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JP4026635B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は光ディスク装置、特にプリピットを備えた光ディスクに対して記録/再生を行う装置に関する。
DVD−RドライブやDVD−RWドライブ等の光ディスク装置においては、光ディスクに予め形成されたアドレス情報を復調してアドレスを確定しデータの記録/再生を行う。アドレス情報の形成方法としては、トラックを蛇行(ウォブル)させて埋め込む他、情報記録トラックであるグルーブに隣接するランドにプリピット形成する方法がある。なお、DVD−RAMでは情報記録トラックはランドとグルーブであり、エンボス部とデータ部からなるエリアのエンボス部にアドレス情報を埋め込んでいる。本願においては、ランドにプリピット形成されたランドプリピット(LPP)を対象とする。
以下、ランドプリピットLPPについて説明する。
1ECCブロックは0〜15の16個のセクタから構成され、各セクタは0〜25の合計26個のフレームから構成される。26個のフレームは、偶数(even)フレームと奇数(odd)フレームに分けることができる。LPPは、通常、偶数フレームの先頭に配置される。但し、隣接トラックの状態によっては、偶数フレームではなく奇数フレームに配置される場合もある。各LPPは3ビットのデータから構成され、合計13個のフレームの先頭に配置される。LPPは、1セクタにおいて3ビット×13個の情報から構成される。例えば第0セクタの第0フレームには「111」が記録され、第10フレームには「10X」が記録される。「100」はデータ値0を表し、「101」はデータ値1を表す。第0〜第8フレームまではアドレスを規定する領域であり、その他のフレームはユーザデータとして用いられる。ユーザデータは光ディスクの工場出荷時に定められる。
一方、ウォブル信号は、情報記録トラックであるグルーブの所定周波数(140kHz)の蛇行により形成され、LPPの各ビットはウォブル信号のピークに同期して形成される。このようにLPPはウォブル信号に同期して形成されており、光ディスクからLPPを検出する際には、光ディスクからの反射光を光ピックアップの受光素子で受光し、その再生信号(ウォブル信号とLPP信号とが重畳した信号)をしきい値を用いて二値化することで抽出する。LPP信号は振幅変動するウォブル信号に重畳しているのでウォブル信号振幅の変動によりLPP信号レベルも変動する。したがって、固定しきい値で二値化したのでは正確にLPP信号を抽出することが困難である。そこで、ウォブル信号が最大振幅となる所定期間のみゲートを開き、ゲートが開かれた時のみLPP信号を通過させる技術等が提案されている。
特開2002−279642号公報 特開2003−59184号公報 特開2003−91819号公報
データを記録する際には各フレームの先頭に14T(Tは基準信号長)の同期情報を記録するが、DVD−R等の規格においては、14Tの同期情報としてマーク(記録パワーのレーザ光を照射してピットを形成する)、スペース(再生パワーのレーザ光を照射するのみでピットは形成されない)のいずれかを選択することができるようになっており、同期情報としてマークを選択した場合に、記録時にLPPに対して影響を与えてしまう、あるいはLPPの再生時にマークの影響を受けてしまう等の問題があった。
すなわち、LPPはウォブル信号に同期して形成されており、ウォブル信号のピークにLPP信号が重畳している。LPP信号が十分なレベルを有する限り、適当な二値化しきい値やウインドウ設定によりLPP信号を抽出することは可能であるが、LPPの位置に14Tのマークで同期情報を記録するべくレーザ光パワーを変調して光ディスクに照射すると、照射されたレーザ光パワーにより14Tのマークを形成する過程において隣接するランドにも熱拡散し、隣接するランドのLPPに変形等が生じてLPP信号レベルが低下してしまう場合がある。また、14Tのマークで同期情報を記録した後に再生する場合、ウォブル信号にLPP信号が重畳しているが、LPP信号は14Tマークの記録の影響を受けてLPPが歪み、その信号レベルが低下してしまう場合がある。14Tマーク部分はピットとなるためそれ自身の反射率も低下していることと相俟って、再生信号からLPP信号を抽出することが困難となる。
また、データ記録後にデータを再生する場合においても、同様に問題が生じ得る。すなわち、14Tの同期情報とLPPの同期位置とは同期した位置に存在するため、再生信号の14Tの部分にLPP信号が含まれることとなり、14Tの同期情報の検出エラーが生じるおそれもある。
