JP4189612B2 - Stabilizing suspension herbicidal formulation - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安定化する懸濁除草製剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スルホニルウレア系除草活性化合物は、除草剤の有効成分として極めて高活性を有することが知られている。
【0003】
この活性化合物そのものは、通常の保存条件では、殆ど分解せず化学的に安定であるが、比較的加水分解性が高いことが知られており、水を含有する懸濁製剤において、その分解を抑制し安定化させる技術が要望されている。
【0004】
スルホニルウレア系除草活性化合物の懸濁製剤を安定化させる技術については、特開平5−105606号公報および特開平5−320012号公報等が知られている。しかしながら、これらの技術でも過酷な保存条件下では十分満足できるものではない。
【0005】
また、懸濁製剤中に脂肪酸エステルを用いる特許は、特開平2−188502号公報および特開平10−7504号公報が知られている。しかしながら、これらの明細書にはスルホニルウレア系除草活性化合物の安定化についての記載はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、比較的加水分解性の高いスルホニルウレア系除草活性成分の分解を抑制した懸濁除草製剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、懸濁除草製剤のpHが6以下であり、スルホニルウレア系除草活性化合物、脂肪酸エステルおよび水を含有する懸濁除草製剤に関するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の懸濁除草製剤において、使用し得るスルホニルウレア系除草活性化合物としては、特に限定されるものではないが、例えば次式:
Q−SO2NHCONH−R
[式中、Qは、各種の置換基で置換されていてもよいフェニル基、ベンジル基、もしくは複素環基を示し、Rは、各種の置換基で置換されていてもよいピリミジル基もしくはトリアジル基を示す。]で表される誘導体が挙げられ、具体的にはエチル 5−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイルスルファモイル)−1−メチルピラゾール−4−カルボキシレート(一般名:ピラゾスルフロンエチル)、メチル α−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイルスルファモイル)−Ο−トルアート(一般名:ベンスルフロンメチル)、1−(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−3−[2−(2−メトキシエトキシ)フェニルスルホニル]ウレア(一般名:シノスルフロン)、N−(2−クロロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イルスルホニル)−N−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレア(一般名:イマゾスルフロン)、N-[(4、6-ジメトキシピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-3-クロロ-4-メトキシカルボニル-1-メチルピラゾール-5-スルホンアミド(一般名:ハロスルフロンメチル)、1-{[2-(シクロプロピルカルボニル)フェニル]スルファモイル}-3-(4、6-ジメトキシピリミジン-2-イル)ウレア(一般名:シクロスルファムロン)および1-(4、6-ジメトキシピリミジン-2-イル)-3-[1-メチル-4-(1-メチル-1H-テトラゾール-5-イル)ピラゾール-5-イルスルホニル]ウレア(一般名:アジムスルフロン)等が挙げられる。
【0009】
スルホニルウレア系除草活性化合物の含有量は、特に限定されるものではないが、本発明の懸濁除草製剤に対し、0.1〜50重量%であることが好ましい。
【0010】
また除草対象となる雑草の種類に応じてその他の除草剤活性成分を1種類もしくは2種類以上混合してもよい。
【0011】
以下にその例を述べる。
(1) 4−(2,4−ジクロロベンゾイル)−1,3−ジメチル−5−ピラゾリル−p−トルエンスルホネート(一般名:ピラゾレート)、
(2) 2−[4−(2,4−ジクロロベンゾイル)−1,3−ジメチルピラゾール−5−イルオキシ]アセトフェノン(一般名:ピラゾキシフェン)、
(3) 2−[4−(2,4−ジクロロ−m−トルオイル)−1,3−ジメチルピラゾール−5−イルオキシ]−4−メチルアセトフェノン(一般名:ベンゾフェナップ)、
(4) 1−(α,α−ジメチルベンジル)−3−(パラトリル)尿素(一般名:ダイムロン)、
(5) (RS)−2−ブロモ−N−(α,α−ジメチルベンジル)−3,3−ジメチルブチルアミド(一般名:ブロモブチド)
(6) α−(2−ナフトキシ)プロピオンアニリド(一般名:ナプロアニリド)、
(7) (RS)−2−(2,4−ジクロロ−m−トリルオキシ)プロピオンアニリド(一般名:クロメプロップ)、
(8) 2,4,6−トリクロルフェニル−4’−ニトロフェニルエーテル(一般名:CNP)、
