JP4201871B2 - 音響装置、その制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、音響に関する情報を表示する技術の改良に関するもので、より具体的には、音声の周波数特性を表すスペアナ表示と一緒に文字の情報を表示するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
カーオーディオシステムなどの音響システムとして、再生している音声信号の周波数帯域ごとの強さを計って表示するものが知られている。周波数帯域ごとに音声信号の強さを計測する技術は周波数分析と呼ばれ、このような帯域ごとの信号の強さの組み合わせは周波数特性と呼ばれる。また、このような周波数特性を計測することや計測する装置は俗にスペアナと呼ばれ、周波数特性の計測結果を表示する処理や表示された計測結果は俗にスペアナ表示と呼ばれる。
【0003】
このような従来技術では、変化する音声信号をいくつかの周波数帯域ごとに分けて信号の強さを計り、どの帯域の信号がどの程度の強さかを、例えば、縦方向に伸び縮みする何本かの棒グラフを横に並べた形でリアルタイムに表示器に表示する。このような表示では、棒グラフはそれぞれレベルバーと呼ばれ、個々のレベルバーを表示させるには、例えば蛍光表示管などを使った横棒型のセグメントを縦にいくつも並べておき、その帯域の信号の強さに応じた本数だけ下から点灯させる。
【0004】
このようなスペアナ表示はすなわち周波数特性の表示であるが、聞いている音声の特徴をユーザに知らせる役割を持つだけでなく、耳で聞いている音声の変化に合わせて形を変えることで目からも刺激を与え、ユーザがオーディオを楽しむ快感を大きくさせる効果がある。なお、本出願でいう音声は、人の声だけでなく、音楽などいろいろな種類の音を含む広い概念である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、現在聞いている音声に関連する代表的な情報としては、例えば、ラジオで受信している放送局の名称や、現在再生しているMDに付けられたディスクタイトル、MDの曲ごとに付けられたトラックタイトルなどの文字情報も考えられる。
【0006】
そして、従来では、これらの文字情報は周波数特性とは無関係に、別のユニットの表示部に表示したり、同じ表示部を使うときもスペアナ表示を消すこことで空いた表示領域に表示したりしていた。このため、ユーザは、同じ音声に関連する情報であるにもかかわらず、周波数特性と文字情報とは、表示を切り替えたり目線をあちこちに移して別々に認識しなければならず、面倒であるという問題があった。
【0007】
また、オーディオを楽しむときのユーザの快感や嗜好性を大きくするために、同じ音声に関連する情報として、周波数特性と文字情報とを何らかの形で関連づけて表示することが望まれていた。
【0008】
本発明は、上に述べたような従来技術の問題点を解決するために提案されたもので、その目的は、周波数特性と文字の情報を一緒に表示することで、両方を認識しやすくすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上に述べた目的を達成するため、請求項1は、音声を再生する手段と、再生中の音声に対応するタイトルを読み取る手段と、変化する音声信号に含まれる複数の周波数帯域ごとに信号の強さを計る手段と、計った信号の強さを帯域ごとにレベルバー表示するとともに、前記帯域ごとのレベルバーの先端に、前記タイトル文字を1文字ずつ表示する手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の装置を制御する方法という見方から捉えたもので、音声を再生するステップと、再生中の音声に対応するタイトルを読み取るステップと、変化する音声信号に含まれる複数の周波数帯域ごとに信号の強さを計るステップと、計った信号の強さを帯域ごとにレベルバー表示するとともに、前記帯域ごとのレベルバーの先端に、前記タイトル文字を1文字ずつ表示するステップと、を含むことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1の装置を制御するプログラムという見方から捉えたもので、音響装置を制御するプログラムであって、このプログラムは音響装置に、音声を再生させ、再生中の音声に対応するタイトルを読み取らせ、変化する音声信号に含まれる複数の周波数帯域ごとに信号の強さを計らせ、計った信号の強さを帯域ごとにレベルバー表示するとともに、前記帯域ごとのレベルバーの先端に、前記タイトル文字を1文字ずつ表示させることを特徴とする。
【0011】
以上の態様では、MDやCDなどの記録媒体に記録されたタイトルや、現在受信しているラジオやテレビの放送局名が、記録媒体やラジオから再生される音声と一緒に表示されるので、周波数特性と一緒にタイトルを認識することが簡単になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、説明で使うそれぞれの図について、それより前で説明した図と同じ部材や同じ種類の部材については同じ符号をつけ、説明は省略する。
