JP4239026B2 - 音響再生方法および音響再生システム - Google Patents
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Description
複数チャンネルのうちの低域用のチャンネルの音声信号を受けて、低域の音響再生を行なう2個の低域用スピーカユニットと、
前記2個の低域用スピーカユニットを、前記低域用スピーカユニットの振動板の前後から出る音が加算可能なように、バッフル板に取り付けることなく、リスナの左右の耳の近傍に配置するようにする保持する保持手段と、
を備え、
前記2個の低域用スピーカユニットに前記低域用のチャンネルの音声信号を同相で供給することを特徴とする音響再生システムを提供する。
上述の実施形態では、フロントスピーカとしては、前方左チャンネル用および前方右チャンネル用の他にセンタチャンネル用のスピーカ11Cをも設けるようにしたが、このセンタチャンネル用のスピーカ11Cは、リスナ1の正面に配置されるため、ディスプレイ画面の映像観視の妨害となるおそれがある。
SA=SL+αSC
SB=SR+αSC
となる。ただし、0≦α<1である。
上述の実施形態では、低域再生用のチャンネル用のスピーカのみでなく、他のチャンネル用のスピーカも、椅子に取り付けるようにしたが、低域の音のみの漏れを問題にするのであれば、低域再生用のチャンネル用のスピーカのみを、上述の実施形態のように、バッフル板に取り付けることなく、リスナの耳の近傍に配置するように、椅子に取り付けるようにしても良い。
上述の実施形態では、椅子に固定されたスピーカ保持具に、サブウーハ11SW1および11SW2のスピーカユニットが、スピーカボックスに収納されることなく、かつ、バッフル板に取り付けられることなく、いわゆる裸の状態で装着された場合であるが、スピーカ保持具は、椅子に固定されていなくてもよい。
なお、低域再生用のスピーカユニットを、その振動板の前後から出る音が加算可能なように取り付ける方法としては、上述の実施形態のようなパイプに取り付ける構造に限られるものではなく、例えば、比較的大きな多数の孔が穿かれた板に、低域再生用のスピーカユニットを取り付け、それらの多数の孔を通じて、前記振動板の前後から出る音が加算可能なようにされる構成であってもよい。
Claims (9)
- 複数チャンネルのうちの低域用のチャンネルの音声信号を受けて、低域の音響再生を行なう2個の低域用スピーカユニットと、
前記2個の低域用スピーカユニットを、前記低域用スピーカユニットの振動板の前後から出る音が加算可能なように、バッフル板に取り付けることなく、リスナの左右の耳の近傍に配置するようにする保持する保持手段と、
を備え、
前記2個の低域用スピーカユニットに前記低域用のチャンネルの音声信号を同相で供給することを特徴とする音響再生システム。 - 請求項1に記載の音響再生システムにおいて、
前記保持手段により、前記低域用スピーカユニットが、リスナが座る椅子に取り付けられてなる
ことを特徴とする音響再生システム。 - 請求項1に記載の音響再生システムにおいて、
前記低域用スピーカユニットは、前記保持手段により、リスナの顔面よりも後方の空間範囲に配置される
ことを特徴とする音響再生システム。 - 請求項1に記載の音響再生システムにおいて、
前記2個の低域用スピーカユニットは、リスナの左右の耳のそれぞれに対向して設ける
ことを特徴とする音響再生システム。 - 請求項1に記載の音響再生システムにおいて、
前記保持手段により、前記複数チャンネルの内の、後方チャンネルの音声信号用スピーカがさらに保持される
ことを特徴とする音響再生システム。 - 低域用のチャンネルを含む複数チャンネルの音声信号を、複数個のスピーカを用いて再生するようにする音響再生システムであって、
前記低域用のチャンネルを含む複数チャンネルの音声信号を、前記複数個のスピーカに出力する音声信号処理手段と、
前記音声信号処理手段からの前記低域用のチャンネル以外の複数チャンネルの音声信号を受けて、それぞれ音響再生する、スピーカユニットがバッフル板に取り付けられている複数個のスピーカと、
前記音声信号処理手段からの前記低域用のチャンネルの音声信号を受ける2個のスピーカユニットが、その振動板の前後から出る音が加算可能なようにバッフル板に取り付けられることなく、リスナの左右の耳の近傍に配置されるように保持されてなる2個の低域用スピーカと、
を備え、
前記音声信号処理手段は、前記2個の低域用スピーカに前記低域用のチャンネルの音声信号を同相で供給する
ことを特徴とする音響再生システム。 - 請求項6に記載の音響再生システムにおいて、
少なくとも前記低域用スピーカが、リスナが座る椅子に取り付けられてなる
ことを特徴とする音響再生システム。 - 低域用のチャンネルを含む複数チャンネルの音声信号を、複数個のスピーカを用いて再生するようにする音響再生方法であって、
前記低域用のチャンネル以外の複数チャンネルの音声信号は、スピーカユニットがバッフル板に取り付けられている複数個のスピーカにより、それぞれ音響再生するようにし、
前記低域用のチャンネルの音声信号は、2個のスピーカユニットが、その振動板の前後から出る音が加算可能なようにバッフル板に取り付けられることなく、リスナの左右の耳の近傍に配置されるように保持されてなる2個の低域用スピーカにより音響再生するようにし、
前記2個の低域用スピーカに前記低域用のチャンネルの音声信号を同相で供給することを特徴とする音響再生方法。 - 複数チャンネルのうちの低域用のチャンネルの音声信号を受けて、低域の音響再生を行なう少なくとも3個の低域用スピーカユニットと、
前記3個の低域用スピーカユニットを、前記低域用スピーカユニットの振動板の前後から出る音が加算可能なように、バッフル板に取り付けることなく、複数のリスナの左右の耳の近傍に配置するようにする保持する保持手段と、
を備え、
それぞれの前記リスナの左右の耳近傍に配置される2個の低域用スピーカユニットには前記低域用のチャンネルの音声信号を同相で供給する
ことを特徴とする音響再生システム。
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