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JP4216721B2 - 免税申請システム、免税申請方法、およびそれらの方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

免税申請システム、免税申請方法、およびそれらの方法をコンピュータに実行させるプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、海外からの旅行者が滞在中に購入商品に対して支払った税金の返金申請(免税申請)をおこなう免税申請書作成装置、免税申請書出力装置、免税手続制御装置、免税申請書作成方法、免税申請書出力方法、免税手続制御方法、およびそれらの方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
【0002】
【背景技術】
従来、海外からの旅行者が滞在中に購入商品に対して支払った税金の返金申請(免税申請)は第14図に示すとおりである。第14図は、従来の免税申請手順を示す説明図である。第14図において、旅行者1400は滞在中に購入した商品に対するレシートまたは販売店1401が発行する申請書を受領する(1)。申請用紙に必要事項を記入して、パスポートと申請をする商品とともに免税申請窓口1402に提示する(2)。商品が未消費であることを確認してもらい申請書に確認済みにスタンプを押してもらう(3)。スタンプがおされた申請書を申請エージェント1403へ郵送する(4)。そして、申請時に指定した方法で返金を受ける(5)。
【0003】
【発明の開示】
しかしながら、従来の方法にあっては、申請手順は国ごとに異なっており、その手続きの方法を理解し、実際に申請書の作成・申請などの手続きをおこなうのは旅行者にとって煩雑である。また、出国手続きから航空機の出発時刻までの限られた時間内で処理するのが困難な場合もあった。そのため、手続きをおこなわないまま帰国してしまうため、旅行者によっては、免税金の返還を受けられない場合があるという問題点があった。
また、返金処理の方法も様々であり、各旅行者に対して販売店において返金処理をおこなわなければならない場合もあり、上記販売店における返金の処理作業が煩雑であるという問題点があった。
【0004】
この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、免税申請および免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことが可能な免税申請書作成装置、免税申請書出力装置、免税手続制御装置、免税申請書作成方法、免税申請書出力方法、免税手続制御方法、およびそれらの方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供することを目的としている。
【0005】
上記課題を解決するために、本発明にかかる免税申請書作成装置は、入国した旅行者に関する情報および前記旅行者のクレジットカード情報などのID情報を含む入国情報を受信する入国情報受信手段と、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗における購入商品に関する情報を受信する購入情報受信手段と、前記入国情報受信手段によって受信された入国情報と、前記購入情報受信手段によって受信された購入商品に関する情報とに基づいて免税申請書を作成する免税申請書作成手段と、前記免税申請書作成手段によって作成された免税申請書に関する情報を出国後に前記旅行者が免税の申請をする窓口の近傍に設けられた情報処理端末装置へ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。ここで、旅行者には、たとえば、非居住者である個人あるいは非居住者である商用旅行者などを含む。本発明によれば、旅行者(たとえば、クレジットカードの所有者)は、入国情報の登録をおこない、クレジットカードなどのIDを示した商品を購入するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができる。
【0006】
また、本発明にかかる免税申請書作成装置は、さらに、前記旅行者の出国予定に関する情報を受信する出国情報受信手段と、前記出国情報受信手段によって受信された出国予定に関する情報に基づいて、前記各店舗へ前記購入商品の配送指示に関する情報を送信する配送指示送信手段と、を備えたことを特徴とする。本発明によれば、旅行者(クレジットカードの所有者)は、免税の対象となる商品を出国後に受け取ることができ、国内で使用することのない商品を運ぶ労力を軽減することができる。
【0007】
また、本発明にかかる免税申請書出力装置は、入国した旅行者が出国した後に、前記旅行者のID情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力されたID情報に基づいて、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗において前記旅行者が購入した購入商品に関する情報を一覧表示する表示手段と、前記表示手段によって一覧表示された購入商品に関する情報の中から免税申請対象の購入商品あるいは免税申請対象外の購入商品を指定する指定手段と、前記指定手段によって指定された免税申請対象の購入商品に関する情報、あるいは前記表示手段によって一覧表示された購入商品および前記指定手段によって指定された免税対象外の購入商品に関する情報に基づいて免税申請書を作成する免税申請書作成手段と、前記免税申請書作成手段によって作成された免税申請書を印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とする。本発明によれば、旅行者(クレジットカードの所有者)は、出国後にID情報(クレジットカードの情報)を入力するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができる。
【0008】
また、本発明にかかる免税手続制御装置は、入国した旅行者が出国した後に、前記旅行者のID情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力されたID情報に基づいて、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗において前記旅行者が購入した購入商品に関する情報を一覧表示する表示手段と、前記表示手段によって一覧表示された購入商品に関する情報の中から免税申請対象の購入商品あるいは免税申請対象外の購入商品を指定する指定手段と、前記指定手段によって指定された免税申請対象の購入商品に関する情報、あるいは前記表示手段によって一覧表示された購入商品および前記指定手段によって指定された免税対象外の購入商品に関する情報に基づいて免税手続きをおこなう免税手続手段と、前記免税手続手段によって手続きが完了した旨の書面を印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とする。本発明によれば、免税申請する際に、旅行者(クレジットカード所有者)はID情報(クレジットカードに関する情報)を係員に伝える(入力する)だけでよく、係員は伝えられた(入力された)ID(クレジットカード)に関する情報に基づいて、審査をして免税申請に関する審査手続きを完了することができる。
【0009】
また、本発明にかかる免税手続制御装置は、さらに、前記免税手続手段によっておこなわれた免税手続きにおいて決定された免税金額を、銀行やクレジットカード会社などの前記旅行者の口座への振り込みを代行する振込代行業者の情報処理端末へ送信する送信手段を備えたことを特徴とする。本発明によれば、免税金の返金を旅行者の口座へ振り込むことができ、返金処理を効率的におこなうことができる。
【0010】
また、本発明にかかる免税申請書作成方法は、入国した旅行者に関する情報および前記旅行者のクレジットカード情報などのID情報を含む入国情報を受信する入国情報受信工程と、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗における購入商品に関する情報を受信する購入情報受信工程と、前記入国情報受信工程によって受信された入国情報と、前記購入情報受信工程によって受信された購入商品に関する情報とに基づいて免税申請書を作成する免税申請書作成工程と、前記免税申請書作成工程によって作成された免税申請書に関する情報を出国後に前記旅行者が免税の申請をする窓口の近傍に設けられた情報処理端末装置へ送信する送信工程と、を含んだことを特徴とする。本発明によれば、旅行者(たとえば、クレジットカードの所有者)は、入国情報の登録をおこない、クレジットカードなどのIDを示した商品を購入するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができる。
【0011】
また、本発明にかかる免税申請書作成方法は、さらに、前記旅行者の出国予定に関する情報を受信する出国情報受信工程と、前記出国情報受信工程によって受信された出国予定に関する情報に基づいて、前記各店舗へ前記購入商品の配送指示に関する情報を送信する配送指示送信工程と、を含んだことを特徴とする。本発明によれば、旅行者(クレジットカードの所有者)は、免税の対象となる商品を出国後に受け取ることができ、国内で使用することのない商品を運ぶ労力を軽減することができる。
【0012】
