JP4352522B2 - 発光型平面表示素子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光素子を用いた画素を基板上に複数配列した平面表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
LED(発光ダイオード)を用いた画素を基板上に複数配列した平面表示素子が、単独で画面を構成するための表示素子として、あるいはタイル状に複数並べて大画面を構成するための表示素子として、広く普及している。
【0003】
従来、こうしたLED平面表示素子のうち、ビデオ信号を入力することなどにより映像を表示するようにしたものでは、例えば図7に示すように、赤色のLEDペレット(LEDチップ)を有する発光部と緑色のLEDペレットを有する発光部と青色のLEDペレットを有する発光部との合計3つの発光部(図ではこれらの発光部自体をそれぞれR,G,Bとして示している)を1画素として、この画素を縦及び横方向に複数配列するようにしていた。
【0004】
また、こうしたLED平面表示素子のうち、各種案内情報を文字で表示するようにしたものでは、例えば、図8に示すように、互いに異なる2色(例えば黄緑色と赤色)のLEDペレット21と22を、互いに近づけて基板23に搭載し、これらのLEDペレット21及び22の周囲を円筒状の反射枠24で囲むとともにその上方を円盤状の透明な拡散板25で覆うことにより、図9に示すような円形の発光面を有する画素26を形成し、この画素26を、同図に示すように横方向及び縦方向に複数配列するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図7に示したような映像表示用のLED平面表示素子では、個々の発光部は1色ずつにしか発光しないので、或る程度離れて画面を見るようにしないと、個々の発光部の色が別々に見えてしまい、画質が悪化するという不都合がある。
【0006】
今後は、映像表示用のLED平面表示素子を、屋外の建物の壁面のような離れて見る場所に設置するだけでなく、間近で見ることのできる場所に設置することも多くなると考えられるので、この不都合が目立つようになるおそれがある。
【0007】
この不都合を解消するためには、例えば図10に示すように、1画素内の発光部同士の間隔を狭くするという方法もある。しかし、一定の画素ピッチの条件のもとで1画素内の発光部同士の間隔を狭くすると、同図にも表れているように、画素同士の間隔が大きくなってしまう。その結果、間近で画面を見ると、個々の画素がはっきり見分けられることにより、映像がいわばボツボツした点の集合として見えてしまうので、やはり画質が悪化するという不都合がある。
【0008】
他方、図8及び図9に示したような文字表示用のLED平面表示素子では、LEDペレット21からの光とLEDペレット22からの光とが拡散板25で拡散されることにより、発光面が黄緑色と赤色とを混合した色に発光するので、間近で画面を見た場合にも、黄緑色と赤色とが別々に見えてしまうことはない。しかし、発光面が円形なので、図9にも表れているように、発光面の面積と比較して、発光面同士の隙間の面積が決して小さくない。その結果、間近で画面を見ると、やはり個々の画素26がはっきり見分けられることにより、文字がボツボツした点の集合として見えてしまうので、画質が悪化するという不都合がある。
【0009】
文字表示用のLED平面表示素子は、現在でも、例えば電車内のように間近で見ることのできる場所に多く設置されているので、この不都合が目立っている。
【0010】
本発明は、上述の点に鑑み、LED平面表示素子のような、発光素子を用いた画素を基板上に複数配列した平面表示素子(発光型平面表示素子)において、間近で画面を見た場合にも、個々の色が別々に見えたり、映像や文字がボツボツした点の集合として見えたりしないようにすることを課題としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本出願人は、請求項1に記載のように、
基板に搭載された互いに異なる色の複数の発光ダイオードが、4枚の台形の反射面から成り各々の前記反射面の互いの短いほうの底辺が前記基板の板面上で正方形を45゜傾けた形を成すような位置関係にある反射枠で囲まれ、前記基板の板面のうち前記反射枠で囲まれた部分にも反射面が形成されており、
