JP4085867B2 - ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents
ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4085867B2 JP4085867B2 JP2003096001A JP2003096001A JP4085867B2 JP 4085867 B2 JP4085867 B2 JP 4085867B2 JP 2003096001 A JP2003096001 A JP 2003096001A JP 2003096001 A JP2003096001 A JP 2003096001A JP 4085867 B2 JP4085867 B2 JP 4085867B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worm
- deep groove
- ball bearing
- steering
- inner ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/583—Details of specific parts of races
- F16C33/585—Details of specific parts of races of raceways, e.g. ribs to guide the rollers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/7816—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material
- F16C33/783—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material of the mounting region
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/784—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race
- F16C33/7843—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a single annular sealing disc
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2240/00—Specified values or numerical ranges of parameters; Relations between them
- F16C2240/40—Linear dimensions, e.g. length, radius, thickness, gap
- F16C2240/70—Diameters; Radii
- F16C2240/76—Osculation, i.e. relation between radii of balls and raceway groove
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
- F16C2380/27—Motor coupled with a gear, e.g. worm gears
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は駆動源によって回転されるウォームの支持装置及び操舵補助力の発生源として電動モータを用いてなる電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用の電動パワーステアリング装置としては、例えば操舵輪に繋がる入力軸及び該入力軸にトーションバーを介して同軸的に繋がる出力軸の相対角変位量によって前記入力軸に加わる操舵トルクを検出し、検出したトルクに基づいて操舵補助用の電動モータを駆動し、該電動モータの回転力をウォームギヤを介して舵取機構に伝動することにより操舵輪の回転に応じた舵取機構の動作を前記電動モータの回転により補助し、舵取りのための運転者の労力負担を軽減するように構成されている(例えば、特許文献1。)。
【0003】
ウォームギヤは前記電動モータの駆動軸に連動連結されたウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールとを備え、該ウォームホイールが前記出力軸に嵌合固定されている。
【0004】
ウォームはその両端部を2つの深溝型玉軸受で支持し、ウォームの回転性を高めてあるが、深溝型玉軸受には複数の玉を介して嵌合された内輪及び外輪間にアキシアル内部隙間があるため、深溝型玉軸受に軸長方向の予圧を加えて前記アキシアル内部隙間をなくしている。例えば、ウォームの電動モータ側軸部を支持する深溝型玉軸受の外輪の一側面に当接するねじ環を設けて深溝型玉軸受の外輪及び内輪を軸長方向へ相対移動させるか、又はウォームの電動モータ側軸部端部と電動モータの出力軸端部との間にウォームを反電動モータ側へ付勢するコイルバネを設けて深溝型玉軸受の外輪及び内輪を軸長方向へ相対移動させることにより深溝型玉軸受のアキシアル内部隙間を小さくしている。