また、本発明にかかる免税申請書出力方法は、入国した旅行者が出国した後に、前記旅行者のID情報を入力する入力工程と、前記入力工程によって入力されたID情報に基づいて、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗において前記旅行者が購入した購入商品に関する情報を一覧表示する表示工程と、前記表示工程によって一覧表示された購入商品に関する情報の中から免税申請対象の購入商品あるいは免税申請対象外の購入商品を指定する指定工程と、前記指定工程によって指定された免税申請対象の購入商品に関する情報、あるいは前記表示工程によって一覧表示された購入商品および前記指定工程によって指定された免税対象外の購入商品に関する情報に基づいて免税申請書を作成する免税申請書作成工程と、前記免税申請書作成工程によって作成された免税申請書を印刷する印刷工程と、を含んだことを特徴とする。本発明によれば、旅行者(クレジットカードの所有者)は、出国後にID情報(クレジットカードの情報)を入力するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができる。
【0013】
また、本発明にかかる免税手続制御方法は、入国した旅行者が出国した後に、前記旅行者のID情報を入力する入力工程と、前記入力工程によって入力されたID情報に基づいて、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗において前記旅行者が購入した購入商品に関する情報を一覧表示する表示工程と、前記表示工程によって一覧表示された購入商品に関する情報の中から免税申請対象の購入商品あるいは免税申請対象外の購入商品を指定する指定工程と、前記指定工程によって指定された免税申請対象の購入商品に関する情報、あるいは前記表示工程によって一覧表示された購入商品および前記指定工程によって指定された免税対象外の購入商品に関する情報に基づいて免税手続きをおこなう免税手続工程と、前記免税手続工程によって手続きが完了した旨の書面を印刷する印刷工程と、を含んだことを特徴とする。本発明によれば、免税申請する際に、旅行者(クレジットカード所有者)はID情報(クレジットカードに関する情報)を係員に伝える(入力する)だけでよく、係員は伝えられた(入力された)ID(クレジットカード)に関する情報に基づいて、審査をして免税申請に関する審査手続きを完了することができる。
【0014】
また、本発明にかかる免税手続制御方法は、さらに、前記免税手続工程によっておこなわれた免税手続きにおいて決定された免税金額を、銀行やクレジットカード会社などの前記旅行者の口座への振り込みを代行する振込代行業者の情報処理端末へ送信する送信工程を含んだことを特徴とする。本発明によれば、免税金の返金を旅行者の口座へ振り込むことができ、返金処理を効率的におこなうことができる。
【0015】
また、本発明にかかるプログラムは、前記発明のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに実行させることができる。
【0016】
【発明を実施するための最良の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる免税申請書作成装置、免税申請書出力装置、免税手続制御装置、免税申請書作成方法、免税申請書出力方法、免税手続制御方法、およびそれらの方法をコンピュータに実行させるプログラムの好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
(本実施の形態の概要)
まず、この発明の本実施の形態の概要について説明する。第1図は、この発明の実施の形態の概要を示す説明図である。第1図において、まず(1)クレジットカード所有者(旅行者)100は、入国と同時または入国後に、クレジットカードの登録をカード会社101に対しておこなう。登録される情報としては、たとえば、会員IDと、入国日、必要に応じて出国日などであり、登録に基づいて、必要なデータベース111,112が作成される。また、必要に応じてデータベース110から国別情報も抽出される。
【0018】
その後、(2)登録したクレジットカードをもちいて国内の各販売店(店舗)102にて、商品を購入する(あるいはサービスの提供を受ける)。(3)各販売店102は、上記購入商品(提供サービス)の購買情報(購買履歴情報)をカード会社101へ送信する。送信された購買情報は、カード会社101のデータベース111に蓄積される。
【0019】
つぎに、(4)クレジットカード所有者(旅行者)100は、パスポート104と購入商品を持参して出国手続きを済ませた後、あらかじめ設置された情報端末装置から出力された申請書105を受け取る。(5)申請書105は、カード会社101が、データベース110および111に基づいて代理作成し、上記あらかじめ設置された情報端末装置へ旅行者100の要求に応じて出力する。(6)旅行者100は、パスポート104と申請書105とを持参して免税申請窓口106にて免税申請手続きをおこなう。このようにして、免税申請手続きをおこなう。
【0020】
さらに、(1)のクレジットカード登録の際に、出国情報(帰国時の航空券情報(出国日、出国便、搭乗空港など))をあわせて登録することもできる。各販売店102は、購買情報をカード会社101へ送信する際に、購入者(旅行者)100の出国情報を入手し、(7)購入商品107を出発空港の免税申請窓口106まで配達するようにしてもよい。これによって、旅行者100は購入商品の運搬の手間を軽減することができる。また、免税申請窓口106で購入商品を受け取ることになり、その購入商品が未消費であることの証明もより簡易かつ確実におこなうことができるようになる。
【0021】
(本実施の形態のシステム構成)
つぎに、この発明の本実施の形態のシステム構成について説明する。第2図は、この発明の本実施の形態のシステム構成を示す説明図である。第2図において、クレジットカード登録端末装置201と、店舗端末装置202と、カード会社端末装置203と、申請書出力端末装置204と、免税申請窓口端末装置205とが、インターネットあるいは専用線によるネットワーク200によって接続されている。
【0022】
ここで、クレジットカード登録端末装置201は、旅行者100が入国の際または入国後にクレジットカードの登録、すなわちクレジットカードをもちいて入国情報の入力をおこなうための情報端末装置である。したがって、クレジットカード登録端末装置201は、入国手続きをおこなう窓口の近傍に設置されている。また、クレジットカード登録端末装置201は、旅行者100が所有する携帯電話機などの携帯型情報処理端末装置であってもよい。
【0023】
店舗端末装置202は、旅行者100が国内の店舗102において免税の対象となる商品を購入した際に、その情報を入力するための情報端末装置である。したがって、店舗端末装置202は、各店舗102に設置されている。また、店舗端末装置202は、POS端末装置あるいは加盟店信用照会端末装置(CAT)にその機能を持たせるようにしてもよい。
【0024】
カード会社端末装置203は、カード会社101に設置されており、免税申請書の作成、すなわち、あらかじめ定められたフォーマットの所定欄に必要事項(氏名、パスポート番号、購入商品に関する情報など)の入力をおこなう。これによって、免税申請書作成装置としての機能を実現する。ただし、免税申請作成装置は、カード会社端末装置203とは別個に設けられた、図示を省略するセンターサーバーをネットワーク200に接続することによってその機能を実現するようにしてもよい。
【0025】
また、申請書出力端末装置204は、免税申請をおこなう窓口の近傍に設置されており、出国手続きを済ませた旅行者100が操作する。これによって、本実施の形態にかかる免税申請書出力装置としての機能を実現する。また、免税申請窓口端末装置205は、上記免税申請をおこなう窓口に設置されており、係員が操作する。これによって、本実施の形態にかかる免税手続制御装置としての機能を実現する。
【0026】
なお、クレジットカード登録端末装置201、店舗端末装置202、カード会社端末装置203、申請書出力端末装置204、免税申請窓口端末装置205の詳細については後述する。
【0027】
(各端末装置のハードウエア構成)
つぎに、この発明の本実施の形態かかる各端末装置201,202,203,204,205のハードウエア構成について説明する。第3図は、この発明の本実施の形態にかかるクレジットカード登録端末装置201、店舗端末装置202、カード会社端末装置203、申請書出力端末装置204、免税申請窓口端末装置205のハードウエア構成を示す説明図(ブロック図)である。第3図において、301は装置全体を制御するCPUを、302は基本入出力プログラムを記憶したROMを、303はCPU301のワークエリアとして使用されるRAMを、それぞれ示している。
【0028】
また、304はCPU301の制御にしたがってHD(ハードディスク)305に対するデータのリード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドライブ)を、305はHDD304の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶するHDを、それぞれ示している。また、306はCPU301の制御にしたがってFD(フレキシブルディスク)307に対するデータのリード/ライトを制御するFDD(フレキシブルディスクドライブ)を、307はFDD306の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶する着脱自在の記憶媒体の一例としてのFDを、それぞれ示している。
【0029】
