JP4198910B2 - 並列チャネルエンコーダパケット伝送システム中でサブパケットを送信する方法および受信する方法 - Google Patents
並列チャネルエンコーダパケット伝送システム中でサブパケットを送信する方法および受信する方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信システムに係り、特に、通信システムのための自動反復リクエスト(ARQ,Automatic Repeat Request)技法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信システム中の通信チャネルの品質は、通信システムの効率を決定する。効率の1つの尺度は、システムのスループットである。スループットは、所定の時間に通信システムにおいて正しく(successfully)送受信される情報の量である。したがって、許容できるスループットでできる限り多くの通信チャネルを動作させることが、サービスプロバイダ(通信システムの所有者およびオペレータ)の目標である。
【0003】
ワイヤレス通信システムにおいて、エアーインターフェースが、移動体(例えば、セルホーン)および基地局または他の通信システム装置との間での情報の交換のために使用される。エアインターフェースは、複数の通信チャネルを含む。チャネルのうちのいずれか1つにおける伝送品質は変化する。例えば、基地局と移動体との間のいずれか特定のチャネルは、ある時点において許容できるスループットを有し、別の時点において許容できないスループットを有し得る。サービスプロバイダは、許容できるレベルでエアインターフェースのスループットを維持することを望むだけでなく、できる限り多くスループットを増大させることを望む。
【0004】
多くの場合、比較的低品質の通信チャネルを通して伝送される情報は、受信されるとき情報がエラーを含むような程度まで悪い影響を受ける。低品質通信チャネルを補償するために、通信システムは、情報の再送信の技法を適用する。送信装置は、情報を受信装置に所定回数再送信し、受信される情報がエラーを含まないまたは許容できる数のエラーを含む可能性を増大させる。受信装置は、基地局のようなシステム装置またはセルホーンのような加入者装置のいずれかであり得る。同様に、送信装置は、システム装置または加入者装置であり得る。システム装置は、サービスプロバイダにより所有されかつ動作される何れかの装置である。
【0005】
受信装置において検出されるエラーのために情報の再送信に広く使用される技法は、自動再送信リクエスト(ARQ)と呼ばれる。ARQ法は、通信チャネルを通して送信された情報がエラーなしに受信されたことを確認する技法である。受信装置は、送信された情報がエラーなしに受信されたことを確認するメッセージを送信装置に送る。送信された情報が、エラーと共に受信された場合、受信装置は、送信機にその情報を再送信することを求めるメッセージを送信装置に送る。送信機は、同じまたは異なるチャネルコーディングを使用して、以前に送信された情報の全てまたは一部を再送信することができる。
【0006】
ARQは、典型的には、チャネルコーディングと共に使用される。チャネルコーディングは、受信装置が、エラーをチェックしかつ訂正することができるように、送信された情報中に冗長性を生じる。また、受信装置は、情報を得るための対応するデコーディング動作を実行する。デコーディング動作は、デコーダにより実行される。主なARQ法のうちの2つは、選択的再送信(SR)プロトコルおよびストップアンドウェイト(stop-and-wait)プロトコルである。両方のSR ARQおよびストップアンドウェイトARQにおいて、インクリメンタルリダンダンシー(IR)のコンセプトが使用される。インクリメンタルリダンダンシー(IR)および/またはソフトコンバイニングは、ARQの効率を向上させるために使用される技法である。
【0007】
IRにおいて、受信装置は、デコーダ中で、同じまたは異なるコーディングを使用した同じ情報の以前の送信と、再送信される情報を結合することを試みる。結合された情報のデコーディングは、デコーディング動作の性能を改善し、正しいデコーディングの可能性を増大させ、結合された情報のデコーディングは、送信された情報を正しく受信するために求められることになる再送信の数を減少させる。従来技術において、SR ARQと共におよびストップアンドウェイトARQと共に動作するIRスキームが、定義された。
【0008】
SR ARQと共に動作するIRスキームにおいて、データは、典型的に、エンコードされ、フォーマットされ、かつペイロード、ヘッダおよびトレーラ部を含むパケットとしてパッケージされる。トレーラおよびヘッダ部は、それらがその中に加入者情報を含まないオーバヘッドであり、それらは、加入者を同定する情報(即ち、同定情報)およびパケットをどのように処理するかについての情報(即ち、処理情報)を含む。パケットのペイロード中の情報が発せられた特定の加入者を同定する情報が、ヘッダ中に保持される。また、ヘッダは、ペイロード情報を適切にデコードできるように、デコーダにおいて、受信されたパケットをどのようにソフト結合するかについての情報を含む。
【0009】
情報の受信されたパケットのうちの1つまたは組合せから元の情報が得られるように、情報の各ブロックの任意の数のコピーが送られ得る。異なる加入者が、異なる情報量を、異なるレートで送信することができる。しかし、上述したように、受信されたとき情報がどのように処理されるべきかを記述するために、多くの情報が必要とされる。SRプロトコルは、過剰なオーバヘッド情報のために、帯域幅効率がよくない。
【0010】
しかし、ヘッダ情報の使用なしに、受信装置は、情報の受信されたパケットを同定し、適切に結合しかつデコードすることができない。ヘッダ情報が汚染されてエラーを生じる可能性を低減するために、パケットのヘッダ部は、ヘビーに符号化される。ヘビーコーディング(heavy coding)は、ヘッダ情報により多くの冗長性が加えられることを要求するより頑丈なコーディングである。ヘビーコーディングは、通信チャネルのスループットを低減し、通信システムの効率を減少させるより多くのオーバヘッドを生じる。
【0011】
ストップアンドウェイトARQプロトコルを伴うIRスキームにおいて、情報のブロックが、n個のパケットに符号化され、ここで、nは2以上の整数である。パケットの各1つは、それ自体で、または別のパケットまたは別のパケットの一部との組合せで、情報のオリジナルブロックをデコードするために使用され得る。1つ以上のパケットが、特定の加入者に割り当てられたタイムスロットにおいて送信される。送信されたパケットは、受信されかつデコードされる。
【0012】
デコーディングが、正しかった場合(即ち、エラーが検出されなかったまたは許容可能な数のエラーが検出された場合)、受信装置は、情報が適切にデコードされ、新しい情報ブロックが送信され得ることを示すACK(アクノレッジ)メッセージを送信装置に送信する。デコーディングが正しく行われなかった場合(即ち、エラーが検出されたまたは許容できない数のエラーが検出された場合)、受信装置は、同じ情報ブロックを表す別のパケットグループ(または別のシングルパケット)を再送信することを送信装置に示すNACK(否定的アクノレッジ)を送信する。ACKメッセージは、肯定的確認メッセージの一例であり、NACKメッセージは、否定的確認メッセージの一例である。
【0013】
受信されたパケットの正しくないデコーディングにより、受信装置は、受信されたエラーを含むパケットを格納する。受信装置は、この格納されたパケットを、同じ情報ブロックに対する後続の反復パケット送信と組み合わせることを試み、そのようなブロック中で情報を適切にデコードする。ACKまたはNACK確認メッセージは、以下、ACK/NACKメッセージと呼ばれる。
【0014】
受信装置は、パケットが受信されたタイムスロットに関して、特定のタイムスロットにおけるパケットの受信の後に、ACK/NACKメッセージを送信する。ACK/NACKメッセージは、パケット受信に対する特定のタイミング関係に従って送信される。送信装置は、特定のACK/NACKメッセージを、そのようなメッセージが受信されたタイムスロットまたは時間ピリオドに基づいて、特定のパケット送信と関連づける。
【0015】
例えば、スロットピリオドmの間に受信されたACK/NACKメッセージは、スロットm−kにおけるパケット送信に対応し、ここで、kは、通信システムにより固定された特定の数(タイムスロットの部分を含む)のタイムスロットを表し、mは、1以上の整数であり、kは0より大きい数である。kにより表されるタイムスロットの数は、パケットの送信と応答するACK/NACKメッセージの受信との間に経過した時間を表す送信装置に対するラウンドトリップ遅延である。
【0016】
パケット送信に応じた(特定のタイムスロットにおける)NACKの受信により、送信装置は、(別個にチャネルコードされたまたはされなかった)同じ情報ブロックを表す反復パケットを送信する。送信装置は、ACK/NACKメッセージの受信の後に、所定の数のタイムスロット、反復パケット送信を送信する。反復パケットは、受信されたACK/NACKメッセージに対する特定のタイミング関係に従って送信される。
【0017】
受信装置は、特定の反復パケット送信を、そのメッセージが受信されたタイムスロットまたはタイムピリオドに基づいて、ACK/NACKメッセージと関連づける。例えば、スロットピリオドpの間に受信された反復パケット送信は、スロットp−jにおいて送信されたACK/NACKメッセージに対応し、ここで、jは、通信システムにより固定された所定数(タイムスロットの部分を含む)のタイムスロットを表し、pは1以上の整数であり、jは、0より大きい数である。jにより表されるタイムスロットの数は、ACK/NACKメッセージの送信と反復パケットの受信との間に経過した時間を表す受信装置に対するラウンドトリップ遅延である。タイミング関係のために、パケットは、それらが受信されたタイムスロットに基づいて同定されかつソフト結合され得るので、パケットのヘッダ中において同定情報を送信する必要がない。
【0018】
