JP4184559B2 - Panel intermediate support device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明に係るパネルの中間部支持装置は、ビルディングの壁面を構成するガラスパネルの中間部を支持し、強風時等にこのガラスパネルが上記ビルディングの内外方向に関して過度に撓む事を防止する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
ビルディングの外壁面をガラスパネルにより構成する(覆う)事が広く行なわれている。又、近年、ビルディングの外壁面の意匠を考慮して、上記ガラスパネルとして大きなものを使用する事が考えられている。特に、このガラスパネルとして、上記ビルディングの1階分の高さを有するものを使用する事も検討されている。
【0003】
この様に大きな高さ寸法を有するガラスパネルを使用する場合には、強風時等に於けるこのガラスパネルの撓みが無視できなくなる。即ち、ガラスパネルに強風が吹き付ける際には、このガラスパネルが屋内側に押され、このガラスパネルが屋内側に撓む傾向になる。一方、このガラスパネルと平行な強風が吹く場合には、このガラスパネルの屋外側の圧力が屋内側の圧力よりも低くなり、このガラスパネルが屋外側に押され、このガラスパネルが屋外側に撓む傾向になる。
【0004】
この様にして生じるガラスパネルの撓みが著しくなると、このガラスパネルが割れる為、対策を講じる必要がある。従来一般的には、上記ガラスパネルの左右両側縁を方立により抑えていたが、方立を使用すると、この方立がビルディングを外側から見た場合に目立つ様になり、このビルディングの外壁面の意匠をすっきりしたものにできない。
【0005】
この為、上記ガラスパネルの中間部をビルディングの支持柱に対して目立たない様に支持する構造の実現が望まれている。又、地震の際に上記ガラスパネルと支持柱とは、各種方向に相対変位する為、地震の際にこのガラスパネルが割れない様にする為には、支持装置は、上記相対変位を吸収できる構造でなければならない。
本発明のパネルの中間部支持装置は、この様な事情に鑑みて発明したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のパネルの中間部支持装置は、建造物の外面を構成するパネルの中間部を支持して、このパネルがこの建造物の内外方向に関して過度に撓むの防止するものである。
この様な本発明のパネルの中間部支持装置は、結合梁と、揺動ブラケットと、パネル側結合ブラケットと、ピンと、挿入孔とを備える。このうちの結合梁は、上記建造物に固定した支持柱に、この支持柱から屋外側に向け突出する状態で支持固定されている。又、上記揺動ブラケットは、上記結合梁の先端部に、水平方向に配置された横軸を中心とする揺動変位自在に支持されている。又、上記パネル側結合ブラケットは、上記パネルの中間部に支持された状態で、且つこの揺動ブラケットに対し上下方向に重畳した状態で設けられている。又、上記ピンは、このパネル側結合ブラケットと上記揺動ブラケットとのうちの一方のブラケットに、上下方向に支持されている。更に、上記挿入孔は、上記パネル側結合ブラケットと揺動ブラケットとのうちの他方のブラケットに、上下方向に形成されている。そして、この挿入孔内に上記ピンを緩く挿入する事により、上記パネル側結合ブラケットの上記建造物の内外方向に関する変位を抑えている。
【0007】
【作用】
上述の様に構成する本発明のパネルの中間部支持装置によれば、パネルの中間部を建造物に固定した支持柱に対して目立たない様に支持できる。即ち、このパネルの中間部は、結合梁と揺動ブラケットとパネル側結合ブラケットとピンとを介して上記支持柱に支持される為、上記パネルの両面同士の間で圧力差が生じても、このパネルが、上記ピンが挿入孔の内側で屋内外方向に変位できる範囲を超えて、過大に撓む事を防止できる。しかも、このパネルの屋外側に露出するのは、上記パネル側結合ブラケットの一部のみで、屋外側から見た場合に目立つ事はない。
又、地震の際には、上記揺動ブラケットが上記結合梁に対し、横軸を中心に揺動したり、或は上記ピンが挿入孔に対し上下方向並びに水平方向に相対変位する事により、上記パネルと支持柱とが、各種方向に相対変位する。この為、地震の際にこのパネルの中間部で上記パネル側結合ブラケットを支持固定した部分に大きな力が加わる事はなく、上記パネルが割れる事はない。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜11は、本発明の実施の形態の第1例を示している。本例のパネルの中間部支持装置は、図1〜3に示す様に、ビルディングの外面を構成するガラスパネル1、1の左右両側縁の高さ方向中間部2個所位置ずつを支持して、これら各ガラスパネル1、1が上記ビルディングの内外方向に関して過度に撓むの防止するものである。尚、上記各ガラスパネル1、1の上下両端縁部は、それぞれ上記ビルディングの床部2、2の端部に支持チャンネル3、3により固定した支持枠4、4に支持している。
【0009】
