JP4176094B2 - Auxiliary handrails for misuse of crossed frames in frame scaffolding - Google Patents
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Description
本発明は、枠組足場の建枠間に張架される一対の斜材からなる交差筋違に着脱自在に水平に架け渡されるようになっている補助手摺りに関する。 The present invention relates to an auxiliary handrail adapted to be detachably and horizontally laid across a crossing line made of a pair of diagonal members stretched between building frames of a frame scaffold.
建築現場に架設される枠組足場においては、図8に示すように、足場板3の長手方向両サイドに沿った建枠1,1間に一対の斜材2a,2aからなるX形の交差筋違2が架け渡されているため、この交差筋違2が安全柵となって、足場板3を渡る作業者の安全を図ることができる。ところが、このような交差筋違2は、同図から分かるように、その下部側が足場板3との間で略三角形に開口された状態となっているため、作業者が足場板3の上で中腰になって作業をするような場合に、上記三角形の開口部から誤って墜落する危険性があった。そこで、このような危険を防止するために、交差筋違2の下部側三角形開口部を形成する斜材2a,2aに補助手摺り24を水平に架け渡すようにしている。
As shown in FIG. 8, in the frame scaffold constructed in the construction site, an X-shaped cross bar composed of a pair of
上記従来の補助手摺り24は、図示は省略するが、例えば特許文献1に記載されているように、長さが一定の1本の棒状手摺り本体からなるもので、この棒状手摺り本体にはその両端部に夫々フック等からなる引っ掛け手段が設けてあって、この引っ掛け手段を交差筋違の斜材に引っ掛けることにより、棒状手摺り本体を交差筋違に着脱自在に水平に架け渡すようにしている。
上記のように従来の補助手摺りは、長さが一定の棒状手摺り本体からなる一方、建枠や交差筋違は、メーカーごとに寸法が少しずつ異なっており、またそれらの寸法がインチサイズであったりメーターサイズであったりすることから、補助手摺りの使用にあたって、棒状手摺り本体を交差筋違の斜材に取り付ける際に所望高さ位置に的確に取り付けることができない、という問題があった。 As described above, the conventional auxiliary handrail consists of a bar-shaped handrail body with a fixed length, but the dimensions of building frames and crossing lines vary slightly from manufacturer to manufacturer, and these dimensions are inch sizes. Therefore, when using the auxiliary handrail, there is a problem that it is impossible to accurately attach the bar-shaped handrail body to the desired height position when attaching it to the diagonal material with crossed bars. It was.
