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JP4156018B1 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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JP4156018B1
JP4156018B1 JP2007321325A JP2007321325A JP4156018B1 JP 4156018 B1 JP4156018 B1 JP 4156018B1 JP 2007321325 A JP2007321325 A JP 2007321325A JP 2007321325 A JP2007321325 A JP 2007321325A JP 4156018 B1 JP4156018 B1 JP 4156018B1
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Abstract

【課題】ウェット性能を確保しながら、操縦安定性と騒音性能を改善することが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】第1主溝2と第2主溝3との間に延在する左右の横溝5L,5Rと第2主溝3から第1主溝2に向けて中途部まで延在する左右の副溝6L,6Rがタイヤ周方向100に所定のピッチで交互に配置されている。左右の横溝5L,5Rは、第1主溝2から延在する第1溝部LG1,RG1と、第2主溝3から傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在する第2溝部LG2,RG2とから構成されている。左右の横溝5L,5Rがタイヤ周方向100にオフセットし、第1主溝2と第2主溝3に開口する横溝5L,5Rの両開口部5L1,5L2,5R1,5R2がタイヤ周方向100にずらして配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、ウェット性能を確保しながら、操縦安定性と騒音性能を改善するようにした空気入りタイヤに関する。
従来、空気入りタイヤにおいて、タイヤ周方向に延在する主溝やタイヤ幅方向に延在する横溝の配置や形状などを工夫することにより、操縦安定と排水性の両立を図るようにしている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、近年では車両の高性能化に伴い、操縦安定性やウェット性能、更には騒音性能などタイヤ性能の更なる向上が望まれており、その対策が強く求められていた。
特開2004−148855号公報
本発明の目的は、ウェット性能を確保しながら、操縦安定性と騒音性能を改善することが可能な空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の空気入りタイヤは、トレッド面のタイヤ赤道面の左右両側にそれぞれタイヤ周方向に延在する1本の第1主溝を設け、各第1主溝のタイヤ幅方向外側にタイヤ周方向に延在する1本の第2主溝を配設した空気入りタイヤにおいて、各第1主溝と第2主溝との間に延在する横溝と該第2主溝から第1主溝に向けて中途部まで延在する副溝をタイヤ周方向に所定のピッチで交互に配置し、前記第1主溝と第2主溝及び横溝により区画されるブロックを形成し、タイヤ赤道面より左側のトレッド面領域に位置する左側の横溝を、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて延在する第1溝部LG1と、第2主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ前記第1溝部LG1の一方側端部に接続される第2溝部LG2とから構成し、前記第1溝部LG1を、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部LG1aと該傾斜溝部LG1aからタイヤ周方向一方側に向けてタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在する周方向溝部LG1bとから構成し、左側の副溝を、第2主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部LG1から離間させ、かつ第2溝部LG2とタイヤ周方向に交互に設け、タイヤ赤道面より右側のトレッド面領域に位置する右側の横溝を、第1主溝からタイヤ周方向他方側に向けて延在する第1溝部RG1と、第2主溝からタイヤ周方向他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ前記第1溝部RG1の他方側端部に接続される第2溝部RG2とから構成し、前記第1溝部RG1を