【0005】
ところで、以上のように構成された電動パワーステアリング装置のウォームは、両端部を支持する深溝型玉軸受に対して軸長方向への移動ができないように支持されているため、前記操舵輪が操舵中立位置から左又は右方向へ操舵されることにより、操舵初期から前記電動モータが回転し、操舵補助が行われるように構成された場合、車両の高速走行時に操舵角が例えば1°程度に小さいときにおいても操舵補助が行われることになり、操舵フィーリングの低下を来すことになる。このため、一般には操舵角が1°程度に小さいときは電動モータが駆動されず、適度の操舵角を超えたときに電動モータが駆動されるように構成されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−21943号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このように適度の操舵角を超えるまでの間電動モータが駆動されないように構成された場合、電動モータが駆動されない操舵領域、即ち、操舵中立位置の近傍領域での操舵時、操舵輪の操舵力が前記入力軸、トーションバー、出力軸、ウォームホイール及びウォームを介して電動モータの駆動軸に伝動され、該駆動軸が回転されることになる。この結果、電動モータの駆動軸を回転させるための負荷がウォーム、ウォームホイール、出力軸、トーションバー及び入力軸を介して操舵輪に加わり、操舵負荷が大きくなる。
【0008】
ところで、電動モータが駆動されない操舵領域での操舵負荷を低減するには、例えば特開平11−43062号公報に記載されているように、電動モータの駆動軸に結合されたウォームを軸長方向に離隔する2個の深溝型玉軸受がウォームの軸長方向への移動を可能に支持し、この2個の深溝型玉軸受の内輪と前記ウォームとの間に2個の皿ばね及びばね受部を設け、各皿ばねの弾性復元力により各内輪を外輪に対して軸長方向へ付勢し、深溝型玉軸受のアキシアル内部隙間をなくするとともに、ウォームの軸長方向両方への移動を抑制するように構成することにより達成することが可能である。
【0009】
この構成にあっては、電動モータが駆動されない操舵領域で操舵されることによって操舵輪の操舵力がウォームホイールからウォームに伝動されたとき、該ウォームに加わる軸長方向への分力によってウォームが皿ばねの弾性復元力に打ち勝って軸長方向へ移動し、ウォームの回転角は小さくなり、ウォームから電動モータの駆動軸への伝動は緩和される。
【0010】
しかしながら、特開平11−43062号公報に記載されているように構成された場合、深溝型玉軸受のアキシアル内部隙間をなくするために2個の皿ばねと、2つのばね受部とを必要とし、構造が複雑となるし、また、特別の機構が付加されるため、ウォーム部分が大形化することになる。
【0011】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、操舵補助用の駆動源が駆動されない操舵領域での操舵負荷を、特別の機構を付加することなく前記駆動源によって回転されるウォームを支持する深溝型玉軸受により低減することができ、しかも、ウォームのラジアル方向へのガタつきを抑制することができるウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係るウォーム支持装置は、駆動源によって回転されるウォームの少なくとも反駆動源側の端部を、第1及び第2の支持孔を有する支持部材の前記第2の支持孔に深溝型玉軸受により支持し、前記ウォームの駆動源側の端部を軸受部材により前記第1の支持孔に支持したウォーム支持装置において、前記深溝型玉軸受は内輪の軌道溝の曲率半径を玉の直径の52.5〜75%及び/又は外輪の軌道溝の曲率半径を玉の直径の53.5〜85%としてあり、前記支持部材は前記深溝型玉軸受及び軸受部材の線膨張係数よりも大きい線膨張係数を有する材料により形成してあり、前記深溝型玉軸受の内輪はウォームの反駆動源側の端部に圧入され、該深溝型玉軸受の外輪は前記第2の支持孔に遊嵌されており、前記軸受部材は前記ウォーム又は前記支持部材に対して軸長方向へ相対移動が可能であることを特徴とする。
【0014】
第2発明に係るウォーム支持装置は、前記深溝型玉軸受はアキシアル内部隙間の値を零以下にしてあることを特徴とする。
【0015】
第3発明に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1又は2に記載されたウォーム支持装置と、前記ウォームに噛合するウォームホイールと、前記ウォームに連動連結された操舵補助用の電動モータである前記駆動源と、該駆動源の駆動に伴う前記ウォームホイールの回転力を舵取機構に伝動する伝動手段とを備えていることを特徴とする。
【0016】
