JP4137705B2 - Car trunk lock equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のトランクロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のトランクルームを閉鎖するトランクリッドのロック装置として、車体及びトランクリッドの一方に固着されたストライカと、他方に回動自在に設けられたラッチと、トランクリッドのキーシリンダに連結されたロッドレバーとを有するものが知られている(特許文献1参照)。
このようなトランクロック装置では、トランクリッドを閉じると、ラッチとストライカとが衝突する衝撃により、ラッチが回動してストライカと係合し、ラッチの回動を規制してトランクリッドを閉状態でロックする。
【0003】
トランクリッドを開ける際には、キーシリンダを操作することにより、ロッドレバーをオープン位置へ回動し、これにより、ラッチの回動規制を解除して開放位置へ戻すようになっている。
ところが、トランクリッドのキーシリンダは、正規のキーを用いなくても、車外から比較的簡単に開錠することができるので、ピッキング等の不当なシリンダ操作によりトランクリッドが開いてしまい、トランクルーム内に保管した物品に対する安全性に問題があった。
【0004】
また、車室内からの解錠を規制して、トランクルーム内の物品を安全に保管できるようにした自動車用ロック装置が提案されている(特許文献2参照)。
しかし、このものは、キーによって操作する作動レバーと、車内から操作する作動部材及び係止レバーの構造が複雑で特殊な構造をしており、コストが高く付く。さらに、作動レバーを逆方向へ回動させることにより解錠及び解錠規制を行うので、キー操作が紛らわしく混乱しやすい。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−81245号公報
【特許文献2】
実開昭57−127762号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、キーシリンダの操作によるトランクリッドの開放を規制して、ピッキング等の不当操作による盗難を防ぎ、構造が簡単で操作も容易な自動車のトランクロック装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動車のトランクロック装置は、車体及びトランクリッドの一方に固着されたストライカと、他方に設けられたラッチと、キーシリンダに連結されたロッドレバーと、前記ラッチ及びロッドレバーを支持するカバー体とを備え、前記ラッチは、係止位置と開放位置との間を回動すると共に、係止位置において前記ストライカに係合し、前記ロッドレバーは、前記キーシリンダを操作することにより、オープン位置へ回動して前記ラッチを開放位置へ戻すものであり、カバー体の側壁に沿って摺動可能に取り付けられ、摺動に伴って前記ロッドレバーへ係脱し、係合状態では該ロッドレバーがオープン位置へ回動するのを阻止するロックレバーを設ける。
ロックレバーがロッドレバーへ係合していると、ロッドレバーはオープン位置へ回動してラッチを開放位置へ戻せないので、ラッチとストライカが係合した状態にロックされ、トランクリッドは閉状態で維持される。
【0008】
前記ロッドレバーは、厚み方向に屈曲されてその一部に傾斜部が形成され、前記ロックレバーは、前記傾斜部の側面へ係合して前記ロッドレバーの回動を阻止するロック位置と、前記傾斜部の側面との係合が解除される退避位置との間を摺動可能としても良い。ロックレバーをロッドレバーの傾斜部側面に係合させて、ロッドレバーの回動を規制する構成により、ロックレバーの位置が多少ずれても、傾斜部がこれを横切るように配置されるため、確実にロックレバーとロッドレバーとを係合させることができる。
前記ロックレバーを前記ロッドレバーのオープン位置寄りに臨んで立設し、前記退避位置へ付勢することがある。
車外からはロッドレバーに対するロックを解除できないように、ロックレバーは、運転席からのオープナー操作により、前記ロック位置へ摺動させると良い。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、各部材の上下関係はトランクリッドの開閉状況によって変化するので、以下の説明においては、図の上下方向を上下方向と称する。
本発明の自動車のトランクロック装置は、トランクルームを有する車体と、トランクルーム開口部に開閉自在に取り付けられたトランクリッドとを閉状態で係止する装置であり、図1及び図2に示すように、車体のトランクルーム開口部に固着されて、開口部よりも上方に突出するストライカ1と、トランクリッドに設けられたラッチ2、ディテントレバー3、ロッドレバー4及びロックレバー5とを備える。
【0010】
ストライカ1は、トランクルームの内外方向に沿う門形に形成される。
ラッチ2、ディテントレバー3、ロッドレバー4及びロックレバー5は、トランクリッドの内面において、その先端部付近に固定されるカバー体6の裏側(車外側)に取り付けられる。
また、カバー体6の先端部において、ストライカ1と対向する位置には、ストライカ進入口7が形成され、カバー体6の一方の側壁には、ロックレバー5を支持する支持壁20が固定されている(図3)。
【0011】
図2に示すように、ラッチ2は、カバー体6の裏面一側に植設された第1の軸8を中心として、ストライカ進入口7の裏側を横切るよう回動可能に取り付けられる。
ラッチ2のストライカ進入口7に臨む位置には、ストライカ1を受け入れ可能な切欠9が形成され、切欠9を挟んだ一側が当たり片10となっており、他側が引掛け片11となっている。また、ラッチ2の外周上部には段部12が形成されている。