、第1主溝からタイヤ周方向方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部RG1aと該傾斜溝部RG1aからタイヤ周方向他方側に向けてタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在する周方向溝部RG1bとから構成し、右側の副溝を、第2主溝からタイヤ周方向他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部RG1から離間させ、かつ第2溝部RG2とタイヤ周方向に交互に設け、第1主溝と第2主溝に開口する横溝の両開口部をタイヤ周方向にずらして配置すると共に、左右の横溝をタイヤ周方向にオフセットして配置し、該左右の横溝の両開口部をタイヤ周方向にずらしたことを特徴とする。
本発明の他の空気入りタイヤは、トレッド面のタイヤ赤道面上にタイヤ周方向に延在する1本の第1主溝を設け、該第1主溝のタイヤ幅方向両側にタイヤ周方向に延在する1本の第2主溝をそれぞれ設けた空気入りタイヤにおいて、第1主溝と各第2主溝との間に延在する横溝と該第2主溝から第1主溝に向けて中途部まで延在する副溝をタイヤ周方向に所定のピッチで交互に配置し、前記第1主溝と第2主溝及び横溝により区画されるブロックを形成し、タイヤ赤道面より左側のトレッド面領域に位置する左側の横溝を、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて延在する第1溝部LG1と、第2主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ前記第1溝部LG1の一方側端部に接続される第2溝部LG2とから構成し、前記第1溝部LG1を、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部LG1aと該傾斜溝部LG1aからタイヤ周方向一方側に向けてタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在する周方向溝部LG1bとから構成し、左側の副溝を、第2主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部LG1から離間させ、かつ第2溝部LG2とタイヤ周方向に交互に設け、タイヤ赤道面より右側のトレッド面領域に位置する右側の横溝を、第1主溝からタイヤ周方向他方側に向けて延在する第1溝部RG1と、第2主溝からタイヤ周方向他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ前記第1溝部RG1の他方側端部に接続される第2溝部RG2とから構成し、前記第1溝部RG1を、第1主溝からタイヤ周方向方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部RG1aと該傾斜溝部RG1aからタイヤ周方向他方側に向けてタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在する周方向溝部RG1bとから構成し、左側の副溝を、第2主溝からタイヤ周方向他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部RG1から離間させ、かつ第2溝部RG2とタイヤ周方向に交互に設け、第1主溝と第2主溝に開口する横溝の両開口部をタイヤ周方向にずらして配置すると共に、左右の横溝をタイヤ周方向にオフセットして配置し、該左右の横溝の両開口部をタイヤ周方向にずらしたことを特徴とする。
上述した本発明によれば、第1主溝と横溝の第1溝部により区分されたブロック部分のタイヤ周方向長さが、副溝と横溝の第2溝部により区分されたブロック部分のタイヤ周方向長さより大幅に長くなるので、第1主溝と第1溝部により区分されたブロック部分の周方向剛性を大幅に高めることができる。そのため、操縦安定性を高めることができる。
また、横溝及び副溝をタイヤ幅方向に対して傾斜させた構成にし、横溝及び副溝に隣接するブロックのエッジ部分がタイヤ幅方向で揃わないようにしているので、横溝及び副溝に隣接するブロックのエッジ部分が路面を打つ際に生じる騒音を低減することができる一方、第1主溝及び第2主溝に開口する横溝の両開口部をタイヤ周方向にずらし、いずれの開口部もタイヤ幅方向で揃わないようにしたので、騒音の周波数分散が可能になる。従って、騒音性能を改善することができる。