第1発明にあっては、ウォームの反駆動源側の端部を支持する深溝型玉軸受の内輪の軌道溝の曲率半径を玉の直径の52.5〜75%及び/又は外輪の軌道溝の曲率半径を玉の直径の53.5〜85%とし、軸長方向寸法に起因する内輪及び/又は外輪の剛性を、前記曲率半径よりも小さい曲率半径を有する深溝型玉軸受を用いたものに比べて低くし、軌道溝に加わるアキシアル荷重によって軌道溝部分を撓み易くすることができる。この結果、深溝型玉軸受にアキシアル内部隙間を設けることなく、軌道溝に加わるアキシアル荷重によって外輪及び内輪を軸長方向へ相対移動させることができ、駆動源が駆動されない操舵領域での操舵負荷を低減することができ、操舵フィーリングを良好にできる。また、特別の機構を付加することなく構成してあるため、駆動源が駆動されない操舵領域での操舵負荷を低減することができるにも拘らず、構造を簡素にでき、ウォーム部分の小形化を図ることができる。
【0017】
しかも、支持部材は深溝型玉軸受の線膨張係数よりも大きい線膨張係数を有する材料により形成され、この支持部材の支持孔に深溝型玉軸受の外輪が遊嵌され、内輪がウォームの反駆動源側の端部に圧入されているため、支持部材の熱膨張によってアキシアル内部隙間が変化するのを防ぐことができる。また、ウォームの駆動源側の端部を支持する軸受部材は、ウォーム又は支持部材に対して軸長方向へ相対移動が可能であるため、内輪又は外輪を圧入することによって軸受部材をウォーム又は支持部材に嵌合保持することができる。
また、ウォームの駆動源との連動連結部は元来ラジアル方向へのガタつきが発生しないように厳しい寸法公差で加工されているため、ウォームのラジアル方向へのガタつきを低減することができるにも拘らずウォームの駆動源側の端部を支持する軸受部材部分の寸法公差を大きくすることができ、加工性を向上できるとともに、寸法管理を緩くすることができ、ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置のコストを低減できる。
【0018】
尚、内輪の軌道溝の曲率半径が玉の直径の75%よりも大きい場合、及び外輪の軌道溝の曲率半径が玉の直径の85%よりも大きい場合、軸受の要求寿命が不足することになり、好ましくない。
【0020】
第2発明にあっては、深溝型玉軸受のアキシアル内部隙間の値が零以下であるため、ウォームの軸長方向へのガタつきを深溝型玉軸受によってなくすることができる。
【0021】
第3発明にあっては、ウォームの反駆動源側の端部を支持する深溝型玉軸受の内輪の軌道溝の曲率半径を玉の直径の52.5〜75%及び/又は外輪の軌道溝の曲率半径を玉の直径の53.5〜85%とし、軸長方向寸法に起因する内輪及び/又は外輪の剛性を、前記曲率半径よりも小さい曲率半径を有する深溝型玉軸受を用いたものに比べて低くし、軌道溝に加わるアキシアル荷重によって軌道溝部分を撓み易くすることができる。この結果、深溝型玉軸受にアキシアル内部隙間を設けることなく、軌道溝に加わるアキシアル荷重によって外輪及び内輪を軸長方向へ相対移動させることができ、駆動源が駆動されない操舵領域での操舵負荷を低減することができ、操舵フィーリングを良好にできる。また、特別の機構を付加することなく構成してあるため、駆動源が駆動されない操舵領域での操舵負荷を低減することができるにも拘らず、構造を簡素にでき、ウォーム部分の小形化を図ることができる。
【0022】
しかも、ウォームの駆動源との連動連結部は元来ラジアル方向へのガタつきが発生しないように厳しい寸法公差で加工されているため、ウォームのラジアル方向へのガタつきを低減することができるにも拘らずウォームの駆動源側の端部を支持する軸受部材部分の寸法公差を大きくすることができ、加工性を向上できるとともに、寸法管理を緩くすることができ、ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置のコストを低減できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係るウォーム支持装置を備えた電動パワーステアリング装置のウォーム支持装置部分の構成を示す拡大断面図、図2は電動パワーステアリング装置の全体構成を示す断面図である。
【0024】
電動パワーステアリング装置は、駆動源としての操舵補助用の電動モータ1と、該電動モータ1の駆動軸1aに連動連結されたウォーム2及び該ウォーム2に噛合するウォームホイール3を有するウォームギヤAと、該ウォームギヤAを収容して支持するアルミニウム製のハウジング4と、ウォームホイール3に繋がる舵取手段5とを備えている。
【0025】
この舵取手段5は、一端部が舵取りのための操舵輪Bに繋がり、他端部に筒部51aを有する入力軸51と、筒部51a内に挿入されてその一端部が入力軸51の筒部51aに連結され、操舵輪Bに加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーションバー52と、他端部がトーションバー52の他端部に連結され、ウォームホイール3に繋がる出力軸53とを備えており、該出力軸53がユニバーサルジョイントを介して例えばラックピニオン式の舵取機構(不図示)に繋がる。尚、出力軸53及びユニバーサルジョイントが、ウォームホイール3の回転力を舵取機構に伝動する伝動手段を構成している。
【0026】
