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JP4383569B2 - Casing structure of the speed reducer subjected to thrust load - Google Patents

Casing structure of the speed reducer subjected to thrust load Download PDF

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JP4383569B2
JP4383569B2 JP3973799A JP3973799A JP4383569B2 JP 4383569 B2 JP4383569 B2 JP 4383569B2 JP 3973799 A JP3973799 A JP 3973799A JP 3973799 A JP3973799 A JP 3973799A JP 4383569 B2 JP4383569 B2 JP 4383569B2
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casing
thrust
screw
thrust bearing
speed reduction
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茂 渡辺
育太 中塚
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、押出機や射出成形機等に用いられる減速部のケーシング構造に関し、特に出力軸にスクリュ等によるスラスト荷重が発生する減速部のケーシング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スラスト荷重を受ける減速部のケーシング構造において図6のようなものがある。
【0003】
図6は、動力発生源のモータmを含むモータ部Mと、該モータmの回転を減速させる減速部Rと、該減速部Rから減速された回転を出力するスクリュ部Sから構成される押出機用のシステムを表した断面図である。
【0004】
前記モータmのモータ軸104の先端にはモータプーリ105が連結されている。該モータプーリ105にはベルト101が掛けられており、モータmの回転を減速部Rの入力軸103の先端に連結されている減速機プーリ107へ伝達するようになっている。
【0005】
図7は減速部Rの拡大図である。
【0006】
図7において、符号103は前述したモータmにより回転を受ける入力軸であり、符号106は、該入力軸103を回転自在にし、支持する軸受である。該入力軸103には第1歯車109が組み込まれている。該第1歯車109は入力軸103に平行に配置され軸受115によって回転自在にされたピニオン軸117に組み込まれている第2歯車119と噛み合っている。
【0007】
また、ピニオン軸117には第2歯車119の他に第3歯車121が組み込まれている。該第3歯車121は前記入力軸103,ピニオン軸117に平行に配置され、軸受139、及びスラスト軸受127によって回転自在にされた出力軸125に組み込まれている第4歯車123と噛み合っている。出力軸125は、軸受137に回転自在とされているスクリュ129と連結されており回転を出力するようにしている。
【0008】
なお、減速部Rは外周全体を減速部ケーシング135によって覆われている。
【0009】
図8はスクリュ部Sの拡大図である。
【0010】
図8において、符号133はスクリュ129の外周を覆うスクリュケーシング133である。
【0011】
該スクリュケーシング133の下部には、スクリュ133を地上部(又は地上に固定された固定部材)Eaに固定するためのスクリュ架台131が備えられており、また、上部には、製品の原料G等が投入されるホッパ141が備えられている。
【0012】
このようなシステムでホッパ141から原料Gが投入され、スクリュ129が回転することによって原料がGが練り合わされ、次行程の金型(図示せず)に送られる。
【0013】
スクリュ129が回転することによって、前記原料Gは次行程の紙面左側の金型へ送られるが、その際に、スクリュ129には原料Gを紙面左方向に押し出すために、紙面右方向にスラスト荷重Fを発生する。
【0014】
図6に戻り、スクリュ129の回転により発生されたスラスト荷重Fは、該スクリュ129と連結されている出力軸125へ伝達される。しかし、出力軸には歯車(第4歯車125)が組み込まれており、スラスト荷重F受けると不都合が生じる。そのため、該スラスト荷重Fをスラスト軸受127によって受け止めるようにしている。
【0015】
スラスト軸受127は減速部ケーシング135に収納されており、減速部ケーシング135はスクリュケーシング133と連結されている。そのため、スクリュ129により受けたスラスト荷重Fの反力Pは、スラスト軸受127、減速部ケーシング135、スクリュケーシング133を介して地上と連結されるスクリュ架台131によって受け止められる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなスラスト荷重Fを受ける減速部Rのケーシング構造は次のような問題があった。
【0017】
近年、機械装置の小型化や高性能化がユーザからの要望があると同時に、機械装置のコストダウンの要求がある。
【0018】
ユーザのニーズとして、ユーザが製品を生産する上で、減速機Rにその製品を生産する能力は十分に備えた上で、コスト低減のためにそれ以上でもない最適な能力を備えたものが要求される。
【0019】
スクリュケーシング133と減速機ケーシング135とは分割できる構造となっており、スクリュ129の大きさを変更したい場合や、減速機の減速比を変更することによって伝達トルクを変更したい場合などに有効である。
【0020】
