JP4102255B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ドアハンドル装置に係り、詳しくは操作性の向上等を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の車両には、車外からドアを開けるために、種々の形式のドアハンドル装置(アウタハンドル装置)が採用されている。ドアハンドル装置は、通常、ドアキャッチ装置を解除する機能と、ドアを引き開ける際の引き手の機能とを有しており、フラップ式のハンドル本体を上方に引き起こすもの(例えば、特許文献1参照)や、同じくフラップ式のハンドル本体を右方向あるいは左方向に引き起こすもの(例えば、特許文献2参照)、グリップ式のドアハンドルを握って手前に引くもの(例えば、特許文献3参照)等が一般に採用されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−200669号公報(段落0003〜0004、図4)
【特許文献2】
特開平8−093278号公報(請求項1、段落0002〜0003、図1)
【特許文献3】
特開2003−041811号公報(請求項1、段落0013〜0014、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ドアハンドル装置では、図12に示したように、ハンドルベース21に支持シャフト23を介して揺動自在に支持されたハンドル本体24とドアキャッチ装置(図示せず)とをロッド52により連結し、ハンドル本体24への操作力をロッド52を介してドアキャッチ装置に伝達させるものが一般的である。ところが、このような構成を採った場合、小型車ではドアパネル10の裏面に大きなスペースが確保し難いこともあり、レバー比の関係から、ドアキャッチ装置の開放時にハンドル本体24を大きく操作する必要があった。その結果、ハンドル本体24の操作フィーリング(節度感等)が悪くなる他、ハンドル本体24の角度と指70の引き開け方向とが近くなり、指掛け部40から指70が滑ってしまうことがあった。また、搭乗者がハンドル本体24を操作する際に不要に大きな力を掛けてしまいがちとなり、ハンドル本体24の指掛け部40を変形させてしまう問題もあった。特に、少なくとも3方向から操作できるハンドル本体24では、指70が滑りやすいため、小さな操作量が望まれていた。
【0005】
本発明は、このような背景に鑑みてなされたもので、操作性の向上等を図った車両用ドアハンドル装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、車両のドアの外面に配設され、車両のドアの外面に配設され、ドアキャッチ装置の解除を行うべく、当該ドアを開ける際に引き起こして操作されるハンドル本体を備えた車両用ドアハンドル装置であって、前記ハンドル本体に形成され、引き起こし操作に供される指掛け部と、前記ハンドル本体を回転軸を介して揺動自在に支持するハンドルベースと、当該ハンドルベースに揺動軸を介して揺動自在に支持され、前記ハンドル本体に連結される入力部と、前記ドアキャッチ装置に連結される出力部とを有するコネクティングレバーと、前記ハンドル本体に形成され、前記コネクティングレバーの入力部に連結される連結部とを備え、前記揺動軸が前記指掛け部と前記回転軸との間に位置するとともに、前記コネクティングレバーは、前記出力部と前記揺動軸との距離が、前記入力部と前記揺動軸との距離よりも大きく設定されたことを特徴とする。
この構成によれば、ハンドル本体の引き起こし量を小さく設定しても、ハンドル本体の連結部の位置をハンドル本体の回転軸から離すことや、揺動軸と連結部との間の距離を揺動軸と回転軸との距離より小さく設定すること等により、コネクティングレバーの揺動量(すなわち、ロッド等の駆動量)を十分に大きくすることができる。
また、ハンドル本体の連結部の移動量に対してコネクティングレバーの出力部に連結されたロッド等の駆動量を大きくすることができ、ハンドル本体の引き起こし量を小さくすることができる。
【0007】
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置において、前記連結部は、前記コネクティングレバーの入力部と滑り係合することを特徴とする。
この構成によれば、ハンドル本体とコネクティングレバーとの連結が容易になり、設計の自由度等が向上する。
【0009】
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置において、前記コネクティングレバーの入力部と前記ハンドル本体の連結部との少なくとも一方には、その係合面に弾性体が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、ハンドル本体の操作時における部材間の衝突に起因する騒音や磨耗が抑えられ、同時にハンドル本体の操作感も向上する。