前記反射枠で囲まれた空間に、光を拡散する物体を混入された透明な樹脂が充填されて、前記樹脂の表面が正方形を45゜傾けた形の発光面になることにより、正方形を45゜傾けた形の発光面を有する画素が構成されており、
前記正方形を45゜傾けた形の発光面を有する画素を、互いの発光面の辺を対向させて前記基板の板面の斜め右方向及び斜め左方向に複数配列した発光型平面表示素子を提案する。
【0012】
この発光型平面表示素子では、基板に搭載された互いに異なる色の複数のLEDが、4枚の台形の反射面から成り各反射面の互いの短いほうの底辺が基板の板面上で正方形を45゜傾けた形を成すような位置関係にある反射枠で囲まれている。また、基板の板面のうちこの反射枠で囲まれた部分にも反射面が形成されている。そして、この反射枠で囲まれた空間に、光を拡散する物体を混入された透明な樹脂が充填されて、この樹脂の表面が正方形を45゜傾けた形の発光面になることにより、正方形を45゜傾けた形の発光面を有する画素が構成される。
このような画素構造の結果、この画素では、各色のLEDが発光すると、それらの光が樹脂中の拡散物体によって発光面全体に均等に拡散されるので、発光面が複数の色を混合した色に発光して、間近で画面を見た場合にもそれらの色が別々に見えてしまうことがなくなるとともに、発光面の明るさが均一になる。
また、LEDから拡散物体に達した光のうち発光面以外の方向に進んでしまった光も、反射枠や基板の板面のうち反射枠で囲まれた部分の反射面で反射させて再び発光面の方向に進ませることができるので、発光効率が向上する。
【0013】
そしてこの発光型平面表示素子では、それぞれ正方形を45゜傾けた形の発光面を有する複数の画素が、基板上に、互いの発光面の辺を対向させて斜め右方向及び斜め左方向に(換言すれば、それらの発光面同士の隙間が斜め格子形状を成すようにして)配列される。
【0014】
このような発光面の形状及び配列の結果、この発光型平面表示素子では、発光面の面積に対する発光面同士の隙間の面積の比率が小さくなるので、間近で画面を見た場合にも、図9に示したような従来の発光型平面表示素子と比較して、個々の画素がはっきりと見分けられにくくなる。これにより、間近で画面を見た場合にも、映像や文字がボツボツした点の集合として見えることがなくなる。
【0015】
また、この発光型平面表示素子では、画面の横方向での画素ピッチは、見かけ上、横方向上で隣合う画素同士の画素ピッチではなく、斜め方向上で隣合う画素同士の画素ピッチの横方向成分になるので、円形や方形の発光面を有する画素を横方向及び縦方向に配列した発光型平面表示素子の横方向での画素ピッチよりも短くなる。同様に、画面の縦方向での画素ピッチも、見かけ上、縦方向上で隣合う画素同士の画素ピッチではなく、斜め方向上で隣合う画素同士の画素ピッチの縦方向成分になるので、円形や方形の発光面を有する画素を横方向及び縦方向に配列した発光型平面表示素子の縦方向での画素ピッチよりも短くなる。
【0016】
このように、画面の横方向,縦方向での見かけ上の画素ピッチが短いことにより、水平解像度,垂直解像度が高くなる。
【0017】
なお、この発光型平面表示素子において、一例として請求項2に記載のように、基板の板面の形状を、基板上での全ての画素の発光面の輪郭形状と略同一に(換言すれば、方形状ではなく発光面の輪郭に合わせて鋸の歯のようなギザギザな形状に)し、この板面の最も縁寄りに位置する発光面からこの板面の縁までの距離を、基板上で互いに辺を向け合った発光面同士の間隔の略2分の1以下にすることが好適である。
【0018】
それにより、この発光型平面表示素子をタイル状に複数並べて大画面を構成する際に、隣合う発光型平面表示素子の境目での発光面同士の間隔を、発光型平面表示素子の基板上での発光面同士の間隔と略等しくすることができるので、この境目でも画素ピッチの均一性を確保できるようになる。
【0019】
あるいは別の例として、請求項3に記載のように、基板の板面の大きさを、基板上での全ての画素の発光面の輪郭の大きさよりも小さくしてもよい。その場合にもやはり、この発光型平面表示素子をタイル状に複数並べて大画面を構成する際に、隣合う発光型平面表示素子の境目での発光面同士の間隔を、発光型平面表示素子の基板上での発光面同士の間隔と略等しくすることができるので、この境目でも画素ピッチの均一性を確保できるようになる。
【0020】
