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JP4282135B2 - Exhaust manifold - Google Patents

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JP4282135B2
JP4282135B2 JP05401099A JP5401099A JP4282135B2 JP 4282135 B2 JP4282135 B2 JP 4282135B2 JP 05401099 A JP05401099 A JP 05401099A JP 5401099 A JP5401099 A JP 5401099A JP 4282135 B2 JP4282135 B2 JP 4282135B2
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JP
Japan
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exhaust
pipe
branch pipe
partition
pipe portion
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隆行 吉田
論 高木
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Futaba Industrial Co Ltd
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Futaba Industrial Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、4気筒エンジンの各排気ポートから排気される排気ガスを集合させて排気管に送るエギゾーストマニホルドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図7に示すように、エンジン100から排出される排気ガスは、エギゾーストマニホルド101、排気管102を介して触媒コンバータ103に送られ、触媒コンバータ103内の触媒により浄化された後、マフラー104を介して排気される。触媒は約350℃以上の温度で活性化するので、エンジン100の始動時には、触媒の温度が低いために触媒が活性化されるまでにある程度の時間を必要とする。
【0003】
そこで、エンジン100から触媒コンバータに103に送られる排気ガス温度の低下を抑制して、触媒をできるだけ早く活性化させるために、エギゾーストマニホルドの低熱容量化を図っている。例えば、図8に示す4気筒のエンジン100の場合では、エギゾーストマニホルド101を、各排気ポートに接続された薄肉の第1から第4インナーパイプ111〜114と、これらを覆う補強ケース120とからなる二重管構造としている。
【0004】
第1から第4インナーパイプ111〜114は、それぞれエンジン100の第1気筒#1から第4気筒#4に接続されている。点火順序は第1気筒#1、第3気筒#3、第4気筒#4、第2気筒#2であり、排気干渉を防止するため、第1インナーパイプ111と第4インナーパイプ114とが接続されて排気管に接続されている。また、第2インナーパイプ112と第3インナーパイプ113とが接続されて排気管に接続されている。
【0005】
これにより、熱容量の小さい第1から第4インナーパイプ111〜114が、高温の排気ガスによりいち早く飽和温度に達するため、エンジン始動時に排出された排気ガスは、エギゾーストマニホルド101内を通過時に奪われる熱は少なく、排気ガスの温度低下を抑制することができる。また、排気干渉が防止されるため、動力性能の低下を抑制することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした従来のものでは、第1から第4インナーパイプ111〜114の形状が複雑であると同時に、この第1から第4インナーパイプ111〜114の形状に合わせて製造される補強ケースの形状も複雑となるため、加工工程が複雑となり、また、補強ケースも大きくなるため表面積が大きく、補強ケースを介して放熱され、排気ガスの温度低下の抑制が十分でないという問題があった。
【0007】
本発明の課題は、エンジン始動直後の排気ガスの温度低下を抑制し、触媒の温度を速やかに上昇させることができかつ排気干渉も防止できるエギゾーストマニホルドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。
【0009】
即ち、4気筒エンジンの第1から第4排気ポートに接続された枝管部を集合させた集合管部に排気管を接続し、第1から第4排気ポートから排気される排気ガスを排気管に送るエギゾーストマニホルドにおいて、
前記第1から第4排気ポートからの排気順序が第1、第3、第4、第2で、
前記第2及び第3排気ポートに連通した前記枝管部内に、前記第2及び第3排気ポートにそれぞれ連通した仕切管を前記枝管部内から前記集合管部内に達するまで設け、前記仕切管は前記集合管部内で開口されていることを特徴とするエギゾーストマニホルドがそれである。
【0010】
また、前記枝管部は、前記第1排気ポート、前記第2及び第3排気ポート、前記第4排気ポートにそれぞれ連通した構成でもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、1はエギゾーストマニホルドで、本実施形態では4気筒のエンジン100に用いられるものである。エンジン100は、第1から第4気筒#1〜#4に連通した第1から第4排気ポートP1〜P4を備えている。本実施形態では、第1気筒#1、第3気筒#3、第4気筒#4、第2気筒#2の順に点火される。