また、ラッチ2は、当たり片10がストライカ進入口7を塞ぐよう配置される開放状態(図5)と、引掛け片11がストライカ進入口7を塞ぐ係止状態(図2)との間を回動し、バネ13によって開放状態に付勢されている。そして、ラッチ2が開放状態にある時、ストライカ1がストライカ進入口7に進入して切欠9に係合すると、当たり片10がストライカ1に押されて、ラッチ2は図の時計回りに回動し、係止状態に移動するようになっている。
【0012】
ディテントレバー3は、カバー体6の裏面他側に植設された第2の軸14を中心として、ラッチ2の段部12に臨む位置に回動可能に取り付けられる。
ディテントレバー3の外周下部の一側には、段部12に係合する係止突起15が形成されると共に、他側には車外側に屈曲された当接片16が形成される。
さらに、ディテントレバー3は、回動によってその係止突起15がラッチ2に係脱し、カバー体6との間に架設されたコイルバネ17によって、ラッチ2と係合する方向に付勢されている。そして、ラッチ2の切欠9にストライカ1が係合して、ラッチ2が係止状態に回動すると、ディテントレバー3の係止突起15がラッチ2の段部12に係合して、ラッチ2の回動を規制するようになっている。
【0013】
ロッドレバー4は、ディテントレバー3の回転中心である第2の軸14を中心として、ディテントレバー3から独立して回動するよう、且つ、ディテントレバー3の一側に臨むよう装着される。
また、ロッドレバー4は、先端部が基部よりも車外側(カバー体6と逆側)へ突出するよう厚み方向に屈曲され(図1及び図4)、ロッドレバー4の先端部と基部との間が傾斜部18となっている。また、ロッドレバー4の先端部は、ロッドを介してキーシリンダに連結される。
さらに、ロッドレバー4の基部の回動軌道上にディテントレバー3の当接片16が配置され、ロッドレバー4は、バネ19によりディテントレバー3の当接片16から遠ざかる方向に付勢されている(図1及び図2)。
【0014】
常態においては、図2に示すように、ロッドレバー4はディテントレバー3の当接片16から僅かに離れているか、或いは、当接していても何の作用も及ぼさないロック可能位置にあり、この状態では、ディテントレバー3はラッチ2と係合可能である。
また、トランクリッドのキーシリンダを開錠操作してロッドを牽引操作することにより、図5に示すように、ロッドレバー4は反時計回りに回動してオープン位置に達し、この時、ロッドレバー4は当接片16を押圧して、ディテントレバー3をラッチ2との係合が外れる方向に回動させる。
【0015】
ディテントレバー3とロッドレバー4の間には、オープンレバー21が第2の軸14を中心として、且つ、ディテントレバー3及びロッドレバー4から独立して回動可能に取り付けられる(図2)。
オープンレバー21の先端部は、カバー体6の外部に露出し、トランクリッドを閉鎖した状態では、トランクルーム側に設置された図示しない回動アームに臨むよう配置される。また、オープンレバー21の他端部は、ディテントレバー3の当接片16の一側に臨んでいる。
【0016】
そして、運転席からの開放操作により回動アームを回転させると、オープンレバー21の先端部が回動アームに押されて、オープンレバー21が反時計回りに回動し、オープンレバー21の他端部がディテントレバー3の当接片16を押圧して、ディテントレバー3を半時計回りに回動させ、ディテントレバー3とラッチ2との係合を解除させる。
【0017】
ロックレバー5は、図1及び図4に示すように、上下に長い略長方形の板体より成り、支持壁20の内面に重合するよう立設される。また、ロックレバー5の上部には上下に長い長孔22が穿設され、中間部には上下に長く、且つ、車外側へ凸に湾曲した湾曲長孔23が穿設されている。
そして、支持壁20の内面上部及び中間部に取り付けられた支持ピン24が、それぞれロックレバー5の長孔22及び湾曲長孔23に摺動自在に係合されている。
また、支持壁20とロックレバー5との間には、ロックレバー5を上方へ付勢するバネ25が介在され、常態においては、支持ピン24がそれぞれ長孔22及び湾曲長孔23の下端に係止している。
【0018】
ロックレバー5の車外寄り側縁の下端には操作レバー26が形成される。操作レバー26は支持壁20を越えて外方へ張り出しており、その先端部は運転席から揺動操作できる図示しない揺動アームに臨んでいる。そして、揺動アームを揺動操作すると、操作レバー26が揺動アームによって押し下げられ、ロックレバー5が下降するようになっている。
また、トランクリッドが開放状態であれば、操作レバー26を手で操作して摺動させることも可能である。
この時、ロックレバー5の下端部には、カバー体6側へ回転させようとする力が加わるが、下方の支持ピン24は湾曲長孔23と係合しているので、ロックレバー5はスムーズに下降する。
【0019】
また、ロックレバー5の車内寄り側縁の上端に、ロッドレバー4に向けて突出する突片27が形成される。
常態においては(ロックレバー5が上方位置にある時は)、図2の実線で示すように、突片27がロッドレバー4の傾斜部18よりも上方に位置し、図3に示すように、ロッドレバー4の先端部分よりも裏側(カバー体6側)に配置されて、ロッドレバー4とぶつかることはない。従って、この位置をロックレバー5の退避位置とする。
【0020】
一方、図2の破線で示すように、ロックレバー5を下降させると、突片27はロッドレバー4の傾斜部18と同じ高さまで移動し、突片27の先端面を傾斜部18の側面が横切ることになる。従って、ロッドレバー4は、傾斜部18の側面が突片27の先端面に突き当たって、オープン位置へ回動することができず、この位置をロックレバー5のロック位置とする。
この結果、ロッドレバー4の回動操作によってディテントレバー3を回動させ、ラッチ2を開放位置へ回動させることができなくなる。
