JP4165351B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルを示す断面図、図2は第1の基板である表面基板側の電極配列を模式的に示す平面図、図3は第2の基板である背面基板側を模式的に示す斜視図、図4は第2の基板である背面基板の平面図である。また、図5、図6および図7は、それぞれ図4のA−A線、B−B線、C−C線で切断したときの断面図である。
図13は本発明の実施の形態2におけるプラズマディスプレイパネルの要部構造を示す平面図である。実施の形態2においては、プラズマディスプレイパネルの表示領域外の周辺部に、隙間部13内の空間における表面基板1と背面基板2との間でのプライミング放電を誘発させるための放電領域を形成したものである。
図14は本発明の実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルを示す断面図である。この実施の形態3においては、背面基板2側に形成されるプライミング電極14に加えて、表面基板1側の隙間部13に対応する領域に、プライミング電極18を形成したものである。なお、このプライミング電極18には、走査電極6と同電位であっても、走査電極6とは別の新たな電圧波形を印加してもよい。このような電極構成とすることによって隙間部13内でのプライミング放電をより高速に生じさせることが可能になり、より高速な書き込み動作をすることが可能となる。
図15は本発明の実施の形態4におけるプラズマディスプレイパネルを示す断面図である。この実施の形態4においては、図1に示す実施の形態1において、背面基板2側に形成されたプライミング電極14を誘電体層16で覆わず、隙間部13の空間に露出させる構成としたものである。
図16は本発明の実施の形態5におけるプラズマディスプレイパネルの要部構造を示す平面図である。この実施の形態5においては、走査電極6および維持電極7を構成する透明電極6a、7aの形状をT字形状とし、走査電極6の透明電極6aの一部を金属母線6bから突出させて、プライミング電極14に対向する電極部6cとしている。このように電極形状を工夫することで、プライミング放電の大きさなどを制御することも可能である。
図17は本発明の実施の形態6におけるプラズマディスプレイパネルの背面基板の構造を示す平面図である。この実施の形態6においては、プライミング電極19をデータ電極9と同一平面上で、かつ隔壁10の縦壁部10aの下を通るように形成している。このような構成とすることによってデータ電極9とプライミング電極19との交差部をなくすことができ、データ電極9とプライミング電極19との耐圧特性を改善するとともに、データ電極9とプライミング電極19が交差することによる無効電力の発生を抑制することができる。
図18は本発明の実施の形態7におけるプラズマディスプレイパネルを示す断面図である。図18に示すように、実施の形態7では、背面基板2に形成される第3電極であるデータ電極33と第4電極であるプライミング電極31との構成を、実施の形態1に述べた構成と異ならせている。
2 背面基板
3 放電空間
4,15,16,32,34 誘電体層
5 保護膜
6 走査電極
6a,7a 透明電極
6b,7b 金属母線
6c 電極部
7 維持電極
8 光吸収層
9,33 データ電極
10,35 隔壁
10a 縦壁部
10b 横壁部
11 放電セル
12 蛍光体層
13 隙間部
14,18,19,31 プライミング電極
17 補助放電領域
20 突出部
21 接続部
22 プライミング用走査電極部
23 第2の光吸収層
50 表示領域
Claims (8)
- 第1の基板上に互いに平行となるように配置しかつ誘電体層で覆った第1電極および第2電極と、前記第1の基板に放電空間を挟んで対向配置される第2の基板上に前記第1電極および前記第2電極と交差する方向に配置した第3電極と、前記第2の基板上に前記第3電極と直交する方向に誘電体層を介して形成した第4電極とを有し、前記第4電極は、前記第1電極に走査パルスを印加するとともに前記第3電極にデータパルスを印加するアドレス期間に、前記第1電極に印加される走査パルスによりプライミング放電を発生する正の電圧パルスを印加するものであることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
- 第2の基板上には、第1電極、第2電極および第3電極で形成される複数の放電セルを区画する隔壁を設け、前記放電セルに蛍光体層を設けたことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 隔壁は、第1電極および第2電極と直交する方向に延びる縦壁部と、前記縦壁部に交差するように設けて隙間部を形成する横壁部とで構成し、前記隙間部の第2の基板上に第4電極を形成したことを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 隙間部は相隣り合う横壁部によって、第1電極および第2電極と並行して連続的に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 第4電極によって形成される放電空間に対応する第1の基板上に、光吸収層を形成したことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 光吸収層を第1の基板の放電空間側の面に形成したことを特徴とする請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 第4電極を第3電極よりも放電空間に近い位置に形成したことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 第3電極を第4電極よりも放電空間に近い位置に形成したことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
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