JP4389480B2 - 振動子の支持機構及び振動子ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、物体の姿勢、速度及び位置を検出するためのジャイロ振動子のような振動子を支持するための支持機構、並びに前記振動子及び前記支持機構を含む振動子ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記したジャイロ振動子は、一の方向に沿った自己の振動中に外部から加えられた回転に対応してコリオリ力が作用する駆動部、及び前記コリオリ力を検出すべく前記コリオリ力に連動して振動する検出部の両部を支持する支持部を有する。前記ジャイロ振動子は、当該支持部が前記ジャイロ振動子を載置するための基板に設けられた支持機構に支持されることにより前記基板に載置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した支持機構は、前記ジャイロ振動子を固定的に支持していることから、前記ジャイロ振動子の前記駆動部あるいは検出部の振動が規制又は阻害されるという問題があった。加えて、前記振動の阻害を緩和することのみを企図して前記支持機構の剛性を低下させると、耐衝撃性を始めとする信頼性を低下させてしまうという問題があった。
【0006】
本発明に係る振動子ユニットは、第1の方向に沿った振動により、前記第1の方向に垂直な第2の方向を軸として与えられた回転に応じて前記第1の方向及び前記第2の方向に垂直な第3の方向にコリオリ力が作用する駆動部であって、前記第3の方向に平行に配置され、互いに平行に配置された棒状の第1の駆動アーム腕部と第2の駆動アームからなる駆動部と、前記駆動部に作用するコリオリ力の大きさの検出のために前記コリオリ力に応じて前記第1の方向に沿って振動する検出部であって、前記第1の駆動アーム及び前記第2の駆動アーム間で前記両駆動アームに平行に配置された棒状の検出アームからなる検出部と、一端が前記第1の駆動アームの中心に接続され、他端が前記第2の駆動アームの中心に接続され、中心が前記検出アームの中心に接続された、前記第1の方向に平行な棒状の腕支持部を含む振動子と、前記駆動部及び前記検出部を支持するための支持部と、前記振動子を設置するための基板と、前記振動子を前記支持部を介して支持すべく前記基板に設けられた支持機構を備えた振動子ユニットであって、一端が前記支持部に接続され、他端が前記基板に接続されたリード線を備え、前記振動子は、前記第3の方向について前記リード線により支持され、前記第1の方向については支持されないことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明に係る振動子の支持機構及び支持ユニットの実施の形態について図面を参照して説明する。
[実施例1]
図1(A)は、ジャイロ振動子が搭載された実施例1の振動子ユニットを示し、図1(B)は、図1(A)のAA間での断面図である。
【0020】
実施例1の振動子ユニット100は、電子機器及び乗り物のような物体の姿勢、速度及び位置を検出すべく前記物体に搭載されて使用される。振動子ユニット100は、振動子であるジャイロ振動子10と、ジャイロ振動子10を支持するための支持機構であるリード線15A、15B、16A及び16Bと、前記リード線15A等を介して前記ジャイロ振動子10が載置されるための基板である支持基板17から構成されている。
【0021】
ジャイロ振動子10は、従来知られた駆動モード、検出モード、及びスプリアスモードという3つのモードで動作すべく、図1(A)に示されるように、駆動部を構成する第1の駆動腕部及び第2の腕駆動部である第1の駆動アーム11A及び第2の駆動アーム11Bと、検出部である検出アーム12と、腕支持部であるアーム支持部13と、支持部である支持板14とを含む。
【0022】
第1及び第2の駆動アーム11A、11Bは、図1(A)に示されるように、各々が図示のY方向に延在する即ち相互に平行する、所定長を有する板状の部材である。第1及び第2の駆動アーム11A、11Bは、図示のX方向に沿った振動中に、前記した物体の姿勢の変動の一つである、図示のZ方向を回転軸として与えられる回転に応じて、当該回転の大きさに対応するコリオリ力を生成する。
【0023】
図2は、駆動アームの動作を示す。駆動アーム11Aは、図2(A)〜(C)に示されるように、その中心を軸とする屈曲動作により振動し、より詳細には、その端部に近い部位ほどX方向に沿って大きく変位するという凹凸型に変形することにより振動する。駆動アーム11Bは、駆動アーム11Aが変形する凹凸形状とは線対称な関係にある形状に屈曲動作により振動する。