【0021】
すなわち、運転席からの操作或いは手動操作により、ロックレバー5をロック位置まで下降させてあると、トランクリッドを閉鎖してラッチ2とストライカ1とを係合してから、トランクリッドのキーシリンダを操作しても、ロッドレバー4をオープン位置へ回動させることができず、従って、ラッチ2とストライカ1との係合を解除して、トランクリッドを開放することができない。
勿論、この場合にも、運転席からの操作によって、オープンレバー21を回動させてディテントレバー3を回動させ、これによりラッチ2を開放位置へ回動させてストライカ1との係合を解除し、トランクリッドを開けることはできる。
また、運転席からのロックレバー5の操作を解除すると、ロックレバー5はバネ25の付勢力によって退避位置へ移動し、ロッドレバー4をオープン位置へ回動させることが可能となる。
【0022】
なお、上記実施形態とは逆に、ストライカをトランクリッド側に、ラッチ、ディテントレバー、ロッドレバー及びロックレバーを車体側に設けることも可能である。
また、各部材を付勢するバネの形状や取付位置、カバー体の形状等は、図に示すものに限定されない。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、ストライカとラッチとを係止した状態で、ロックレバーをロッドレバーに係合すると、キーシリンダを操作しても、ロッドレバーをオープン位置へ回動させてラッチとストライカとの係止を解除することができないので、キーシリンダの不当操作によるトランクリッドの開放を防止できる。
また、ロックレバーをカバー体の側壁へ摺動可能に取り付けるだけの簡単な構造で、他部材にほとんど加工を施す必要がないので、コストが低廉で済み、操作も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す自動車のトランクロック装置の斜視図。
【図2】同上のトランクリッド閉鎖状態における正面図。
【図3】同上の一側から視た要部側面図。
【図4】同上の他側から視た要部側面図。
【図5】同上のトランクリッド開放操作時における要部正面図。
【符号の説明】
1 ストライカ
2 ラッチ
3 ディテントレバー
4 ロッドレバー
5 ロックレバー
6 カバー体
7 ストライカ進入口
8 第1の軸
9 切欠
10 当たり片
11 引掛け片
12 段部
13 バネ
14 第2の軸
15 係止突起
16 当接片
17 コイルバネ
18 傾斜部
19 バネ
20 支持壁
21 オープンレバー
22 長孔
23 湾曲長孔
24 支持ピン
25 バネ
26 操作レバー
27 突片[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a trunk clock device for an automobile.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a lock device for a trunk lid for closing a trunk room of an automobile, a striker fixed to one of a vehicle body and a trunk lid, a latch provided rotatably on the other, and a rod connected to a key cylinder of the trunk lid One having a lever is known (see Patent Document 1).
In such a trunk lock device, when the trunk lid is closed, the latch is rotated and engaged with the striker due to the impact of the collision between the latch and the striker, and the rotation of the latch is restricted and the trunk lid is closed. Lock it.
[0003]
When opening the trunk lid, the key cylinder is operated to rotate the rod lever to the open position, thereby releasing the rotation restriction of the latch and returning it to the open position.
However, the key cylinder of the trunk lid can be unlocked relatively easily from outside the vehicle without using a regular key, so that the trunk lid can be opened by an inappropriate cylinder operation such as picking. There was a problem with the safety of the stored items.
[0004]
In addition, an automobile lock device has been proposed in which unlocking from the passenger compartment is regulated so that articles in the trunk room can be safely stored (see Patent Document 2).
