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JP4005723B2 - Reclaimer dispensing control device - Google Patents

Reclaimer dispensing control device Download PDF

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JP4005723B2
JP4005723B2 JP31896898A JP31896898A JP4005723B2 JP 4005723 B2 JP4005723 B2 JP 4005723B2 JP 31896898 A JP31896898 A JP 31896898A JP 31896898 A JP31896898 A JP 31896898A JP 4005723 B2 JP4005723 B2 JP 4005723B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は製鉄所等において原料ヤードから工場へ原料を搬出する際に使用されるリクレーマの制御装置に係わり、特にバケットからの払出しを安定に制御するリクレーマの払出し制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
製鉄所においては原料ヤードから鉄鉱石、石炭等の原料を下流工程に払出すためにリクレーマが使用されている。そして、払い出しを効率よく行なうためにはリクレーマから払い出される原料量を所定値に制御することが要求されるが、従来から各種の払出し制御方法が提案されている。
【0003】
例えば特公昭61−16696号公報には、バケットホイルの回転トルクが所定時間を越えて下限値以下となったときは、バケットホイルと積山との距離が所定値以内であればブームを前進させてその段での払出しを続行し、距離が所定値以上であれば段替を行う定量払出し方法が開示されている。
【0004】
しかし上記払出し方法はバケットホイルの回転トルクが所定の上下限値を逸脱したときにはじめて制御動作が実行されるものであり、回転トルクが所定の上下限値範囲内にあるときの安定な払出しを保証するものではない。
【0005】
この課題を解決するために、特開平8−133483号公報には、バケットホイルの負荷を入力とするファジイ制御規則に基づいてブームの旋回速度を制御する方法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記提案に係る制御方法にあっては、予めリクレーマの運転状況に対応するメンバーシップ関数を定めておく必要があるだけでなく制御装置自体高価なものとならざるを得ない。
【0007】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、簡易な構成によって過負荷を防止するとともに原料を安定に払出すことを可能としたリクレーマの払出し制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係るリクレーマの払出し制御装置は、バケットホイルの回転数を、払い出し量に応じて定められた目標ホイル回転数に制御するホイル回転数制御手段と、ブームの旋回角度、ブームの前後方向の寸動比に基づいて目標ブーム旋回速度を演算する目標ブーム旋回速度演算手段と、目標ブーム旋回速度演算手段で演算された目標ブーム旋回速度をホイル回転数制御手段により制御されたバケットホイルの回転数に基づいて補正する目標ブーム旋回速度補正手段と、ブーム旋回速度を目標ブーム旋回速度補正手段で補正された目標ブーム旋回速度に制御するブーム旋回速度制御手段と、を具備し、目標ブーム旋回速度補正手段がホイル回転数が予め定められた負荷限界回転数以上であるときにはホイル回転数が大となるほど小となりホイル回転数が負荷限界回転数以下であるときにはホイル回転数が小となるほど小となる補正係数を演算する補正係数演算手段と、目標ブーム旋回速度演算手段で演算された目標ブーム旋回速度に補正係数演算手段で演算された補正係数を乗算する乗算手段と、から構成される。
【0009】
本発明にあっては、ブームの旋回角度、バケットにかかる負荷を表す状態量およびブームの前後方向に移動量に基づいて定められた目標ブーム旋回速度をホイルの回転数で補正することによってリクレーマの払い出し量が安定に維持される。
【0011】
本発明にあっては、ホイルが負荷限界回転数以上で回転しているときは払出し量はほゞ定量に維持され、ホイルが負荷限界回転数以下で回転しているときはホイルがロックして払出しができなくなることが回避される。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1はリクレーマの側面図であって、リクレーマ本体10に前後・水平および上下方向に移動可能にブーム11が取り付けられている。
【0013】
ブーム11の先端にはその周囲に複数のバケット12を有するホイル13が取り付けられており、同じくブーム11の先端に取り付けられた電気モータ、油圧モータ等の駆動源によって回転駆動される。即ちホイル13とともに回転するバケット12によって山積みされた原料が掻き取られる。
【0014】
バケットによって掻き取られる原料量Qは、ホイルの回転数n、ブーム前後方向の寸動比rだけでなくブーム11の旋回角度θR によっても影響される。
【0015】
Q=F(n,r,θR ) (1)
ホイルは相当の質量を有するので毎分5〜6回転とすることが限界であるため、回転数を大幅かつ正確に制御することはできない。
【0016】
従って通常はブームの旋回速度ωを次式に基づいて制御することにより所定の払出し量を得ることが一般的である。
【0017】
ω=f(r,θR ) (2)
しかしながら実際には積み山の崩れ等によって掻き出し状況は変化するため、ホイルの実回転は一定にならず変動する。