なお、上記の特許文献3には、ROPC(Running Optimum Power Control)を確実に実行するために同期情報としてマークとスペースが交互に配置されるように制御する技術が示されており、偶数フレームの先頭にLPPが存在する場合に偶数フレームの同期情報を常にスペースとなるように制御すればLPPに対する影響を回避することが可能であるが、LPPは奇数フレームに配置される場合もあるので十分な対策となっていない。
本発明の目的は、ランドプリピットLPPを有する光ディスクにデータを記録/再生する際に、LPPを確実に検出してアドレス情報を得ることができるとともに、記録したデータを確実に再生することができる光ディスク装置を提供することにある。
本発明は、フレーム毎に同期情報を挿入しつつ光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、連続した複数回のうち第i番目(iは0以上の整数)及び第i+1番目は、それぞれDSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかの極性で前記同期情報を設定し、第i+2番目は第i番目の反対極性、第i+3番目は第i+1番目の反対極性となるように前記同期情報を設定する同期制御手段を有することを特徴とする。
本発明では、第i番目と第i+2番目の同期情報が常に反対極性となるため、例えば第i番目の同期情報が偶数フレームである場合には第i番目あるいは第i+2番目のいずれかの同期情報がスペースとなり、偶数フレームにランドプリピットLPPが形成されている場合でもLPPの影響を抑制できる。そして、第i+1番目と第i+3番目の同期情報も常に反対極性となるため、奇数フレームにLPPが形成されている場合でも第i+1番目あるいは第i+3番目のいずれかの同期情報がスペースとなるので同様にLPPの影響を抑制できる。さらに、偶数フレームあるいは奇数フレームのいずれにおいても、2つのフレームの同期情報のいずれかはマークとなるため、マークのタイミングでROPCを実行することもできる。さらに、第i番目と第i+1番目の同期情報はDSVに基づいてその極性が設定されるので、DC成分を抑制できる。
また、本発明は、フレーム毎に同期情報を挿入しつつ光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、連続した複数回のうち第i番目(iは0以上の整数)はDSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかの極性で前記同期情報を設定し、第i+1番目及び第i+2番目は第i番目の反対極性、第i+3番目は第i番目と同一極性となるように前記同期情報を設定する同期制御手段を有することを特徴とする。
本発明でも、第i番目と第i+2番目の同期情報が常に反対極性となるため、例えば第i番目の同期情報が偶数フレームである場合にはこれらのいずれかの同期情報がスペースとなり、偶数フレームにランドプリピットLPPが形成されている場合でもLPPの影響を抑制できる。そして、第i+1番目と第i+3番目の同期情報も常に反対極性となるため、奇数フレームにLPPが形成されている場合でもこれらのいずれかの同期情報はスペースとなるので同様にLPPの影響を抑制できる。さらに、偶数フレームあるいは奇数フレームのいずれにおいても2つのフレームのいずれかの同期情報はマークとなるため、マークのタイミングでROPCを実行することもできる。
また、本発明は、フレーム毎に同期情報を挿入しつつ光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、連続した複数回のうち第i番目(iは0以上の整数)は、DSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかの極性で前記同期情報を設定し、第i+1番目は第i番目と同一極性、第i+2番目及び第i+3番目は第i番目の反対極性となるように前記同期情報を設定する同期制御手段を有することを特徴とする。
本発明でも、第i番目と第i+2番目の同期情報が常に反対極性となるため、例えば第i番目の同期情報が偶数フレームである場合にはこれらのいずれかの同期情報がスペースとなり、偶数フレームにランドプリピットLPPが形成されている場合でもLPPの影響を抑制できる。そして、第i+1番目と第i+3番目の同期情報も常に反対極性となるため、奇数フレームにLPPが形成されている場合でもこれらのいずれかの同期情報はスペースとなるので同様にLPPの影響を抑制できる。さらに、偶数フレームあるいは奇数フレームのいずれにおいても2つのフレームのいずれかの同期情報はマークとなるため、マークのタイミングでROPCを実行することもできる。
