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JP4251399B2 - O結合型糖鎖が付加されたペプチドのスクリーニング方法 - Google Patents

O結合型糖鎖が付加されたペプチドのスクリーニング方法 Download PDF

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Description

本発明は、O結合型糖鎖が付加されたペプチドの同定および解析方法に関する。
タンパク質の翻訳後修飾、中でも糖鎖の付加は、タンパク質の機能に重要な役割を担うことが知られている。糖鎖は、(1)タンパク質の高次構造を決定づけることでタンパク質の活性制御に、(2)タンパク質を見分けるタグとして、タンパク質の品質管理や細胞内輸送に、および(3)直接情報分子として細胞間コミュニケーションに、重要な機能を果たしていることが明らかになりつつある。また、糖鎖修飾の異常により、先天性疾患、癌、免疫不全などが引き起こされる事例も知られるようになってきた。したがって、糖タンパク質の機能およびその制御を解明するためには、糖鎖修飾の構造を解析することが必要である。
タンパク質の糖鎖修飾は、アスパラギン残基にグルコサミン(GlcNAc)が結合して始まるN型糖鎖と、セリン・スレオニン残基にガラクトサミン(GalNAc)が結合して始まるO結合型糖鎖とに大別される。N型糖鎖については、基本構造の合成に関与する酵素群はほぼ決まっており、また、付加位置のコンセンサス配列も知られている。一方、O結合型糖鎖については、セリンまたはスレオニン残基にO−結合したGalNAcを特異的に遊離させる酵素が知られておらず、非変性条件下で糖タンパク質からO結合型糖鎖を取り除くことがきわめて困難であった。このため、糖鎖の構造および機能はまだよく解明されておらず、コンセンサス配列も見つかっていない。タンパク質に最初にGalNAcを付加する酵素は、ppGalNAcT(UDP−N−アセチルガラクトサミン:ポリペプチドN−アセチルガラクトサミニルトランスフェラーゼ)と呼ばれ、ゲノムプロジェクトの成果に基づいて、バイオインフォマティクスの手法によりその遺伝子の解析が進められている。その結果、ppGalNAcTは20数種類が存在し、組織によってその発現パターンが様々であることが明らかとなってきた。
タンパク質のどの位置にO結合型糖鎖が付加するかを調べるためには、糖タンパク質をプロテアーゼで消化し、異なるフラグメントをHPLCにより分離した後に各フラグメントのアミノ末端配列を決定するか、またはHPLCと質量分析によりペプチドの配列を決定する方法が用いられている。しかし、この方法は多くの手間と時間とを要するため、多くの種類の糖タンパク質を解析するのには適していない。したがって、当該技術分野においては、特定の生物または特定の組織で発現されるO結合型糖タンパク質を網羅的に解析する方法の開発が求められている。
本発明に関連する先行技術文献情報としては以下のものがある。
Van denSteen, et al., Trends in Glycosicence and Glycotechnology, Vol. 12 (63), 35-49,2000
本発明は、O結合型糖鎖が付加されたペプチドを網羅的に解析しうる方法を提供することを目的とする。
本発明は、O結合型糖鎖が付加されたペプチドを同定する方法であって、
(a)糖鎖の付加ができないタンパク質発現系で糖転移酵素の基質となりうるペプチドを産生させ、
(b)該ペプチドに糖転移酵素を作用させることによりO結合型糖鎖を付加し、
(c)O結合型糖鎖が付加されたペプチドを選択し、
(d)該糖鎖付加ペプチドの構造を解析する、
の各工程を含む方法を提供する。
好ましい態様においては、本発明の方法の工程(a)におけるペプチドの産生は、ペプチドをファージ表面にディスプレイさせることにより行われる。また好ましくは、工程(a)におけるペプチドの発現は、ペプチドをファージ表面にディスプレイさせることにより行われ、かつ、工程(d)におけるペプチドの構造の解析は、該ファージ中に挿入されたDNAの配列を解析することにより行われる。また好ましくは、本発明の方法は、さらに糖鎖付加ペプチドに付加されたO結合型糖鎖の構造を解析する工程を含む。
本発明の方法においては、まず、糖鎖の付加ができないタンパク質発現系で糖転移酵素の基質となりうるペプチドを産生させる。本明細書において用いる場合、「ペプチド」とは、数アミノ酸残基からなる短いペプチドであってもよく、タンパク質であってもよく、タンパク質のフラグメントであってもよい。糖転移酵素としては、ペプチドのセリン残基またはスレオニン残基にGalNAc、GlcNAc、Man、Fuc、GluまたはXylを付加する活性を有する酵素であればいずれの酵素を用いてもよく、例えば、ppGalNAcT、O−GlcNAcT(OGT)、O−FucT、XylT(XT−1)などを用いることができる。糖転移酵素は、動物、植物、微生物などから抽出された天然の酵素であってもよく、遺伝子組換え技術を用いて製造されたものでもよく、人工的に作成した酵素模倣物であってもよい。