ウォーム支持装置は、複数条の歯を有する歯部2aの両端に軸部2b,2cを有し、ウォームホイール3に噛合するウォーム2と、該ウォーム2の一方の端部である軸部2bをハウジング4に回転自在に支持する転がり軸受からなる軸受部材6と、ウォーム2の他方の端部である軸部2cをハウジング4に回転自在に支持する深溝型玉軸受7とを備えている。
【0027】
ウォーム2の一方の軸部2bは内輪61に遊嵌されており、他方の軸部2cは内輪71に圧入されている。
【0028】
ハウジング4はウォーム2を収容し、該ウォーム2の軸部2b,2cを、軸受部材6及び深溝型玉軸受7を介して回転自在に支持した第1収容部4aと、ウォームホイール3を収容し、該ウォームホイール3を出力軸53及び該出力軸53に嵌合された2つの転がり軸受8,9を介して支持した第2収容部4bとを有する。
【0029】
第1収容部4aはウォーム2の軸長方向に長くなっており、その長手方向一端部には軸受部材6の外輪62を圧入により支持する第1の支持孔41と、該支持孔41の一端に連なるモータ取付部42とが設けられており、モータ取付部42に電動モータ1が取付けられている。
【0030】
第1収容部4aの他端部には深溝型玉軸受7の外輪72を遊嵌支持する第2の支持孔43及び該支持孔43の一端に連なり深溝型玉軸受7の外輪72の移動を規制する規制部44が設けられている。支持孔43の他端部は外部に開放されており、開放部に蓋体10が螺着され、外輪72の他端を前記規制部44に押付けている。
【0031】
図3は深溝型玉軸受の一部を拡大した断面図である。
深溝型玉軸受7は、軌道溝71aを有する鋼製の内輪71と、軌道溝72aを有する鋼製の外輪72と、内輪71及び外輪72の軌道溝71a,72a間に配置された複数の玉73と、玉73を等間隔に保持する保持器74と、シール部材75とを備えており、内輪71が軸部2cに圧入され、外輪72が支持孔43に遊嵌されている。内輪71の軌道溝71aの曲率半径R1は玉73の直径dの52.5〜75%、好ましくは60%としてあり、外輪72の軌道溝72aの曲率半径R2は玉73の直径dの53.5〜85%、好ましくは70%としてある。
【0032】
そして、軸部2cを内輪71に圧入する場合に発生する径方向の圧入荷重によってアキシアル内部隙間を零以下の値とし、内輪71及び外輪72の軸長方向への相対移動をなくしてある。即ち、軸部2cを内輪71に圧入することにより、内輪71の内周面に径方向の圧力を加え、この圧力により内輪71を拡径し、アキシアル内部隙間及びラジアル隙間の値を零以下にする。
【0033】
このように軌道溝71a,72aの曲率半径R1,R2を前記した値とし、かつ、内輪71及び外輪72の軌道溝71a,72aの肩の高さh1,h2を、軌道溝71aの曲率半径R1が52.5%よりも小さく、軌道溝72aの曲率半径R2が53.5%よりも小さい深溝型玉軸受の肩の高さと同じにしてある。また、軌道溝71a,72aの曲率半径R1,R2を前記した値とすることにより、厚さ寸法に起因する内輪71及び外輪72の剛性を、軌道溝71aの曲率半径R1が52.5%よりも小さく、軌道溝72aの曲率半径R2が53.5%よりも小さい深溝型玉軸受に比べて若干低くし、軌道溝71a,72aに加わるアキシアル荷重によって軌道溝71a,72a部分を撓み易いようにしてある。即ち、ウォーム2にアキシアル荷重が加わることにより、軸部2cに圧入された内輪71と、支持孔43に遊嵌された外輪72とが軸長方向へ離隔するように付勢されたとき、玉73が内輪71及び外輪72の軌道溝71a,72a部分を弾性的に撓み変形させつつ軸長方向へ転動することになり、内輪71及び外輪72が軸長方向に相対移動して、ウォーム2の軸長方向移動が許容されることになる。
【0034】
軸受部材6は内輪61と、外輪62と、内輪61及び外輪62の軌道溝間に配置された複数の玉63と、玉63を等間隔に保持する保持器(図示せず)とを備えており、内輪61が軸部2bに遊嵌され、外輪62が支持孔41に圧入されており、軸部2bを軸長方向へ移動可能に支持してある。内輪61の軌道溝の曲率半径は玉63の直径の51.5〜52.5%としてあり、外輪72の軌道溝の曲率半径は玉63の直径の52.5〜53%としてある。換言すればJIS(日本工業規格)の規格値としてある。
【0035】
電動モータ1の駆動軸1aとウォーム2の軸部2bとはセレーションを有する雄形継手部11及び雌形継手部12を介して軸長方向への相対移動を可能に連動連結されている。雄形継手部11は軸部2bの周面にセレーションを設けることにより構成されており、雌形継手部12は駆動軸1aに嵌合固定された筒部材13の内側にセレーションを設けることにより構成されており、雄形継手部11及び雌形継手部12がセレーション嵌合されている。尚、雄形継手部11及び雌形継手部12はウォーム2に径方向へのガタつきが発生しない寸法公差で加工されている。
【0036】
ハウジング4内には、トーションバー52の捩れに応じた入力軸51及び出力軸53の相対回転変位量によって操舵輪Bに加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ14が内装されており、該トルクセンサ14が検出したトルク等に基づいて電動モータ1が駆動制御されるように構成されている。
【0037】