(9) 2,4−ジクロルフェニル−3’−メトキシ−4’−ニトロフェニルエーテル(一般名:クロメトキシニル)、
(10) 5−(2,4−ジクロルフェノキシ)−2−ニトロ安息香酸メチル(一般名:ビフェノックス)、
(11) 5−ターシャリーブチル−3−(2,4−ジクロル−5−イソプロポキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾリン−2−オン(一般名:オキサジアゾン)、
(12) 2−ベンゾチアゾール−2−イルオキシ−N−メチルアセトアニリド(一般名:メフェナセット)、
(13) 2−クロル−2’−6’−ジエチル−N−(ブトキシメチル)アセトアニリド(一般名:ブタクロール)、
(14) S,S’−ジメチル 2−ジフルオルメチル−4−イソブチル−6−トリフルオルメチルピリジン−3,5−ジカルボチオエート(一般名:ジチオピル)、
(15) (Z)−N−ブト−2−エニルオキシメチル−2−クロロ−2’,6’−ジエチルアセトアニリド(一般名:ブテナクロール)、
(16) 2−クロロ−2’,6’−ジエチル−N−(2−プロポキシエチル)アセトアニリド(一般名:プレチラクロール)、
(17) 2−3−ジヒドロ−3,3−ジメチルベンゾフラン−5−イル エタンスルホネート(一般名:ベンフレセート)、
(18) O−3−ターシャリーブチルフェニル 6−メトキシ−2−ピリジル(メチル)チオカーバメート(一般名:ピリブチカルブ)、
(19) S−(4−クロルベンジル)−N,N−ジエチルチオカーバメート(一般名:ベンチオカーブ)、
(20) S−1−メチル−1−フェニルエチル ピペリジン−1−カルボチアート(一般名:ジメピペレート)、
(21) S−ベンジル 1,2−ジメチルプロピル(エチル)チオカーバメート(一般名:エスプロカルブ)、
(22) S−エチルヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−カルボチオエート(一般名:モリネート)、
(23) O−エチル−O−(3−メチル−6−ニトロフェニル)セコンダリーブチルホスホロアミドチオエート(一般名:ブタミホス)、
(24) 3,7−ジクロロキノリン−8−カルボン酸(一般名:キンクロラック)、
(25) (1RS,2SR,4SR)−1,4−エポキシ−p−メンス−2−イル2−メチルベンジル エーテル(一般名:シンメチリン)、
(26) 2−メチルチオ−4,6−ビス(エチルアミノ)−S−トリアジン(一般名:シメトリン)、
(27) O,O−ジイソプロピル−2−(ベンゼンスルホンアミド)エチルジチオホスフェート(一般名:SAP)、
(28) 2−メチルチオ−4−エチルアミノ−6−(1,2−ジメチルプロピルアミノ)−S −トリアジン(一般名:ジメタメトリン)、
(29) 2−メチルチオ−4,6−ビス(イソプロピルアミノ)−S−トリアジン(一般名:プロメトリン)、
(30) 2−アミノ−3−クロル−1,4−ナフトキノン(一般名:ACN)、
(31) 2−メチル−4−クロルフェノキシ酪酸(一般名:MCPB)、
(32) 2−メチル−4−クロルフェノキシ酢酸 (一般名:MCP)、
(33) 2’,3’−ジクロロ−4−エトキシメトキシベンズアニリド、
(34) 1−(2−クロロベンジル)−3−(α、α−ジメチルベンジル)尿素、
(35) N−[2’−(3’−メトキシ)−チエニルメチル]−N−クロロアセト−2,6−ジメチルアニリド、
(36)1-(ジエチルカルバモイル)-3-(2、4、6-トリメチルフェニルスルホニル)-1、2、4、-トリアゾール(一般名:カフェンストロール)、
(37)ブチル 2-(R)-(4-(4-シアノ-2-フルオフェノキシ)フェノキシ)-プロピオネート(一般名:シハロホップブチル)および
(38)(RS)-2-[2-(3-クロロフェニル)-2、3-エポキシプロピル]−2-エチルインダン−1、3-ジオン(一般名:インダノファン)
等が挙げられる。
【0012】
本発明で用いられる脂肪酸エステルは特に限定されるものではないが、脂肪酸(例えばカプロン酸、カプリン酸、カプリル酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ヘキサデセン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ステアリン酸、アラキン酸およびエルカ酸等)とアルコール(例えばメチルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、ラウリルアルコールおよびグリセリン等)とが反応して得られるものが挙げられる。脂肪酸の中で好ましいものは、炭素数が10〜20のものであり、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ヘキサデセン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ステアリン酸およびアラキン酸等が挙げられる。より好ましい脂肪酸は、炭素数15〜20のものであり、例えばパルミチン酸、ヘキサデセン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ステアリン酸およびアラキン酸が挙げられ、さらに好ましくはオレイン酸およびステアリン酸であり、最も好ましくはオレイン酸である。また、アルコールは、メチルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、ラウリルアルコールおよびグリセリン等が挙げられ、好ましくはメチルアルコールである。脂肪酸エステルとして好ましいものは、オレイン酸メチルおよびステアリン酸メチルであり、特に好ましくはオレイン酸メチルである。