【0024】
図3は、駆動アームの動作とコリオリ力との関係を示す。図3に示されるように、第1の駆動アーム11Aが点線で示された形状から実線で示された形状へ変化しており、第2の駆動アーム11Bも点線で示された形状から実線で示された形状へ変化しているとき、紙面内時計回り方向の回転が加えられると、コリオリ力は、図3の矢印19A、19Bで示される方向に発生する。他方で、第1の駆動アーム11Aが実線で示された形状から点線で示された形状へ変化し、第2の駆動アーム11Bが実線で示された形状から点線で示された形状へ変化しているとき、紙面内時計回り方向の回転が加えられると、コリオリ力は、図3の矢印19A、19Bとは反対方向に発生する。
【0025】
検出アーム12は、第1の駆動アーム11A及び第2の駆動アーム11Bと同様に、図示のY方向に沿って延在している、所定長を有する板部材である。即ち、第1の駆動アーム11A、第2の駆動アーム11B、及び検出アーム12は、相互に平行である。検出アーム12は、第1及び第2の駆動アーム11A、11Bに働く前記コリオリ力を検出すべく、第1及び第2の駆動アーム11A、11Bからアーム支持部13を経て伝播される前記コリオリ力に応答して、当該コリオリ力の大きさに対応する振動を行なう。
【0026】
図4は、検出アームの動作を示す。検出アーム12は、図4(A)〜(C)に示されるように、図3(A)〜(C)で示した第1及び第2の駆動アーム11A、11Bの屈曲動作と同様に、概ねS字状及び逆S字状に変形するという屈曲動作を行なう。検出アーム12による前記屈曲動作回転により発生する電気信号を検出することにより前記コリオリ力の大きさを知得し、これにより、前記物品に加えれた回転の大きさを認識する。
【0027】
図1(A)に戻り、アーム支持部13は、一端が第1の駆動アーム11Aの中心に接続されており、他端が第2の駆動アーム11Bの中心に接続されており、検出アーム12は、その中心がアーム支持部13の中心と一致するように接続されている。支持板14は、アーム支持部13と検出アーム12との接続点を含む所定の面積を有する板状部材である。
【0028】
X方向に延在するリード線15A、15B及びY方向に延在する16A、及び16Bは、相互に同一の形状を有する帯状部材である。また、リード線15A、15Bは、図1(B)に示されるように、一端が支持板14の対応する辺の近傍に接続されており、他端が支持基板17に接続されており、振動子10と支持基板17が接触しないように成型されている。リード線16A、16Bもリード線15A、15Bと同様に、一端が支持板14に接続され、他端が支持基板17に接続されており、振動子10と支持基板17が接触しないように成型されている。支持基板17は、例えば、従来知られたポリイミド樹脂など絶縁体からなる基板であり、その中央には、リード線15A等の成型のための開口部18が規定されている。
【0029】
X方向に沿って設けられたリード線15A及び15Bは、その固有共振周波数が、Y方向に沿って設けられたリード線16A及び16Bのそれよりも低くなるような材料を有する。即ち、リード線15A、15BがX方向についてジャイロ振動子10を支持する剛性は、リード線16A、16BがY方向についてジャイロ振動子10を支持する剛性より低くなっている。
【0030】
上記したように、実施例1の振動子ユニットによれば、支持機構のX方向の固有共振周波数がY方向のそれより低いことから、駆動アーム11A、11Bに働くコリオリ力の検出のために検出アーム12が行なうX方向に沿った振動を妨げることを回避し、これにより、外部から前記物体に与えられた回転の大きさを従来に比して高精度に検出することが可能となる。
【0031】
[実施例2]
図5(A)及び図5(B)は、実施例2の振動子ユニットを示す。図5(A)に示されるように、実施例2のジャイロ振動子20は、図1(A)に示されたジャイロ振動子10を構成する第1の駆動アーム11A、第2の駆動アーム11B、検出アーム12、アーム支持部13、及び支持板14の各々と同様な機能を有する、第1の駆動アーム21A、第2の駆動アーム21B、検出アーム22、アーム支持部23、及び支持板24を有する。ジャイロ振動子20は、ジャイロ振動子10の支持板14を支持するリード線15A、15B、16A、及び16Bと同様に、X方向にジャイロ振動子20を支持するリード線25A及び25B、並びにY方向にジャイロ振動子20を支持する26A及び26Bにより支持されている。
【0032】
