JP4092001B2 - Spinning machine, method for producing spun twisted yarn, and spun twisted yarn produced thereby - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紡績機、特にリング精紡機であって、多段ドラフトユニットが設けられていて、該多段ドラフトユニットの出口ローラ対に、周面に亘って延びた多孔領域を備えた吸引装置、特に吸引ドラムが所属しており、この吸引ドラムが、特にドラフトユニット対向出口ローラと、前記吸引ドラムと共にツイストロックギャップを形成するツイストロック対向ローラとの間を延びる所定の走行区分に沿って、ドラム周面に、そこで分割された繊維ストランドの両ストランド部分または互いに並べて供給された2本の繊維ストランドのための案内面を形成し、既に最終ドラフトを有してはいるが、まだ撚りのかけられていない繊維ストランドが、1本の緊密繊維ストランドに縮合もしくは集束される集束段を形成している形式のものに関する。さらに、本発明は、紡績撚合糸を製造する方法および紡績撚合糸に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような形式の公知の紡績機(ドイツ連邦共和国特許第19500036号明細書)の構成では、吸引ドラム上で形成された各緊密繊維ストランドは、ツイストロックギャップを通過した後に個別の単糸に紡がれる。より糸を製造したい場合には、この方法で製造された複数の糸が、1本のより糸によられる。
【0003】
中実のシリンダから成るドラフトユニットの出口ローラの背後で、2本の繊維スライバを1本に束ね、これをスピンドルおよびほぼ自由に回転可能な吊鐘体とを用いて、撚り糸状の繊維糸に加工することも既に公知である(ヨーロッパ特許出願公開第0444486号明細書)。しかし、この方法で製造された繊維糸のより特性は満足し得るものではない。
【0004】
さらに、多段ドラフトユニットの出口に設けられた吸引ローラ上で繊維スライバを2つのスライバ部分に分割することが公知である(オーストリア特許第398086号明細書)。しかしこの場合には、両スライバ部分は引き続きツイストロックギャップに到達する前に再び1本に束ねられるので、最終的に紡出された糸は、従来と同様に単一の繊維ストランドから形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の課題は、冒頭で述べた形式の紡績機、特にリング精紡機および冒頭で述べた形式の方法を改良して、著しく改善された紡績撚合糸を製造することのできるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題は、請求項1と11とに記載した特徴により解決された。
【0007】
【発明の効果】
本発明の思想は、たとえば粗糸ボビンから供給される2本の繊維ストランドだけでなく、吸引装置、特に吸引ドラム上で緊密化された2本の繊維ストランドをも、特にツイストロックギャップの背後で合わせて撚合糸状に互いに撚り合わすことである。この場合、個々の緊密繊維ストランドには所定の十分な紡績撚りが付与される。
【0008】
繊維スライバを緊密化することによって、スライバの強度が著しく高められ、また、よりを妨げる毛羽だちが減じられる。この場合には、特に僅かなよりで十分となり、これにより生産効率が高められる。製織工業では、このような紡績撚合糸を、糊付けを回避するために経糸として使用することができる。また、編組工業ではパラフィン塗布を不要にすることができる。
【0009】
ツイストロックギャップから、両緊密繊維ストランドの合流点までの間隔は、5〜15mm、特に約10mmであると特に有利である。ツイストロックギャップにおける両緊密繊維ストランドの側方間隔は5〜10mm、特に7mmであることが望ましい。
【0010】
ツイストロックギャップの後に、たとえば前記ヨーロッパ特許出願公開第0444086号明細書より公知であるような、一方の緊密繊維ストランドが裂断した場合に他方の緊密繊維ストランドをも裂断させる装置を設けると有利である。
【0011】
さらに、本発明による紡績機もしくは本発明による方法は、綿も紡績撚合糸の方法で初めて加工することができるようになった点でも有利である。
【0012】
本発明による紡績撚合によって、後で行われる撚り、ダブリング等が省略されるので、全体として著しく経済的な製造が保証される。
【0013】
機械的には、本発明は、2倍の数の粗糸ボビンをクリールに装備することによって実施することができる。また、既存の紡績機の場合には、1つおきのスピンドルを省くことも可能である。
【0014】
本発明において特に重要なことは、緊密な両繊維ストランドが、ツイストロックギャップに到達するまで別個に案内され、紡績ユニットの方向で前記ツイストロックギャップを通過してはじめてこれらの繊維ストランドが撚り糸に撚られることである。
【0015】
請求項16では、本発明による紡績機および本発明による方法によって製造される紡績撚合糸に対しても保護が請求されている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0017】