以上のように構成された電動パワーステアリング装置は、一端の軸部2bが電動モータ1の駆動軸1aに雄形継手部11及び雌形継手部12を介して連動連結されたウォーム2の軸部2bを軸受部材6により軸長方向へ移動可能に支持し、また、軸部2cを深溝型玉軸受7により回転自在に支持してある。
【0038】
図4はウォームの軸長方向への移動量と軌道溝に加わるアキシアル荷重との関係を示す図である。図4において、移動量及びアキシアル荷重が正の場合は、ウォーム2に軸長方向一方(右方)への力が加わり、軸長方向一方(右方)へ移動したことを示しており、移動量及びアキシアル荷重が負の場合は、ウォーム2に軸長方向他方(左方)への力が加わり、軸長方向他方(左方)へ移動したことを示している。
【0039】
深溝型玉軸受7は内輪71の軌道溝71aの曲率半径R1を玉73の直径dの52.5〜75%とし、外輪72の軌道溝72aの曲率半径R2を玉73の直径dの53.5〜85%とし、内輪71及び外輪72の軌道溝71a,72aの肩の高さh1,h2を、曲率半径R1が52.5%よりも小さく、曲率半径R2が53.5%よりも小さい深溝型玉軸受を用いたものの肩の高さと同じにすることにより、厚さ寸法に起因する内輪71及び外輪72の剛性を、曲率半径R1が52.5%よりも小さく、曲率半径R2が53.5%よりも小さい深溝型玉軸受を用いたものに比べて低くし、軌道溝71a,72aに加わるアキシアル荷重によって軌道溝71a,72a部分を撓み易いようにしてあり、さらに、ウォーム2を軸受部材6に対して軸長方向へ移動可能としてあるため、ウォーム2を外輪62,72に対して軸長方向へ移動させることができ、さらに、このウォーム2の軸長方向への移動量を、図4の(a) に示すように軌道溝71aの曲率半径R1が52.5%よりも小さく、軌道溝72aの曲率半径R2が53.5%よりも小さい深溝型玉軸受を用いた場合の移動量(b) に比べて多くすることができる。
【0040】
しかして、電動モータ1が駆動されない操舵領域、即ち、車両の高速走行時の操舵角が例えば1°程度に小さい操舵領域で操舵されることにより、操舵輪Bの操舵力が入力軸51、トーションバー52、出力軸53及びウォームホイール3を介してウォーム2に伝動されたとき、該ウォーム2に加わる軸長方向への分力によってウォーム2は内輪71を押圧しつつ外輪72に対して軸長方向一方(右方)へ移動、又は、内輪71を押圧しつつ外輪72に対して軸長方向他方(左方)へ移動し、ウォーム2の回転角が小さくなり、ウォーム2から電動モータ1の駆動軸1aへの伝動を緩和することができ、電動モータ1が駆動されない操舵領域での操舵負荷を低減でき、操舵フィーリングを良好にできる。尚、ウォーム2が軸長方向一方(右方)及び軸長方向他方(左方)へ移動する場合、軸部2bと軸受部材6とは相対移動する。
【0041】
ところで、軸受部材6及び深溝型玉軸受7を介してウォーム2を支持するハウジング4は、軸受部材6及び深溝型玉軸受7の線膨張係数よりも大きい線膨張係数を有するアルミニウム製であるため、このハウジング4が熱膨張した場合、支持孔41,43が拡径することになる。しかしながら、深溝型玉軸受7の外輪72は支持孔43に遊嵌されているため、支持孔43の拡径によるウォーム2への影響をなくすることができる。また、支持孔41に外輪62が圧入されている軸受部材6は、内輪61が軸部2bに遊嵌されているため、支持孔41の拡径によるウォーム2への影響をなくすることができる。つまり、支持孔41の拡径により、外輪62の圧入荷重が低下し、軸受部材6のアキシアル内部隙間が増加することになるが、このアキシアル内部隙間の増加に影響されない。しかも、ウォーム2の駆動源側の軸部2bを駆動軸1aに連動連結する連結部は雄形軸受部11及び雌形軸受部12の加工公差を小さくしてあり、ウォーム2の径方向へのガタつきを防ぐようにしてあるため、軸受部材6、軸部2b、支持孔43の寸法公差を大きくすることができる。この結果、加工性を向上できるとともに、寸法管理を緩くすることができ、電動パワーステアリング装置のコストを低減できる。
【0042】
尚、以上説明した深溝型玉軸受7の軌道溝71a,72aは一つの曲面である他、複合曲面としてもよい。図5、6は深溝型玉軸受の他の形態を示す一部を拡大した断面図である。図5は軌道溝71a,72aを二つの曲面で形成したものであり、溝幅方向中央部の曲率半径R10よりも溝幅方向両側部の曲率半径R11,R11を大きくしてある。図6は軌道溝71a,72aを三つの曲面で形成したものであり、溝幅方向中央部の曲率半径R10と、溝幅方向中央部及び溝幅方向両側部間の途中部の曲率半径R12,R12と、溝幅方向両側部の曲率半径R11,R11との関係は、R10>R12>R11となるようにしてある。このように複合曲面とすることにより、玉73が軸長方向へ転動したとき、両肩領域を乗り越えることを確実に防ぐことができ、内輪71及び外輪72の軸長方向への相対移動域を制限することができる。
【0043】
また、以上説明した実施の形態の深溝型玉軸受7は、内輪71の軌道溝71aの曲率半径R1を玉73の直径dの52.5〜75%とし、外輪72の軌道溝72aの曲率半径R2を玉73の直径dの53.5〜85%としたが、その他、内輪71又は外輪72の軌道溝の曲率半径だけを前記した値としてもよい。この場合、軌道溝の曲率半径を前記した値にしない内輪71又は外輪72の曲率半径は、例えば内輪71にあっては玉73の直径dの51.5〜52.5%とし、外輪72にあっては玉73の直径dの52.5〜53%とする。