図1は、ストップアンドウェイトプロトコルの例10を示す。送信装置は、第1のパケットを受信装置に、時刻t0において送信する。時刻tにおける第1のパケットの受信により、受信装置は、時刻t1からt2まで、第1のパケットをデコードすることを試みる。デコーディングが正しく行われ、受信装置は、ACKを送信装置に、時刻t2において送信する。ACKは、時刻t3において受信され、これは、時刻t0の後k個のタイムスロットに対応する。タイミング関係およびACKが第1のパケットの時刻t0における送信の後k個のタイムスロットで受信されたという事実に基づいて、送信装置は、ACKを、第1のパケットが送信された受信装置と関連づける。
【0019】
ACKの処理により、送信装置は、第1のパケットが、受信装置により正しくデコードされたことを決定する。したがって、時刻t4において、送信装置は、第2のパケットを送信する。第2のパケットが時刻t5において受信される。このとき、受信装置は、第2のパケットを正しくデコードすることができない。したがって、受信装置は、時刻t6において、NACKを送信する。NACKは、時刻t7において受信され、これは、時刻t4の後k個のタイムスロットに対応する。
【0020】
NACKに応じて、送信装置は、時刻t8において、第2のパケットを再送信し、ここで、再送信された第2のパケットは、第2のパケットの第1の送信と同じ方法でチャネルコードされたかまたはされていない。再送信された第2のパケットは、時刻t9において、受信装置により受信され、時刻t9は、時刻t6の後j個のタイムスロットに対応する。タイミング関係およびパケットが、時刻t6におけるNACKの送信の後j個のタイムスロットで受信されたという事実に基づいて、送信装置は、受信されたパケットが、時刻t6において送信されたそのNACKに対する応答、即ち、第2のパケットの再送信であると決定する。
【0021】
従来技術によるストップアンドウェイトプロトコルは、反復パケット送信が、送信装置と受信装置との間の(通信システムにより定義された)厳密なタイミング関係において送信される同期プロトコルである。同じデータブロックの連続的パケット送信は、スロットの数で通常表現されるタイムピリオドにより分離される。ここで、タイムピリオドは、一定である。要するに、送信がなされるとき、NACK(またはACK)およびその後の反復されるパケット送信(または新しいパケット送信)を示すACK/NACKメッセージは、所定の固定数のスロットの後送信されなければならない。
【0022】
ストップアンドウェイトプロトコルの問題は、送信装置が、受信装置からのフィードバックを待っているとき、チャネルが使用されていないことである。従来技術において提案されているいくつかの解決法は、並列的なストップアンドウェイト送信が、タイミング関係を使用することにより、同じユーザまたは異なるユーザに対して可能とする。即ち、送信間のタイムピリオドの間、他の送信(同じまたは他の加入者に関連づけられた)が起こり得る。図2は、並列的ストップアンドウェイトプロトコルの例20を示す。送信装置が、ユーザ1の受信装置からのACK/NACKメッセージを待ってる時刻t0とt3との間に、送信装置は、使用されていないタイムスロットまたは並列チャネル(時刻t0′において)ユーザ2の受信装置にパケットを送信する。
【0023】
並列的ストップアンドウェイト送信において使用されるプロトコルは、物理レイヤタイミングを使用することを含み、即ち、並列チャネルが、物理レイヤフレームにより同定される。物理レイヤフレームは、1つのパケットの送信時刻に対応する。パケットサイズおよび送信レートによって、物理レイヤフレームは、1つまたは2つ以上のスロットからなり得る。以下の例において、フレーム期間は1スロットである。例えば、ユーザ1およびユーザ2に対するチャネルは、奇数番号および偶数番号の物理レイヤスロットにそれぞれマップされる。また、ユーザ1およびユーザ2の代わりに、並列チャネルが、同じユーザに対する異なるパケットの送信に対して使用され得る。
【0024】
並列チャネルと物理レイヤとの間の厳密なタイミング関係は、チャネルの非効率的な使用となる。例えば、ユーザ1に対する送信が並列チャネル上の奇数番号スロットでなされる場合、並列チャネルの偶数番号スロットで実行されている/されていたユーザ2に対する再送信は、並列チャネルの奇数番号スロットで実行されることができない。これは、ユーザ2が、並列チャネルの偶数番号スロットで再送信が起きることを期待するからである。したがって、並列チャネルの奇数番号スロットは使用されない可能性がある。
【0025】
また、並列チャネルと物理レイヤスロットとの間の厳密なタイミング関係は、柔軟でないスケジューリングとなる。システムスループットを増大させるために、スケジューリングの柔軟さが、特定の受信装置に対して向けられたデータが、好ましいチャネル状態が存在するときに送信されるように望まれる。厳密なタイミングは、この望ましいスケジューリングの柔軟さを制限し、特に、再送信に関して制限する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、スケジューリングの柔軟さを許容する一方で、チャネル資源を効率的に使用するARQ技法に対する必要性が存在する。
【0027】
【課題を解決するための手段】
本発明は、スケジューリングの柔軟さを許容する一方で、チャネル資源を効率的に使用するARQ技法である。本発明のARQ技法は、エンコーダパケット識別子、シーケンス識別子およびユーザ識別子を使用する非同期並列パケット送信技法である。本発明のARQ技法は、識別子が、ユーザに対して、サブパケットが向けられているユーザ、サブパケットのアイデンティティおよびサブパケットのシーケンスを示すことになるので、並列チャネルと物理レイヤフレームとの間に厳密なタイミング関係が存在することを要求しない。一実施形態において、本発明は、並列チャネルエンコーダパケット伝送システムにおいてサブパケットを送信する方法であり、シーケンス識別子、ユーザ識別子およびエンコーダパケット識別子を第1のサブパケットに取り付け、識別子を有する第1のサブパケットを生成するステップと、識別子を有する第1のサブパケットを、ユーザ識別子により示されたユーザに送信するステップとを含む。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明は、スケジューリングの柔軟さを許容する一方で、チャネル資源を効率的に使用するARQ技法である。本発明のARQ技法は、パケット識別子、シーケンス識別子およびユーザ識別子を使用する非同期並列パケット送信技法である。本発明のARQ技法は、識別子が、サブパケットが向けられているユーザ、サブパケットのアイデンティティおよびサブパケットのシーケンスを示すことになるので、並列チャネルと物理レイヤフレームとの間に厳密なタイミング関係が存在することを要求しない。
【0029】
図3は、ユーザに送信されるべき情報ブロック30を示す。情報ブロック(エンコーダパケット)30は、n個のサブパケット32にチャネルコードされている。n個のサブパケットの各々が送信される前に、ユーザ識別子(UI)、エンコーダパケット識別子(EPI)およびサブパケットシーケンス識別子(SI)が、各サブパケットに加えられ、送信のための識別子を伴うサブパケットを生成する。サブパケットを受信する受信装置が、識別子により提供されている情報を検索することができるように、識別子は、サブパケットに関して特定の位置に配置されている。
【0030】
ユーザ識別子は、ユーザのアイデンティティに対応する。ユーザ識別子は、パケットが向けられているユーザを示す。エンコーダパケット識別子は、エンコーダパケットを同定する。一実施形態において、エンコーダパケット識別子は、パケット伝送システムにおける少なくとも並列チャネルの数に対応する。エンコーダパケット識別子を表すために使用されるビット数は、並列チャネルの数に依存する。例えば、2個の並列チャネルがある場合、1ビットが、両方のチャネルを同定するために使用されることになり、即ち、値1のビットが第1のチャネルを同定し、値0のビットが第2のチャネルを同定する。4個の並列チャネルがある場合、チャネルを同定するために2ビットが使用される。パケットの送信が正しく行われると、正しく行われたパケット送信のために使用されたエンコーダパケット識別子が、異なるパケット送信のために再利用され得る。
【0031】
シーケンス識別子は、リンクレイヤにおけるエンコーダパケットの特定のサブパケット送信を示す。一実施形態において、シーケンス識別子は、1ビットで表現される。このビットは、サブパケット送信が、エンコーダパケットの第1の即ち新しい送信またはエンコーダパケットの再送信即ち継続送信であるかどうかを示すために使用される。例えば、エンコーダパケットの第1のサブパケット送信に対して、シーケンス識別子は、0の値を有するビットである。エンコーダパケットの再送信サブパケット(同じエンコーダパケットの第2、第3、第4等のサブパケット送信)に対して、シーケンス識別子は、1の値を有するビットである。
【0032】
エンコーダパケットの送信または再送信を示すために使用されるとき、「再送信サブパケット」の用語は、以前のサブパケットと必ずしも同じではなく、以前のサブパケットとのソフト結合可能なものとしての再送信サブパケットを示すものと理解されるべきである。別の実施形態において、シーケンス識別子は、2ビットで表され、ここで、00,01,10および11のビット値は、それぞれ、サブパケットの第1、第2、第3および第4の送信を示す。2よりも多いビットが、シーケンス識別子を表すために使用することができ、本発明はこの方法に限定されないと理解されるべきである。
【0033】
本発明は、サブパケットの再送信の物理レイヤフレームまたはスロットへのマッピングに関して、厳密なタイミング関係が維持されることを必要としない。厳密なタイミング関係が維持される必要がないので、サブパケットの再送信は、エンコーダパケットに対するサブパケットの第1または他の以前の送信が偶数番号スロットにおいて送信されたとしても、奇数番号スロットにおいて実行され得る。本発明は、チャネルをより効率的に使用しかつスケジューリングの柔軟さに適合するように具現化され得る。
【0034】
図4は、4並列エンコーダパケット伝送システムについての本発明の一例40を示す。この例において、ユーザAに対する情報ブロックが、9個のエンコーダパケットにチャネルコードされ、ユーザBに対する情報ブロックが、5個のエンコーダパケットにチャネルコードされる。ユーザAおよびBは、送信装置に、チャネル状態測定値を送信する。チャネル状態に基づいて、送信装置は、チャネル状態が、タイムスロット1−17において、ユーザAに好ましいがユーザBに好ましくないと決定する。そして、ユーザAに対するサブパケットが、タイムスロット1−17において送信される。
【0035】
しかし、サブパケットが送信される前に、識別子が、サブパケットに加えられる。サブパケットは、例40において、識別子を示すための以下の名称Xijを使用して同定される。ここで、Xはユーザ識別子であり、iはエンコーダパケット識別子であり、jはサブパケットに対するシーケンス識別子である。例えば、A21は、2のエンコーダパケット識別子および1のシーケンス識別子を有するユーザAに属する関連づけられたサブパケットを識別する(これは、このエンコーダパケットの第1のサブパケット送信であることを示す)。この例において、シーケンス識別子およびエンコーダパケット識別子は、各々少なくとも2ビットを含む。
【0036】
タイムスロット1−4において、ユーザAに対する4個のエンコーダパケットの第1のサブパケットが、送信装置により、4個の並列チャネル(エンコーダパケット識別子)、即ちチャネル1−4上を送信される。斜線を付けられたボックスは、サブパケット送信が最初の送信であることを示す。サブパケットは、それらが送信されてから1タイムスロットの後、ユーザAおよびBにより受信される。ユーザ識別子は、関連サブパケットがユーザAに向けられていることを、ユーザAおよびBに示す。ユーザAは、サブパケットをデコードし、ACK/NACKメッセージの形式で、送信装置へ応答を提供することを試みる。
【0037】
タイムスロット1−4において送信されたサブパケットの正しいまたは正しくないデコーディングにより、ユーザAは、タイムスロット4−7において送信装置により受信された適切なACK/NACKメセージを送信する。具体的には、ユーザAは、サブパケットA11,A31およびA41に対して(破線により表された)NACKメッセージを送信し、サブパケットA21に対して(実線により表された)ACKメッセージを送信する。
【0038】
タイムスロット4において、送信装置はNACKを受信する。サブパケット送信とACK/NACK受信との間のタイミング関係に基づいて、送信装置は、どのACK/NACKメッセージがどのサブパケット送信に関連づけられているかを決定することができる。具体的には、この例において、サブパケット送信とACK/NACKメッセージとの間のタイミング関係は、3個のタイムスロットである。送信装置は、タイムスロット4において受信されたNACKを、第1のサブパケットに関連づける。第1のサブパケットは、タイムスロット1において送信されている。デコード可能でないサブパケットに対して、ユーザAは、同じエンコーダパケットの後続の再送信サブパケットと後でソフト結合できるように、そのサブパケットをメモリ中に格納する。
【0039】
タイムスロット5において、送信装置は、タイムスロット2において送信された(第2のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA21に対するACKを受信し、タイムスロット4において第1のサブパケットA11に対して受信されたNACKに対し、例40においてA12で示されたエンコーダパケットA1の再送信サブパケットで応答する。2の値を有する再送信された第1のサブパケットに対するシーケンス識別子は、このサブパケットが再送信であり、同じエンコーダパケット識別子を有する以前に格納されたサブパケットとソフト結合され得ることを、ユーザAに対して示す。
【0040】
即ち、サブパケットA12は、サブパケットA11とソフト結合され得る。サブパケットA12およびA11は、必ずしも同一でない。サブパケットA12とA11との間の唯一の要求条件は、2つのサブパケットがソフト結合可能である。即ち、サブパケットA11およびA12が、その結果がソフト結合されることを可能にする2つの異なるチャネルコーディング技法の結果であり得る。この例は、A11およびA12が、同じマザーコード(mother code)をパンクチャリング(puncturing)することにより生成されることである。斜線が付いていないボックスは、サブパケット送信が再送信であることを示す。
【0041】
NACKの受信と関連するサブパケットの後続の再送信との間に1個のタイムスロット差がある。これは、本発明が、NACKと再送信との間にこのタイミング関係またはいずれかのタイミング関係を有することを必要とすると解釈すべきでない。
【0042】
タイムスロット6において、送信装置は、タイムスロット3において送信された(第3のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA31に対するNACKを受信し、ユーザAに、(第5のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA21を送信する。タイムスロット6において送信された第5のエンコーダパケットは、タイムスロット1において送信されたとき、第2のエンコーダパケットと同じ識別子、即ちA21を使用する。
【0043】
1の値を有するシーケンス識別子は、ユーザAに対して、関連するサブパケットが、このエンコーダパケットの第1の送信であり、いずれか以前に送信されたサブパケットとソフト結合されるべきでないことを示す。タイムスロット6において送信されたサブパケットA21は、タイムスロット2において送信されたサブパケットA21とソフト結合されるべきでない。‘2’のエンコーダパケット識別子値は、A21の以前の送信がアクノレッジされたので、次のエンコーダパケットに対して再利用される。
【0044】
タイムスロット7において、送信装置は、タイムスロット4において送信された(第4のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA41に対するNACKを受信し、タイムスロット6において(第3のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA31に対して受信されたNACKに対して、そのエンコーダパケットの再送信サブパケット、即ちA32で応答する。
【0045】
タイムスロット8において、送信装置は、タイムスロット5において(第1のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA12の再送信に対するACKを受信し、タイムスロット6において(第4のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA41に対して受信されたNACKに対し、そのエンコーダパケットの再送信サブパケット、即ちA42で応答する。タイムスロット9において、送信装置は、タイムスロット6において(第5のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA21の送信に対するNACKを受信し、ユーザAに対して、第6のエンコーダパケットに対する新しいサブパケットを送信する。
【0046】
タイムスロット10において、送信装置は、タイムスロット7において送信された(第3のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA32の再送信に対するNACKを受信し、タイムスロット9における(第5のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA21に対して受信されたNACKに、そのエンコーダパケットの再送信サブパケット、即ちA22で応答する。タイムスロット11において、送信装置は、タイムスロット8において送信された(第4のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA42の再送信に対するNACKを受信し、タイムスロット10において第3のサブパケットA32に対して受信されたNACKに対し、そのエンコーダパケットの再送信サブパケット、即ちA33で応答する。
【0047】
タイムスロット12において、送信装置は、タイムスロット9において送信された(第6のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA11に対するNACKを受信し、タイムスロット11において(第4のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA42に対して受信されたNACKに対して、そのエンコーダパケットの再送信サブパケット、即ちA43で応答する。タイムスロット13において、送信装置は、タイムスロット10において送信された(第5のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA22の再送信に対するNACKを受信し、タイムスロット11において(第6のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA11に対して受信されたNACKに対し、そのエンコーダパケットの再送信サブパケット、即ちA12で応答する。
【0048】
タイムスロット14において、送信装置は、タイムスロット11において送信された(第3のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA33に対するNACKを受信し、タイムスロット13において(第5のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA22に対して受信されたNACKに対し、そのサブパケットの再送信、即ちA23で応答する。
【0049】
タイムスロット15において、送信装置は、タイムスロット12において(第4のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA42の第3の送信(または第2の再送信)に対するACKを受信し、タイムスロット14において(第3のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA33に対して受信されたNACKに対し、そのサブパケットの再送信、即ちA34で応答する。
【0050】
タイムスロット16において、再送信装置は、タイムスロット13において(第6のエンコーダパケットに対応する)サブパケットの第2の送信(または再送信)に対するNACKを受信し、ユーザAに第7のエンコーダパケットを送信する。タイムスロット17において、再送信装置は、タイムスロット14において(第5のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA23の第3の送信に対するNACKを受信し、タイムスロット16において(第6のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA12に対して受信されたNACKに対し、そのサブパケットの再送信、即ちA13で応答する。
【0051】
タイムスロット17(または何らかのより前のタイムスロット)において、送信装置は、ユーザAおよびBから受信されたチャネル状態測定値から、チャネル状態が変化したことを決定する。具体的には、チャネル状態は、ユーザAに対するよりもユーザBに対して現在より好ましい。したがって、送信装置は、ユーザBに対するサブパケットを、後続のタイムスロットにおいて送信されるようにスケジュールする。
【0052】
タイムスロット18において、再送信装置は、タイムスロット15における第3のエンコーダパケットの第4の送信に対するACKを受信し、ユーザBへ、第1のサブパケット、即ちB11を送信する。タイムスロット19において、送信装置は、タイムスロット16における(ユーザAへの第7のエンコーダパケットに対応する)サブパケットの送信に対するACKを受信し、ユーザBへ第2のサブパケット、即ちB21を送信する。タイムスロット20において、送信装置は、タイムスロット17における(第6のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA13の送信に対するNACKを受信し、ユーザBへ第3のサブパケット、即ちB31を送信する。タイムスロット21において、送信装置は、タイムスロット18におけるユーザBに対する第1のサブパケットB11の送信に対するNACKを受信し、ユーザBへの第4のサブパケット、即ちB41を送信する。
【0053】
タイムスロット22において、送信装置は、タイムスロット19におけるユーザBに対する(第2のエンコーダパケットに対応する)サブパケットB21の送信に対するACKを受信し、タイムスロット21におけるユーザBに対する(第1のエンコーダパケットに対応する)サブパケットB11に対して受信されたNACKに対し、そのサブパケットの再送信、即ちB12で応答する。タイムスロット23において、タイムスロット20におけるユーザBに対する(第3のエンコーダパケットに対応する)サブパケットB31の送信に対するNACKを受信し、ユーザBへの第5のエンコーダパケット、即ちB21を送信する。
【0054】
タイムスロット23(または何らかのより以前のタイムスロット)において、送信装置は、ユーザAおよびBから受信されたチャネル状態測定値から、チャネル状態が変化したことを決定する。具体的には、チャネル状態は、現在、ユーザBに対するよりもユーザAに対してより好ましい。したがって、送信装置は、ユーザAに対するサブパケットが、後続のタイムスロットにおいて送信されるようにスケジュールする。
【0055】
この時点において、ユーザAに関して、第1、第2、第3、第4および第7のエンコーダパケットが、ユーザAにより正しくデコードされ、第5および第6のエンコーダパケットが正しくデコードされず、ユーザAに対する第8および第9のエンコーダパケットが、送信装置により未だ送信されていない。送信装置は、タイムスロット24および25において、(第5および第6のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA24およびA14を再送信し、タイムスロット26および27において、(第8および第9のエンコーダパケットに対応する)サブパケットA31およびA41を送信し、タイムスロット21ないし24において、ユーザBおよびAに対するサブパケット送信に対するACKを受信する。
【0056】
タイムスロット24および25(4kおよび4k+1、k=6)における第5および第6のエンコーダパケットの再送信の一方で、最初の送信が、それぞれスロット6および9(4k+2、k=1、4k+1、k=2)において行われる。エンコーダパケットの再送信は、スロット4k+mにより同定された4個の同期並列チャネルm=1,2,3,4のうちの同じ1つにおいて行われる必要はない。好都合なことに、本発明は、エンコーダパケットの再送信が、エンコーダパケットの以前の送信と同じ同期並列チャネルにおいて実行されることを要求せず、NACKと再送信との間の厳密なタイミング関係も要求しない。