図1および図2に示したように、機械フレーム(図示せず)内に配置された2つの粗糸ボビン12から、2本のフライヤスライバ11が、変向エレメント28を介して、入口ローラ対37,37′を有する前ドラフトゾーン23と主ドラフトゾーン24とを備えた3シリンダ式(3ボトムローラ式)ドラフトユニット13内へ互いに平行に導入される。前ドラフトゾーン23の終端部および主ドラフトゾーン24の始端部に位置したローラ対29,29′は、公知の形式でベルト30,30′(概略的にしか示さない)を備えており、このベルトは、出口ローラ対25,26の引込ギャップつまり締付けギャップ14にまで達している。
【0018】
出口ローラ対の下側のローラは、他のローラよりも著しく大きな直径を有する、回転軸線36を備えた、孔付けされた吸引ドラム25として形成されており、前記吸引ドラム25は、ドラフトユニット対向出口ローラ26と共にドラフトユニット13の最後の締付けギャップ14を形成している。
【0019】
ドラフトユニット13を通って案内されてきた繊維ストランドは、締付けギャップ14に続いて、湾曲した走行区分15に沿って、吸引ドラム25の周面の一部を巡ってツイストロック対向ローラ27にまで案内される。このツイストロック対向ローラ27は、吸引ドラム25と共に、繊維ストランドのためのツイストロックギャップ16を形成している。
【0020】
図1および図2に示したように吸引ドラム25の多孔領域35は、吸引ドラム25の全周に亘って延びているが、ただし繊維ストランド22,22′に場合によっては与えられるトラバース運動を考慮したとしても十分である大きさの軸線方向幅に亘ってしか延びていない。これによって、両繊維ストランド22,22′は、締付けギャップ14とツイストロックギャップ16との間で多孔領域35と常に接触するようになる。
【0021】
吸引ドラム25の内部には、この吸引ドラム25と同心的に曲げられたシールド32が設けられており、このシールド32は、走行区分15の領域において適当に中断されており、シールド32の内室に維持された負圧に基づいて、吸引ドラム25の多孔領域35を通じて、図1の矢印34によって示された方向で半径方向外側から内側へ向かう空気流が形成されるように配置されている。
【0022】
ツイストロックギャップ16に続いて、ツイストロックギャップ16から走出した、1.5mmよりも小さな幅に緊密化された緊密な両繊維ストランドは1本に束ねられて撚られ、これによって紡績撚合糸39が形成される。この紡績撚合糸39は、引き続き典型的なリング紡績ユニット17に案内される。このリング紡績ユニット17には、リングレール18と、リング19と、トラベラ20と、スピンドル21と、全てのスピンドルに共通のスピンドルレール38とが装備されており、スピンドル21に2本の緊密な繊維ストランドから撚られた1本の紡績撚合糸が供給される。
【0023】
ドラフトユニット13内でのトータルドラフトは、有利には80倍〜100倍であり、この場合、前ドラフトゾーン23におけるドラフトは、1.1〜1.3倍の汎用の範囲内のものであるに過ぎない。
【0024】
図2に示したように、シールド32内部の貫通孔は、軸線方向で間隔をおいて配置された2つの吸引ゾーン33,33′を規定しており、これらの吸引ゾーン33,33′は、一般に吸引ドラム25の周方向もしくは繊維スライバ搬送方向31に延び、リング紡績ユニット17に向かう方向で互いに収れんしている。
【0025】
図2に示した実施例の場合、軸線方向で隣接する吸引ゾーン33,33′の一方の端部は、繊維スライバ搬送方向31で見て、吸引ドラム25とドラフトユニット対向出口ローラ26との間の出口側の締付けギャップ14のすぐ後ろに位置している。この場所でフライヤスライバ11が吸引ゾーン33,33′に走入する。この領域では吸引ゾーン33,33′は最も大きな軸線方向間隔を有している。次いで、両吸引ゾーン33,33′は、周方向で両吸引ゾーンの間を延びる中心軸線に対して鏡像対称的に互いに収れんする方向に延びていて、その終端区分において吸引ドラムの周方向にかつ互いにほぼ平行に延びる一定の幅のスロットまたは互いに僅かに収れんするスロットを形成している。
【0026】
図2に示した実施例の場合では、吸引ゾーン33,33′の収れんは、吸引ドラム25の締付けギャップ14と合致した周面箇所42(図2)から出発しているのに対し、図3に示した実施例の場合では、対応する周面箇所42′は、繊維ストランド搬送方向31で見て締付けギャップ14からはっきりとした周方向間隔をおいて位置している。このことは、図3に示した実施例の場合、1本のフライヤスライバ11しか多段のドラフトユニット13に供給されず、締付けギャップ14を通過した後、最初に単一の繊維ストランドから、吸引ゾーン33,33′を自体公知の形式で互いに離れる方向で拡開させることにより2本の別個の繊維ストランド22,22′が形成されなければならないという理由で必要となる。2本の別個の繊維ストランド22,22′の形成は、図1にも破線で示された、拡開領域内へ突入する吹付け管40によって助成される。
【0027】
2本の別個の繊維ストランド22,22′が互いにはっきりとした軸線方向間隔をおいて、しかも、両繊維ストランド22,22′の間のブリッジ形成が少なくとも十分に回避されるような間隔をおいて形成された後に、図2の実施例と同様に、周面箇所42′から出発して繊維ストランド搬送方向31で両吸引ゾーン33,33′は互いに収れんすることを開始する。しかし、この場合、収れんのために利用できる周面領域が短いので、図2の実施例に比べて収れん角度が大きくされなければならないか、または全体の収れんが減じられる。しかし、吸引ドラム25の直径、ひいては走行区分15の長さを増大させることも可能である。
