JP4034116B2

JP4034116B2 - How to reuse exterior wall materials

Info

Publication number: JP4034116B2
Application number: JP2002140668A
Authority: JP
Inventors: 忠直鈴木; 栄治幸谷
Original assignee: Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Current assignee: Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Priority date: 2002-05-15
Filing date: 2002-05-15
Publication date: 2008-01-16
Anticipated expiration: 2022-05-15
Also published as: JP2003328534A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の壁下地に留め付けられたサイディングボードなどの外壁材を取り外し、その取り外した外壁材を再び取り付ける外壁材の再利用方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、既存の建築物において、耐震性を向上させるために、補強部材を取り付けて建築物の構造部材を補強することがある。ところで、建築物の中には、壁下地に、釘などの留付部材によりサイディングボードなどの外壁材が留め付けられて意匠性を高めたものがあり、そのような建築物を補強する場合、外壁材を取り外さなければならない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、サイディングボードなどの外壁材は取り外すことを前提として留め付けられてはない。したがって、外壁材を取り外す場合には、破壊するか、あるいは、バール等を用いて外壁材を留め付けていた留付部材である釘を引き抜いて、取り外さなければならなかった。しかしながら、バール等で釘を引き抜いて取り外した場合には、外壁材に多数の傷が付き、意匠性が低下するので、取り外した外壁材を再利用することは困難であった。
また、図１１（ａ）に示すように、外壁材３１に打ち込まれていた釘３２を、さらに壁下地３３に向かって打ち込んで貫通させて、図１１（ｂ）に示すように、外壁材３１と釘３２とを分離し、外壁材３１を固定状態から解放して取り外すことも考えられる。しかしながら、この場合、外壁材３１の表面側の欠損は小さくできるものの、外壁材３１の裏面側は大きく欠損することがあった。外壁材３１の欠損が大きいと、その強度が低下するので、再利用は困難であった。
これらのように、従来では、取り外した外壁材３１を再利用できず、建築物を補強した後には、新品の外壁材を取り付けていたので、コストが高くなっていた。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであり、取り外した外壁材を再利用できる外壁材の取り外し方法を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明の外壁材の再利用方法は、留付部材により留め付けられた外壁材を取り外し、その取り外した外壁材を再び取り付ける外壁材の再利用方法であって、外壁材を、留付部材により留め付けられたままの固定部と、留付部材を有さず、固定されていない非固定部とに切り離し、非固定部を取り外した後に、固定部を除去することを特徴としている。
本発明の外壁材の再利用方法においては、外壁材を固定部と非固定部とに切り離す際には、ホールソーを使用することができる。
また、留付部材の周囲近傍を環状に穿孔して、固定部と非固定部とを切り離すことができる。
【０００５】
【発明の実施の形態】
本発明の外壁材の再利用方法の一実施形態例について、図１および図２を参照しながら説明する。この実施形態例の取り外し方法は、図１（ａ）および図２（ａ）に示すような、釘１（留付部材）により、壁下地２に留め付けられたサイディングボード３（外壁材）を取り外す方法である。
この方法では、図１（ｂ）および図２（ｂ）に示すように、釘１が円４の内側に位置するように、サイディングボード３を表面５から裏面６まで環状に切断して、釘１で留め付けられたままの固定部７と、釘１を有さず、固定されていない非固定部８とに切り離す。そして、図１（ｃ）および図２（ｃ）に示すように、非固定部８を壁下地２から引き離して取り外す。
次いで、図２（ｄ）に示すように、固定部を壁下地２から除去する。固定部の除去方法については、特に制限はなく、例えば、釘以外の部分を取り除いた後、釘１をバール等で抜き取ることで除去できる。
【０００６】
上述した方法では、固定部７と非固定部８とに切り離して、壁下地２からサイディングボード３の非固定部８を取り外し、その後、固定部を除去するので、取り外す際の欠損部分が小さい。また、非固定部８を取り外した後に、釘１をバール等で抜き取るので、取り外したサイディングボードの非固定部８は、表面が傷つけられたり破壊されたりしていない。その結果、取り外したサイディングボードの意匠性および強度の低下を小さいので、建築物の構造部材を補修した後に、取り外したサイディングボードの非固定部８を再利用できる。
【０００７】
サイディングボードを再利用して取り付ける場合には、図３（ａ）に示すように、取り外したサイディングボードの非固定部８を、他のサイディングボード９，９に嵌め合わせ、次いで、図３（ｂ）および図４に示すように、サイディングボードの非固定部８の表面から壁下地２に釘１０を打ち付けて、サイディングボードを留め付けるとともに、孔１１をシーリング１２などにより塞ぐ。ここで、釘１０を、最初に打ち付けられていた釘の位置とは別の位置に打ち込むことが好ましい。
このようにサイディングボードを再利用した場合の建築物の外観は、サイディングボードを取り外す前と殆ど変化がない。
【０００８】
上述した実施形態例の外壁材の取り外し方法において、サイディングボードを環状に切断する際には、切断手段として、ホールソーを用いることができる。ここで、ホールソーについて図５を参照しながら説明する。このホールソー１５は、螺旋状の溝が形成され、切断しようとする部分の中心を穿孔するセンターピン１６と、回転して環状に切削する回転切削刃１７と、回転切削刃１７の外径より大きい外径を有し、切削深さを規制する規制部１８と、回転切削刃１７を回転させる駆動部（図示せず）に連結させるためのチャック部１９とを有している。
ホールソー１５においては、刃先端から規制部１８までの長さであり、最大切削深さになる穿孔ストロークＬがサイディングボードの厚さと同じであることが好ましい。穿孔ストロークＬがサイディングボードの厚さと同じであると、壁下地を傷つけることを防止できる。
【０００９】
ホールソー１５の回転切削刃１７の内径は、意匠性の低下をより小さくするために、図６に示すように、釘の胴部２１の外径Ｄ₁を下限として、できるだけ小さい方が好ましい。回転切削刃１７の内径が釘の胴部２１の外径Ｄ₁を下限とされた場合には、ホールソーの回転切削刃１７の内径Ｄ₂が、釘頭部２２の外径Ｄ₃以下であることもある。
【００１０】
ホールソー１５を用いてサイディングボードを切断する際には、図７に示すように、釘１が回転切削刃１７の外径より内側に位置するようにセンターピン１６をサイディングボード３に押し当てる。次いで、駆動部（図示せず）により回転切削刃１７を回転させ、始めにセンターピン１６によりサイディングボード３を穿孔し、次いで、回転切削刃１７により環状に切削する。なお、この際、センターピン１６で釘１を切削することは困難であるから、センターピン１６を釘１に押し当てないようにする。
【００１１】
また、図８に示すように、回転切削刃１７を、サイディングボードを留め付けていた釘１の釘頭部２２に当てて、釘頭部２２の少なくとも一部を、ホールソー１５の回転切削刃１７によって削り取ることもできる。このように、ホールソー１５によって釘頭部２２を切削する場合には、ホールソー１５の回転切削刃１７の材質は、金属の切削が可能なものであることが好ましい。
釘頭部の一部を削り取る場合には、より内径の小さな回転切削刃を有するホールソーを使用することができる。したがって、非固定部の孔をさらに小さくできるので、再利用した際の意匠性をさらに向上させることができる。また、図９に示すように、釘頭部を完全に削り取った場合には、障害となるものがないので、固定部７において、釘１以外のサイディングボードの残存部分２３を引き抜くなどして容易に除去できる。
【００１２】
なお、上述した実施形態例においては、サイディングボードを環状に切断したが、本発明はこれに限定されず、例えば、断面矩形状に切断してもよい。
また、上述した実施形態例では、非固定部を取り外した後に、固定部の釘を除去したが、このように釘を除去しなくてもよい。すなわち、図２（ｃ）に示すように、サイディングボードを、固定部７と非固定部８とに分離した後、図１０（ａ）に示すように、固定部７の釘１をポンチ２４などにより壁下地２方向に打ち付けて固定部７を貫通させるとともに、固定部７のサイディングボードの残存部分２３を、破壊して除去することもできる。このようにした場合には、図１０（ｂ）に示すように、非固定部８を壁下地２から引き離す際に、障害物がないので、より容易に非固定部８を取り外すことができる。
【００１３】
【発明の効果】
本発明では、外壁材を、留付部材により留め付けられた固定部と、固定されていない非固定部とに切り離すので、取り外した際の外壁材の欠損部分が小さい。また、非固定部を取り外した後に、留付部材を取り除くので、取り外した外壁材の非固定部は、表面が傷つけられたり破壊されたりしていない。したがって、取り外した外壁材の意匠性および強度の低下を小さくできるので、建築物の構造部材を補修した後に、取り外した外壁材を再利用でき、コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の外壁材の取り外し方法の一実施形態例を工程順に示す正面図である。
【図２】本発明の外壁材の取り外し方法の一実施形態例を工程順に示す断面図である。
【図３】取り外したサイディングボードを再利用する場合の留め付け方法の一例を工程順に示す断面図である。
【図４】取り外したサイディングボードを留め付けたときの一例を示す正面図である。
【図５】ホールソーの一例を示す側面図である。
【図６】釘の外径とホールソーの回転切削刃の外径とを比較する要部側面図である。
【図７】ホールソーによるサイディングボードの切断方法の一例を示す斜視図である。
【図８】釘頭部をホールソーで削り取る場合のホールソーと釘とを示す図であって、壁下地側から見たときの図である。
【図９】釘頭部を除去した固定部の例を示す斜視図である。
【図１０】本発明の外壁材の取り外し方法の他の実施形態例を工程順に示す断面図である。
【図１１】従来の外壁材の取り外し方法を示す断面図である。
【符号の説明】
１釘（留付部材）
３サイディングボード（外壁材）
７固定部
８非固定部
１２ホールソー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method of reusing an outer wall material that removes an outer wall material such as a siding board fastened to a wall base of a building and reattaches the removed outer wall material .
[0002]
[Prior art]
In recent years, in an existing building, in order to improve earthquake resistance, a structural member of the building may be reinforced by attaching a reinforcing member. By the way, in some buildings, outer wall materials such as siding boards are fastened to the basement of the wall by fastening members such as nails, which enhances the design, and when reinforcing such a building, The outer wall material must be removed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, outer wall materials such as siding boards are not fastened on the assumption that they will be removed. Therefore, when removing the outer wall material, it must be destroyed or removed by pulling out a nail which is a fastening member that has fastened the outer wall material using a bar or the like. However, when the nail is pulled out and removed with a bar or the like, the outer wall material is damaged by a large number of scratches, and the design properties are lowered. Therefore, it is difficult to reuse the removed outer wall material.
Further, as shown in FIG. 11A, the nail 32 that has been driven into the outer wall material 31 is further driven toward the wall base 33 and penetrated, and as shown in FIG. It is also conceivable to separate the nail 32 from the nail 32 and release the outer wall material 31 from the fixed state. However, in this case, the defects on the front surface side of the outer wall material 31 can be reduced, but the back surface side of the outer wall material 31 may be largely damaged. If the outer wall material 31 has a large deficiency, its strength is reduced, so that reuse is difficult.
As described above, conventionally, the removed outer wall material 31 cannot be reused, and after the building is reinforced, a new outer wall material is attached, which increases the cost.
This invention is made | formed in view of the said situation, and it aims at providing the removal method of the outer wall material which can reuse the removed outer wall material.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
Recycling method of the outer wall material of the present invention is to remove the outer wall member that is fastened by hooking member, a recycling method of the outer wall member to mount the removed outer wall material again, the exterior wall material, hooking It is characterized in that it is separated into a fixed part that is still fastened by a member and a non-fixed part that does not have a fastening member and is not fixed, and after removing the non-fixed part, the fixed part is removed.
In the reuse method of the outer wall material of the present invention, a hole saw can be used when the outer wall material is separated into the fixed portion and the non-fixed portion.