【0012】
エギゾーストマニホルド1は、大フランジ2、アウタケース4、仕切管6、小フランジ8を備えている。大フランジ2には、図2に示すように、第1から第4排気ポートP1〜P4に対応した4個の貫通孔10〜13が穿設されており、また、大フランジ2をエンジン100に図示しないボルトにより取り付けるための複数の取付穴14〜18が形成されている。4個の貫通孔10〜13の周囲には、図5に示すように、アウタケース4側に突出した環状突部20〜23が形成されている。
【0013】
アウタケース4は、第1から第3枝管部24〜26と、第1から第3枝管部24〜26に連接した集合管部28とを備えている。アウタケース4は本実施形態ではプレスによる成形加工により中空に形成されており、第1から第3枝管部24〜26側から集合管部28側に向かって断面積が縮小するように形成されている。
【0014】
集合管部28の端には開口29が形成されており、開口29側のエギゾーストマニホルド1には小フランジ8が取り付けられ、小フランジ8は図示しない排気管にフランジ結合される。アウタケース4は、その肉厚が比較的厚く、本実施形態では1.5mmとなるように形成されている。
【0015】
一方、第1から第3枝管部24〜26は、図2に示すように、アウタケース4の表裏両側が窪まされて重ね合わさせた窪部30,32により、分離されている。第1枝管部24と第3枝管部26とはほぼ円形に形成されており、第2枝管部25は第2及び第3排気ポートP2,P3に跨るように長円形状に形成されている。尚、本実施形態では、第2枝管部25には、取付穴16にボルトを挿入できるようにするために、窪み33が形成されている。
【0016】
図2に示すように、第1枝管部24は第1排気ポートP1に連通した貫通孔10の環状突部20に嵌着され、第1枝管部24と第1排気ポートP1とが連通されている。第3枝管部26は第4排気ポートP4に連通した貫通孔13の環状突部23に嵌着され、第3枝管部26と第4排気ポートP4とが連通されている。
【0017】
仕切管6もプレスによる成形加工により中空に形成されており、本実施形態では肉厚は0.8mmと薄く形成されている。仕切管6には第1、第2分岐管部34,36と、第1、第2分岐管部34,36に連接した合流管部38とが設けられている。
【0018】
第1、第2分岐管部34,36は、図2に示すように、仕切管6の表裏両側が窪まされて重ね合わされた窪部40により分離されており、両分岐管部34,36はほぼ円形に形成されている。そして、第1、第2分岐管部34,36は合流管部38で合流され、合流管部38の他端側には開口37が形成されている(図3参照)。
【0019】
第1分岐管部34は第2排気ポートP2に連通した貫通孔11の環状突部21に嵌着されており、第2分岐管部36は第3排気ポートP3に連通した貫通孔12の環状突部22に嵌着されている。図5に示すように、この仕切管6にアウタケース4が被せられ、アウタケース4の第2枝管部25は、図2に示すように、第1、第2分岐管部34,36の上から両環状突部21,22に装着されている。そして、アウタケース4の外周に沿って溶接が行われ、大フランジ2にアウタケース4と仕切管6とが一体的に取り付けられている。
【0020】
第1排気ポートP1は、貫通孔10、第1枝管部24、集合管部28を介して開口29と連通され、開口29から排気管に排気ガスが送られる。第2排気ポートP2は、貫通孔11、第1分岐管部34、合流管部38、開口37、集合管部28を介して開口29と連通され、開口29から排気管に排気ガスが送られる。
【0021】
第3排気ポートP3は、貫通孔12、第2分岐管部36、合流管部38、開口37、集合管部28を介して開口29と連通され、開口29から排気管に排気ガスが送られる。第4排気ポートP4は、貫通孔13、第3枝管部26、集合管部28を介して開口29と連通され、開口29から排気管に排気ガスが送られる。
【0022】
また、仕切管6の開口37はアウタケース4の集合管部28の途中に配置されており、大フランジ2から仕切管6の開口37までの長さは、排気干渉を防止できる程度の長さに形成されている。各排気ポートP1〜P4とアウタケース4の開口29とを連通する流路断面積は、各箇所でほぼ同じか少し大きくなる程度となるように形成されている。
【0023】
次に、前述した本実施形態のエギゾーストマニホルドの作動について説明する。
第1気筒#1での燃焼による排気ガスは、第1排気ポートP1から貫通孔10を通って第1枝管部24に流入する。そして、集合管部28を通り、図示しない排気管に送られる。次に、第3気筒#3での燃焼による排気ガスは、第3排気ポートP3から貫通孔12を通って仕切管6の第2分岐管部36に流入する。そして、仕切管6内を通り、開口37から集合管部28に流入し、集合管部28から排気管に送られる。
【0024】
続いて、第4気筒#4での燃焼による排気ガスは、第4排気ポートP4から貫通孔13を通って第3枝管部26に流入する。そして、集合管部28を通り、図示しない排気管に送られる。その際、第3気筒#3と第4気筒#4とでは燃焼が連続し、第3排気ポートP3と第4排気ポートP4とでは排気順序が連続すると共に、両排気ポートP3,P4は隣合っている。しかし、仕切管6により、第3排気ポートP3からの排気ガスが、第4排気ポートP4側に流入するのが抑制され、排気干渉が防止される。
【0025】
次に、第2気筒#2での燃焼による排気ガスは、第2排気ポートP2から貫通孔11を通って仕切管6の第1分岐管部34に流入する。そして、仕切管6内を通り、開口37から集合管部28に流入し、集合管部28から排気管に送られる。前述した動作が繰り返されて、第1気筒#1での燃焼により、排気ガスは第1枝管部24に流入する。
