JP4146101B2 - Knowledge accumulation support system and public summary providing method in the same system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ナレッジマネジメントシステムで用いられる知識蓄積支援システムおよび同システムにおける公開まとめ提供方法に係り、特に、不特定多数のユーザが参加する仮想コミュニティを用いて知識の蓄積を支援する知識蓄積支援システムおよび同システムにおける公開まとめ提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、企業を中心に複数のユーザ間で情報共有を行うためのグループウェアの導入が進められている。代表的なグループウェアとしては、電子メールシステムやワークフローシステムなどが知られているが、最近では、知識や情報の共有支援を図るためのナレッジマネジメントシステムも開発され始めている。
【0003】
このナレッジマネジメントシステムは、Web情報や電子ファイル情報などに加え、個人のノウハウなどを知識データベースとして蓄積・管理するためのものであり、自然言語検索などの検索機能と組み合わせることにより、知識、情報の効率的な活用が可能となる。
【0004】
ところで、このようなナレッジマネジメントシステムにおいては、個人のノウハウなどの知識をどのように収集・蓄積するかが重要となる。個人のノウハウなどの知識はいわゆる暗黙知であって、Web情報や電子ファイル情報などのように形式化されたものではないため、それを自動的に収集、蓄積することは困難であるからである。
【0005】
そこで、最近では、知識蓄積支援機能を持つナレッジマネジメントシステムの開発が要求されている。個人のノウハウなどの知識を自動的に収集・蓄積する仕組みを実現することにより、暗黙知としての知識をもWeb情報や電子ファイル情報などのような形式化された形式知と同様に活用することが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようなナレッジマネジメントシステムにおいて、個人のノウハウなどの知識を蓄積するためには、通常、多数のユーザが積極的に意見を交わすための場としての仮想コミュニティを多数用意し、さらにはそのコミュニティで交わされる会話を収集した後、その内容を総括する「まとめ」を作成することが必要となる。この「まとめ」を閲覧できるようにすることにより、コミュニティ内の議論の内容を容易に把握することが可能となるからである。
【0007】
しかしながら、従来では、コミュニティ毎に個々に議論が行われているので、例えば類似する議論が行われているコミュニティが別に存在していたとしても、その情報を有効活用することが困難であった。
【0008】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、あるコミュニティから別のコミュニティに対して自動的に有効な情報を提供できるようにし、コミュニティ間にわたる知識の共有を効率よく図ることを可能とする知識蓄積支援システムおよび同システムにおける公開まとめ提供方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、複数のクライアント端末とネットワークを介して接続可能に構成され、各クライアント端末から仮想コミュニティへ投稿されたメッセージを分類、蓄積することによって知識の蓄積を支援する知識蓄積支援システムであって、前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可するために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユーザ認証を行うアクセス制御手段と、複数のクライアント端末間の議論の場となる仮想コミュニティを複数管理し、前記アクセス制御手段によってアクセス許可された各クライアント端末から前記各仮想コミュニティに投稿されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュニティ処理手段と、前記仮想コミュニティ内に蓄積されているメッセージ群を話題毎に総括したまとめ情報を仮想コミュニティ毎に管理する手段と、公開属性をもつ公開まとめ情報を有する所定の仮想コミュニティとそれ以外の他の仮想コミュニティとの間の議論の類似性を判別し、類似する他の仮想コミュニティに対して前記公開まとめ情報を提供する公開まとめ情報提供手段とを具備し、前記公開まとめ情報提供手段は、前記所定の仮想コミュニティ内の公開まとめ情報と前記他の仮想コミュニティ内の全てのまとめ情報との類似度に基づいて、前記仮想コミュニティ間の議論の類似性を判別することを特徴とする。
【0010】
この知識蓄積支援システムにおいては、仮想コミュニティ上でユーザ同士が交わすメッセージは話題毎に分類、蓄積され、これにより複数のユーザ間で交わされる会話の中に含まれる個人の知識が自動収集される。さらに公開まとめ情報提供手段が設けられているので、既に公開まとめ情報も持つ仮想コミュニティと類似する議論を行っている別の仮想コミュニティが存在する場合には、その公開まとめ情報が自動的にその別の仮想コミュニティに参考情報として提供される。よって、議論中の仮想コミュニティにおいては、より密度の濃い議論が行えたり、場合によっては議論の結論を容易に導き出すことが出来る。また、類似する仮想コミュニティの存在が明らかとなり、必要に応じて類似するコミュニティ間の連携、または統合などを行うことも可能となる。
【0011】
また、仮想コミュニティ間の議論の類似性は、所定の仮想コミュニティ内の公開まとめ情報と前記他の仮想コミュニティ内の全てのまとめ情報との類似度から判別されるので、全てのメッセージ間の比較などを行う場合に比し、より効率よく議論の類似性を判定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る知識蓄積支援システムの構成が示されている。この知識蓄積支援システムは、知識蓄積支援機能を持つナレッジマネジメントシステムとして利用されるものであり、複数のクライアント端末11が共通に利用可能な仮想コミュニティを用いて、知識の分類、蓄積を行う。具体的な構成の説明を行う前に、まず、図2乃至図5を用いて、本実施形態に係る知識蓄積支援システムの概要を説明することにする。
【0013】
図2に示されているように、知識には「形式知」と「暗黙知」とが存在する。現在、文書管理システムやWebサーバなど、形式化された情報(形式知)に対する整理、管理の体系は完成されつつある。しかし、実際のところ、それらによって「知識の蓄積」という点の全てを賄えているわけではない。これは、単にメールによって交わされるだけの軽い会話や、各人の頭の中だけにある知識など、非常に不明確な情報が存在しているからである。これが「暗黙知」と呼ばれるものである。この暗黙知をいかにうまく取り扱い、それを共有していくかが重要である。従来のシステムでは、暗黙知の蓄積を支援することは困難であり、暗黙知を取り扱うためのシステムが必要である。
【0014】
この実施形態の知識蓄積支援システムは、このような暗黙知と呼ばれる情報を形式知化し、知識の蓄積促進を目的としたツールであり、グループにおけるディスカッションを電子掲示板形式の仮想コミュニティで行い、メッセージ(投稿記事)をその話題毎に分類、蓄積する。1つの話題(以下、スレッドと称する)に対して、「まとめ」を作成することも出来る。スレッドは仮想コミュニティ上における関連性のある知識の束を意味する。「まとめ」は、グループにおけるディスカッションを総括する一種の議事録としての役割を持つメッセージであり、スレッド毎に作成することが出来る。
【0015】
メッセージの投稿は、電子メールまたはWebブラウザからの入力によって行い、投稿されたメッセージは知識蓄積支援システムを構成するサーバ内に蓄積される。この知識蓄積支援システムにおいては、電子メールによるメッセージの投稿も可能であり、メーリングリストとしての側面も持つ。各ユーザがメールによって会話を行うだけで、知らず知らずのうちに暗黙知が蓄積されていく。この様子を図3に示す。
【0016】
図3には、スポーツに関する仮想コミュニティである「スポーツコミュニティ」と、英語勉強会に関する仮想コミュニティである「英語勉強会コミュニティ」と、ある開発メンバ同士の仮想コミュニティである「○×開発メンバコミュニティ」とが示されている。各ユーザからの投稿メッセージはこれら各仮想コミュニティ毎に分類・蓄積され、また各仮想コミュニティ内ではスレッド毎に分類される。図3では、「スポーツコミュニティ」にはスレッド1,2,3の3種類の話題に関するメッセージが現在蓄積されており、また、「英語勉強会コミュニティ」にはスレッド1,2の2種類の話題に関するメッセージが蓄積され、「○×開発メンバコミュニティ」にはスレッド1の1つの話題に関するメッセージが蓄積されている場合が示されている。これら各仮想コミュニティに投稿されたメッセージは、他の知識(web、ワークフロー、ファイリングシステムなどから収集された形式知)と同様にして、知識データベース(知識DB)に知識情報として蓄積される。特に、各スレッド毎に作成される「まとめ」を知識DBに収集してそれを例えば全文検索や自然言語検索などの検索対象として他のメッセージに優先して適用することにより、いわゆるフロー情報としての「メッセージの流れ」を静的なストック情報として効率よく活用することが可能となる。
【0017】
<サイト>
本明細書においては、この知識蓄積支援システムのサーバ機能を「サイト」と呼ぶ。サイトには管理者ユーザ(Administrator)が存在し、サイト情報を管理する。サイト情報には、以下のようなものがある。
【0018】
(1)ユーザ情報
サイトを利用可能なユーザに関する情報
サイト管理者によって、登録、削除、変更が可能である
(2)コミュニティ作成権限情報
仮想コミュニティを作成するための権限情報
仮想コミュニティ(以下、単にコミュニティと言う)は、メッセージの投稿、閲覧のために複数のユーザによって共通に利用可能な一種の電子掲示版であり、同じ目的を持って集まった人たちがコミュニケーションを行う「場」のことを示す。各ユーザは、目的に見合ったテーマのコミュニティに対してアクセスすることで、必要な知識を得たり、メッセージ(記事)を投稿したりする。各コミュニティには最低1名の管理者がいる(コミュニティ作成者がデフォルトで管理者となるが変更可能)。コミュニティ作成に関する権限は、以下の2つから選択することができる。
【0019】
・登録されている全てのユーザが、コミュニティを作成できる。