本発明によれば、偶数フレームあるいは奇数フレームのいずれにおいても、その2つのフレームの同期情報のいずれかを常にスペースに設定できるので、LPPの部分で同期情報をマークとして記録する場合のLPPの欠落や同期情報の検出エラーを抑制することができる。また、偶数フレームあるいは奇数フレームのいずれにおいても、その2つのフレームの同期情報のいずれかを常にマークに設定できるのでROPCも確実に実行できる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について、光ディスクとしてDVD−Rを例にとり説明する。
<第1実施形態>
図1には、本実施形態に係る光ディスク装置の構成ブロック図が示されている。光ディスク(DVD−R)10はスピンドルモータ12によりCAV(あるいはCLV)回転駆動される。光ディスク10の情報記録トラックであるグルーブの間の領域(ランド)には所定の間隔でプリピット(ランドプリピット:LPP)が形成されており、このプリピットを検出することで光ディスク10の面内位置を特定することができる。
光ピックアップ14は、光ディスク10に対向配置され、記録パワーのレーザー光を光ディスク10に照射してデータを記録するとともに、再生パワーのレーザ光を照射して記録データを再生する。記録時には、コントローラ20からの記録データをエンコーダ18にて変調し、さらにLD駆動部16にて駆動信号に変換して光ピックアップ14のレーザダイオード(LD)を駆動する。再生時には、光ピックアップ14で電気信号に変換された戻り光量をRF信号処理部22に供給し、さらにデコーダ24にて復調した後、再生データとしてコントローラ20に供給する。
RF信号処理部22は、アンプやイコライザ、2値化部、PLL部などを有し、RF信号をブーストした後2値化し、同期クロックを生成してデコーダ24に出力する。また、再生RF信号はプリピット検出部26にも供給する。
プリピット検出部26は、再生RF信号に含まれる、グルーブに隣接するランド(グルーブの外周側に隣接するランド)に形成されたプリピットLPPの信号成分を検出し、コントローラ20に供給する。
コントローラ20は、マイコン等で構成され、記録データをエンコーダ18に供給するとともに、検出されたプリピット情報をエンコーダ18に供給する。エンコーダ18は、記録データを変調するとともに、このプリピット検出情報に基づき同期情報を周期的に挿入してLD駆動部16にデータ信号を供給する。エンコーダ18の詳細については後述する。
なお、この他にもフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成し、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボによりフォーカス及びトラッキングを制御するサーボ系があるが、これについては従来と同一であるので説明は省略する。また、データを記録する際のストラテジについても従来と同様の記録ストラテジを用いることができる。すなわち、再生レベルに記録パルスを重畳して記録パワーのレーザ光とするとともに、1つのピットを形成するのに1つの記録パルスを用いるのではなく複数のパルス(マルチパルス)を用いて記録する。具体的には、3Tについては1パルスとし、4T以上(14Tを含む)についてはマルチパルスで記録する。
また、本実施形態に係る光ディスク装置では、OPC(Optimum Power Control)及びROPC(Running Optimum Power Control)を実行して記録パワーの最適化を図る。すなわち、記録に先立ち、コントローラ20はエンコーダ18にテストデータを供給し、記録パワーを複数段階に変化させて該テストデータを光ディスク10のPCAエリアに記録する。そして、記録された該テストデータを再生パワーで再生し、そのときの再生RF信号のβ値等から最適の記録パワーを選択してデータを記録する。さらに、コントローラ20は、データ記録時の戻り光量を周期的に検出し、そのレベルB(ピット形成後の反射レベル)が予め定められメモリに記憶されている一定値と一致するか否かを判定し、一致しない場合にはその大小関係に応じてLD駆動部16を制御し記録パワーを増減調整する。本実施形態におけるROPCは、同期情報に含まれる14Tのピット長形成時(マーク)に実行される。
図2には、本実施形態における光ディスク10の記録方式が模式的に示されている。既述したように、光ディスク10にはグルーブの間の領域であるランドに所定の間隔でプリピット100が形成されている。一方、グルーブに記録されるデータは予め情報単位であるSYNCフレームごとに分割され、第0フレーム〜第25フレームの計26個のSYNCフレームで1セクタが構成され、16セクタで1ECCブロックが構成される。そして、各々のSYNCフレームの先頭にSYNCフレーム毎の同期を取るための同期情報(SYNCあるいはSY)200が挿入される。同期情報SYNCとしては、確実にSYNCフレーム同期がとれるようにデータ変調部分に出現する最長の11Tよりも十分長い14Tが用いられる。そして、DVD−Rの規格では、14Tの同期情報としてはマーク、スペースのいずれかを選択することができ、本実施形態におけるエンコーダ18は14Tの同期情報を所定の規則に従って選択してデータ列に挿入する。
なお、図2においてグルーブは所定の周波数でウォブル(蛇行)しているが、これは、ウォブル周波数を検出することにより光ディスク10の回転数を検出するためである。
図3には、SYNCフレームと同期情報(SY)及びプリピットとの関係が模式的に示されている。SYNCフレームは、偶数フレーム(EVENフレーム)と奇数フレーム(ODDフレーム)に大別され、プリピットは通常偶数フレームに対応させて形成される。但し、記録すべきグルーブの両隣のランドの略同一位置にプリピットが配置された場合には、戻り光に2つのプリピット成分が混入してしまうので、このような干渉をさけるために奇数フレームにシフトして配置される。また、ウォブル周波数はSYNCフレーム周波数の8倍となっており、プリピットは1つのSYNCフレーム中の最初の3つのウォブルの頂点に位置するように配置され、そのうちの最初のプリピットが同期位置を示すSYNCプリピットとなる。光ディスク装置は、再生信号からこのSYNCプリピットを検出することで同期位置を検出または予測でき、この同期位置に同期情報(SYNCデータ)の14Tを割り当ててデータを記録する。
以下、エンコーダ18の構成及びその処理について説明する。
図4には、図1におけるエンコーダ18の詳細な機能ブロック図が示されている。エンコーダ18は、変調器18a、DSV演算部18b、SYNC生成部18e、SYNC選択部18gおよび選択スイッチ18c、18d、18fを含んで構成される。
変調器18aは、コントローラ20から供給された記録データを8/16変換し、3T〜11Tの信号を生成して選択スイッチ18cに供給する。なお、変調器18aは、記録データに基づき2種類(メイン変調データおよびサブ変調データ)のデータを生成して選択スイッチ18cに供給する。2種類の変調データを生成するのは、DSV演算部18bにてDSVが最小となる変調データを選択できるようにするためである。
DSV演算部18bは、LD駆動部16に供給される変調後のデータ系列、すなわち光ディスク10に記録されるデータのDSV値を演算し、この演算結果に基づいて選択スイッチ18cに選択信号を供給し変調データを選択する。ここで、DSVとは2つの状態をとるビット列の一方の状態(例えば1)を+1、他方の状態(例えば0)を−1としてビット列の先頭から累積した値である。このDSVの絶対値が小さければ低周波成分が小さいことになり、低周波成分を抑制して記録再生品質を向上させることができる。選択スイッチ18cでDSV値に基づき選択された変調データは、次に選択スイッチ18dに供給される。
選択スイッチ18dは、変調データと同期情報とを切り換えるためのスイッチであり、コントローラ20からのプリピット検出データ(データ/SYNC選択データ)及びクロックに基づき切り換えられる。すなわち、コントローラ20からプリピット検出データ(例えば偶数フレーム)及びそこから所定クロックがカウントされた(例えば奇数フレーム)場合には、同期情報を挿入するタイミングであるため選択スイッチ18dはSYNCデータ側に切り換えて出力し、それ以外のタイミングにおいては選択スイッチ18cから供給された変調データ側に切り換えてLD駆動部16に出力する。これにより、同期位置に同期情報を挿入することが可能となる。選択スイッチ18dからの変調データ/SYNCは、NRZI方式に変換後、LD駆動部16に供給される。
SYNC生成部18eは、14Tの同期情報を生成するものであり、前のSYNCフレームとの接続部分、つまり直前の変調データに依存して決定する、14Tがマークとなるパターン(Aパターン)と14Tがスペースとなるパターン(Bパターン)の2つのパターンを生成して選択スイッチ18fに供給する。
