JP4026775B2 - 光学機能性フィルムの製造方法 - Google Patents
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Description
n0 h=λ0 /4 式(2)
ガラスの屈折率ng =約1.5であり、MgF2 膜の屈折率n0 =1.38、入射光の波長λ0 =5500Å(基準)と既に知られているので、これらの値を前記式(2)に代入すると、反射防止膜の厚みhは約0.1μmが最適であると計算される。
図1は、本発明の一番目の光学機能性フィルムの製造方法のフロー図である。図1(a)は、工程紙5上に、本発明で使用される低屈折率樹脂組成物の薄膜である低屈折率層3が塗布により形成され、加熱処理及び/又は電離放射線処理を行って該塗膜をフルキュアー又はハーフキュアーした状態を示す。図1(b)は、この低屈折率層3上に微粒子7を主体とした微粒子層4を形成した状態を示す。図1(c)は、この微粒子層4上に樹脂を塗布して樹脂塗膜2中に微粒子層4が極在化した微粒子層4を含んだ樹脂塗膜2を形成し、この樹脂塗膜2をフルキュアーしている状態を示す。図1(d)は、前記(c)で得られたフィルムの極在化した微粒子層4を含んだ樹脂塗膜2側と、透明基材フィルム1とを接着剤層6を介してラミネートした状態を示す。図1(e)は、ラミネート物から工程紙5を剥離している状態を示す。
本発明の透明機能性フィルムの製造方法において、ハーフキュアーとは、次のa.電離放射線硬化型樹脂半架橋型ハーフキュアー、b.電離放射線硬化型樹脂・熱硬化型樹脂(又は熱可塑性樹脂)ブレンド型ハーフキュアー、及びc.溶剤乾燥型・ハーフキュア型複合ハーフキュアーが挙げられる。
通常の電離放射線硬化型樹脂を用いて塗布し、塗膜に紫外線又は電子線等の電離放射線の照射条件を調整して半架橋を行うことにより形成されるハーフキュアーの状態をいう。
電離放射線硬化型樹脂に、熱硬化型樹脂又は熱可塑性樹脂を混合して樹脂組成物を塗布し、熱硬化型樹脂を用いた場合、塗膜に熱を加えることにより形成されるハーフキュアーの状態をいう。
通常の電離放射線硬化型樹脂に溶剤を加えたものを塗布し、溶剤を乾燥させることによって形成される塗膜に、さらに電離放射線を照射してハーフキュアーする状態をいう。このハーフキュアーの状態は、特開平1−20249号公報に説明されている半硬化状態と同じである。
本発明において光学機能性フィルムの低屈折率層に使用される樹脂組成物について、次に詳述する。
本発明の製造方法により得られる光学機能性フィルムにおいて、透明基材フィルムと低屈折率層との間に存在し、低屈折率層と直接接している層の屈折率は、低屈折率微粒子の屈折率よりも高く、かつ透明プラスチック基材フィルムの屈折率よりも高くすることが好ましい。このような屈折率を持つ層構成とすることにより、反射防止効果を高め、該層と接する層の間の界面の反射を防ぐことができる。この極在化した微粒子層を含む樹脂塗膜の屈折率は、好ましくは1.60以上である。
微粒子層の形成方法は、微粒子のゾル自体又は微粒子のゾルにバインダー樹脂を含有させたものを塗布して形成する。例えば、工程紙上に微粒子層を形成する場合には、バインダー樹脂を使用しなくても、微粒子自身の持つ結着作用により形成することができるが、その結着作用が弱いような場合には必要に応じて、バインダー樹脂を混合使用してもよい。そのバインダー樹脂の量は、微粒子がバインダー樹脂中に完全に埋没されない程度の量とすることが、微粒子の表面が露出された状態で微粒子相互が結着されるので、微粒子の機能性を発現するのに、特に、反射防止膜に利用する場合に好ましい。
本発明の光学機能性フィルムの製造方法に用いられる透明基材フィルムに適した材料は、透明性のあるフィルムであればよく、例えば、トリアセチルセルロースフィルム、ジアセチルセルロースフィルム、アセテートブチレートセルロースフィルム、ポリエーテルサルホンフィルム、ポリアクリル系樹脂フィルム、ポリウレタン系樹脂フィルム、ポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスルホンフィルム、ポリエーテルフィルム、トリメチルペンテンフィルム、ポリエーテルケトンフィルム、(メタ)アクリロニトリルフィルム等が使用できるが、特に、トリアセチルセルロースフィルム、及び一軸延伸ポリエステルが透明性に優れ、光学的に異方性が無い点で好適に用いられる。その厚みは、通常は8μm〜1000μm程度のものが好適に用いられる。
離型フィルムとも呼ばれ、一般的にシート上にシリコン、フッ素、アクリル−メラミンなど離型処理を施したもの、または、未処理のものが使用される。その表面は平滑でも凹凸を有していてもよく、凹凸を有している場合、最終製品の表面に凹凸が形成されるので、得られる光学機能性フィルムに、反射防止効果又は防眩効果を付与することができる。
本発明の製造方法により得られる光学機能性フィルムは、偏光素子にラミネートすることによって、反射防止性の改善された偏光板とすることができる。この偏光素子には、よう素又は染料により染色し、延伸してなるポリビニルアルコールフィルム、ポリビニルホルマールフィルム、ポリビニルアセタールフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体系ケン化フィルム等を用いることができる。このラミネート処理にあたって接着性を増すため及び静電防止のために、光学機能性フィルムの基材フィルムが例えば、トリアセチルセルロースフィルムである場合には、トリアセチルセルロースフィルムにケン化処理を行う。このケン化処理はトリアセチルセルロースフィルムにハードコートを施す前または後のどちらでもよい。