【0020】
・サイト管理者に承認されたユーザのみ、コミュニティを作成できる。
【0021】
(3)コミュニティのカテゴリ情報
コミュニティを分類するためのカテゴリ情報
これは、サイト管理者によって登録、削除、変更が可能である。
【0022】
<コミュニティ>
次に、コミュニティについて説明する。各コミュニティを管理するためのコミュニティ情報(コミュニティのプロパティ)には、以下のようなものがある。
【0023】
(1)名前
コミュニティの名前。
【0024】
(2)投稿用メールアドレス
コミュニティ毎にもつメールアドレス。ユーザがこのアドレスにメールを送ると、その内容が自動的に新規投稿メッセージとして該当するコミュニティに登録される。
【0025】
(3)受信メールのSubject情報
コミュニティに対する参加形態には、webブラウザを通じてメッセージの閲覧、投稿を行う「webで購読」と、このwebブラウザを通じたメッセージの閲覧、投稿に加えて、新規投稿メッセージの自動メール配信サービスが受けられる「メールで購読」とがある。「メールで購読」を選択したユーザに対しては、そのコミュニティに新規メッセージが投稿されると、自動的にその新規投稿メッセージが電子メールにて配信される。その際、配信される電子メールのSubject情報には、上記「受信メールのSubject情報」(例えば,{コミュニティ名,メッセージ番号}等の情報)が付加される。
【0026】
(4)作成者
コミュニティを作成したユーザ名。
【0027】
(5)作成日
コミュニティが作成された日付。
【0028】
(6)コミュニティの紹介
コミュニティの簡単な紹介文。
【0029】
(7)コミュニティのカテゴリ
上述したように、コミュニティはその内容に応じてカテゴリ分けすることができ、分類先のカテゴリに関する情報がコミュニティ毎に保持される。また、カテゴリは、サイト管理者によって登録されたものを使用する。
【0030】
(8)コミュニティタイプ
コミュニティの公開レベルを意味する。コミュニティの公開レベルには、自由参加の「公開制」、承認された参加者のグループからなる「メンバ制」、承認された参加者以外には公開しない「非公開制」の3つがある。
【0031】
(9)統計情報
各コミュニティ毎にそれに属しているユーザの数や参加者別の発言数ランキングなどを含む。
【0032】
(10)管理者
このコミュニティを管理する管理者名。
【0033】
(11)メンバ
このコミュニティに属している(アクセス可能な)ユーザ。
【0034】
(12)メッセージ削除権限
投稿済みメッセージの削除を許されているユーザ。以下のいずれかを選択できる。
【0035】
・コミュニティ管理者のみ
・コミュニティ管理者と投稿者
<メッセージとスレッド>
次に、メッセージとスレッドについて説明する。
【0036】
メッセージとは、コミュニティ内の会話において、やりとりされる発言(記事の投稿)一つ一つのことである。メッセージには、複数のファイルを添付することも可能である。メッセージは、webブラウザからの入力またはコミュニティが持つメールアドレスへのメール送信によって投稿できる。
【0037】
一方、スレッドとは、上述したようにある話題に関するメッセージの束のことである。1つの話題に対して、様々な意見(メッセージ)によって会話が進んでいき、結論を出す。この結論が「まとめ」である。この知識蓄積支援システムにおいては、「まとめ」に関する作成支援機能、さらには情報提供機能を有している。作成支援機能を利用することにより、該当するスレッド内のメッセージや添付ファイルなどを援用しつつ、話題の結論としての「まとめ」を容易に作成することができる。また、情報提供機能を利用することにより、既に「まとめ」が作成されているコミュニティから、類似する議論を行っている別のコミュニティに対して参考情報を自動提供することが出来る。
【0038】
図4には、スレッドを構成するメッセージの階層構造の一例が示されている。図4において、スレッド1には5つのメッセージ1,2,3,4,5が含まれている。このスレッド1の構造は、まず、メッセージ1が投稿され、そのメッセージ1に対する返信(応答)メッセージとしてメッセージ2,3が投稿され、そして、メッセージ3に対する返信(応答)メッセージとしてメッセージ4が投稿され、さらにメッセージ1に対する返信(応答)メッセージとしてメッセージ5が投稿された場合に対応している。
【0039】
また、スレッド2も5つのメッセージ1,2,3,4,5から構成されているが、これは、最初に投稿されたメッセージ1に対する返信(応答)メッセージとしてメッセージ2,3が投稿され、さらにメッセージ3に対する返信(応答)メッセージとしてメッセージ4,5が投稿された場合に対応している。
【0040】
なお、スレッド1,2の各メッセージに対する返信とは異なるメッセージがスレッド1,2と同一のコミュニティに対して新たに投稿された場合には、その新規投稿メッセージにはスレッド3が割り当てられることになる。
【0041】
<まとめ>
「まとめ」とは、上述したように会話(スレッド)に対する「結論」のことである。職場などの会議で言えば「議事録」に相当し、例えば開発ならばレビューに対する「仕様書」に相当する。図5に示すように、1つのスレッドに対して、1つの「まとめ」が対応する。つまり、ユーザまたは管理者によってスレッド毎に総括たる「まとめ」が作成され、該当するスレッドを構成するメッセージの特殊形態として管理される。「まとめ」にも他の通常のメッセージと同様に複数のファイルを添付することができる。
【0042】
また、「まとめ」は改訂することができ、既に作成された「まとめ」を更新すること等によって新たな「まとめ」を作成し、それを最新の「まとめ」として登録することができる。
【0043】
<メールによるメッセージの投稿>
メールによって、各コミュニティに投稿されたメッセージは、以下の手順で処理される。
【0044】
(1)ユーザは、投稿先のコミュニティに割り当てられているメールアドレスに対してメッセージをメールにて投稿する。
【0045】
(2)知識蓄積支援システムのサーバは、全てのコミュニティ宛に届いたメールをメールサーバから一括取得する。
【0046】
(3)知識蓄積支援システムのサーバは、投稿先メールアドレスによってどのコミュニティ宛のメッセージなのかを判断し、振り分ける。
【0047】
(4)知識蓄積支援システムのサーバは、取得したメールのヘッダ情報(またはタイトル)により、該当するコミュニティ内のどのスレッドのどの階層に登録するかを判別し、取得したメールの本文をそこにメッセージとして登録する。
【0048】
メールによってコミュニティ宛に投稿されたメッセージは、上記の処理によって自動的に該当する場所に格納されていく。ユーザは、メーリングリストへの投稿と同じ感覚で、メッセージを投稿するだけでよい。
【0049】
<メッセージ購読タイプ>
知識蓄積支援システムを利用するユーザは、上述したようにメッセージの購読タイプとして、以下の2種類を選択することができる。
【0050】
・webブラウザによる購読(知識蓄積支援システムのURL(Uniform Resource Locator)へアクセスする)
・メールによる購読
ユーザがどちらの購読タイプを選択してもwebブラウザからの購読(投稿も含む)が可能である。つまり、メッセージの新規投稿が行われた際に、自動的にそのメッセージをメール配信するかどうかの選択である。メッセージの新規投稿が行われると、メール購読を選択しているユーザにはメッセージのメール配信が行われる。また、ユーザは、この配信されたメールを返信するだけで、返信メッセージを投稿することができる。この購読タイプの選択は、ユーザが属しているコミュニティ毎に行うことが可能である。
【0051】
<システム構成>
次に、図1を参照して、この実施形態に係る知識蓄積支援システムのシステム構成について説明する。
【0052】
本実施形態の知識蓄積支援システムは、複数のクライアント端末11とLAN等のコンピュータネットワーク13を介して相互に接続可能なサーバコンピュータ12にて実現されている。サーバコンピュータ12とクライアント端末11には、それぞれ、図示しないが、CPU、メインメモリ、記憶装置としての磁気ディスク装置、及びキーボードやマウスなどの入力部とディスプレイなどの表示部とを持つ入出力装置が設けられている。
【0053】
クライアント端末11では、Webブラウザ111とメールクライアント112のいずれか一方又は両方が動作している。サーバコンピュータ12上に構築された知識蓄積支援のためのリソースを示すURL(Uniform Resource Locator)をWebブラウザ111から指定したり、あるいはコミュニティサーバ122にて管理される各コミュニティのメールアドレス宛にメールクライアント12からメール送信を行うことにより、知識蓄積支援処理を各クライアント端末11から利用することができる。
【0054】
サーバコンピュータ12の知識蓄積支援機能は、主に、制御部121、コミュニティサーバ122、webサーバ127、およびメールサーバ128などのソフトウェアと、これらソフトフェアによってメッセージの投稿、閲覧のために利用される管理情報および実データとによって実現されている。管理情報には、各クライアント端末11に対してユーザ認証を行うためのログイン管理情報123と、各コミュニティ毎にその管理を行うためのコミュニティ管理情報124とが存在し、また、実データとしては、メッセージデータ125と添付ファイル126とが存在する。
【0055】
制御部121は、知識蓄積支援に関する全体の動作を制御するためのものであり、この知識蓄積支援システムの中核プログラムであるコミュニティサーバ122とwebサーバ127およびメールサーバ128それぞれとの間の仲介機能を初め、webサーバ127およびメールサーバ128を通じて各クライアント端末11がコミュニティサーバ122にログインする際のユーザ認証機能を持つ。このユーザ認証のために、制御部121は、ログイン管理情報123を管理している。このログイン管理情報123には、この知識蓄積支援システムに参加しているユーザそれぞれのユーザIDとパスワード等が格納されている。このユーザ認証により、各クライアント端末11からのメッセージ投稿等の為になされるコミュニティサーバ122に対するアクセスの許可・禁止の制御が行われる。
【0056】
コミュニティサーバ122は、複数のクライアント端末11が参加可能なコミュニティの管理、運用を行うためのものであり、各クライアント端末11から投稿されたメッセージをコミュニティ毎、且つ話題(スレッド)毎に分類、蓄積する。コミュニティサーバ122による各コミュニティの管理・運用は、コミュニティ管理情報124、メッセージデータ125、および添付ファイル126を用いて行われる。つまり、これらコミュニティ管理情報124、メッセージデータ125、および添付ファイル126は、コミュニティ毎にメッセージの蓄積・管理を行うためのデータベースとして利用される。