【0018】
従って実回転数が変動した場合に過負荷でホイル回転数を低に維持したままブームの旋回速度制御を実施すると、ホイールロックさらにはブームの曲損のおそれがある。
【0019】
そこで本発明においてはホイルの実回転数に応じてブームの旋回速度を補正する。
【0020】
図2は本発明に係るリクレーマの定量払出し制御装置の機能線図であって、ブーム11の前後方向の移動量はブーム移動量センサ21によって検出される。また、ブーム11の水平方向の旋回角度θ R 旋回センサ22で検出される。さらに、ホイル13の回転数nR はホイル13および駆動源14の回転軸に取り付けられた回転数センサ23によって検出される。
【0021】
なお、旋回角度は旋回速度を積分して求めてもよい。また旋回速度は旋回角度を微分して求めることもできる。
【0022】
ここで、本実施例においてはホイル13の駆動源は電気モータ14である。
【0023】
そして、目標払出し量Qだけでなく旋回センサ22によって検出されるブーム11の旋回角度θR 、およびブーム移動量センサ21によって検出されるブーム11の前後方向の移動量に基づいて算出される寸動比r(ブームの前後方向の移動目標量に対する該検出移動量)から目標旋回速度演算部251において目標ブーム旋回速度ωS が算出される。
【0024】
目標ブーム旋回速度ωS は補正部252を経て、ブーム旋回速度偏差演算部253に導かれるが、補正部252については後述する。
【0025】
ブーム旋回速度偏差演算部253においては目標ブーム旋回速度ωS から旋回センサで計測された実ブーム旋回速度ωR を減算し、ブーム旋回速度偏差Δωが算出される。
【0026】
ブーム旋回速度偏差Δωは旋回速度制御部254において、例えば比例積分演算である制御演算が施された後ブーム旋回駆動部255に導かれ、ブーム11を所定の旋回速度で駆動する。
【0027】
ここで目標ブーム旋回速度ωS をブームの実旋回角度θR およびブーム前後方向の寸動比rによって補正する理由は以下の通りである。
【0028】
即ち、ブームの実旋回角度θR が大であるときはバケット14が積み山に真っ直ぐに当たらずバケットの掻き出し量は少くなるので、ブームの実旋回角度θR が大となるに応じて目標ブーム旋回速度ωS が大となるように補正する。
【0029】
ブーム前後方向の寸動比rが "1.0" より大であるときには、ブーム11が目標よりも深く原料の山に差し込まれていてバケットによる原料の掻き出し量が多くなるので、目標ブーム旋回速度ωS を小さく設定する。逆にブーム前後方向の寸動比rが "1.0" より小であるときには、ブーム11が目標深さまで原料の山に差し込まれていておらずバケットによる原料の掻き出し量が少なくるので、目標ブーム旋回速度ωS を大きくなるようにする。
【0030】
さらに本発明においてはホイルの実回転数nR の影響を加味するために、補正係数発生部27において回転数センサ23で検出されるホイル13の実回転数nR の関数として補正係数kを発生し、補正部252において目標ブーム旋回速度ωS と乗算される。
【0031】
図3は補正係数発生部27に組み込まれる関数のグラフであって、横軸は実ホイル回転数nR を縦軸は補正係数kを表す。
【0032】
即ちホイルが負荷限界回転数nRWで回転している時には目標旋回速度演算部251で算出された目標旋回速度ωS そのままでブームの旋回速度を制御すべく補正係数kを“1.0”とする。
【0033】
ホイルが負荷限界回転数nRW以上の回転数で回転しているときは、ホイル1回転当りの払出し量が多くなるため、ホイル回転数が大となるに従って目標旋回速度演算部251で算出された目標旋回速度ωS が小さくなるように補正する。
【0034】
逆にホイルが負荷限界回転数nRW以下で回転しているときは、目標旋回速度演算部251で算出された目標旋回速度ωS でブームを旋回させた場合のブームの曲損を防止するためのホイルロック制御が動作することを回避する必要がある。そこでホイル回転数が低となるに応じて旋回速度が遅くなるように補正する。
【0035】
【発明の効果】
本発明に係るリクレーマの定量払出し制御装置によれば、ブームの旋回角度、ブームの前後方向に移動量に基づいて定められた目標ブーム旋回速度がホイルの回転数によっても補正されるので、払い出し量を安定に制御することが可能となる。
【0036】
さらに、本発明によれば、例えばホイル駆動源の異常によりホイル回転数を制限しなければならない状況において目標ホイル回転数を低く設定した場合においてもブーム旋回速度が補正され負荷限界にかからないようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リクレーマの側面図である。
【図2】リクレーマの定量払出し制御装置の機能線図である。
【図3】補正係数を演算するためのグラフである。
【符号の説明】
11…ブーム
12…バケット
13…ホイル
14…電気モータ
21…ブーム移動量センサ
22…旋回センサ
23…回転数センサ
251…目標旋回速度演算部
252…補正部
253…ブーム旋回速度偏差演算部
254…旋回速度制御部
255…ブーム旋回駆動部
26…電源
27…補正係数発生部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a reclaimer control device used when a raw material is transported from a raw material yard to a factory in an ironworks or the like, and more particularly to a reclaimer discharge control device that stably controls the discharge from a bucket.
[0002]
[Prior art]
In steelworks, reclaimers are used to discharge raw materials such as iron ore and coal from the raw material yard to downstream processes. In order to efficiently perform the dispensing, it is required to control the amount of raw material dispensed from the reclaimer to a predetermined value, but various dispensing control methods have been conventionally proposed.
[0003]
For example, in Japanese Examined Patent Publication No. 61-16696, when the rotational torque of a bucket wheel exceeds a predetermined time and falls below a lower limit value, the boom is advanced if the distance between the bucket wheel and the mountain is within a predetermined value. A fixed amount payout method is disclosed in which the payout at that stage is continued and the change is made if the distance is equal to or greater than a predetermined value.
[0004]
However, the above dispensing method is such that the control operation is performed only when the rotational torque of the bucket wheel deviates from the predetermined upper and lower limit values, and stable dispensing is performed when the rotational torque is within the predetermined upper and lower limit value range. It is not guaranteed.
[0005]
In order to solve this problem, Japanese Patent Laid-Open No. 8-133483 proposes a method for controlling the turning speed of the boom based on a fuzzy control rule with a bucket wheel load as an input.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the control method according to the above proposal, it is necessary not only to determine a membership function corresponding to the operation state of the reclaimer in advance, but also the control device itself must be expensive.
[0007]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a reclaimer dispensing control device capable of preventing overload with a simple configuration and stably dispensing a raw material.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
A reclaimer payout control device according to a first aspect of the present invention is a wheel speed control means for controlling a bucket wheel speed to a target wheel speed determined in accordance with a payout amount, a boom turning angle, a front and rear of the boom The target boom turning speed calculating means for calculating the target boom turning speed based on the inching ratio of the direction, and the target boom turning speed calculated by the target boom turning speed calculating means for the bucket wheel controlled by the wheel speed control means. comprising a target boom turning speed correction means for correcting, based on the rotational speed, and the boom rotation speed control means for controlling the target boom turning velocity corrected by the target boom turning speed correcting means boom turning speed, the target boom pivot When the wheel speed is equal to or higher than a predetermined load limit speed, the speed correction means decreases as the wheel speed increases and the wheel speed increases. Correction coefficient calculation means for calculating a correction coefficient that decreases as the wheel rotation speed decreases when the rotation speed is less than the load limit rotation speed, and a correction coefficient for the target boom turning speed calculated by the target boom turning speed calculation means And multiplication means for multiplying the correction coefficient calculated by the calculation means.
[0009]
In the present invention, the revolving power of the reclaimer is corrected by correcting the boom turning angle, the state quantity indicating the load applied to the bucket, and the target boom turning speed determined based on the movement amount in the front-rear direction of the boom by the rotational speed of the wheel. The payout amount is kept stable.
[0011]
In the present invention, when the foil rotates at the load limit rotational speed or more, the amount of discharge is maintained at a fixed amount, and when the foil rotates at the load limit rotational speed or less, the foil is locked. It is avoided that the payout becomes impossible.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a side view of a reclaimer, and a boom 11 is attached to a reclaimer main body 10 so as to be movable in the front-rear, horizontal and vertical directions.
[0013]
A wheel 13 having a plurality of buckets 12 is attached to the tip of the boom 11 and is rotated by a drive source such as an electric motor or a hydraulic motor attached to the tip of the boom 11. That is, the piled raw material is scraped off by the bucket 12 that rotates together with the foil 13.
[0014]
The amount of raw material Q scraped off by the bucket is influenced not only by the rotation speed n of the wheel and the inching ratio r in the boom front-rear direction but also by the turning angle θ R of the boom 11.
[0015]
Q = F (n, r, θ R ) (1)
Since the foil has a considerable mass, it is limited to 5 to 6 revolutions per minute. Therefore, the number of revolutions cannot be controlled greatly and accurately.
[0016]
Therefore, it is general to obtain a predetermined payout amount by controlling the boom turning speed ω based on the following equation.
[0017]
ω = f (r, θ R ) (2)
However, since the scraping situation actually changes due to the collapse of the pile, the actual rotation of the foil does not become constant and fluctuates.
[0018]
Therefore, if the boom rotation speed control is performed while the wheel rotation speed is kept low due to overload when the actual rotation speed fluctuates, there is a risk of wheel lock and further bending damage of the boom.
[0019]
Therefore, in the present invention, the boom turning speed is corrected in accordance with the actual rotational speed of the wheel.
[0020]
FIG. 2 is a functional diagram of the reclaimer quantitative dispensing control device according to the present invention. The movement amount of the boom 11 in the front-rear direction is detected by the boom movement amount sensor 21. Further, the horizontal turning angle θ R of the boom 11 Is detected by the turning sensor 22. Further, the rotation speed n R of the wheel 13 is detected by a rotation speed sensor 23 attached to the rotation shaft of the wheel 13 and the drive source 14.
[0021]
The turning angle may be obtained by integrating the turning speed. The turning speed can also be obtained by differentiating the turning angle.
[0022]
Here, in the present embodiment, the drive source of the foil 13 is the electric motor 14.
[0023]
Then, the jogging calculated based not only on the target payout amount Q but also on the turning angle θ R of the boom 11 detected by the turning sensor 22 and the movement amount of the boom 11 in the front-rear direction detected by the boom movement amount sensor 21. From the ratio r (the detected movement amount with respect to the movement target amount in the front-rear direction of the boom), the target turning speed calculation unit 251 calculates the target boom turning speed ω S.
[0024]
The target boom turning speed ω S is led to the boom turning speed deviation calculating unit 253 via the correcting unit 252, and the correcting unit 252 will be described later.
[0025]
The boom turning speed deviation calculation unit 253 subtracts the actual boom turning speed ω R measured by the turning sensor from the target boom turning speed ω S to calculate the boom turning speed deviation Δω.
[0026]
The boom turning speed deviation Δω is subjected to, for example, a control calculation which is a proportional integral calculation in the turning speed control unit 254 and then guided to the boom turning drive unit 255 to drive the boom 11 at a predetermined turning speed.
[0027]
Here, the reason why the target boom turning speed ω S is corrected by the actual turning angle θ R of the boom and the inflection ratio r in the boom front-rear direction is as follows.
[0028]
That is, when the actual turning angle θ R of the boom is large, the bucket 14 does not directly hit the pile and the amount of scraping of the bucket is reduced, so that the target boom is increased as the actual turning angle θ R of the boom increases. The turning speed ω S is corrected so as to increase.
[0029]
When the boom back-and-forth inching ratio r is greater than “1.0”, the boom 11 is inserted deeper than the target and the amount of material scraped out by the bucket increases, so the target boom turning speed Set ω S small. When conversely the boom longitudinal Sundohi r is smaller than "1.0" is the raw material by a bucket not the boom 11 is plugged into the mountain of the material to a target depth scraping amount is less Runode, to be larger the target boom turning speed ω S.
[0030]
The accounts for the influence of the actual rotational speed n R foils Furthermore, in the present invention, generates a correction coefficient k as a function of the actual rotational speed n R of the foil 13 which is detected by the speed sensor 23 in the correction coefficient generation unit 27 Then, the correction unit 252 multiplies the target boom turning speed ω S.
[0031]
FIG. 3 is a graph of a function incorporated in the correction coefficient generator 27, where the horizontal axis represents the actual wheel rotation speed n R and the vertical axis represents the correction coefficient k.