本発明は、上記の課題に鑑み、手摺り本体を伸縮調整可能に構成することにより、この手摺り本体を交差筋違の斜材に対し所望高さ位置に的確に取り付けることができるようにした補助手摺りを提供することを目的とする。 In view of the above-described problems, the present invention is configured such that the handrail body can be adjusted to be expanded and contracted, so that the handrail body can be accurately attached to a desired height position with respect to an oblique material having different crossing bars. The purpose is to provide an auxiliary handrail.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の枠組足場の交差筋違用補助手摺りは、枠組足場の建枠1,1間に張架される一対の斜材2a,2aからなる交差筋違2に着脱自在に水平に架け渡されるようになっている補助手摺りにおいて、手摺り本体5を、互いに入れ子式に嵌合する複数の棒状部材6,7によって伸縮自在に構成すると共に、これら棒状部材6,7を所要の伸縮位置に固定する固定手段8を設けてなり、前記手摺り本体5の両端部には夫々、前記斜材2aの上側面部に掛止される側面視略下向きL字形の第1フック9と、第1フック9よりも外端寄りに位置して前記斜材2aの下側面部に掛止される側面視略上向きL字形の第2フック10とが設けられ、第2フック10は、その基軸部10aが手摺り本体5に上下方向移動自在で軸線回りに回転自在に挿通支持されると共に、常時はバネ11によって上向きに付勢されていることを特徴とする。
Means for solving the above-described problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. An auxiliary handrail for cross-strut misuse of the frame scaffold of the invention according to claim 1 is a building frame 1 of the frame scaffold. In an auxiliary handrail that is detachably mounted horizontally on a
請求項2は、請求項1に記載の枠組足場の交差筋違用補助手摺りにおいて、前記固定手段8は、径大側棒状部材6の端部に表面側から内向き半径方向にねじ込まれて、当該径大側棒状部材6内に嵌合する径小側棒状部材7の表面の押し付けられる固定ボルト8aからなることを特徴とする。
In a second aspect of the present invention, the fixing means 8 is screwed into the end of the large-diameter bar-
請求項3は、請求項2に記載の枠組足場の交差筋違用補助手摺りにおいて、前記径小側棒状部材7の表面には、前記固定ボルト8aが長手方向スライド自在に突入する凹溝19が、前記径大側棒状部材6内に嵌合する方の端部7aを残して全長に亘り形成されていることを特徴とする。
According to a third aspect of the present invention, in the auxiliary scaffolding for crossing bars used in the frame scaffold according to the second aspect of the present invention, a
請求項4は、請求項3に記載の枠組足場の交差筋違用補助手摺りにおいて、前記径大側棒状部材6の端部には、前記径小側棒状部材7の表面に形成された凹溝19に臨むように突出する棒状部材抜け止め具16が設けられていることを特徴とする。
According to a fourth aspect of the present invention, in the auxiliary handrail for crossing bars used in the frame scaffolding according to the third aspect, a concave formed on the surface of the small-diameter side bar-
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、手摺り本体5を、互いに入れ子式に嵌合する複数の棒状部材6,7によって伸縮自在に構成する共に、両棒状部材6,7を所要の伸縮位置に固定する固定手段8を設けているから、建枠1や交差筋違2の寸法が、メーカーごとに異なっていたり、またそれらの寸法がインチサイズであったりメーターサイズであったりしても、補助手摺り4を交差筋違2の斜材2a,2aに取り付ける際に、手摺り本体5の長さを適宜に伸縮調整することによって、斜材2a,2aの所望高さ位置に迅速容易に且つ的確に取り付け固定することができる。つまり、第1フック9,9を掛止した手摺り本体5の取付高さが所望の位置よりも高い場合は、手摺り本体5を適宜に伸長操作して、その長さを長くすることにより、手摺り本体5を水平姿勢のまま所望の取付高さまで下げることができ、また手摺り本体5の取付高さが所望の位置よりも低い場合には、手摺り本体5を適宜に収縮操作して、その長さを短くすることにより、手摺り本体5を水平姿勢のまま所望の取付高さまで上げることができる。
また本発明によれば、手摺り本体5の両端部には夫々、交差筋違2の斜材2aの上側面部に掛止される側面視略下向きL字形の第1フック9と、第1フック9より外端寄りに位置して斜材2aの下側面部に掛止される側面視略上向きL字形の第2フック10とが設けられ、第2フック10は、その基軸部10aが手摺り本体5に上下方向移動自在で軸線回りに回転自在に挿通支持されると共に、常時はバネ11で上向きに付勢されているから、交差筋違2の斜材2a,2aに対する補助手摺り4の取付操作を簡単容易に行なうことができる。
The effect of the invention by the above solution will be described with reference numerals of the embodiments described later. According to the invention according to claim 1, a plurality of bar-like members that fit the
Further, according to the present invention,
請求項2に係る発明によれば、固定手段8は、径大側棒状部材6の端部に表面側から内向き半径方向にねじ込まれて、この径大側棒状部材6内に嵌合する径小側棒状部材7の表面の押し付けられるボルト8aからなるため、構造が簡単で製作が容易であると共に、操作が簡単で、手摺り本体5の伸縮調整が容易となる。
According to the second aspect of the present invention, the
請求項3に係る発明によれば、径小側棒状部材7の表面には、固定ボルト8aを長手方向スライド自在に突入させる凹溝19が、径大側棒状部材6内に嵌合する方の端部6aを残して(非溝部を形成して)全長に亘り形成されているから、棒状部材6,7が円筒形である手摺り本体5を伸縮調整する際に、固定ボルト8aを緩めた状態で凹溝19に沿ってスライドさせることにより、凹溝19がガイド溝となって、径大側棒状部材6と径小側棒状部材7とが相対回転せず、伸縮操作が容易となる。また手摺り本体5を伸縮調整する際に、固定ボルト8aを緩めた状態で凹溝19内に突入させておけば、棒状部材6,7を最大限伸長させる時に固定ボルト8aが凹溝19の端部(非溝部)に引っ掛かるから、棒状部材の抜け出しを防止できる。
According to the third aspect of the present invention, the
請求項4に係る発明によれば、径大側棒状部材6の端部には、径小側棒状部材7の表面に形成された凹溝19に臨むように突出する棒状部材抜け止め具16が設けられているから、固定ボルト8aが径大側棒状部材6から外れていたり、またそのボルト8aが径大側棒状部材6の内周面から突出しない程度に螺着されているような時にも、手摺り本体5を伸縮操作する際の棒状部材の抜け出しを確実に防止することができる。
According to the invention which concerns on
図1の(a) は本発明に係る交差筋違用補助手摺り4の一部断面正面図、(b) は同補助手摺り4の底面図、(c) は同補助手摺り4の側面図である。この補助手摺り4は、互いに入れ子式に嵌合する径大側及び径小側の2本の棒状部材6,7によって伸縮自在に構成された手摺り本体5からなるもので、これら棒状部材6,7は所要の伸縮位置に固定手段8によって固定されるようになっている。この補助手摺り4が取り付けられる交差筋違2は、X形に交差される一対の斜材2a,2aからなるもので、各斜材2aの両端部が枠組足場の建枠1の縦材1aに枢着される。固定手段8は蝶ボルト8aからなる。
FIG. 1A is a partial cross-sectional front view of the crossbar misuse