第2の弾性機構であるリード線25A、25Bの幅は、第1の弾性機構である26A、及び26Bのそれより狭い。これにより、支持機構のX方向についての振動の固有振動周波数は、Y方向についてのそれより低くなることから、駆動アーム21A及び21Bに働くコリオリ力の検出のための、検出アーム22によるX方向に沿った振動を妨害しない。
【0033】
実施例2の他のジャイロ振動子30は、図5(B)に示されるように、図1(A)に示されたジャイロ振動子10を構成する第1の駆動アーム11A、第2の駆動アーム11B、検出アーム12、アーム支持部13、及び支持板14と同様な機能を有する、第1の駆動アーム31A、第2の駆動アーム31B、検出アーム32、アーム支持部33、及び支持板34を有する。ジャイロ振動子30は、ジャイロ振動子10の支持板14をY方向に支持するリード線16A及び16Bと同様に、Y方向にジャイロ振動子30を支持する35A、35B、36A、及び36Bのみにより支持されており、X方向には支持されていない。
【0034】
第1の弾性機構である、相互に平行なリード線35A、35B、並びに相互に平行な35A、及び35Bは、Y方向のみについてジャイロ振動子30を支持する。従って、駆動アーム31A及び31Bに働くコリオリ力の検出のために検出アーム32がX方向について行なう振動は、何ら妨げを受けない。
【0035】
上記したように、実施例2の振動子ユニットによれば、ジャイロ振動子20は、Y方向については、リード線26A及び26Bにより支持され、X方向については、その固有共振周波数がリード線26A及び26Bのそれより低いリード線25A及び25Bにより支持されることから、第1の実施例の振動子ユニット100の検出アーム12と同様に、検出アーム22によるX方向に沿った振動を阻害せず、これにより、外部から加えられる回転を従来より精度高く検出することが可能になる。
【0036】
また、実施例2の他の振動子ユニットによれば、ジャイロ振動子30は、Y方向についてのみリード線35A、35B、36A、及び36Bにより支持され、X方向については何ら支持されず、即ちX方向については動作の規制を何ら受けないことから、X方向に沿った検出アーム32の振動を阻まず、この結果、外部から加えられた回転を従来に比して高精度に検出することが可能になる。
【0037】
[実施例3]
図6(A)〜(D)は、実施例3のジャイロ振動子を支持するリード線の構成を示す。図6(A)に示されるように、実施例1のリード線15A等の機能と同様な機能を有するリード線40は、リード線15A等より厚さ(紙面の奥行き方向の長さ)が小さい。
【0038】
図6(B)に示されるように、実施例1のリード線15A等の機能と同様な機能を有するリード線50は、その長手方向に沿ってくびれた部分を少なくとも1つ以上有する。換言すれば、くびれを有しない箇所の幅とくびれを有する箇所の幅とが異なっており、即ち、リード線50の幅が不均一となっている。くびれの例としては、例えば、図示された湾曲状のくびれ、及びくさび型のくびれが挙げられる。
【0039】
図6(C)に示されるように、実施例1のリード線15Aと同様な機能を有するリード線60は、その長手方向に沿って中空である部分61を有する。
【0040】
図6(D)に示されるように、実施例1のリード線15A等と同様な機能を有するリード線70は、図6(C)に図示された長手方向に沿った中空61に代えて、その中央に菱形状の中空71を有する。
【0041】
上記したように、実施例3のリード線を有する振動子ユニットによれば、ジャイロ振動子は、屈曲し易い構造を有するリード線40、50、60、又は70により支持されることから、実施例1及び実施例2の振動子ユニットと同様に、検出アームによる検出のための振動を阻害せず、これにより、外部からの回転を従来に比して高精度に検出することが可能になる。
【0042】
[実施例4]
図7は、実施例4の振動子ユニットの構成を示す断面図である。図7に示されるように、実施例4の振動子ユニットは、実施例1の図1(B)に示されるジャイロ振動子10、リード線15A及び15B、並びに支持基板17と同様な機能を有する、ジャイロ振動子70、リード線75A及び75B、並びに支持基板77を有する。
【0043】
リード線75A及び75Bは、概ねZ形状に屈曲しており、実施例1のリード線16A及び16Bに相当するリード線(図示せず)も同様に屈曲している。当該屈曲は、例えば、支持基板77に取り付けれらたリード線75A及び75Bにジャイロ振動子70を載置した後に、ジャイロ振動子70を支持基板77の方向に押し下げることにより得ることができる。
【0044】