【0044】
また、以上説明した実施の形態では、軸受部材6の外輪62を支持孔43に圧入し、内輪61を軸部2bに遊嵌したが、その他、軸受部材6の外輪62を支持孔43に遊嵌し、内輪61を軸部2bに圧入し、軸受部材6をウォーム2とともに軸長方向へ移動可能にしてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように第1発明によれば、深溝型玉軸受にアキシアル内部隙間を設けることなく、軌道溝に加わるアキシアル荷重によって外輪及び内輪を軸長方向へ相対移動させることができる。しかも、特別の機構を付加することなく構成してあるため、構造を簡素にでき、ウォーム部分の小形化を図ることができる。さらに、支持部材の熱膨張によって深溝型玉軸受のアキシアル内部隙間が変化するのを防ぐことができる。
【0047】
第2発明によれば、ウォームの軸長方向へのガタつきを深溝型玉軸受によってなくすることができる。
【0048】
第3発明によれば、深溝型玉軸受にアキシアル内部隙間を設けることなく、軌道溝に加わるアキシアル荷重によって外輪及び内輪を軸長方向へ相対移動させることができ、駆動源が駆動されない操舵領域での操舵負荷を低減することができ、操舵フィーリングを良好にできる。しかも、特別の機構を付加することなく構成してあるため、駆動源が駆動されない操舵領域での操舵負荷を低減することができるにも拘らず、構造を簡素にでき、ウォーム部分の小形化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウォーム支持装置を備えた電動パワーステアリング装置のウォーム支持装置部分の構成を示す拡大断面図である。
【図2】本発明に係る電動パワーステアリング装置の全体の構成を示す断面図である。
【図3】本発明に係る電動パワーステアリング装置の深溝型玉軸受の一部を拡大した断面図である。
【図4】ウォームの軸長方向への移動量と軌道溝に加わるアキシアル荷重との関係を示す図である。
【図5】深溝型玉軸受の他の形態を示す一部を拡大した断面図である。
【図6】深溝型玉軸受の他の形態を示す一部を拡大した断面図である。
【符号の説明】
1 電動モータ(駆動源)
2 ウォーム
2b 軸部(駆動源側の端部)
2c 軸部(反駆動源側の端部)
3 ウォームホイール
4 ハウジング(支持部材)
6 軸受部材
7 深溝型玉軸受
71 内輪
71a 軌道溝
72 外輪
72a 軌道溝
73 玉
53 出力軸(転動手段)
Claims (3)
- 駆動源によって回転されるウォームの少なくとも反駆動源側の端部を、第1及び第2の支持孔を有する支持部材の前記第2の支持孔に深溝型玉軸受により支持し、前記ウォームの駆動源側の端部を軸受部材により前記第1の支持孔に支持したウォーム支持装置において、前記深溝型玉軸受は内輪の軌道溝の曲率半径を玉の直径の52.5〜75%及び/又は外輪の軌道溝の曲率半径を玉の直径の53.5〜85%としてあり、前記支持部材は前記深溝型玉軸受及び軸受部材の線膨張係数よりも大きい線膨張係数を有する材料により形成してあり、前記深溝型玉軸受の内輪はウォームの反駆動源側の端部に圧入され、該深溝型玉軸受の外輪は前記第2の支持孔に遊嵌されており、前記軸受部材は前記ウォーム又は前記支持部材に対して軸長方向へ相対移動が可能であることを特徴とするウォーム支持装置。
- 前記深溝型玉軸受はアキシアル内部隙間の値を零以下にしてある請求項1記載のウォーム支持装置。
- 請求項1又は2に記載されたウォーム支持装置と、前記ウォームに噛合するウォームホイールと、前記ウォームに連動連結された操舵補助用の電動モータである前記駆動源と、該駆動源の駆動に伴う前記ウォームホイールの回転力を舵取機構に伝動する伝動手段とを備えていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003096001A JP4085867B2 (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003096001A JP4085867B2 (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004301263A JP2004301263A (ja) | 2004-10-28 |
JP4085867B2 true JP4085867B2 (ja) | 2008-05-14 |
Family
ID=33408194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003096001A Expired - Fee Related JP4085867B2 (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4085867B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5801170B2 (ja) * | 2011-12-01 | 2015-10-28 | 本田技研工業株式会社 | ウォームギヤ装置の製造方法 |
JP6164477B2 (ja) | 2013-07-25 | 2017-07-19 | 株式会社ジェイテクト | 電動パワーステアリング装置 |
JP2019202596A (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | 日本精工株式会社 | ウォーム減速機 |
-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003096001A patent/JP4085867B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004301263A (ja) | 2004-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3951913B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP4442421B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4107326B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
US7568550B2 (en) | Worm support device and power assist unit having the same | |
JP4385286B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2006175891A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4501068B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2007186021A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2009051354A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2006027321A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2004345444A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2016003760A (ja) | ウォーム減速機およびそれを備えた電動パワーステアリング装置 | |
JP2005219708A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2002249056A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4085867B2 (ja) | ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2006224816A (ja) | コラムアシスト式電動パワーステアリング装置 | |
JP4517285B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2004301265A (ja) | ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置 | |
JP4284985B2 (ja) | ウォーム軸支持装置およびパワーアシストユニット | |
EP1813507A1 (en) | Electric power steering apparatus | |
JP2004301262A (ja) | ウォーム支持装置及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2008296633A (ja) | 電動パワーステアリング装置用の電動アシスト機構 | |
JP2004249767A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2004249844A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2004189039A (ja) | 電動パワーステアリング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070420 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070613 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080211 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4085867 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |