JP4362905B2 - 自己走査型発光装置、書き込み用光源および光プリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自己走査型発光装置、特にクロスアンダー配線を用いた自己走査型発光装置の金属配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
多数個の発光素子を同一基板上に集積した発光素子アレイは、その駆動用ICと組み合わせて光プリンタ等の書き込み用光源として利用されている。本発明者らは発光素子アレイの構成要素としてpnpn構造を持つ発光サイリスタに注目し、発光点の自己走査が実現できることを既に特許出願(特開平1−238962号公報、特開平2−14584号公報、特開平2−92650号公報、特開平2−92651号公報)し、光プリンタ用光源として実装上簡便となること、発光素子ピッチを細かくできること、コンパクトな発光装置を作製できること等を示した。
【0003】
さらに本発明者らは、スイッチ素子(発光サイリスタ)アレイを転送部として、発光素子(発光サイリスタ)アレイと分離した構造の自己走査型発光装置を提案している(特開平2−263668号)。
【0004】
図1に、この自己走査型発光装置の等価回路図を示す。この発光装置は、スイッチ素子T(1)〜T(4)、書き込み用発光素子L(1)〜L(4)からなる。スイッチ素子部分の構成は、ダイオード接続を用いている。VGAは電源(通常5V)であり、負荷抵抗RL を経て各スイッチ素子のゲート電極G1 〜G3 に接続されている。また、スイッチ素子のゲート電極G1 〜G3 は、書き込み用発光素子のゲート電極にも接続される。スイッチ素子T(1)のゲート電極にはスタートパルスφS が加えられ、スイッチ素子のアノード電極には、交互に転送用クロックパルスφ1 ,φ2 が加えられ、書き込み用発光素子のアノード電極には、書き込み信号φI が加えられている。
【0005】
動作を簡単に説明する。まず転送用クロックパルスφ1 の電圧がハイレベルで、スイッチ素子T(2)がオン状態であるとする。このとき、ゲート電極G2 の電位はVGKの5Vからほぼ零Vにまで低下する。この電位降下の影響はダイオードD2 によってゲート電極G3 に伝えられ、その電位を約1Vに(ダイオードD2 の順方向立上り電圧(拡散電位に等しい))に設定する。しかし、ダイオードD1 は逆バイアス状態であるためゲート電極G1 への電位の接続は行われず、ゲート電極G1 の電位は5Vのままとなる。発光サイリスタのオン電位は、ゲート電極電位+pn接合の拡散電位(約1V)で近似されるから、次の転送用クロックパルスφ2 のHレベル電圧は約2V(スイッチ素子T(3)をオンさせるために必要な電圧)以上でありかつ約4V(スイッチ素子T(5)をオンさせるために必要な電圧)以下に設定しておけばスイッチ素子T(3)のみがオンし、これ以外のスイッチ素子はオフのままにすることができる。従って2本の転送用クロックパルスでオン状態が転送されることになる。
【0006】
スタートパルスφS は、このような転送動作を開示させるためのパルスであり、スタートパルスφS をLレベル(約0V)にすると同時に転送用クロックパルスφ2 をHレベル(約2〜約4V)とし、スイッチ素子T(1)をオンさせる。その後すぐ、スタートパルスφS はHレベルに戻される。
【0007】
いま、スイッチ素子T(2)がオン状態にあるとすると、ゲート電極G2 の電位は、VGK(ここでは5ボルトと想定する)より低下し、ほぼ0Vとなる。したがって、書き込み信号φI の電圧が、pn接合の拡散電位(約1V)以上であれば、発光素子L(2)を発光状態とすることができる。
【0008】
これに対し、ゲート電極G1 は約5Vであり、ゲート電極G3 は約1Vとなる。したがって、発光素子L(1)の書き込み電圧は約6V、発光素子L(3)の書き込み電圧は約2Vとなる。これから、発光素子L(2)のみに書き込める書き込み信号φI の電圧は、1〜2Vの範囲となる。発光素子L(2)がオン、すなわち発光状態に入ると、発光強度は書き込み信号φI に流す電流量で決められ、任意の強度にて画像書き込みが可能となる。また、発光状態を次の発光素子に転送するためには、書き込み信号φI ラインの電圧を一度0Vまでおとし、発光している発光素子をいったんオフにしておく必要がある。
【0009】
このような自己走査型発光装置は、例えば600dpi/128発光点のチップ(長さ約5.4mm)を、複数個並べることによって作製される。このようなチップは、ウェファ上に作製され、ダイシングすることにより得られる。
【0010】
自己走査型発光装置のチップ内の素子配置の一例を、図2に示す。図中、Lは発光素子を、Tはスイッチ素子を、φ1 ,φ2 はクロックパルス用ボンディングパッドを、φS はスタートパルス用ボンディングパッドを、φI は書き込み信号用ボンディングパッドを、VGAは電源用ボンディングパッドを、Dout は出力用ボンディングパッドを、それぞれ示している。