また、308はカーソル、メニュー、ウィンドウ、あるいは文字や画像などの各種データを表示するディスプレイを、309は通信ケーブル310を介してネットワークNETに接続され、そのネットワークとCPU301とのインターフェースとして機能するネットワークボードを、それぞれ示している。また、311は文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボードを、312は各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などをおこなうマウスを、それぞれ示している。
【0030】
また、313は文字や画像を光学的に読み取るスキャナ(あるいはバーコードリーダー)を、314はCPU301の制御にしたがって文字や画像を印刷するプリンタを、315は着脱可能な記録媒体であるCD−ROMを、316はCD−ROM315に対するデータのリードを制御するCD−ROMドライブを、317は、クレジットカードに記憶された情報を読み取るための読み取り機構、たとえば磁気リーダーや接触型ICカード読み取り装置(端子)などから構成されるカードリーダーを、300は上記各部を接続するためのバスを、それぞれ示している。
【0031】
(クレジットカード登録端末装置201の機能的構成)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかるクレジットカード登録端末装置201の機能的構成について説明する。第4図は、この発明の本実施の形態にかかるクレジットカード登録端末装置201の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【0032】
第4図において、クレジットカード登録端末装置201は、入国情報入力部401と、出国情報入力部402と、入国情報送信部403と、出国情報送信部404とを含む構成となっている。
【0033】
ここで、入国情報入力部401は、クレジットカードに記憶された情報(クレジットカード番号、有効期限、所有者の名前など)および旅行者100が入力する入国情報(入国日など)の入力処理をおこう。また、出国情報入力部402は、クレジットカードに記憶された情報(クレジットカード番号、有効期限、所有者の名前など)および旅行者100が入力する出国情報(出国予定日、出発空港、便名など)の入力処理をおこなう。
【0034】
入国情報入力部401、出国情報入力部402は、たとえば第3図に示したキーボード311、マウス312、スキャナ313、カードリーダー317などによってその機能を実現する。すなわち、入国情報入力部401、出国情報入力部402は、カードリーダー317が備えるクレジットカードに記憶された情報を読み取るための読み取り機構、たとえば磁気リーダーや接触型ICカード読み取り装置(端子)と、テンキーを含む複数のキー(タッチパネル方式のソフトキーボードなどでもよい)とから構成される。このように構成することによって、旅行者100が入力すべき必要な情報を対話形式で容易にかつ迅速に入力することができる。
【0035】
また、入国情報送信部403は、入国情報入力部401によって入力された情報をネットワーク200を介してカード会社端末装置203へ送信する。また、出国情報送信部404は、出国情報入力部402によって入力された情報をネットワーク200を介してカード会社端末装置203へ送信する。入力情報送信部403、出国情報送信部404は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。
【0036】
(店舗端末装置202の機能的構成)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかる店舗端末装置202の機能的構成について説明する。第5図は、この発明の本実施の形態にかかる店舗端末装置202の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【0037】
第5図において、店舗端末装置202は、購入情報入力部501と、購入情報送信部502と、配送指示受信部503と、配送処理部504とを含む構成となっている。
【0038】
ここで、購入情報入力部501は、旅行者100が購入した購入商品に関する情報の入力処理を店舗102の店員がおこなう。具体的には、旅行者100の上記クレジットカードをもちいて購入商品に対する支払い処理をすることによって、購入商品に関する情報、購入商品の価格(税金も含む)に関する情報などを入力することができる。購入商品に関する情報には、画像(写真)情報、動画情報が含まれる。画像情報、動画情報にすることによって、係員が効率よく確認作業をおこなうことができる。また、画像情報、動画情報にすることによって、購入商品の確認をユーザーもおこなうことができる。購入情報入力部501は、たとえば第3図に示したキーボード311、マウス312、スキャナ313、カードリーダー317、図示を省略するディジタルスチルカメラ、ディジタルビデオカメラなどによってその機能を実現する。
【0039】
また、購入情報送信部502は、購入情報入力部501によって入力された情報をネットワーク200を介してカード会社端末装置203へ送信する。また、出国情報送信部404は、出国情報入力部402によって入力された情報をネットワーク200を介してカード会社端末装置203へ送信する。購入情報送信部502は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。
【0040】
また、配送指示受信部503は、カード会社端末装置203から送信された、後述する配送指示に関する情報を受信する。配送指示受信部503は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。また、配送指示受信部503は、上記購入情報送信部502によってカード会社端末装置203へ情報を送信する際に、上記配送指示に関する情報を受信するようにしてもよい。
【0041】
また、配送処理部504は、配送指示受信部503によって受信された配送指示に関する情報に基づいて、旅行者100が購入した購入商品を旅行者100が出国する日の利用便にあわせて出発空港へ配送するように手配する。具体的には、配送伝票を出力したり、表示画面に表示したりする。配送処理部504は、たとえば第3図に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行し、プリンタ314がプリントしたり、ディスプレイ308に表示したりすることによってその機能を実現する。
【0042】
(カード会社端末装置203の機能的構成)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかるカード会社端末装置203の機能的構成について説明する。第6図は、この発明の本実施の形態にかかるカード会社端末装置203の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【0043】
第6図において、カード会社端末装置203は、入国情報受信部601と、購入情報受信部602と、免税申請書作成部603と、免税申請書送信部604と、出国情報受信部605と、配送指示送信部606とを含む構成となっている。
【0044】
ここで、入国情報受信部601は、入国した旅行者100に関する情報および旅行者100のクレジットカード情報などのID情報を含む上記入国情報をクレジットカード登録端末装置201からネットワーク200を介して受信し、受信した入国情報を第1図に示したデータベース111,112へ蓄積する。入国情報受信部601は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。なお、第6図においてデータベース110,111,112の記載は省略するが、データベース110,111,112はカード会社端末装置203内に設けられていてもよく、また、図示を省略するネットワークを介してアクセス可能に接続されていてもよい。
【0045】
また、購入情報受信部602は、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗102における上記購入商品に関する情報を店舗端末装置202からネットワーク200を介して受信し、受信した情報を第1図に示したデータベース111へ蓄積する。その際、データベース112に蓄積されている旅行者100の出国情報を上記店舗端末装置202へ送信するようにしてもよい。購入情報受信部602は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。
【0046】
また、免税申請書作成部603は、入国情報受信部601によって受信された入国情報と、購入情報受信部602によって受信された購入商品に関する情報とに基づいてデータベース110,111,112から必要な情報を抽出し、抽出された情報をもちいて免税申請書を作成する。具体的には、上述のとおり、上記入国情報・購入情報の中からあるいはデータベース110,111,112の中から必要な情報を抽出し、抽出された情報を免税申請書のあらかじめ定められた書式の所定欄に入力する。免税申請書作成部603は、たとえば第3図に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。
【0047】
また、免税申請書送信部604は、免税申請書作成部603によって作成された免税申請書に関する情報を出国後に旅行者100が免税の申請をする窓口の近傍に設けられた申請書出力端末装置204へネットワーク200を介して送信する。また、免税申請書送信部604は、申請書出力端末装置204へ送信する代わりに免税申請窓口端末装置205へ送信するようにしてもよい。免税申請書に関する情報の送信は、申請書出力端末装置204あるいは免税申請窓口端末装置205からの要求があった場合におこなわれる。免税申請書送信部604は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。
