JP4173754B2 - Cleaning device - Google Patents
Cleaning device Download PDFInfo
- Publication number
- JP4173754B2 JP4173754B2 JP2003068986A JP2003068986A JP4173754B2 JP 4173754 B2 JP4173754 B2 JP 4173754B2 JP 2003068986 A JP2003068986 A JP 2003068986A JP 2003068986 A JP2003068986 A JP 2003068986A JP 4173754 B2 JP4173754 B2 JP 4173754B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaned
- injection
- cleaning liquid
- cleaning
- jet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄液に粉粒体を混入した噴射流を用い、その粉粒体の物理的作用により洗浄作用を強化した洗浄装置に関する。ここで、洗浄作用には、さびや塗装などの剥離除去作用も含む。
【0002】
【従来の技術】
洗浄液に粉粒体を混入した噴射流を被洗浄物へ吹付けて洗浄する洗浄技術は知られている(特許文献1参照)。この種の粉粒体を混入した噴射流を用いる洗浄は、その噴射流の物理的作用により被洗浄物に強固にこびり着いた頑固な付着物の剥離除去に大きな効用がある。しかしながら、他方で、被洗浄物が存在しない場合には、噴射ノズルから噴射される粉粒体を含んだ高速の噴射流がそのまま直進して照射部分を損傷したり、周囲に激しく飛散するといった支障が生じることから、当該被洗浄物に対する洗浄が終了して次の被洗浄物へ移行する際には、噴射を一時的に停止させた上で、被洗浄物の入替えを行う必要があった。そして、この噴射流の停止には、高圧ポンプに多大な負荷をかける上、粉粒体の供給停止を伴い、その粉粒体の供給停止を迅速かつ的確に行うことは技術的に困難なことから、前記噴射ノズルからの噴射の停止及び噴射の再開には一定の時間がかかり、運転効率を制約する原因になっていた。因みに、粉粒体の供給の停止及び再開を、スクリュウコンベヤ等の供給機構自体の運転停止及び再開により実行する場合には、その所要時間が大きくなる傾向にあり、駆動モータの短寿命化の傾向にも結びついた。また、バルブを用いる場合には、粉粒体の供給路に対する頻繁な開閉動作により、バルブ自体の磨耗による早期の損傷が問題となった。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−310168号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような従来の技術的状況に鑑みて開発したもので、粉粒体を混入した強力な洗浄作用を採用しながら、当該被洗浄物から次の被洗浄物への移行の際に従来技術に伴った運転効率の低下や、バルブ、高圧ポンプ等の早期損傷といった技術的問題を解決することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、前記課題を解決するため、洗浄液に粉粒体を混入した噴射流を被洗浄物に吹付ける噴射ノズルを被洗浄物に対して相対移動可能に設けた洗浄装置において、前記噴射ノズルの相対移動範囲内に噴射ノズルから噴射される噴射流を受止めて洗浄液を回収する噴射流受けを設け、非洗浄時には、前記噴射ノズルを前記噴射流受けに対向する位置へ移動して、その噴射ノズルからの噴射流を前記噴射流受けに向けて噴射し、該噴射流を前記噴射流受けで受止めて洗浄液を回収しながら待機させるという技術手段を採用した。本発明では、洗浄終了時の次の被洗浄物への移行時の非洗浄時において、従来実施されていた噴射ノズルからの噴射の一時的な停止は中止し、噴射を継続して噴射流を前記噴射流受けに向けて噴射することにより、洗浄液を回収しながら次の洗浄開始に備えて待機させるという技術手段を採用したので、必要に応じて直ちに洗浄を開始し得ることから、次の被洗浄物への移行時における運転効率を大幅に改善できるとともに、洗浄液の飛散を抑制することも可能である。しかも、粉粒体の供給停止を伴わないことから、開閉バルブ等の磨耗による損傷も大幅に低減できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、物品収容用の樹脂ケースの表面に付着したラベルや、樹脂製のパレットの表面などに付着した頑固な付着物の除去に好適であるが、種々の被洗浄物に広く適用することができる。