しかし、スクリュ129からのスラスト荷重Fを受けるスラスト軸受127は、減速機の一部品として予めスラスト荷重がその許容能力を越えないような大きい許容能力を備えたスラスト軸受が(1種類のみ)備えられており、スラスト荷重Fが小さい場合には該スラスト軸受127の性能がオーバスペックとなっていた。また、スラスト軸受127は常に減速機の一部品として減速部ケーシングとセットで考えられていたため、スラスト軸受127を変更するということは、そのまま減速部Rの大きさを変更することを意味し、大きな設計変更が要求された。
【0021】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであって、ユーザの要求するスラスト荷重に対して、最適なスラスト軸受を選択可能とすることで、コストを削減すると共に、スラスト軸受を選択可能とすることで、減速部の他の部品を共用することを可能とし、伝達トルクとスラスト荷重の性能の組み合わせに対し、必要且つ十分な性能とすることでコストを低減し、全体の大きさや重量を最小限に抑えることができるスラスト荷重を受ける減速部のケーシング構造を提供することをその課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、スラスト軸受によって回転自在に支持された出力軸を有する減速部と、該減速部を収納する減速部ケーシングと、前記出力軸に連結されたスラスト力発生源と、を備えたスラスト荷重を受ける減速部のケーシング構造において、前記減速部ケーシングを、前記スラスト軸受を境として、該スラスト軸受を含むスラスト力発生源側の第1ケーシングと、該スラスト軸受を含まないスラスト力発生源と反対側の第2ケーシングと、に分割可能としたことにより、上記課題を解決したものである。
【0023】
発明者らは、この種のケーシング構造においては、減速部の減速比の変更の要請よりも、用途によって変化するスラスト軸受の変更の要請の方が大きく、スラスト軸受を変更する必要はあっても、必ずしもそれに従って減速部まで変更する必要がない場合が多いことに着目した。
【0024】
上記のように構成することで、スラスト力発生源からのスラスト荷重の大きさによって、許容範囲の異なるスラスト軸受を備えた第1ケーシングを変更することにより、伝達トルクを変更すること無く、即ち、減速部の他の部品は変更することなく、ユーザ先の要求に対してより最適なスラスト荷重の製品(減速機)を供給することができる。そのため、スラスト軸受がスラスト荷重に対しオーバスペックとなることを防ぐことができ、コストダウンを実現できる。
【0025】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記スラスト力発生源が、回転することによって外部からスラスト力を受けるスクリュであり、且つ、前記減速部ケーシングに連結されると共に該スクリュを収容し、該スクリュに発生したスラスト荷重に対する反力を前記出力軸のスラスト軸受及び前記減速部ケーシングを介して地上あるいは固定部材から授受可能とするスクリュケーシングを備え、前記減速部ケーシングを、前記スラスト軸受を境として、該スラスト軸受を含むスクリュケーシング側の第1ケーシングと、該スラスト軸受を含まないスクリュケーシングと反対側の第2ケーシングと、に分割可能としたことにより、同様に上記課題を解決したものである。
【0026】
これは、請求項1における発明をさらに具体的にしたものである。
【0027】
なお、ここでいうスクリュとは、一般に知られているものと同様に、具体的にはスクリュが回転することによって物体もしくは物質などを掻き出す構造のものである。このとき、スクリュが軸方向の移動を規制され、径方向に対し回転自在とされた状態であると、作用・反作用によりスラスト荷重がスクリュに発生する。つまり、請求項1に記載した「スラスト力発生源」が、具体的には「スクリュ」を意味していることになる。
【0028】
なお、効果については、請求項1と同様である。
【0029】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2のいずれかにおいて、前記第2ケーシングを単一部材とし、前記第1ケーシングを種々の部材として複数準備するとともに、この複数準備された第1ケーシングの前記第2ケーシングに対する接合部の取り合い寸法を共通とし、任意の第1ケーシングを前記第2ケーシングに接合可能としたことにより、同様に上記課題を解決したものである。
【0030】
このようにすることで、伝達トルク(第2ケーシング)を変えることなく、許容スラスト性能の異なるケーシング(第1のケーシング)のみを変更することで、ユーザの要求に対して最適な製品(減速機)を提供できる。また、第1ケーシング、第2ケーシングの接合部の取り合い寸法を共用したことで、伝達トルクと許容スラスト性能の組み合わせに対し、部品点数の増大を最小限に抑えることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0032】
図2、3は、本発明の実施形態に係るスラスト荷重を受ける減速部rのケーシング構造の断面図である。
【0033】
これらの減速部rの動力の伝達構造は、「従来の技術」の図6〜図8にて説明した減速部Rの動力伝達構造と基本的に同一であるため、同一又は類似する部分は図中で符号の下2桁に同一番号を付し、簡単な説明にみとする。
【0034】
なお、本実施形態では、「従来の技術」にて説明した図7におけるモータ部M、図9におけるスクリュ部Sに関しては、全く同一構成のものが適用可能であるので、ここでは重複説明を省略すると共に同一の符号をそのまま採用する。
【0035】
先ず、図2のケーシング構造図について説明する。
【0036】
図2において、符号27はスラスト軸受であり、符号25は該スラスト軸受27によって回転自在に支持された出力軸である。このような構成の減速部rは、図に示すように歯車等で減速される部分を収納する第2ケーシング34と、スラスト軸受27、スクリュ(スラスト力発生源)129と出力軸25の連結部等を収容する第1ケーシング36の2つのケーシングによって覆われている。
【0037】
図2では、スクリュ129から発生したスラスト荷重Fに対する反力Pとする。
【0038】
該スラスト荷重Fに対する反力Pは、出力軸25のスラスト軸受27及び減速部ケーシングを介して地上あるいは固定部材から授受可能とするスクリュケーシング(図2では図示していないが、図6を参照)133へ伝達される。
【0039】
スラスト軸受27は、スクリュ129からのスラスト荷重を最大でFmax許容可能なものが設置されている。
【0040】
また、本実施形態では、「従来の技術」とは異なり、減速部Rを取り囲む減速部ケーシングが一体型の構造ではなく、スラスト軸受27を境として、該スラスト軸受27を含むスクリュケーシング133側(スラスト力発生源側)の第1ケーシング36と、該スラスト軸受27を含まないスクリュケーシング133と反対側(スラスト力発生源と反対側)の第2ケーシング34と、に分割可能とする構造としている。
【0041】
これは、用途によって変化するスラスト軸受の変更の要請に対して、スラスト軸受、及びその周辺のみの変更を実施可能とさせるためである。
【0042】
なお、第1ケーシング36の第2ケーシング34に対する接合面36aと、第2ケーシング34の第1ケーシング36側の接合端面34aと、は互いに分割及び接合可能な形状としている(後に詳述)。
【0043】
ところで、前述したように、従来では図7にて説明したとおり、スクリュ129が回転すると該スクリュ129からスラスト荷重Fが発生し、該スラスト荷重Fを受ける出力軸はスラスト軸受127によって受けていたが、スラスト軸受127は1種類しか設定されておらず、スラスト荷重Fに対しスラスト軸受127が許容不足にならないように予め大きなスラスト荷重に耐えられるよう、スラスト荷重の許容能力の高い(オーバースペックぎみの)スラスト軸受が設定されていた。
【0044】
本実施形態では、第2ケーシング34を単一部材とし、種々の許容能力を備えたスラスト軸受を備えた第1ケーシングを種々の部材として(例えば36,36´、36´´…のように)複数準備し、スラスト荷重の大きさによって該許容能力の異なる種々のスラスト軸受に変更し得る減速部rを用意する。
【0045】
その際に、この複数準備された第1ケーシング36、36´、36´´…の第2ケーシング34に対する接合面36a、36a´、36a´´…と、第2ケーシング34の第1ケーシング36側の接合端面34a、34a´、34a´´…と、は互いに分割及び接合可能な形状とすることで、第1ケーシングと第2ケーシングとを分割・接合可能としている。
【0046】
ここで、その複数準備された第1ケーシング36、36´、36´´…の一例の第1ケーシング36´が採用されたものを図3に示し、説明する。
【0047】
なお、図3は減速部r1における第2ケーシング及びその内部に関しては図2と全く同一の部品で構成されているため、同一部分に関しては同一符号を付すに止め、説明を省略する。
【0048】
図3では、図2とは、主にスラスト軸受、及びその周辺部品、該スラスト軸受に作用するスラスト荷重F´(F>F´)が異なる。
【0049】
そのため、図3では、スラスト軸受27´が図2とは大きさの異なるスラスト軸受27´が採用されている。つまり、図2のスラスト軸受27に作用するスラスト荷重Fより図3のスラスト軸受27´に作用するスラスト荷重F´の方が小さいため、図3におけるスラスト軸受27´には、スラスト荷重の許容能力の小さいスラスト軸受が採用されている。
【0050】
ところで、単にスラスト荷重の異なるスラスト軸受のみをそのまま採用すると、従来ではスラスト軸受は常に減速機の一部品として減速部ケーシングとセットで考えられていたため、そのまま減速部r自体の大きさを変更することとなり、大きな設計変更が必要となり、コスト増の原因となる。
【0051】
そこで、図3においても、図2と同様に、第1ケーシング36´の第2ケーシング34に対する接合面36a´と、第2ケーシング34の第1ケーシング36側の接合端面34a´と、は互いに分割及び接合可能な形状とし、第1ケーシングと第2ケーシングとを分割・接合可能な構造としている。
【0052】
ここで、さらにその具体的説明を図1を参照しながら説明する。
【0053】
図1は、出力軸25の下半分が図2の第1ケーシング36´及びその内部であり、出力軸25の上半分が図3における第1ケーシング36及びその内部とを合成した図である。また、図4、図5は、それぞれ出力軸25の下半分が図2、出力軸25の上半分が図3の減速機によって構成されており、図4は紙面手前(図1と同一方向)から見た図1における外観平面図であり、図5は紙面左方向から見た図1における正面図である。
【0054】
図1において、図からも明らかなように出力軸25の上半分と下半分ではスラスト軸受の大きさが異なる。これは前述したようにスクリュ129からのスラスト荷重の大きさに対応したスラスト軸受を採用したためである。
【0055】
図1では第2ケーシング34及びその内部は前述通り共通で、第1ケーシング36、36´及びその内部が異なる。
【0056】
つまり、出力軸25の上半分と下半分ではスラスト荷重F、F´、スラスト軸受27、27´、第1ケーシング36、36´がそれぞれ異なり、第2ケーシング34がそれぞれ共通である。
【0057】
また、第1ケーシング36,36´の第2ケーシング34に対する接合面36a、36a´と、第2ケーシング34の第1ケーシング36、36´側の接合端面34a、34a´とが互いに共通である。
【0058】
即ち、36≠36´(第1ケーシング)、27≠27´(スラスト軸受)、F≠F´(スラスト荷重)、34=34(第2ケーシング)であり、36a=36a´(第1ケーシングの第2ケーシングに対する接合面)、34a=34a´(第2ケーシングの第1ケーシングに対する接合面)という構造となっている。
【0059】
このように、第2ケーシング34を単一部材とし、第1ケーシングを種々の部材27、27´、27´´…として複数準備することにより、ユーザ先の要求に対してより必要且つ十分な性能のスラスト軸受を組み込んだ減速機を供給することができ、スラスト軸受がスラスト荷重に対しオーバスペックとなることを防ぐことができる。また、コスト低減も実現し、全体の大きさや重量を最小限に抑えることもできる。
【0060】
またさらに、この複数準備された第1ケーシングの第2ケーシングに対する接合部の取り合い寸法を共通とし、任意の第1ケーシングを前記第2ケーシングに接合可能としたことにより、伝達トルク(第2ケーシング)を変えることなく、許容スラスト性能の異なるケーシング(第1のケーシング)のみを変更することで、ユーザの要求に対して最適な製品(減速機)を提供できると共に、スラスト荷重に応じて容易に変更ができるので、部品点数の増大を最小限に抑えることができる。
【0061】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明によれば、減速部ケーシングを、スラスト軸受を境として、該スラスト軸受を含むスクリュケーシング側の第1ケーシングと、該スラスト軸受を含まないスクリュケーシングと反対側の第2ケーシングと、に分割可能としたことにより、伝達トルクを変更すること無く、ユーザ先の要求に対してより最適なスラスト荷重の製品(減速機)を供給することができ、スラスト軸受がオーバスペックとなることを防ぐことができるので、コストダウンが実現できる。さらに、第2ケーシングを単一部材とし、第1ケーシングのみを複数準備することとして、この複数準備された第1ケーシングの第2ケーシングに対する接合部の取り合い寸法を共通とし、任意の第1ケーシングを第2ケーシングに接合可能とすれば、1種類の伝達トルク(1種類の第2ケーシング)に対して複数のスラスト荷重を変更した第1ケーシングを組み合わせることができるようになり、伝達トルクと許容スラスト性能の組み合わせに対し、部品点数の増大を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る減速部のケーシング構造において、図2、図3の出力軸をそれぞれ合成した断面図
【図2】本実施形態に係るスラスト荷重を受ける減速部のケーシング構造を示す図
【図3】本実施形態に係るスラスト荷重を受ける減速部の他のケーシング構造を示す図
【図4】本実施形態に係るスラスト荷重を受ける減速部の外観を示す平面図
【図5】本実施形態に係るスラスト荷重を受ける減速部の外観を示す正面図
【図6】従来技術におけるスラスト荷重を受ける減速部のケーシング構造、及びモータ部、スクリュ部の構成を示す断面図
【図7】図6における減速部のケーシング構造の拡大断面図
【図8】図6におけるスクリュ部の拡大断面図
【符号の説明】
3,103…入力軸
17、117…ピニオン軸
19、119…第2歯車
21、121…第3歯車
23、123…第4歯車
25、125…出力軸
27、127…スラスト軸受
34、34´…第2ケーシング
34a、34a´…第2ケーシングの第1ケーシングに対する接合部
36、36´…第1ケーシング
36a、36a´…第1ケーシングの第2ケーシングに対する接合部
129…スクリュ
131…スクリュ架台
133…スクリュケーシング
m…モータ
F、F´…スラスト荷重
P、P´…反力
R…減速部
S…スクリュ部
M…モータ部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a casing structure of a speed reduction unit used in an extruder, an injection molding machine, and the like, and more particularly to a casing structure of a speed reduction unit in which a thrust load due to a screw or the like is generated on an output shaft.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there is a casing structure of a speed reducer that receives a thrust load as shown in FIG.
[0003]
FIG. 6 shows an extrusion system comprising a motor part M including a motor m as a power generation source, a speed reducing part R for decelerating the rotation of the motor m, and a screw part S for outputting the speed reduced from the speed reducing part R. It is sectional drawing showing the system for machines.
[0004]
A motor pulley 105 is connected to the tip of the motor shaft 104 of the motor m. A belt 101 is hung on the motor pulley 105, and the rotation of the motor m is transmitted to a speed reducer pulley 107 connected to the tip of the input shaft 103 of the speed reducing portion R.