手摺り本体5を構成する棒状部材6,7は夫々鋼管材からなるもので、径大側棒状部材6の一端部(外端部)には、交差筋違2の斜材2aの上側面部に掛止される側面視略下向きL字形の第1フック9と、この第1フック9よりも外端寄りに位置して斜材2aの下側面部に掛止される側面視略上向きL字形の第2フック10とが設けられ、第2フック10は、その基軸部10aが手摺り本体5を上下方向に貫通してこの手摺り本体5に上下方向移動自在で軸線回りに回転自在に挿通支持れると共に、常時はコイルバネ11によって上向きに付勢されている。また、径大側棒状部材6の他端部(内端部)には、両棒状部材6,7を所要の伸縮位置に固定する固定手段8が設けてある。
The bar-
図2は手摺り本体5の径大側棒状部材6及びこれに取り付けられた第1フック9を示すもので、(a) は正面図、(b) は底面図、(c) は側面図である。第1フック9は、その基軸部9aの下端部を径大側棒状部材6の端部所要部に貫通させて溶接することによって、側面視略下向きL字形に固定される。径大側棒状部材6の一端部にはまた第2フック10の基軸部10aが貫通する貫通孔12が設けられ、また径大側棒状部材6の一端部下側面には、手摺り本体5の収納保管時等に第2フック10の先端立上部10bを嵌合させる嵌合孔13が設けられている。また径大側棒状部材6の他端部(内端部)にはその下側面に、固定手段8の蝶ボルト8aが螺合するナット14が溶接によって固着されられると共に、このナット14の取付部にボルト挿通孔15が設けてあり、このボルト挿通孔15の手前側のネジ孔20には、図1の(a) ,(b) に示すように、ビスからなる棒状部材抜け止め具16がねじ込まれて、その先端部が径大側棒状部材6の内周面から突出している。
FIG. 2 shows the large-
第2フック10は、図4に示すように、基軸部10aの下端部から第1水平部10cが直角に延設され、この第1水平部10cから第2水平部10dが前方へ直角に延設され、この第2水平部10dの先端から先端立上部10bが前記基軸部10aと平行に立ち上がっている。基軸部10の上端部にはナット17が螺合するネジ10oが設けられている。この第2フック10を径大側棒状部材6の一端部(外端部)に取り付けるには、図2に示される径大側棒状部材6の一端部の貫通孔12に、その下方より第2フック10の基軸部10aを上向きに挿通した後、この基軸部10aに対し上方よりコイルバネ11を嵌装し、この基軸10aの上端部にナット17を螺着すればよい。
As shown in FIG. 4, the
図3は手摺り本体5の径小側棒状部材7及びこれに取り付けられる第1フック9を示すもので、(a) は正面図、(b) は底面図、(c) は(a) のX−X線断面図である。径小側棒状部材7の一端部(外端部)には径大側棒状部材6と同径の鋼管材からなる端管部材18が同軸一体に取り付けられ、この端管部材18に、径小側棒状部材7側の第1フック9及び第2フック10が、上記径大側棒状部材6側の第1フック9及び第2フック10と対向する位置にそれらと同様に取り付けられるようになっている(図1参照)。
FIG. 3 shows a small-diameter bar-
即ち、図3の(a) 〜(c) から分かるように、径小側棒状部材7の表面にはその下側面に、前記固定手段8の蝶ボルト8a(固定ボルト)が長手方向スライド自在に突入する凹溝19が、径大側棒状部材6内に嵌合する方の端部7aを所要長さだけ残して(つまり、端部7aに非溝部を形成して)その全長に亘り形成されている。そして、この径小側棒状部材7の非溝部と反対側の端部に、端管部材18の一端部が外嵌されて例えば溶接によって一体的に固定されている。この端管部材18には第1フック9が取り付けられると共に、この端管部材18の他端部に、第2フック10の基軸部10aが貫通する貫通孔12が設けられ、また端管部材18の一端部下側面には、手摺り本体5の収納保管時に第2フック10の先端立上部10bを嵌合させる嵌合孔13が設けられている。この端管部材18への第2フック10の取付けについては、径大側棒状部材6の場合と同じである。尚、図3の(a) 〜(c) において、21は端管部材18を径小側棒状部材7に溶接して固着する際の溶接用の開口部である。
That is, as can be seen from FIGS. 3 (a) to 3 (c), the butterfly bolt 8a (fixing bolt) of the fixing means 8 is slidable in the longitudinal direction on the lower surface of the small-diameter bar-shaped
上述のように構成される交差筋違用補助手摺り4は、図7に示すように、あるいは従来技術を示す図8と同じ様にして、枠組足場の建枠1,1間に張架された交差筋違2の斜材2a,2aに装着されるわけであるが、この補助手摺り4の装着方法について以下に説明する。
As shown in FIG. 7 or in the same manner as in FIG. 8 showing the prior art, the crossing misuse
尚、この補助手摺り4は、非使用時には、第2フック10を図1の(b) の仮想線で概略示すような収納位置にセットしておく。即ち、第2フック10の基軸部10aを、図1の(a) ,(c) の実線図示位置から仮想線図示のようにコイルバネ11に抗して押し下げた後、基軸部10aをその軸線回りに所要角度回転させて、先端立上部10bを、径大側棒状部材6の嵌合孔13に嵌合させ、また径小側棒状部材7では端管部材18の嵌合孔13に嵌合させることによって、収納位置にセットしておく。また非使用時には、固定手段8としての蝶ボルト8aを緩め、径小側棒状部材7を径大側棒状部材6内に押し込んで、手摺り本体5を収縮状態にしておく。この収縮状態においては、蝶ボルト8aを締め付けて、径大側棒状部材6と径小側棒状部材7とを互いに一体的に固定しておく。このような収納状態にしておくことにより、補助手摺り4全体が短く、コンパクトになって、梱包、収納、保管、運搬に便利となる。
When the
しかして、この補助手摺り4を交差筋違2の斜材2a,2aに装着するにあたっては、先ず、固定手段8の蝶ボルト8aを緩めて径小側棒状部材7を径大側棒状部材6から引き出して伸長した後、蝶ボルト8aを締め付けて手摺り本体5を伸長状態に固定しておく。この状態から、図7に示すように、手摺り本体5を水平姿勢で斜材2a,2aに近づけ、手摺り本体5の両端部にある側面視略下向きL字形の第1フック9,9を斜材2a,2aに夫々上方から掛止させる。
In order to attach the
この時、第1フック9,9を掛止した手摺り本体5の取付高さが所望の位置よりも高い場合は、手摺り本体5を適宜に伸長操作して、その長さを長くすることにより、手摺り本体5を水平姿勢のまま所望の取付高さまで下げることができ、また手摺り本体5の取付高さが所望の位置よりも低い場合には、手摺り本体5を適宜に収縮操作して、その長さを短くすることにより、手摺り本体5を水平姿勢のまま所望の取付高さまで上げることができる。
At this time, if the mounting height of the
こうして第1フック9,9を斜材2a,2aに掛止した状態で手摺り本体5の取付高さを所望に設定したならば、各第2フック10の基軸部10aをコイルバネ11の付勢力に抗して押し下げて、第2フック10の先端立上部10bを嵌合孔13から抜き出した後、この第2フック10の基軸部10aをその軸線回りに外向きに略90°回転させて、その押し下げている基軸部10aを解放すれば、この基軸部10aがコイルバネ11によって上昇復帰し、しかして図5及び図6に示すように、両第2フック10,10の第2水平部10d,10dが斜材2a,2aの夫々下側面部に当接すると共に、先端立上部10b,10bが斜材2a,2aの夫々外側面部に当接掛止し、これによって手摺り本体5は斜材2a,2aに対し水平姿勢で所望の高さ位置に保持固定される。
Thus, if the mounting height of the
上記のようにして交差筋違2に装着された補助手摺り4を取り外す場合には、各第2フック10の基軸部10aをコイルバネ11に抗して押し下げ、先端立上部10bを手摺り本体5の嵌合孔13から抜き出した後、その基軸部10aを軸線回りに内向きに略90°回転させた状態で、手摺り本体5を持ち上げれば、補助手摺り4を交差筋違2の斜材2a,2aから簡単に取り外すことができる。
When removing the
補助手摺り4を交差筋違2から取り外し後は、前述のように、各第2フック10の先端立上部10bを手摺り本体5嵌合孔13に係合させて、各第2フック10を手摺り本体5内に収納した状態に固定し、また手摺り本体5を収縮させて固定する。
After the
以上説明したような補助手摺り4によれば、手摺り本体5が、互いに入れ子式に嵌合する複数の棒状部材6,7によって伸縮自在に構成されている共に、両棒状部材6,7を所要の伸縮位置に固定する固定手段8が設けられているから、建枠1や交差筋違2の寸法がメーカーごとに異なっていたり、またそれらの寸法がインチサイズであったりメーターサイズであったりしても、補助手摺り4を交差筋違2の斜材2a,2aに取り付ける際に、手摺り本体5の長さを適宜に伸縮調整することによって、斜材2a,2aの所望高さ位置に迅速容易に且つ的確に取り付ける固定することができる。