しかも、横溝の周方向溝部をタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在させ、周方向溝部の長さを十分に長くすることで、周方向溝部に周辺の水を効果的に集め、それを第2溝部と傾斜溝部から主溝に排出することができるので、ウェット性能の確保が可能になる。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示し、1はトレッド面である。このトレッド面1には、タイヤ周方向100にストレート状に延在する4本の主溝が設けられている。4本の主溝はタイヤ赤道面101の左右両側に配置される2本の第1主溝2と、その2本の第1主溝2のタイヤ幅方向両外側に配置される2本の第2主溝3とから構成され、第2主溝3よりタイヤ幅方向外側がトレッド面1のショルダー領域1Sになっている。なお、ここで言う主溝2,3とは、幅が6〜18mm、深さが6〜10mmの溝である。
第1主溝2間には、タイヤ周方向100に連続して延在するリブ4が形成されている。各第1主溝2と第2主溝3との間に延在する横溝5と第2主溝3から第1主溝2に向けて中途部まで延在する副溝6が、タイヤ周方向100に所定のピッチで交互に配置され、第1主溝2と第2主溝3との間には第1主溝2、第2主溝3及び横溝5により区画される複数のブロック7が形成されている。
タイヤ赤道面101より左側のトレッド面領域1Lに位置する左側の横溝5Lは、左側の第1主溝2からタイヤ周方向100の一方側(図の下側)に向けて延在する第1溝部LG1と、左側の第2主溝3からタイヤ周方向100の一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在する第2溝部LG2とから構成してある。
第1溝部LG1は、第1主溝2からタイヤ周方向100の一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側にストレート状に延在する傾斜溝部LG1aと、傾斜溝部LG1aからタイヤ周方向100の一方側に向けてタイヤ周方向100に沿って平行にストレート状に延在する周方向溝部LG1bとから構成されている。周方向溝部LG1bは、タイヤ側面視で同じ左側のトレッド面領域1Lに位置する隣接する副溝6Lと重なる位置まで延在している。
第2溝部LG2は、第2主溝3からタイヤ周方向100の他方側(図の上側)に凸となる曲線状(円弧状)に延在し、第1溝部LG1(周方向溝部LG1b)の一方側端部LG1xに接続されている。図2に示すように、周方向溝部LG1bの一方側端部LG1xに開口する第2溝部LG2の開口部LG2aは、第2主溝3に開口する開口部5L2より大幅に広くなっている。第2溝部LG2は、このような曲線状に延在する構成に代えて、ストレート状に延在するようにしてもよい。また、曲線と直線を組み合わせる構成にしてもよい。
左側のトレッド面領域1Lに位置する左側の副溝6Lは、第2主溝3からタイヤ周方向100の一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在している。副溝6Lは第1溝部LG1に連通せずに離間し、第2溝部LG2とタイヤ周方向100に交互に設けられている。
第1主溝2及び第2主溝3に開口する横溝5Lの両開口部5L1,5L2は、タイヤ周方向100にずらして配置され、タイヤ幅方向に揃わないようにしている。更に、第2主溝3に開口する副溝6Lの開口部6L1も、横溝5Lの両開口部5L1,5L2に対してタイヤ周方向100にずらして配置してある。
タイヤ周方向100にストレート状に延在する1本のサイプ8が、周方向溝部LG1bの一方側端部LG1xから隣接する横溝5Lの傾斜溝部LG1aまで設けられている。また、副溝6の内端から隣接する横溝5Lの周方向溝部LG1bまで延在する1本のサイプ9が配設されている。なお、ここで言うサイプ8,9及び後述するサイプ10,11とは、幅が0.5〜1.0mm、深さが2〜6mmの切り込みである。これらのサイプは横溝5及び副溝6より深さが浅くなっている。
タイヤ赤道面101より右側のトレッド面領域1Rに位置する右側の横溝5Rは、右側の第1主溝2からタイヤ周方向100の他方側に向けて延在する第1溝部RG1と、右側の第2主溝3からタイヤ周方向100の他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在する第2溝部RG2とから構成してある。
第1溝部RG1は、第1主溝2からタイヤ周方向100の他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側にストレート状に延在する傾斜溝部RG1aと、傾斜溝部RG1aからタイヤ周方向100の他方側に向けてタイヤ周方向100に沿って平行にストレート状に延在する周方向溝部RG1bとから構成されている。周方向溝部RG1bは、タイヤ側面視で同じ右側のトレッド面領域1Rに位置する隣接する副溝6Rと重なる位置まで延在している。
第2溝部RG2は、第2主溝3からタイヤ周方向100の一方側に凸となる曲線状(円弧状)に延在し、第1溝部RG1(周方向溝部RG1b)の他方側端部RG1yに接続されている。周方向溝部RG1bの他方側端部RG1yに開口する第2溝部RG2の開口部も、第2主溝3に開口する開口部5R2より大幅に広くなっている。第2溝部RG2も、このような曲線状に延在する構成に代えて、ストレート状に延在するようにしてもよい。また、曲線と直線を組み合わせる構成にしてもよい。
右側のトレッド面領域1Rに位置する右側の副溝6Rは、第2主溝3からタイヤ周方向100の他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在している。副溝6Rは第1溝部RG1に連通せずに離間し、第2溝部RG2とタイヤ周方向100に交互に設けられている。
第1主溝2及び第2主溝3に開口する横溝5Rの両開口部5R1,5R2も、タイヤ周方向100にずらして配置され、タイヤ幅方向に揃わないようにしてある。更に、左右の横溝5L,5Rはタイヤ周方向100にオフセットして配置され、左右の横溝5L,5Rの両開口部5L1,5L2,5R1,5R2もタイヤ周方向にずらしている。また、第2主溝3に開口する副溝6Rの開口部6R1も、横溝5L,5Rの両開口部5L1,5L2,5R1,5R2及び副溝6Lの開口部6L1に対してタイヤ周方向にずらして配置し、いずれの開口部もタイヤ幅方向に揃わないようにしてある。
タイヤ周方向100にストレート状に延在する1本のサイプ10が、周方向溝部RG1bの他方側端部RG1yから隣接する横溝5Rの傾斜溝部RG1aまで設けられている。また、副溝6の内端から隣接する横溝5Rの周方向溝部RG1bまで延在する1本のサイプ11が配設されている。
トレッド面1の各ショルダー領域1Sには、タイヤ周方向100に沿ってストレート状に延在する主溝2,3より溝幅が狭い1本の周方向細溝12が第2主溝3側に設けられている。タイヤ幅方向に延在する横溝13がタイヤ周方向100に所定のピッチで配置されている。各横溝13は、第2主溝3から離間した位置から周方向細溝12を横断してタイヤ幅方向外側にタイヤ接地端102を超えて延設されている。なお、ここで言う周方向細溝12とは、幅が1〜3mm、深さが4〜6mmの溝である。
各ショルダー領域1Sには、周方向細溝12と横溝13により区分された複数のブロック14と、第2主溝3と周方向細溝12により区分された1本のリブ15が形成されている。各ブロック14には、周方向細溝12からタイヤ幅方向外側にタイヤ接地端102を超えて延在する1本のサイプ16が設けられている。
上述した本発明によれば、第1主溝2と第1溝部LG1,RG1に区分されたブロック7の部分7aのタイヤ周方向長さを、副溝6と第2溝部LG2,RG1に区分されたブロック7の部分7bのタイヤ周方向長さより大幅に長くする(図の例では2倍)ことができるので、ブロック部分7aの周方向剛性を大幅に高めることができる。従って、操縦安定性を向上することができる。
また、横溝5及び副溝6をタイヤ幅方向に対して傾斜させた構成にし、横溝5及び副溝6に隣接するブロック7のエッジ部分がタイヤ幅方向に揃わないようにしているので、横溝5及び副溝6に隣接するブロック7のエッジ部分が路面を打つことに起因する騒音を低減することができる一方、第1主溝2及び第2主溝3に開口する横溝5L,5Rの両開口部5L1,5L2,5R1,5R2をタイヤ周方向100にずらし、いずれの開口部もタイヤ幅方向に揃わないようにしたので、騒音周波数の分散が可能になるため、騒音性能を改善することができる。更に、第2主溝3に開口する副溝6の開口部もタイヤ周方向にずらして揃わないようにしたので、騒音周波数を一層分散させ、騒音性能をより改善することができる。
他方、横溝5の周方向溝部LG1b,RG1bをタイヤ側面視で隣接する副溝6と重なる位置まで延在させ、周方向溝部LG1b,RG1bの長さを十分に長くしたので、その周方向溝部LG1b,RG1に周辺の水を効果的に集め、それを第2溝部LG2,RG2と傾斜溝部LG1a,RG1aから主溝2,3に排出することができるので、ブロック部分7aの剛性を高くしても排水性を大きく損なうことなく、従来と同レベルのウェット性能を確保することができる。
本発明において、傾斜溝部LG1a,RG1aのタイヤ周方向100に対する傾斜角度αとしては20〜80°の範囲にするのがよい。また、第2溝部LG2,RGのタイヤ周方向100に対する傾斜角度βとしても20〜80°の範囲にするのがよい。傾斜角度α,βが上記範囲より小さいと、偏摩耗の点で不利になる。逆に上記範囲を超えると、横溝5に隣接するブロック7のエッジ部分が路面を打つことに起因する騒音を低減することが難しくなる。なお、第2溝部LG2,RGが図示するように曲線状に延在する場合、その傾斜角度は第2溝部LG2,RGの両端を中心線上で結ぶ直線の角度とする。副溝6のタイヤ周方向100に対する傾斜角度も、第2溝部LG2,RGと同様にすることができ、第2溝部LG2,RGと同様に規定される角度である。
傾斜溝部LG1a,RG1aと第1主溝2で挟まれたブロック7の鋭角部分、周方向溝部LG1b,RG1と第2溝部LG2,RGで挟まれたブロック7の鋭角部分、及び第2溝部LG2,RGと第2主溝3で挟まれたブロック7の鋭角部分は、ブロック7の偏摩耗の点から面取りするのが好ましい。
第1溝部LG1,RG1のタイヤ周方向長さKとしては、タイヤ接地長の20〜80%の範囲にするのが好ましい。タイヤ周方向長さKがタイヤ接地長の20%未満であると、ウェット性能を確保することが難しくなる。逆に80%を超えると、横溝5のピッチが大きくなるため、騒音性能を改善することができなくなる。より好ましくは、30〜70%がよい。なお、ここで言うタイヤ接地長とは、空気入りタイヤをJATMA(JATMA YEAR BOOK 2007)に記載される標準リムに装着し、空気圧を230kPa充填し、JATMAに記載される最大負荷能力に対応する荷重の80%を負荷した条件で測定するものとする。
第1主溝2から周方向溝部LG1b,RG1bまでの距離Mとしては、第1主溝2と第2主溝3との間のタイヤ幅方向長さNの10〜50%の範囲にするのが好ましい。距離Mがタイヤ幅方向長さNの10%未満であると、第1主溝2と第1溝部LG1,RG1に区分されたブロック7の部分7aの剛性が低下し、ブロック部分7aに偏摩耗が発生し易くなる。逆に50%を超えると、ブロック部分7aとブロック部分7bとの剛性差が大きくなりすぎる結果、ブロック部分7bに偏摩耗が発生し易くなる。より好ましくは、20〜30%がよい。
上記実施形態では、第1主溝2を2本設けた空気入りタイヤについて説明したが、本発明は、図3に示すように、トレッド面1のタイヤ赤道面101上に1本の第1主溝2を設けた空気入りタイヤであってもよい。
また、タイヤ赤道面101より右側のトレッド面領域1Rに位置する右側の横溝5Rは、上記構成に代えて、図4に示すように、左側の横溝5Lと同様に構成してもよい。即ち、横溝5Rを、第1主溝2からタイヤ周方向100の一方側に向けて延在する第1溝部RG1と、第2主溝3からタイヤ周方向100の一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ第1溝部RG1の一方側端部RG1xに接続される第2溝部RG2とから構成し、第1溝部RG1を、第1主溝2からタイヤ周方向100の一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部RG1aと傾斜溝部RG1aからタイヤ周方向100の一方側に向けて延在する周方向溝部RG1bとから構成し、右側の副溝6Rを、第2主溝3からタイ周方向100の一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部RG1から離間させ、かつ第2溝部RG2とタイヤ周方向100に交互に設け、トレッド面1にタイヤ回転方向が矢印Xで示す一方向に指定された方向性パターンを設けたものであってもよい。図3に示す空気入りタイヤも同様である。
本発明は、特に乗用車用の空気入りタイヤに好ましく用いることができるが、それに限定されない。
タイヤサイズを215/60R16で共通にし、傾斜溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度α(°)、タイヤ接地長に対する第1溝部のタイヤ周方向長さK(%)、第2溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度β(°)、第1主溝と第2主溝との間のタイヤ幅方向長さNに対する第1主溝から周方向溝部までの距離M(%)を表1のようにした図1に示すトレッドパターンを有する本発明タイヤ1〜4(本実施例1〜4)と、図5に示すトレットパターンを有する従来タイヤ(従来例)をそれぞれ試験タイヤとして作製した。各試験タイヤとも、溝面積比率は実質的に同じである。
これら各試験タイヤをリムサイズ16×6.5JJのリムに装着し、空気圧を230kPaにして、排気量2.0Lの車両(ABS制動)に取り付け、以下に示す方法により、操縦安定性、騒音性能、及びウェット性能の評価試験を行ったところ、表1に示す結果を得た。
操縦安定性
ドライ路テストコースにおいて、テストドライバーにより操縦安定性のフィーリング評価試験を実施し、その評価結果を従来タイヤを100とした指数値で示した。この値が大きい程、操縦安定性が優れている。
騒音性能
ドライ路テストコースにおいて、時速100〜20kmまで惰性走行させた時の車内騒音をテストドライバーによりフィーリング評価し、その評価結果を従来タイヤを100とした指数値で示した。この値が大きい程、騒音性能が優れている。
ウェット性能
ウェット路テストコースにおいて、時速100km/hでフル制動を付与し、車両が停止するまでの距離を測定した。その評価結果を従来タイヤを100とする指数値で示した。この値が大きい程、ウェット性能が優れている。