【0057】
さらに、コミュニティサーバ122には、まとめ管理画129、およびまとめ提供部130が設けられている。まとめ管理部129は、コミュニティ毎、且つ話題(スレッド)毎に分類、蓄積されたメッセージを統括するまとめの管理を行う。「まとめ」は1メッセージとして投稿されるものであるが、例えばあるスレッド内の全てのメッセージの要約を自動作成し、それを該当するスレッドの「まとめ」として投稿するようにしても良い。また、まとめ提供部130は、互いに類似する議論を行っているコミュニティが存在する場合に、あるコミュニティ内の「まとめ」を参考情報として類似する別のコミュニティに自動的に提供するための処理を行う。この「まとめ」の情報提供は、あるコミュニティ内に蓄積されている「まとめ」に関するメッセージを別のコミュニティに対して投稿することによって行われる。
【0058】
次に、コミュニティ管理情報124を構成する各テーブルについて説明する。
【0059】
図1に示されているように、コミュニティ管理情報124は、ユーザテーブル201、コミュニティテーブル202、購読タイプテーブル203、メンバテーブル204、スレッドテーブル205、メッセージテーブル206およびまとめテーブル207などから構成されている。以下、これら各テーブルについて説明する。
【0060】
<ユーザテーブル>
図6は、ユーザを管理するユーザテーブル201の構成例を示す図である。ユーザテーブル201には、本知識蓄積支援システムに参加しているユーザそれぞれについてユーザID、ユーザ名およびメールアドレスが格納されている。図6においては、ユーザID「U00001」、ユーザ名「田中一郎」、メールアドレス「ichiro.tanaka@xxxx.co.jp」のユーザと、ユーザID「U00002」、ユーザ名「山田太郎」、メールアドレス「taro.yamada@xxxx.co.jp」のユーザが登録されている例が示されている。
【0061】
<コミュニティテーブル>
図7は、コミュニティを管理するコミュニティテーブル202の構成例を示す図である。コミュニティテーブル202は、本知識蓄積支援システム上に作成された各コミュニティと各コミュニティに参加しているユーザを管理するためのテーブルであり、ここには、本知識蓄積支援システム上に作成されたコミュニティそれぞれについてコミュニティID、コミュニティ名およびコミュニティタイプと、そのコミュニティに参加しているメンバそれぞれのメンバIDリストが格納されている。図7においては、コミュニティID「C001」、コミュニティ名「コミュニティA」のコミュニティは、公開レベルが「公開」であって、メンバID「M000001」、「M000004」、…が割り当てられたユーザが参加しており、また、コミュニティID「C002」、コミュニティ名「コミュニティB」のコミュニティは、公開レベルが「メンバ制」であって、メンバID「M000002」、「M000003」、…が割り当てられたユーザが参加している場合を示している。なお、メンバIDは全コミュニティにわたってユニーク(一意)であり、各ユーザには参加しているコミュニティの数と同数のメンバIDが割り当てられる。
【0062】
<購読タイプテーブル>
図8は、購読タイプを管理する購読タイプテーブル203の構成例を示す図である。購読タイプテーブル203には、本知識蓄積支援システムに参加しているユーザそれぞれについてユーザID、ユーザ名、参加しているコミュニティのコミュニティID、そのコミュニティに対する購読タイプおよび購読タイプがメールの場合のユーザのメールアドレスが格納されている。なお、ユーザテーブル201でメールアドレスを管理する場合には、この購読タイプテーブル203には必ずしもメールアドレスを登録する必要はなく、また逆に、ユーザテーブル201ではメールアドレスを管理せず、購読タイプがメールの場合のユーザのメールアドレスのみを購読タイプテーブル203にて管理するようにしても良い。
【0063】
図8においては、ユーザIDが「U00001」で、ユーザ名が「田中一郎」のユーザが、コミュニティID「C001」と「C002」の2つのコミュニティに参加しており、コミュニティID「C001」のコミュニティに関する購読タイプはwebで、コミュニティID「C001」のコミュニティに関する購読タイプがメールであり、またユーザIDが「U00002」で、ユーザ名が「山田太郎」のユーザが、コミュニティID「C005」のコミュニティに参加しており、そのコミュニティに関する購読タイプがwebである場合を示している。
【0064】
<メンバテーブル>
図9は、メンバを管理するメンバテーブル204の構成例を示す図である。メンバテーブル204には、メンバIDそれぞれについて、それが参加しているコミュニティに関する参加属性を示すメンバタイプと、メンバとして参加しているユーザのユーザ名とが格納されている。メンバタイプには、参加が承認されている「参加者」、参加者として仮登録されている「仮登録者」、参加を申し込んでいるが承認されていない「参加希望者」、参加に関する手続きを行っておらず一種のゲストとして参加する「匿名」とがある。
【0065】
図9においては、ユーザ名「田中一郎」のユーザは、メンバID「M000001」として参加しているコミュニティに対してはそのメンバタイプが「参加者」で、またメンバID「M000003」として参加しているコミュニティに対してはそのメンバタイプが「参加希望者」であり、またユーザ名「山田太郎」のユーザは、メンバID「M000002」として参加しているコミュニティに対してはそのメンバタイプが「仮登録者」で、またメンバID「M000004」として参加しているコミュニティに対してはそのメンバタイプが「匿名」である場合を示している。
【0066】
<スレッドテーブル>
図10は、スレッドを管理するスレッドテーブル205の構成例を示す図である。スレッドテーブル205には、コミュニティそれぞれについてコミュニティIDと、そのコミュニティ内に生成されているスレッドそれぞれのスレッドIDを含むスレッドIDリストとが格納されている。スレッドIDも全コミュニティについてユニークな値が用いられる。
【0067】
図10においては、コミュニティID「C001」のコミュニティにはスレッドID「T01001」、「T01002」、…のスレッドが含まれており、またコミュニティID「C002」のコミュニティにはスレッドID「T02001」、…のスレッドが含まれている場合を示している。
【0068】
<メッセージテーブル>
図11は、メッセージを管理するメッセージテーブル206の構成例を示す図である。メッセージテーブル206には、スレッドID毎にそれを構成するメッセージそれぞれのメッセージIDと、メッセージデータ125として格納されている該当するメッセージの実データの所在を示すURLとが格納されている。なお、このURLは、該当するスレッドIDとメッセージIDとから一義に特定できるようにしてもよく、この場合には、URLのフィールドは不要となる。
【0069】
<まとめテーブル>
図12は、スレッド毎に作成される「まとめ」を管理するまとめテーブル207の構成例を示す図である。まとめテーブル207には、スレッドID毎にそのスレッドの「まとめ」として作成・登録されたメッセージのメッセージIDと、複数の「まとめ」が作成・登録された場合における各メッセージの版番号と、メッセージデータ125として格納されている該当する「まとめ」に関するメッセージの実データの所在を示すURLとが格納されている。
【0070】
また、メッセージテーブル206の場合と同様に、まとめテーブル207のURLは、該当するスレッドIDとメッセージIDとから一義に特定できるようにしてもよく、この場合にはURLのフィールドは不要となる。
【0071】
ここで、コミュニティサーバ122のまとめ管理部129によって実行される、この知識蓄積支援システムにおけるまとめメッセージの管理処理について説明する。
【0072】
まず、図13および図14を参照して、この知識蓄積支援システムにおいてクライアント端末11のWebブラウザ111により表示される画面の状態遷移の一例を説明する。
【0073】
図13は、まとめの改訂を行う際のWebブラウザ画面の状態遷移を示す図であり、(A)は、コミュニティ名が「公開」の最初の会話の単位であるスレッドの表示を示している。この状況で、「新規まとめ」のボタンをクリックすると、このスレッドを総括するまとめメッセージを作成するための画面に移行し、その画面で作成されたメッセージがまとめメッセージとして投稿され、管理情報はコミュニティ管理情報124のまとめテーブル207に、まとめのデータ自体はメッセージデータ125にそれぞれ格納される。
【0074】
(B)は、最初のまとめメッセージが作成された後、さらにメッセージが投稿されてスレッド内に知識が蓄積された場合に、新たにまとめメッセージを作成し直して改訂するために「まとめ改訂」ボタンをクリックする状況を示している。ここで、「まとめ改訂」のボタンをクリックすると、このスレッドを新たに総括するまとめメッセージを作成するための画面に移行し、その画面で作成されたメッセージがまとめメッセージとして投稿され、管理情報はコミュニティ管理情報124のまとめテーブル207に、まとめのデータ自体はメッセージデータ125にそれぞれ格納される。そして、このときのまとめメッセージの改訂およびその版管理を司るのが、コミュニティサーバ122のまとめ理部129である。
【0075】
また、(C)は、まとめメッセージの作成とその後のメッセージの投稿とを何度か繰り返した後に、さらに新たにまとめメッセージを作成し直して改訂するために「まとめ改訂」ボタンをクリックする状況を示している。
【0076】
つまり、このようにして作成される複数のまとめメッセージについて、この知識蓄積支援システムでは、新たにまとめメッセージが作成された際、既存のまとめメッセージを他のメッセージと同等の単なる一メッセージとして埋没させるのではなく、まとめメッセージの追跡を可能とすべく改訂・版管理を実行する。
【0077】
図14は、まとめメッセージの改訂およびその版管理処理の手順を示すフローチャートである。
【0078】
ユーザがWebブラウザ111によりサーバコンピュータ12の制御部121へログイン要求すると(ステップA1)、制御部121は、ユーザから入力されたユーザIDおよびパスワードが登録されているか否かを調べるためにログイン管理情報123にアクセスし(ステップA2)、このログインを許可するかどうかを判定するためのユーザ認証を行う(ステップA3)。ユーザIDおよびパスワードがログイン管理情報123に登録されておらず、ログインが失敗した場合(ステップA3のNO)、制御部121は、ログイン失敗をWebサーバ127を通じてWebブラウザ111に返しこの処理を終了する(ステップA4)。
【0079】
一方、ユーザIDおよびパスワードがログイン管理情報123に登録されており、ログインが成功した場合(ステップA3のYES)、コミュニティサーバ122のまとめ管理部129は、指定されたコミュニティ名とスレッドIDからコミュニティ管理情報124のメッセージテーブル206およびまとめテーブル207で管理された当該コミュニティ・当該スレッドのメッセージを検索し、Webブラウザ111に返却する(ステップA5)。
【0080】
このコミュニティサーバ122から返されたデータをもとにWebブラウザ111が図13に示した画面を表示すると(ステップA6)、ユーザは、まとめメッセージの作成を行い(ステップA7)、Webブラウザ111は、この作成されたまとめメッセージを含むまとめ操作情報(新規作成あるいは改訂)をコミュニティサーバ123に送信する(ステップA8)。
【0081】
そして、コミュニティサーバ122のまとめ管理部129は、受信したまとめ操作情報をもとに、当該まとめメッセージにメッセージIDを発番し、この発番したメッセージIDと版番号をまとめテーブル207に格納するとともに、データ自体をメッセージデータ125に格納する(ステップA9)。
【0082】
<コミュニティタイプとまとめ>
次に、上記のようにして各コミュニティにてスレッド毎に作成・管理される「まとめ」と、そのコミュニティのコミュニティタイプとの関係について説明する。
【0083】
上述のように、コミュニティタイプには、自由参加の「公開制」、承認された参加者のグループからなる「メンバ制」、承認された参加者以外には公開しない「非公開制」の3つがある。「公開制」のコミュニティ内のまとめは原則公開であり、また「非公開制」のコミュニティ内のまとめはそのコミュニティの正規参加者のみが参照可能な非公開の情報である。さらに、「メンバ制」のコミュニティには、それを参加者以外のメンバにも公開することを意味する「公開まとめ」と、参加者以外のメンバには公開しない「非公開まとめ」とが存在する。「公開まとめ」、「非公開まとめ」、のいずれにするかは、そのコミュニティの管理者や、まとめメッセージの投稿者などが決定することが出来る。
【0084】
まとめ提供部130による「まとめ」の提供は、「公開まとめ」のみが対象となり、「非公開まとめ」は提供対象とならない。
【0085】
<まとめの提供>
次に、図15を参照して、まとめ提供部130による「公開まとめ」の提供動作について説明する。
【0086】
図15において、コミュニティ100(コミュニティA)は既に「公開まとめ」が作成されている既存のコミュニティであり、コミュニティ200(コミュニティB)は各ユーザからのメッセージが逐次投稿されている現在議論中のコミュニティである。
【0087】
コミュニティ100(コミュニティA)には、各ユーザから投稿されたメッセージが格納されるメッセージファイル101と、各ユーザから投稿された「まとめ」が格納されているまとめファイル102と既に構築されている。これらメッセージファイル101およびまとめファイル102は、それぞれメッセージデータ125に登録されたメッセージデータからなる。一方、コミュニティ200(コミュニティB)には各ユーザから投稿されたメッセージが格納されるメッセージファイル201が構築されており、またスレッドの中には「まとめ」がまとめファイル202として既に作成されているものも存在する。
【0088】
コミュニティサーバ122は、本システムに構築される各種のコミュニティを監視しており、類似の内容が議論されていないかをチェックするため、既存のコミュニティ(図15の場合は、コミュニティ100)のまとめの内、「公開まとめ」をまとめファイル102から読み出し、まとめ提供部130内の形態素解析部301によって解析する。また、現在投稿されているコミュニティ200のまとめファイル202に格納されているメッセージについてもまとめ提供部130内の形態素解析部301によって解析される。そして、その解析結果はまとめ提供部130内の推薦制御部302に送られ、その類似度が判断される。すなわち、本例では、コミュニティ100,200間の議論の類似性を判定するために、情報提供元となるコミュニティ内の「公開まとめ」と情報提供先となるコミュニティ内のすべての「まとめ」との間の類似度が、形態素解析を用いて判断される。その類似度が所定の値以上であれば、推薦制御部302の制御の下、コミュニティ100の「公開まとめ」が参考資料としてコミュニティ200に推薦投稿される。この推薦投稿された「公開まとめ」はコミュニティ200内の新たなスレッドとして管理されることになる。
【0089】
<公開まとめ提供処理>
次に、図16のフローチャートを参照して、公開まとめ提供処理の手順について説明する。
コミュニティサーバ122の形態素解析部301において、まず、既存コミュニティ100(コミュニティA)の「公開まとめ」の1件をまとめファイル201から読み出し、形態素解析を実行する(ステップS10)。また、コミュニティ200(コミュニティB)の全てのまとめをまとめファイル202から読み出し、形態素解析を実行する(ステップS11)。コミュニティサーバ122の推薦制御部302は、コミュニティAの1件の「公開まとめ」の形態素解析結果と、コミュニティBのまとめ全体の形態素解析結果とを比較してその類似度を判定する(ステップS12)。この場合、具体的には、解析対象となる各まとめについて形態素解析を行い、そしてその解析結果に対して、字句の重み付け処理などを行った後に類似度算出のための比較処理などを行うことにより、コミュニティA内の「公開まとめ」とコミュニティ200内のすべての「まとめ」との間の類似度が調べられることになる。
【0090】
そして、コミュニティサーバ122の推薦制御部302は、その類似度があらかじめ定められた所定値より高い場合(ステップS13のYes)、コミュニティサーバ122は、コミュニティAの「公開まとめ」をコミュニティBへ参考資料として自動的に提供する(ステップS14)。
【0091】
コミュニティBへの提供はメッセージ投稿の形式で行われ、コミュニティBのユーザは通常のメッセージ購読手段により簡単に参照することが出来る。なお、提供対象となる既存コミュニティの「まとめ」は、上述したように、公開まとめに限定され、非公開まとめは対象外とする。
【0092】
以上のように、本実施形態によれば、既に公開まとめの情報も持つコミュニティと類似する議論を行っている別のコミュニティが存在する場合には、その公開まとめ情報が自動的にその別のコミュニティに対して参考資料として投稿されるので、議論中の仮想コミュニティにおいては、より密度の濃い議論が行えたり、場合によっては議論の結論を容易に導き出すことが出来る。また、類似する仮想コミュニティの存在が明らかとなり、必要に応じて類似するコミュニティ間の連携、または統合などを行うことも可能となる。
【0093】
なお、本実施形態の知識蓄積支援システムの機能は全てコンピュータプログラムにより実現されているので、そのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶しておき、その記憶媒体を通じてコンピュータプログラムを、コンピュータネットワーク接続可能な通常のコンピュータに導入するだけで、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0094】
また本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0095】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明によれば、あるコミュニティから別のコミュニティに対して自動的に有効な情報を提供できるようになり、コミュニティ間にわたる知識の共有を効率よく図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る知識蓄積支援システムのシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態の知識蓄積支援システムで扱われる知識を説明するための図。
【図3】同実施形態の知識蓄積支援システムにおける知識蓄積処理の原理を説明するための図。
【図4】同実施形態の知識蓄積支援システムで管理されるメッセージとスレッドとの関係を説明するための図。
【図5】同実施形態の知識蓄積支援システムで管理されるメッセージと「まとめ」との関係を説明するための図。
【図6】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用されるユーザテーブルの一例を示す図。
【図7】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用されるコミュニティテーブルの一例を示す図。
【図8】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用される購読タイプテーブルの一例を示す図。
【図9】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用されるメンバテーブルの一例を示す図。
【図10】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用されるスレッドテーブルの一例を示す図。
【図11】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用されるメッセージテーブルの一例を示す図。
【図12】同実施形態の知識蓄積支援システムで使用されるまとめテーブルの一例を示す図。
【図13】同実施形態の知識蓄積支援システムにおいてまとめの改訂を行う際のWebブラウザ画面の状態遷移を示す図。
【図14】同実施形態の知識蓄積支援システムにおけるまとめの作成および管理処理を示すフローチャート。
【図15】同実施形態の知識蓄積支援システムにおけるまとめ提供動作を説明するための図。
【図16】同実施形態の知識蓄積支援システムにおけるまとめ提供処理の手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…クライアント端末
12…サーバコンピュータ
111…Webブラウザ
112…メールクライアント
121…制御部
122…コミュニティサーバ
123…ログイン管理情報
124…コミュニティ管理情報
125…メッセージデータ
126…添付ファイル
127…Webサーバ
128…メールサーバ
129…まとめ管理部
130…まとめ提供部
201…ユーザテーブル
202…コミュニティテーブル
203…購読タイプテーブル
204…メンバテーブル
205…スレッドテーブル
206…メッセージテーブル
207…まとめテーブル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a knowledge accumulation support system used in a knowledge management system and a public summary providing method in the system, and more particularly to a knowledge accumulation support system that supports accumulation of knowledge using a virtual community in which an unspecified number of users participate. And a public summary providing method in the system.
[0002]
[Prior art]
In recent years, introduction of groupware for sharing information among a plurality of users has been promoted mainly by companies. As typical groupware, an e-mail system, a workflow system, and the like are known, but recently, a knowledge management system for supporting sharing of knowledge and information has begun to be developed.
[0003]
This knowledge management system is for accumulating and managing personal know-how as a knowledge database in addition to Web information and electronic file information. By combining it with a search function such as natural language search, knowledge and information Efficient use is possible.
[0004]
By the way, in such a knowledge management system, it is important how to collect and accumulate knowledge such as individual know-how. This is because knowledge such as personal know-how is so-called tacit knowledge and is not formalized like Web information or electronic file information, so it is difficult to automatically collect and store it. .
[0005]
Therefore, recently, there is a demand for the development of a knowledge management system having a knowledge accumulation support function. Utilize knowledge as tacit knowledge in the same way as formal knowledge such as Web information and electronic file information by realizing a mechanism for automatically collecting and accumulating knowledge such as personal know-how Is possible.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In such a knowledge management system, in order to accumulate knowledge such as individual know-how, usually a large number of virtual communities are prepared as a place for many users to actively exchange opinions, and further in that community After collecting the conversations to be exchanged, it is necessary to create a “summary” that summarizes the contents. This is because by making it possible to browse this “summary”, it becomes possible to easily grasp the content of discussion within the community.
[0007]
However, conventionally, since discussions are individually performed for each community, it is difficult to effectively utilize the information even if, for example, similar communities exist.
[0008]
The present invention has been made in view of such circumstances, and can automatically provide effective information from one community to another, and efficiently share knowledge across communities. It is an object of the present invention to provide a knowledge storage support system and a public summary providing method in the system.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention is configured to be connectable to a plurality of client terminals via a network, and supports accumulation of knowledge by classifying and accumulating messages posted to the virtual community from each client terminal. In the knowledge storage support system, in order to allow message posting from the client terminal, an access control unit that performs user authentication with respect to the access request source client terminal and a place for discussion between the plurality of client terminals A plurality of virtual communities are managed, community processing means for classifying and storing messages posted to each virtual community from each client terminal permitted to access by the access control means, and stored in the virtual community. Summarize the message group by topic Discriminating similarities between a means for managing summary information for each virtual community and a predetermined virtual community having public summary information having public attributes and other virtual communities, and other similar virtual communities Public summary information providing means for providing the public summary information to the community The public summary information providing means determines the similarity of the discussion between the virtual communities based on the similarity between the public summary information in the predetermined virtual community and all the summary information in the other virtual communities. Discriminate It is characterized by that.
[0010]
In this knowledge storage support system, messages exchanged between users in a virtual community are classified and stored for each topic, and thus individual knowledge included in conversations exchanged between a plurality of users is automatically collected. In addition, since there is a public summary information provision means, if there is another virtual community that has a similar discussion with the virtual community that already has the public summary information, the public summary information is automatically separated. It is provided as reference information for the virtual community. Therefore, in the virtual community under discussion, more dense discussion can be performed, and in some cases, the conclusion of the discussion can be easily derived. Further, the existence of a similar virtual community is clarified, and it becomes possible to perform cooperation or integration between similar communities as necessary.
[0011]
The similarity of discussion between virtual communities is determined from the similarity between public summary information in a predetermined virtual community and all summary information in the other virtual communities. So It is possible to determine the similarity of discussion more efficiently than when comparing all messages.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows the configuration of a knowledge storage support system according to an embodiment of the present invention. This knowledge accumulation support system is used as a knowledge management system having a knowledge accumulation support function, and classifies and accumulates knowledge using a virtual community that can be commonly used by a plurality of
[0013]
As shown in FIG. 2, knowledge includes “formal knowledge” and “implicit knowledge”. Currently, a system for organizing and managing formalized information (formal knowledge) such as a document management system and a Web server is being completed. However, in fact, they do not cover all of the “knowledge accumulation”. This is because there is very unclear information, such as light conversations that are exchanged by e-mail and knowledge that is only in each person's head. This is what we call “Tacit Knowledge”. How to handle this tacit knowledge and share it is important. In the conventional system, it is difficult to support the accumulation of tacit knowledge, and a system for handling tacit knowledge is required.
[0014]
The knowledge accumulation support system according to this embodiment is a tool for formalizing information called tacit knowledge and promoting the accumulation of knowledge. A group discussion is performed in a virtual community in the form of an electronic bulletin board, and a message ( Articles) are classified and accumulated for each topic. A “summary” can be created for one topic (hereinafter referred to as a thread). A thread means a bundle of related knowledge on a virtual community. “Summary” is a message having a role as a kind of minutes for summarizing discussions in a group, and can be created for each thread.
[0015]
Posting a message is performed by input from an e-mail or a Web browser, and the posted message is stored in a server constituting the knowledge storage support system. In this knowledge accumulation support system, it is possible to post messages by e-mail, and it also has a side as a mailing list. Each user simply has a conversation by e-mail, and tacit knowledge is accumulated without knowing it. This is shown in FIG.
[0016]
FIG. 3 shows a “sports community” that is a virtual community related to sports, an “English study group community” that is a virtual community related to English study groups, and a “XX development member community” that is a virtual community between development members. It is shown. Post messages from each user are classified and stored for each virtual community, and are classified for each thread in each virtual community. In FIG. 3, “sports community” currently stores messages related to three types of topics,
[0017]
<Site>
In this specification, the server function of this knowledge storage support system is called a “site”. An administrator user (Administrator) exists in the site and manages site information. The site information includes the following.
[0018]
(1) User information
Information about who can use the site
Can be registered, deleted or changed by site administrator
(2) Community creation authority information
Permission information for creating a virtual community
A virtual community (hereinafter simply referred to as a community) is a kind of electronic bulletin board that can be used in common by multiple users for posting and viewing messages, and people who gather for the same purpose communicate with each other. Indicates “place”. Each user obtains necessary knowledge or posts a message (article) by accessing a community having a theme suitable for the purpose. Each community has at least one administrator (the community creator is the administrator by default but can be changed). Authority regarding community creation can be selected from the following two.
[0019]
・ All registered users can create communities.
[0020]
・ Only users who are approved by the site administrator can create a community.
[0021]
(3) Community category information
Category information for classifying communities
This can be registered, deleted, and changed by the site administrator.
[0022]
<Community>
Next, the community will be described. Community information (community properties) for managing each community includes the following.
[0023]
(1) Name
The name of the community.
[0024]
(2) Posting email address
An email address for each community. When the user sends an email to this address, the content is automatically registered as a new post message in the corresponding community.
[0025]
(3) Subject information of received mail
In the form of participation in the community, “subscribe on the web” for viewing and posting messages through a web browser, and automatic mail distribution service for newly posted messages in addition to viewing and posting messages through the web browser are available. "Subscribe via email". For users who have selected “subscribe by email”, when a new message is posted to the community, the new posted message is automatically delivered by e-mail. At that time, the “subject information of received mail” (for example, information such as {community name, message number}) is added to the subject information of the distributed electronic mail.
[0026]
(4) Creator
User name that created the community.
[0027]
(5) Creation date
The date when the community was created.
[0028]
(6) Community introduction
A brief introduction to the community.
[0029]
(7) Community category
As described above, communities can be classified into categories according to their contents, and information related to the category to be classified is held for each community. The category registered by the site administrator is used.
[0030]
(8) Community type
It means the public level of the community. There are three community disclosure levels: a “public system” for free participation, a “member system” consisting of a group of approved participants, and a “private system” that is not open to non-approved participants.
[0031]
(9) Statistical information
This includes the number of users belonging to each community and the number of utterances by participant.
[0032]
(10) Administrator
The name of the administrator who manages this community.
[0033]
(11) Member
Users belonging to (accessible to) this community.
[0034]
(12) Message deletion authority
Users who are allowed to delete posted messages. One of the following can be selected.
[0035]
・ Community manager only
・ Community managers and contributors
<Messages and threads>
Next, messages and threads will be described.
[0036]
A message is an individual statement (posting of articles) exchanged in a conversation within a community. A plurality of files can be attached to the message. A message can be posted by input from a web browser or by sending mail to a mail address held by the community.
[0037]
On the other hand, a thread is a bundle of messages related to a certain topic as described above. Conversation progresses with various opinions (messages) on one topic, and a conclusion is drawn. This conclusion is a “summary”. This knowledge storage support system has a creation support function related to “summary” and an information providing function. By using the creation support function, it is possible to easily create a “summary” as a conclusion of a topic while using a message or an attached file in the corresponding thread. In addition, by using the information providing function, reference information can be automatically provided from a community in which a “summary” has already been created to another community having a similar discussion.
[0038]
FIG. 4 shows an example of a hierarchical structure of messages constituting a thread. In FIG. 4,
[0039]
The
[0040]
When a message different from the reply to each message of
[0041]
<Summary>
“Summary” is a “conclusion” for conversation (thread) as described above. Speaking at a meeting such as a workplace, it corresponds to a “minutes”, and for example, a development corresponds to a “specification” for a review. As shown in FIG. 5, one “summary” corresponds to one thread. That is, a “summary” summed up for each thread is created by a user or an administrator, and managed as a special form of a message constituting the corresponding thread. A plurality of files can be attached to the “summary” in the same manner as other normal messages.
[0042]
The “summary” can be revised, and a new “summary” can be created by updating the already created “summary” and registered as the latest “summary”.
[0043]
<Posting messages by email>
Messages posted to each community by mail are processed in the following procedure.
[0044]
(1) A user posts a message by e-mail to an e-mail address assigned to a post-destination community.
[0045]
(2) The server of the knowledge storage support system collects all mails addressed to all communities from the mail server.
[0046]
(3) The server of the knowledge storage support system determines which message is addressed to which community based on the posting destination mail address, and distributes it.
[0047]
(4) Based on the header information (or title) of the acquired mail, the server of the knowledge storage support system determines which level of which thread in the corresponding community is registered, and sends the text of the acquired mail there Register as
[0048]
Messages posted to the community by e-mail are automatically stored in the corresponding locations by the above processing. The user only needs to post a message with the same feeling as posting to the mailing list.
[0049]
<Message subscription type>
As described above, the user using the knowledge storage support system can select the following two types as the message subscription type.
[0050]
・ Subscription by web browser (access to URL (Uniform Resource Locator) of knowledge storage support system)
・ Email subscription
Regardless of the subscription type selected by the user, subscription (including posting) from the web browser is possible. In other words, when a new message is posted, it is selected whether or not the message is automatically delivered by mail. When a new message is posted, the message is delivered to the user who has selected mail subscription. Further, the user can post a reply message only by replying to the distributed mail. This subscription type can be selected for each community to which the user belongs.
[0051]
<System configuration>
Next, the system configuration of the knowledge accumulation support system according to this embodiment will be described with reference to FIG.
[0052]
The knowledge storage support system of this embodiment is realized by a
[0053]
In the
[0054]
The knowledge accumulation support function of the
[0055]
The
[0056]
The
[0057]
Further, the
[0058]
Next, each table constituting the
[0059]
As shown in FIG. 1, the
[0060]
<User table>
FIG. 6 is a diagram illustrating a configuration example of a user table 201 for managing users. The user table 201 stores a user ID, a user name, and an e-mail address for each user participating in the knowledge storage support system. In FIG. 6, the user ID “U00001”, the user name “Ichiro Tanaka”, the mail address “ichiro.tanaka@xxxx.co.jp”, the user ID “U00002”, the user name “Taro Yamada”, the mail address An example in which the user “taro.yamada@xxxx.co.jp” is registered is shown.
[0061]
<Community table>
FIG. 7 is a diagram illustrating a configuration example of the community table 202 for managing communities. The community table 202 is a table for managing each community created on the knowledge accumulation support system and users participating in each community. Here, the community table 202 is created on the knowledge accumulation support system. For each, a community ID, a community name, a community type, and a member ID list of each member participating in the community are stored. In FIG. 7, a community having a community ID “C001” and a community name “community A” has a public level “public”, and users assigned member IDs “M000001”, “M000004”,. In addition, the community with the community ID “C002” and the community name “community B” has a public level of “member system”, and users who are assigned member IDs “M000002”, “M000003”,. It shows the case. The member ID is unique across all communities, and each user is assigned the same number of member IDs as the number of participating communities.
[0062]
<Subscription type table>
FIG. 8 is a diagram illustrating a configuration example of a subscription type table 203 that manages subscription types. In the subscription type table 203, the user ID, the user name, the community ID of the participating community, the subscription type for the community, and the user type when the subscription type is e-mail for each user participating in the knowledge accumulation support system are displayed in the subscription type table 203. An email address is stored. When managing e-mail addresses in the user table 201, it is not always necessary to register e-mail addresses in the subscription type table 203. Conversely, the e-mail address is not managed in the user table 201, and the subscription type is Only the user's mail address in the case of mail may be managed in the subscription type table 203.
[0063]
In FIG. 8, the user with the user ID “U00001” and the user name “Ichiro Tanaka” participates in two communities with community IDs “C001” and “C002”, and the community with the community ID “C001” The subscription type for web is the web, the subscription type for the community with the community ID “C001” is email, and the user with the user ID “U00002” and the user name “Taro Yamada” is the community with the community ID “C005”. It shows a case where the user is participating and the subscription type regarding the community is web.
[0064]
<Member table>
FIG. 9 is a diagram showing a configuration example of the member table 204 for managing members. The member table 204 stores, for each member ID, a member type indicating a participation attribute relating to a community in which the member ID participates, and user names of users who participate as members. Member types include “participants” who have been approved for participation, “temporary registrants” who have been temporarily registered as participants, “participants who have applied for participation but have not been approved”, and procedures regarding participation. There is “anonymous” who participates as a kind of guest without going.
[0065]
In FIG. 9, the user with the user name “Ichiro Tanaka” participates in the community participating as the member ID “M000001” with the member type “participant” and the member ID “M000003”. The member type of the user who has the user name “Taro Yamada” is “provisional” for a community that is participating as the member ID “M000002”. The case where the member type is “anonymous” is shown for a community participating as “registrant” and member ID “M000004”.
[0066]
<Thread table>
FIG. 10 is a diagram illustrating a configuration example of a thread table 205 for managing threads. The thread table 205 stores a community ID for each community and a thread ID list including thread IDs of the threads generated in the community. The thread ID is also a unique value for all communities.
[0067]
In FIG. 10, the community with the community ID “C001” includes threads with the thread IDs “T01001”, “T01002”,..., And the community with the community ID “C002” has the thread IDs “T02001”,. This shows the case where the thread is included.
[0068]
<Message table>
FIG. 11 is a diagram showing a configuration example of the message table 206 for managing messages. The message table 206 stores a message ID of each message constituting each thread ID and a URL indicating the location of actual data of the corresponding message stored as the
[0069]
<Summary table>
FIG. 12 is a diagram illustrating a configuration example of a summary table 207 for managing “summary” created for each thread. In the summary table 207, for each thread ID, the message ID of the message created and registered as the “summary” of the thread, the version number of each message when a plurality of “summary” is created and registered, and the message data The URL indicating the location of the actual data of the message regarding the corresponding “summary” stored as 125 is stored.
[0070]
Similarly to the case of the message table 206, the URL of the summary table 207 may be uniquely specified from the corresponding thread ID and message ID. In this case, the URL field is unnecessary.
[0071]
Here, a summary message management process in the knowledge storage support system executed by the
[0072]
First, an example of the state transition of the screen displayed by the
[0073]
FIG. 13 is a diagram showing the state transition of the Web browser screen when the summary is revised, and (A) shows the display of a thread that is the unit of the first conversation whose community name is “public”. In this situation, if you click the “New Summary” button, the screen will move to the screen for creating a summary message summarizing this thread, and the message created on that screen will be posted as a summary message. The
[0074]
(B) “Summary revision” button to create a new summary message and revise it when more messages are posted and knowledge is accumulated in the thread after the first summary message is created Shows the situation of clicking. If you click the “Summary revision” button here, you will be redirected to a screen for creating a summary message that summarizes this thread, and the message created on that screen will be posted as a summary message. The
[0075]
(C) shows a situation in which after the creation of the summary message and subsequent posting of the message are repeated several times, the “summary revision” button is clicked to recreate and revise the summary message again. Show.
[0076]
In other words, for a plurality of summary messages created in this way, when a new summary message is created in this knowledge accumulation support system, the existing summary message is buried as a single message equivalent to other messages. Instead, revision / version management is performed to enable tracking of summary messages.
[0077]
FIG. 14 is a flowchart showing the procedure of the summary message revision and its version management process.
[0078]
When the user makes a login request to the
[0079]
On the other hand, when the user ID and password are registered in the
[0080]
When the
[0081]
Then, the
[0082]
<Community type and summary>
Next, the relationship between the “summary” created and managed for each thread in each community as described above and the community type of the community will be described.
[0083]
As described above, there are three types of community types: “open system” for free participation, “member system” consisting of a group of approved participants, and “private system” that is not open to non-approved participants. is there. A summary in a “public” community is in principle public, and a summary in a “private” community is non-public information that can only be referenced by regular participants in the community. Furthermore, in the “member system” community, there is a “public summary” that means that it is made public to members other than the participants, and a “private summary” that is not open to members other than the participants. . Whether it is “public summary” or “private summary” can be determined by the manager of the community or the contributor of the summary message.
[0084]
The provision of “summary” by the
[0085]
<Provision of summary>
Next, with reference to FIG. 15, an operation of providing “public summary” by the
[0086]
In FIG. 15, community 100 (community A) is an existing community for which “public summary” has already been created, and community 200 (community B) is a community currently under discussion in which messages from each user are posted sequentially. It is.
[0087]
In the community 100 (community A), a
[0088]
The
[0089]
<Public summary provision processing>
Next, the procedure of the public summary providing process will be described with reference to the flowchart of FIG.
In the
[0090]
When the similarity is higher than a predetermined value determined in advance (Yes in step S13), the
[0091]
The provision to the community B is performed in the form of message posting, and the user of the community B can easily refer to it by a normal message subscription means. As described above, “summary” of existing communities to be provided is limited to public summary, and private summary is excluded.
[0092]
As described above, according to the present embodiment, when there is another community that has a discussion similar to a community that already has public summary information, the public summary information is automatically converted to the other community. In the virtual community under discussion, more dense discussions can be made, and in some cases, the conclusion of the discussion can be easily derived. Further, the existence of a similar virtual community is clarified, and it becomes possible to perform cooperation or integration between similar communities as necessary.
[0093]
Since all functions of the knowledge storage support system of this embodiment are realized by a computer program, the computer program is stored in a computer-readable storage medium, and the computer program is connected to a computer network through the storage medium. The effects similar to those of the present embodiment can be obtained simply by installing the system in a possible ordinary computer.
[0094]
Further, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention in the implementation stage. Further, the above embodiments include inventions at various stages, and various inventions can be extracted by appropriately combining a plurality of disclosed constituent elements. For example, even if some constituent requirements are deleted from all the constituent requirements shown in the embodiment, the problem described in the column of the problem to be solved by the invention can be solved, and the effect described in the column of the effect of the invention Can be obtained as an invention.
[0095]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, effective information can be automatically provided from one community to another, and knowledge can be efficiently shared between communities. Become.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a system configuration of a knowledge accumulation support system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view for explaining knowledge handled by the knowledge accumulation support system of the embodiment;
FIG. 3 is an exemplary view for explaining the principle of knowledge accumulation processing in the knowledge accumulation support system of the embodiment;
FIG. 4 is a view for explaining the relationship between messages and threads managed by the knowledge accumulation support system of the embodiment.
FIG. 5 is an exemplary view for explaining a relationship between a message managed by the knowledge accumulation support system of the embodiment and “summary”.
FIG. 6 is an exemplary view showing an example of a user table used in the knowledge accumulation support system of the embodiment.
FIG. 7 is an exemplary view showing an example of a community table used in the knowledge storage support system of the embodiment.
FIG. 8 is a view showing an example of a subscription type table used in the knowledge accumulation support system of the embodiment.
FIG. 9 is a view showing an example of a member table used in the knowledge accumulation support system of the embodiment.
FIG. 10 is an exemplary view showing an example of a thread table used in the knowledge storage support system of the embodiment.
FIG. 11 is an exemplary view showing an example of a message table used in the knowledge accumulation support system of the embodiment.
FIG. 12 is a view showing an example of a summary table used in the knowledge accumulation support system of the embodiment.
FIG. 13 is a diagram showing a state transition of a Web browser screen when a summary is revised in the knowledge storage support system of the embodiment.
FIG. 14 is a flowchart showing summary creation and management processing in the knowledge storage support system of the embodiment;
FIG. 15 is a view for explaining a summary providing operation in the knowledge accumulation support system of the embodiment;
FIG. 16 is an exemplary flowchart showing the procedure of a summary providing process in the knowledge storage support system of the embodiment;
[Explanation of symbols]
11 ... Client terminal
12 ... Server computer
111 ... Web browser
112 ... Mail client
121 ... Control unit
122 ... Community server
123 ... Login management information
124 ... Community management information
125 ... Message data
126 ... Attached file
127 ... Web server
128 ... Mail server
129 ... Summary Management Department
130 ... Summary providing department
201 ... user table
202 ... Community table
203 ... Subscription type table
204: Member table
205 ... Thread table
206 ... Message table
207 ... Summary table
Claims (4)
前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可するために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユーザ認証を行うアクセス制御手段と、
複数のクライアント端末間の議論の場となる仮想コミュニティを複数管理し、前記アクセス制御手段によってアクセス許可された各クライアント端末から前記各仮想コミュニティに投稿されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュニティ処理手段と、
前記仮想コミュニティ内に蓄積されているメッセージ群を話題毎に総括したまとめ情報を仮想コミュニティ毎に管理する手段と、
公開属性をもつ公開まとめ情報を有する所定の仮想コミュニティとそれ以外の他の仮想コミュニティとの間の議論の類似性を判別し、類似する他の仮想コミュニティに対して前記公開まとめ情報を提供する公開まとめ情報提供手段とを具備し、
前記公開まとめ情報提供手段は、前記所定の仮想コミュニティ内の公開まとめ情報と前記他の仮想コミュニティ内の全てのまとめ情報との類似度に基づいて、前記仮想コミュニティ間の議論の類似性を判別することを特徴とする知識蓄積支援システム。A knowledge accumulation support system configured to be connectable to a plurality of client terminals via a network, and supporting accumulation of knowledge by classifying and accumulating messages posted from each client terminal to a virtual community,
Access control means for performing user authentication with respect to the client terminal of the access request source in order to permit message posting from the client terminal;
Community processing for managing a plurality of virtual communities as a forum for discussion between a plurality of client terminals, and classifying and storing messages posted to each virtual community from each client terminal permitted to access by the access control means. Means,
Means for managing, for each virtual community, summary information summarizing each group of messages stored in the virtual community;
Disclosure of similarity between discussions between a predetermined virtual community having public summary information having public attributes and other virtual communities, and providing the public summary information to other similar virtual communities A summary information providing means ,
The public summary information providing means determines similarity of discussion between the virtual communities based on the similarity between the public summary information in the predetermined virtual community and all the summary information in the other virtual communities. Knowledge storage support system characterized by that.
前記所定の仮想コミュニティ内の公開まとめ情報、および前記他の仮想コミュニティ内の全てのまとめ情報を形態素解析する手段と、
前記形態素解析の結果を比較してその間の類似度を求める手段と、
前記類似度が所定値よりも高い場合、前記公開まとめ情報を前記他の仮想コミュニティに提供する手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の知識蓄積支援システム。The public summary information providing means includes:
Means for morphological analysis of public summary information in the predetermined virtual community and all summary information in the other virtual community;
Means for comparing the results of the morphological analysis to determine the similarity between them;
The knowledge storage support system according to claim 1, further comprising means for providing the public summary information to the other virtual community when the similarity is higher than a predetermined value.
前記知識蓄積支援システムが、前記クライアント端末からのメッセージ投稿を許可するために、アクセス要求元のクライアント端末に対してユーザ認証を行うアクセス制御ステップと、
前記知識蓄積支援システムが、複数のクライアント端末間の議論の場となる仮想コミュニティを複数管理し、前記アクセス制御ステップによってアクセス許可された各クライアント端末から前記各仮想コミュニティに投稿されるメッセージを話題毎に分類、蓄積するコミュニティ処理ステップと、
前記知識蓄積支援システムが、前記仮想コミュニティ内に蓄積されているメッセージ群を話題毎に総括したまとめ情報を仮想コミュニティ毎に管理するステップと、
前記知識蓄積支援システムが、公開属性をもつ公開まとめ情報を有する所定の仮想コミュニティとそれ以外の他の仮想コミュニティとの間の議論の類似性を判別し、類似する他の仮想コミュニティに対して前記公開まとめ情報を提供する公開まとめ情報提供ステップとを具備し、
前記公開まとめ情報提供ステップは、前記知識蓄積支援システムが、前記所定の仮想コミュニティ内の公開まとめ情報と前記他の仮想コミュニティ内の全てのまとめ情報との類似度に基づいて、前記仮想コミュニティ間の議論の類似性を判別するステップを含むことを特徴とする知識蓄積支援システムにおける公開まとめ提供方法。This is a public summary providing method in a knowledge accumulation support system that is configured to be connectable to a plurality of client terminals via a network and supports the accumulation of knowledge by classifying and accumulating messages posted from each client terminal to the virtual community. And
An access control step in which the knowledge storage support system performs user authentication for the client terminal of the access request source in order to allow message posting from the client terminal;
The knowledge storage support system manages a plurality of virtual communities as a forum for discussion between a plurality of client terminals, and messages posted to the virtual communities from each client terminal permitted to access by the access control step for each topic. Community processing steps to categorize and accumulate
The knowledge storage support system manages, for each virtual community, summary information summarizing the messages stored in the virtual community for each topic;
The knowledge storage support system determines similarity of discussion between a predetermined virtual community having public summary information having a public attribute and other virtual communities, and the similar virtual community A public summary information providing step for providing public summary information ;
In the public summary information providing step, the knowledge accumulation support system is configured such that, based on the similarity between the public summary information in the predetermined virtual community and all the summary information in the other virtual communities, the virtual community A public summary providing method in a knowledge accumulation support system , comprising a step of discriminating similarity of discussions .
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