Further, the fixing portion and the non-fixing portion can be separated by perforating the vicinity of the fastening member in an annular shape.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
One embodiment of the method for reusing an outer wall material of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 and 2. The method of removing the embodiment is such that the siding board 3 (outer wall material) fastened to the wall base 2 by the nail 1 (fastening member) as shown in FIGS. 1 (a) and 2 (a). It is a method of removing.
In this method, as shown in FIGS. 1 (b) and 2 (b), the siding board 3 is annularly cut from the front surface 5 to the back surface 6 so that the nail 1 is located inside the circle 4, and the nail is cut. 1 is separated into a fixed portion 7 that is still fastened at 1 and a non-fixed portion 8 that does not have the nail 1 and is not fixed. And as shown in FIG.1 (c) and FIG.2 (c), the non-fixing part 8 is pulled away from the wall base 2, and is removed.
Next, as shown in FIG. 2 (d), the fixing portion is removed from the wall base 2. The method for removing the fixing portion is not particularly limited. For example, the removal portion can be removed by removing the nail 1 with a bar or the like after removing a portion other than the nail.
[0006]
In the above-described method, the fixed portion 7 and the non-fixed portion 8 are separated, the non-fixed portion 8 of the siding board 3 is removed from the wall base 2, and then the fixed portion is removed. Further, since the nail 1 is extracted with a bar or the like after the non-fixed portion 8 is removed, the surface of the non-fixed portion 8 of the removed siding board is not damaged or broken. As a result, since the designability and strength of the removed siding board are reduced, the non-fixed portion 8 of the removed siding board can be reused after repairing the structural member of the building.
[0007]
When the siding board is reused and attached, as shown in FIG. 3A, the non-fixed portion 8 of the removed siding board is fitted to the other siding boards 9 and 9, and then FIG. As shown in FIG. 4 and FIG. 4, a nail 10 is struck from the surface of the non-fixed portion 8 of the siding board to the wall base 2 to fasten the siding board, and the hole 11 is closed with a sealing 12 or the like. Here, it is preferable to drive the nail 10 into a position different from the position of the nail that was initially driven.
Thus, the appearance of the building when the siding board is reused is almost the same as before the siding board is removed.
[0008]
In the method for removing the outer wall material of the above-described embodiment, when the siding board is cut into an annular shape, a hole saw can be used as a cutting means. Here, the hole saw will be described with reference to FIG. The hole saw 15 is formed with a spiral groove, and has a center pin 16 for drilling the center of a portion to be cut, a rotary cutting blade 17 that rotates and cuts into an annular shape, and a larger outer diameter of the rotary cutting blade 17. It has a regulating part 18 having an outer diameter and regulating the cutting depth, and a chuck part 19 for connecting to a driving part (not shown) for rotating the rotary cutting blade 17.
In the hole saw 15, it is preferable that the drilling stroke L which is the length from the blade tip to the restricting portion 18 and becomes the maximum cutting depth is the same as the thickness of the siding board. When the perforation stroke L is the same as the thickness of the siding board, it is possible to prevent the wall base from being damaged.
[0009]
The inner diameter of the rotary cutting blade 17 of the hole saw 15, in order to further reduce the deterioration of design property, as shown in FIG. 6, the outer diameter D ₁ of the nail body portion 21 as the lower limit, preferably as small as possible. When the inner diameter of the rotary cutting blade 17 is the lower limit of the outer diameter D ₁ of the body portion 21 of the nail, the inner diameter D ₂ of the rotary saw blade 17 of the hole saw is less than or equal to the outer diameter D ₃ of the nail head portion 22. Sometimes.
[0010]
When the siding board is cut using the hole saw 15, the center pin 16 is pressed against the siding board 3 so that the nail 1 is positioned inside the outer diameter of the rotary cutting blade 17 as shown in FIG. Next, the rotary cutting blade 17 is rotated by a drive unit (not shown), the siding board 3 is first drilled by the center pin 16, and then the annular cutting is performed by the rotary cutting blade 17. At this time, since it is difficult to cut the nail 1 with the center pin 16, the center pin 16 is not pressed against the nail 1.