また、請求項2〜3に記載の発光型平面表示素子において、一例として請求項4に記載のように、基板の板面の横方向での画素の数とこの板面の縦方向での画素の数とを等しくすることが好適である。
【0021】
それにより、例えばこの発光型平面表示素子を横方向,縦方向に4n個,3n個(nは整数)ずつ並べればアスペクト比4:3の画面が構成され、他方この発光型平面表示素子を横方向,縦方向に16n個,9n個ずつ並べればアスペクト比16:9の画面が構成されるというように、所望のアスペクト比の画面を容易に構成できるようになる。
【0024】
また、請求項1に記載の発光型平面表示素子において、一例として請求項5に記載のように、この拡散物体として、この透明樹脂とは屈折率の異なる物体を用いることが好適である。
【0025】
このような拡散物体を用いてLEDからの光を屈折させることにより、LEDからこの拡散物体に達した光のうち発光面以外の方向に進んでしまう光の量が少なくなるので、発光効率が向上するようになる。また、外部から入射してこの拡散物体に達した光のうち外部に戻ってしまう光の量も少なくなるので、外部からの入射光によるコントラストの悪化も防止される。
【0026】
また、請求項5に記載の発光型平面表示素子において、一例として請求項6に記載のように、この拡散物体として、この透明樹脂よりも屈折率の低い物体を用いることが好適である。
【0027】
それにより、拡散物体として用いる物体と透明樹脂として用いる物体とを選択する際に、透明樹脂のほうには比較的屈折率の高い物体を選択してよいことになる。その結果、LED(一般に屈折率は4〜5という高さである)と透明樹脂との屈折率の差を小さくすることができるので、LEDからの光がLEDと透明樹脂との境界面で全反射する割合を少なくさせて、この全反射による発光効率の低下を抑制できるようになる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下では、LED平面表示素子に本発明を適用した例について説明する。
【0033】
図1は、本発明を適用したLED平面表示素子の表示面側からの外観の一例を示す図である。このLED平面表示素子1では、基板2上に、正方形を45゜傾けた形(すなわち、対角線を基板2の板面の横方向(図のx方向)及び縦方向(図のy方向)に向けた正方形)の発光面を有する画素3が、互いの発光面の辺を対向させてこの板面の斜め右方向及び斜め左方向に(換言すれば、それらの発光面同士の隙間が斜め格子形状を成すようにして)複数配列されている。
【0034】
各画素3の発光面の一辺の長さは、約9mmになっている。斜め方向での隣合う画素3の発光面同士の対向する辺の間隔は、約1mmになっている。
【0035】
基板2の板面の横方向での画素3の数とこの板面の縦方向での画素3の数とは、互いに等しく(図ではそれぞれ5個に)なっている。
【0036】
基板2の板面の形状は、基板2上での全ての画素3の発光面の輪郭形状と同一に(換言すれば、これらの発光面の輪郭に合わせて鋸の歯のようなギザギザな形状に)なっている。また、この板面の大きさもこの発光面の輪郭の大きさと同一に(換言すれば、この板面の最も縁寄りに位置する発光面からこの板面の縁までの距離がゼロに)なっている。
【0037】
このような発光面の形状及び配列の結果、このLED平面表示素子1では、発光面の面積に対する発光面同士の隙間の面積の比率が小さくなっているので、間近で画面を見た場合にも、図9に示したような従来の発光型平面表示素子と比較して、個々の画素がはっきりと見分けられにくくなっている。これにより、間近で画面を見た場合にも、映像や文字がボツボツした点の集合として見えることがなくなっている。
【0038】
また、このLED平面表示素子1では、画面の横方向での画素ピッチは、見かけ上、横方向上で隣合う画素3同士の画素ピッチ(図1のpx1)ではなく、斜め方向上で隣合う画素3同士の画素ピッチの横方向成分(図1のpx2)である。このpx2の値は、下記の数1に示す通りである。
【数1】
【0039】
同様に、画面の縦方向での画素ピッチも、縦方向上で隣合う画素3同士の画素ピッチ(図1のpy1)ではなく、斜め方向上で隣合う画素3同士の画素ピッチの縦方向成分(図1のpy2)である。このpy2の値は、px2の値と同じである。
【0040】
これに対し、図2に示すように、一辺の長さを画素3の発光面と等しく9mmとした正方形の発光面を有する画素20を、互いの発光面の辺を間隔1mmで対向させて横方向及び縦方向に複数配列した場合、横方向の画素ピッチpxの値は、下記の数2に示す通りになり、縦方向での画素ピッチpyの値も、pxの値と同じになる。
【数2】
【0041】
したがって、このLED平面表示素子1の画素ピッチpx2,py2は、図2に示したような方形の発光面を有する画素を横方向及び縦方向に配列した発光型平面表示素子の画素ピッチpx,pyに対して、2の平方根分の1の短さになっている。
【0042】
このように、画面の横方向,縦方向での見かけ上の画素ピッチが短いことにより、このLED平面表示素子1では、水平解像度,垂直解像度が高くなっている。
【0043】
次に、図3は、LED平面表示素子1の各画素3の構造の一例を、LED平面表示素子1の側面側から示す断面図である。赤色,緑色,青色のうちの1色ずつのLEDペレット4,5,6が、互いに近づけて基板2に搭載されている。これらのLEDペレット4〜6の周囲は、光を反射する反射枠7で囲まれている。そして、基板2の板面のうち反射枠7で囲まれた部分にも、反射面(鏡面)8が形成されている。
【0044】
図4は、反射枠7をLED平面表示素子1の表示面側からみた図である。反射枠7の表面は、4枚の台形の反射面(鏡面)7a,7b,7c及び7dから成っている。これらの鏡面7a〜7dは、互いの短いほうの底辺が基板2の板面上で正方形を45゜傾けた形を成すような位置関係にあり、長いほうの底辺は約9mmになっている。
【0045】
図3に示すように、反射枠7で囲まれた空間には、比較的高い屈折率(例えば1.5程度の屈折率)を有する透明な熱硬化性樹脂9が、この樹脂9よりも屈折率の低い樹脂またはガラスから成る微小な粒子10を混入させた状態で、隙間なく充填されてモールドされている。(図では、便宜上粒子10を実際よりも大きく描いている)。この樹脂9の表面が、図1に示したような正方形を45゜傾けた形の発光面になっている。なお、各画素3の樹脂9の表面は、樹脂9と同じ屈折率の透明樹脂から成る共通の保護シート11で覆われている。
【0046】
このような画素構造の結果、この画素3では、各LEDペレット4〜6が発光すると、それらの光が樹脂9中の多数の粒子10で屈折することによって発光面全体に均等に拡散されるので、発光面が赤色と緑色と青色とを混合した色に発光するとともに、発光面の明るさが均一になる。
【0047】
また、この画素3は、次の(1)〜(3)の理由から、発光効率が高くなっている。
(1)樹脂9の屈折率が比較的高いので、LEDペレット4〜6(屈折率が4〜5である)からの光がLEDペレット4〜6と樹脂9との境界面で全反射する割合が少なくなる。
【0048】
(2)LEDペレット4〜6からの光を粒子10で屈折させることによって拡散するので、例えば樹脂9に光を反射する粒子を混入させてLEDペレット4〜6からの光をこの粒子で反射させることによって拡散する場合と比較して、LEDペレット4〜6から粒子10に達した光のうち発光面以外の方向に進んでしまう光の量が非常に少ない。
【0049】
(3)LEDペレット4〜6から粒子10に達した光のうち発光面以外の方向に進んでしまった光も、反射枠7の鏡面7a〜7dや鏡面8で反射させて再び発光面の方向に進ませることができる。
【0050】
また、この画素3では、例えば樹脂9に光を反射する粒子を混入させる場合と比較して、外部から入射して粒子10に達した光のうち外部に戻ってしまう光の量も非常に少ない。したがって、外部からの入射光によるコントラストの悪化も防止されている。
【0051】
次に、図5は、このLED平面表示素子1をタイル状に複数並べた様子を示す。LED平面表示素子1の基板2の板面の形状及び大きさが基板2上での全ての画素3の発光面の輪郭の形状及び大きさと同一であることから、図5にも表れているように、タイル状に複数並べて大画面を構成する際に、隣合うLED平面表示素子1の境目での発光面同士の間隔(図5のg)を、LED平面表示素子1の基板2上での発光面同士の間隔である約1mmにすることができる。したがって、この境目でも画素ピッチの均一性を確保できるようになっている。
【0052】
また、LED平面表示素子1の基板2の板面の横方向での画素3の数とこの板面の縦方向での画素3の数とが互いに等しくなっていることから、例えばLED平面表示素子1を横方向,縦方向に4n個,3n個(nは整数)ずつ並べることにより、アスペクト比4:3の画面が構成され、他方LED平面表示素子1を横方向,縦方向に16n個,9n個ずつ並べることにより、アスペクト比16:9の画面が構成されるというように、所望のアスペクト比の画面を容易に構成できるようになっている。
【0053】
なお、以上の例では、LED平面表示素子1の基板2の板面の形状を、基板2上での全ての画素3の発光面の輪郭の形状と同一にするだけでなく、この板面の大きさも、この輪郭の大きさと同一にしている。しかし、この板面の大きさのほうは、この板面の最も縁寄りに位置する発光面からこの板面の縁までの距離が0.5mm(すなわち基板2上で互いに辺を向け合った発光面同士の間隔である1mmの2分の1)以下になる範囲で、この輪郭よりも大きくしてもよい。その場合にもやはり、LED平面表示素子1をタイル状に複数並べて大画面を構成する際に、隣合うLED平面表示素子1の境目での発光面同士の間隔を約1mmにすることができるので、この境目でも画素ピッチの均一性を確保することができる。
【0054】
あるいは別の例として、図6に示すように、基板2の板面の大きさを、この板面の最も縁寄りに位置する画素3のLEDペレット4〜6(図3及び図4)を基板2に搭載することやこのLEDペレット4〜6を駆動回路に接続する配線を基板2に形成することが可能な範囲内で、基板2上での全ての画素3の発光面の輪郭の大きさよりも小さくしてもよい。その場合にもやはり、LED平面表示素子1をタイル状に複数並べて大画面を構成する際に、隣合うLED平面表示素子1の境目での発光面同士の間隔を約1mmにすることができるので、この境目でも画素ピッチの均一性を確保することができる。
【0055】
また、本発明に係る発光型平面表示素子の基板の板面の横方向,縦方向での画素数は、図1に示した例に限らず、適宜の数であってよいことはもちろんである。
【0056】
また、本発明に係る発光型平面表示素子の画素の発光面の1辺の長さや隣合う画素の発光面同士の対向する辺の間隔も、以上に説明した例に限られないことはもちろんである。
【0057】
また、以上の例では、基板の板面の横方向,縦方向での画素数を互いに等しくしているが、例えば本発明に係る発光型平面表示素子をタイル状に複数並べて特定のアスペクト比の画面だけを構成する場合には、そのアスペクト比に応じてこれらの画素数の比率を決定してもよい。
【0058】
また、以上の例では、発光型平面表示素子の基板の板面の形状や大きさを、基板上での全ての画素の発光面の輪郭に合わせて決定しているが、例えば発光型平面表示素子を1枚だけ用いて画面を構成するような場合には、基板の板面を方形状にするとともにこの板面の大きさをこの輪郭の大きさよりも十分大きくしてもよい。
【0059】
また、以上の例では、赤色,緑色,青色のうちの1色ずつのLEDペレットを用いて1つの発光面を形成しているが、互いに異なる適宜の色の複数のLEDペレットを用いて1つの発光面を形成してよい。あるいはまた、1つのLEDペレットだけを用いて1つの発光面を形成してもよく、その場合にも、やはりそのLEDペレットからの光が発光面全体に均等に拡散されるので、発光面の明るさが均一になる。
【0060】
また、以上の例では、発光面を、対角線が基板2の板面の横方向及び縦方向に向いた正方形にしている。しかし、これに限らず、発光面を、対角線が基板2の板面の横方向及び縦方向に向いた菱形(全ての辺の長さが等しいとともに隣合う辺の成す角度が90゜でない四辺形)にしてもよい。その場合にも、やはり発光面の面積に対する発光面同士の隙間の面積の比率が小さくなるので、間近で画面を見た場合にも映像や文字がボツボツした点の集合として見えることがなくなるとともに、方形の発光面を有する画素を横方向及び縦方向に配列した発光型平面表示素子よりも見かけ上の画素ピッチが短くなるので、水平解像度及び垂直解像度が高くなる。
【0061】
また、以上の例ではLED平面表示素子に本発明を適用しているが、その他の発光型平面表示素子(例えばCRT,放電管または蛍光表示管を発光素子として用いた平面表示素子)にも本発明を適用してよい。
【0062】
また、本発明は、以上の例に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、その他様々の構成をとりうることはもちろんである。
【0063】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る請求項1に記載の発光型平面表示素子によれば、間近で画面を見た場合にも映像や文字がボツボツした点の集合として見えることがないという効果や、水平解像度及び垂直解像度が高くなるという効果が得られる。
また、間近で画面を見た場合にも個々の発光ダイオードからの色が別々に見えてしまうことがないという効果や、発光面の明るさが均一になるという効果や、発光効率が向上するという効果が得られる。
【0064】
また、請求項2や請求項3に記載の発光型平面表示素子によれば、この発光型平面表示素子をタイル状に複数並べて大画面を構成した際に、隣合う発光型平面表示素子の境目でも画素ピッチの均一性を確保できるという効果も得られる。
【0065】
また、請求項4に記載の発光型平面表示素子によれば、所望のアスペクト比の画面を容易に構成できるという効果も得られる。
【0067】
また、請求項5に記載の発光型平面表示素子によれば、発光効率が向上するという効果や、外部からの入射光によるコントラストの悪化が防止されるという効果も得られる。
【0068】
また、請求項6に記載の発光型平面表示素子によれば、LEDと透明物体との境界面での全反射による発光効率の低下を抑制できるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したLED平面表示素子の外観の一例を示す平面図である。
【図2】方形の発光面を有する画素を横方向及び縦方向に配列した発光型平面表示素子の画素ピッチを示す平面図である。
【図3】図1のLED平面表示素子の画素の構造を示す断面図である。
【図4】図3の反射枠をLED平面表示素子の表示面からみた平面図である。
【図5】図1のLED平面表示素子をタイル状に複数並べて大画面を構成した例を示す平面図である。
【図6】図1のLED平面表示素子の基板の変更例を示す平面図である。
【図7】従来の映像表示用のLED平面表示素子の画素の発光面の形状及び配列を示す平面図である。
【図8】従来の文字表示用のLED平面表示素子の画素構造を示す図である。
【図9】従来の文字表示用のLED平面表示素子の画素の発光面の形状及び配列を示す図である。
【図10】従来の映像表示用のLED平面表示素子の画素の発光面の形状及び配列を示す平面図である。
【符号の説明】
1 LED平面表示素子、 2 基板、 3 画素、 4〜6 LEDペレット、 7 反射枠、 7a〜7d,8 反射面、 9 透明樹脂、 10 微小粒子、 11 保護シート
Claims (6)
- 発光ダイオードを用いた画素が基板上に複数配列された平面表示素子において、
前記基板に搭載された互いに異なる色の複数の発光ダイオードが、4枚の台形の反射面から成り各々の前記反射面の互いの短いほうの底辺が前記基板の板面上で正方形を45゜傾けた形を成すような位置関係にある反射枠で囲まれ、前記基板の板面のうち前記反射枠で囲まれた部分にも反射面が形成されており、
前記反射枠で囲まれた空間に、光を拡散する物体を混入された透明な樹脂が充填されて、前記樹脂の表面が正方形を45゜傾けた形の発光面になることにより、正方形を45゜傾けた形の発光面を有する画素が構成されており、
前記正方形を45゜傾けた形の発光面を有する画素が、互いの発光面の辺を対向させて前記基板の板面の斜め右方向及び斜め左方向に複数配列されている
発光型平面表示素子。 - 請求項1に記載の発光型平面表示素子において、
前記基板の板面の形状が、前記基板上での全ての前記画素の前記発光面の輪郭形状と略同一であり、前記板面の最も縁寄りに位置する前記発光面から該板面の縁までの距離が、前記基板上で互いに辺を向け合った前記発光面同士の間隔の略2分の1以下である
発光型平面表示素子。 - 請求項1に記載の発光型平面表示素子において、
前記基板の板面の大きさが、前記基板上での全ての前記画素の前記発光面の輪郭の大きさよりも小さい
発光型平面表示素子。 - 請求項2または3に記載の発光型平面表示素子において、
前記基板の板面の横方向での前記画素の数と、該板面の縦方向での前記画素の数とが等しい
発光型平面表示素子。 - 請求項1に記載の発光型平面表示素子において、
前記光を拡散する物体は、前記透明な樹脂とは屈折率の異なる物体である
発光型平面表示素子。 - 請求項5に記載の発光型平面表示素子において、
前記光を拡散する物体は、前記透明な樹脂よりも屈折率の低い物体である
発光型平面表示素子。
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