【0057】
受信装置、例えばユーザAは、エンコーダパケットがNACKの受信の後既知のタイムスロットにおいて再送信されないときであっても、どのエンコーダパケットが、識別子により再送信されているかを決定することができる。再送信は、以前の送信に対して非同期であり得る。例えば、識別子A24は、ユーザAに対して、関連するサブパケットが、エンコーダパケット識別子2と関連づけられたサブパケットの再送信であり、ユーザAに対して向けられていることを示すことになる。そのようなサブパケットは、サブパケットA23,A22およびA21とソフト結合され得る。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、スケジューリングの柔軟さを許容する一方で、チャネル資源を効率的に使用するARQ技法を提供することができる。
【0059】
特許請求の範囲の発明の要件の後に括弧で記載した番号がある場合は、本発明の一実施例の対応関係を示すものであって、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるストップアンドウェイトプロトコルの一例を示す図。
【図2】従来技術による並列ストップアンドウェイトプロトコルの一例を示す図。
【図3】ユーザに送信されるべき情報のブロックを示す図。
【図4】本発明による4並列エンコーダパケット伝送システムの一例を示す図。
【符号の説明】
30 データ
32 サブパケット
Claims (9)
- 並列チャネルエンコーダパケット伝送システムでサブパケットを送信する方法であって、
識別子を有する第1のサブパケットを生成するために、第1のサブパケットに、前記第1のサブパケットの第1の送信または再送信を示す少なくとも1ビットを有するシーケンス識別子、ユーザ識別子、および、前記伝送システムにおける並列チャネルの数と一致する数のエンコーダパケット識別子を付するステップと、
識別子を有する第1のサブパケットを、前記ユーザ識別子により識別されたユーザに送信するステップとを特徴とする方法。 - 前記シーケンス識別子は、前記第1のサブパケットの送信シーケンスを示す複数のビットからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 並列チャネルエンコーダパケット伝送システムが2個のチャネルを有するときには、前記エンコーダパケット識別子は1ビットからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 並列チャネルエンコーダパケット伝送システムが4個のチャネルを有するときには、前記エンコーダパケット識別子は2ビットからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ユーザ識別子により識別されたユーザからNACKを受信するステップと、
識別子を有する新しいバージョンのサブパケットを生成するために、第1のサブパケットの新しいバージョンに、第2のシーケンス識別子、ユーザ識別子およびエンコーダパケット識別子を付するステップとをさらに含み、前記新しいバージョンの第1のサブパケットは第1のサブパケットとソフト結合可能であり、前記第2のシーケンス識別子は、新しいバージョンのサブパケットが前記第1のサブパケットの再送信であることを示すものであり、そして、
識別子を有する新しいバージョンの第1のサブパケットを送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1のサブパケットと前記第1のサブパケットの新しいバージョンとが同一であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 識別子を有する前記第1のサブパケットと識別子を有する前記新しいバージョンの第1サブパケットとが、異なるチャネルで送信されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 並列チャネルエンコーダパケット伝送システムでサブパケットを受信する方法であって、
ユーザ識別子、前記サブパケットの第1の送信または再送信を示す少なくとも1ビットを有するシーケンス識別子、および、前記伝送システムにおける並列チャネルの数と一致する数のエンコーダパケット識別子を有するサブパケットを受信機において受信するステップと、
前記ユーザ識別子を使用して、受信されたサブパケットが前記受信機に対して向けられているかどうかを決定するステップと、
受信されたサブパケットが以前に受信されたサブパケットの再送信であるときには、前記受信されたサブパケットを同一のエンコーダパケット識別子を有する以前に受信されたサブパケットとソフト結合するステップとを特徴とする方法。 - 前記受信されたサブパケットと同一のエンコーダパケット識別子を有する以前に受信されたサブパケットとが、異なるチャネルを介して受信されたことを特徴とする請求項8に記載の方法。
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