[0011]
Further, as shown in FIG. 8, the rotary cutting blade 17 is applied to the nail head 22 of the nail 1 to which the siding board is fastened, and at least a part of the nail head 22 is placed on the rotary cutting blade 17 of the hole saw 15. Can also be scraped off. As described above, when the nail head 22 is cut by the hole saw 15, the material of the rotary cutting blade 17 of the hole saw 15 is preferably capable of cutting metal.
When part of the nail head is scraped off, a hole saw having a rotary cutting blade with a smaller inner diameter can be used. Therefore, since the hole of the non-fixed portion can be further reduced, the designability when reused can be further improved. Further, as shown in FIG. 9, when the nail head is completely scraped, there is no obstacle, so it is easy to pull out the remaining portion 23 of the siding board other than the nail 1 at the fixing portion 7. Can be removed.
[0012]
In the above-described embodiment, the siding board is cut into a ring shape, but the present invention is not limited to this, and may be cut into a rectangular cross section, for example.
In the above-described embodiment, the nail of the fixed portion is removed after removing the non-fixed portion. However, the nail does not have to be removed in this way. That is, as shown in FIG. 2 (c), after the siding board is separated into the fixed portion 7 and the non-fixed portion 8, the nail 1 of the fixed portion 7 is punched as shown in FIG. 10 (a). Thus, the fixed portion 7 can be penetrated by striking in the wall base 2 direction, and the remaining portion 23 of the siding board of the fixed portion 7 can be destroyed and removed. In this case, as shown in FIG. 10 (b), since there is no obstacle when the non-fixed portion 8 is pulled away from the wall base 2, the non-fixed portion 8 can be removed more easily.
[0013]
【The invention's effect】
In the present invention, the outer wall material is separated into the fixed portion fastened by the fastening member and the non-fixed non-fixed portion, so that the missing portion of the outer wall material when removed is small. Further, since the fastening member is removed after removing the non-fixed portion, the surface of the non-fixed portion of the removed outer wall material is not damaged or destroyed. Therefore, since the designability and strength reduction of the removed outer wall material can be reduced, the removed outer wall material can be reused after repairing the structural member of the building, and the cost can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a method for removing an outer wall material of the present invention in the order of steps.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing an embodiment of the method for removing an outer wall material of the present invention in the order of steps.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing an example of a fastening method when reusing a removed siding board in the order of steps.
FIG. 4 is a front view showing an example when the removed siding board is fastened.
FIG. 5 is a side view showing an example of a hole saw.
FIG. 6 is a side view of a main part for comparing an outer diameter of a nail and an outer diameter of a rotary cutting blade of a hole saw.
FIG. 7 is a perspective view showing an example of a method for cutting a siding board with a hole saw.
FIG. 8 is a view showing a hole saw and a nail when the nail head is scraped with a hole saw, and is a view when viewed from the wall base side.
FIG. 9 is a perspective view showing an example of a fixing portion from which a nail head is removed.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing another embodiment of the method for removing an outer wall material of the present invention in the order of steps.
FIG. 11 is a cross-sectional view showing a conventional method for removing an outer wall material.
[Explanation of symbols]
1 Nail (fastening member)
3 Siding board (outer wall material)
7 Fixed part 8 Non-fixed part 12 Hole saw

Claims

Remove the retaining Tagged outer wall material by hooking member, a recycling method of the outer wall member to mount the removed outer wall material again,
An outer wall material, a fixing portion that remains fastened by hooking member does not have a hooking member, disconnect and a non-fixed portion which is not fixed, after removal of the non-fixed portion, to remove the fixing part A method for reusing an outer wall material , wherein the removed non-fixed portion is reattached by a fastening member .

The method for reusing an outer wall material according to claim 1, wherein the outer wall material is separated into a fixed portion and a non-fixed portion by a hole saw.

The method for reusing an outer wall material according to claim 1 or 2, wherein the periphery of the fastening member is perforated in an annular shape and the outer wall material is separated into a fixed portion and a non-fixed portion.