【0010】
また、請求項4の発明は、請求項1または請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置において、前記コネクティングレバーの入力部と前記ハンドル本体の連結部との少なくとも一方には、その係合面に低摩擦材が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、ハンドル本体の操作時における部材間の摩擦抵抗が減少し、滑らかな作動や耐久性の向上等が実現される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るドアハンドル装置を自動車(軽乗用車)に適用した一実施形態について、図面に基づき詳細に説明する。
図1は、実施形態に係る自動車の斜視図であり、図2は図1中のA部拡大分解斜視図であり、図3は図1中の拡大B矢視図であり、図4はドアパネルを断面にした状態での図3中のC矢視図であり、図5は図3中のD−D断面図であり、図6は図3中のE−E断面図であり、図7はハンドル本体の裏面から見た斜視図であり、図8は図6中のF−F断面図であり、図9は図6中のG−G断面図であり、図10は図6中のH−H階段断面図であり、図11はハンドル本体とレバーとの作動等を説明する模式図である。尚、図中の部材の説明にあたっては、図1,図3中の左方を後とし、図3中の上方を上とする。
【0012】
図1に示したように、自動車1の側面には前部ドア2と後部ドア3とが設けられ、各ドア2,3の後部にはドアハンドル装置4がそれぞれ取り付けられている。図2および図4に示したように、前部ドア2を構成するドアパネル10には、プレス成形により皿状断面のハンドル収納凹部11が形成されており、このハンドル収納凹部11内にドアハンドル装置4が収納されている。図2中、符号12はドアパネル10の裏面に取り付けられる鋼鈑プレス成形品の支持ブラケットを示し、符号13はドアハンドル装置4の取付ボルトを示し、符号14は図示しないドアロック装置の施解錠に供されるシリンダ錠を示している。
【0013】
図2に示したように、ドアパネル10のハンドル収納凹部11には、ドアハンドル装置4の前部が嵌入される略矩形の取付孔15と、ドアハンドル装置4の固定に供される支持座面16および係合凹部17とが形成されている。支持座面16にはボルト孔18とこのボルト孔18を挟むかたちで上下一対の位置決め孔19とが穿設されている。
【0014】
図2および図5に示したように、ドアハンドル装置4は、合成樹脂射出成形品のハンドルベース21と、このハンドルベース21の前端部22を上下に貫通する鋼あるいは合成樹脂等を素材とする支持シャフト(回転軸)23と、支持シャフト23を介してハンドルベース21に揺動自在に支持された合成樹脂射出成形品のハンドル本体24とを主要構成部材としている。
【0015】
図2および図5に示したように、支持ブラケット12は、その後部がドアパネル10におけるハンドル収納凹部11の裏面に密着すると共に、取付孔15に対応する位置にハンドルベース21が遊嵌する略矩形の保持孔27を有している。また、支持ブラケット12は、前端に略Z字形状に屈曲された上下一対の保持片28、29を有し、その後端にボルト孔30とこのボルト孔30を挟むかたちで上下一対の位置決め長孔31とが穿設されている。更に、支持ブラケット12には、ドアパネル10の内面に当接する上下一対の当接部33が延設され、これら当接部33の表裏面には不織布32が貼り付けられている。尚、この不織布32は、当接部33とドアパネル10の内面との当接時における異音(衝突音)を防止するものである。
【0016】
図5に示したように、ハンドルベース21は、その前方部分がドアパネル10の取付孔15と支持ブラケット12の保持孔27とを外側から車内側に貫通し、図3に示したように、その前端部22が支持ブラケット12の前縁部34と保持片28,29とにより狭持されている。また、図8に示したように、ハンドルベース21は、その後端に金属製のナット35を一体的に保持すると共に、このナット35を挟むかたちで上下に2本の位置決め突起36とを有し、更に図6に示したようにハンドル収納凹部11の係合凹部17に対応する部位に係合突起37を有している。尚、ナット35は、ハンドルベース21の射出成形時に埋封することで固着させるようにしてもよいし、射出成形後のハンドルベース21に嵌挿させながら接着する等してもよい。
【0017】
図8に示したように、ハンドルベース21の一対の位置決め突起36は、ドアパネル10側の位置決め孔19と、支持ブラケット12側の位置決め長孔31とを貫通することにより、ハンドルベース21の後端側をドアパネル10に位置決めする。また、図5,図6に示したように、ハンドルベース21の係合突起37は、ハンドル収納凹部11の係合凹部17に係合することにより、ハンドルベース21の前部をドアパネル10に位置決めする。そして、図8に示したように、取付ボルト13は、ドアパネル10側のボルト孔18と支持ブラケット12側のボルト孔30とを貫通し、ナット35に締め付けられることで、支持ブラケット12およびハンドルベース21をドアパネル10に固定する。
【0018】
図3,図6,図7に示したように、ハンドル本体24は、円板状の指掛け部40と、この指掛け部40に連続する略矩形の基部41とから構成されており、基部41の裏面には平面視略L字形状の支持アーム42が一体的に突設されている。また、図6,図7に示したように、指掛け部40の裏面には、先端に係合突起(本実施形態における、連結部)43が突設された連結アーム44と、略U字断面形状の化粧カバー部48とが立設されている。本実施形態の場合、ハンドル本体24の基部41と支持アーム42の側面との間には、図5,図6に示したように、上下に各一枚の補強用リブ45(図5参照),補強リブ46(図6参照),46が設けられている。また、図1〜図4等に示したように、ハンドル本体24の指掛け部40と化粧カバー部48との間にも、上下一対の補強リブ47,49が設けられている。
【0019】
図5,図9に示したように、ハンドルベース21には、鋼あるいは合成樹脂等を素材とするピン(揺動軸)50により、側面視略三角形状のコネクティングレバー51が揺動自在に支持されている。コネクティングレバー51の図5,図6中上端側(車室内側)に形成されたロッド保持部(本実施形態における、出力部)57には図示しないドアキャッチ装置のロッド52の一端が連結されており、コネクティングレバー51が反時計周りに回動してロッド52が図5,図6中左方に駆動されると、ドアキャッチ装置がドアを開放することになる。図5,図9中に符号53で示した部材はコネクティングレバー51に巻き掛けられた捻りコイルばねであり、コネクティングレバー51を図5中で時計回りに付勢している
【0020】
コネクティングレバー51は、図5,図6中下端側からU字状に延設された係合部(本実施形態における、入力部)54を有している。係合部54は、その先端に弾性体や低摩擦材からなるカバー55が被せられており、このカバー55を介してハンドル本体24の連結アーム44の係合突起43に係合している。また、図5に示したように、ハンドルベース21側にストッパ部60が形成される一方、ハンドル本体24側に係止部61が形成されており、ストッパ部60と係止部61とが当接することでハンドルベース21に対するハンドル本体24の揺動量が規制される。
【0021】
以下、本実施形態の作用を述べる。
本実施形態の自動車1に乗車する際、運転者は、前部ドア2の後方に立ってハンドル本体24を引き起こす。すると、ハンドル本体24の連結アーム44に係合したコネクティングレバー51が図6中で反時計回りに回動し、ドアキャッチ装置のロッド52が同図中左方に駆動される。これにより、前部ドア2がドアキャッチ装置からリリースされ、運転者がハンドル本体24を更に引くことにより前部ドア2は開放される。
【0022】
この際、本実施形態では、図11に示したように、支持シャフト23と連結部である係合突起43との間の距離Mが大きいため、ハンドル本体24の引き起こし量に対する係合突起43の移動量が比較的大きくなる。また、コネクティングレバー51では、出力部であるロッド保持部57の中心Pとの間隔L1が、入力部である係合部54(実際には、カバー55)とピン50との間隔L2より大きく設定されている。また、ピン50は、ハンドル本体24を支持する支持シャフト23と指掛け部40との間に位置し、ピン50と係合突起43との間の距離Oが、ピン50と支持シャフト23との距離Nよりも小さく設定されている。
【0023】
これらにより、ハンドル本体24の引き起こし量(図11中にdで示す)が少量であっても、係合突起43に駆動されたコネクティングレバー51の揺動角度θが比較的大きくなり、コネクティングレバー51におけるレバー比(L1/L2)も実質で約1.5と大きいことから、ロッド52が図中に寸法Dで示すように大きく駆動されてドアキャッチ装置が開放されるのである。
【0024】
一方、本実施形態の場合、コネクティングレバー51の係合部54の先端に弾性体や低摩擦材からなるカバー55が装着されているため、ハンドル本体24の係合突起43との衝突に起因する騒音が小さくなったり(カバー55が弾性体の場合)、滑らかな作動や耐久性の向上が実現できる(カバー55が低摩擦材の場合)。
【0025】