【0013】
また、脂肪酸エステルの含有量は、懸濁製剤中に通常1〜20%、好ましくは5〜17%の範囲である。
【0014】
本発明の懸濁除草製剤のpHは6以下であれば特に限定されないが、スルホニルウレア系除草活性化合物の保存安定性をより向上するために、pHを5以下にするのが好ましく、より好ましくは4以下にするのがよい。
【0015】
除草懸濁製剤のpHのコントロール方法は特に限定されないが、例えば塩酸、硫酸、リン酸、スルホン酸およびカルボン酸等各種の無機酸や有機酸、並びにその塩やエステルを懸濁除草製剤に所定量添加する方法が挙げられる。有機酸として具体的には、酸性リン酸エステル、クエン酸、マレイン酸、ソルビン酸、乳酸および酒石酸等が例示される。また、リン酸水素2ナトリウム−クエン酸水溶液、酢酸ナトリウム−塩酸水溶液、ギ酸−ギ酸ナトリウム水溶液、乳酸−乳酸ナトリウム水溶液、酒石酸−酒石酸ナトリウム水溶液およびクエン酸ナトリウム−塩酸水溶液等の各種の緩衝液を所定量添加してpHをコントロールすることもできる。
【0016】
また、本発明の懸濁除草製剤のpHを6以下にすることによって製剤の保存安定性が向上するメカニズムは、製剤のpHを酸性側に保持することによって弱酸性のスルホニルウレア系除草活性化合物の水溶解度が低下し、加水分解されるスルホニルウレア系除草活性化合物はその殆どが水に溶解しているものであるため、加水分解性が緩和されるものと推測される。
【0017】
懸濁製剤のpHの測定は、ガラス電極式水素イオン濃度計を用いて25℃で行い、測定液は懸濁除草製剤の原液を用いた。
【0018】
また本発明の懸濁除草製剤では、界面活性剤を使用してもよく、一般に湿潤剤、分散剤として農薬製剤において用いられているものを用いることができ、特に限定されるものではないが、アニオン系やノニオン系の界面活性剤を主として使用できる。具体的に列挙すれば下記の通りである。
【0019】
アニオン性界面活性剤としては、各種のポリカルボン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ラウリル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩およびポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩等が挙げられ、その塩としてアルカリ金属塩、アンモニウム塩およびアミン塩等が挙げられる。
【0020】
またノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルおよびポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール等が挙げられる。
【0021】
これらの界面活性剤は、単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
【0022】
また必要に応じ、拡展剤、有機溶剤、凝固点降下剤、沈降防止剤、消泡剤および防腐剤等を用いることができる。拡展剤としては、アセチレン系化合物およびフッ素系界面活性剤等が例示され、有機溶剤としては、フタル酸ジドデシル、フタル酸ジトリデシル、フェニルキシリルエタンおよびドデシルベンゼン等が例示され、凝固点降下剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコールおよびグリセリン等が例示され、沈降防止剤としては、ザンサンガム、ランサンガム、ベントナイトおよびコロイド性含水ケイ酸アルミニウムマグネシウム等が例示され、消泡剤としては、シリコーン系化合物が例示され、防腐剤としては、安息香酸ナトリウムおよび1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン等が例示される。
【0023】
本発明の水性懸濁製剤の製造方法は、特に限定されるものではないが、水に前述の各成分を加え、攪拌機により混合して得られる。必要に応じて、スルホニルウレア系以外の他の除草活性成分は、湿式粉砕機により微粉砕してもよい。
【0024】
湿式粉砕による微粉砕は、アトライター、サンドグラインダー、ダイノミル、パールミル、アペックスミル、ビスコミルおよびウルトラビスコミル等の湿式粉砕機により行うことができる。
【0025】
【実施例】
次に本発明の実施例を具体的に挙げて説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。なお、部とあるのはすべて重量部を示す。
【0026】
〔実施例1〕
0.2Mリン酸水素2ナトリウム水溶液13.0部と0.1Mクエン酸水溶液50.0部にポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル3.0部を溶解させ、あらかじめジェットオーマイザー[(株) セイシン企業製] で微粉砕化したハロスルフロンメチル(一般名)1.0部を添加、撹拌混合し、さらに1%ザンサンガム水溶液15.0部、プロピレングリコール8.0部、オレイン酸メチル10.0部を添加、撹拌混合して本発明の懸濁除草製剤を得た。この懸濁製剤のpHは、3.1であった。
【0027】
〔実施例2〕
0.2Mリン酸水素2ナトリウム水溶液13.0部と0.1Mクエン酸水溶液50.0部にポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル3.0部を溶解させ、あらかじめジェットオーマイザー[(株) セイシン企業製] で微粉砕化したハロスルフロンメチル(一般名)1.0部を添加、撹拌混合し、さらに1%ザンサンガム水溶液20.0部、プロピレングリコール8.0部、オレイン酸メチル5.0部を添加、撹拌混合して本発明の懸濁除草製剤を得た。この懸濁製剤のpHは、3.1であった。
【0028】
〔実施例3〕
0.2Mリン酸水素2ナトリウム水溶液13.0部と0.1Mクエン酸水溶液50.0部にポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル3.0部を溶解させ、あらかじめジェットオーマイザー[(株) セイシン企業製] で微粉砕化したハロスルフロンメチル(一般名)1.0部を添加、撹拌混合し、さらに1%ザンサンガム水溶液15.0部、プロピレングリコール8.0部、ステアリン酸メチル10.0部を添加、撹拌混合して本発明の懸濁除草製剤を得た。この懸濁製剤のpHは、3.1であった。
【0029】
〔実施例4〕
0.2Mリン酸水素2ナトリウム水溶液7.3部と0.1Mクエン酸水溶液28.1部と蒸留水25.1部にポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル3.0部を溶解させ、あらかじめジェットオーマイザー[(株) セイシン企業製] で微粉砕化したハロスルフロンメチル(一般名)1.0部、カフェンストロール(一般名)2.5部を添加、撹拌混合し、さらに1%ザンサンガム水溶液15.0部、プロピレングリコール8.0部、オレイン酸メチル10.0部を添加、撹拌混合して本発明の懸濁除草製剤を得た。この懸濁製剤のpHは、3.4であった。
【0030】
〔比較例1〕
あらかじめジェットオーマイザー[(株) セイシン企業製] で微粉砕化したハロスルフロンメチル(一般名)1.0部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル3.0部、1%ザンサンガム水溶液25.0部、プロピレングリコール8.0部、蒸留水63.0部を撹拌混合して、懸濁除草製剤を得た。この懸濁製剤のpHは、6.3であった。
【0031】
〔比較例2〕
0.2Mリン酸水素2ナトリウム水溶液7.3部と0.1Mクエン酸水溶液28.1部と蒸留水37.6部にポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル3.0部を溶解させ、あらかじめジェットオーマイザー[(株) セイシン企業製] で微粉砕化したハロスルフロンメチル(一般名)1.0部を添加、撹拌混合し、さらに1%ザンサンガム水溶液15.0部、プロピレングリコール8.0部を添加、撹拌混合して懸濁除草製剤を得た。この懸濁製剤のpHは、3.4であった。
【0032】
〔比較例3〕
あらかじめジェットオーマイザー[(株) セイシン企業製] で微粉砕化したハロスルフロンメチル(一般名)1.0部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル3.0部、1%ザンサンガム水溶液25.0部、プロピレングリコール8.0部、蒸留水53.0部を撹拌混合し、さらにオレイン酸メチル10.0部を添加、撹拌混合して懸濁除草製剤を得た。この懸濁製剤のpHは、6.3であった。
【0033】
〔試験例1〕 保存安定性試験
実施例ないし比較例で得られた懸濁除草製剤について、40゜Cで1ヵ月間過酷試験を行って、活性成分であるハロスルフロンメチルの分解率を調べた。分解率は下記の式で求めた。結果は第1表に示す。
【0034】
【数1】
分解率(%)=[1−(試験後の有効成分量)/(試験前の有効成分量)]×100
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】
本発明は、スルホニルウレア系除草剤活性化合物を含有する懸濁除草製剤の保存中での活性化合物の安定化に寄与するものである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a stabilized suspension herbicidal formulation.
[0002]
[Prior art]
It is known that sulfonylurea herbicidal active compounds have extremely high activity as active ingredients of herbicides.
[0003]
This active compound itself is chemically stable and hardly decomposes under normal storage conditions, but is known to be relatively highly hydrolyzable. There is a need for technology that suppresses and stabilizes.
