領域側に照明光束を射出する光源装置と、前記光源装置から射出される照明光束を複数の部分光束に分割するための複数の第1小レンズを有する第1レンズアレイと、前記複数の第1小レンズに対応する複数の第2小レンズを有する第2レンズアレイと、前記複数の第2小レンズから射出される各部分光束を被照明領域で重畳させるための重畳レンズとを有する照明装置と、
前記照明装置からの照明光束を変調する電気光学変調装置と、
前記電気光学変調装置により変調された照明光束を投写する投写光学系とを備え、
前記電気光学変調装置における画像形成領域の共役点が、前記第1レンズアレイの各第1小レンズにおけるレンズ曲面の頂点よりも前記光源装置側又は前記投写光学系側に位置するプロジェクタであって、
前記第1レンズアレイにおける各第1小レンズを通過する部分光束の各主光線が前記電気光学変調装置の画像形成領域上で前記画像形成領域の略中心部を通過するように、前記第2レンズアレイにおける各第2小レンズの偏心量が調整されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記共役点と前記第1レンズアレイの各第1小レンズにおけるレンズ曲面の頂点との間の距離は、0.5mm〜5.0mmの範囲内であることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1又は2に記載のプロジェクタにおいて、
前記共役点は、空気中に位置することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記第2レンズアレイと前記重畳レンズとの間に配置され、前記第1レンズアレイにより分割された各部分光束の偏光方向を、偏光方向の揃った略1種類の直線偏光光として射出する偏光変換素子をさらに備えることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記電気光学変調装置として、画像情報に応じて複数の色光のそれぞれを変調する複数の電気光学変調装置を備えるとともに、
前記照明装置からの照明光束を複数の色光に分離して前記複数の電気光学変調装置のそれぞれに導く色分離導光光学系と、
前記複数の電気光学変調装置によって変調されたそれぞれの色光を合成し前記投写光学系へと射出する色合成光学系とをさらに備えることを特徴とするプロジェクタ。
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