【0028】
図3に示した実施例の場合にも、吸引ドラム25に形成された緊密化された両繊維ストランドは、ツイストロックギャップ16を通過した後ではじめて1本に束ねられて、紡績撚合糸39に撚られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紡績機の第1実施例を示す、概略的な側面図である。
【図2】図1の紡績機の概略的な正面図である。
【図3】本発明の紡績機の第2実施例を示す、概略的な側面図である。
【符号の説明】
11 フライヤスライバ、 12 粗糸ボビン、 13 ドラフトユニット、14 締付けギャップ、 15 走行区分、 16 ツイストロックギャップ、 17 リング紡績ユニット、 18 リングレール、 19 リング、 20 トラベラ、 21 スピンドル、 22,22′ 繊維ストランド、 23前ドラフトゾーン、 24 主ドラフトゾーン、 25 吸引ドラム、 26ドラフトユニット対向出口ローラ、 27 ツイストロック対向ローラ、 28 変向エレメント、 29,29′ ローラ対、 30,30′ ベルト、 31 繊維ストランド搬送方向、 32 シールド、 33,33′ 吸引ゾーン、 34 吸引空気、 35 多孔領域、 36 回転軸線、 37,37′供給ローラ対、 38 スピンドルレール、 39 紡績撚合糸、40 吹付け管、 42,42′周面箇所[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a spinning machine, particularly a ring spinning machine, provided with a multistage draft unit, and a suction device provided with a porous region extending over the circumferential surface on the outlet roller pair of the multistage draft unit, The suction drum belongs, and this suction drum is arranged along a predetermined traveling section extending between a draft unit facing outlet roller and a twist lock facing roller that forms a twist lock gap together with the suction drum. Forming a guide surface for both strand parts of the fiber strands split there or two fiber strands fed side by side, already having the final draft, but still twisted It relates to a type in which no fiber strands form a converging stage that is condensed or bundled into a single tight fiber strand. Furthermore, the present invention relates to a method for producing a spun twisted yarn and a spun twisted yarn.
[0002]
[Prior art]
In a known spinning machine of this type (German Patent 19500036), each tight fiber strand formed on the suction drum is spun into individual single yarns after passing through the twist lock gap. It is. When it is desired to manufacture a twisted yarn, a plurality of yarns manufactured by this method are used as a single twisted yarn.
[0003]
Behind the exit roller of the draft unit consisting of a solid cylinder, two fiber slivers are bundled together into one, using a spindle and a hanging bell that can rotate almost freely, into a twisted fiber yarn Processing is also already known (EP-A-0444486). However, the properties of the fiber yarn produced by this method are not satisfactory.