[0032]
That is, when the wheel is rotating at the load limit rotational speed n RW , the correction coefficient k is set to “1.0” to control the boom turning speed with the target turning speed ω S calculated by the target turning speed calculation unit 251 as it is. To do.
[0033]
When the wheel is rotating at a rotational speed equal to or higher than the load limit rotational speed n RW, the amount of payout per one wheel rotation increases. Therefore, as the wheel rotational speed increases, the target turning speed calculation unit 251 calculates Correction is made so that the target turning speed ω S becomes smaller.
[0034]
Conversely, when the wheel is rotating at a load limit rotational speed n RW or less, in order to prevent the boom from being damaged when the boom is turned at the target turning speed ω S calculated by the target turning speed calculation unit 251. It is necessary to avoid the operation of the wheel lock control. Therefore, correction is made so that the turning speed becomes slower as the wheel rotation speed becomes lower.
[0035]
【The invention's effect】
According to quantitative dispensing control device reclaimer according to the present invention, the turning angle of the boom, the target boom turning speed which is determined based on the amount of movement in the longitudinal direction of the boom is corrected by the rotation speed of the wheel, It becomes possible to control the payout amount stably.
[0036]
Furthermore, according to the present invention, even when the target wheel rotation speed is set low, for example, in a situation where the wheel rotation speed must be limited due to an abnormality in the wheel drive source, the boom turning speed is corrected so as not to reach the load limit. It becomes possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a reclaimer.
FIG. 2 is a functional diagram of a reclaimer quantitative dispensing control device.
FIG. 3 is a graph for calculating a correction coefficient.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 ... Boom 12 ... Bucket 13 ... Wheel 14 ... Electric motor 21 ... Boom movement amount sensor 22 ... Turning sensor 23 ... Rotational speed sensor 251 ... Target turning speed calculating part 252 ... Correction part 253 ... Boom turning speed deviation calculating part 254 ... Turning Speed control unit 255 ... boom turning drive unit 26 ... power source 27 ... correction coefficient generation unit

Claims (1)

バケットホイルの回転数を、払出し量に応じて定められた目標ホイル回転数に制御するホイル回転数制御手段と、
ブームの旋回角度、ブームの前後方向の寸動比に基づいて目標ブーム旋回速度を演算する目標ブーム旋回速度演算手段と、
前記目標ブーム旋回速度演算手段で演算された目標ブーム旋回速度を、前記ホイル回転数制御手段により制御されたバケットホイルの回転数に基づいて補正する目標ブーム旋回速度補正手段と、
ブーム旋回速度を、前記目標ブーム旋回速度補正手段で補正された目標ブーム旋回速度に制御するブーム旋回速度制御手段と、を具備し、
前記目標ブーム旋回速度補正手段が、
ホイル回転数が予め定められた負荷限界回転数以上であるときはホイル回転数が大となるほど小となり、ホイル回転数が前記負荷限界回転数以下であるときはホイル回転数が小となるほど小となる補正係数を演算する補正係数演算手段と、
前記目標ブーム旋回速度演算手段で演算された目標ブーム旋回速度に、前記補正係数演算手段で演算された補正係数を乗算する乗算手段と、から構成されるリクレーマの払出し制御装置。
A wheel rotation speed control means for controlling the rotation speed of the bucket wheel to a target wheel rotation speed determined in accordance with a payout amount;
A target boom turning speed calculating means for calculating a target boom turning speed based on a boom turning angle and an inching ratio in the front-rear direction of the boom;
Target boom turning speed correcting means for correcting the target boom turning speed calculated by the target boom turning speed calculating means based on the rotation speed of the bucket wheel controlled by the wheel rotation speed control means;
Boom turning speed control means for controlling the boom turning speed to the target boom turning speed corrected by the target boom turning speed correction means ,
The target boom turning speed correcting means is
When the wheel rotational speed is equal to or higher than a predetermined load limit rotational speed, the wheel rotational speed becomes smaller, and when the wheel rotational speed is equal to or less than the load limit rotational speed, the wheel rotational speed becomes smaller, the smaller the wheel rotational speed becomes. Correction coefficient calculation means for calculating the correction coefficient
A reclaimer payout control device comprising: multiplication means for multiplying the target boom turning speed calculated by the target boom turning speed calculating means by the correction coefficient calculated by the correction coefficient calculating means .
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