JP4373990B2 - オゾン製造装置 - Google Patents
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Description
ことを特徴としている。
図1は参考例1にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図1に示すように、オゾン化酸素を生成するオゾン発生器1と、酸素供給源2と、循環ブロア3と、吸脱着塔4と、冷熱源5と、加熱源6と、オゾン脱着手段である水流エジェクタ7と、切替弁8a〜8gと、脱着オゾン濃度を計測するオゾン濃度検知手段からなる。また該オゾン濃度検知手段は、配管9に取り付けられたオゾン濃度計測手段であるオゾン濃度計10と、該計測手段により検出された計測値を設定器11からの設定値と比較する制御回路12からなる。オゾン濃度計10と制御回路12、制御回路12とオゾン発生器1、および制御回路12と設定器11はそれぞれ信号線S1、S2およびS3を介し接続されている。吸脱着塔4は二重筒になっており、その内筒はオゾン吸着剤が充填されており、外筒は熱媒体が充填されている。このオゾン吸着剤には、たとえばオゾンと接触したときの分解率が低いものを選ぶことが望ましく、シリカゲル、活性アルミナやフルオロカーボンを含浸させた多孔質材料などが用いられ、熱媒体にはエチレングリコールやアルコール類が用いられる。また、前記循環ブロア3、オゾン発生器1および吸脱着塔4は、この順に1つの循環系を構成している。
ここで、Eはオゾン発生器1の投入電力の演算値(制御目標値)、O3oは脱着オゾン濃度の計測値、O3sは脱着オゾン濃度の制御設定値、Kは制御ゲインである。
図2は参考例2にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図2において、オゾン濃度計10は配管9ではなく、水流エジェクタ7の下流側の予め定められた地点に取り付けられている。その他は図1と同じ構成である。
図3は本発明の実施の形態3にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図3において、13は圧力調節弁であり、酸素供給源2と循環系の配管14を接続する配管15に備え付けられている。また、信号線S2は制御回路12と圧力調節弁13を接続している。その他は図1、図2と同様である。
ここで、Bはオゾン発生器1の圧力の制御目標値である。
図4は本発明の実施の形態4にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図4において、オゾン濃度計10は水流エジェクタ7の下流側の予め定められた地点に設置されている。その他は図3と同様である。
図5は参考例5におけるオゾン製造装置を示す構成図である。図5において、信号線S2は制御回路12と冷熱源5とを接続している。その他は図3と同様である。
ここで、Tcは冷熱源5の冷却温度の制御目標値である。
図6は参考例6にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図6において、信号線S2は制御回路12と加熱源6とを接続している。その他は図5と同様である。
図7は参考例7にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図7において、オゾン濃度計10は水流エジェクタ7の下流側の予め定められた地点に設置されている。その他は図5と同様である。
図8は参考例8にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図8において、信号線S2は制御回路12と加熱源6とを接続している。その他は図7と同様である。
図9は参考例9におけるオゾン製造装置を示す構成図である。図9において、圧力検知手段を備えており、16は吸脱着塔4に取り付けられ脱着工程時の脱着ガス圧力を計測する圧力計測手段である圧力計であり、これの計測信号は出力として信号線S1により制御回路12に接続されている。その他は図1、2と同様である。
ここで、Eはオゾン発生器1の投入電力の演算値(制御目標値)、PO3oは脱着オゾンガス圧力の計測値、PO3sは脱着オゾンガス圧力の制御設定値、Kは制御ゲインである。
図10は参考例10にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図10において、制御回路12の出力信号は信号線S2を介して酸素供給源2と配管14を接続する配管15に備え付けられている圧力調節弁13を接続している。その他は図9と同様である。
ここで、Bはオゾン発生器1の圧力の制御目標値である。
図11は参考例11にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図11において、信号線S2は制御回路12と冷熱源5とを接続している。その他は図10と同様である。
ここで、Tcは冷却源5の冷却温度の制御目標値である。
図12は参考例12にかかわるオゾン製造装置を示す構成図である。図12において、信号線S2は制御回路12と加熱源6とを接続している。その他は図11と同様である。
Claims (4)
- (a)オゾン発生器でオゾンを生成する工程と、
(b)前記工程(a)において得られたオゾンを吸脱着塔で吸着貯留する工程と、
(c)前記工程(b)において吸着貯留したオゾンを水流エジェクタで脱着放出する工程と、
(d)前記工程(c)において脱着放出したオゾンの濃度を、脱着工程における前記吸脱着塔の出口の配管上、または、前記水流エジェクタの下流側で計測する工程と、
(e)前記工程(d)において得られた脱着時のオゾンの濃度の計測値から、前記オゾン発生器の圧力の制御目標値を演算する工程と、
(f)前記工程(e)において演算された制御目標値を用いて酸素供給の圧力調節弁を操作して、前記オゾン発生器の圧力を調節する工程
とを含んでなる
ことを特徴とするオゾン発生器の圧力を制御する方法。 - 前記工程(d)におけるオゾン濃度の計測は、脱着時のオゾン濃度のピーク値で行なうことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生器の圧力を制御する方法。
- 前記工程(d)におけるオゾン濃度の計測は、脱着時のオゾン濃度が所定濃度以上になる時間で行なうことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生器の圧力を制御する方法。
- 前記工程(d)におけるオゾン濃度の計測は、脱着開始から一定時間経過後に行うことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生器の圧力を制御する方法。
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