【0011】
このような素子配置では、発光素子およびスイッチ素子をアレイ状に接続するため、多数の金属配線が必要となる。特に、チップ中央部に設けられたクロックパルスφ1 ,φ2 用ボンディングパッドおよび書き込み信号φI 用ボンディングパッドの周辺は、図示のように、φ1 ,φ2 ,φGA,結合ダイオード出力線の4本の配線が迂回している。
【0012】
図3は、φ1 ボンディングパッドの周辺の拡大図である。この図ではφ1 用電流制限抵抗7(R1 ,図1参照)をチップ内に集積化した場合の例を示す。図中、1はφ1 ボンディングパッドを、2はφ1 配線を、3はφ2 配線を、4はφGA配線を、5は結合ダイオード出力線を示している。
【0013】
このような配線の迂回は、チップサイズを大きくする要因となっている。この問題を改善するためには図4のように配線を二重化する手段が考えられる。すなわち、φGA配線4および結合ダイオード出力線5を、φ1 配線2およびφ2 配線3の下側に配線する。図4では、配線4,5がφ1 ,φ2 配線2,3と交差する部分を、クロスアンダー配線部分6として示している。またφ1 ,φ2 の配線が交差する部分6も、φ2 配線3をφ1 配線2の下側に配置する。図4ではφ1 配線2がφ2 配線3と交差する部分をクロスアンダー配線部分8として、点線で示している。
【0014】
図5は、図4のクロスアンダー配線部分8の断面図である。素子を構成するpnpn構造をそのまま利用し、基板と配線との間を電気的に分離する。すなわち、p型半導体基板10の上に、p型半導体層30,n型半導体層32,p型半導体層34,n型半導体層36が積層されており、分離溝22で島状に分離された部分の上に下部配線18を設ける。pnpn構造上に金属配線18を形成すると、pnpn構造によって金属配線18は基板10と電気的に分離される。
【0015】
下部配線18の上に、さらに絶縁膜14を形成し、コンタクトホール20を介して、上部配線16と接続することにより、クロスアンダー配線を形成する。上部配線16と下部配線18とで、1本の配線、例えばφGA配線4または結合ダイオード出力線5を形成する。図中、24は、これら配線と交差する1本の配線、例えばφ1 配線2またはφ2 配線3である。
【0016】
このように下層の配線18は、上層の配線25と絶縁膜14によって電気的に分離され、両配線の交差が可能となる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
自己走査型発光装置はpnpn構造の発光サイリスタを基本としているので、図5に示したようにこのpnpn構造上に金属配線18を形成すると、pnpn構造によって金属配線18は基板10と電気的に分離される。しかし、pnpn構造のサイリスタは、電圧印加によりラッチアップと呼ばれる現象を生じる。ラッチアップが起きると、サイリスタが正常に動作できなくなるだけでなく、素子に大電流が流れ、破壊が起こる危険性がある。
【0018】
本発明の目的は、pnpn構造の一部を用いて、クロスアンダー配線を構成する場合に、ラッチアップを防止できる金属配線構造を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は、pnpn構造の3端子スイッチ素子多数個を配列した3端子スイッチ素子アレイの各スイッチ素子の制御電極を互いに第1の電気的手段にて接続すると共に、各スイッチの素子の制御電極に電源ラインを第2の電気的手段を用いて接続し、かつ各スイッチ素子の残りの2端子の一方にクロックラインを接続して形成した自己走査型スイッチ素子アレイと、pnpn構造の3端子発光素子多数個を配列した発光素子アレイとからなり、前記発光素子アレイの各制御電極と前記スイッチ素子の制御電極とを接続し、各発光素子の残りの2端子の一方に発光のための電流を印加する書き込み信号ラインを設けた自己走査型発光装置において、分離溝で島状に分離された前記pnpn構造の部分の上に形成されるクロスアンダー配線部分の金属配線構造である。
【0020】
本発明によれば、分離溝で島状に分離されたpnpn構造上に、クロスアンダー配線を形成する際に、pnpn構造の発光サイリスタに電圧印加によるラッチアップが生じることを防止するには、次のような手段をとることができる。
(1)pnpn構造の上部2層に、電位差が生じないようにする。
(2)pnpn構造の最上層と、この上に設けられる下部配線とは、非オーミック接触となるように、下部配線の材料を選ぶ。
(3)pnpn構造の最上層と、この上に設ける下部配線との間に、絶縁型の半導体層を形成する。
(4)pnpn構造の最上層を除去してpnpまたはnpn構造にして、この上にクロスアンダー配線を形成する。
【0021】