[0004]
JP-A-5-105606 and JP-A-5-320012 are known as techniques for stabilizing a suspension preparation of a sulfonylurea herbicidal active compound. However, even these techniques are not fully satisfactory under severe storage conditions.
[0005]
Japanese Patent Application Laid-Open Nos. 2-188502 and 10-7504 are known as patents using fatty acid esters in suspension preparations. However, these specifications do not describe stabilization of sulfonylurea herbicidal active compounds.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The problem to be solved by the present invention is to provide a suspension herbicidal preparation which suppresses the decomposition of a sulfonylurea herbicidal active ingredient having a relatively high hydrolyzability.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a suspension herbicidal formulation wherein the pH of the suspension herbicidal formulation is 6 or less and contains a sulfonylurea herbicidal active compound, a fatty acid ester and water.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The sulfonylurea herbicidal active compound that can be used in the suspension herbicidal preparation of the present invention is not particularly limited, but for example, the following formula:
Q-SO 2 NHCONH-R
[Wherein, Q represents a phenyl group, a benzyl group or a heterocyclic group which may be substituted with various substituents, and R represents a pyrimidyl group or a triazyl group which may be substituted with various substituents. Indicates. ], Specifically, ethyl 5- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-ylcarbamoylsulfamoyl) -1-methylpyrazole-4-carboxylate (generic name: pyrazosulfuron) Ethyl), methyl α- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-ylcarbamoylsulfamoyl) -Ο-toluate (generic name: bensulfuronmethyl), 1- (4,6-dimethoxy-1,3,5- Triazin-2-yl) -3- [2- (2-methoxyethoxy) phenylsulfonyl] urea (generic name: synosulfuron), N- (2-chloroimidazo [1,2-a] pyridin-3-ylsulfonyl) -N- (4,6-dimethoxy-2-pyrimidinyl) urea (generic name: imazosulfuron), N-[(4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) a Minocarbonyl] -3-chloro-4-methoxycarbonyl-1-methylpyrazole-5-sulfonamide (generic name: halosulfuronmethyl), 1-{[2- (cyclopropylcarbonyl) phenyl] sulfamoyl} -3- ( 4,6-Dimethoxypyrimidin-2-yl) urea (generic name: cyclosulfamuron) and 1- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) -3- [1-methyl-4- (1-methyl) -1H-tetrazol-5-yl) pyrazol-5-ylsulfonyl] urea (generic name: azimusulfuron) and the like.
[0009]
Although content of a sulfonylurea type herbicidal active compound is not specifically limited, It is preferable that it is 0.1 to 50 weight% with respect to the suspension herbicidal formulation of this invention.
[0010]
Moreover, you may mix 1 type, or 2 or more types of other herbicide active ingredients according to the kind of weeds used as a herbicidal object.
[0011]
An example is described below.
(1) 4- (2,4-dichlorobenzoyl) -1,3-dimethyl-5-pyrazolyl-p-toluenesulfonate (generic name: pyrazolate),
(2) 2- [4- (2,4-dichlorobenzoyl) -1,3-dimethylpyrazol-5-yloxy] acetophenone (generic name: pyrazoxifene),
(3) 2- [4- (2,4-dichloro-m-toluoyl) -1,3-dimethylpyrazol-5-yloxy] -4-methylacetophenone (generic name: benzophenap),
(4) 1- (α, α-dimethylbenzyl) -3- (paratolyl) urea (generic name: Daimlon),
(5) (RS) -2-Bromo-N- (α, α-dimethylbenzyl) -3,3-dimethylbutyramide (generic name: bromobutide)
(6) α- (2-naphthoxy) propionanilide (generic name: naproanilide),
(7) (RS) -2- (2,4-dichloro-m-tolyloxy) propionanilide (generic name: chromeprop)
(8) 2,4,6-trichlorophenyl-4′-nitrophenyl ether (generic name: CNP),
(9) 2,4-dichlorophenyl-3′-methoxy-4′-nitrophenyl ether (generic name: chloromethoxynyl),
