JP4109872B2 - Cand pump - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャンドポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のキャンドポンプとしては、例えば特開2001−304198号公報に示すように、ロータ部に構成しているヨークとマグネットとを第1次の成形型に入れて熱可塑性樹脂を溶融固化することにより筒部を成形し、この筒部を第2次の成形型に入れて熱可塑性樹脂により成形し、中空部にシャフトに回転自在に軸支されるベアリングを圧入してなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例の構成では、二重の成形型を必要とするので、製造原価が高騰する。また、ベアリング圧入による後加工を必要とするので、この点でも製造原価が高騰する。
【0004】
そこで、本発明は、1回の成形作業によって筒部を成形可能とし、後加工を不要としたキャンドポンプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、サーキットシンクの配された基板に近接した位置に配されてなるマグネットと、該マグネットの内側に配される中空円筒状のヨークとを合成樹脂製の長尺状の筒部の成形時に溶融固化されることで保持してなると共に該筒部の内側に中空筒状のベアリングが保持されることで形成されてなるロータを内蔵してなるキャンドポンプにおいて、前記筒部の成形時に、前記ヨークを長尺方向から保持することが可能となり、前記ヨークの一方の端部には、成形型のピンが係合可能なる位置決め用の貫通穴を有するフランジが形成されてなり、前記ヨークの他方の端部には、成形型で前記ヨークの長尺方向の保持が可能なる面が形成されてなることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のヨークのフランジの自由端部は、前記ロータの筒部の外表面に近接する位置まで延在してなることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のベアリングの長尺方向の両端部にフランジが形成されてなると共に該フランジの自由端部に筒部に対して段下がりした溝部を該ベアリングのフランジの円周上の少なくとも1箇所に設け、前記筒部の成形時に溶融した合成樹脂が溝部を介して回り込み可能なるようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のベアリングが、長尺方向に二分割されてなることを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のベアリングのフランジが形成されてなる部分の逆側の端部の内周側には、一般部に対して中心から離れる方向への段部が形成されてなることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、筒部の成形時に、前記ヨークを長尺方向から保持することが可能となるので、ヨークに対するマグネット及びベアリングの位置が同時に決まることになる。つまり、1度の成形でロータが形成されることになり、大幅な製造原価低減が図れるし、後加工が不要である。
【0013】
また、ヨークの一方の端部に形成されてなるフランジの貫通穴に成形型のピンが係合可能であると共に、ヨークの他方の端部を成形型で前記ヨークの長尺方向の保持が可能であるので、成形型内での長尺方向の位置決めが確実に行える。また、ヨークの内径側の面を成形型により保持可能であるので、ヨークの中心が決まることになる。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、ヨークのフランジの自由端部は、前記ロータの筒部の外表面に近接する位置まで延在してなるので、ヨークのバランスを取るための削り処理代をフランジで稼げることになり、バランスが取れることになる。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、ベアリングが、長尺方向の両端部にフランジが形成されてなるので、ベアリングの強度が増すことができる。また、該ベアリングのフランジの円周上の自由端部側に少なくとも1箇所段下がりした溝部を設けてなるので、筒部の成形時の溶融した合成樹脂が、溝部を介してベアリングのフランジを越えて回り込むことで、固化して形成された筒部にベアリングが固持されることになり、ベアリングの廻り止めができる。
【0016】
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加えて、前記ベアリングが、長尺方向に二分割されてなるので、筒部を成形するときに、成形型に入れやすいことになる。
【0017】
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明の効果に加えて、ベアリングのフランジが形成されてなる部分の逆側の端部の内周側には、一般部に対して中心から離れる方向への段部が形成されてなるので、該ベアリングの軸支されるシャフトの周面とベアリングの段部との間には、水が貯まり得る空間が形成されるので、水の循環性が向上する。また、ベアリングとシャフトの摩擦による削り粉が発生しても、該削り粉は、前記空間内に入り込み、ベアリングの摩擦抵抗とならず、スムースな回転を可能とする。更に、ベアリングの成形時における成形圧で段部側が薄肉状でシャフト側に変形しても、段部分シャフトの周面から離れているので、シャフトの周面に摺接しにくいことになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1乃至図15に基づいて説明する。
【0020】
符号1は、キャンドポンプで、該キャンドポンプ1は、アッパアセンブリ2とロアセンブリ3とよりなる。
【0021】
前記アッパアセンブリ2は、ロアケース4と、アッパケース5と、前記ロアケース4及びアッパケース5間に端部6a,6bが固設されてなる真円状のシャフト6と、ロータ7とよりなり、前記アッパケース5に第1Oリング8を介してビス17及びワッシャ18により固設されてなるインレットパイプ9とよりなる。前記ロアケース4のフランジ4aと前記アッパケース5のフランジ5aとは、ビス14及びワッシャ15により固設されるが、該ロアケース4及びアッパケース5間に、第2Oリング11が介在される。前記シャフト6の端部6a,6bと、前記ロアケース4及びアッパケース5の間には、シム10,10を介在している。前記符号16は、アッパケース5に形成されたアウトレットパイプである。前記アッパケース5には、第1Oリング8が係入される第1凹部12が形成されてなる。前記ロアケース4には、第2Oリング11が係入される第2凹部13が形成されてなる。符号7aは、前記ロータ7のインペラである。
【0022】
前記ロアケース4は、合成樹脂により中空円柱状に形成されてなり、図5に示すように、その底部4bの内側には、前記シャフト6の端部6aが係合する係合部4cが形成され、底部4bの外側には、円柱状の位置決めピン19が突設されていて、後述するサーキットアセンブリ47の基板61の貫通穴64(図14参照)に係合される。該位置決めピン19は、円柱状のみならず、円錐状であっても良い。該位置決めピン19は、図5に示すように、ロアケース4の合成樹脂成形時の溶融樹脂ゲートの1つである。前記基板61と前記位置決めピン19の土台との間には、クリアランスを設けてある。位置決めピン19の土台の周りには、溝19aを形成してなる。
【0023】
前記ロータ7は、図6乃至図12に示すように、円弧状の断面に形成されてなると共に後述する基板61に近接した位置に配されてなる4個のマグネット21と、該マグネット21の内側に配される中空状のヨーク22とを合成樹脂製の長尺状の筒部23の成形時に溶融固化されることで保持してなると共に該筒部23の内側に中空円筒状のベアリング24が保持されることで形成されてなる。
【0024】
前記筒部23の成形時に、前記ヨーク22を長尺方向(図7の左右方向)から保持することが可能であり、具体的には、ヨーク22の一方の端部22aには、成形型のピン(図示省略)が係合可能なる位置決め用の貫通穴25を2箇有するフランジ26が形成されてなり、前記ヨーク22の他方の端部22bには、図示しない成形型のピン(図示省略)で前記ヨーク22の長尺方向(図7の左右方向)の固持が可能な面が形成されてなると共に図示しない成形型のピン(図示省略)で前記ヨーク22の内径側の面を保持可能であり、符号28,29は成形型のピン(図示省略)が保持された位置決め用の跡穴である。図6の符号27は、前記ヨーク22のフランジ26の貫通穴25に挿入係止される成形型のピン(図示省略)が保持された位置決め用の跡穴である。また、前記ヨーク22のフランジ26の自由端部26aは、前記ロータ2の筒部23の外表面23aに近接した位置、即ち、外表面23aより露出させる位置まで延在して、その部位をバランス修正代としている。符号30は、前記筒部23に形成した前記ヨーク22のフランジ26の自由端部26aを保持した図示しない前記ピンの位置決め用の跡穴である。前記跡穴28,29の位置は、マグネット21の着磁時の極性を位置出しする場合に使用できる。
【0025】
前記ヨーク22について、図8乃至図10を用いて、更に詳細を説明する。ヨーク22は、内径30ミリメートル、長さ38ミリメートルの中空円筒状に形成されてなり、平均板厚は、2ミリメートルで、最低でも1.9ミリメートルの板厚である。材料は、SPCEよりなり、表面に適宜の防錆処理が施されている。前記フランジ26の自由端部26aは、直径44ミリメートルをなし、前記貫通穴25は、39ミリメートル離れた位置に形成されていて、それぞれが直径が2ミリメートルである。また、該フランジ26は、図10に詳細を示しているように、最小曲げ曲率でヨーク22に対して直角に曲げられている。
【0026】
前記ベアリング24は、図11及び図12に示すように、高密度均質炭素Hs60以上或いはPPS(ポリフェニレンサルファイド)材を加えた高密度均質炭素Hs60以上の材料により形成されてなり、該ベアリング24の長尺方向の両端部にフランジ35が形成されてなると共に該フランジ35の自由端部35aに筒部23に対して段下がりした溝部36を該ベアリング24のフランジ35の円周上の少なくとも1箇所(この実施形態では3箇所)に設け、前記筒部23の成形時に溶融した合成樹脂が回り込み可能なるようにした。前記溝部36は、断面が約1.5ミリメートル角で、120度の均等の角度位置に形成されている。
【0027】
図7に示すベアリング24は、分割部37で長尺方向に二分割されてなるもので、該分割部37側、即ち、図12に示す前記フランジ35が形成されてなる部分の逆側の端部38の内周側には、一般部39の貫通穴41の内径8ミリメートルに対して中心から離れる方向への段部40が形成されてなる。該段部40により形成されてなる貫通穴42の内径は、8.5ミリメートルである。ベアリング24の全長は、約25ミリメートルであり、前記段部40が形成されてなる部位は、フランジ35側の端から12ミリメートルの位置から前記分割部37までに形成され、片側0.25ミリメートルの段差、或いはその段差に成形型の抜き勾配分を加算した段差が形成されてなる。
【0028】
図2及び図14に示すように、前記ロアアセンブリ3は、中空円柱状のハウジング45と、該ハウジング45内に収納されるステータアセンブリ46と、サーキットアセンブリ47と、エンドカバー48と、ハーネスアセンブリ49とよりなり、ハウジング45に対してエンドカバー48が締結支持されている。
【0029】
前記ハウジング45は、アルミダイキャストより形成されてなり、後述するコア55の突起55aが嵌入される溝45aが中空円筒の内側に形成されてなる。該溝45aの底は、エンドカバー48側の端部及びエンドカバー48から離れる側の端部がそれぞれ広い直径に形成され、その両端の間、特にその中央よりエンドカバー48側が最も直径が狭くなる断面山状に形成されている。そして、エンドカバー48側から挿入したコア55のエンドカバー48側の端部が前記山状の頂部を越えた段階でかしめることにより、図15に示すように、コア55の突起55aが溝45aに食込んで保持されることになる。
【0030】
前記ハウジング45のエンドカバー48側の端部の外側には、エンドカバー48を支持するための図示しないボルトが締結される2箇所の雌ネジ部51が形成されてなり、同じ側の端部の内側には、インシュレータ57,58が組み立てられた状態のものを支持するための図示しないボルトが締結される2箇所の雌ネジ部52が形成されてなると共に該雌ネジ部52,52と同じ側にインシュレータ57、58が組み立てられたものの仮置きを可能とする座53が形成されてなる。前記雌ネジ部52,52と座53とは、ハウジング45の円周に120度離れた関係にある。ハウジング45の外側のエンドカバー48から離れる方向の端部には、土台状の堤部54が突出形成されてなり、該堤部54にハーネスアセンブリ49のコネクタブラケット71が熱かしめられている。
【0031】
前記ステータアセンブリ46は、コア55と、該コア55に巻装されてなる巻き線56と、インシュレータ57,58とよりなり、一方のインシュレータ57には、ターミナルピン59が3箇所突設されてなる。
【0032】
前記サーキットアセンブリ47は、ガラス繊維が含まれたエポキシ樹脂材よりなる基板61と、該基板61に設けられたサーキットシンク62と、基板61に設けられたMOS(Metal Oxide Semiconductor)型FET(Filed effect
transistor)などのスイッチング素子63と、前記基板61の真ん中に形成されてなる貫通穴64とよりなる。前記貫通穴64には、前記ロアケース4の位置決めピン19が係合されてなる。前記サーキットシンク62のエンドカバー48側には、複数のフィン62aが突設されて、冷却性を良くしている。
【0033】
前記エンドカバー48は、アルミダイキャストより形成されてなり、ボルト50(図1参照)により、ハウジング45の雌ネジ部51への取付を可能とした支持部66と、前記サーキットシンク62が外側から見て露出する窓67と、ハーネスアセンブリ49のグロメット72が係合される貫通穴68が形成されてなる。前記窓67の形成されてなるエンドカバー48の面69に対して前記サーキットシンク62のフィン62aの先端は、1ミリメートル下側、即ち面69から1ミリメートル凹んだ位置に配されている。
【0034】
前記ハーネスアセンブリ49は、前記コネクタ70と、前記コネクタブラケット71と、前記グロメット72と、前記基板61のスイッチング素子63に接続してなるハーネス73と、該ハーネス73を覆うカバー74とよりなる。
【0035】
この実施形態は、以上よりなるから、作用を説明する。
【0036】
ロータ7の筒部23の成形時に、ヨーク22を長尺方向から保持することが可能となるので、ヨーク22に対するマグネット21及びベアリング24の位置が同時に決まることになる。つまり、1度の成形でロータ7が形成されることになり、大幅な製造原価低減が図れる。
【0037】
また、ヨーク22の一方の端部22aに形成されてなるフランジ26の貫通穴25に図示しない成形型のピンが係合可能であると共に、ヨーク22の他方の端部22bを同じく図示しない成形型で前記ヨーク22の長尺方向の保持が可能であるので、成形型内での長尺方向の位置決めが確実に行える。また、ヨーク22の内径側の面を成形型により保持可能であるので、ヨーク22の中心が成形型内で決まることになる。
【0038】
ヨーク22のフランジ26の自由端部26aは、前記ロータ7の筒部23の外表面23aに近接する位置まで延在してなるので、ヨーク22のバランスを取るための削り処理代をフランジ26の自由端部26aで稼げることになり、バランスが取れることになる。
【0039】
また、ベアリング24が、長尺方向の両端部にフランジ35が形成されてなるので、ベアリング24の強度が増すことができる。また、該ベアリング24のフランジ35の円周上の自由端部35a側に少なくとも1箇所段下がりした溝部36を設けてなるので、筒部23の成形時の溶融した合成樹脂が、溝部36を介してベアリング24のフランジ35を越えて回り込むことで、固化して形成された筒部23にベアリング24が固持されることになり、ベアリング24の廻り止めができる。
【0040】
また、前記ベアリング24が、分割部37で長尺方向に二分割されてなるので、筒部23を成形するときに、成形型にベアリング24,24を双方から入れやすいことになる。
【0041】
また、ベアリング24のフランジ35が形成されてなる部分の逆側の端部38の内周側には、一般部39に対して中心から離れる方向への段部40が形成されてなるので、該ベアリング24の軸支されるシャフト6の周面とベアリング24の段部40との間には、水が貯まり得る空間が形成されるので、水の循環性が向上する。また、ベアリング24とシャフト6との摩擦による削り粉が発生しても、該削り粉は、前記空間内に入り込み、ベアリング24の摩擦抵抗とならず、スムースな回転を可能とする。更に、ベアリング24の成形時における成形圧で段部40側が薄肉状でシャフト6側に変形しても、段部40分シャフト6の周面から離れているので、シャフト6の周面に摺接しにくいことになる。
【0043】
前記基板61のエンドカバー48側にMOS型FET63を配し、該MOS型FET63をエンドカバー48側から覆う位置にヒートシンク62を配し、該ヒートシンク62の「冷却手段」であるフィン62aをエンドカバー48に形成した窓67より露出させてなるので、エンドカバー48の窓67に臨むヒートシンク62により冷却性を維持している。しかも、エンドカバー62には、ヒートシンク機能を持たせないので、安価な樹脂でも耐熱性に優れた樹脂でも適宜選択できるので、製造原価が低減できる。
【0044】
ヒートシンク62の「冷却手段」であるフィン62aの自由端部が、エンドカバー48の外面69と同面又は1ミリメートル分没入してなるので、このキャンドポンプ1を自動車のエンジンルーム内に取付ける場合は、フィン62aが他の部品によって押されず、ケースとヒートシンク62とのシールが確保できるし、ヒートシンク62のフィン62aの自由端部で負傷するおそれがない。
【0045】
ヒートシンク62は、前記基板61の電力制御回路と信号制御回路との間に介在させてなるので、ヒートシンク62からのMOS型FET63の熱拡散を平均化すると共に電力制御回路から発する熱を信号制御回路に与えず、熱害が防げる。
【0046】
前記基板61には、前記ロータ7より突出した位置決めピン19に係合する貫通穴が形成されてなるので、基板61の中心とロータ7の中心との精度が向上し、適正なスイッチングタイミングを等間隔の角度で実施でき、ステータアセンブリ46の振動、騒音が低減できる。また、ロアケース4に対向して基板61を配することにより、クリアランスを最小限に詰める設計が可能となることで、ロアケース4の内部に流れる水により基板61に面実装されている電子部品の温度を効果的に冷却でき、温度上昇が少なくなる分、安価な電子部品を使用することが可能となり、製造原価が低減できる。
【0047】
前記ハウジング45内に配設されるステータアセンブリ46のコア55の抜き方向に対して逆テーパを設定してなるので、ハウジング45とコア55との隙間が小さくなり、ハウジング45への圧力が小さくても良くなり、保持力も安定し、製品の信頼性が著しく向上する。
【0048】
前記基板61と前記位置決めピン19の土台との間に、クリアランスを設けてなるので、基板61の浮きが防止でき、前記位置決めピン19は円錐形状に形成されてなるので、基板61の位置が適正な位置に常に安定的に支持されるので、基板61に設けたホールセンサ65の検出精度が向上する。
【0049】
前記位置決めピン19は、前記ロータ7の防水用ロアケース4の合成樹脂成形時の溶融樹脂ゲートであるので、ロータ7の肉厚、熱などでひけが生じても、基板61の中心となる位置決めピン19の位置はずれず、位置を保つことができる。
【0050】
前記位置決めピン19の土台の周りに溝19aを形成してなるので、ロータ7の成形時にひけが生じても、溝19aにより位置決めピン19の位置を矯正することで、適正な位置に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すキャンドポンプの斜視図である。
【図2】 図1のSA−SA線に沿った断面図である。
【図3】 図1のアッパアセンブリだけの斜視図である。
【図4】 図3の分解斜視図である。
【図5】 図4のロアケースの断面図である。
【図6】 図4のロータのインペラ側からの正面図である。
【図7】 図6のSB−SB線に沿った断面図である。
【図8】 図7のヨークの正面図である。
【図9】 図7のSC−SC線に沿った断面図である。
【図10】 図9のD部拡大断面図である。
【図11】 図7のベアリングの正面図である。
【図12】 図11のSE−SE線に沿った断面図である。
【図13】 図1のロアアセンブリだけの斜視図である。
【図14】 図13の分解斜視図である。
【図15】 図2のG部の拡大説明図である。
【符号の説明】
1 キャンドポンプ
2 アッパアセンブリ
3 ロアセンブリ
4 ロアケース
5 アッパケース
6 シャフト
7 ロータ
21 マグネット
22 ヨーク
22a ヨークの一方の端部
22b ヨークの他方の端部
23 筒部
23a 筒部の外表面
24 ベアリング
25 位置決め用の貫通穴
26 ヨークのフランジ
26a ヨークのフランジの自由端部
35 ベアリングのフランジ
35a ベアリングのフランジの自由端部
36 溝部
37 分割部
38 ベアリングのフランジが形成されてなる部分の逆側の端部
39 ベアリングの一般部
40 段部
45 ハウジング
46 ステータアセンブリ
47 サーキットアセンブリ
48 エンドカバー
49 ハーネスアセンブリ
55 コア
61 基板
62 サーキットシンク
63 スイッチング素子
67 エンドカバーの窓[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a canned pump.
[0002]
[Prior art]
As a conventional can pump, for example, as shown in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-304198, a yoke and a magnet constituting a rotor portion are placed in a primary mold and a thermoplastic resin is melted and solidified. A cylindrical part is formed, this cylindrical part is put into a secondary mold and molded from a thermoplastic resin, and a bearing rotatably supported by a shaft is press-fitted into the hollow part.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the structure of the conventional example requires a double mold, the manufacturing cost increases. Moreover, since post-processing by bearing press-fitting is required, the manufacturing cost also rises in this respect.
[0004]
Therefore, an object of the present invention is to provide a can pump that can form a cylindrical portion by one molding operation and does not require post-processing .
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, a magnet formed at a position close to a substrate on which a circuit sink is disposed and a hollow cylindrical yoke disposed on the inner side of the magnet are formed in a long shape made of synthetic resin. In the canned pump having a rotor built in by being melted and solidified at the time of molding the cylindrical portion and having a hollow cylindrical bearing held inside the cylindrical portion, parts during molding of said yoke and Ri Do can be held from the elongated direction, the one end portion of the yoke, is flange mold pin has a through hole for positioning Naru engageable formation Thus, the other end of the yoke is formed with a surface that can be held in the longitudinal direction of the yoke by a molding die .
[0007]
According to a second aspect of the invention, the free ends of the flanges of the yoke according to
[0008]
According to a third aspect of the present invention, flanges are formed at both ends in the longitudinal direction of the bearing according to the first or second aspect , and the free end of the flange is stepped down with respect to the cylindrical portion. It provided a groove in at least one location on the circumference of the flange of the bearing, the molten synthetic resin at the time of molding of the cylindrical portion, characterized in that set to be enable sneak through the groove.
[0009]
The invention according to
[0010]
According to a fifth aspect of the present invention, a step portion in a direction away from the center with respect to the general portion is provided on the inner peripheral side of the opposite end portion of the portion formed with the flange of the bearing according to the fourth aspect. characterized in that but made formed.
[0012]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, since the yoke can be held from the longitudinal direction when the cylindrical portion is molded, the positions of the magnet and the bearing with respect to the yoke are determined simultaneously. That is, the rotor is formed by one molding, so that the manufacturing cost can be greatly reduced and no post-processing is required .
[0013]
In addition , the pin of the mold can be engaged with the through hole of the flange formed at one end of the yoke, and the other end of the yoke can be held in the longitudinal direction by the mold. Therefore, positioning in the longitudinal direction within the mold can be reliably performed. Further, since the surface on the inner diameter side of the yoke can be held by the mold, the center of the yoke is determined.
[0014]
According to the invention described in
[0015]
According to the invention described in
[0016]
According to the invention described in
[0017]
According to the fifth aspect of the present invention, in addition to the effect of the fourth aspect of the invention, the inner peripheral side of the opposite end of the portion where the flange of the bearing is formed has Therefore, a space in which water can be stored is formed between the peripheral surface of the shaft supported by the bearing and the step portion of the bearing. Improved circulation. Further, even if shavings are generated due to friction between the bearing and the shaft, the shavings enter the space and do not become a frictional resistance of the bearing but enable smooth rotation. Further, even if the step side is thin and deformed to the shaft side due to the molding pressure at the time of molding the bearing, it is difficult to slidably contact the peripheral surface of the shaft because it is separated from the peripheral surface of the step portion shaft.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0020]
[0021]
The
[0022]
The
[0023]
As shown in FIGS. 6 to 12, the
[0024]
When the
[0025]
The
[0026]
As shown in FIGS. 11 and 12, the
[0027]
The bearing 24 shown in FIG. 7 is divided into two in the longitudinal direction by a dividing
[0028]
2 and 14, the
[0029]
The
[0030]
Two
[0031]
The
[0032]
The
a switching
[0033]
The
[0034]
The
[0035]
Since this embodiment consists of the above, an effect | action is demonstrated.
[0036]
Since the
[0037]
A pin of a molding die (not shown) can be engaged with a through
[0038]
Since the
[0039]
Further, since the
[0040]
Further, since the
[0041]
Further, a stepped
[0043]
A
[0044]
Since the free end portion of the
[0045]
Since the
[0046]
Since the
[0047]
Since the reverse taper is set with respect to the direction in which the
[0048]
Since a clearance is provided between the
[0049]
Since the
[0050]
Since the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a canned pump showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a sectional view taken along line SA-SA in FIG.
FIG. 3 is a perspective view of only the upper assembly of FIG. 1;
4 is an exploded perspective view of FIG. 3. FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view of the lower case of FIG.
6 is a front view of the rotor of FIG. 4 from the impeller side. FIG.
7 is a cross-sectional view taken along line SB-SB in FIG.
FIG. 8 is a front view of the yoke of FIG.
9 is a cross-sectional view taken along line SC-SC in FIG.
FIG. 10 is an enlarged cross-sectional view of a D part in FIG. 9;
11 is a front view of the bearing of FIG. 7;
12 is a cross-sectional view taken along line SE-SE in FIG.
13 is a perspective view of only the lower assembly of FIG. 1. FIG.
14 is an exploded perspective view of FIG.
FIG. 15 is an enlarged explanatory diagram of a G part in FIG. 2;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
38 End on the opposite side of the bearing flange
39 General portion of bearing 40
Claims (5)
前記筒部の成形時に、前記ヨークを長尺方向から保持することが可能となり、
前記ヨークの一方の端部には、成形型のピンが係合可能なる位置決め用の貫通穴を有するフランジが形成されてなり、前記ヨークの他方の端部には、成形型で前記ヨークの長尺方向の保持が可能なる面が形成されてなることを特徴とするキャンドポンプ。 A magnet arranged in a position close to the substrate on which the circuit sink is arranged and a hollow cylindrical yoke arranged inside the magnet are melted and solidified at the time of molding a long cylindrical portion made of synthetic resin. In the canned pump having a built-in rotor formed by holding a hollow cylindrical bearing inside the cylindrical portion
At the time of molding of the cylindrical portion, capable of holding the yoke from the elongated direction Do Ri,
At one end of the yoke, a flange having a positioning through-hole capable of engaging with a pin of the molding die is formed, and at the other end of the yoke, a length of the yoke is formed by the molding die. A can pump having a surface that can be held in the scale direction .
前記ヨークのフランジの自由端部は、前記ロータの筒部の外表面に近接する位置まで延在してなることを特徴とするキャンドポンプ。The cand pump according to claim 1,
The canned pump , wherein a free end portion of the flange of the yoke extends to a position close to an outer surface of the cylindrical portion of the rotor .
前記ベアリングの長尺方向の両端部にフランジが形成されてなると共に該フランジの自由端部に筒部に対して段下がりした溝部を該ベアリングのフランジの円周上の少なくとも1箇所に設け、前記筒部の成形時に溶融した合成樹脂が溝部を介して回り込み可能なるようにしたことを特徴とするキャンドポンプ。The cand pump according to claim 1 or 2 ,
A flange is formed at both ends in the longitudinal direction of the bearing, and a groove portion stepped down with respect to the cylindrical portion is provided at a free end portion of the flange at at least one place on the circumference of the flange of the bearing, A can pump, characterized in that synthetic resin melted at the time of molding of the cylindrical portion can be circulated through the groove portion .
前記ベアリングが、長尺方向に二分割されてなることを特徴とするキャンドポンプ。The cand pump according to claim 3 ,
A canned pump , wherein the bearing is divided into two in the longitudinal direction .
前記ベアリングのフランジが形成されてなる部分の逆側の端部の内周側には、一般部に対して中心から離れる方向への段部が形成されてなることを特徴とするキャンドポンプ。The cand pump according to claim 4,
A can pump having a stepped portion in a direction away from the center with respect to a general portion on an inner peripheral side of an opposite end portion of a portion where the flange of the bearing is formed .
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