[0005]
FIG. 7 is an enlarged view of the deceleration portion R.
[0006]
In FIG. 7, reference numeral 103 denotes an input shaft that receives rotation by the motor m described above, and reference numeral 106 denotes a bearing that makes the input shaft 103 rotatable and supports it. A first gear 109 is incorporated in the input shaft 103. The first gear 109 meshes with a second gear 119 that is disposed in parallel to the input shaft 103 and is incorporated in a pinion shaft 117 that is rotatable by a bearing 115.
[0007]
The pinion shaft 117 incorporates a third gear 121 in addition to the second gear 119. The third gear 121 is arranged in parallel with the input shaft 103 and the pinion shaft 117, and meshes with a bearing 139 and a fourth gear 123 incorporated in an output shaft 125 that is rotatable by a thrust bearing 127. The output shaft 125 is connected to a screw 129 that is rotatable with respect to the bearing 137 so as to output rotation.
[0008]
The speed reduction part R is entirely covered with a speed reduction part casing 135.
[0009]
FIG. 8 is an enlarged view of the screw part S. FIG.
[0010]
In FIG. 8, reference numeral 133 denotes a screw casing 133 that covers the outer periphery of the screw 129.
[0011]
A screw mount 131 for fixing the screw 133 to the ground part (or a fixing member fixed on the ground) Ea is provided at the lower part of the screw casing 133, and the raw material G of the product is provided at the upper part. Is provided.
[0012]
In such a system, the raw material G is fed from the hopper 141, and the screw 129 rotates to mix the raw material G and send it to a mold (not shown) in the next stroke.
[0013]
When the screw 129 rotates, the raw material G is sent to the mold on the left side of the paper in the next stroke. At this time, the thrust 129 is pushed rightward on the paper surface in order to push the raw material G to the left side of the paper surface. F is generated.
[0014]
Returning to FIG. 6, the thrust load F generated by the rotation of the screw 129 is transmitted to the output shaft 125 connected to the screw 129. However, a gear (fourth gear 125) is incorporated in the output shaft, and inconvenience occurs when the thrust load F is received. Therefore, the thrust load F is received by the thrust bearing 127.
[0015]
The thrust bearing 127 is housed in the speed reduction unit casing 135, and the speed reduction unit casing 135 is connected to the screw casing 133. Therefore, the reaction force P of the thrust load F received by the screw 129 is received by the screw mount 131 connected to the ground via the thrust bearing 127, the speed reduction unit casing 135, and the screw casing 133.
[0016]
[Problems to be solved by the invention]
However, the casing structure of the speed reducing portion R that receives such a thrust load F has the following problems.
[0017]
In recent years, there has been a demand from users for downsizing and higher performance of mechanical devices, and at the same time, there has been a demand for cost reduction of mechanical devices.
[0018]
As the user's needs, when the user produces a product, the speed reducer R must have sufficient ability to produce the product, and it is required to have an optimum ability not more than that for cost reduction. Is done.
[0019]
The screw casing 133 and the speed reducer casing 135 have a structure that can be divided, which is effective when it is desired to change the size of the screw 129 or to change the transmission torque by changing the speed reduction ratio of the speed reducer. .
[0020]
However, the thrust bearing 127 that receives the thrust load F from the screw 129 is provided with a thrust bearing (only one type) having a large allowable capacity so that the thrust load does not exceed the allowable capacity in advance as one part of the reduction gear. When the thrust load F is small, the performance of the thrust bearing 127 is overspec. Further, since the thrust bearing 127 has always been considered as a part of the speed reducer in a set with the speed reduction portion casing, changing the thrust bearing 127 means that the size of the speed reduction portion R is changed as it is. A design change was requested.
[0021]
The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and by reducing the cost by making it possible to select an optimum thrust bearing for the thrust load requested by the user, the thrust bearing is provided. It is possible to share other parts of the speed reducer, making the necessary and sufficient performance for the combination of transmission torque and thrust load performance, reducing the cost, It is an object of the present invention to provide a casing structure for a speed reducing portion that receives a thrust load capable of minimizing the size and weight.
[0022]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is a reduction part having an output shaft rotatably supported by a thrust bearing, a reduction part casing that houses the reduction part, a thrust force generation source connected to the output shaft, And a thrust force generation source side first casing that includes the thrust bearing, and a thrust that does not include the thrust bearing. The above-described problem is solved by making it possible to divide into the second casing opposite to the force generation source.
[0023]
In this type of casing structure, the request for changing the thrust bearing, which varies depending on the application, is greater than the request for changing the reduction ratio of the speed reduction unit, and it is necessary to change the thrust bearing. It has been noted that it is not always necessary to change the speed reduction portion accordingly.