(10) methyl 5- (2,4-dichlorophenoxy) -2-nitrobenzoate (generic name: biphenox),
(11) 5-tertiarybutyl-3- (2,4-dichloro-5-isopropoxyphenyl) -1,3,4-oxadiazolin-2-one (generic name: oxadiazone),
(12) 2-benzothiazol-2-yloxy-N-methylacetanilide (generic name: mefenacet),
(13) 2-chloro-2'-6'-diethyl-N- (butoxymethyl) acetanilide (generic name: butachlor),
(14) S, S′-dimethyl 2-difluoromethyl-4-isobutyl-6-trifluoromethylpyridine-3,5-dicarbothioate (generic name: dithiopyr),
(15) (Z) -N-but-2-enyloxymethyl-2-chloro-2 ′, 6′-diethylacetanilide (generic name: butenachlor),
(16) 2-chloro-2 ′, 6′-diethyl-N- (2-propoxyethyl) acetanilide (generic name: pretilachlor),
(17) 2-3-dihydro-3,3-dimethylbenzofuran-5-yl ethanesulfonate (generic name: benfrecetate),
(18) O-3-tertiarybutylphenyl 6-methoxy-2-pyridyl (methyl) thiocarbamate (generic name: pyributycarb),
(19) S- (4-chlorobenzyl) -N, N-diethylthiocarbamate (generic name: bencho curve),
(20) S-1-methyl-1-phenylethyl piperidine-1-carbotiate (generic name: dimethylpiperate),
(21) S-benzyl 1,2-dimethylpropyl (ethyl) thiocarbamate (generic name: Esprocarb),
(22) S-ethylhexahydro-1H-azepine-1-carbothioate (generic name: molinate),
(23) O-ethyl-O- (3-methyl-6-nitrophenyl) secondary butyl phosphoroamidothioate (generic name: butamifos),
(24) 3,7-dichloroquinoline-8-carboxylic acid (generic name: quinchlorac),
(25) (1RS, 2SR, 4SR) -1,4-epoxy-p-mens-2-yl 2-methylbenzyl ether (generic name: cinmethylin),
(26) 2-methylthio-4,6-bis (ethylamino) -S-triazine (generic name: cimetrin),
(27) O, O-diisopropyl-2- (benzenesulfonamido) ethyldithiophosphate (generic name: SAP),
(28) 2-methylthio-4-ethylamino-6- (1,2-dimethylpropylamino) -S-triazine (generic name: dimetamethrin),
(29) 2-methylthio-4,6-bis (isopropylamino) -S-triazine (generic name: promethrin),
(30) 2-amino-3-chloro-1,4-naphthoquinone (generic name: ACN),
(31) 2-methyl-4-chlorophenoxybutyric acid (generic name: MCPB),
(32) 2-methyl-4-chlorophenoxyacetic acid (generic name: MCP),
(33) 2 ', 3'-dichloro-4-ethoxymethoxybenzanilide,
(34) 1- (2-chlorobenzyl) -3- (α, α-dimethylbenzyl) urea,
(35) N- [2 ′-(3′-methoxy) -thienylmethyl] -N-chloroaceto-2,6-dimethylanilide,
(36) 1- (diethylcarbamoyl) -3- (2,4,6-trimethylphenylsulfonyl) -1,2,4, -triazole (generic name: caffeinetrol),
(37) Butyl 2- (R)-(4- (4-cyano-2-fluorphenoxy) phenoxy) -propionate (generic name: cihalohop butyl) and
(38) (RS) -2- [2- (3-Chlorophenyl) -2,3-epoxypropyl] -2-ethylindan-1,3-dione (generic name: indanophan)
Etc.
[0012]
The fatty acid ester used in the present invention is not particularly limited, but fatty acids (for example, caproic acid, capric acid, caprylic acid, lauric acid, myristic acid, palmitic acid, hexadecenoic acid, oleic acid, linoleic acid, linolenic acid, Stearic acid, arachidic acid, erucic acid, etc.) and alcohol (for example, methyl alcohol, isopropyl alcohol, butyl alcohol, lauryl alcohol, glycerin, etc.) are obtained. Among the fatty acids, those having 10 to 20 carbon atoms are preferable, and examples thereof include lauric acid, myristic acid, palmitic acid, hexadecenoic acid, oleic acid, linoleic acid, linolenic acid, stearic acid, and arachidic acid. . More preferred fatty acids are those having 15 to 20 carbon atoms, such as palmitic acid, hexadecenoic acid, oleic acid, linoleic acid, linolenic acid, stearic acid and arachidic acid, and more preferred are oleic acid and stearic acid. Most preferred is oleic acid. Examples of the alcohol include methyl alcohol, isopropyl alcohol, butyl alcohol, lauryl alcohol and glycerin, and methyl alcohol is preferable. Preferable fatty acid esters are methyl oleate and methyl stearate, particularly preferably methyl oleate.
[0013]
The content of the fatty acid ester is usually 1 to 20%, preferably 5 to 17% in the suspension preparation.