選択スイッチ18fはAパターン(マーク)、Bパターン(スペース)のいずれかを選択するスイッチであり、その選択はSYNC選択部18gにて制御される。SYNC選択部18gは、第i番目及び第i+1番目の同期情報についてはDSV演算部18bから供給されたDSVが最小となるようなパターンを選択し、第i+2番目の同期情報については第i番目の同期情報の極性と反対の極性となるようにパターンを選択し、第i+3番目の同期情報については第i+1番目の同期情報の極性と反対の極性となるようにパターンを選択する。すなわち、SYNC選択部18gは、第i番目と第i+2番目の同期情報を対とし、第i+1番目と第i+3番目の同期情報を対として、各対の同期情報の極性が反対となるように制御する。第i番目と第i+2番目に着目すると第i番目の同期情報はDSVが最小となるように設定されるためDC成分を抑制することができる。また、第i番目と第i+2番目の同期情報は常にその極性が反対となるため、いずれかの同期情報は常にマークとなってROPCを実行することができる。また、いずれかの同期情報は常にスペースとなるため、第i番目及び第i+2番目の同期情報が偶数フレームである場合には、LPPとの干渉を抑制することができる。LPPが奇数フレームに存在する場合にも、第i+1番目と第i+3番目の同期情報は2回に1回がスペースとなるため、同様にLPPへの影響を抑制できる。選択スイッチ18fからの同期情報は上述した選択スイッチ18dに供給され、同期位置に挿入される。
図5には、エンコーダ18内のSYNC選択部18gにおける処理フローチャートが示されている。
まず、フレーム番号iを0に初期化し(S101)、第i番目の同期情報についてはその極性をDSVが最小となる極性に設定する(S102)。これにより、第0フレームの14T同期情報は例えばマークに設定される。次に、第i+1番目の同期情報についてもその極性をDSVが最小となる極性に設定する(S103)。これにより、第1フレームの14T同期情報は例えばスペースに設定される。次に、第i+2番目の同期情報については第i番目の同期情報と反対の極性になるように設定する(S104)。これにより、第2フレームの14T同期情報は第0フレームがマークであるときにはその反対極性のスペースに設定される。次に、第i+3番目の同期情報については第i+1番目の同期情報と反対の極性になるように設定する(S105)。これにより、第3フレームの14T同期情報は第1フレームがスペースであるときにはその反対極性のマークに設定される。以上のようにして連続する4つの同期情報についてその極性をマークあるいはスペースのいずれかに設定した後、フレーム番号iを4だけインクリメントし、再びS102〜S105の処理を繰り返す。
図6には、以上のようにして設定された14T同期情報200の様子が示されている。第0フレームはマーク、第1フレームはスペース、第2フレームはスペース、第3フレームはマーク、第4フレーム及び第5フレームはDSVが最小となるようにマーク、マークに設定される。第0フレーム及び第2フレームがLPPの形成される偶数フレームとすれば、それぞれマーク、スペースとなっており、2つの偶数フレームの同期情報のうちの1つは必ずスペースとなるためLPPの影響を抑制できる。すなわち、スペース部分においてLPPの欠落を防止できるとともに、14T同期情報を確実に再生できる。また、第1フレーム及び第3フレームがLPPの形成されない奇数フレームとすれば、それぞれスペース、マークとなっており、2つの奇数フレームの1つの同期情報は必ずマークとなるためこの部分でROPCを実行することができる。もちろん、偶数フレームの同期情報のマークにおいてROPCを実行してもよい。LPPが奇数フレームに形成されている場合でも2つの奇数フレームの同期情報の1つはスペースとなっているため同様にLPPの影響を回避できる。さらに、第i番目と第i+1番目の同期情報はDSVが最小となるようにその極性を設定しており、残りの第i+2番目及び第i+3番目の同期情報はこれらに応じてその極性が設定されるので、パターン発生のランダム性も確保され、DVD−RW光ディスクに適用した場合に書き換え回数の劣化も抑制できる。もちろん、連続する3つの同期情報のうちの少なくとも1つはDSVが最小となる極性に設定されるから、DSVが発散することもない。
本実施形態における同期情報の極性を例示すると、以下のパターンが存在し得る。
マーク→スペース→スペース→マーク→スペース→スペース→マーク→マーク
スペース→マーク→マーク→スペース→マーク→スペース→スペース→マーク
マーク→マーク→スペース→スペース→マーク→マーク→スペース→スペース
スペース→スペース→マーク→マーク→マーク→マーク→スペース→スペース
本実施形態では、第i番目と第i+2番目の同期情報を対にし、第i+1番目と第i+3番目の同期情報を対にしてその極性を設定しており、第i番目が奇数フレームか偶数フレームかは問わない。したがって、SYNC選択部18gにおいて現在のフレームが奇数フレームであるか偶数フレームであるかを識別する必要がない。
<第2実施形態>
図7には、エンコーダ18内のSYNC選択部18gにおける他の処理フローチャートが示されている。本実施形態では、連続する4つのフレームを1つの単位とし、連続する4つのフレームの最初のフレームの同期情報をDSV値に基づき設定し、残りのフレームの同期情報を最初のフレームの同期情報の極性に基づいて設定する。
まず、フレーム番号iを0に初期化し(S201)、第i番目の同期情報についてはその極性をDSVが最小となる極性に設定する(S202)。これにより、第0フレームの14T同期情報は例えばスペースに設定される。次に、第i+1番目の同期情報については第i番目の同期情報と反対の極性となるように設定する(S203)。これにより、第1フレームの14T同期情報は例えばマークに設定される。次に、第i+2番目の同期情報についても第i番目の同期情報と反対の極性になるように設定する(S204)。これにより、第2フレームの14T同期情報もマークに設定される。次に、第i+3番目の同期情報については第i番目の同期情報と同一の極性になるように設定する(S205)。これにより、第3フレームの14T同期情報はスペースに設定される。以上のようにして連続する4つの同期情報についてその極性をマークあるいはスペースのいずれかに設定した後、フレーム番号iを4だけインクリメントし、再びS202〜S205の処理を繰り返す。
図8には、以上のようにして設定された14T同期情報200の様子が示されている。第0フレームはスペース、第1フレームはマーク、第2フレームはマーク、第3フレームはスペース、第4フレームはDSVが最小となるようにマークに設定され、第5フレームはその反対極性のスペースに設定される。第0フレーム及び第2フレームがLPPの形成される偶数フレームとすれば、それぞれスペース、マークとなっており、2つの偶数フレームの同期情報の1つは必ずスペースとなるためLPPの影響を抑制できる。すなわち、スペース部分においてLPPの欠落を防止できるとともに、14T同期情報を確実に再生できる。また、第1フレーム及び第3フレームがLPPの形成されない奇数フレームとすれば、それぞれマーク、スペースとなっており、2つの奇数フレームの同期情報の1つは必ずマークとなるためこの部分でROPCを実行することができる。もちろん、偶数フレームのマークにおいてROPCを実行してもよい。LPPが奇数フレームに形成されている場合でも2つのフレームの同期情報の1つは常にスペースとなっているため同様にLPPの影響を回避できる。さらに、第i番目の同期情報はDSVが最小となるようにその極性を設定しており、残りの第i+1番目〜第i+3番目の同期情報はこれらに応じてその極性が設定されるので、パターン発生のランダム性もある程度確保され、DVD−RW光ディスクに適用した場合に書き換え回数の劣化も抑制できる。また、連続する4つの同期情報のうちの1つはDSVが最小となる極性に設定されるから、DSV発散も抑制できる。
本実施形態における同期情報の極性を例示すると、以下のパターンが存在し得る。
マーク→スペース→スペース→マーク→スペース→マーク→マーク→スペース
スペース→マーク→マーク→スペース→マーク→スペース→スペース→マーク
マーク→スペース→スペース→マーク→マーク→スペース→スペース→マーク
スペース→マーク→マーク→スペース→スペース→マーク→マーク→スペース
本実施形態でも、第i番目が奇数フレームか偶数フレームかは問わない。したがって、SYNC選択部18gにおいて現在のフレームが奇数フレームであるか偶数フレームであるかを識別する必要がない。
<第3実施形態>
図9には、エンコーダ18内のSYNC選択部18gにおけるさらに他の処理フローチャートが示されている。本実施形態では、連続する4つのフレームを1つの単位とし、連続する4つのフレームの最初のフレームの同期情報をDSV値に基づき設定し、残りのフレームの同期情報を最初のフレームの同期情報の極性に基づいて設定する。
まず、フレーム番号iを0に初期化し(S301)、第i番目の同期情報についてはその極性をDSVが最小となる極性に設定する(S302)。これにより、第0フレームの14T同期情報は例えばスペースに設定される。次に、第i+1番目の同期情報については第i番目の同期情報と同一の極性となるように設定する(S303)。これにより、第1フレームの14T同期情報は例えばスペースに設定される。次に、第i+2番目の同期情報については第i番目の同期情報と反対の極性になるように設定する(S304)。これにより、第2フレームの14T同期情報はマークに設定される。次に、第i+3番目の同期情報についても第i番目の同期情報と反対の極性になるように設定する(S305)。これにより、第3フレームの14T同期情報はマークに設定される。以上のようにして連続する4つの同期情報についてその極性をマークあるいはスペースのいずれかに設定した後、フレーム番号iを4だけインクリメントし、再びS302〜S305の処理を繰り返す。
図10には、以上のようにして設定された14T同期情報200の様子が示されている。第0フレームはスペース、第1フレームはスペース、第2フレームはマーク、第3フレームはマーク、第4フレームはDSVが最小となるようにスペースに設定され、第5フレームはその同一極性のスペースに設定される。第0フレーム及び第2フレームがLPPの形成される偶数フレームとすれば、それぞれスペース、マークとなっており、2つの偶数フレームの同期情報の1つは必ずスペースとなるためLPPの影響を抑制できる。すなわち、スペース部分においてLPPの欠落を防止できるとともに、14T同期情報を確実に再生できる。また、第1フレーム及び第3フレームがLPPの形成されない奇数フレームとすれば、それぞれスペース、マークとなっており、2つの奇数フレームの同期情報の1つは必ずマークとなるためこの部分でROPCを実行することができる。偶数フレームのマークにおいてROPCを実行してもよい。LPPが奇数フレームに形成されている場合でも2つのフレームの同期情報の1つは常にスペースとなっているため同様にLPPの影響を回避できる。さらに、第i番目の同期情報はDSVが最小となるようにその極性を設定しており、残りの第i+1番目〜第i+3番目の同期情報はこれらに応じてその極性が設定されるので、パターン発生のランダム性もある程度確保され、DVD−RW光ディスクに適用した場合に書き換え回数の劣化も抑制できる。また、連続する4つの同期情報のうちの1つはDSVが最小となる極性に設定されるから、DSV発散も抑制できる。
本実施形態における同期情報の極性を例示すると、以下のパターンが存在し得る。
スペース→スペース→マーク→マーク→スペース→スペース→マーク→マーク
マーク→マーク→スペース→スペース→スペース→スペース→マーク→マーク
当業者であれば、他のパターンも容易に想到し得よう。
実施形態に係る光ディスク装置の構成ブロック図である。 光ディスクにおけるランドとグルーブ及びプリピット、同期情報配置の説明図である。 同期フレームと同期情報の関係を示す説明図である。 図1におけるエンコーダの機能ブロック図である。 第1実施形態の処理フローチャートである。 第1実施形態の同期情報パターン説明図である。 第2実施形態の処理フローチャートである。 第2実施形態の同期情報パターン説明図である。 第3実施形態の処理フローチャートである。 第3実施形態の同期情報パターン説明図である。
符号の説明
10 光ディスク、12 スピンドルモータ、14 光ピックアップ、16 LD駆動部、18 エンコーダ、20 コントローラ、22 RF信号処理部、24 デコーダ、26 プリピット検出部、100 プリピット、200 同期情報。

Claims (3)

  1. フレーム毎に同期情報を挿入しつつ光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、
    連続した複数回のうち第i番目(iは0以上の整数)及び第i+1番目は、それぞれDSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかの極性で前記同期情報を設定し、第i+2番目は第i番目の反対極性、第i+3番目は第i+1番目の反対極性となるように前記同期情報を設定する同期制御手段
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. フレーム毎に同期情報を挿入しつつ光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、
    連続した複数回のうち第i番目(iは0以上の整数)はDSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかの極性で前記同期情報を設定し、第i+1番目及び第i+2番目は第i番目の反対極性、第i+3番目は第i番目と同一極性となるように前記同期情報を設定する同期制御手段
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
  3. フレーム毎に同期情報を挿入しつつ光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、
    連続した複数回のうち第i番目(iは0以上の整数)は、DSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかの極性で前記同期情報を設定し、第i+1番目は第i番目と同一極性、第i+2番目及び第i+3番目は第i番目の反対極性となるように前記同期情報を設定する同期制御手段
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
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