上述の様にして、それぞれの上下両端縁部をそれぞれ支持枠4、4に支持した、上記各ガラスパネル1、1の左右両側縁部の高さ方向中間部2個所位置ずつを、本発明のパネルの中間部支持装置により、ビルディング側に固定した支持柱5、5に支持している。このパネルの中間部支持装置はそれぞれ、結合梁6と、揺動ブラケット7と、パネル側結合ブラケット8と、ピン9と、挿入孔10とを備える。
【0010】
このうちの結合梁6は、上記ビルディングに、上記支持チャンネル3、3を介して固定した支持柱5に、この支持柱5から屋外側(図2、4、5、8の左側、図3、6、7の下側)に向け突出する状態で支持固定されている。即ち、上記支持柱5の屋外側面に上記結合梁6の断面形状に合わせて形成した、上下方向に長いスリット状の透孔を挿通したこの結合梁6の基端面を、上記支持柱5の内周面屋内側端部に突き当てた状態で、この結合梁6の中間部外周面と上記透孔の内周縁部分を溶接している。この様な結合梁6の先端部(屋外側端部)には、円孔11(図6〜7)を形成している。
【0011】
又、上記揺動ブラケット7は、アルミニウム合金の引き抜き材を切断する事により構成したもので、上記結合梁6の先端部に、ボルト12とナット13とにより支持している。尚、図示の例は、1個の結合梁6により水平方向に隣り合う2枚のガラスパネル1、1の中間部を支持すべく、1個の結合梁6の先端部に、2個の揺動ブラケット7、7を支持している。これら各揺動ブラケット7、7はそれぞれ、平板状の取付板部14の先端部(屋外側端部)に係止筒部15を設けて成る。そして、この係止筒部15に上記挿入孔10を、上下方向に亙り形成している。本例の場合、この挿入孔10は、断面円形とし、上記係止筒部15を上下方向に貫通する状態で形成している。又、上記取付板部14の基端部(屋内側端部)には、円孔16を形成している。
【0012】
それぞれが上述の様な構成を有する各揺動ブラケット7、7は、それぞれの取付板部14と上記結合梁6の側面との間に滑り板17を介在させた状態で、この結合梁6と重ね合わせる。そして、上記各円孔11、16を挿通した上記ボルト12と上記ナット13とを螺合する事により、上記各揺動ブラケット7、7を上記結合梁6の先端部に結合支持している。この状態では、上記ボルト12が特許請求の範囲に記載した横軸として機能し、上記各揺動ブラケット7、7は、上記ボルト12を中心とする揺動変位自在に支持される。
【0013】
又、前記パネル側結合ブラケット8は、アルミニウム合金の引き抜き材を切断し、更に一部を切除する事により構成したもので、上記各ガラスパネル1、1の高さ方向中間部に支持している。図示の例では、上記パネル側結合ブラケット8は、基半部(屋内側半部)に前記ピン9を支持する為のピン支持部18を、先半部(屋外側半部)にパネル保持部19を、それぞれ設けている。このうちのピン支持部18は、上下1対の支持腕部20、20を有し、これら両支持腕部20、20に、互いに同心の支持孔21、21を形成している。本発明のパネルの中間部支持装置を構成した状態では、上記両支持腕部20、20を上記揺動ブラケット7の先端部に設けた、前記係止筒部15の上下に配置する(係止筒部15に対し上下方向に重畳した状態で設ける)。
【0014】
そして、上記両支持孔21、21にその上下両端部を嵌合させた上記ピン9の中間部を、前記係止筒部15に設けた挿入孔10に、緩く挿通している。上記1対の支持腕部20、20同士の間隔D20は、上記係止筒部15の高さH15よりも大きい(D20>H15)。従って、上記パネル側結合ブラケット8は上記揺動ブラケット7に対し、昇降並びに水平方向(三次元方向)に関する若干の相対変位自在となる。尚、上記ピン9は、その上端部又は下端部に形成した雄ねじ部を、上記両支持孔21、21のうちの何れかの内周面に形成した雌ねじと螺合させても良いが、ねじ部は一切設けずに、単に上記両支持孔21、21挿通するのみでも良い。
【0015】
上記各ガラスパネル1、1の左右両側縁の高さ方向中間部は、上述の様なパネル側結合ブラケット8のパネル保持部19に、若干の揺動変位自在に結合している。この為にこのパネル保持部19に、上記各ガラスパネル1の厚さ寸法T1 よりも大きな幅寸法W22を有する保持凹溝22を設けている。これら各ガラスパネル1は、その側縁部をこの保持凹溝22に進入させた状態で、この側縁部の両面とこの保持凹溝22の両内側面との間に弾性を有するシール材23、23を充填する事により、上記パネル保持部19に結合支持している。従って、上記各ガラスパネル1と上記パネル側結合ブラケット8とは、上記シール材23、23の弾性変形に基づく若干の揺動変位自在に結合されている。
【0016】
上述の様に構成する本発明のパネルの中間部支持装置によれば、ガラスパネル1、1の高さ方向中間部をビルディングに固定した支持柱5に対して目立たない様に支持できる。即ち、上記各ガラスパネル1、1の高さ方向中間部は、結合梁6と揺動ブラケット7とパネル側結合ブラケット8とピン9とを介して上記支持柱5に支持される為、上記各ガラスパネル1、1の両面同士の間で圧力差が生じても、これら各ガラスパネル1、1が、上記ピン9が上記揺動ブラケット7に設けた挿入孔10の内側で屋内外方向に変位できる範囲を超えて、過大に撓む事を防止できる。しかも、上記各ガラスパネル1、1の屋外側に露出するのは、上記パネル側結合ブラケット8の先端部のみで、屋外側から見た場合に目立つ事はない。