[0014]
The pH of the suspension herbicidal preparation of the present invention is not particularly limited as long as it is 6 or less, but in order to further improve the storage stability of the sulfonylurea herbicidal active compound, the pH is preferably 5 or less, more preferably 4 The following is recommended.
[0015]
The method for controlling the pH of the herbicidal suspension formulation is not particularly limited. For example, a predetermined amount of various inorganic acids and organic acids such as hydrochloric acid, sulfuric acid, phosphoric acid, sulfonic acid and carboxylic acid, and salts and esters thereof are added to the suspended herbicidal formulation. The method of adding is mentioned. Specific examples of the organic acid include acidic phosphate, citric acid, maleic acid, sorbic acid, lactic acid, and tartaric acid. Various buffer solutions such as disodium hydrogen phosphate-citric acid aqueous solution, sodium acetate-hydrochloric acid aqueous solution, formic acid-sodium formate aqueous solution, lactic acid-sodium lactate aqueous solution, tartaric acid-sodium tartrate aqueous solution and sodium citrate-hydrochloric acid aqueous solution are also provided. A pH can be controlled by adding a fixed amount.
[0016]
Further, the mechanism of improving the storage stability of the preparation by making the pH of the suspension herbicidal preparation of the present invention 6 or less is that the water of the weakly acidic sulfonylurea herbicidal active compound is maintained by maintaining the pH of the preparation on the acidic side. Since most of the sulfonylurea herbicidal active compounds that have reduced solubility and are hydrolyzed are dissolved in water, it is presumed that the hydrolyzability is alleviated.
[0017]
The pH of the suspension preparation was measured at 25 ° C. using a glass electrode type hydrogen ion concentration meter, and the stock solution of the suspension herbicidal preparation was used as the measurement solution.
[0018]
In the suspension herbicidal preparation of the present invention, a surfactant may be used, and generally used as a wetting agent and a dispersing agent in an agrochemical preparation can be used, although not particularly limited. Anionic and nonionic surfactants can be mainly used. Specifically, it is as follows.
[0019]
Examples of anionic surfactants include various polycarboxylates, alkyl naphthalene sulfonates, alkyl naphthalene sulfonate formalin condensates, lignin sulfonates, alkyl benzene sulfonates, dialkyl sulfosuccinates, lauryl sulfate esters, Examples thereof include polyoxyethylene alkyl ether sulfate salts and polyoxyethylene alkyl aryl ether sulfate salts. Examples of the salts include alkali metal salts, ammonium salts and amine salts.
[0020]
Examples of nonionic surfactants include polyoxyethylene alkyl ether, polyoxyethylene alkyl aryl ether, polyoxyethylene alkyl aryl phenyl ether, polyoxyethylene sorbitan fatty acid ester, and polyoxyethylene polyoxypropylene glycol.
[0021]
These surfactants may be used alone or in combination of two or more.
[0022]
Moreover, a spreading agent, an organic solvent, a freezing point depressant, an anti-settling agent, an antifoaming agent, an antiseptic and the like can be used as necessary. Examples of the spreading agent include acetylene-based compounds and fluorine-based surfactants. Examples of the organic solvent include didodecyl phthalate, ditridecyl phthalate, phenylxylylethane, and dodecylbenzene. , Ethylene glycol, propylene glycol, glycerin and the like are exemplified, the antisettling agent is exemplified by xanthan gum, lanthanum gum, bentonite and colloidal hydrous aluminum magnesium silicate, and the antifoaming agent is exemplified by a silicone compound, Examples of the preservative include sodium benzoate and 1,2-benzisothiazolin-3-one.
[0023]
Although the manufacturing method of the aqueous suspension formulation of this invention is not specifically limited, It adds by each above-mentioned component to water, and is obtained by mixing with a stirrer. If necessary, other herbicidal active ingredients other than the sulfonylurea may be finely pulverized by a wet pulverizer.
[0024]
The fine pulverization by wet pulverization can be performed by a wet pulverizer such as an attritor, a sand grinder, a dyno mill, a pearl mill, an apex mill, a visco mill, and an ultra visco mill.
[0025]
【Example】
Next, although the example of the present invention is concretely given and explained, the present invention is not limited only to these. In addition, all the parts are parts by weight.