図8は、実施例4の他の振動子ユニットの構成を示す平面図である。図8に示されるように、実施例4の他のジャイロ振動子80は、図1(A)に示されたジャイロ振動子10を構成する第1の駆動アーム11A、第2の駆動アーム11B、検出アーム12、アーム支持部13、及び支持板14の各々と同様な機能を有する、第1の駆動アーム81A、第2の駆動アーム81B、検出アーム82、アーム支持部83、及び支持板84を有する。
【0045】
ジャイロ振動子80は、ジャイロ振動子10の支持板14を支持するリード線15A、15B、16A、及び16Bと同様に、X方向にジャイロ振動子80を支持するリード線85A及び85B、並びにY方向にジャイロ振動子80を支持する86A及び86Bにより支持されている。リード線85A、85B、86A、及び86Bは、概ねZ形状に屈曲している。即ち、リード線75A及び75Bが垂直方向に沿って屈曲していることとは対照的に、リード線85A、85B、86A、及び86Bは、水平方向に沿って屈曲している。
【0046】
上記したように、実施例4の振動子ユニット及び他の振動子ユニットによれば、リード線75A等及びリード線85A等が屈曲していることから、リード線75A等及びリード線85A等のの固有共振周波数が、屈曲形状を有しない従来のリード線のそれより低くなる。これにより、検出アームが駆動アームに働くコリオリ力の検出のために行なうX方向に沿った振動を妨げることが回避されることから、外部から与えられた回転の大きさを従来に比して高精度に検出することが可能となる。
【0047】
なお、高さ方向に即ち鉛直方向にZ字形状を有するリード線75A及び75Bに代えて、水平方向にZ字形状を有するリード線を用いることにより、上記と同様な効果を得ることが可能になる。
【0048】
本発明に係る振動子の支持機構によれば、前記第1の方向及び前記第2の方向のうちの少なくとも一つの方向に沿った振動の固有共振周波数が、前記一つの方向以外の方向に沿った振動の固有共振周波数より低い。従って、前記支持機構は、前記振動子による前記一つの方向に沿った振動を規制又は阻害することなく、しかも、前記一つの方向で比較的高い固有共振周波数の弾性機構により耐衝撃性を始めとする信頼性を低下させることなく、前記振動子を支持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ジャイロ振動子が搭載された実施例1の振動子ユニット及び断面を示す図。
【図2】 駆動アームの動作を示す図。
【図3】 駆動アームの動作とコリオリ力との関係を示す図。
【図4】 検出アームの動作を示す図。
【図5】 実施例2の振動子ユニットを示す図。
【図6】 実施例3のジャイロ振動子を支持するリード線の構成を示す図。
【図7】 実施例4の振動子ユニットの構成を示す断面図。
【図8】 実施例4の他の振動子ユニットの構成を示す平面図。
【符号の説明】
10 ジャイロ振動子
11A 第1の駆動アーム
11B 第1の駆動アーム
12 検出アーム
13 アーム支持部
14 支持板
15A、15B 第1のリード線
16A、16B 第2のリード線
17 支持基板
18 開口部
100 振動子ユニット
Claims (1)
- 第1の方向に沿った振動により、前記第1の方向に垂直な第2の方向を軸として与えられた回転に応じて前記第1の方向及び前記第2の方向に垂直な第3の方向にコリオリ力が作用する駆動部であって、前記第3の方向に平行に配置され、互いに平行に配置された棒状の第1の駆動アーム腕部と第2の駆動アームからなる駆動部と、
前記駆動部に作用するコリオリ力の大きさの検出のために前記コリオリ力に応じて前記第1の方向に沿って振動する検出部であって、前記第1の駆動アーム及び前記第2の駆動アーム間で前記両駆動アームに平行に配置された棒状の検出アームからなる検出部と、
一端が前記第1の駆動アームの中心に接続され、他端が前記第2の駆動アームの中心に接続され、中心が前記検出アームの中心に接続された、前記第1の方向に平行な棒状の腕支持部を含む振動子と、
前記駆動部及び前記検出部を支持するための支持部と、
前記振動子を設置するための基板と、
前記振動子を前記支持部を介して支持すべく前記基板に設けられた支持機構を備えた振動子ユニットであって、
一端が前記支持部に接続され、他端が前記基板に接続されたリード線を備え、
前記振動子は、前記第3の方向について前記リード線により支持され、前記第1の方向については支持されないことを特徴とする振動子ユニット。
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