【0019】
〔1.第1実施形態〕
第1実施形態は、現在の動作モードのタイトル、例えば現在受信しているラジオやテレビの放送局名を、レベルバーの最上部のすぐ上に1文字ずつ表示するものである。
【0020】
〔1−1.構成〕
この第1実施形態は、図1に示すように、CDプレーヤやラジオなどの機能を持つセンターユニット1と、音声信号の帯域ごとの強さを計るスペアナユニット2とを、通信用のバス8で接続したカーオーディオシステムである。
【0021】
なお、このように実施形態を構成するそれぞれのユニットは、CPUを含むコンピュータと、その他のオーディオ機構を備えていて、各ユニットが持ついろいろな機能はコンピュータプログラムでこれらのコンピュータやオーディオ機構を制御することで実現される。但し、CPUの種類やメモリ容量、プログラミング言語の種類やプログラムの格納のしかたなどはいろいろ変更できるので、以下では、各機能に対応する仮想的回路ブロックを使って実施形態を説明することにし、後に述べる第2実施形態以降についても同様とする。
【0022】
すなわち、まず、図1に示すセンターユニット1は、オーディオを制御する手段11を備え、このオーディオを制御する手段11は、CDの再生機構やラジオのチューニング機構(図示せず)を制御したり、これらの機構から得られる音声信号をスピーカから流す部分である。
【0023】
また、センターユニット1は、表示器12と、スペアナを表示する手段13と、を備えている。これら表示器12とスペアナを表示する手段13は、スペアナユニット2と協力してスペアナを表示するために使う部分である。つまり、スペアナユニット2は、信号の強さを計る手段21と、計測結果を送る手段22を備え、このうち信号の強さを計る手段21は、センターユニット1からバスBで渡される音声信号の強さを周波数帯域ごとに計測する部分である。また、計測結果を送る手段22は、このように計測した計測結果をバスBでセンターユニット1に送る手段である。
【0024】
そして、センターユニット1の表示器12は、蛍光表示管、液晶、エレクトロルミネッサンスなどを使った表示画面を持ち、スペアナを表示する手段13は、受け取った計測結果を表示器12に表示する部分である。
【0025】
また、センターユニット1は、表示する文字を決める手段15と、文字を表示する手段16と、表示モードを選ぶ手段17と、を有する。これらは音声信号に関連する文字の情報を、信号の強さと一緒に表示器12に表示するのに使う部分である。このうち表示する文字を決める手段15は、どの音源が使われているかといった動作状態に応じて、信号の強さと一緒にどんな文字を表示するかを決める手段である。
【0026】
なお、センターユニット1には、表示のもとになる情報14を予め用意しておき、表示する文字を決める手段15は、必要に応じてこの表示のもとになる情報14を参照して表示する文字を決める。例えば、表示のもとになる情報14として、ラジオで受信する周波数ごとに放送局名を表す文字列を用意しておき、表示する文字を決める手段15は、どの周波数を受信しているかに応じて、対応する放送局名の文字列を決めて文字を表示する手段16に渡す。
【0027】
また、文字を表示する手段16は、このように決められた文字を、帯域ごとの信号の強さに応じた位置で表示器12に表示する手段であり、例えば、帯域ごとのレベルバーの最上部のすぐ上に1文字ずつの文字を表示する。また、表示モードを選ぶ手段17は、スペアナと一緒にこのような文字の表示を行うかどうかといった表示モードを選ぶためのもので、ユーザは操作部18のキーを押すことで表示モードを選ぶことができる。
【0028】
〔1−2.作用〕
上に述べたように構成された本実施形態は次のように作用する。ここで、第1実施形態の動作手順を図2のフローチャートに示す。
〔1−2−1.表示モードの選択〕
すなわち、ユーザは、スペアナと一緒に文字を表示させたいときは、操作部18の予め決められたキーを押すなどして、表示モードを選ぶ手段17にその旨を指示する。なお、スペアナと一緒に表示させる文字をタイトルと呼び、タイトルと一緒に表示するスペアナをタイトル表示スペアナ、スペアナとタイトルを一緒に表示させるモードをタイトル表示スペアナモードと呼ぶ。
【0029】
そして、タイトル表示スペアナモードが選ばれていないときは(ステップ21)、文字を表示する手段16は表示器12に文字を表示させることはしないが、タイトル表示スペアナモードが選ばれていてもいなくても、従来技術と同じように、スペアナを表示する手段13は表示器12にスペアナを表示する。
【0030】
〔1−2−2.信号レベルの計測〕
このようにスペアナを表示するには、センターユニット1からバスBでスペアナユニット2に、再生中の音声信号を送り、スペアナユニット2では、信号の強さを計る手段21が受け取った音声信号の強さ(レベル)を周波数帯域ごとに計測する。このように信号の強さを計測するには、例えば、音声信号からフィルタ回路で帯域ごとの信号を取り出し、取り出した信号をいろいろなレベルの基準値と大小比較し、信号のほうが上回っていた最も大きな基準値をその帯域の計測結果とすればよい。
【0031】
〔1−2−3.計測結果の表示〕
そして、計測結果を送る手段22がこの計測結果をセンターユニット1のスペアナを表示する手段13にバスBを通じて順次送り、スペアナを表示する手段13は、計測結果に含まれる帯域ごとの信号の強さを、強さに応じて高さの変化する柱の図形で表示器12に表示する。
【0032】
このように信号の強さに応じて高さの変化する柱の図形をレベルバーと呼び、レベルバーは帯域と同じ数だけ横に並べて表示する。このようなレベルバーを使って、従来技術と同様に計測結果を表示する例を図3に示す。このレベルバーは例えば、横棒の形の蛍光表示管を縦に並べておき、信号の強さに比例した数だけ下から順に点灯させ、信号が強くなればその分上の方まで点灯させ、信号が弱くなればその分上の方は消灯させることで表示することができる。
【0033】
このような計測と結果の表示を一定の時間間隔、例えば数10ミリ秒ごとに繰り返すことで、帯域ごとの信号の強さの変化に応じて、対応するレベルバーが伸びたり縮んだりする。そして、ユーザは、これらのレベルバーを見ることで音声信号の周波数特性やその移り変わりを把握することができる。
【0034】
〔1−2−4.タイトルの表示〕
また、表示モードを選ぶ手段17でタイトル表示スペアナモードが選択されたときは(ステップ21)、オーディオを制御する手段11から表示する文字を決める手段15に、現在どんな音源が使われているか、例えば受信しているラジオの周波数などを知らせる。すると、表示する文字を決める手段15は、現在受信している周波数に対応する放送局名すなわちタイトルを、表示のもとになる情報14のなかから探し、タイトルがある場合は(ステップ22)タイトルを構成している文字を、帯域ごとのレベルバーの最上部のすぐ上に1文字ずつ表示する(ステップ23)。この場合の表示例を図4に示す。この例は、「Inter FM」というラジオの放送局名を表示しているもので、このように表示された各文字は、その文字の下のレベルバーの高さが変わるのに応じて上下する。
【0035】
〔1−2−5.無タイトルの表示〕
一方、現在受信中の放送局についてタイトルがないときは(ステップ22)、各帯域ごとのレベルバーの最上部のすぐ上に、タイトルがないことを表す予め決められた表示を行う(ステップ24)。このようにタイトルがないことを表す表示を「無タイトル」と呼ぶ。ここで、無タイトルの表示例を図5に示す。この例では、横棒の形の記号を「−−−−−−−−−−」という具合に10文字並べることで無タイトルを表しているが、無タイトルは「 」といった具合にスペース(空白)で表したり、「・・・・・・・・・・」といったように他の文字で表してもよい。
【0036】
〔1−3.効果〕
以上のように、第1実施形態では、周波数特性と、聞いている内容などの文字の情報が一緒に表示されることで、両方を一目で簡単に認識することができ、音響装置の使い勝手が向上する。また、音声を耳で聞くという刺激に、聞いている内容にかかわる文字の表示が音声の周波数特性に合わせて動くという違った刺激も加わることで、オーディオを楽しむ快感が大きくなる。また、周波数特性を従来のように表示するだけでなく、文字と一緒に表示するという情報の受け取り方の選択肢が増えることで、ユーザの嗜好性が満足される。
【0037】
また、第1実施形態では、帯域ごとの信号の強さに応じてバーの高さが変わると、バーの上に乗った状態の文字も一緒に上下する。このため、信号の強さと文字の情報が一体になって目に入るので、周波数特性と文字の情報を両方一緒に認識することが容易になる。また、文字の位置という目からの刺激が、音声という耳からの刺激に同期するので、目からの刺激と耳からの刺激の相乗効果が大きくなり、オーディオを楽しむ快感が強くなる。
【0038】
〔2.第2実施形態〕
第2実施形態は、例えば、CDなら1枚ごとにつけるディスクタイトルを表示し、MDならディスクタイトルと、1曲ごとにつけたトラックタイトルのうち好きなほうに切り替えて表示するものである。
【0039】
〔2−1.構成〕
まず、この第2実施形態の構成を図6に示す。すなわち、第2実施形態は、図1に指名した第1実施形態の構成に加えて、MDユニット3を備えている。このMDユニット3は、MDを再生する手段31と、タイトルを送る手段32を備えている。なお、ここでは単にMDユニットとしているが、MDのオートチェンジャなどを使うことももちろん可能で、第3実施形態以降についても同様である。
【0040】
このうちMDを再生する手段31は、MDに記録されたデジタルの音声信号を読み取ってバスBでセンターユニット1のオーディオを制御する手段11に送る部分であり、このように送られた音声信号はスピーカから再生されるほか、スペアナユニット2に送られた帯域ごとの信号の強さが計測される。
【0041】
また、タイトルを送る手段32は、MDから読み取られたディスク1枚ごとのディスクタイトルと、1曲ごとにつけられるトラックタイトルを、バスBでセンターユニット1に送る手段である。これに対応して、第2実施形態では、センターユニット1の表示のもとになる情報14には、読み書き可能なRAMを使った部分があり、このように送られたタイトルの文字情報は、表示のもとになる情報14の一部として格納される。
【0042】
〔2−2.作用〕
上に述べたように構成された第2実施形態の動作手順を図7に示す。
〔2−2−1.タイトルの読み取り〕
すなわち、第2実施形態では、MDユニット3にMDが挿入されると、MDを再生する手段31が、MDから、記録された内容を表すTOC(Table Of Contents)のような管理領域の情報を読み取り、録音内容をセンターユニット1に送って再生を始める。また、同時に、タイトルを送る手段32が、管理領域に記録されたディスクのタイトルと、曲ごとに記録されたトラックタイトルを予めセンターユニット1に送り、送られたタイトルの情報は表示のもとになる情報14として格納される。
【0043】
〔2−2−2.表示モードの選択〕
第2実施形態では、ユーザは、タイトル表示スペアナモードかタイトルを表示しないかを選択する(ステップ41)だけでなく、タイトル表示スペアナモードの場合は、ディスクタイトルを表示するのかトラックタイトルを表示するかのモード(タイトルモードと呼ぶ)を選択する(ステップ42)。但し、CDなどで、ディスクタイトルはあってもトラックタイトルがないような場合は、タイトルとしては常にディスクタイトルを表示していればよい。
【0044】
そして、タイトル表示スペアナモードが選択されているときは(ステップ41)、表示する文字を決める手段15が、現在演奏中のMDのタイトルモードとして、ディスクタイトルを表示するモードか、トラックタイトルを表示するモードかを判断し(ステップ42)、ディスクタイトルを表示するディスクタイトルモードのときは、現在演奏中のMDにディスクタイトルが存在するかどうかを判断する(ステップ43)。
【0045】
〔2−2−3.ディスクタイトルの表示〕
この場合、ディスクタイトルが存在すれば、表示する文字を決める手段15はこのディスクタイトルを文字を表示する手段16に送り、文字を表示する手段16は、受け取ったディスクタイトルを、表示器12に表示されている帯域ごとのレベルバーの最上部のすぐ上に、1文字ずつ表示する(ステップ44,図8)。
【0046】
〔2−2−4.トラックタイトルの表示〕
一方、トラックタイトルを表示するトラックタイトルモードのときは、表示する文字を決める手段15は、現在演奏中のMDにトラックタイトルが存在するかどうかを判断し(ステップ46)、トラックタイトルが存在すれば、トラックタイトルを文字を表示する手段16に送る。この場合、文字を表示する手段16は、受け取ったトラックタイトルを、表示器12に表示されている帯域ごとのレベルバーの最上部のすぐ上に、1文字ずつ表示する(ステップ47,図9)。
【0047】
〔2−2−5.無タイトルの表示〕
現在演奏中のMDについて、ディスクタイトルモードのときにディスクタイトルが存在しないときや(ステップ43)、トラックタイトルモードのときにトラックタイトルが存在しないときは(ステップ46)、表示する文字を決める手段15は文字を表示する手段16にそのことを知らせる。この場合、文字を表示する手段16は、表示器12に表示されている帯域ごとのレベルバーの最上部のすぐ上に、タイトルがないことを表す表示である無タイトルを表示する(ステップ45,48,図10)。
【0048】
〔2−3.効果〕
以上のように、第2実施形態では、MDなどの記録媒体に記録されたタイトルが、その記録媒体から再生される音声と一緒に表示されるので、周波数特性と一緒にタイトルを認識することが簡単になる。
【0049】
また、第2実施形態では、周波数特性と一緒に表示する文字として、MDなどのディスクタイトル又はトラックタイトルのうち好きなほうを選べるので、ユーザが必要としている情報を、周波数特性と一緒に認識することが簡単になる。
【0050】
特に、第2実施形態では、表示しようとするディスクタイトルやトラックタイトルが記録媒体に記録されていないときは、その旨が表示されるので、ユーザはタイトルが表示されないのは故障ではないということがすぐにわかり、音響装置を安心して使うことができる。
【0051】
〔3.第3実施形態〕
第3実施形態は、ラジオで放送局を切り替える場合のように、周波数特性と一緒に表示するタイトルが変わるときに、一定の時間、表示領域中央などにタイトルを表示することでタイトルを見やすくするものである。
【0052】
つまり、音声信号の周波数特性は、ミュートなどの動作をしたとき以外は常に目まぐるしく変化し、帯域ごとのレベルバーの高さも、この変化に応じて常に目まぐるしく上下することになる。この場合、タイトルをレベルバーの高さに合わせた位置にだけ表示すると見にくいときも考えられるので、第3実施形態はこれを見やすくするものである。
【0053】
この第3実施形態の構成は、図6に示した第2実施形態と同様であり、また、動作手順についても、図10に示すように、表示モードの判断(ステップ51)から演奏中のMDにタイトルがあるかどうか判断するところまで(ステップ53,56)は、第2実施形態について図7に示したステップ41〜43,46と同様なので、第2実施形態と違う点を中心に説明する。
【0054】
〔3−1.表示する文字の決定〕
すなわち、第3実施形態では、図10に示すように、スペアナと一緒にタイトルも表示するモードかどうか(ステップ51)、表示するタイトルはディスクタイトルかトラックタイトルか(ステップ52)、表示しようとするタイトルはあるか(ステップ53,56)については、第2実施形態と同様に処理される。
【0055】
しかし、第3実施形態では、これらの判断に続くステップ54,55,57,58では、表示する文字を決める手段15が表示する文字の内容を決定するだけで、まだレベルバーの上に文字を実際に表示することはせず、表示は後の処理で行う。
【0056】
〔3−2.静止表示するかどうかの判断〕
つまり、表示する内容を決定した後で、文字を表示する手段16は、それまでスペアナと一緒にタイトルを表示していなくて、その後タイトル表示スペアナモードが初めて選択された場合(ステップ59)、ディスクタイトルを表示するモードで、ディスクが別のディスクに変わった場合(ステップ510)、トラックタイトルを表示するモードで、再生しているトラックが変わった場合(ステップ511)は、タイトルを一定時間の間、表示器12の表示領域の中央に静止させて表示する(ステップ512)。
【0057】
〔3−3.静止表示〕
ここで、図11は、表示領域の中央にディスクタイトルを静止させて表示している例であり、図12は、同様にトラックタイトルを表示している例である。
【0058】
すなわち、これらの場合は、これから表示しようとするタイトルはそれまで表示されていなかった文字であるため、最初から文字が動く形で表示せずに、一定時間の間は読みやすいように表示領域の中央に静止させて表示するものである。なお、ここで静止させて表示するというのは、タイトルの文字がレベルバーと一緒に目まぐるしく上下したりしなければよいという意味で、タイトルを中央ではなく上部や下部の一定の位置に表示させたり、目立つように点滅させたり、ゆっくり動かす程度は、静止させて表示することに含まれる。
【0059】
また、このようにタイトルを静止させて表示する間、タイトルを読みやすくするためには、周波数特性すなわちスペアナの表示は止めておくほうが望ましいが、必ず止めておかなければならないわけではなく、スペアナ表示によってタイトルの読みやすさが妨げられなければよいので、例えば、スペアナ表示は続けるが、静止して表示しているタイトルの周りの表示素子は消しておいたり輝度を落としておけば差し支えない。
【0060】
〔3−4.タイトルスクロール〕
ところで、表示するタイトルの文字が、図12のように全部一度に表示できればよいが、例えば図11では、計13本あるレベルバーのうち10本を選んでその上をタイトルの表示に使っている。このような場合、「POWER OF DREAMS」のように長いタイトルは一度に表示できずに途中で切れた状態となる。そこで、文字を表示する手段16は、タイトルの文字数を判断し(ステップ513)、文字数が10文字以上であればタイトル全体が読めるように横方向のタイトルスクロールを行う(ステップ514)。続いて、タイトルスクロール完了にて、最初の10文字を中央に表示する(ステップ516)。
【0061】
ここで、図13は、上に述べた例の「POWER OF DREAMS」というタイトルが右から左に流れる方向にスクロール表示された結果、タイトルの後ろ寄りの部分が表示されている例を示す図である。但し、ここで10文字以上としたのは単なる例であり、9文字でも12文字でも予め決まった文字数以上ならばスクロールするという意味であり、さらに、タイトルスクロールをすること自体、必ずしも本発明の要件ではない。
【0062】
〔3−5.効果〕
以上のように、第3実施形態では、目まぐるしく伸び縮みするレベルバーに合わせて文字が上下するだけでなく、文字が変化するときにしばらくの間静止して表示されるので、文字が読みやすくなる。また、第3実施形態では、表示しようとする文字数が多いために全体を一度に表示できなくても、文字がスクロールして表示されるので全体を読み取ることができる。
【0063】
〔4.第4実施形態〕
第4実施形態は、タイトルを表示する文字自体を変化させることで周波数特性を表示するものである。この第4実施形態の構成と動作手順は、第3実施形態とおおむね同様だが、第4実施形態では、図14に示すように、タイトルを静止表示する位置は表示領域の中央ではなく下部であり(ステップ612)、また、タイトルを帯域ごとのレベルバーの上に表示するのではなく、タイトル文字自体で周波数特性を表示する(ステップ615)。
【0064】
ここで、図15は、タイトルを表示器12の表示領域の下部に静止して表示させている例を示すものである。また、タイトル文字自体で周波数特性を表示するには、例えば、図16に示すように、帯域ごとの信号の強さに応じた数だけ文字を縦に積み重ねることでレベルバーを表示することが考えられる。また、図17に示すように、帯域後の信号の強さに応じたサイズで文字を表示することが考えられる。これらの場合、タイトルに空白(スペース)が含まれるときは、その位置に「*」のように適当な文字を挿入しておけば、空白に対応する帯域の信号の強さも表示することができる。
【0065】
以上のように、第4実施形態では、例えば文字を積み重ねてレベルバーにしたり文字の大きさを変えるなど文字自体で周波数特性を表示するので、周波数特性と文字の両方を一度に認識することが簡単になる。また、周波数特性についても文字自体を使って表示するという表示の仕方が増えるので、ユーザの嗜好性が満足される。
【0066】
〔5.第5実施形態〕
第5実施形態は、音響装置に接続された外部割り込み機器が、信号の強さと一緒に表示する文字を送ってこないで割り込みだけをかけてきても、割り込みがあったことを表示するものである。
【0067】
〔5−1.構成〕
この第5実施形態の構成を図18に示す。この図に示すように、第5実施形態は、図1に示した第1実施形態の構成に加えて、AUXユニット4を備えている。このAUXユニット4は、何らかの音源を提供する機器で、例えば、携帯電話の着信を受け付けて、音声を車載スピーカから流すことで運転者が電話機を手で持たずにいわゆるハンズフリーで電話を使うためのユニットなどが考えられる。また、AUXユニット4としては、例えば運転者に合成音声で情報を伝える機能があるカーナビゲーションシステムや、テレビチューナの音声出力回路などでもよい。
【0068】
また、このAUXユニット4は、バスBではなくリモート信号を使ってセンターユニット1に接続されているため、タイトルのような文字の情報をセンターユニット1に送ってくることはできないものとする。そして、このAUXユニット4は、割り込みをかける手段41と、音声信号を送る手段42と、を備えている。
【0069】
このうち割り込みをかける手段41は、AUXユニット4がセンターユニット1に対して、音声信号を送ろうとするときに外部割り込みを発生させることで、送った音声信号をスピーカから流すようにセンターユニット1を動作させる部分である。また、音声信号を送る手段42は、AUXユニット4が持っている何らかの音源からの音声信号を、センターユニット1からスピーカに流させるために、例えばアナログ信号ケーブルでセンターユニット1に送るための部分である。
【0070】
一方、センターユニット1では、オーディオを制御する手段11が、AUXユニット4の音声信号を送る手段42から送られてくる音声信号を受け取るように構成されているほか、割り込みを受け付ける手段19が設けられている。この割り込みを受け付ける手段19は、AUXユニット4の割り込みをかける手段41が発生させる外部割り込みの信号を受け付けたときに、割り込みがあったことをオーディオを制御する手段11に知らせることで、AUXユニット4からの音声信号を受け取ってスピーカに流すといった処理をさせる部分である。
【0071】
同時に、この割り込みを受け付ける手段19は、割り込みがあったときに、そのことを、表示する文字を決める手段15と文字を表示する手段16とに知らせる役割を持つ。さらに、第5実施形態では、表示する文字を決める手段15は、割り込みを受け付ける手段19から割り込みがあったことを知らされたときは、割り込みがあったことを表す予め決められた文字を、信号の強さと一緒に表示する文字として決定するように構成されている。
【0072】
〔5−2.作用〕
〔5−2−1.割り込みの発生〕
上に述べたように構成された第5実施形態では、例えばユーザがAUXユニット4の持っている音源を聞くための操作をAUXユニット4に対してしたときや、AUXユニット4に電話が着信したときなどに、AUXユニット4の割り込みをかける手段41がセンターユニット1に割り込みをかけると共に、音声信号を送る手段42がセンターユニット1に音声信号を送り始める。
【0073】
一方、センターユニット1で行う処理の手順を図19に示す。この手順は、割り込みがあったときにそのことを表示器12に表示するモードでどのような処理が行われるかを示すもので、このようなモードを割り込みモード表示スペアナと呼ぶ。
【0074】
この手順の前提として、まず、割り込みを受け付ける手段19がAUXユニット4からの割り込みを受け付けたときは、センターユニット1は、外部割り込み機器からの音声信号を処理するモードになっている。このように外部割り込みを受けた状態でのセンターユニット1の動作状態を外部割り込みモードと呼ぶ。この外部割り込みモードでは、AUXユニット4が動作中で、AUXユニット4の音声信号を送る手段42はセンターユニット1に音声信号を送ってきている。これに対応して、オーディオを制御する手段11は、AUXユニット4の音声信号を送る手段42から音声信号を受け取って処理する状態になっている。
【0075】
このとき、AUXユニット4は、信号の強さと一緒に表示するタイトルなどの文字を送信してこないので、タイトルがないことを表す「−−−−−−−−−−」(横棒「−」10文字)のような無タイトル表示を行うと、図5に示したのと同じ表示になり(図20)、ユーザはセンターユニット1がどのように動作しているかを知ることができず、故障ではないかと心配するといった問題が生じる。
【0076】
〔5−2−2.外部割り込みモードのときの表示〕
しかし、第5実施形態では、図19に示す手順にしたがって、外部割り込みモードで動作中であることを表示することができる。すなわち、この手順では、タイトル表示スペアナモードが選択されているとき(ステップ81)、表示する文字を決める手段15は、まず、センターユニット1が、外部割り込みを受けた状態で動作しているかどうかを判断する(ステップ82)。
【0077】
表示する文字を決める手段15は、ステップ82の判断で、外部割り込みモードであることがわかると、外部割り込みモードであることを表す予め決められた例えば「AUX」といった文字を、信号の強さと一緒に表示する文字として決定し、文字を表示する手段16に渡す。そして、文字を表示する手段16は、この「AUX」といった文字を帯域ごとのいくつかのレベルバーに1文字ずつ割当、レベルのバーの最上部のすぐ上に、図20に示すように表示する(ステップ83)。
【0078】
つまり、AUXユニット4がタイトルなどの文字を送ってこなくても、タイトルがないことを表す「−−−−−−−−−−」などの表示の代わりに、割り込みがあったことを示す「AUX」といった文字が表示器12に表示されることになる。
【0079】
〔5−2−3.外部割り込みモードでないときの表示〕
一方、ステップ82の判断で、外部割り込みモードでないことがわかると、表示する文字を決める手段15は、センターユニット1について、例えばラジオを受信する通常のラジオチューナモードで、現在受信中の周波数に放送局のタイトルがあるかどうかを判断する。この結果、タイトルがあれば、表示する文字を決める手段15はそのタイトルを文字を表示する手段16に渡し、文字を表示する手段16は各帯域のレベルバーの最上部のすぐ上に、そのタイトルの1文字ずつを表示する(ステップ85,図4)。
【0080】
また、タイトルがないときは、表示する文字を決める手段15は、タイトルがないことを表す「−−−−−−−−−−」といった無タイトル表示の文字列を文字を表示する手段16に渡し、文字を表示する手段16は各帯域のレベルバーの最上部のすぐ上に、このような無タイトル表示の1文字ずつを表示する(ステップ86,図20)。
【0081】
〔5−3.効果〕
以上のように、第5実施形態では、外部割り込み機器が、信号の強さと一緒に表示する文字を送信してこないで外部割り込みをかけてきても、割り込みを受けた音響装置の側では予め決められた文字で、外部割り込みを受けたことが表示される。このため、ユーザは、故障ではなく外部割り込みであることが簡単にわかり、安心して音響装置を使うことができる。
【0082】
〔6.他の実施の形態〕
なお、本発明は上に述べた実施形態に限定されるものではなく、次に例示するような他の実施の形態も含むものである。例えば、上に述べた各実施形態ではCDプレーヤやラジオチューナーの機能を持つセンターユニット1に、スペアナユニット2、MDユニット3、AUXユニット4を接続した例を示したが、これらの機能は1つのユニット内にまとめてもよく、また、各ユニットはバスではなくRS−232Cや光ファイバーなど他の種類の回線で接続してもよい。
【0083】
また、上に述べた各実施形態では、レベルバーの伸び縮みする側の先に文字を表示したが、文字はレベルバーの途中に表示することもでき、このようにすることで文字が動き回る範囲が狭くなり、文字が読みやすくなる。
【0084】
また、上に述べた各実施形態では、表示器に表示するレベルバーとして、上向きにだけ伸び縮みするものを示したが、表示領域の上下方向の中央部から、上と下の両方に向かって幅が太くなったり細くなったりする形で変化するレベルバーを使うこともできる。この場合、文字の情報はレベルバーの上側に表示しても下側に表示してもよく、下側に表示するときは各バーの「最上部」とあるのは「最下部」と読み替えるものとする。また、バーの上側とした側のうちどちらに文字を表示するかをユーザが選べるようにしてもよい。
【0085】
また、ディスクタイトルとトラックタイトルは一方だけを表示するのでもよい。また、本発明の機能を実現するコンピュータプログラムを記録した記録媒体も本発明の一態様である。
【0086】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、周波数特性と文字の情報が一緒に表示されることで両方が認識しやすくなり、音響装置の使い勝手が向上し、ユーザの嗜好性が満足される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の第1実施形態の動作手順を示すフローチャート。
【図3】本発明の第1実施形態における表示例を示す図(文字を表示しない場合)。
【図4】本発明の第1実施形態における表示例を示す図(文字を表示する場合)。
【図5】本発明の第1実施形態における表示例を示す図(無タイトル表示)。
【図6】本発明の第2実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図7】本発明の第2実施形態の動作手順を示すフローチャート。
【図8】本発明の第2実施形態における表示例を示す図(ディスクタイトルを表示する場合)。
【図9】本発明の第2実施形態における表示例を示す図(トラックタイトルを表示する場合)。
【図10】本発明の第3実施形態の動作手順を示すフローチャート。
【図11】本発明の第3実施形態における表示例を示す図(ディスクタイトルを静止させて表示する場合)。
【図12】本発明の第3実施形態における表示例を示す図(トラックタイトルを静止させて表示する場合)。
【図13】本発明の第3実施形態における表示例を示す図(ディスクタイトルをスクロールさせて表示する場合)。
【図14】本発明の第4実施形態の動作手順を示すフローチャート。
【図15】本発明の第4実施形態における表示例を示す図(ディスクタイトルを表示領域の下部に表示する場合)。
【図16】本発明の第4実施形態における表示例を示す図(ディスクタイトルの文字を縦に積み重ねてレベルバーを表示する場合)。
【図17】本発明の第4実施形態における表示例を示す図(ディスクタイトルの文字の大きさを変えて周波数特性を表示する場合)。
【図18】本発明の第5実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図19】本発明の第5実施形態の動作手順を示すフローチャート。
【図20】本発明の第5実施形態における表示例を示す図(無タイトル表示)。
【図21】本発明の第5実施形態における表示例を示す図(外部割り込みを表す文字を表示する場合)。
【符号の説明】
1…センターユニット
11…オーディオを制御する手段
12…表示器
13…スペアナを表示する手段
14…表示のもとになる情報
15…表示する文字を決める手段
16…文字を表示する手段
17…表示モードを選ぶ手段
18…操作部
2…スペアナユニット
21…信号の強さを計る手段
22…計測結果を送る手段
3…MDユニット
31…MDを再生する手段
32…タイトルを送る手段
4…AUXユニット
41…割り込みをかける手段
42…音声信号を送る手段
Claims (3)
- 音声を再生する手段と、
再生中の音声に対応するタイトルを読み取る手段と、
変化する音声信号に含まれる複数の周波数帯域ごとに信号の強さを計る手段と、
計った信号の強さを帯域ごとにレベルバー表示するとともに、前記帯域ごとのレベルバーの先端に、前記タイトル文字を1文字ずつ表示する手段と、
を備えたことを特徴とする音響装置。 - 音声を再生するステップと、
再生中の音声に対応するタイトルを読み取るステップと、
変化する音声信号に含まれる複数の周波数帯域ごとに信号の強さを計るステップと、
計った信号の強さを帯域ごとにレベルバー表示するとともに、前記帯域ごとのレベルバーの先端に、前記タイトル文字を1文字ずつ表示するステップと、
を含むことを特徴とする音響装置の制御方法。 - 音響装置を制御するプログラムであって、このプログラムは音響装置に、
音声を再生させ、
再生中の音声に対応するタイトルを読み取らせ、
変化する音声信号に含まれる複数の周波数帯域ごとに信号の強さを計らせ、
計った信号の強さを帯域ごとにレベルバー表示するとともに、前記帯域ごとのレベルバーの先端に、前記タイトル文字を1文字ずつ表示させることを特徴とする音響装置の制御プログラム。
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JP04534298A JP4201871B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 音響装置、その制御方法及び制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP04534298A JP4201871B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 音響装置、その制御方法及び制御プログラム |
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JPH11242449A JPH11242449A (ja) | 1999-09-07 |
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Family Applications (1)
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- 1998-02-26 JP JP04534298A patent/JP4201871B2/ja not_active Expired - Fee Related
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