さび落しや塗装の剥離除去にも好適である。前記洗浄液に関する特段の制限はなく、水道水等の水だけを使用する形態や、水に洗剤を加えたものなど、適宜の液体を洗浄液として使用する形態が可能である。また、洗浄液に混入する前記粉粒体に関しても特段の制限はなく、洗浄液に混入して被洗浄物に吹付けることにより、その粉粒体の有する物理的作用によって洗浄作用が向上し、被洗浄物に強固にこびり着いた頑固な付着物の除去に有効なものであればよい。粉粒体の種類や粒径の大きさなどに制約されることなく、被洗浄物に付着する付着物の種類等に応じて、例えば炭酸水素ナトリウムやアルミナ等の研掃材などの当該付着物の除去に適した粉粒体を任意に選定すればよい。なお、必要に応じて洗浄液を加熱することも可能である。
【0007】
噴射ノズルの設置数や配置に関する設定も自由であり、被洗浄物の両側にそれぞれ1個の噴射ノズルを設置した形態でも、上下方向に複数個の噴射ノズルを並設した形態でもよい。例えば、1個ないし上下方向に並設した数個の噴射ノズルを使用して、それらのノズルを上下左右に移動させながら被洗浄物の全面を洗浄するように構成してもよいし、被洗浄物の上下方向の全幅をカバーできるように上下方向に複数個の噴射ノズルを並設し、左右方向にのみ相対移動しながら被洗浄物の全面を洗浄するように構成してもよい。要は、噴射ノズルの相対移動範囲内に噴射ノズルから噴射される噴射流を受止めて洗浄液を回収し得るように噴射流受けを設け、非洗浄時に噴射ノズルからの噴射流を前記噴射流受けに向けて噴射し得るように構成したものであればよい。その噴射流受けの設置数は、噴射ノズルと同数であってもよいし、共通の噴射流受けを設けて設置数を減らすことも可能である。また、噴射流受けを必要に応じて移動し得るように構成することも可能である。なお、噴射ノズルから噴射される噴射流の形態に関しては、粉粒体を混入した洗浄液が噴射されるものであれば、液状のまま噴射するものでもよいし、気体を混入して気液混合流として噴射する形態のものでもよい。また、洗浄液に粉粒体を混入する方式に関しても、噴射ノズル内あるいは噴出口近傍で形成される洗浄液の高速噴射流によるエジェクタ作用によって粉粒体を吸引するものや、加圧エアを用いて供給するものなど、洗浄液に粉粒体を混入し得るものであれば、適宜の形態が可能である。
【0008】
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明の実施例に関して説明する。図1は本発明の実施例の要部を示した概略構成図であり、図2は同実施例の概略側面図である。本実施例では、長方体状の被洗浄物の洗浄装置に関して説明する。図中1はチェーンコンベヤ等の搬送コンベヤ2上に起立状態に載置された被洗浄物であり、3,4はその被洗浄物1を挟んで両側に配設した噴射ノズルである。図2に示したように、噴射ノズル3,4には、下方に配設した洗浄液タンク5に貯留され高圧ポンプ6により加圧された洗浄液が共通の洗浄液供給管7及び分岐された洗浄液供給管8,9を介して供給されるとともに、上方に配設された粉粒体タンク10,11に貯留された粉粒体が、スクリュウ式供給機構12,13及び粉粒体供給管14,15を介して供給される。そして、噴射ノズル3,4内では、例えば、洗浄液供給管8,9を介して供給される高圧の洗浄液を高速噴射流として噴射するとともに、その洗浄液の高速噴射流により発生するエジェクタ作用により粉粒体供給管14,15を介して供給される粉粒体を吸引し、洗浄液に粉粒体を混入させた状態でノズル外へ噴射して被洗浄物1に吹付けることにより所期の洗浄を行うことになる。
【0009】
図1に示したように、本実施例では、噴射ノズル3,4の移動の開始位置を被洗浄物1より若干高い基準位置Aに設定し、また噴射ノズル3,4の指向方向は下方へ傾斜した状態にセットした。洗浄工程では、先ず基準位置Aから位置Bへ水平移動しながら上面も含めて被洗浄物1の上辺部に対して粉粒体を混入した洗浄液を吹付ける。その水平移動の際に、噴射ノズル3,4の指向方向を移動方向側に対しても傾斜した状態に設定すれば、より強力な洗浄作用が得られる。噴射ノズル3,4が被洗浄物1より外方へ進んだ場合には、その指向方向を内側に変更して被洗浄物1の側面を洗浄する。次に、その側面洗浄状態のまま、噴射ノズル3,4を位置Bから位置Cへ下げる。しかる後、位置Cから位置Dへ水平移動しながら被洗浄物1に対して洗浄液を吹付ける。この際にも、噴射ノズル3,4を移動方向側に傾斜した状態で被洗浄物1を洗浄することにより、強力な洗浄作用が得られる。そして、噴射ノズル3,4からの噴射流が被洗浄物1の縁から外れた時点から、噴射ノズル3,4の指向方向の変更を開始して、それらの指向方向を内側に向けて被洗浄物1の側面を洗浄する。しかる後、側面洗浄のまま、噴射ノズル3,4を位置Dから位置Eへ下げ、以下同様に、噴射ノズル3,4を位置F、G、H、・・・へと水平移動及び上下移動を繰返しながら、被洗浄物1の表裏面及び側面を洗浄することになる。