【0048】
また、出国情報受信部605は、旅行者100の出国予定に関する出国情報をクレジットカード登録端末装置201から受信し、受信した入国情報を第1図に示したデータベース112へ蓄積する。出国情報受信部605は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。
【0049】
また、配送指示送信部606は、出国情報受信部605によって受信された出国予定に関する情報に基づいて、各店舗102へ購入商品の配送指示に関する情報をネットワーク200を介して店舗端末装置202へ送信する。このようにすることによって、旅行者(クレジットカードの所有者)100は、免税の対象となる商品を出国後に受け取ることができ、国内で使用することのない商品を運ぶ労力を軽減することができる。配送指示送信部606は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。
【0050】
(申請書出力端末装置204の機能的構成)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかる申請書出力端末装置204の機能的構成について説明する。第7図は、この発明の本実施の形態にかかる申請書出力端末装置204の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【0051】
第7図において、申請書出力端末装置204は、カード情報入力部701と、表示情報受信部702と、購入商品表示部703と、申請商品指定部704と、免税申請書作成部705と、免税申請書印刷部706とを含む構成となっている。
【0052】
ここで、カード情報入力部701は、入国した旅行者100が出国した後に、旅行者100のクレジットカード情報などのID情報の入力処理をおこなう。カード情報入力部701は、クレジットカードに記憶された情報を読み取るための読み取り機構、たとえば磁気リーダーや接触型ICカード読み取り装置(端子)から構成される。このように構成することによって、旅行者100がクレジットカードの情報を容易にかつ迅速に入力することができる。カード情報入力部701は、たとえば第3図に示したカードリーダー317などによってその機能を実現する。
【0053】
また、表示情報受信部702は、カード情報入力部701によって入力されたクレジットカード情報に基づいて、第1図に示したデータベース111に蓄積された免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗において前記旅行者が購入した購入商品に関する情報をカード会社端末装置203からネットワーク200を介して受信する。表示情報受信部702は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。
また、購入商品表示部703は、表示情報受信部702によって受信された購入商品に関する情報を一覧表示する。購入商品表示部703は、たとえば第3図に示したディスプレイ308などによってその機能を実現する。
【0054】
また、申請商品指定部704は、購入商品表示部703によって一覧表示された購入商品に関する情報の中から免税申請対象の購入商品あるいは免税申請対象外の購入商品を指定する。申請商品指定部704は、たとえば第3図に示したキーボード311、マウス312などによってその機能を実現する。すなわち、申請商品指定部704は、テンキーを含む複数のキー(タッチパネル方式のソフトキーボードなどでもよい)とから構成される。また、上記一覧表示された購入商品以外に免税申請の対象となる商品がある場合は、別途設けられたキーボードなどから商品名、金額などを入力するようにしてもよい。
【0055】
具体的には、タッチパネル方式であれば、表示されている免税申請する商品のみを指でタッチすることによって指定する。または、表示されている商品のうち免税申請の対象としない商品のみを指でタッチすることによって指定するようにしてもよい。タッチパネル方式のほか、一覧表示される購入商品ごとにシリアルな番号を付して表示し、その番号をテンキー等で選んで指定する方法であってもよい。いずれにせよ、一覧表示された購入商品の中から免税申請の対象とする商品と対象としない商品を区別するように指定できればよい。このように構成することによって、旅行者100が免税申請の対象と商品を対話形式で容易にかつ迅速に選択することができる。
【0056】
また、免税申請書作成部705は、申請商品指定部704によって指定された免税申請対象の購入商品に関する情報、あるいは購入商品表示部703によって一覧表示された購入商品および申請商品指定部704によって指定された免税対象外の購入商品に関する情報に基づいて免税申請書を作成する。免税申請書作成部705は、たとえば第3図に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。なお、免税申請書は、カード会社端末装置203においてすでに作成されており、免税申請書作成部705では、申請商品指定部704によって指定された情報に基づいて、対象となる免税商品の追加、削除、変更などのみをおこなうようにしてもよい。
【0057】
また、免税申請書印刷部706は、免税申請書作成部705によって作成された免税申請書を印刷する。免税申請書印刷部706は、たとえば第3図に示したプリンタ314によってその機能を実現する。このようにして、旅行者(クレジットカードの所有者)100は、出国後にID情報(クレジットカードの情報)を入力するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができる。
【0058】
(免税申請窓口端末装置205の機能的構成)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかる免税申請窓口端末装置205の機能的構成について説明する。第8図は、この発明の本実施の形態にかかる免税申請窓口端末装置205の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【0059】
第8図において、免税申請窓口端末装置205は、カード情報入力部801と、表示情報受信部802と、購入商品表示部803と、申請商品指定部804と、承認情報入力部805と、免税手続制御部806と、免税手続完了証印刷部807と、免税金額情報送信部808とを含む構成となっている。
【0060】
ここで、申請書出力端末装置204と、免税申請窓口端末装置205との相違点は、申請書出力端末装置204が旅行者100によって操作されるのに対し、免税申請窓口端末装置205は、係員によって操作される点である。したがって、カード情報入力部801、購入商品表示部803、表示情報受信部802の各構成は、第7図に示した申請書出力端末装置204におけるカード情報入力部701、購入商品表示部703、表示情報受信部702の各構成と同様の内容であり、その詳細な説明は省略する。なお、カード情報入力部801へのクレジットカード情報の入力および申請商品指定部804への商品の指定に関する情報の入力は、旅行者100がおこなってもよく、また、係員がおこなってもよい。
【0061】
また、承認情報入力部805は、申請商品指定部804において指定された商品が未消費であることを確認した係員が、確認後に入力された承認情報の入力処理をおこなう。具体的には、あらかじめ設けられた確認ボタン(図示省略)あるいは所定のキーを係員が押下することによって、承認情報が入力されることになる。承認情報入力部805は、たとえば第3図に示したキーボード311、マウス312などによってその機能を実現する。具体的には、テンキーを含む複数のキー(タッチパネル方式のソフトキーボードなどでもよい)とから構成される。また、コメントなどの入力がある場合は、別途設けられたキーボードなどから入力するようにしてもよい。
【0062】
また、免税手続制御部806は、申請商品指定部804によって指定された免税申請対象の購入商品に関する情報および承認情報入力部805によって入力された承認情報に基づいて免税申請の手続きをおこなう。具体的には、提出された免税申請書の情報に基づいて、承認印を電子的に押印したり、あるいは、免税手続完了証を作成し、その情報を所定の記憶領域に蓄積する。免税手続制御部806は、たとえば第3図に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。
【0063】
また、免税手続完了証印刷部807は、免税手続制御部806によって手続きが完了した旨の書面(手続完了証)を印刷する。免税手続完了証印刷部807は、たとえば第3図に示したプリンタ314によってその機能を実現する。このようにして、免税申請する際に、旅行者(クレジットカード所有者)100はID情報(クレジットカードに関する情報)を係員に伝える(入力する)だけでよく、係員は伝えられた(入力された)ID(クレジットカード)に関する情報に基づいて、審査をして免税申請に関する審査手続きを効率よく完了させることができる。
【0064】