However, this has a complicated and special structure of the operating lever operated by the key, the operating member operated from the inside of the vehicle, and the locking lever, and is expensive. Furthermore, since the unlocking and unlocking control are performed by rotating the operating lever in the reverse direction, the key operation is confusing and easily confused.
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2002-81245 A [Patent Document 2]
Japanese Utility Model Publication No. 57-127762 [0006]
[Problems to be solved by the invention]
It is an object of the present invention to provide a trunk clock device for an automobile that restricts the opening of a trunk lid due to an operation of a key cylinder, prevents theft due to an illegal operation such as picking, has a simple structure, and is easy to operate.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A trunk clock device for an automobile according to the present invention includes a striker fixed to one of a vehicle body and a trunk lid, a latch provided on the other side, a rod lever connected to a key cylinder, and a cover that supports the latch and the rod lever. The latch pivots between a locked position and an open position, and engages the striker at the locked position, and the rod lever is opened by operating the key cylinder. Rotate to the position to return the latch to the open position, is slidably attached along the side wall of the cover body, and is engaged with and disengaged from the rod lever as it slides. A lock lever is provided to prevent the motor from rotating to the open position.
When the lock lever is engaged with the rod lever, the rod lever cannot be rotated to the open position and the latch cannot be returned to the open position, so that the latch and the striker are locked and the trunk lid is closed. Maintained.
[0008]
The rod lever is bent in the thickness direction, and an inclined portion is formed in a part thereof, and the lock lever is engaged with a side surface of the inclined portion to prevent the rod lever from rotating, and It is good also as being slidable between the retracted positions where engagement with the side surface of the inclined portion is released. The lock lever is engaged with the side of the sloped part of the rod lever to restrict the pivoting of the rod lever, so that even if the position of the lock lever is slightly shifted, the sloped part is placed across the The lock lever and the rod lever can be engaged with each other.
The lock lever may be erected to face the open position of the rod lever and biased to the retracted position.
The lock lever is preferably slid to the lock position by an opener operation from the driver's seat so that the lock on the rod lever cannot be released from outside the vehicle.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In addition, since the vertical relationship of each member changes according to the opening / closing state of the trunk lid, in the following description, the vertical direction in the figure is referred to as the vertical direction.
The trunk clock device for an automobile of the present invention is a device for locking a vehicle body having a trunk room and a trunk lid attached to the opening of the trunk room so as to be opened and closed, as shown in FIGS. A
[0010]
The
The
Further, a
[0011]
As shown in FIG. 2, the
A
Further, the
[0012]
The
A
Further, the
[0013]
The rod lever 4 is mounted so as to rotate independently of the
The rod lever 4 is bent in the thickness direction so that the tip end protrudes to the vehicle outer side (opposite the cover body 6) than the base (FIGS. 1 and 4). The interval is an
Further, the
[0014]
In a normal state, as shown in FIG. 2, the rod lever 4 is slightly separated from the
Further, when the key cylinder of the trunk lid is unlocked and the rod is pulled, the rod lever 4 rotates counterclockwise and reaches the open position, as shown in FIG. 4 presses the
[0015]
An
The front end portion of the
[0016]
When the rotating arm is rotated by the opening operation from the driver's seat, the tip of the
[0017]
As shown in FIGS. 1 and 4, the
And the
In addition, a
[0018]
An
Further, if the trunk lid is in an open state, the
At this time, a force to rotate the cover lever 6 toward the cover body 6 is applied to the lower end portion of the
[0019]
In addition, a protruding
In a normal state (when the
[0020]
On the other hand, when the
As a result, the
[0021]
That is, if the
Of course, also in this case, by operating from the driver's seat, the
When the operation of the
[0022]
In contrast to the above embodiment, the striker can be provided on the trunk lid side, and the latch, detent lever, rod lever, and lock lever can be provided on the vehicle body side.
Further, the shape and attachment position of the spring for urging each member, the shape of the cover body, etc. are not limited to those shown in the figure.
[0023]
【The invention's effect】
According to the present invention, when the lock lever is engaged with the rod lever while the striker and the latch are locked, even if the key cylinder is operated, the rod lever is rotated to the open position to Since the lock cannot be released, it is possible to prevent the trunk lid from being opened due to an inappropriate operation of the key cylinder.
In addition, since the lock lever has a simple structure that is slidably attached to the side wall of the cover body, there is almost no need to process other members, so that the cost is low and the operation is easy.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an automobile trunk lock device showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the above-described trunk lid in a closed state.
FIG. 3 is a side view of an essential part as viewed from one side.
FIG. 4 is a side view of a main part viewed from the other side of the same.
FIG. 5 is a front view of the main part when the trunk lid is opened.
[Explanation of symbols]
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