[0026]
[Example 1]
Dissolve 3.0 parts of polyoxyethylene styryl phenyl ether in 13.0 parts of 0.2M aqueous solution of disodium hydrogenphosphate and 50.0 parts of 0.1M aqueous solution of citric acid. ] 1.0 parts of halosulfuron methyl (generic name) finely ground in step 1) was added and mixed with stirring. Further, 15.0 parts of a 1% xanthan gum aqueous solution, 8.0 parts of propylene glycol, and 10.0 parts of methyl oleate were added. The mixture was stirred and mixed to obtain the suspension herbicidal preparation of the present invention. The pH of this suspension formulation was 3.1.
[0027]
[Example 2]
Dissolve 3.0 parts of polyoxyethylene styryl phenyl ether in 13.0 parts of 0.2M aqueous solution of disodium hydrogenphosphate and 50.0 parts of 0.1M aqueous solution of citric acid. ] 1.0 parts of halosulfuron methyl (generic name) finely crushed in step 1) was added and mixed with stirring. Further, 20.0 parts of a 1% xanthan gum aqueous solution, 8.0 parts of propylene glycol, and 5.0 parts of methyl oleate were added. The mixture was stirred and mixed to obtain the suspension herbicidal preparation of the present invention. The pH of this suspension formulation was 3.1.
[0028]
Example 3
Dissolve 3.0 parts of polyoxyethylene styryl phenyl ether in 13.0 parts of 0.2M aqueous solution of disodium hydrogenphosphate and 50.0 parts of 0.1M aqueous solution of citric acid. ] 1.0 parts of halosulfuron methyl (generic name) finely crushed in step 1) was added and mixed with stirring. Further, 15.0 parts of a 1% xanthan gum aqueous solution, 8.0 parts of propylene glycol, and 10.0 parts of methyl stearate were added. The mixture was stirred and mixed to obtain the suspension herbicidal preparation of the present invention. The pH of this suspension formulation was 3.1.
[0029]
Example 4
Dissolve 3.0 parts of polyoxyethylene styryl phenyl ether in 7.3 parts of 0.2M aqueous solution of disodium hydrogenphosphate, 28.1 parts of 0.1M aqueous solution of citric acid and 25.1 parts of distilled water, 1.0 part of halosulfuron methyl (generic name) finely crushed by Seisin Enterprise Co., Ltd. and 2.5 parts of cfentrol (generic name) are added, mixed with stirring, and further 15.0 parts of 1% xanthan gum aqueous solution. Then, 8.0 parts of propylene glycol and 10.0 parts of methyl oleate were added and mixed by stirring to obtain a suspension herbicidal preparation of the present invention. The pH of this suspension formulation was 3.4.
[0030]
[Comparative Example 1]
Halosulfuron methyl (generic name) 1.0 parts, 3.0 parts of polyoxyethylene styryl phenyl ether, 25.0 parts of 1% xanthan gum aqueous solution, propylene A suspension herbicidal formulation was obtained by stirring and mixing 8.0 parts of glycol and 63.0 parts of distilled water. The pH of this suspension preparation was 6.3.
[0031]
[Comparative Example 2]
Dissolve 3.0 parts of polyoxyethylene styryl phenyl ether in 7.3 parts of 0.2M aqueous solution of disodium hydrogenphosphate, 28.1 parts of 0.1M aqueous solution of citric acid and 37.6 parts of distilled water. 1.0 part of halosulfuron methyl (generic name) finely pulverized by [manufactured by Seishin Enterprise Co., Ltd.] was added, mixed with stirring, and 15.0 parts of 1% xanthan gum aqueous solution and 8.0 parts of propylene glycol were added. A suspension herbicidal preparation was obtained by stirring and mixing. The pH of this suspension formulation was 3.4.
[0032]
[Comparative Example 3]
Halosulfuron methyl (generic name) 1.0 parts, 3.0 parts of polyoxyethylene styryl phenyl ether, 25.0 parts of 1% xanthan gum aqueous solution, propylene 8.0 parts of glycol and 53.0 parts of distilled water were stirred and mixed, and 10.0 parts of methyl oleate was further added and stirred to obtain a suspended herbicidal preparation. The pH of this suspension preparation was 6.3.
[0033]
[Test Example 1] Storage stability test The suspension herbicidal preparations obtained in Examples and Comparative Examples were subjected to a severe test at 40 ° C for one month to examine the degradation rate of halosulfuron methyl as an active ingredient. . The decomposition rate was determined by the following formula. The results are shown in Table 1.
[0034]
[Expression 1]
Decomposition rate (%) = [1− (Amount of active ingredient after test) / (Amount of active ingredient before test)] × 100
[0035]
[Table 1]
[0036]
【The invention's effect】
The present invention contributes to the stabilization of active compounds during storage of suspension herbicidal formulations containing sulfonylurea herbicide active compounds.
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