さらに、免税金額情報送信部808は、免税手続きが完了後に、免税手続制御部806によっておこなわれた免税手続きにおいて決定された免税金額を、カード会社101の旅行者100の口座への振り込みを代行する振込代行業者の端末装置(本実施の形態においてはカード会社端末装置203)へネットワーク200を介して送信する。このようにすることによって、免税金の返金を旅行者100の口座へ振り込むことができ、返金処理を簡易にかつ迅速におこなうことができる。免税金額情報送信部808は、たとえば第3図に示したI/F309などによってその機能を実現する。
【0065】
(各端末装置の処理手順)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる上記各端末装置201,202,203,204,205の処理手順について説明する。第9図は、この発明の実施の形態にかかるクレジットカード登録端末装置201の処理の内容を示すフローチャートである。第9図のフローチャートにおいて、まず、旅行者100によってクレジットカード情報が入力されたか否かを判断する(ステップS901)。ここで、クレジットカード情報が入力されるのを待って、入力された場合(ステップS901:Yes)は、つぎに、引き続き旅行者100によって出国情報が入力されたか否かを判断する(ステップS902)。
【0066】
ステップS902において、出国情報が入力されなかった場合(ステップS902:No)は、クレジットカード情報のみをネットワーク200を介してカード会社端末装置203へ送信する(ステップS903)。一方、ステップS902において、出国情報が入力された場合(ステップS902:Yes)は、クレジットカード情報および出国情報をネットワーク200を介してカード会社端末装置203へ送信する(ステップS904)。これによって、クレジットカード登録端末装置201における登録手続きが完了する。
【0067】
第10図は、この発明の実施の形態にかかる店舗端末装置202の処理の内容を示すフローチャートである。第10図のフローチャートにおいて、まず、店舗102の店員(あるいは旅行者100)によって購入情報が入力されたか否かを判断する(ステップS1001)。ここで、購入情報が入力されるのを待って、入力された場合(ステップS1001:Yes)は、つぎに、購入情報をネットワーク200を介してカード会社端末装置203へ送信する(ステップS1002)。
【0068】
そして、ステップS1002において購入情報をカード会社端末装置203へ送信した際に、必要に応じて出国情報を要求する(ステップS1003)。たとえば、旅行者100が購入商品の空港までの運搬を希望した場合など、出国情報が必要な場合に出国情報を要求する。そして、出国情報を受信したか否かを判断する(ステップS1004)。ここで、カード会社端末装置203が出向情報を受信しなかったために出国情報を受信しなかった場合(ステップS1004:No)は、何もせずに処理を終了する。一方、出国情報を受信した場合(ステップS1004:Yes)は、受信した出国情報に基づいて、購入商品の配送処理をおこない(ステップS1005)、一連の処理を終了する。
【0069】
第11図は、この発明の実施の形態にかかるカード会社端末装置203の処理の内容を示すフローチャートである。第11図のフローチャートにおいて、まず、クレジットカード情報をクレジットカード登録端末装置201から受信したか否かを判断する(ステップS1101)。ここで、クレジットカード情報を受信するのを待って、クレジットカード情報を受信した場合(ステップS1101:Yes)は、受信したクレジットカード情報に基づいて抽出した所有者(旅行者100)情報とともにデータベース111の所定の領域に旅行者100ごとに蓄積する(ステップS1102)。
【0070】
つぎに、店舗端末装置202から上記旅行者100の購入情報を受信したか否かを判断する(ステップS1103)。ここで、購入情報を受信しない場合(ステップS1103:No)は、何もせずにステップS1108へ移行する。一方、購入情報を受信した場合(ステップS1103:Yes)は、つぎに、店舗端末装置202から出国情報の要求があったか否かを判断する(ステップS1104)。
【0071】
ステップS1104において、出国情報の要求があった場合(ステップS1104:Yes)は、出国情報がデータベース112に蓄積されているか否かを判断する。そして、出国情報が蓄積されている場合(ステップS1105:Yes)は、その出国情報を店舗端末装置202へ送信し(ステップS1106)、ステップS1107へ移行する。
【0072】
一方、ステップS1104において、出国情報の要求がなかった場合(ステップS1104:No)、あるいは、ステップS1105において、出国情報が蓄積されていなかった場合(ステップS1105)は、何もせずにステップS1107へ移行する。その後、ステップS1107において、ステップS1103において受信した購入情報を所有者情報とともにデータベース111に蓄積する。
【0073】
つぎに、ステップS1108において、申請書情報の要求が申請書出力端末装置204または免税申請窓口端末装置205からあったか否かを判断する(ステップS1108)。ここで、申請書情報の要求がない場合(ステップS1108:No)は、ステップS1103へ戻る。このように、ステップS1103〜S1108を繰り返しおこなうことによって、申請書情報の要求があるまで複数の購入情報の受信状態を保ち、申請書情報の要求があった場合には、購入情報の受信待ち状態を解除する。
【0074】
そして、ステップS1108において、申請書情報の要求があった場合(ステップS1108:Yes)は、その申請書情報を申請書出力端末装置204あるいは免税申請窓口端末装置205へネットワーク200を介して送信する(ステップS1109)。申請書出力端末装置204へ送信した場合は、これで終了する。
【0075】
一方、免税申請窓口端末装置205へ送信した場合は、その後、免税申請窓口端末装置205から免税金額情報を受信したか否かを判断する(ステップS1110)。そして、免税金額情報を受信するのを待って、受信した場合(ステップS1110:Yes)は、受信した免税金額情報に基づいて返金処理をおこない(ステップS1111)、一連の処理を終了する。
【0076】
第12図は、この発明の実施の形態にかかる申請書出力端末装置204の処理の内容を示すフローチャートである。第12図のフローチャートにおいて、まず、旅行者100によってクレジットカード情報が入力されたか否かを判断する(ステップS1201)。ここで、クレジットカード情報が入力されるのを待って、入力された場合(ステップS1201:Yes)は、つぎに、申請書出力端末装置204の購入商品表示部703に表示する購入商品の一覧に関する表示情報をカード会社端末装置203から受信する(ステップS1202)。この際、カード会社端末装置203においてすでに免税申請書の作成がおこなわれている場合は、その作成された免税申請書に関する情報もあわせて受信する。
【0077】
つぎに、受信した表示情報に基づいて購入商品一覧を表示する(ステップS1203)。そして、表示された購入商品の中から申請商品の指定があったか否かを判断する(ステップS1204)。ここで、申請商品の指定があるのを待って、指定があった場合(ステップS1204:Yes)は、表示された購入商品と指定された申請商品との間で変更があったか否かを判断する(ステップS1205)。ここで、変更があった場合(ステップS1205:Yes)は、変更された内容で再表示し(ステップS1206)、ステップS1204へ戻る。
【0078】
そして、ステップS1205において、変更がなくなった場合(ステップS1205:No)は、つぎに、申請商品の確定の指示を待つ。そして確定の指示があった場合(ステップS1207:Yes)は、確定された内容で免税申請書作成をおこなう(ステップS1208)。すでに、カード会社端末装置203において免税申請書が作成されており、作成された免税申請書のデータを受信している場合は、確定された申請商品に関するデータの変更のみでよい。その後、作成された免税申請書を印刷し(ステップS1209)、一連の処理を終了する。
【0079】
第13図は、この発明の実施の形態にかかる免税申請窓口端末装置205の処理の内容を示すフローチャートである。第13図のフローチャートにおいて、まず、旅行者100または係員によってクレジットカード情報が入力されたか否かを判断する(ステップS1301)。ここで、クレジットカード情報が入力されるのを待って、入力された場合(ステップS1301:Yes)は、つぎに、免税申請窓口端末装置205の購入商品表示部803に表示する購入商品の一覧に関する表示情報をカード会社端末装置203から受信する(ステップS1302)。
【0080】
つぎに、受信した表示情報に基づいて購入商品一覧を表示する(ステップS1303)。そして、表示された購入商品の中から申請商品の指定があったか否かを判断する(ステップS1304)。ここで、申請商品の指定があるのを待って、指定があった場合(ステップS1304:Yes)は、表示された購入商品と指定された申請商品との間で変更があったか否かを判断する(ステップS1305)。ここで、変更があった場合(ステップS1305:Yes)は、変更された内容で再表示し(ステップS1306)、ステップS1304へ戻る。
【0081】
そして、ステップS1305において、変更がなくなった場合(ステップS1305:No)は、つぎに、申請商品の確定の指示を待つ。そして確定の指示があった場合(ステップS1307:Yes)は、つぎに、係員による承認情報の入力があったか否かを判断する(ステップS1308)。ここで、承認情報が入力されなかった場合(ステップS1308:No)は、ステップS1304へ移行し、旅行者100または係員による申請商品を再度の指定を待つ。
【0082】
ステップS1308において、承認情報が入力された場合(ステップS1308:Yes)は、つぎに、免税手続完了証を作成し(ステップS1309)、作成された免税手続完了証の印刷をおこなう(ステップS1310)。その後、免税金額情報をカード会社端末装置203へネットワーク200を介して送信し(ステップ1311)、一連の処理を終了する。
【0083】
(旅行者100の手順)
つぎに、旅行者100の一連の手順について説明する。入国時において、旅行者は入国審査後に、クレジットカード情報をクレジットカード登録端末装置201をもちいて登録する。この際、上述のとおり、出国する日程などが決まっていれば、出国日、出国する際の使用空港、搭乗便名等を登録することで、買い物時の配送サービスが供される。
【0084】
つぎに、買い物時において、旅行者100は、登録したクレジットカードで商品を購入する。ここで、以下のような機能を付加することもできる。
【0085】
1.免税対象商品であることを利用明細書に印刷する機能:
旅行者100にとっては商品が免税申請の対象になっているか否かの判断が難しいため、購入した際のカードの控えに、免税の対象となっていること、適用を受けるためには、未消費の状態で国外に持ち出すなどの注意書きを印刷する機能を付加してもよい。この機能を実現するために、図示を省略する商品情報に関するデータベースを備え、利用明細書を印刷する際に、上記データベースに蓄積された商品に関する情報を参照する。
【0086】
2.免税申請可能となるまでの金額を利用明細書に印刷する機能:
シンガポールやオーストラリアなど、一度の購入金額に対しての金額制限ではなく、一つの販売店またはチェーン店での購入金額による金額制限が課されている国において、その時点での購入金額が申請金額に満たない場合に、あとどのくらい購入すれば上記金額に達成するかその金額を利用明細書に印刷する機能をさらに付加してもよい。この機能を実現するために、図示を省略する、旅行者100のその時点までの購入商品に関する情報を、たとえばカード会社端末装置203からネットワーク200を介して受信し、利用明細書を印刷する際に、受信した上記情報を参照する。この機能によって、販売店における販売も促進することができる。
【0087】
つぎに、滞在中において、現在までの購入情報を確認する機能をさらに付加することもできる。すなわち、カード会社201などのホームページへアクセスし、現在の旅行者100の購入情報を確認できるようにする。したがって、その時点での購入した免税対象商品、免税合計金額などを事前に参照することができる。
【0088】
つぎに、出国時(申請時)において、旅行者100は、登録したクレジットカードと、パスポート104と、申請対象の商品(配送を依頼した購入商品107以外)とをもって免税申請窓口106へ行く。そして、免税申請窓口106の係員に上記商品を確認してもらい、さらに配送を依頼した購入商品107を受領する。
【0089】
つぎに、帰国時において、上記クレジットカードの登録を解除する。帰国した後に登録を解除することによって、正式な出国証明とすることができる。さらに、帰国後において、カード会社101から発送される明細書に申請内容を印刷する機能を付加してもよい。さらにまた、滞在時と同様にインターネットのホームページから申請内容を参照することができるようにしてもよい。
【0090】
このように、旅行者100は、クレジットカードによって商品を購入するだけでよく、あえて免税の申請の手続き書類の作成を含む様々な手続きをできるだけ簡略化することができるとともに、より確実に免税申請の手続きを完了することができる。
【0091】
(販売店(店舗)102の手順)
つぎに、販売店(店舗)102の一連の手順について説明する。まず旅行者100が商品を購入した際、クレジットカード決済処理をおこなう。そして、旅行者が、配送サービスを希望した際は、決裁書理事にカード会社101から受領する出国情報に基づいて配送手続きをおこなう。このようにすることによって、従来店舗102がおこなってきた、旅行者100から提示されたパスポート情報の記入や、免税申請書の作成業務が不要となる。
【0092】
つぎに、カード会社101から免税申請の確認に関する情報が送信されたときは、店舗102の控えとの照合(確認)をおこなうだけでよい。従来、店舗102が各旅行者100から免税申請書の控えが郵送されてくるのを待ち、その後旅行者100に対して小切手などを郵送していた手続きを、カード会社101が代行する。したがって、店舗102にとっては、それらの一連の返金処理手続業務が不要となる。
【0093】
(免税申請窓口106の係員の手順)
つぎに、免税申請窓口106の係員の一連の手順について説明する。申請者(旅行者100)が窓口を訪れたときに、まず、申請者のクレジットカードを受け取り、カード会社端末装置203から免税申請書の購入情報を受領する。また、申請者が配送サービスを利用している場合は、その配送された商品を取り出す。そして、免税申請窓口端末装置205のディスプレイに表示された申請内容と、商品を確認する。その際、すでに消費してしまった商品や、その場に持っていない商品に関しては申請対象から除外する。
【0094】
すべての確認が終了した後、画面の確認終了ボタンを押下する(承認情報を入力する)。申請手続き終了時に、書類(免税申請完了証)を印刷して申請者に渡すようにしてもよい。最後に、クレジットカード、商品、パスポートなどを申請者に返却し、一連の処理を終了する。従来、免税申請書や、レシートなど、複数の書類が存在し、それぞれ個々に商品の確認、確認印の捺印などをおこなっていたが、上記のようにすることで、カード会社101から一覧情報を受け取ることができ、作業の効率化、適正化を図ることができる。
【0095】
(カード会社101の手順)
つぎに、カード会社101の一連の手順について説明する。登録者(旅行者100)のクレジットカードが登録されたときにおいて、登録者の登録情報、登録者の入国先、入国日(出国日、出国時の使用空港、出国時の搭乗便の情報)を入手する。
【0096】
つぎに、クレジットカードが利用されたときにおいて、販売店(店舗)102から送信された情報に基づいて、申請対象となりうるかを判断する。また、オーソリ結果の送信とともに、登録者の出国情報を送信する。
【0097】
免税申請窓口端末装置205からクレジットカード情報が送信されたときは、申請者の購買記録をもとに、その国ごとに必要な申請のための情報を送信する。そして、免税申請が完了し、免税金額情報を受信した場合は、正式に申請処理された商品を検索し、その商品を販売した販売店(店舗)102に対して申請手続きが終了した旨を報告する。具体的には、明細書の郵送あるいは次回カード会社端末装置203と通信をおこなったときに、上記情報を送信する。その後、免税金額を旅行者100のクレジットカード口座へ返金し、申請結果をまとめた明細書を作成し、旅行者100へ送付する。
【0098】
以上説明したように、本実施の形態によれば、免税の申請者(クレジットカードの所有者)は、クレジットカードで商品を購入するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができ、これによって、免税申請および免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことができる。
【0099】
また、旅行者は、配送サービスを利用することで、免税の対象となる商品を出国後に受け取ることができ、国内で使用することのない商品を運ぶ労力を軽減することができる。
【0100】
また、旅行者(クレジットカードの所有者)は、出国後にクレジットカードの情報を入力するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができ、あるいは、クレジットカードを係員に提示するだけで、係員は伝えられた(入力された)ID(クレジットカード)に関する情報に基づいて、審査をして免税申請に関する審査手続きを完了することができ、これによって、免税申請および免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことができる。
【0101】
また、免税金の返金を旅行者の口座へ振り込むことができ、これによって、小切手の発行などの免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことができる。
【0102】
なお、本実施の形態においては、クレジットカードを一例として説明したが、ID情報を提示・入力できる媒体であればクレジットカードには限定されない。たとえば、銀行が発行するカード、カード会社以外の所定の団体が発行するカード、あるいは、携帯電話機などの携帯型情報端末装置にID情報を格納しているようなものであってもよい。
【0103】
また、本実施の形態において説明した免税申請書作成方法、免税申請書出力方法、免税手続制御方法は、あらかじめ用意されたコンピュータ読み取り可能なプログラムであってもよく、またそのプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現される。このプログラムは、HD(ハードディスク)、FD(フレキシブルディスク)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
【0104】
以上説明したように、入国した旅行者に関する情報および前記旅行者のクレジットカード情報などのID情報を含む入国情報を受信し、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗における購入商品に関する情報を受信し、受信された入国情報と、受信された購入商品に関する情報とに基づいて免税申請書を作成し、作成された免税申請書に関する情報を出国後に前記旅行者が免税の申請をする窓口の近傍に設けられた情報処理端末装置へ送信するため、旅行者(たとえば、クレジットカードの所有者)は、入国情報の登録をおこない、クレジットカードなどのIDを示した商品を購入するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができ、これによって、免税申請および免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことができるという効果を奏する。
【0105】
また、本発明によれば、旅行者の出国予定に関する情報を受信し、受信された出国予定に関する情報に基づいて、前記各店舗へ前記購入商品の配送指示に関する情報を送信するため、旅行者(クレジットカードの所有者)は、免税の対象となる商品を出国後に受け取ることができ、国内で使用することのない商品を運ぶ労力を軽減することができ、これによって、免税申請および免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことができるという効果を奏する。
【0106】
また、本発明によれば、入国した旅行者が出国した後に、前記旅行者のID情報を入力し、入力されたID情報に基づいて、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗において前記旅行者が購入した購入商品に関する情報を一覧表示し、一覧表示された購入商品に関する情報の中から免税申請対象の購入商品あるいは免税申請対象外の購入商品を指定し、指定された免税申請対象の購入商品に関する情報、あるいは一覧表示された購入商品および指定された免税対象外の購入商品に関する情報に基づいて免税申請書を作成し、作成された免税申請書を印刷するため、旅行者(クレジットカードの所有者)は、出国後にID情報(クレジットカードの情報)を入力するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができ、これによって、免税申請および免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことができるという効果を奏する。
【0107】
また、本発明によれば、入国した旅行者が出国した後に、前記旅行者のID情報を入力し、入力されたID情報に基づいて、免税の対象となる商品を取り扱う国内の各店舗において前記旅行者が購入した購入商品に関する情報を一覧表示し、一覧表示された購入商品に関する情報の中から免税申請対象の購入商品あるいは免税申請対象外の購入商品を指定し、指定された免税申請対象の購入商品に関する情報、あるいは一覧表示された購入商品および指定された免税対象外の購入商品に関する情報に基づいて免税手続きをおこない、手続きが完了した旨の書面を印刷するため、免税申請する際に、旅行者(クレジットカード所有者)はID情報(クレジットカードに関する情報)を係員に伝える(入力する)だけでよく、係員は伝えられた(入力された)ID(クレジットカード)に関する情報に基づいて、審査をして免税申請に関する審査手続きを完了することができ、これによって、免税申請および免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことができるという効果を奏する。
【0108】
また、本発明によれば、おこなわれた免税手続きにおいて決定された免税金額を、銀行やクレジットカード会社などの前記旅行者の口座への振り込みを代行する振込代行業者の情報処理端末へ送信するため、免税金の返金を旅行者の口座へ振り込むことができ、これによって、免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことができるという効果を奏する。
【0109】
【産業上の利用可能性】
以上のように、本発明にかかる免税申請書作成装置、免税申請書出力装置、免税手続制御装置、免税申請書作成方法、免税申請書出力方法、免税手続制御方法、およびそれらの方法をコンピュータに実行させるプログラムは、海外からの旅行者が滞在中に購入商品に対して支払った税金の返金申請(免税申請)をおこなう場合に有用であり、免税の申請者(クレジットカードの所有者)は、クレジットカードで商品を購入するだけで、必要事項が記入された免税申請書を取得することができ、免税申請および免税申請に対する返金処理を含む一連の手続き・処理を効率的におこなうことに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の概要を示す説明図である。
【図2】 本発明の本実施の形態のシステム構成を示す説明図である。
【図3】 本発明の本実施の形態にかかるクレジットカード登録端末装置、店舗端末装置、カード会社端末装置、申請書出力端末装置、免税申請窓口端末装置のハードウエア構成を示す説明図(ブロック図)である。
【図4】 本発明の本実施の形態にかかるクレジットカード登録端末装置の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【図5】 本発明の本実施の形態にかかる店舗端末装置の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【図6】 本発明の本実施の形態にかかるカード会社端末装置の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【図7】 本発明の本実施の形態にかかる申請書出力端末装置の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【図8】 本発明の本実施の形態にかかる免税申請窓口端末装置の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【図9】 本発明の実施の形態にかかるクレジットカード登録端末装置の処理の内容を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の実施の形態にかかる店舗端末装置の処理の内容を示すフローチャートである。
【図11】 本発明の実施の形態にかかるカード会社端末装置の処理の内容を示すフローチャートである。
【図12】 本発明の実施の形態にかかる申請書出力端末装置の処理の内容を示すフローチャートである。
【図13】 本発明の実施の形態にかかる免税申請窓口端末装置の処理の内容を示すフローチャートである。
【図14】 従来の免税申請手順を示す説明図である。

Claims (11)

  1. 免税申請書作成装置と、
    旅行者が入国する際または入国後に、当該旅行者によって入力される当該旅行者に関する情報および当該旅行者のクレジットカード情報などのID情報を含む入国情報の入力を受け付けるクレジットカード登録端末装置と、
    前記旅行者が入国した国内の、免税の対象となる商品を取り扱う各店舗において、免税の対象となる商品を前記クレジットカードをもちいて購入した際に、その購入商品に関する情報を当該店舗の店員または前記旅行者が入力するための店舗端末装置と、
    出国手続を済ませた前記旅行者がおこなう免税申請の窓口の近傍に設置されており、当該旅行者が操作する申請書出力端末装置と、
    がそれぞれネットワークで接続された免税申請システムであって、
    前記免税申請書作成装置が、
    前記ID情報および前記入国情報を前記クレジットカード登録端末装置から前記ネットワークを介して受信して、所定の記憶領域に蓄積する入国情報受信手段と、
    前記購入商品に関する情報を、前記店舗端末装置から前記ネットワークを介して受信して、前記所定の記憶領域に前記入国情報とともに記憶する購入情報受信手段と、
    前記入国情報受信手段によって受信されて、記憶された入国情報と、前記購入情報受信手段によって受信されて、記憶された購入商品に関する情報とに基づいて、前記窓口に提出する免税申請書を作成する免税申請書作成手段と、
    前記免税申請書作成手段によって作成された免税申請書に関する情報を、前記申請書出力端末装置へ前記ネットワークを介して送信する送信手段と、
    を備え
    前記申請書出力端末装置は、前記旅行者からの、当該旅行者のID情報を含む申請書情報の要求の入力を受け付け、当該申請書情報の要求を前記免税申請書作成装置へ前記ネットワークを介して送信し、
    前記送信手段は、前記申請書情報の要求を受信した場合は、当該申請書情報の要求の送信元である前記申請書出力端末装置へ、前記免税申請書に関する情報を前記ネットワークを介して送信し、
    前記申請書出力端末装置は、前記免税申請書を出力することを特徴とする免税申請システム
  2. さらに、前記免税申請書作成装置は、出国情報受信手段と、配送指示送信手段と、を備え、
    前記クレジットカード登録端末装置または前記店舗端末装置は、前記旅行者からの当該旅行者の出国予定に関する情報の入力を受け付け、当該出国予定に関する情報を前記免税申請書作成装置へ前記ネットワークを介して送信し、
    前記出国情報受信手段は、前記出国予定に関する情報を、前記クレジットカード登録端末装置または前記店舗端末装置から受信し、
    前記配送指示送信手段は、前記出国情報受信手段によって受信された出国予定に関する情報に基づいて、前記各店舗の店舗端末装置へ前記購入商品の配送指示に関する情報を前記ネットワークを介して送信することを特徴とする請求項1に記載の免税申請システム
  3. 免税申請書作成装置と、
    旅行者が入国する際または入国後に、当該旅行者によって入力される当該旅行者に関する情報および当該旅行者のクレジットカード情報などのID情報を含む入国情報の入力を受け付けるクレジットカード登録端末装置と、
    前記旅行者が入国した国内の、免税の対象となる商品を取り扱う各店舗において、免税の対象となる商品を前記クレジットカードをもちいて購入した際に、その購入商品に関する情報を当該店舗の店員または前記旅行者が入力するための店舗端末装置と、
    出国手続を済ませた前記旅行者がおこなう免税申請の窓口に設置されており、当該免税申請の窓口の係員が操作する免税申請窓口端末装置と、
    がそれぞれネットワークで接続された免税申請システムであって、
    前記免税申請書作成装置が、
    前記ID情報および前記入国情報を前記クレジットカード登録端末装置から前記ネットワークを介して受信して、所定の記憶領域に蓄積する入国情報受信手段と、
    前記購入商品に関する情報を、前記店舗端末装置から前記ネットワークを介して受信して、前記所定の記憶領域に前記入国情報とともに記憶する購入情報受信手段と、
    前記入国情報受信手段によって受信されて、記憶された入国情報と、前記購入情報受信手段によって受信されて、記憶された購入商品に関する情報とに基づいて、前記窓口に提出する免税申請書を作成する免税申請書作成手段と、
    前記免税申請書作成手段によって作成された免税申請書に関する情報を、前記申請書出力端末装置へ前記ネットワークを介して送信する送信手段と、
    を備え、
    前記免税申請窓口端末装置は、前記係員からの、前記旅行者のID情報を含む申請書情報の要求の入力を受け付け、当該申請書情報の要求を前記免税申請書作成装置へ前記ネットワークを介して送信し、
    前記送信手段は、前記申請書情報の要求を受信した場合は、当該申請書情報の要求の送信元である前記免税申請窓口端末装置へ、前記免税申請書に関する情報を前記ネットワークを介して送信し、
    前記免税申請窓口端末装置は、前記免税申請書作成装置から送信された前記免税申請書に関する情報を受信して、当該免税申請書に関する情報を表示するとともに、手続きが完了した旨の書面を出力することを特徴とする免税申請システム
  4. さらに、銀行やクレジットカード会社などの前記旅行者の口座への振り込みを代行する振込代行業者の情報処理端末が前記ネットワークで接続されており、
    前記免税申請窓口端末装置は、前記係員によって入力された、免税手続きにおいて決定された免税金額を、前記振込代行業者の情報処理端末へ前記ネットワークを介して送信することを特徴とする請求項3に記載の免税申請システム
  5. 免税の対象となるか否かに関する商品情報を所定の記憶領域に記憶し、
    前記店舗端末装置は、前記所定の記憶領域を参照して前記旅行者が購入した購入商品が免税の対象となっているか否かを判断し、当該購入商品が免税の対象となっている場合に、免税の対象となっている旨を記載した書面を出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の免税申請システム。
  6. 前記店舗端末装置は、前記所定の記憶領域から、前記旅行者の購入商品に関する情報のうち少なくとも購入金額情報を抽出し、抽出された購入金額情報と、当該店舗での購入商品の購入金額とから、当該購入商品の購入時において、あとどのくらい購入すれば申請金額に達するかについての情報を記載した書面を出力することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の免税申請システム。
  7. 入国情報受信手段と、購入情報受信手段と、免税申請書作成手段と、送信手段と、を備えた免税申請書作成装置と、
    旅行者が入国する際または入国後に、当該旅行者によって入力される当該旅行者に関する情報および当該旅行者のクレジットカード情報などのID情報を含む入国情報の入力を受け付けるクレジットカード登録端末装置と、
    前記旅行者が入国した国内の、免税の対象となる商品を取り扱う各店舗において、免税の対象となる商品を前記クレジットカードをもちいて購入した際に、その購入商品に関する情報を当該店舗の店員または前記旅行者が入力するための店舗端末装置と、
    出国手続を済ませた前記旅行者がおこなう免税申請の窓口の近傍に設置されており、当該旅行者が操作する申請書出力端末装置と、
    がそれぞれネットワークで接続された免税申請システムが実行する免税申請方法であっ て、
    前記入国情報受信手段が、前記ID情報および前記入国情報を前記クレジットカード登録端末装置から前記ネットワークを介して受信して、所定の記憶領域に蓄積する入国情報受信工程と、
    前記購入情報受信手段が、前記購入商品に関する情報を、前記店舗端末装置から前記ネットワークを介して受信して、前記所定の記憶領域に前記入国情報とともに記憶する購入情報受信工程と、
    前記免税申請書作成手段が、前記入国情報受信工程によって受信されて、記憶された入国情報と、前記購入情報受信工程によって受信されて、記憶された購入商品に関する情報とに基づいて、前記窓口に提出する免税申請書を作成する免税申請書作成工程と、
    前記送信手段が、前記免税申請書作成工程によって作成された免税申請書に関する情報を、前記申請書出力端末装置へ前記ネットワークを介して送信する送信工程と、
    を含み、
    前記申請書出力端末装置は、前記旅行者からの、当該旅行者のID情報を含む申請書情報の要求の入力を受け付け、当該申請書情報の要求を前記免税申請書作成装置へ前記ネットワークを介して送信し、
    前記送信工程は、前記申請書情報の要求を受信した場合は、当該申請書情報の要求の送信元である前記申請書出力端末装置へ、前記免税申請書に関する情報を前記ネットワークを介して送信し、
    前記申請書出力端末装置は、前記免税申請書を出力することを特徴とする免税申請方法。
  8. さらに、前記免税申請書作成装置は、出国情報受信手段と、配送指示送信手段と、を備え、
    前記クレジットカード登録端末装置または前記店舗端末装置は、前記旅行者からの当該旅行者の出国予定に関する情報の入力を受け付け、当該出国予定に関する情報を前記免税申請書作成装置へ前記ネットワークを介して送信し、
    前記出国情報受信手段は、前記出国予定に関する情報を、前記クレジットカード登録端末装置または前記店舗端末装置から受信し、
    前記配送指示送信手段は、前記出国情報受信手段によって受信された出国予定に関する情報に基づいて、前記各店舗の店舗端末装置へ前記購入商品の配送指示に関する情報を前記ネットワークを介して送信することを特徴とする請求項7に記載の免税申請方法。
  9. 入国情報受信手段と、購入情報受信手段と、免税申請書作成手段と、送信手段と、を備えた免税申請書作成装置と、
    旅行者が入国する際または入国後に、当該旅行者によって入力される当該旅行者に関する情報および当該旅行者のクレジットカード情報などのID情報を含む入国情報の入力を受け付けるクレジットカード登録端末装置と、
    前記旅行者が入国した国内の、免税の対象となる商品を取り扱う各店舗において、免税の対象となる商品を前記クレジットカードをもちいて購入した際に、その購入商品に関する情報を当該店舗の店員または前記旅行者が入力するための店舗端末装置と、
    出国手続を済ませた前記旅行者がおこなう免税申請の窓口に設置されており、当該免税申請の窓口の係員が操作する免税申請窓口端末装置と、
    がそれぞれネットワークで接続された免税申請システムが実行する免税申請方法であって、
    前記入国情報受信手段が、前記ID情報および前記入国情報を前記クレジットカード登録端末装置から前記ネットワークを介して受信して、所定の記憶領域に蓄積する入国情報受信工程と、
    前記購入情報受信手段が、前記購入商品に関する情報を、前記店舗端末装置から前記ネットワークを介して受信して、前記所定の記憶領域に前記入国情報とともに記憶する購入情報受信工程と、
    前記免税申請書作成手段が、前記入国情報受信工程によって受信されて、記憶された入 国情報と、前記購入情報受信工程によって受信されて、記憶された購入商品に関する情報とに基づいて、前記窓口に提出する免税申請書を作成する免税申請書作成工程と、
    前記送信手段が、前記免税申請書作成工程によって作成された免税申請書に関する情報を、前記申請書出力端末装置へ前記ネットワークを介して送信する送信工程と、
    を含み、
    前記免税申請窓口端末装置は、前記係員からの、前記旅行者のID情報を含む申請書情報の要求の入力を受け付け、当該申請書情報の要求を前記免税申請書作成装置へ前記ネットワークを介して送信し、
    前記送信工程は、前記申請書情報の要求を受信した場合は、当該申請書情報の要求の送信元である前記免税申請窓口端末装置へ、前記免税申請書に関する情報を前記ネットワークを介して送信し、
    前記免税申請窓口端末装置は、前記免税申請書作成装置から送信された前記免税申請書に関する情報を受信して、当該免税申請書に関する情報を表示するとともに、手続きが完了した旨の書面を出力することを特徴とする免税申請方法。
  10. さらに、銀行やクレジットカード会社などの前記旅行者の口座への振り込みを代行する振込代行業者の情報処理端末が前記ネットワークで接続されており、
    前記免税申請窓口端末装置は、前記係員によって入力された、免税手続きにおいて決定された免税金額を、前記振込代行業者の情報処理端末へ前記ネットワークを介して送信することを特徴とする請求項9に記載の免税申請方法。
  11. 前記請求項7〜10のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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