このような手段による本発明の金属配線構造の第1の態様によれば、pnpn構造の最上層の上に設けられた下部配線と、下部配線に接続された上部配線とを有し、上部配線は、最上層の下層に接続されている。
【0022】
第2の態様によれば、pnpn構造の最上層の上に設けられた下部配線と、下部配線に接続された上部配線とを有し、下部配線は、最上層と非オーミック接触を形成する材料よりなる。
【0023】
第3の態様によれば、pnpn構造の最上層の上に設けられた絶縁層と、絶縁層の上に設けられた下部配線と、下部配線に接続された上部配線とを有している。
【0024】
第4の態様によれば、pnpn構造の部分は最上層が除去されて、pnp構造またはnpn構造となっており、pnp構造またはnpn構造の最上層の上に設けられた下部配線と、下部配線に接続された上部配線とを有している。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
【0026】
【実施例1】
図6は、第1の実施例を示す断面図である。図6において、図5と同一の構成要素には、同一の参照番号を付して示している。
【0027】
半導体基板10にはp型GaAsが、p型半導体層30,34にはp型GaAsが、n型半導体層32,36にはn型GaAsが、絶縁膜14にはSiO2 が用いられている。また、分離溝22で分離された島状のpnpn構造上に設けられた上部配線16にはAlが、下部配線18にはAuZnが用いられている。
【0028】
この実施例では、pnpn構造サイリスタのラッチアップを防止するために、pnpn構造の上層の半導体層34,36に電位差が生じないような構造とする。すなわち、p型半導体層34とn型半導体層36とを同電位とする。このためには、p型半導体層34上に、この半導体層とオーミック接触のとれる電極24を設け、上部配線16を介して下部配線18と短絡する。これにより、半導体層36と34は常に同電位となり、半導体層30,32,34,36からなるpnpn構造サイリスタがラッチアップすることはない。
【0029】
【実施例2】
pnpn構造サイリスタのラッチアップを防ぐ他の方法としては、pnpn構造において保持電流を流せないようにすればよい。このためには、従来例として示した図5の構造において、下部配線18の材料を、n型GaAsよりなる最上層のn型半導体層36とオーミック接触ではなく、非オーミック接触(例えば、ショットキー接触)となるものを選ぶ。
【0030】
具体的には、下部配線18にAuZnを使った。この場合、金属−半導体(n型)間の整流特性は、金属側が+になったときに順方向となる。これは、p型基板10上のpnpn構造の順方向とは対向するので、保持電流を流すことはできない。
【0031】
このような下部配線18は、p型半導体層34用の電極材料を使うことが望ましい。これは、p型半導体層用電極と同時に形成することによって、工程を簡略化できるからである。
【0032】
【実施例3】
図5の従来の金属配線構造において、pnpn構造の上に絶縁型の半導体層(図示せず)を形成し、この上に下部配線18を設ける。半導体層の材料としては、ノンドープGaAs層を用いることができる。
【0033】
このような構造によれば、絶縁型半導体層が存在するために、pnpn構造には電圧が印加されないので、ラッチアップが起こらない。
【0034】
【実施例4】
この実施例では、pnpn構造の最上層のn型半導体層を除去して、pnp構造を使って、下部配線を基板から分離する。
【0035】
図7は、この実施例の断面を示す。図5において、n型GaAs層36が除去された構造である。pnp構造(30,32,34)によって、下部配線18は、p型GaAs基板から分離されている。このようなpnp構造とすることによって、pnpn構造サイリスタに特有のラッチアップの発生の問題はなくなる。
【0036】
以上本発明の実施の形態を4つの実施例で説明したが、本発明は、pnpn構造を基本とする集積素子であれば、自己走査型発光装置に限らず利用できる。またGaAs/AlGaAs系以外の材料系、例えばSi,InP系であっても同様に利用できる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、自己走査型発光装置の金属配線構造において、配線の二重化において配線が交差する部分におけるpnpn構造サイリスタのラッチアップの発生を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自己走査型発光装置の等価回路図である。
【図2】自己走査型発光装置のチップ内の素子配置の一例を示す図である。
【図3】φ1 ボンディングパッドの周辺の拡大図である。
【図4】二重化された配線を示す図である。
【図5】クロスアンダー配線部分の断面図である。
【図6】一実施例を示す断面図である。
【図7】他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 φ1 ボンディングパッド