[0004]
Furthermore, it is known to divide the fiber sliver into two sliver parts on the suction roller provided at the outlet of the multi-stage draft unit (Austrian Patent 398086). In this case, however, the two sliver parts continue to be bundled together before reaching the twist lock gap, so that the finally spun yarn is formed from a single fiber strand as in the prior art. Yes.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
It is therefore an object of the present invention to improve a spinning machine of the type mentioned at the outset, in particular a ring spinning machine and a method of the type mentioned at the outset, so that significantly improved spun yarns can be produced. It is to be.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The object of the present invention has been solved by the features described in
[0007]
【The invention's effect】
The idea of the present invention is that not only two fiber strands supplied from, for example, a roving bobbin, but also two fiber strands that are compacted on a suction device, in particular a suction drum, especially behind the twist lock gap Together, they are twisted together in a twisted yarn form. In this case, a predetermined sufficient spinning twist is imparted to each close fiber strand.
[0008]
By tightening the fiber sliver, the strength of the sliver is significantly increased and the fuzz that hinders it is reduced. In this case, a small amount of twist is sufficient, which increases the production efficiency. In the weaving industry, such spun and twisted yarns can be used as warp yarns to avoid gluing. In the braiding industry, paraffin coating can be dispensed with.
[0009]
It is particularly advantageous if the distance from the twist lock gap to the junction of the two tight fiber strands is 5 to 15 mm, in particular about 10 mm. It is desirable that the side distance between the two close fiber strands in the twist lock gap is 5 to 10 mm, particularly 7 mm.
[0010]
After the twist lock gap, it is advantageous to provide a device for breaking the other tight fiber strand when one tight fiber strand breaks, as is known, for example, from the document EP 0 444 086 A1. It is.
[0011]
Further, the spinning machine according to the present invention or the method according to the present invention is advantageous in that cotton can be processed for the first time by the method of spun twist yarn.
[0012]
The spinning and twisting according to the present invention eliminates subsequent twisting, doubling, etc., and as a whole, remarkably economical production is guaranteed.
[0013]
Mechanically, the present invention can be implemented by equipping the creel with twice as many roving bobbins. In the case of an existing spinning machine, every other spindle can be omitted.
[0014]
Of particular importance in the present invention is that the two tight fiber strands are guided separately until they reach the twist lock gap, and only after passing through the twist lock gap in the direction of the spinning unit, these fiber strands twist into the twisted yarn. Is to be.
[0015]
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the following, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0017]
As shown in FIGS. 1 and 2, two
[0018]
The lower roller of the pair of outlet rollers is formed as a
[0019]
The fiber strand guided through the
[0020]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0021]
Inside the
[0022]
Subsequent to the
[0023]
The total draft in the
[0024]
As shown in FIG. 2, the through hole in the
[0025]
In the case of the embodiment shown in FIG. 2, one end of the
[0026]
In the case of the embodiment shown in FIG. 2, the convergence of the
[0027]
Two
[0028]
Also in the case of the embodiment shown in FIG. 3, the two dense fiber strands formed on the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view showing a first embodiment of the spinning machine of the present invention.
FIG. 2 is a schematic front view of the spinning machine of FIG. 1;
FIG. 3 is a schematic side view showing a second embodiment of the spinning machine of the present invention.
[Explanation of symbols]
11 Flyer Sliver, 12 Coarse Bobbin, 13 Draft Unit, 14 Tightening Gap, 15 Traveling Section, 16 Twist Lock Gap, 17 Ring Spinning Unit, 18 Ring Rail, 19 Ring, 20 Traveler, 21 Spindle, 22, 22 'Fiber Strand , 23 front draft zone, 24 main draft zone, 25 suction drum, 26 draft unit facing outlet roller, 27 twist lock facing roller, 28 turning element, 29, 29 'roller pair, 30, 30' belt, 31 fiber strand conveyance Direction, 32 shield, 33,33 ′ suction zone, 34 suction air, 35 porous region, 36 rotation axis, 37,37 ′ supply roller pair, 38 spindle rail, 39 spun yarn, 40 spray tube, 42,42 ′ Surface area