【0026】
その際、第2排気ポートP2と第1排気ポートP1とでは、排気順序が連続し、両排気ポートP1,P2同士は隣合っている。しかし、仕切管6により、第2排気ポートP2からの排気ガスが、第1排気ポートP1側に流入するのが抑制され、排気干渉が防止される。
【0027】
一方、エンジン100の始動時には、アウタケース4及び仕切管6の温度は低く、排気ガスの熱がアウタケース4及び仕切管6に奪われる。しかし、仕切管6の熱容量は小さく、排気ガスの熱により仕切管6の温度が速やかに上昇する。また、アウタケース4内には、長さの短い仕切管6を収納すればよく、アウタケース4の外形を小さくでき、これにより、アウタケース4の表面積も小さくなるので、アウタケース4を介して外部に放射される熱も少ない。
【0028】
従って、エギゾーストマニホルド1を通る排気ガスの温度は、図6に示すように、短時間で回復し、排気ガスの温度低下が抑制される。
【0029】
即ち、一点鎖線で示す従来の二重管のエギゾーストマニホルドの場合に比べて、本実施形態のエギゾーストマニホルド1を用いた場合、排気ガスの温度が350℃に回復するまでの時間が短くなる。
【0030】
以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明のエギゾーストマニホルドは、熱容量が小さく、表面積が小さいので、エンジン始動時に、エギゾーストマニホルドを通る排気ガスの温度が短時間で回復し、排気ガスの温度低下が抑制され、触媒浄化効率を向上させることができるという効果を奏する。また、排気干渉を防止できるのでエンジンの出力トルクの低下を招くことがない。更に、仕切管の構造は簡単であり、製造が容易であると共に低コストで製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのエギゾーストマニホルドの正面図である。
【図2】図1のAA断面図である。
【図3】本実施形態のエギゾーストマニホルドの一部を破断して示す側面図である。
【図4】図3のBB断面図である。
【図5】本実施形態のエギゾーストマニホルドの分解説明図である。
【図6】本実施形態のエギゾーストマニホルドの温度特性を示すグラフである。
【図7】内燃機関の排気系統を示す説明図である。
【図8】従来のエギゾーストマニホルドの正面図である。
【符号の説明】
1,101…エギゾーストマニホルド
2…大フランジ 4…アウタケース
6…仕切管 8…小フランジ
10〜13…貫通孔 14〜18…取付穴
20〜23…環状突部 24…第1枝管部
25…第2枝管部 26…第3枝管部
28…集合管部 30,32…窪部
34…第1分岐管部 36…第2分岐管部
37…開口 38…窪部
38…合流管部 100…エンジン
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an exhaust manifold that collects exhaust gases exhausted from exhaust ports of a four-cylinder engine and sends them to an exhaust pipe.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in FIG. 7, the exhaust gas discharged from the engine 100 is sent to the catalytic converter 103 via the exhaust manifold 101 and the exhaust pipe 102 and purified by the catalyst in the catalytic converter 103, and then the muffler The air is exhausted through 104. Since the catalyst is activated at a temperature of about 350 ° C. or higher, when the engine 100 is started, a certain amount of time is required until the catalyst is activated because the temperature of the catalyst is low.
[0003]
Therefore, in order to suppress the decrease in the temperature of the exhaust gas sent from the engine 100 to the catalytic converter 103 and activate the catalyst as soon as possible, the exhaust manifold has a low heat capacity. For example, in the case of the four-cylinder engine 100 shown in FIG. 8, the exhaust manifold 101 is composed of thin first to fourth inner pipes 111 to 114 connected to each exhaust port and a reinforcing case 120 covering these. It has a double tube structure.
[0004]
First to fourth inner pipes 111 to 114 are connected to first cylinder # 1 to fourth cylinder # 4 of engine 100, respectively. The ignition sequence is the first cylinder # 1, the third cylinder # 3, the fourth cylinder # 4, and the second cylinder # 2, and the first inner pipe 111 and the fourth inner pipe 114 are connected to prevent exhaust interference. And connected to the exhaust pipe. Further, the second inner pipe 112 and the third inner pipe 113 are connected and connected to the exhaust pipe.
[0005]
As a result, the first to fourth inner pipes 111 to 114 having a small heat capacity quickly reach the saturation temperature due to the high-temperature exhaust gas. And the temperature drop of the exhaust gas can be suppressed. Moreover, since exhaust interference is prevented, it is possible to suppress a decrease in power performance.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional one, the shape of the first to fourth inner pipes 111 to 114 is complicated, and at the same time, the shape of the reinforcing case manufactured according to the shape of the first to fourth inner pipes 111 to 114 However, the machining process is complicated, and the reinforcing case is also large, so that the surface area is large, the heat is radiated through the reinforcing case, and the temperature reduction of the exhaust gas is not sufficiently suppressed.
[0007]
An object of the present invention is to provide an exhaust manifold that can suppress a decrease in the temperature of exhaust gas immediately after engine startup, can quickly increase the temperature of a catalyst, and can prevent exhaust interference.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this problem, the present invention has taken the following measures in order to solve the problem .
[0009]
That is, an exhaust pipe is connected to a collecting pipe portion in which branch pipe portions connected to first to fourth exhaust ports of a four-cylinder engine are gathered, and exhaust gas exhausted from the first to fourth exhaust ports is exhausted. In the exhaust manifold to send to
The order of exhaust from the first to fourth exhaust ports is first, third, fourth, second,
A partition pipe communicating with the second and third exhaust ports is provided in the branch pipe part communicating with the second and third exhaust ports until reaching the collecting pipe part from the branch pipe part, An exhaust manifold is characterized by being opened in the collecting pipe .
[0010]
Further, the branch pipe portion may be configured to communicate with the first exhaust port, the second and third exhaust ports, and the fourth exhaust port, respectively.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
As shown in FIG. 1, reference numeral 1 denotes an exhaust manifold, which is used in a four-cylinder engine 100 in this embodiment. The engine 100 includes first to fourth exhaust ports P1 to P4 communicating with the first to fourth cylinders # 1 to # 4. In this embodiment, ignition is performed in the order of the first cylinder # 1, the third cylinder # 3, the fourth cylinder # 4, and the second cylinder # 2.
[0012]
The exhaust manifold 1 includes a large flange 2, an outer case 4, a partition pipe 6, and a small flange 8. As shown in FIG. 2, the large flange 2 has four through holes 10 to 13 corresponding to the first to fourth exhaust ports P <b> 1 to P <b> 4, and the large flange 2 is attached to the engine 100. A plurality of mounting holes 14 to 18 for mounting with bolts (not shown) are formed. As shown in FIG. 5, annular protrusions 20 to 23 that protrude toward the outer case 4 are formed around the four through holes 10 to 13.
[0013]
The outer case 4 includes first to third branch pipe portions 24 to 26 and a collecting pipe portion 28 connected to the first to third branch pipe portions 24 to 26. In this embodiment, the outer case 4 is formed in a hollow shape by press working, and is formed so that the cross-sectional area decreases from the first to third branch pipe portions 24 to 26 side toward the collecting pipe portion 28 side. ing.
[0014]
An opening 29 is formed at the end of the collecting pipe portion 28. A small flange 8 is attached to the exhaust manifold 1 on the opening 29 side, and the small flange 8 is flange-coupled to an exhaust pipe (not shown). The outer case 4 has a relatively large thickness, and is formed to be 1.5 mm in this embodiment.
[0015]
On the other hand, as shown in FIG. 2, the first to third branch pipe portions 24 to 26 are separated by the recessed portions 30 and 32 that are recessed by overlapping the front and back sides of the outer case 4. The first branch pipe portion 24 and the third branch pipe portion 26 are formed in a substantially circular shape, and the second branch pipe portion 25 is formed in an oval shape so as to straddle the second and third exhaust ports P2 and P3. ing. In the present embodiment, a recess 33 is formed in the second branch pipe portion 25 so that a bolt can be inserted into the mounting hole 16.
[0016]
As shown in FIG. 2, the first branch pipe portion 24 is fitted into the annular protrusion 20 of the through hole 10 communicating with the first exhaust port P1, and the first branch pipe portion 24 and the first exhaust port P1 communicate with each other. Has been. The third branch pipe portion 26 is fitted to the annular protrusion 23 of the through hole 13 communicating with the fourth exhaust port P4, and the third branch pipe portion 26 and the fourth exhaust port P4 are communicated with each other.
[0017]
The partition tube 6 is also formed hollow by molding using a press, and in this embodiment, the wall thickness is as thin as 0.8 mm. The partition pipe 6 is provided with first and second branch pipe parts 34 and 36 and a junction pipe part 38 connected to the first and second branch pipe parts 34 and 36.
[0018]
As shown in FIG. 2, the first and second branch pipe portions 34 and 36 are separated by a concave portion 40 in which both front and back sides of the partition pipe 6 are recessed and overlapped. It is formed in a substantially circular shape. And the 1st, 2nd branch pipe parts 34 and 36 are joined by the junction pipe part 38, and the opening 37 is formed in the other end side of the junction pipe part 38 (refer FIG. 3).
[0019]
The first branch pipe portion 34 is fitted to the annular protrusion 21 of the through hole 11 communicated with the second exhaust port P2, and the second branch pipe portion 36 is annular of the through hole 12 communicated with the third exhaust port P3. The protrusion 22 is fitted. As shown in FIG. 5, the outer case 4 is put on the partition pipe 6, and the second branch pipe portion 25 of the outer case 4 is connected to the first and second branch pipe portions 34 and 36 as shown in FIG. 2. It is mounted on both annular protrusions 21 and 22 from above. Then, welding is performed along the outer periphery of the outer case 4, and the outer case 4 and the partition pipe 6 are integrally attached to the large flange 2.