以上で詳細な実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限られるものではない。例えば、前記実施形態は、本発明を自動車の前後ドアに設けられるドアハンドル装置に適用したものであるが、テールゲート等に設けられるドアハンドル装置に適用してもよいし、自動車以外の車両に設けられるドアハンドル装置に適用してもよい。また、ドアハンドル装置の形式についていえば、フラップ式のハンドル本体を上方に引き起こすものや、グリップ式のドアハンドルを握って手前に引くもの等にも適用可能である。
【0026】
また、前記実施形態では、コネクティングレバーとドアキャッチ装置とをロッドにより連結する構成としたが、コネクティングレバーがドアキャッチ装置を直接駆動するようにしてもよい。この場合、部品点数が減少するため、製造コストや組立工数が減少する。また、コネクティングレバーにおけるレバー比は、前記実施形態での例示に限られるものではなく、任意の値を採用可能である。また、前記実施形態では、ハンドルとコネクティングレバーとを滑り係合させるようにしたが、ピン等により連結させるようにしてもよい。
【0027】
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、ドアハンドル装置の具体的構造やコネクティングレバー等の具体的形状を始め、各構成要素の素材等についても、適宜変更可能である。
【0028】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ハンドル本体とドアキャッチ装置との間にコネクティングレバーを介装させると共に、コネクティングレバーの揺動軸をハンドル本体の指掛け部と回転軸との間に位置させたため、ハンドル本体の引き起こし量を小さく設定してもドアキャッチ装置の駆動量を確保しやすくなって操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動車の斜視図である。
【図2】図1中のA部拡大分解斜視図である。
【図3】図1中の拡大B矢視図である。
【図4】ドアパネルを断面した状態での図3中のC矢視図である。
【図5】図3中のD−D断面図である。
【図6】図3中のE−E断面図である。
【図7】ハンドル本体の裏面から見た斜視図である。
【図8】図6中のF−F断面図である。
【図9】図6中のG−G断面図である。
【図10】図6中のH−H階段断面図である。
【図11】ハンドル本体とレバーとの作動等を説明する模式図である。
【図12】従来のドアハンドル装置の作動を説明する模式図である。
【符号の説明】
1 … 自動車(車両)
2 … 前部ドア
4 … ドアハンドル装置
21 … ハンドルベース
23 … 支持シャフト(回転軸)
24 … ハンドル本体
40 … 指掛け部
41 … 基部
42 … 支持アーム
43 … 係合突起(連結部)
44 … 連結アーム
50 … ピン(揺動軸)
51 … コネクティングレバー
52 … ロッド
54 … 係合部(入力部)
55 … カバー(弾性体あるいは低摩擦材)
57 … ロッド保持部(出力部)
70 … 指先
Claims (4)
- 車両のドアの外面に配設され、ドアキャッチ装置の解除を行うべく、当該ドアを開ける際に引き起こして操作されるハンドル本体を備えた車両用ドアハンドル装置であって、
前記ハンドル本体に形成され、引き起こし操作に供される指掛け部と、
前記ハンドル本体を回転軸を介して揺動自在に支持するハンドルベースと、
当該ハンドルベースに揺動軸を介して揺動自在に支持され、前記ハンドル本体に連結される入力部と、前記ドアキャッチ装置に連結される出力部とを有するコネクティングレバーと、
前記ハンドル本体に形成され、前記コネクティングレバーの入力部に連結される連結部とを備え、
前記連結部が前記指掛け部と前記回転軸との間に位置するとともに、
前記コネクティングレバーは、前記出力部と前記揺動軸との距離が、前記入力部と前記揺動軸との距離よりも大きく設定されたことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 前記連結部は、前記コネクティングレバーの入力部と滑り係合することを特徴とする、請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記コネクティングレバーの入力部と前記ハンドル本体の連結部との少なくとも一方には、その係合面に弾性体が設けられたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記コネクティングレバーの入力部と前記ハンドル本体の連結部との少なくとも一方には、その係合面に低摩擦材が設けられたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置。
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