[0024]
By configuring as described above, by changing the first casing provided with the thrust bearing having a different allowable range depending on the magnitude of the thrust load from the thrust force generation source, without changing the transmission torque, that is, It is possible to supply a product (reduction gear) having a more optimal thrust load with respect to a user's request without changing other parts of the reduction gear. Therefore, it is possible to prevent the thrust bearing from becoming over-spec with respect to the thrust load, thereby realizing cost reduction.
[0025]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the thrust force generation source is a screw that receives a thrust force from the outside by rotating, and is coupled to the speed reduction unit casing and accommodates the screw. And a screw casing capable of transmitting and receiving a reaction force against a thrust load generated in the screw from the ground or a fixed member via the thrust bearing of the output shaft and the speed reduction part casing, and the speed reduction part casing is provided with the thrust bearing. The above-mentioned problem was solved in the same manner by dividing the first casing on the screw casing side including the thrust bearing and the second casing on the opposite side of the screw casing not including the thrust bearing. Is.
[0026]
This is a more specific embodiment of the invention of claim 1.
[0027]
In addition, the screw here is a thing of the structure which scrapes out an object or a substance, etc., specifically by rotating a screw like what is generally known. At this time, if the screw is restricted from moving in the axial direction and is rotatable in the radial direction, a thrust load is generated in the screw due to action and reaction. That is, the “thrust force generation source” described in claim 1 specifically means “screw”.
[0028]
The effect is the same as that of the first aspect.
[0029]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect, the second casing is a single member, and a plurality of the first casings are prepared as various members. The above-mentioned problem is similarly solved by making the joint dimension of the joint portion of the casing to the second casing common and allowing any first casing to be joined to the second casing.
[0030]
In this way, by changing only the casing (first casing) having different allowable thrust performance without changing the transmission torque (second casing), the optimum product (reduction gear) for the user's request can be obtained. ) Can be provided. In addition, since the joint dimensions of the joint portions of the first casing and the second casing are shared, an increase in the number of parts can be minimized with respect to the combination of the transmission torque and the allowable thrust performance.
[0031]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0032]
2 and 3 are cross-sectional views of the casing structure of the speed reducing unit r that receives the thrust load according to the embodiment of the present invention.
[0033]
The power transmission structure of the speed reduction unit r is basically the same as the power transmission structure of the speed reduction unit R described with reference to FIGS. In the figure, the same number is assigned to the last two digits of the code for the sake of simple explanation.
[0034]
In the present embodiment, the motor part M in FIG. 7 and the screw part S in FIG. 9 described in “Prior Art” can be applied to the same configuration, and therefore, a duplicate description is omitted here. In addition, the same reference numerals are used as they are.
[0035]
First, the casing structure diagram of FIG. 2 will be described.
[0036]
In FIG. 2, reference numeral 27 denotes a thrust bearing, and reference numeral 25 denotes an output shaft that is rotatably supported by the thrust bearing 27. As shown in the figure, the speed reducing portion r having such a configuration includes a second casing 34 that houses a portion that is decelerated by a gear or the like, a thrust bearing 27, a screw (thrust force generating source) 129, and a connecting portion of the output shaft 25. Are covered by two casings of a first casing 36 that accommodates and the like.
[0037]
In FIG. 2, the reaction force P against the thrust load F generated from the screw 129 is used.
[0038]
A reaction force P against the thrust load F can be transmitted and received from the ground or a fixed member via a thrust bearing 27 of the output shaft 25 and a speed reduction portion casing (not shown in FIG. 2, but refer to FIG. 6). 133 is transmitted.
[0039]
The thrust bearing 27 is installed so that the thrust load from the screw 129 can be allowed to the maximum Fmax.
[0040]
Further, in the present embodiment, unlike the “conventional technology”, the speed reduction casing that surrounds the speed reduction portion R is not an integral structure, but the thrust casing 27 is a boundary on the screw casing 133 side including the thrust bearing 27 ( The first casing 36 on the thrust force generation source side) and the second casing 34 on the opposite side (opposite side to the thrust force generation source) that does not include the thrust bearing 27 are configured to be separable. .
[0041]
This is to make it possible to change only the thrust bearing and its surroundings in response to a request for changing the thrust bearing that changes depending on the application.
[0042]
The joining surface 36a of the first casing 36 with respect to the second casing 34 and the joining end surface 34a of the second casing 34 on the first casing 36 side have a shape that can be divided and joined to each other (detailed later).
[0043]
Incidentally, as described above, conventionally, as described with reference to FIG. 7, when the screw 129 rotates, a thrust load F is generated from the screw 129, and the output shaft that receives the thrust load F is received by the thrust bearing 127. Only one type of thrust bearing 127 is set, and the thrust load 127 has a high allowable load capacity so that the thrust bearing 127 can withstand a large thrust load in advance so that the thrust load 127 does not become insufficiently allowable. ) Thrust bearing was set.
[0044]
In the present embodiment, the second casing 34 is a single member, and the first casing having a thrust bearing having various permissible capacities is a variety of members (for example, 36, 36 ′, 36 ″, etc.). A plurality of reduction gears r are prepared which can be changed to various thrust bearings having different permissible capacities depending on the magnitude of the thrust load.
[0045]
At that time, the joint surfaces 36a, 36a ′, 36a ″, etc. of the plurality of first casings 36, 36 ′, 36 ″,... Prepared with respect to the second casing 34 and the side of the second casing 34 on the first casing 36 side. The joining end faces 34a, 34a ′, 34a ″... Can be divided and joined to each other so that the first casing and the second casing can be divided and joined.
[0046]
Here, an example in which the first casing 36 ′ as an example of the plurality of first casings 36, 36 ′, 36 ″... Prepared is employed will be described with reference to FIG.
[0047]
3 is composed of the same parts as those in FIG. 2 with respect to the second casing and the inside of the speed reduction unit r1, and therefore, the same portions are only given the same reference numerals and the description thereof is omitted.
[0048]
FIG. 3 differs from FIG. 2 mainly in the thrust bearing, its peripheral components, and the thrust load F ′ (F> F ′) acting on the thrust bearing.
[0049]
Therefore, in FIG. 3, a thrust bearing 27 ′ having a different size from that of FIG. 2 is employed. That is, since the thrust load F ′ acting on the thrust bearing 27 ′ in FIG. 3 is smaller than the thrust load F acting on the thrust bearing 27 in FIG. 2, the thrust bearing 27 ′ in FIG. A small thrust bearing is used.
[0050]
By the way, if only a thrust bearing with a different thrust load is employed as it is, the thrust bearing has been always considered as a set with the speed reduction part casing as a part of the speed reducer, so the size of the speed reduction part r itself can be changed. Therefore, a large design change is required, which causes an increase in cost.
[0051]
Therefore, in FIG. 3, as in FIG. 2, the joining surface 36 a ′ of the first casing 36 ′ with respect to the second casing 34 and the joining end surface 34 a ′ of the second casing 34 on the first casing 36 side are separated from each other. And it is set as the shape which can be joined and it can be divided and joined to the 1st casing and the 2nd casing.
[0052]
Here, a specific description thereof will be described with reference to FIG.
[0053]
FIG. 1 is a diagram in which the lower half of the output shaft 25 is the first casing 36 ′ and the inside thereof in FIG. 2, and the upper half of the output shaft 25 is a combination of the first casing 36 and the inside thereof in FIG. 3. 4 and 5, the lower half of the output shaft 25 is constituted by the speed reducer shown in FIG. 2, and the upper half of the output shaft 25 is constituted by the speed reducer shown in FIG. 3, and FIG. FIG. 5 is a plan view of the appearance in FIG. 1 viewed from the left side, and FIG. 5 is a front view in FIG.
[0054]
In FIG. 1, the size of the thrust bearing is different between the upper half and the lower half of the output shaft 25, as is apparent from the figure. This is because the thrust bearing corresponding to the magnitude of the thrust load from the screw 129 is employed as described above.
[0055]
In FIG. 1, the second casing 34 and the inside thereof are the same as described above, and the first casings 36 and 36 ′ and the inside thereof are different.
[0056]
That is, the upper half and the lower half of the output shaft 25 have different thrust loads F and F ′, thrust bearings 27 and 27 ′, first casings 36 and 36 ′, and the second casing 34 is common.
[0057]
Further, the joint surfaces 36a, 36a 'of the first casings 36, 36' with respect to the second casing 34 and the joint end surfaces 34a, 34a 'on the first casing 36, 36' side of the second casing 34 are common to each other.
[0058]
That is, 36 ≠ 36 ′ (first casing), 27 ≠ 27 ′ (thrust bearing), F ≠ F ′ (thrust load), 34 = 34 (second casing), and 36a = 36a ′ (first casing) The joint surface with respect to the second casing) and 34a = 34a ′ (joint surface with respect to the first casing of the second casing).
[0059]
As described above, by preparing the second casing 34 as a single member and preparing a plurality of first casings as various members 27, 27 ′, 27 ″..., More necessary and sufficient performance for the user's request. Therefore, it is possible to prevent the thrust bearing from becoming over-spec with respect to the thrust load. In addition, the cost can be reduced and the overall size and weight can be minimized.
[0060]
Furthermore, the joint dimensions of the joints of the plurality of prepared first casings to the second casing are made common, and any first casing can be joined to the second casing, thereby transmitting torque (second casing). By changing only the casing (first casing) with different allowable thrust performance without changing the product, it is possible to provide the optimum product (reduction gear) for the user's request and easily change it according to the thrust load. Therefore, the increase in the number of parts can be minimized.