特に好ましい態様においては、本発明の方法はファージディスプレイ系を用いて行う。まず、分析対象であるペプチドをコードするDNAをファージゲノム中に組み込み、定法にしたがってファージを宿主に感染させて増殖させることにより、ペプチドをファージの表面にディスプレイさせる。DNAは、特定の生物または特定の臓器に由来するcDNAライブラリであってもよく、合成オリゴヌクレオチドのライブラリでもよい。ファージディスプレイは、ペプチドをファージのカプシドタンパク質との融合タンパク質としてファージの表面にディスプレイさせる技術であり、レセプターに結合するペプチドのスクリーニング等に一般に用いられている。各種のペプチドディスプレイ用ファージベクターが市販されており、cDNAライブラリのサイズやディスプレイさせるべきタンパク質のサイズによって、適宜選択して用いることができる。このようなファージベクターの例は、T7Select(登録商標)ファージ(Novagen)である。なお、このとき、ファージ表面にディスプレイされるファージカプシドタンパク質中に、糖転移酵素が最初に糖を付加する標的となるアミノ酸配列が含まれていてはならないことに注意すべきである。
特に好ましくは、特開2004−89069に記載の方法にしたがって、ファージの表面上に多コピーのペプチドをディスプレイするファージを用いることができる。簡単には、ファージ外殻タンパク質をコードするDNAと目的のペプチドをコードするDNAとの間に、ストップコドンを挿入したファージディスプレー用組み換えベクターを作製し、該ストップコドンに適したサプレッサーtRNAをコードするDNAを含む組み換えベクターを作製し、感染させる宿主体内にサプレッサーtRNAを導入発現させておき、さらに、用いるサプレッサーtRNAのサプレッサー活性を適当な方法により制御する。この方法を用いることにより、より大きいサイズのペプチドを多コピーでディスプレイするファージを得ることができる。
次に、ペプチドに糖転移酵素を作用させることにより、O結合型糖鎖を付加させる。糖転移酵素の作用の条件は、それぞれの糖転移酵素に適した条件を用いることができるが、例えば、5mM MnCl、250μM UDP−GalNAcを含むTBST(10mM TB(pH7.4)、0.15M NaCl、0.1% Tween20)等のバッファー中で、37℃で2−24時間インキュベートすることにより行うことができる。ファージディスプレイ系を用いる場合には、ファージに糖転移酵素を作用させることにより、ファージ表面にディスプレイされているペプチドにO結合型糖鎖を付加させることができる。
次に、O結合型糖鎖が付加されたペプチドを選択する。選択は、レクチンを用いることにより、例えば、レクチンを固定化したカラムに糖転移酵素を作用させたペプチドを吸着させ、適宜洗浄した後に、付加された糖または同様のレクチン結合活性をもつ糖、例えば、GalNAc、ガラクトースなどを用いて溶出することにより、容易に行うことができる。レクチンは、付加されるO結合型糖鎖のタイプに応じて適宜選択することができ、例えば、GalNAcが付加されたペプチドを選択する場合には好ましいレクチンはジャカリンである。また、ペプチドに結合した糖鎖をビオチンで修飾した後、アビジン、ストレプトアビジン等を用いて、ビオチン修飾糖鎖結合ペプチドを回収することにより行ってもよい。
例えば、以下の実施例において記載されるように、モデル系としてMuc5ACペプチドおよびIgAヒンジペプチドを用い、これらのペプチドをコードするオリゴヌクレオチドをファージに組み込んでペプチドをファージ表面に発現させ、このファージをppGalNAcTで処理してジャカリンカラムで精製することにより、GalNAc含有糖ペプチドを回収することが可能である。
次に、このようにして選択された糖鎖付加ペプチドの構造を解析する。ペプチド上の糖鎖が付加されたアミノ酸残基を同定するためには、HPLC、アミノ酸シークエンサー、質量分析(MS)等を用いる。ファージディスプレイ系を用いる場合には、上述の方法にしたがって得られたファージを回収した後に、そのゲノム中に挿入されたDNAの配列を解析することにより、O結合型糖鎖が付加されたペプチドのアミノ酸配列を決定する。挿入されたDNAの配列は、例えば、ファージゲノム中のDNA挿入部位付近の配列を基に設計したプライマーを用いて容易に決定することができる。