【0017】
又、地震の際には、図11に実線及び破線で示す様に、上記揺動ブラケット7が上記結合梁6に対し、前記ボルト12を中心に揺動したり、或は上記ピン9が挿入孔10に対し上下方向並びに水平方向に相対変位する事により、上記各ガラスパネル1、1と支持柱5とが、各種方向に相対変位する(尚、図11では、各部材の中立位置を二点鎖線で示している)。即ち、これら各ガラスパネル1、1と支持柱5とが上下方向に変位した場合には、前記揺動ブラケット7の先端部に設けた係止筒部15が上記パネル側結合ブラケット8の基半部に設けた上下1対の支持腕部20、20同士の間で変位できる範囲内で、上記各ガラスパネル1、1と支持柱5との上下方向の変位を吸収する。
【0018】
又、これら各ガラスパネル1、1と支持柱5とが水平方向に変位した場合には、上記ピン9が上記係止筒部15に設けた挿入孔10の内側でその径方向に変位できる範囲内で、上記各ガラスパネル1、1と支持柱5との水平方向の変位を吸収する。更に、地震或は強風により上記各ガラスパネル1、1と上記各パネル側結合ブラケット8との位置関係が変位した場合には、前記シール材23、23が弾性変形する事により、この変位を吸収する。これらの作用により、地震の際に上記各ガラスパネル1、1の中間部で上記各パネル側結合ブラケット8、8を支持固定した部分に大きな力が加わる事を防止できて、上記各ガラスパネル1、1が割れる事を防止できる。
【0019】
尚、地震の際の水平方向の変位は、上記各ガラスパネル1、1の許容撓み量に比べて小さい為、上記地震の際の水平方向の変位を吸収できる様にしても、強風時に上記各ガラスパネル1、1が許容限度を越えて撓む事は、確実に防止できる。
【0020】
次に、図12は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、パネル側結合ブラケット8aの基半部に設けたピン支持部18aを、上半部に設けた1個の支持腕部20aにより構成している。パネルの中間部支持装置を構成した状態では、この支持腕部20aを揺動ブラケット7の先端部に設けた、係止筒部15の上方に配置する。そして、上記支持腕部20aに形成した支持孔21にその上端部を嵌合させたピン9の下端部を、上記係止筒部15に設けた挿入孔10に、緩く挿入している。尚、上記支持孔21に対して上記ピン9の中間部乃至は上端部は、緩く挿通しても、締り嵌めで内嵌しても、或はねじ止め固定しても良い。その他の構成及び作用は、上述した第1例の場合と同様であるから、重複する図示並びに説明は省略する。
【0021】
【発明の効果】
本発明のパネルの中間部支持装置は、以上に述べた通り構成し作用するので、ビルディングの外壁面の意匠をすっきりしたものにすべく、パネルの中間部をビルディングの支持柱に対して目立たない様に支持でき、しかも地震の際にパネルの一部に大きな力が加わる事を防止して、このパネルが割れない様にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパネルの中間部支持装置の実施の形態の第1例の構造を組み付けたビルディングの外壁面の一部正面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】同B−B断面図。
【図4】図2のC部拡大図。
【図5】同D部拡大図。
【図6】図3のE部拡大図。
【図7】図6のF部拡大図。
【図8】図7のG矢視図。
【図9】図6のF部を、ガラスパネルを除いて屋外側から見た斜視図。
【図10】同じく屋内側から見た斜視図。
【図11】地震による変位状態を示す、図7のH矢視図。
【図12】本発明の実施の形態の第2例を示す、図8と同様の図。
【符号の説明】
1 ガラスパネル
2 床部
3 支持チャンネル
4 支持枠
5 支持柱
6 結合梁
7 揺動ブラケット
8、8a パネル側結合ブラケット
9 ピン
10 挿入孔
11 円孔
12 ボルト
13 ナット
14 取付板部
15 係止筒部
16 円孔
17 滑り板
18、18a ピン支持部
19 パネル保持部
20、20a 支持腕部
21 支持孔
22 保持凹溝
23 シール材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The panel intermediate portion supporting device according to the present invention supports the intermediate portion of the glass panel constituting the wall surface of the building, and prevents the glass panel from being excessively bent in the inside / outside direction of the building during a strong wind.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
It is widely practiced to construct (cover) the outer wall surface of a building with a glass panel. In recent years, it has been considered to use a large glass panel in consideration of the design of the outer wall surface of the building. In particular, the use of a glass panel having a height equivalent to the first floor of the building is also under consideration.
[0003]
When a glass panel having such a large height is used, the bending of the glass panel in a strong wind cannot be ignored. That is, when strong wind blows on the glass panel, the glass panel is pushed to the indoor side, and the glass panel tends to bend to the indoor side. On the other hand, when a strong wind parallel to this glass panel blows, the pressure on the outdoor side of this glass panel is lower than the pressure on the indoor side, this glass panel is pushed to the outdoor side, and this glass panel is moved to the outdoor side. It tends to bend.
[0004]
If the bending of the glass panel generated in this way becomes significant, the glass panel breaks, and it is necessary to take measures. Conventionally, the left and right side edges of the glass panel have been generally restrained by verticals. However, when verticals are used, these verticals become conspicuous when the building is viewed from the outside. The design cannot be made clean.
[0005]
For this reason, the realization of the structure which supports the intermediate part of the said glass panel so that it is not conspicuous with respect to the support pillar of a building is desired. Further, since the glass panel and the support column are relatively displaced in various directions during the earthquake, the support device can absorb the relative displacement in order to prevent the glass panel from being broken during the earthquake. Must be a structure.
The panel intermediate support device of the present invention has been invented in view of such circumstances.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The panel intermediate portion supporting device of the present invention supports the intermediate portion of the panel constituting the outer surface of the building, and prevents the panel from being excessively bent in the inner and outer directions of the building.
Such an intermediate panel supporting device of the present invention includes a coupling beam, a swing bracket, a panel side coupling bracket, a pin, and an insertion hole. Of these, the connecting beam is supported and fixed to the support column fixed to the building in a state of projecting from the support column toward the outdoor side. The swing bracket is supported at the distal end of the coupling beam so as to be swingable and displaceable about a horizontal axis disposed in the horizontal direction. The panel-side coupling bracket is provided in a state of being supported by an intermediate portion of the panel and being superimposed on the swing bracket in the vertical direction. The pin is supported in the vertical direction on one of the panel side coupling bracket and the swing bracket. Further, the insertion hole is formed in the vertical direction in the other of the panel side coupling bracket and the swing bracket. And the displacement regarding the inside-and-outside direction of the said building of the said panel side coupling bracket is suppressed by inserting the said pin loosely in this insertion hole.
[0007]
[Action]
According to the panel intermediate portion support device of the present invention configured as described above, the intermediate portion of the panel can be supported inconspicuously with respect to the support column fixed to the building. That is, since the intermediate portion of the panel is supported by the support pillar via the coupling beam, the swing bracket, the panel side coupling bracket, and the pin, even if a pressure difference occurs between both surfaces of the panel, It is possible to prevent the panel from being bent excessively beyond the range in which the pin can be displaced indoors and outdoors inside the insertion hole. Moreover, only a part of the panel side coupling bracket is exposed to the outdoor side of the panel, and is not noticeable when viewed from the outdoor side.
In the event of an earthquake, the swing bracket swings about the horizontal axis with respect to the coupling beam, or the pin relatively displaces vertically and horizontally relative to the insertion hole, The panel and the support column are relatively displaced in various directions. For this reason, in the event of an earthquake, a large force is not applied to the portion where the panel side coupling bracket is supported and fixed at the middle portion of the panel, and the panel is not cracked.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 11 show a first example of an embodiment of the present invention. As shown in FIGS. 1 to 3, the intermediate support device for the panel of this example supports two positions in the middle in the height direction of the left and right side edges of the
[0009]
As described above, two positions in the middle in the height direction of the left and right side edges of each
[0010]
Of these, the connecting
[0011]
The
[0012]
Each of the swinging
[0013]
The panel-
[0014]
And the intermediate part of the said
[0015]
The intermediate portions in the height direction of the left and right side edges of the
[0016]
According to the intermediate part support device for a panel of the present invention configured as described above, the intermediate part in the height direction of the
[0017]
In the event of an earthquake, as shown by the solid and broken lines in FIG. 11, the
[0018]
Further, when the
[0019]
In addition, since the displacement in the horizontal direction at the time of the earthquake is smaller than the allowable deflection amount of each of the
[0020]
Next, FIG. 12 shows a second example of the embodiment of the present invention. In the case of this example, the
[0021]
【The invention's effect】
Since the intermediate support device for the panel of the present invention is configured and operates as described above, the intermediate portion of the panel is not conspicuous with respect to the support pillar of the building in order to make the design of the outer wall surface of the building clean. In addition, it is possible to prevent the panel from cracking by preventing a large force from being applied to a part of the panel during an earthquake.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial front view of an outer wall surface of a building in which a structure of a first example of an embodiment of a panel intermediate support device of the present invention is assembled.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 3 is a sectional view taken along the line BB in FIG.
4 is an enlarged view of a portion C in FIG. 2;
FIG. 5 is an enlarged view of the D part.
6 is an enlarged view of a portion E in FIG. 3;
7 is an enlarged view of a portion F in FIG.
8 is a view taken in the direction of arrow G in FIG.
9 is a perspective view of part F of FIG. 6 as seen from the outdoor side excluding a glass panel.
FIG. 10 is a perspective view similarly viewed from the indoor side.
11 is an H arrow view of FIG. 7 showing a displacement state due to an earthquake.
FIG. 12 is a view similar to FIG. 8, showing a second example of an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
20, 20a
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