[0061]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the speed reduction unit casing is separated from the thrust bearing by the first casing on the screw casing side including the thrust bearing, and on the opposite side of the screw casing not including the thrust bearing. Since it can be divided into two casings, it is possible to supply products (reduction gears) with a more optimal thrust load according to the requirements of the user without changing the transmission torque, and the thrust bearing is overspec Therefore, the cost can be reduced. Furthermore, the second casing is a single member, and only a plurality of first casings are prepared, so that the joint dimensions of the joints of the plurality of prepared first casings to the second casing are common, and an arbitrary first casing is provided. If it is possible to join the second casing, it is possible to combine a first casing in which a plurality of thrust loads are changed with respect to one type of transmission torque (one type of second casing). The increase in the number of parts can be minimized with respect to the combination of performance.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view in which the output shafts of FIGS. 2 and 3 are combined in the casing structure of the speed reduction unit according to the present embodiment. FIG. 2 shows the casing structure of the speed reduction unit that receives a thrust load according to the present embodiment. FIG. 3 is a view showing another casing structure of the speed reducing portion that receives the thrust load according to the present embodiment. FIG. 4 is a plan view showing the appearance of the speed reducing portion that receives the thrust load according to the embodiment. FIG. 6 is a front view showing an appearance of a speed reducing portion that receives a thrust load according to the embodiment. FIG. 6 is a cross-sectional view showing a casing structure of a speed reducing portion that receives a thrust load in the prior art, and a configuration of a motor portion and a screw portion. 6 is an enlarged cross-sectional view of the casing structure of the speed reduction portion in FIG. 6. FIG. 8 is an enlarged cross-sectional view of the screw portion in FIG.
3, 103 ... input shaft 17, 117 ... pinion shaft 19, 119 ... second gear 21, 121 ... third gear 23, 123 ... fourth gear 25, 125 ... output shaft 27, 127 ... thrust bearings 34, 34 '... 2nd casing 34a, 34a '... Joint part 36, 36' ... 1st casing 36a, 36a '... Joint part 129 with respect to 2nd casing of 1st casing ... Screw 131 ... Screw mount 133 ... Screw casing m ... Motor F, F '... Thrust load P, P' ... Reaction force R ... Deceleration part S ... Screw part M ... Motor part

Claims (3)

スラスト軸受によって回転自在に支持された出力軸を有する減速部と、該減速部を収納する減速部ケーシングと、前記出力軸に連結されたスラスト力発生源と、を備えたスラスト荷重を受ける減速部のケーシング構造において、
前記減速部ケーシングを、前記スラスト軸受を境として、該スラスト軸受を含むスラスト力発生源側の第1ケーシングと、該スラスト軸受を含まないスラスト力発生源と反対側の第2ケーシングと、に分割可能とした
ことを特徴とするスラスト荷重を受ける減速部のケーシング構造。
A speed reduction portion that receives a thrust load, comprising: a speed reduction portion having an output shaft rotatably supported by a thrust bearing; a speed reduction portion casing that houses the speed reduction portion; and a thrust force generation source connected to the output shaft. In the casing structure of
The speed reduction part casing is divided into a first casing on the thrust force generation source side including the thrust bearing and a second casing on the opposite side of the thrust force generation source not including the thrust bearing, with the thrust bearing as a boundary. A casing structure of a speed reduction part that receives a thrust load, characterized by being made possible.
請求項1において、
前記スラスト力発生源が、回転することによって外部からスラスト力を受けるスクリュであり、且つ、
前記減速部ケーシングに連結されると共に該スクリュを収容し、該スクリュに発生したスラスト荷重に対する反力を前記出力軸のスラスト軸受及び前記減速部ケーシングを介して地上あるいは固定部材から授受可能とするスクリュケーシングを備え、
前記減速部ケーシングを、前記スラスト軸受を境として、該スラスト軸受を含むスクリュケーシング側の第1ケーシングと、該スラスト軸受を含まないスクリュケーシングと反対側の第2ケーシングと、に分割可能とした
ことを特徴とするスラスト荷重を受ける減速部のケーシング構造。
In claim 1,
The thrust force generating source is a screw that receives a thrust force from the outside by rotating; and
A screw that is coupled to the speed reduction unit casing and that accommodates the screw, and is capable of transmitting and receiving a reaction force against a thrust load generated on the screw from the ground or a fixed member via the thrust bearing of the output shaft and the speed reduction unit casing. With a casing,
The speed reducer casing can be divided into a first casing on the screw casing side including the thrust bearing and a second casing on the opposite side of the screw casing not including the thrust bearing, with the thrust bearing as a boundary. A casing structure of a speed reduction part that receives a thrust load characterized by
請求項1又は2のいずれかにおいて、
前記第2ケーシングを単一部材とし、前記第1ケーシングを種々の部材として複数準備するとともに、この複数準備された第1ケーシングの前記第2ケーシングに対する接合部の取り合い寸法を共通とし、任意の第1ケーシングを前記第2ケーシングに接合可能とした
ことを特徴とするスラスト荷重を受ける減速部のケーシング構造。
In either claim 1 or 2,
The second casing is a single member and the first casing is prepared as various members, and the joint dimensions of the joints of the plurality of prepared first casings to the second casing are made common. A casing structure of a speed reducing portion that receives a thrust load, wherein one casing can be joined to the second casing.
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