【0010】
そして、前記被洗浄物1の洗浄が終了し、その洗浄済みの被洗浄物1を搬出して次の被洗浄物を洗浄位置にセットするまでの非洗浄時の間は、図1及び図2に示したように、噴射ノズル3,4を被洗浄物1の被洗浄面から外れた位置に配設した噴射流受け16,17に対向する位置に移動して、それらの噴射ノズル3,4からの噴射を停止することなく、継続して噴射流を噴射流受け16,17に向けて噴射し、前記噴射流受け16,17に受止められて落下する洗浄液を集液ガイド板18によって下方の洗浄液タンク5に集めて回収しながら、次の被洗浄物の洗浄開始まで待機することになる。本発明の特徴は正にこの点にあり、洗浄終了時における被洗浄物の入替え時に噴射ノズルからの噴射を停止することなく、噴射流を噴射流受けに向けて噴射し続けながら次の洗浄開始まで待機するように構成したことから、前述のように、必要に応じて直ちに洗浄を開始することができ、次の被洗浄物への移行時における運転効率を大幅に改善できるとともに、洗浄液の飛散を抑制することも可能である。しかも、粉粒体の供給停止を伴わないことから、開閉バルブ等の磨耗による損傷を大幅に低減できるとともに、高圧ポンプによる洗浄液の供給停止も伴わないことから、装置の長寿命化を図れるという作用効果を得ることができる。なお、前記洗浄液タンク5に回収された洗浄液は、例えば集液ガイド板18と洗浄液タンクとの間あるいは高圧ポンプ6の上流側に配設した図示しないフィルタ等の濾過手段や、洗浄液タンク5内の沈殿物を除去するための適宜の沈殿物除去機構によって、回収洗浄液中に含まれる使用済みの粉粒体を除去した上、洗浄液として再使用されることになる。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、粉粒体を混入した噴射流を用いたので、粉粒体の有する物理的作用により被洗浄物に強固にこびり着いた頑固な付着物もより効果的に剥離除去することができる。しかも、非洗浄時において従来実施されていた噴射ノズルからの噴射の一時的な停止は中止し、噴射ノズルを噴射流受けに対向する位置へ移動して、その噴射ノズルからの噴射を継続して前記噴射流受けに向けて噴射することにより、洗浄液を回収しながら次の洗浄開始に備えて待機させるという技術手段を採用したので、必要に応じて直ちに洗浄を開始し得ることから、洗浄終了時の次の被洗浄物への移行時における運転効率を大幅に改善できるとともに、洗浄液の飛散を抑制することも可能である。さらに、粉粒体の供給停止を伴わないことから、開閉バルブ等の磨耗による損傷を大幅に低減できるとともに、高圧ポンプによる洗浄液の供給停止も伴わないことから、装置の長寿命化にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の要部を示した概略構成図である。
【図2】 同実施例の概略側面図である。
【符号の説明】
1…被洗浄物、2…搬送コンベヤ、3,4…噴射ノズル、5…洗浄液タンク、6…高圧ポンプ、7〜9…洗浄液供給管、10,11…粉粒体タンク、12,13…スクリュウ式供給機構、14,15…粉粒体供給管、16,17…噴射流受け、18…集液ガイド板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cleaning apparatus that uses a jet flow in which a granular material is mixed in a cleaning liquid and enhances the cleaning action by the physical action of the granular material. Here, the cleaning action includes peeling and removing actions such as rust and painting.
[0002]
[Prior art]
A cleaning technique is known in which cleaning is performed by spraying an object to be cleaned with a jet flow in which powder particles are mixed in the cleaning liquid (see Patent Document 1). Washing using a jet flow in which this type of powder is mixed has a great effect on peeling and removing stubborn deposits firmly adhered to the object to be cleaned by the physical action of the jet flow. However, on the other hand, when there is no object to be cleaned, there is a problem that the high-speed jet flow including the powder particles ejected from the jet nozzle goes straight as it is, damages the irradiated part, and scatters violently around. Therefore, when the cleaning of the object to be cleaned is finished and the process proceeds to the next object to be cleaned, it is necessary to temporarily stop the injection and replace the object to be cleaned. And in stopping this injection flow, in addition to applying a great load on the high-pressure pump, it is technically difficult to stop the supply of the granular material quickly and accurately with the supply stop of the granular material. Therefore, it takes a certain time to stop the injection from the injection nozzle and restart the injection, which is a cause of restricting the operation efficiency. By the way, when stopping and restarting the supply of powder and granular materials are performed by stopping and restarting the supply mechanism itself such as a screw conveyor, the required time tends to increase, and the drive motor tends to have a shorter life. Also tied to. In addition, when the valve is used, early damage due to wear of the valve itself becomes a problem due to frequent opening and closing operations with respect to the supply path of the granular material.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-310168
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been developed in view of the above-described conventional technical situation, and adopts a powerful cleaning action in which powder particles are mixed, while transitioning from the object to be cleaned to the next object to be cleaned. At the same time, it is an object to solve technical problems such as a decrease in operating efficiency associated with the prior art and early damage to valves, high pressure pumps and the like.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, in order to solve the above-mentioned problem, in the cleaning apparatus provided with a spray nozzle that sprays a spray flow, in which powder particles are mixed in the cleaning liquid, on the object to be cleaned, such that the spray nozzle can move relative to the object to be cleaned, the spray nozzle In the relative movement range, provided an injection flow receiver that receives the injection flow injected from the injection nozzle and collects the cleaning liquid, and at the time of non-cleaning , the injection nozzle is moved to a position facing the injection flow receiver, As the jet from the injection nozzle and injected toward the receiving the jet adopts the technical means of the jet Ru on standby while recovering cleaning liquid received by said jet receiving. In the present invention, at the time of non-cleaning at the time of transition to the next object to be cleaned at the end of cleaning, the temporary stop of the injection from the injection nozzle, which has been conventionally performed, is stopped and the injection is continued by injecting toward receiving the jet, because adopting the technical means that while recovering the cleaning solution Ru is waiting on the start of the next wash, since it may begin immediately washed if necessary, the following It is possible to greatly improve the operation efficiency at the time of shifting to the object to be cleaned and to suppress the scattering of the cleaning liquid. In addition, since the supply of powder is not stopped, damage due to wear of the open / close valve or the like can be greatly reduced.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention is suitable for removing stubborn deposits attached to the surface of a resin case for storing articles or the surface of a resin pallet, but is widely applicable to various objects to be cleaned. Can do. It is also suitable for rust removal and paint removal. There is no particular restriction on the cleaning liquid, and a form using only water such as tap water or a form using an appropriate liquid as the cleaning liquid, such as water added with a detergent, is possible. In addition, there is no particular restriction on the granular material mixed in the cleaning liquid, and the cleaning action is improved by the physical action of the granular material mixed with the cleaning liquid and sprayed on the object to be cleaned. Any material that is effective for removing stubborn deposits firmly attached to an object may be used. Regardless of the type of particle or particle size, depending on the type of deposit that adheres to the object to be cleaned, such deposits such as abrasives such as sodium bicarbonate and alumina What is necessary is just to select arbitrarily the granular material suitable for removal. In addition, it is also possible to heat a washing | cleaning liquid as needed.
[0007]
Settings regarding the number and arrangement of the injection nozzles can be freely set. One injection nozzle may be installed on each side of the object to be cleaned, or a plurality of injection nozzles may be arranged in the vertical direction. For example, one or several injection nozzles arranged in the vertical direction may be used, and the entire surface of the object to be cleaned may be cleaned while moving the nozzles up, down, left, and right. A plurality of spray nozzles may be arranged in parallel in the vertical direction so as to cover the entire vertical width of the object, and the entire surface of the object to be cleaned may be cleaned while relatively moving only in the horizontal direction. The point is that an injection flow receiver is provided in the relative movement range of the injection nozzle so as to receive the injection flow injected from the injection nozzle and collect the cleaning liquid. What is necessary is just to be comprised so that it can inject toward. The number of jet flow receivers installed may be the same as the number of spray nozzles, or the number of installations may be reduced by providing a common jet flow receiver. It is also possible to configure the jet flow receiver so that it can be moved as necessary. In addition, as for the form of the jet flow jetted from the jet nozzle, it may be jetted in a liquid form as long as the cleaning liquid mixed with the granular material is jetted. It may be in the form of jetting. In addition, with regard to the method of mixing the granular material into the cleaning liquid, the granular material is sucked by the ejector action by the high-speed jet flow of the cleaning liquid formed in the jet nozzle or in the vicinity of the jet outlet, or supplied using pressurized air. Any suitable form can be used as long as the powder can be mixed with the cleaning liquid.
[0008]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing a main part of an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a schematic side view of the embodiment. In this embodiment, a cleaning apparatus for a rectangular object to be cleaned will be described. In the figure,
[0009]
As shown in FIG. 1, in this embodiment, the start position of the movement of the
[0010]
1 and FIG. 2 show the period during the non-cleaning period after the cleaning of the object to be cleaned 1 is completed and the cleaned
[0011]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the jet flow mixed with the granular material is used, the stubborn deposit firmly adhered to the object to be cleaned by the physical action of the granular material is more effectively peeled and removed. be able to. Moreover, the temporary cessation of injection from the injection nozzle which has hitherto been carried out during the non washing discontinued, moves to the position opposite to the receiving an injection nozzle jet, to continue the injection from the injection nozzle since the by injected toward the receiving prior Symbol jet, since employing the technical means that while recovering the cleaning solution Ru is waiting on the start of the next wash, may begin immediately washed if necessary, cleaned It is possible to greatly improve the operation efficiency at the time of shifting to the next object to be cleaned at the end, and to suppress the scattering of the cleaning liquid. In addition , since there is no suspension of supply of powder and granular materials, damage due to wear of the open / close valve etc. can be greatly reduced, and since supply of cleaning liquid by a high-pressure pump is not stopped, it is effective for extending the life of the equipment. is there.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing a main part of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic side view of the embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003068986A JP4173754B2 (en) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | Cleaning device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003068986A JP4173754B2 (en) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | Cleaning device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004275849A JP2004275849A (en) | 2004-10-07 |
JP4173754B2 true JP4173754B2 (en) | 2008-10-29 |
Family
ID=33286133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003068986A Expired - Fee Related JP4173754B2 (en) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | Cleaning device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4173754B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5260178B2 (en) * | 2008-08-08 | 2013-08-14 | 東日本高速道路株式会社 | Cleaning and rust prevention method |
JP2011194302A (en) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Kurimoto Ltd | Corroded part removing method for cast iron pipe outer surface, and corroded part removing apparatus used therefor |
JP6347796B2 (en) * | 2016-02-17 | 2018-06-27 | 株式会社マルホウ | Release coating material recovery system |
-
2003
- 2003-03-13 JP JP2003068986A patent/JP4173754B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004275849A (en) | 2004-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101498428B1 (en) | Cleaning device for suspended matter of sewage and waste water | |
CN208815145U (en) | A kind of spray equipment in electrophoresis coating technique | |
JP3333778B2 (en) | Polishing plate cleaning method and cleaning apparatus | |
JP4173754B2 (en) | Cleaning device | |
JP6195751B2 (en) | Automatic roller tilting water cleaning device for falling object receiving plate of endless belt conveyor | |
KR100813604B1 (en) | Automatic cleaning machine | |
CN110236466A (en) | Box-type spray equipment and tableware recycle all-in-one machine | |
CN107364429B (en) | Automatic cleaning system for large-scale cabinet body of rail transit vehicle | |
CN210489581U (en) | Chip cleaning device | |
JP3880362B2 (en) | Method and apparatus for cleaning polishing surface plate | |
JP2002177899A5 (en) | ||
KR101557954B1 (en) | Waste removal system of underwater | |
KR100523165B1 (en) | Cleansing conveyor structure of construction scrapped material | |
JP4215060B2 (en) | dishwasher | |
JPH03259523A (en) | Washing equipment | |
CN208409480U (en) | Batch polished and cleaned device | |
CN114918178A (en) | Workpiece grease cleaning device | |
JP2021151203A (en) | Food washing apparatus | |
CN210386723U (en) | Electromechanical device spare part conveying cleaning machine | |
CN219985605U (en) | Recycled aggregate water washing device | |
JP3461496B2 (en) | Apparatus and method for cleaning mesh container | |
JP2004275848A (en) | Washing apparatus | |
CN210279962U (en) | Belt cleaning device of circuit board processing usefulness | |
WO2023089646A1 (en) | System for the automatic cleaning of skids for bodies and artifacts | |
JPH0681468A (en) | Green cut working method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080425 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080808 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080814 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4173754 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |