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JP4387702B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

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JP4387702B2
JP4387702B2 JP2003178933A JP2003178933A JP4387702B2 JP 4387702 B2 JP4387702 B2 JP 4387702B2 JP 2003178933 A JP2003178933 A JP 2003178933A JP 2003178933 A JP2003178933 A JP 2003178933A JP 4387702 B2 JP4387702 B2 JP 4387702B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ等に用いられる繰り出し式レンズ鏡筒の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
繰り出し式レンズ鏡筒の基本的構造は、特許文献1等にて提案されているように、差動筒と直進規制部材との相対回転によってこれらの内外周にある鏡筒構成部材が繰り出す、いわゆる差動繰り出し機構を用いたものが多い。
【0003】
図4乃至図6には、上記特許文献1等にて開示されている差動繰り出し鏡筒を用いたデジタルカメラの構成を示している。なお、図4にはカメラの使用状態(鏡筒繰り出し状態)を、図6にはカメラの非使用状態(鏡筒沈胴状態)を、それぞれ示している。また、図5には図4における1群保持鏡筒ピン部121aのA−A断面を示している。
【0004】
図4乃至図6において、101はカメラ本体であり、このカメラ本体は不図示の操作部材および液晶表示装置102を有する外装部材103によって覆われている。また、カメラ本体101は、ファインダブロック104と、電気素子等からなる回路を有するハード基板105と、不図示の電池と、不図示の記録装置と、不図示のストロボと、繰り出し式のレンズ鏡筒106とを有している。
【0005】
このようなデジタルカメラにおいて、繰り出し式のレンズ鏡筒106の構成を説明する。
【0006】
107は撮像素子であるCCD、108はローパスフィルタであり、それぞれベース109に固定されている。ベース109には、3群レンズ110を保持する3群ホルダ111と、ステップモータおよびネジ送り装置からなるレンズ繰り出し機構112が取り付けられており、このレンズ繰り出し機構112の作動によって3群が光軸方向に駆動される。113は固定筒であり、その内周にはカム溝部113aおよび直進キー溝部113bが形成されている。固定筒113はベース109に固定されている。114は固定筒113の外周に嵌合し、光軸回りで回転する駆動環である。この駆動環114は、その外周に設けられたギア部114aに連結された不図示の鏡筒モータ等からなる鏡筒駆動装置およびギア列115によって回転駆動される。また、駆動環114は、その内周に駆動キー溝部114bを有する。
【0007】
固定筒113の内周には、カム筒116が設けられている。このカム筒116の外周には、固定筒113のカム溝部113aに係合するカムピン116aと、駆動環114の駆動キー溝部114bに係合する駆動ピン116bとが一体的に設けられている。また、カム筒116の内周には、1群カム溝部116cと2群カム溝部116dとが形成されている。駆動環114が回転すると、駆動キー溝部114bと駆動ピン116bとの係合によってカム筒116は回転しながらカム溝部113aに沿って光軸方向に駆動される。
【0008】
117はカム筒116の内周に嵌合した直進筒であり、この直進筒117は、固定筒113の直進キー溝部113bに係合する直進キー部117aを有する。また、直進筒117はその光軸方向両端に設けられたバヨネット爪117bとフランジ117cとによってカム筒116を光軸方向にて挟み込んでおり、これにより直進筒117はカム筒116と共に光軸方向に回転することなく移動する。直進筒117には、その筒本体部を貫通する3箇所の1群直進キー溝部117dと、筒本体部を貫通する3箇所の2群直進キー溝部117eとが設けられている。119は鏡筒収納時に1群レンズ118を保護するレンズバリアであり、120はこのレンズバリア119を開閉駆動するバリア駆動装置である。これらレンズバリア119およびバリア駆動装置120は、1群保持鏡筒121の前端部に固定されている。
【0009】
1群保持鏡筒121は、カム筒116の1群カム溝部116cに係合する3個所のピン部121aと、直進筒117の1群直進キー溝部117dに係合する3箇所の直進キー部121bとを有する。この1群保持鏡筒121は直進筒117によって直進のみ許容されることから、カム筒116の回転に伴ってカメラ本体に対して回転することなく、1群カム溝部116cに沿って駆動され、カム筒116に対して光軸方向に進退する。
【0010】
122は2群レンズであり、2群ホルダ125に保持されている。また、2群ホルダ125にはシャッター羽根123およびシャッター駆動装置124が取り付けられている。2群ホルダ125は、カム筒116の2群カム溝部116dに係合する不図示の2箇所のカムピン125aと、付勢バネ126によって径方向外方に付勢されて2群カム溝部116dに押圧される付勢ピン127と、直進筒117の2群直進キー溝部117eに係合する直進キー部125bとを有する。この2群ホルダ125は、2群直進キー溝部117eによって光軸方向への移動のみが許容され、カム筒116の回転に伴ってカメラ本体に対し回転することなく、2群カム溝116dに沿って駆動され、カム筒116に対して光軸方向に進退する。
【0011】
ハード基板105の回路には、不図示の鏡筒モータ等からなる鏡筒駆動装置、レンズ繰り出し機構112およびシャッター駆動装置124がフレキシブルプリント基板128を介して電気的に接続されている。
【0012】
このように構成された差動繰り出し鏡筒を用いたデジタルカメラにおいて、図6に示す非使用状態から外装部材103の操作部材を操作して使用状態にすると、ハード基板105上の回路によって鏡筒駆動装置が制御され、駆動環114が回転駆動されることによって、カム筒116および1群保持鏡筒121が光軸方向に進退駆動されるとともに、2群ホルダ125が光軸方向に繰り出す。また、レンズ繰り出し機構112を制御することで、3群レンズ110を駆動し、光学系を図4に示す使用状態に配置する。
【0013】
使用状態でレリーズ操作がなされると、AF,AE動作を行って露光、画像処理および記録動作が行われる。
【0014】
次に、レンズ鏡筒が繰り出した状態でカメラを落としてしまった時などにより、鏡筒前面に衝撃力が加わった場合の破壊の様子を図8に示す。
【0015】
図8では、カメラを落としてしまった等により矢印方向より鏡筒前面に衝撃力が加わり、1群保持鏡筒のピン部121aが1群カム溝部116c部のテーパー部に沿って脱落して破壊に至る様子を示している。
【0016】
これに対して特許文献2では、図7に示すように、直進筒117の1群直進キー溝部117eに鏡筒周方向に突出する爪状部分117f,117gを形成するとともに、1群保持鏡筒121の直進ガイド溝部に同じく鏡筒周方向端面に上記爪状部分が鏡筒径方向において係合可能で光軸方向に延びるレール部分121c,121dを形成している。これにより、1群保持鏡筒121に衝撃力が作用してカムフォロア部(ピン部121a)がカム溝部に対して鏡筒径方向に移動(外れ)しようとしても、直進キー部(爪状部分117f,117g)と直進ガイド溝部(レール部分121c,121d)との移動制限作用によって上記外れが防止され、破壊を未然に防いでいる。
【0017】
【特許文献1】
特開2000−194046号公報
【特許文献2】
特開2002−277711号公報
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の図7に示したように、1群保持鏡筒のカムフォロワ部であるピン部がカム溝から脱落しないようにすると、今度は大きな衝撃力によってピン部がカム溝に食い込んで破壊する、といった不具合が生じる。
【0019】
この点に鑑み、カム溝を形成するカム筒の材質に硬度の高い材料を用いたり、あるいはピン部の掛かり量を増す、などといったことが考えられる。
【0020】
一般にカメラの鏡筒にはPC(ポリカーボネイト)などのエンジニアリングプラスチックが材料として用いられる。これは重量/強度比がよいのと、複雑な形状を構成することができるといった形状の柔軟性、またコストの低さなどによるものであるが、硬度を増すためにはカーボンやガラスなどの繊維をペレットに添加させることが一般的である。しかしながらこうした添加剤を入れると成型用の型の信頼性が低下するという問題点があり、好ましくない。また、ピン部の掛かり量を増すと、ピン部の掛かっているカム筒の外径をそのまま増大させることになり、鏡筒外径がおおきくなり、近年の小型化、軽量化に反することになる。
【0021】
(発明の目的)
本発明の第1の目的は、小型化、軽量化を損なうことなく、衝撃力に対して強することのできるレンズ鏡筒を提供しようとするものである。
【0022】
本発明の第2の目的は、像面側への不要な光の入射を回避することのできるレンズ鏡筒を提供しようとするものである。
【0023】
【課題を解決する為の手段】
上記第1の目的を達成するために、請求項1乃至3に記載の発明は、レンズを保持するレンズ保持筒と、前記レンズ保持筒に設けられたカムフォロワ部と係合して前記レンズ保持筒に対して光軸方向の駆動力を与えるカム溝部を具備したカム筒と、前記カム筒に嵌合され、前記レンズ保持筒に設けられた直進キー部と係合して前記レンズ保持筒を光軸方向にガイドする直進ガイド溝部を具備したガイド筒とを有し、前記カム筒の前記ガイド筒に相対する物体側の定められた範囲を、径方向に肉厚が厚くされた段差部とし、該段差部に相対する前記ガイド筒の物体側の定められた範囲を、前記厚みに相当する分だけ径方向に薄肉化された段差部としたレンズ鏡筒とするものである。
また、上記第1の目的を達成するために、請求項に記載の発明は、直進キー部を有し、レンズを保持するレンズ保持筒と、前記直進キー部と係合して前記レンズ保持筒を光軸方向にガイドする直進ガイド溝部を具備したガイド筒とを有し、前記ガイド筒が、筒内側に撮像面への光の反射を抑える溝がない第1の範囲と、該第1の範囲よりも撮像面側であって筒内側に撮像面への光の反射を抑える溝がある第2の範囲とを有し、前記第2の範囲が、前記第1の範囲に対して筒外側に段差を有し、該段差分、前記第1の範囲よりも径方向に厚いレンズ鏡筒とするものである。
【0024】
また、上記第2の目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、前記ガイド筒の、前記薄肉化された段差部ではない肉厚が厚い像面側の一定範囲に遮光線を設けた請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【0026】
図1および図2に本発明の実施の一形態に係るレンズ鏡筒を示す構成図であり、詳しくは、図1は基本構成部の立体斜視図、図2は主要部分の構成を示す断面図である。なお、レンズ鏡筒の基本構成は従来例にて示した「差動繰り出し機構」によるもの(図4〜図6)と同等であるので、図1および図2では発明に係る部分のみについて説明する。
【0027】
図1および図2において、16はカム筒、17は直進筒、21は1群保持鏡筒、18は1群レンズ群であり、それぞれ図4〜図6におけるカム筒116、直進筒117、1群保持鏡筒121、1群レンズ群118と類似の形状をしており、同等の機能を持つものである。
【0028】
すなわち、1群レンズ群18を保持した1群保持鏡筒21に設けられた3カ所のカムフォロワ部であるところのピン部21aがカム筒16のカム溝部16cに係合するとともに、1群保持鏡筒21に設けられた3カ所の直進キー部21bが直進筒17の1群直進キー溝部17dに係合している。これによって、カム筒16を回転させることで1群保持鏡筒21がカムのリフトに案内されて光軸と同一の方向に沿って直進移動する。図2に示すように、カム筒16の肉厚は均一でなく、内径側に段差αを持った形状となっている。そして、その段差αの範囲はカメラ撮影時にズーミングのために使用する範囲に設定している。
【0029】
図3は、カム筒16の内側に切られた3本の1群保持鏡筒用カム溝16cの様子を示すための内径展開図であり、この図では簡単のために、3本のカム溝16cのうち1本のみのカムリフトを示している。
【0030】
カム筒16は通常、像面側の端部から1群保持鏡筒21や直進筒17を組み込むための光軸方向の溝があり、その先にフラット部を持っている。このフラット部に1群保持鏡筒21を位置させることで鏡筒が収納される。更にその先に大きく繰り出す領域があり、その先にズーミングに使用するカム領域を持っている。このズーム領域の両端部がそれぞれ広角(ワイド)端、望遠(テレ)端となっている。
【0031】
また、直進筒17を組み込む際には、抜け止め部17bをこれらカム溝ズーム領域の先に光軸方向の溝部を通すこととなる。カム筒16のカム溝の役割は以上述べた通りであり、カムの回転方向のズーム領域に相当する光軸方向の範囲16dは図3のようになる。そして本実施形態では、カム筒16の物体側の肉厚をtよりさらにα段差分厚くし、このα段差を持たせた所定範囲をズーム領域16dの範囲と設定している。
【0032】
カメラ撮影時に1群保持鏡筒21が位置するのは通常、ズーム領域に限定される。電源がオフとなったとき、あるいは、画像再生モードに切り替えられたときには、レンズは収納されるため、1群保持鏡筒21は沈胴位置に位置する。したがって、カメラを落下させるなどしてレンズ鏡筒に大きな衝撃が加わるのは、1群保持鏡筒21のピン部21aがズーム領域に位置している時である。従って、強度を上げるためにカムの掛かり量をα増やす領域はズーム領域のみで構わない。
【0033】
また、段差αの領域をこのように限定することで、直進筒17の肉厚を無意味に削ることも防ぐことができる。図2に示すように、ズーム領域で、カム筒16が段差を持つ部分ではそれに対応して直進筒17の肉厚を薄くし、それよりも像面側の部分では逆にα分厚みを増やしている。
【0034】
そして本実施形態では、直進筒17の厚みを増した部分に遮光線17eを切っている。つまり、直進筒17にはレンズを通して光が入り込んで撮像面に不要な光がいわゆるゴースト現象として入射する場合があるが、これを避ける手段として、直進筒17の内面に遮光線17eを切ることで光の反射角を変え、撮像面への結像を回避する構造にしている。詳しくは、このゴースト発生は直進筒17の像面側での反射が多く、よって図2のように遮光線17eも直進筒17の内面の像面側に設定されることが望ましい。また、遮光線17eが切られる直進筒17の像面側は肉厚部分であるので、直進筒17の強度の面からもこの位置が望ましい。
【0035】
以上の実施の形態によれば、レンズ鏡筒に大きな衝撃が加わるのは1群保持鏡筒21のピン部12aがズーム領域に位置している時であることからこのズーム領域でのカム筒16の強度を上げるために、このズーム領域の範囲において該カム筒16の径方向に厚み段差部(図2のα分の厚み段差)を設け、一方、カム筒16に嵌合される直進筒17の、前記カム筒16の厚み段差部に相対する範囲にα分に相当する厚み分だけ薄肉化された段差部を設けて、レンズ鏡筒自体の外径が大きくならないようにしている。よって、小型化、軽量化を損なうことなく、衝撃に対して強いレンズ鏡筒とすることが可能となる。
【0036】
また、ズーム領域に相対する直進筒17の薄肉化した部分を避けた、ゴースト発生が多い像面側の内面に遮光線17eを切り、光の反射角を変える構造にしているので、ゴーストの発生を回避させることが可能となる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、小型化、軽量化を損なうことなく、衝撃力に対して強いものとしたり、さらには像面側への不要な光の入射を回避することができるレンズ鏡筒を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るレンズ鏡筒の基本構成を説明するための立体斜視図である。
【図2】同じく本発明の実施の一形態に係るレンズ鏡筒の主要部分の構成を示す断面図である。
【図3】同じく本発明の実施の一形態に係るカム筒の内側に切られた3本の1群保持鏡筒用カム溝の様子を示すための内径展開図である。
【図4】従来の差動繰り出し機構による沈胴機能を有するレンズ鏡筒を具備したカメラの構成を示す断面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】図4の状態よりレンズ鏡筒を沈胴させた状態を示す断面図である。
【図7】図4の構造を変更したA−A断面に相当する断面図である。
【図8】図4の状態において鏡筒前面より衝撃が加わった際の問題点を説明するための断面図である。
【符号の説明】
16 カム筒
16c カム溝部
16d ズーム領域(物体側の所定範囲)
17 直進筒(ガイド筒)
17d 1群直進キー溝部
17e 遮光線
18 1群レンズ群(レンズ)
21 1群保持鏡筒(レンズ保持筒)
21a ピン部(カムフォロワ部)
21b 直進キー部

Claims (4)

  1. レンズを保持するレンズ保持筒と、
    前記レンズ保持筒に設けられたカムフォロワ部と係合して前記レンズ保持筒に対して光軸方向の駆動力を与えるカム溝部を具備したカム筒と、
    前記カム筒に嵌合され、前記レンズ保持筒に設けられた直進キー部と係合して前記レンズ保持筒を光軸方向にガイドする直進ガイド溝部を具備したガイド筒とを有し、
    前記カム筒の前記ガイド筒に相対する物体側の定められた範囲を、径方向に肉厚が厚くされた段差部とし、該段差部に相対する前記ガイド筒の物体側の定められた範囲を、前記厚みに相当する分だけ径方向に薄肉化された段差部としたことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記定められた範囲とは、ズーミングのために前記レンズを光軸方向に移動させる為に使用される領域に相当する範囲であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記ガイド筒の、前記薄肉化された段差部ではない、肉厚が厚い像面側の一定範囲に、遮光線を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 直進キー部を有し、レンズを保持するレンズ保持筒と、
    前記直進キー部と係合して前記レンズ保持筒を光軸方向にガイドする直進ガイド溝部を具備したガイド筒とを有し、
    前記ガイド筒は、筒内側に撮像面への光の反射を抑える溝がない第1の範囲と、該第1の範囲よりも撮像面側であって筒内側に撮像面への光の反射を抑える溝がある第2の範囲とを有し、前記第2の範囲は、前記第1の範囲に対して筒外側に段差を有し、該段差分、前記第1の範囲よりも径方向に厚いことを特徴とするレンズ鏡筒。
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