2 φ1 配線
3 φ2 配線
4 φGA 配線
5 結合ダイオード出力線
6,8 クロスアンダー配線部分
7 抵抗
10 p型半導体基板
14 絶縁膜
16 上部配線
18 下部配線
20 コンタクトホール
22 分離溝
30,34 p型半導体層
32,36 n型半導体層
Claims (6)
- pnpn構造の3端子スイッチ素子多数個を配列した3端子スイッチ素子アレイの各スイッチ素子の制御電極を互いに第1の電気的手段にて接続すると共に、各スイッチの素子の制御電極に電源ラインを第2の電気的手段を用いて接続し、かつ各スイッチ素子の残りの2端子の一方にクロックラインを接続して形成した自己走査型スイッチ素子アレイと、
pnpn構造の3端子発光素子多数個を配列した発光素子アレイと、
分離溝で島状に分離された前記pnpn構造の部分の上に形成されるクロスアンダー配線である金属配線構造とを有し、
前記発光素子アレイの各制御電極と前記スイッチ素子の制御電極とを接続し、各発光素子の残りの2端子の一方に発光のための電流を印加する書き込み信号ラインを設けた自己走査型発光装置において、
前記金属配線構造は、
前記pnpn構造の最上層の上に設けられた下部配線と、
前記下部配線に接続された上部配線とを有し、
前記上部配線は、前記pnpn構造の最上層に対し一層下の層に接続されていることを特徴とする自己走査型発光装置。 - pnpn構造の3端子スイッチ素子多数個を配列した3端子スイッチ素子アレイの各スイッチ素子の制御電極を互いに第1の電気的手段にて接続すると共に、各スイッチの素子の制御電極に電源ラインを第2の電気的手段を用いて接続し、かつ各スイッチ素子の残りの2端子の一方にクロックラインを接続して形成した自己走査型スイッチ素子アレイと、
pnpn構造の3端子発光素子多数個を配列した発光素子アレイと、
分離溝で島状に分離された前記pnpn構造の部分の上に形成されるクロスアンダー配線である金属配線構造とを有し、
前記発光素子アレイの各制御電極と前記スイッチ素子の制御電極とを接続し、各発光素子の残りの2端子の一方に発光のための電流を印加する書き込み信号ラインを設けた自己走査型発光装置において、
前記金属配線構造は、
前記pnpn構造の最上層の上に設けられた下部配線と、
前記下部配線に接続された上部配線とを有し、
前記下部配線は、前記pnpn構造の最上層と非オーミック接触を形成する材料よりなることを特徴とする自己走査型発光装置。 - pnpn構造の3端子スイッチ素子多数個を配列した3端子スイッチ素子アレイの各スイッチ素子の制御電極を互いに第1の電気的手段にて接続すると共に、各スイッチの素子の制御電極に電源ラインを第2の電気的手段を用いて接続し、かつ各スイッチ素子の残りの2端子の一方にクロックラインを接続して形成した自己走査型スイッチ素子アレイと、
pnpn構造の3端子発光素子多数個を配列した発光素子アレイと、
分離溝で島状に分離された前記pnpn構造の部分の上に形成されるクロスアンダー配線である金属配線構造とを有し、
前記発光素子アレイの各制御電極と前記スイッチ素子の制御電極とを接続し、各発光素子の残りの2端子の一方に発光のための電流を印加する書き込み信号ラインを設けた自己走査型発光装置において、
前記金属配線構造は、
前記pnpn構造の最上層の上に設けられた絶縁層と、
前記絶縁層の上に設けられた下部配線と、
前記下部配線に接続された上部配線とを有する、
ことを特徴とする自己走査型発光装置。 - pnpn構造の3端子スイッチ素子多数個を配列した3端子スイッチ素子アレイの各スイッチ素子の制御電極を互いに第1の電気的手段にて接続すると共に、各スイッチの素子の制御電極に電源ラインを第2の電気的手段を用いて接続し、かつ各スイッチ素子の残りの2端子の一方にクロックラインを接続して形成した自己走査型スイッチ素子アレイと、
pnpn構造の3端子発光素子多数個を配列した発光素子アレイと、
分離溝で島状に分離された前記pnpn構造の部分の上に形成されるクロスアンダー配線である金属配線構造とを有し、
前記発光素子アレイの各制御電極と前記スイッチ素子の制御電極とを接続し、各発光素子の残りの2端子の一方に発光のための電流を印加する書き込み信号ラインを設けた自己走査型発光装置において、
分離溝で島状に分離された部分の前記pnpn構造は、最上層が除去されて、pnp構造またはnpn構造となっており、
前記金属配線構造は、
前記pnp構造またはnpn構造の最上層の上に設けられた下部配線と、
前記下部配線に接続された上部配線とを有する、
ことを特徴とする自己走査型発光装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の自己走査型発光装置を備える書き込み用光源。
- 請求項5に記載の書き込み用光源を備える光プリンタ。
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