According to the
また、この補助手摺り4において、固定手段8は、径大側棒状部材6の端部に表面側から内向き半径方向にねじ込まれて、この径大側棒状部材6内に嵌合する径小側棒状部材7の表面の押し付けられる蝶ボルト8aからなるため、構造が簡単で製作が容易であると共に、操作が簡単で、手摺り本体5の伸縮調整を迅速容易に行うことができる。尚、蝶ボルト8aは、ボルトの頭部が蝶形を成すものであって、ボルトの締め付け及び緩ませ操作が手動で簡単に行なえるから便利であるが、普通のボルトでもよい。
Further, in the
また、この補助手摺り4では、径小側棒状部材7の表面には、蝶ボルト8aを長手方向スライド自在に突入させる凹溝19が、径大側棒状部材6内に嵌合する方の端部6aを残して(非溝部を形成して)全長に亘り形成されているから、棒状部材6,7が円筒形である手摺り本体5を伸縮調整する際に、蝶ボルト8a、即ち固定ボルト8aを緩めた状態で凹溝19に沿ってスライドさせることにより、凹溝19がガイド溝となって、径大側棒状部材6と径小側棒状部材7とが相対回転せず、伸縮操作が容易となる。また手摺り本体5を伸縮調整する際に、固定ボルト8aを緩めた状態で凹溝19内に突入させておけば、両棒状部材6,7を最大限伸長させる時に固定ボルト8aが凹溝19の端部(非溝部)に引っ掛かるから、一方の棒状部材から他方の棒状部材が抜け出ることがない。
Further, in the
また、この実施形態の補助手摺り4において、径大側棒状部材6の端部には、径小側棒状部材7の表面に形成された凹溝19に臨むように突出する棒状部材抜け止め具16が設けられているから、固定ボルト8aが径大側棒状部材6に取り付けてあるナット14から外れていたり、またそのボルト8aが径大側棒状部材6の内周面から突出しない程度にナット14に螺合されていても、手摺り本体5を伸縮操作する際の棒状部材の抜け出しを防止することができる。
Further, in the
また、この補助手摺り4においては、手摺り本体5の両端部には夫々、交差筋違2の斜材2aの上側面部に掛止される側面視略下向きL字形の第1フック9と、第1フック9よりも外端寄りに位置して斜材2aの下側面部に掛止される側面視略上向きL字形の第2フック10とが設けられ、第2フック10は、その基軸部10aが手摺り本体5に上下方向移動自在で軸線回りに回転自在に挿通支持れると共に、常時はバネ11によって上向きに付勢されているから、前述したように交差筋違2の斜材2a,2aに対する補助手摺り4の取付操作が簡単容易となる。
Further, in this
以上の実施形態では、手摺り本体5が径大側棒状部材6と径小側棒状部材7との2つの棒状部材からなるものについて説明したが、本発明に係る補助手摺り4の手摺り本体5は、3つ以上の棒状部材からなるものでもよい。
In the above embodiment, the handrail
また実施形態では、棒状部材6,7を夫々断面が円形状の部材によって形成したが、棒状部材6,7は夫々断面形状が四角形等の非円形部材によって形成することができる。
In the embodiment, the rod-shaped
また実施形態の補助手摺り4では、径小側棒状部材7の一端部(外端部)に、径大側棒状部材6と同径の鋼管材からなる端管部材18が同軸一体に取り付けられ、この端管部材18に径小側棒状部材7側の第1フック9及び第2フック10が取り付けられているが、このような端管部材18を使用せず、径小側棒状部材7の一端部(外端部)に直接的に第1フック9及び第2フック10を取り付けるようにしてもよい。しかしながら、この実施形態のように、径小側棒状部材7の一端部(外端部)に、径大側棒状部材6と同径の鋼管材からなる端管部材18を取り付けることによって、手摺り本体5の両端部に対し夫々同じ寸法の第1,第2フック9,10を取り付けることができ、従って第1フック9及び第2フック10の製造コストが安くできると共に、手摺り本体5への取付作業が容易となる。
Further, in the
1 枠組足場の建枠
2 交差筋違
2a 斜材
3 足場板
4 補助手摺り
5 手摺り本体
6 径大側棒状部材
7 径小側棒状部材
8 固定手段
8a 蝶ボルト(固定ボルト)
9 第1フック
10 第2フック
11 コイルバネ
16 棒状部材抜け止め具
19 凹溝
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Building frame of
9 First hook 10
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