2 樹脂塗膜
3 低屈折率層
4 微粒子層
5 工程紙
6 接着剤層
7 微粒子
8 TACフィルム
9 高屈折率ハードコート層
10 低屈折率層
11 偏光素子
12 TACフィルム
13 液晶表示素子
14 光学機能性フィルム
Claims (4)
- (1)工程紙上に、溶剤で希釈した低屈折率樹脂組成物を用いて塗布し、溶剤を乾燥させて膜厚200nm以下の薄膜であって且つ屈折率1.60未満の低屈折率層を形成し、 (2)得られた低屈折率層を未硬化状態のまま、又は低屈折率層を加熱処理及び/又は電離放射線処理を行ってハーフキュアー又はフルキュアーさせ、
(3)得られた低屈折率層上に、屈折率1.60以上の微粒子層を光学膜厚がλ/4又はλ/2(450<λ<600nm)となるように形成し、
(4)得られた微粒子層上に樹脂を塗布することにより、樹脂塗膜中に極在化した微粒子層を含んだ樹脂塗膜を形成し、加熱処理及び/又は電離放射線処理を行って、この塗膜を他の塗膜の硬化も含めてフルキュアーし、
(5)得られた工程紙に形成されたフルキュアーされた樹脂層上に接着剤層を形成するか、又は別に用意した透明基材フィルムに接着剤層を形成し、
(6)前記(5)で得られた接着剤層を有する工程紙と、透明基材フィルムを、該接着剤層を介してラミネートした後、
又は、前記(5)で得られた接着剤層を有する透明基材フィルムと、前記(4)で得られた樹脂層を有する工程紙を、該接着剤層と該樹脂層を内側にして該接着剤層を介してラミネートした後、工程紙を剥離し、
(7)前記微粒子層は、微粒子層を構成する各微粒子自身の結着力により、或いは各微粒子が完全に埋没されない程度の量のバインダー樹脂の結着力により相互に結着されて形成されたものであることを特徴とする光学機能性フィルムの製造方法。 - (1)工程紙上に、溶剤で希釈した低屈折率樹脂組成物を塗布し、溶剤を乾燥させて膜厚200nm以下の薄膜であって且つ屈折率1.60未満の低屈折率層を形成し、
(2)得られた低屈折率層を未硬化状態のまま、又は低屈折率層を加熱処理及び/又は電離放射線処理を行ってハーフキュアー又はフルキュアーさせ、
(3)得られた低屈折率層上に、屈折率1.60以上の微粒子層を光学膜厚がλ/4又はλ/2(450<λ<600nm)となるように形成し、
(4)一方、透明基材フィルム上に樹脂を塗布して樹脂塗膜を形成し、
(5)前記工程紙上に形成された低屈折率層及び微粒子層と、前記透明基材フィルム上の樹脂塗膜が接するように工程紙と透明基材フィルム両者を圧着してラミネートすることにより、樹脂塗膜中に前記微粒子層の一部又は全部を埋没させて極在化した微粒子層を含んだ樹脂塗膜を形成し、
(6)得られたラミネート物に対して加熱処理及び/又は電離放射線処理を行って他の塗膜の硬化も含めてフルキュアーし、次いで工程紙を剥離して低屈折率層及び高屈折率微粒子層を転写し、
(7)前記微粒子層は、微粒子層を構成する各微粒子自身の結着力により、或いは各微粒子が完全に埋没されない程度の量のバインダー樹脂の結着力により相互に結着されて形成されたものであることを特徴とする光学機能性フィルムの製造方法。 - (1)工程紙上に、溶剤で希釈した低屈折率樹脂組成物を塗布し、溶剤を乾燥させて膜厚200nm以下の薄膜であって且つ屈折率1.60未満の低屈折率層を形成し、
(2)得られた低屈折率層を未硬化状態のまま、又は低屈折率層を加熱処理及び/又は電離放射線処理を行ってハーフキュアー又はフルキュアーさせ、
(3)得られた低屈折率層上に、屈折率1.60以上の微粒子層を光学膜厚がλ/4又はλ/2(450<λ<600nm)となるように形成し、
(4)得られた微粒子層上に樹脂を塗布することにより、樹脂塗膜中に極在化した微粒子層を含んだ樹脂塗膜を形成し、
(5)別に透明基材フィルムを用意し、前記工程紙と前記透明基材フィルムを工程紙上に形成された樹脂層を内側にしてラミネートし、
(6)得られたラミネート物に対して、加熱処理及び/又は電離放射線処理を行って他の塗膜の硬化も含めてフルキュアーし、次いで工程紙を剥離し、
(7)前記微粒子層は、微粒子層を構成する各微粒子自身の結着力により、或いは各微粒子が完全に埋没されない程度の量のバインダー樹脂の結着力により相互に結着されて形成されたものであることを特徴とする光学機能性フィルムの製造方法。 - 前記極在化した微粒子層を含んだ樹脂塗膜は、樹脂塗膜を構成するバインダー樹脂の屈折率よりも微粒子の屈折率が高く、且つ、最終製品としての光学機能性フィルムの層構成における、該極在化した微粒子層を含んだ樹脂塗膜の屈折率が直接接する接着剤層又は透明基材フィルムの屈折率よりも高いものであり、前記光学機能性フィルムの機能は反射防止であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の光学機能性フィルムの製造方法。
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