Figure 0004156018
表1から、本発明タイヤは、ウェット性能が99以上あり、従来と同レベルのウェット性能を確保しながら、操縦安定性と騒音性能を改善できることがわかる。
本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示すトレッド面の要部展開図である。 図1の部分拡大図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッド面の要部展開図である。 本発明の空気入りタイヤの更に他の実施形態を示すトレッド面の部分展開図である。 実施例で使用した従来タイヤの要部展開図である。
符号の説明
1 トレッド面
1L,1R トレッド面領域
1S ショルダー領域
2 第1主溝
3 第2主溝
5,5L,5R 横溝
5L1,5L2,5R1,5R2 開口部
6,6L,6R 副溝
6L1,6R1 開口部
7 ブロック
12 周方向細溝
13 横溝
100 タイヤ周方向
101 タイヤ赤道面
102 タイヤ接地端
K タイヤ周方向長さ
M 距離
N タイヤ幅方向長さ
α,β 傾斜角度

Claims (9)

  1. トレッド面のタイヤ赤道面の左右両側にそれぞれタイヤ周方向に延在する1本の第1主溝を設け、各第1主溝のタイヤ幅方向外側にタイヤ周方向に延在する1本の第2主溝を配設した空気入りタイヤにおいて、
    各第1主溝と第2主溝との間に延在する横溝と該第2主溝から第1主溝に向けて中途部まで延在する副溝をタイヤ周方向に所定のピッチで交互に配置し、前記第1主溝と第2主溝及び横溝により区画されるブロックを形成し、
    タイヤ赤道面より左側のトレッド面領域に位置する左側の横溝を、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて延在する第1溝部LG1と、第2主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ前記第1溝部LG1の一方側端部に接続される第2溝部LG2とから構成し、前記第1溝部LG1を、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部LG1aと該傾斜溝部LG1aからタイヤ周方向一方側に向けてタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在する周方向溝部LG1bとから構成し、左側の副溝を、第2主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部LG1から離間させ、かつ第2溝部LG2とタイヤ周方向に交互に設け、
    タイヤ赤道面より右側のトレッド面領域に位置する右側の横溝を、第1主溝からタイヤ周方向他方側に向けて延在する第1溝部RG1と、第2主溝からタイヤ周方向他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ前記第1溝部RG1の他方側端部に接続される第2溝部RG2とから構成し、前記第1溝部RG1を、第1主溝からタイヤ周方向方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部RG1aと該傾斜溝部RG1aからタイヤ周方向他方側に向けてタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在する周方向溝部RG1bとから構成し、右側の副溝を、第2主溝からタイヤ周方向他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部RG1から離間させ、かつ第2溝部RG2とタイヤ周方向に交互に設け、
    第1主溝と第2主溝に開口する横溝の両開口部をタイヤ周方向にずらして配置すると共に、左右の横溝をタイヤ周方向にオフセットして配置し、該左右の横溝の両開口部をタイヤ周方向にずらした空気入りタイヤ。
  2. トレッド面のタイヤ赤道面上にタイヤ周方向に延在する1本の第1主溝を設け、該第1主溝のタイヤ幅方向両側にタイヤ周方向に延在する1本の第2主溝をそれぞれ設けた空気入りタイヤにおいて、
    第1主溝と各第2主溝との間に延在する横溝と該第2主溝から第1主溝に向けて中途部まで延在する副溝をタイヤ周方向に所定のピッチで交互に配置し、前記第1主溝と第2主溝及び横溝により区画されるブロックを形成し、
    タイヤ赤道面より左側のトレッド面領域に位置する左側の横溝を、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて延在する第1溝部LG1と、第2主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ前記第1溝部LG1の一方側端部に接続される第2溝部LG2とから構成し、前記第1溝部LG1を、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部LG1aと該傾斜溝部LG1aからタイヤ周方向一方側に向けてタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在する周方向溝部LG1bとから構成し、左側の副溝を、第2主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部LG1から離間させ、かつ第2溝部LG2とタイヤ周方向に交互に設け、
    タイヤ赤道面より右側のトレッド面領域に位置する右側の横溝を、第1主溝からタイヤ周方向他方側に向けて延在する第1溝部RG1と、第2主溝からタイヤ周方向他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ前記第1溝部RG1の他方側端部に接続される第2溝部RG2とから構成し、前記第1溝部RG1を、第1主溝からタイヤ周方向方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部RG1aと該傾斜溝部RG1aからタイヤ周方向他方側に向けてタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在する周方向溝部RG1bとから構成し、左側の副溝を、第2主溝からタイヤ周方向他方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部RG1から離間させ、かつ第2溝部RG2とタイヤ周方向に交互に設け、
    第1主溝と第2主溝に開口する横溝の両開口部をタイヤ周方向にずらして配置すると共に、左右の横溝をタイヤ周方向にオフセットして配置し、該左右の横溝の両開口部をタイヤ周方向にずらした空気入りタイヤ。
  3. 第2主溝に開口する副溝の開口部を横溝の両開口部に対してタイヤ周方向にずらして配置した請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 傾斜溝部LG1a,RG1aのタイヤ周方向に対する傾斜角度αが20〜80°である請求項1,2または3に記載の空気入りタイヤ。
  5. 第1溝部LG1,RG1のタイヤ周方向長さが、タイヤ接地長の20〜80%である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 第2溝部LG2,RGのタイヤ周方向に対する傾斜角度βが20〜80°である請求項1乃至5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 第1主溝から周方向溝部LG1b,RG1bまでの距離が、第1主溝と第2主溝との間のタイヤ幅方向長さの10〜50%である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 各第2主溝よりタイヤ幅方向外側のトレッド面のショルダー領域に、タイヤ周方向に延在する1本の周方向細溝を第2主溝側に設ける一方、タイヤ幅方向に延在する横溝をタイヤ周方向に所定のピッチで配置し、該横溝を第2主溝から離間した位置から周方向細溝を横断してタイヤ幅方向外側にタイヤ接地端を超えて延設する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. タイヤ赤道面より右側のトレッド面領域に位置する右側の横溝を、前記構成に代えて、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて延在する第1溝部RG1と、第2主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在し、かつ前記第1溝部RG1の一方側端部に接続される第2溝部RG2とから構成し、前記第1溝RG1を、第1主溝からタイヤ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝部RG1aと該傾斜溝部RG1aからタイヤ周方向一方側に向けてタイヤ側面視で隣接する副溝と重なる位置まで延在する周方向溝部RG1bとから構成し、右側の副溝を、第2主溝からタイ周方向一方側に向けて傾斜しながらタイヤ幅方向内側に延在させると共に第1溝部RG1から離間させ、かつ第2溝部RG2とタイヤ周方向に交互に設け、前記トレッド面にタイヤ回転方向が指定された方向性パターンを設けた請求項1乃至8のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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