Claims (20)
前記繊維ストランドと共に移動させられる走行区分(15)に沿って、半径方向で緊密化吸引装置(25)の多孔領域(35)のすぐ内側に、軸線方向に間隔を有する、周方向に延びておりかつ紡績ユニットに向かって互いに収れんした切欠きによってシールド(32)において規定された2つの緊密化吸引ゾーン(33,33′)が形成されており、
該吸引ゾーンがそれぞれ、一方の繊維ストランド(22,22′)を他方の繊維ストランド(22,22′)から横方向間隔だけ引き離して周方向に案内するようになっており、
両方の緊密繊維ストランド(22,22′)が、ツイストロックギャップ(16)の前において互いに分離されて案内され、紡績ユニット(17)の方向でツイストロックギャップ(16)の後に初めて一緒に案内され、1つの接続された紡績ユニットによって撚り糸状に互いに撚り合わされると同時に前記両繊維ストランドに紡績撚りを付与するようになっていることを特徴とする、リング精紡機。There is provided at least one multi-stage draft unit (13) to which fiber strands are fed from one or two roving bobbins (12) or one or two sliver sliverkens, and a pair of outlet rollers of the multi-stage draft unit (25, 26) is provided with a close suction device (25) having a porous region (35) extending over the peripheral surface, and the suction device (25) is provided with a draft unit facing outlet roller ( 26) and the two sliver parts supplied in parallel with each other along the circumferential surface of the traveling section (15) located between the twist lock gap (16) A guide surface with a converging stage is formed, in which a sliding plane that already has a final draft but is only partially or not twisted. But it is adapted to be or focusing is fused to close the fiber strand (22, 22 '),
Along the traveling section (15) moved along with the fiber strands, it extends in the circumferential direction, with an axial spacing, just inside the porous region (35) of the densified suction device (25) in the radial direction And two densified suction zones (33, 33 ') defined in the shield (32) by the notches converging with each other towards the spinning unit,
Each of the suction zones is adapted to guide one fiber strand (22, 22 ') away from the other fiber strand (22, 22') by a lateral distance in the circumferential direction,
Both tight fiber strands (22, 22 ') are guided separately from each other in front of the twist lock gap (16) and only guided together after the twist lock gap (16) in the direction of the spinning unit (17). , characterized in that it is adapted to impart a twist spinning into one connected the two fiber strands simultaneously with twisted together to result in yarn-like spinning unit, a ring spinning machine.
前記繊維ストランドと共に移動させられる走行区分(15)に沿って、半径方向で緊密化吸引装置(25)の多孔領域(35)のすぐ内側に、軸線方向に間隔を有する、周方向に延びておりかつ紡績ユニットに向かって互いに収れんした切欠きによってシールド(32)において規定された2つの緊密化吸引ゾーン(33,33′)が形成されており、
該吸引ゾーンがそれぞれ、一方の繊維ストランド(22,22′)を他方の繊維ストランド(22,22′)から横方向間隔だけ引き離して周方向に案内し、
両方の緊密繊維ストランド(22,22′)が、ツイストロックギャップ(16)の前において互いに分離されて案内され、紡績ユニット(17)の方向でツイストロックギャップ(16)の後に初めて一緒に案内され、接続された紡績ユニット(17)によって撚り糸状に互いに撚り合わされると同時に前記両繊維ストランドに紡績撚りを付与するようになっている形式のリング精紡機で紡績撚合糸を製造する方法。There is provided at least one multi-stage draft unit (13) to which fiber strands are fed from one or two roving bobbins (12) or one or two sliver sliverkens, and a pair of outlet rollers of the multi-stage draft unit (25, 26) is provided with a close suction device (25) having a porous region (35) extending over the peripheral surface, and the suction device (25) is provided with a draft unit facing outlet roller ( 26) and the two sliver parts fed in parallel with each other, either along the running section (15) located between the twist lock gap (16), or the two sliver parts of the sliver divided here, A guide surface is formed which forms a converging stage, in which a sliver that already has a final draft but is only partially or not twisted is tight. It is adapted to be, or focusing is fused to the fiber strand (22, 22 '),
Along the traveling section (15) moved along with the fiber strands, it extends in the circumferential direction, with an axial spacing, just inside the porous region (35) of the densified suction device (25) in the radial direction And two densified suction zones (33, 33 ') defined in the shield (32) by the notches converging with each other towards the spinning unit,
Each of the suction zones guides one fiber strand (22, 22 ') circumferentially away from the other fiber strand (22, 22') by a lateral distance;
Both tight fiber strands (22, 22 ') are guided separately from each other in front of the twist lock gap (16) and only guided together after the twist lock gap (16) in the direction of the spinning unit (17). a method for producing spun twisted yarn in a ring spinning machine of the type adapted to impart twist spun simultaneously the two fiber strand when twisted together to result in yarn-like connected spinning unit (17).
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