[0020]
The first exhaust port P1 communicates with the opening 29 through the through hole 10, the first branch pipe portion 24, and the collecting pipe portion 28, and exhaust gas is sent from the opening 29 to the exhaust pipe. The second exhaust port P2 communicates with the opening 29 through the through hole 11, the first branch pipe section 34, the merging pipe section 38, the opening 37, and the collecting pipe section 28, and exhaust gas is sent from the opening 29 to the exhaust pipe. .
[0021]
The third exhaust port P3 communicates with the opening 29 through the through hole 12, the second branch pipe section 36, the merging pipe section 38, the opening 37, and the collecting pipe section 28, and exhaust gas is sent from the opening 29 to the exhaust pipe. . The fourth exhaust port P4 communicates with the opening 29 through the through hole 13, the third branch pipe part 26, and the collecting pipe part 28, and exhaust gas is sent from the opening 29 to the exhaust pipe.
[0022]
Moreover, the opening 37 of the partition pipe 6 is disposed in the middle of the collecting pipe portion 28 of the outer case 4, and the length from the large flange 2 to the opening 37 of the partition pipe 6 is long enough to prevent exhaust interference. Is formed. The cross-sectional area of the flow path that communicates each of the exhaust ports P1 to P4 and the opening 29 of the outer case 4 is formed to be approximately the same or slightly larger at each location.
[0023]
Next, the operation of the exhaust manifold of the present embodiment described above will be described.
Exhaust gas resulting from combustion in the first cylinder # 1 flows from the first exhaust port P1 through the through hole 10 into the first branch pipe portion 24. Then, it passes through the collecting pipe portion 28 and is sent to an exhaust pipe (not shown). Next, the exhaust gas generated by combustion in the third cylinder # 3 flows into the second branch pipe portion 36 of the partition pipe 6 through the through hole 12 from the third exhaust port P3. Then, it passes through the partition pipe 6, flows into the collecting pipe portion 28 from the opening 37, and is sent from the collecting pipe portion 28 to the exhaust pipe.
[0024]
Subsequently, the exhaust gas generated by combustion in the fourth cylinder # 4 flows from the fourth exhaust port P4 through the through hole 13 into the third branch pipe portion 26. Then, it passes through the collecting pipe portion 28 and is sent to an exhaust pipe (not shown). At that time, combustion is continued in the third cylinder # 3 and the fourth cylinder # 4, the exhaust order is continued in the third exhaust port P3 and the fourth exhaust port P4, and the exhaust ports P3 and P4 are adjacent to each other. ing. However, the partition pipe 6 suppresses the exhaust gas from the third exhaust port P3 from flowing into the fourth exhaust port P4 side, thereby preventing exhaust interference.
[0025]
Next, the exhaust gas resulting from combustion in the second cylinder # 2 flows into the first branch pipe portion 34 of the partition pipe 6 through the through hole 11 from the second exhaust port P2. Then, it passes through the partition pipe 6, flows into the collecting pipe portion 28 from the opening 37, and is sent from the collecting pipe portion 28 to the exhaust pipe. The operation described above is repeated, and the exhaust gas flows into the first branch pipe portion 24 by the combustion in the first cylinder # 1.
[0026]
At that time, the exhaust order of the second exhaust port P2 and the first exhaust port P1 is continuous, and the exhaust ports P1 and P2 are adjacent to each other. However, the partition pipe 6 suppresses the exhaust gas from the second exhaust port P2 from flowing into the first exhaust port P1 side, thereby preventing exhaust interference.
[0027]
On the other hand, when the engine 100 is started, the temperature of the outer case 4 and the partition pipe 6 is low, and the heat of the exhaust gas is taken away by the outer case 4 and the partition pipe 6. However, the heat capacity of the partition tube 6 is small, and the temperature of the partition tube 6 quickly rises due to the heat of the exhaust gas. Also within the outer case 4, may be housed the partition tube 6 short lengths, you are possible to reduce the outer shape of the outer case 4, by this, since also small surface area of the outer case 4 through the outer case 4 heat radiated to the external is small.
[0028]
Therefore, as shown in FIG. 6, the temperature of the exhaust gas passing through the exhaust manifold 1 is recovered in a short time, and the temperature decrease of the exhaust gas is suppressed .
[0029]
That is, when the exhaust manifold 1 of the present embodiment is used, the time until the exhaust gas temperature recovers to 350 ° C. is shortened as compared with the case of the conventional double-pipe exhaust manifold indicated by the one-dot chain line.
[0030]
The present invention is not limited to such embodiments as described above, and can be implemented in various modes without departing from the gist of the present invention.
[0031]
【The invention's effect】
As described in detail above, the exhaust manifold of the present invention has a small heat capacity and a small surface area. There is an effect that the catalyst purification efficiency can be improved. Further, since exhaust interference can be prevented, the output torque of the engine is not reduced. Furthermore, the structure of the partition tube is simple, and it can be manufactured easily and at a low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of an exhaust manifold as one embodiment of the present invention.
2 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG.
FIG. 3 is a side view showing a part of the exhaust manifold according to the embodiment in a cutaway manner.
4 is a BB cross-sectional view of FIG.
FIG. 5 is an exploded explanatory view of an exhaust manifold according to the present embodiment.
FIG. 6 is a graph showing temperature characteristics of the exhaust manifold of the present embodiment.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing an exhaust system of the internal combustion engine.
FIG. 8 is a front view of a conventional exhaust manifold.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,101 ... Exhaust manifold 2 ... Large flange 4 ... Outer case 6 ... Partition pipe 8 ... Small flange 10-13 ... Through-hole 14-18 ... Mounting hole 20-23 ... Annular protrusion 24 ... 1st branch pipe part 25 ... 2nd branch pipe part 26 ... 3rd branch pipe part 28 ... Collecting pipe part 30, 32 ... Depression part 34 ... 1st branch pipe part 36 ... 2nd branch pipe part 37 ... Opening 38 ... Depression part 38 ... Confluence pipe part 100 …engine

Claims (2)

4気筒エンジンの第1から第4排気ポートに接続された枝管部を集合させた集合管部に排気管を接続し、第1から第4排気ポートから排気される排気ガスを排気管に送るエギゾーストマニホルドにおいて、
前記第1から第4排気ポートからの排気順序が第1、第3、第4、第2で、
前記第2及び第3排気ポートに連通した前記枝管部内に、前記第2及び第3排気ポートにそれぞれ連通した仕切管を前記枝管部内から前記集合管部内に達するまで設け、前記仕切管は前記集合管部内で開口されていることを特徴とするエギゾーストマニホルド。
An exhaust pipe is connected to a collecting pipe part in which branch pipe parts connected to the first to fourth exhaust ports of the four-cylinder engine are gathered, and exhaust gas exhausted from the first to fourth exhaust ports is sent to the exhaust pipe. In the exhaust manifold,
The order of exhaust from the first to fourth exhaust ports is first, third, fourth, second,
A partition pipe communicating with the second and third exhaust ports is provided in the branch pipe part communicating with the second and third exhaust ports until reaching the collecting pipe part from the branch pipe part, An exhaust manifold having an opening in the collecting pipe portion.
前記枝管部は、前記第1排気ポート、前記第2及び第3排気ポート、前記第4排気ポートにそれぞれ連通したことを特徴とする請求項1に記載のエギゾーストマニホルド。2. The exhaust manifold according to claim 1, wherein the branch pipe portion communicates with the first exhaust port, the second and third exhaust ports, and the fourth exhaust port.
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