なお、この態様においては、ファージに組み込むDNAとして、cDNAライブラリ以外の種々のものを用いることができる。例えば、特定のタンパク質の糖鎖付加位置をマッピングするためには、そのタンパク質をコードするDNAを切断して得たフラグメントや、DNAをテンプレートとしてランダムプライマーにより製造したフラグメントのライブラリなどを用いることができる。また、各糖転移酵素の特性決定や認識配列の研究に利用するために、部位特異的変異またはランダム変異が導入されたペプチドをコードするオリゴヌクレオチドを用いてもよい。
この方法にしたがえば、特定の糖転移酵素によりO結合型糖鎖が付加されたペプチドをレクチンカラム等で精製し、このファージに挿入されている遺伝子を解析することにより、O結合型糖鎖が付加されるペプチド配列を同定することが可能である。さらに、特定の細胞や組織、または特定の生物に由来するcDNAライブラリを用いることにより、糖転移酵素により修飾されるタンパク質を網羅的に同定することが可能である。すなわち、本発明は、糖転移酵素の特性や作用メカニズムの解析に、糖タンパク質の構造、機能および活性制御の解析に、ならびに糖タンパク質を介する細胞内および細胞間シグナル伝達の解析に有用である。
さらに、本発明の方法にしたがって得られた糖鎖付加ペプチドから、付加された糖鎖の構造を解析することができる。糖鎖構造の解析は、各種のレクチンや糖鎖特異的抗体を用いるアッセイ、質量分析などの、当該技術分野においてよく知られる方法を用いて行うことができる。
以下に実施例により本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
ペプチド提示ファージクローンの作成
Muc5ACペプチドおよびIgAヒンジペプチドの配列に基づいて、以下の配列のオリゴヌクレオチドを合成した。
このオリゴヌクレオチドをT7Select(登録商標)10−7ファージ(Novagene)のEcoRI−HindIII部位にインフレームとなるように組み込んだ。T7Select(登録商標)は、バクテリオファージT7に基づくファージディスプレイシステムであり、マルチクローニングサイトに組み込まれたDNAにコードされるペプチドをファージカプシドタンパク質との融合タンパク質としてファージ表面に発現することができる。
定法にしたがってファージを増殖させ、プレートライセートにより回収し、ポリエチレングリコール沈殿により濃縮して、ファージを精製した。ファージをTBST(10mMTrisHCl(pH7.4)、0.15M NaCl、0.1%Tween−20)に対して透析した。
分泌型ヒトppGalNAcT3を文献(FEBS Letters,531,115−121(2002))に記載の方法にしたがってバキュロウイルス系で合成し、精製した。ppGalNAcTの活性を確認するためには、蛍光標識を付けた合成ムチンペプチドを基質として使用し、HPLCを用いて糖鎖修飾による溶出位置のシフトに基づいて分析した。
以下の表に示される条件で反応を行った。
撹拌しながら37℃で12.5時間反応させた後、ポジティブコントロールには10μlの0.5M EDTAを、その他には450μlのTBSTを加えて、反応を停止させた。
ppGalNAcTと反応させたファージと、ジャカリンアガロース(Vector Laboratories,UK)とをTBST中で4℃で一晩処理した後、ミニカラムに詰め、大過剰のTBSTで洗浄した後、10mM GalNAcで溶出した。各画分に含まれるファージ数を計測した。結果を図1に示す。
Muc5ACペプチドおよびIgAヒンジペプチドのいずれについても、ジャカリンカラムからGalNAc含有糖ペプチドが溶出された。このことから、本発明の方法を用いて、ファージ表面にディスプレイされた糖鎖付加ペプチドを単離することが可能であることが示された。
図1は、ジャカリンカラムによるGalNAc付加ペプチドの精製を示す。

Claims (2)

  1. ファージディスプレイを用いて作成したペプチドライブラリーに対して、O−結合型糖転移酵素を作用させ結合型糖鎖が付加されたペプチドを、対応する糖鎖を認識するレクチンを用いて選択し該糖鎖付加ペプチドをディスプレイしているファージ内のDNAの塩基配列を解析することを特徴とする、結合型糖鎖が付加されたペプチドを同定及び/又は解析する方法。
  2. O−結合型糖鎖が付加されたペプチドを同定及び/又は解析するためのキットであって、以下の(a)〜(c)を含むことを特徴とするキット;
    (a)ファージディスプレイ系を用いて作成したペプチドライブラリー、
    (b)O−結合型糖転移酵素、
    (c)(b)の酵素で付加される糖鎖を認識するレクチン。
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